シンデレラたちは止まれない! 作:私立聖白ビキニ女学院理事長
「着いた、っと。来るのは結構久しぶりか」
車を停め、シートベルトを外しながら独りごちる。
ここは担当アイドルの一人である
そして私はまさに彼女を迎えに来たというわけだ。
正門まで少し歩き、不審に思われない程度の距離を保って愛梨が出て来るのを待つ。
彼女は今日は昼までの講義で、夕方から仕事が入っている。
いつもながら学生生活と超売れっ子アイドルとの二足のわらじとは恐れ入る。
その大変さを間近で見ていて知っている身としては、「とても真似できない」と思ってしまう。
私は煙草も吸わなければプライベートでのスマホの使用もあまり好きではないので、こういう時は思索に耽ることが多い。
「あっ、プロデューサーさ~んっ!」
ほわほわした声とともに、まだ距離があるのに愛梨がこちらに手を振ってくる。
こらこら、声のボリュームを控えなさい。
自分が超人気アイドルであるという自覚がなさ過ぎるんだから困る。
私は内心で苦笑しつつ、彼女に向かって小さく手を振り返した。
「この人が愛梨がいつも言ってるプロデューサーさん?」
「はじめましてー」
「うわー、あたし初めて見た~」
おーおー、今日も今日とて取り巻きに囲まれてるなあ。
「はじめまして。愛梨がいつもお世話になっています」
社交辞令として挨拶を返す。
立場のある社会人として当然のことだ。
それに対してきゃあっ、と黄色い声が上がる。
箸が転げてもおかしい年頃というやつか。
陽の圧がすごい。
「でもオジサンじゃーん」
「だねー。なーんか思ってたのと違うってカンジ?」
「愛梨がベタ褒めしてるほどじゃないってゆーかぁ」
おやおや?なにやら雲行きが怪しくなってきましたよ?
「あはは、期待させちゃってごめんね」
まあ若い一般女性なんてこんなものである。
別になんとも思わん。
ところが。
「プロデューサーさんのこと悪く言わないでっ!」
お?
予期せぬ大きな声がすぐそばから上がる。
その声の主は誰あろう、愛梨だ。
「愛梨?」
驚いて彼女を見ると、眉毛を逆ハの字型にして頬を膨らませている。
なんとも珍しい。
「ごめんってば愛梨!」
「うちらそんなつもりなかったんだって!」
「愛梨がその人のことそんなに大事に想ってるなんて知らなかったからさ」
泡を食ったように愛梨の取り巻きたちが発言を翻してご機嫌を取り始める。
さもありなん。
この私ですらほとんど見たことのない愛梨の姿だったのだから、付き合いの浅い彼女たちはさぞかし驚いたことだろう。
「今度そんなこと言ったら絶交だからねっ!」
そう言うと愛梨は私の左側面へと回り込み、しっかと左腕にしがみつく。
深い胸の谷間に服の上からでも腕がすっぽりと埋まる。
「お、おい愛梨、人目があるからほどほどにな?」
「はーい」
私がたしなめると、彼女は片目を閉じつつぺろりと舌を出して離れる。
「あのオジサン、愛梨にあそこまでしてもらえるとかすごくない?」
取り巻きの一人がポカンとした表情でつぶやき、他の2人が何度も首を縦に振る。
気分こそいいが、彼女に言ったように人目がある。
私たちは取り巻きたちに別れを告げ、早々に仕事先へと向かうことにした。
「愛梨、私は嬉しかったけどもう少し気を付けような?」
運転しつつ、苦笑交じりに助手席の愛梨に釘を刺す。
「え~っ、だってぇ~!あの子たち、プロデューサーさんのことを悪く言うんですもん」
ぷ~っとリスのように頬を膨らませる。
「友達なんだろ?よかったのか?」
「お友だちですけど~、ああいうのはちょっと~」
まだ言ってるよ。
十時愛梨はぽやぽやした見た目からは想像もできないが、意外とこだわり派である。
もっともこの芯の強さがなければシンデレラガールになどなれはしない。
「友達を選ぶのは大事なことだが、付き合いの長い友達は大事にしろよ?アイドルをやっていく上でもプライベートの人間関係は重要だからな」
「は~い」
間延びした返事。
さてはまだ納得してないな。やれやれ。
私のようにはなって欲しくないんだけどなあ。
「プロデューサーさん、お友だちは?」
「うん、いないよ?」
しまった。
反射的に包み隠さず即答してしまった。
「ありゃりゃ、いないんですかあ」
「いないねえ」
こうなりゃ隠しても仕方がない。
仕事を始めて数年はいたのだが、多忙を極めるとどんどん疎遠になっていったし、職業柄「誰々に会わせてくれ」だの「誰々のサインをくれ」だののよくある要求ばかりでウンザリして自ら遠ざけた、というのもある。
気づけばご覧の有様である。
いや実際全く後悔はしていないんだが。
「寂しいですかあ?」
「ん~……全然?」
寂しがる暇すらないし。
「えへっ、私がいますもんね!」
ぎゅむっと、左腕にしがみついてくる。
シートベルトでパイスラがどえらいことになっとる。
「おいこら危ないからあとでな?」
頭を撫でてやる。
「はーい」
今度の返事は実に素直だった。
愛梨はかわいいなあ!
「今日の仕事、いっしょにいてやれなくてごめんな」
車を撮影所の地下駐車場へと停め、シートベルトを外しつつ愛梨に詫びる。
「そんな、謝らないでください。仕方ないですから」
両手をワイパーのように顔の前で左右に振ってそう言ってくれる。
「今日は誰とのお仕事なんですかあ?」
指の隙間からちらりとこちらを伺ってくる。
嫉妬の仕方がなんともかわいいじゃないか。
「おじさん」
「おじさん?男性アイドルのプロデュースも始めるんですかあ?」
「違う違う、そっちは系列事務所に任せてあるし。そうじゃなくておじさんから取材を受けるんだよ」
「誰がですかあ?」
「私が」
「え~っ!」
「やっぱ驚くよなあ」
当の本人である私が一番驚いてるもん。
「しかもTVだぜ?」
「えええ~~~っ!?」
ナイスリアクション。
そうなんだよなあ。
TVて。
たまーに来る雑誌の取材ですら気が進まないっていうのに。
「私、楽しみにしてますね!いつ放送なんですか!?」
両手で拳を握ってずいずいとにじり寄って来る。
「さあ?私はそこまで聞かされてないし。いっそお蔵入りしてもらいたいぐらいだ」
「そんなの絶対ダメですよう!」
おおう、いつになく食い付いてくるなあ。
「あー楽しみだなあ。私ってそそっかしいから録画を失敗しないように気を付けないと!それともいっそTVを大画面のに買い替えて……」
「おーい愛梨さんや。そんなことしなくてもいつでもそばに本物がいるんですけど?」
「あっ、そう言えばそうでした~。えへへっ」
愛梨はぽむっっと両手を打つ。
か・わ・い・い!
「それじゃあお仕事がんばってくださいね~っ!」
別れ際に小さくをキスを交わすと、彼女は私に向かってブンブンと手を振りながら視界から消えた。
さて。
気は重いが向かいますか。
TV局へと到着し、受付で訪問を伝え、指定されたスタジオへと足を踏み入れる。
普段は担当アイドルの仕事ぶりを遠巻きに見ている立場なのに、それが今回は撮られる方とは。
「いやあ、来たね。今日はよろしく頼むよ」
そこにはすでにインタビュアーが待ち構えていた。
彼は老練の芸能記者で、我が事務所が
今回も彼からのたっての希望ということもあって渋々了承した企画となっている。
「一介のマネージャーならいざ知らず、190人ものアイドルたちを同時に担当するプロデューサーで『一般人でございます』は通らんでしょ」と言われてしまっては首肯するしかなかった。
まったく、痛い所を突いてくる。
さすがに油断できない相手だ。
最初は「音声加工、顔出しNG」という条件を出したのだが、「それじゃカタギの人間じゃないよ」と言われ、「音声の加工はなし。映像は正面は首から下のみ、背後からなら全身可」との折衷案でなんとか妥協してもらった。
顔なんぞ全国放送すれば、一体どれだけの恨みを買うかわかったものではない。
やや緊張しつつもインタビューが始まった。
顔は映らないというのがせめてもの救いだ。
相手の記者は慣れたもので、矢継ぎ早にポンポンと質問を投げかけてくる。
取材や予習をしっかりと行なってきていることがその内容からも窺い知れた。
質問の大半はラジオなどでよくあるいわゆる「ふつおた」、「普通のお便り」的な代物で、「印象的だったことは?」とか「苦労話は?」とか「普段から気を付けていることは?」などの、言ってしまえば毒にも薬にもならないようなどこにでもあるものだった。
とはいえ今の時代何よりも怖いのは炎上なので、発言を切り貼りされても曲解されないように心がけつつ話すのはなかなかに骨が折れた。
しかも時折不意を突いて飛び道具的なコメントを求められるので気が抜けない。
なるほど、当たり障りのない質問はそのための撒き餌か。
ベテラン記者ならではの会話のテクニックだと言えるだろう。
「では最後の質問です」
ようやくか、と内心胸を撫で下ろす。
「所属アイドル190人の中で、『一番すごい』のは誰ですか?」
「はい?」
思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
「最後にしては随分と漠然とした質問ですね。それはどういった意味での『すごい』なんですか?」
質問を質問で返さざるを得なかった。
「そこはあなたにお任せします。パッと思い浮かぶものでも、熟慮を重ねた上のものでも」
記者はニヤリと笑ってみせる。
ほほう。
最後に私を試すか。
漠然とした質問の答えだからこそ本音が導き出せると踏んだわけだ。
いいさ、その誘いに乗ってやろうではないか。
あいにくこんな時のためにあらかじめ回答は用意してあるのだ。
「それなら十時愛梨ですね」
「おや、これはまた即答だ。もっと時間をかけてくださってもこちらとしては全然よかったんですがね」
「いえ、迷う余地はありませんでしたので」
「ほう、では先程のあなたの質問をそっくりそのまま返させてもらってもよろしいですかな?『それはどういった意味で』?見た目の意味じゃないんでしょう?」
おいその揶揄はスレスレだぞ爺さん。
「ええもちろん。それは彼女こそが最大の功労者に他ならないからです」
「ふーむ、正直ピンときませんな。失礼ながら、もっと『数字』を持っているアイドルならば他にいるのでは?それこそ
「今の単純な売上や視聴率ならそうでしょうね。ですが当然そういった意味ではありません。十時愛梨といえば思い浮かぶ称号は何でしょうか?」
「……そうか。初代シンデレラガール」
「そうです。彼女こそ初代シンデレラガール。我が事務所の年間最大イベントであるシンデレラガール総選挙の礎を築き、ここまで大きく育んでくれた功労者です。まだ世間からの認知度も低く、190人もいなかった頃にそのイメージを決定付け、今や国民的イベントにまで押し上げてくれた功績は計り知れませんよ」
思わず熱く語ってしまった。邪推されなければいいが。
「なるほど。それは納得の回答だ。こう返してくるとはね」
苦笑する記者。
「でもひとつ言わせてもらえば、最近の彼女の活躍は以前ほどではないように感じるけど?」
おっとお?
ブッ込んできやがった。
熱くなったところで失言狙いか?抜け目ない古狸め。
「なにしろウチには190人もいますからね。順番が回ってきていないだけです。裏ではいくつも彼女がメインの企画が進行中ですので、それが世に出ればあっと言う間に復権すると私は確信しています」
「参った参った。さすがはたったひとりで190人のアイドルを同時に担当するプロデューサーさんだ。老いぼれの手練手管じゃ通用しなかったか」
「何をご謙遜を。実に手強い相手でしたよ」
私たちは椅子から立ち上がり、握手を交わした。
後日のとある日。
「おはようございます」
私が出社して事務所へと到着すると、TVの置いてあるスペースにアイドルたちが群がっていた。
「何かお目当てのものでもあるのか?」
そう尋ねると、一斉に彼女たちは私を指さした。
「へ?私?」
はて。
「なに言っちゃってるんですか!プロデューサーさんのインタビューの放送日じゃないですか!」
「あーアレ今日だったのか」
聞かされていたのかもしれないが、興味がなさすぎて全然記憶になかった。
「ったく、自分のことなのにさ」
「いや自分のなんてなおさら観たくないだろ。おまえらみたいなプロじゃないんだし」
と、そのまま去ろうとしたのだが、がっしと左腕を誰かに抱え込まれた。
「ほらほら、始まりますよ。みんな楽しみにしてたんですから。もちろん私も!」
「愛梨」
それは愛梨だった。
この双丘のボリューム。声を聞かなくてもわかる。
やれやれ、これは覚悟を決めるしかなさそうだ。
TV画面の中の私の一挙手一投足に黄色い声が上がる。
「なにこの拷問」
どこかへ行ってしまいたい。
「プロデューサーさん、いいこと言ってますねえ」
「後ろ姿だけだけど、イケオジに映ってるじゃん」
菜々や奈緒にも好評だ。
……そうか?
それにスピーカー越しに聞こえる自分の声ってなーんか好きになれないんだよなあ。
耐えろ。
耐えるんだ。
今は左腕の愛梨の胸の感触と体温だけに集中しろ。
他は全てシャットアウトだ。
あーぽよんぽよんしてて心地いい。ぬくい。いいにおい。
「『では最後の質問です』」
やっとか。
もう少しでこの羞恥プレイから解放される。
「『所属アイドル190人の中で、一番すごいのは誰ですか?』」
あの質問なあ。
今思い返してもどうかと思うよ?
「『それなら十時愛梨ですね』」
「『迷う余地はありませんでしたので』」
「『それは彼女こそが最大の功労者に他ならないからです』」
「『あっと言う間に復権すると私は確信しています』」
うーわ恥っず!
あーあーあー聞こえない~。
おっぱいおっぱいおっぱい!
「愛梨ちゃん、これは嬉しいですねぇ」
「プロデューサーさんやるじゃん!ヒューヒュー!」
冷やかされる。
くっそー、片腕を封印されてなければこいつらの乳を揉みしだいてくれるというのに!
「愛梨、なんかごめんな?」
「……」
「愛梨?」
「……あっ、ごめんなさい!いえいえいそんな!私、とってもとっても嬉しいです!」
「そうか?ならいいんだが」
「あの、それより、この部屋暑くないですか?」
言って胸元に指を突っ込んでパタパタとする。いつものやつだ。
「そうですかね?私、寒いぐらいですけど?……あ!歳のせいとかじゃないですよ!決して!」
「冷房ガンガンに効いてるけど?」
菜々と奈緒からは疑問の声が上がる。
「暑いですよぉ。……ねぇ、プロデューサーさん?」
胸元を開いたまま、愛梨が私にチラリと流し目を送ってくる。
ははあ、そういうことか。
「さあもう終わったんだから解散解散!私も仕事もしないと!」
両手をパンパンと叩いて合図する。
「は~い!」
アイドルたちは蜘蛛の子を散らすようにそれぞれの目的地へと向かう。
では私も行くとしますかね。
「プロデューサーさぁんっ!」
指定された衣装部屋で待っていると、すぐに呼び出し主がやって来た。
「待ちましたかぁ!?」
バタバタと駆け寄って来る。
おー揺れとる揺れとる。
「いや全然待ってないからそんなに急がなくてもわぷっ!」
そのままの勢いで首の後ろに両腕を回してすがりつかれ、あまつさえ唇を奪われる。
「んちゅっ!ちゅくっ!れるっ!ちゅるっ!ちゅむっ!えぇるっ!」
のっけから強烈だ。
しかも愛梨の胸が押し付けられているので窒息しそうだ。
でもまあこれなら世界一幸せな窒息かもしれない。
「プロデューサーさんっ、すきっ!すきっ!だぁいすきっ!」
愛を叫んでくれつつも唇と舌の動きは決して止まることはない。
「私も愛梨のことが大好きだよ」
言葉にもディープキスにも応えつつ、こちらも強く抱き締め返す。
意外に思われるかもしれないが、愛梨は性欲が非常に強い。
ほっこり癒し系の外見とは裏腹な肉食系女子である。
点火しやすく、鎮火しにくい。
あの代名詞とも言える暑がりは文字通りの火照りから来ているのではないか、と勘ぐってしまうぐらいだ。
「プロデューサーさんプロデューサーさんプロデューサーさんっ!ちゅぶっ!れぷっ!くちゅっ!ぴちゃっ!ちゅっちゅっちゅっちゅっ!」
ぐいぐいと豊満な胸を押し付けつつキスを求め続けてくる。
長ければこれが10分近くにまで及ぶこともある。
「……ぷあっ!」
透明な長い糸を唇から伸ばし、ようやく愛梨が離れる。
「ちゅるっ。……くすっ♪」
唇の端の唾液を舐め取り、うっとりとした表情で彼女は微笑む。
普段の天真爛漫な姿からは想像できない妖艶さだ。
「満足した?」
「とりあえずキスは、かな?」
「ふーん」
「次はプロデューサーさんのおちんちん、お口に欲しいな?」
右手の人差し指を咥えながら、上目遣いで要求してくる。
これを断れる男などいようか。
「私としては願ったり叶ったりだよ」
「プロデューサーさんは、ぱいずり?の方が嬉しいんですよね?」
「う~ん、どちらかと言うとそうかもしれないけど、愛梨はノーマルフェラも上手いから好きな方でいいよ」
胸がトレードマーク
もちろんそこまで仕込んだのはこの私なのだが、ノーハンドでリズミカルに頭を前後させてのおしゃぶりは絶品だ。
「どっちにしようかなあ?私もどっちもするの好きだからなあ」
かわいく眉根を寄せて思案する愛梨だったが、周囲を見回してふと気付く。
「そういえばここ、衣装部屋じゃないですかあ」
「うん」
「何か着て欲しい衣装、ないですか?」
「お、私が選んじゃってもいいのか?」
「もちろん!何でもいいですよぉ」
「おいおい、めっちゃ悩むじゃんそれ。よりどりみどり過ぎるぞ」
突然降って湧いたラッキーチャンスに嬉しい悲鳴。
十時愛梨の衣装人気ベスト3といえば、水着を殿堂入りとして除外するとするならば、バニー、メイド、ディーラーだろうか。
露出度のバリエーションが選べるバニー、あえて布面積を増やして甲斐甲斐しさに特化したメイド、ぴっちりしたボディラインとミニスカートが魅力的なディーラー。
……全部じゃダメ?3パターン楽しもう?
それができたらいいんだけど、色々な事情でそうはいかない。
これが究極の選択か。
「あはっ、すっかり悩んじゃってますね。でもぱいずり?をするならバニーさんがいいんじゃ?」
「それかー。やっぱそれかー」
「メイドさんやディーラーさんはまた今度、ってことでぇ」
「本当?また着てしてくれる?」
「はいっ!都合が合えばいつでも!」
「やった!愛梨愛してるぅ!」
「うふふ、私も愛してますっ。じゃあ早速着替えちゃいますねー」
言うが早いか愛梨は着ているものを豪快に次々とすぽんすぽんすぽーん!と脱いでいく。
彼女の早脱ぎのスピードはダントツで、他の追随を許さない。
そもそもバニースーツは一度全裸になる必要があるというのも大きいが。
「じゃーんっ!はいっ、着ましたよ!どうですか?」
あっと言う間の早着替え。
真っ赤なエナメル素材のバニースーツに身を包んだ愛梨はくるりと後ろを向き、タンポポの花のような小さな尻尾をフリフリする。
「かわいいかわいい!萌える萌える!」
やんややんや。拍手~!
「シックな黒バニーや清楚な白バニーもいいけど、やっぱ愛梨には赤が一番よく似合うよなあ」
「そうですかあ?嬉しいですー」
「そして生足!網タイツやタイツもいいが、生足の破壊力よ!ん~~~っ、これこれ!」
ムチムチの太ももに頬擦りしてはキスの雨を降らせる。
「あんっ!キスマーク付けちゃダメですよ?」
「大丈夫大丈夫、力加減は心得てるさ」
そんな下手は打ちませんって。
それにしてもこの手の平に吸い付くような肉感、たまらんなあ。
「あのう、プロデューサーさん、そろそろぉ……」
「おっとそうだったそうだった。危うく太ももだけで満足してしまうところだった。よいしょっと」
身を起こしてズボンのベルトを外し、ファスナーを下ろし、トランクスを下ろす。
ぼろん。
「うわあ、もうぱおーん!ですねぇ」
「はははなんとも素直な息子じゃて。ちょっと待ってな……これでよし、っと」
携帯ウェットティッシュで愚息を一通り拭いておく。
「気にしないのにぃ」
「そうはいかん。最低限のエチケットってやつだ」
なにしろ口に入れるんだしなあ。
「プロデューサーさんのそういうところもだ~いすきっ!うん、しょっ……これでいつもの、っと。おかえりなさぁい、ちゅっ!」
深い胸の谷間にセットされ、挨拶代わりのチンキス。
「うっは!」
思わずのけぞる。
「びっくりしちゃいましたぁ?ごめんなさぁい」
「いやいや、嬉しすぎただけだ。続けて続けて!」
「そうですかあ?じゃあじゃあがんばっちゃいますねっ」
頭を撫でてやると、彼女は幸せそうに目を細める。
ぎちっ!ぎちっ!
左右からの強烈な乳圧に挟まれたペニスが悲鳴を上げる。
相変わらずこれだけで射精してしまいそうなぐらいの弾力だ。
目の奥がチカチカする。
ここで甚だ唐突だが、改めて「ととパイ」の魅力について語っておきたい。
「ととパイ」とはお察しの通り愛梨のおっぱいのことで、密かにファンの間でもお馴染みの通称らしい。
「愛梨っパイ」なんて呼び方もあるらしいが、マイノリティをいちいち拾い上げていてはキリがないので以下割愛。
それでは張り切って参りましょう。
大きさだけなら彼女より上のアイドルはそれこそウチの事務所内だけでざっと軽く20人以上もいる。
だがそれでも愛梨のおっぱいの人気が高いのは、やはりその造形美だろう。
とにかくまーるいのだ。
ロケット型や釣鐘型などの人気にも頷けるが、この豊かさの象徴とも言える圧倒的なボリュームの説得力たるや。
トップとアンダーの差がすさまじく、サイズ以上にスケールを実感させられる。
そしてハリである。
これは見た目だけではあまり伝わらないであろう部分なので申し訳ないが、それはもうパッツンパッツンなのだ。
小さいサイズの服を着ているからそうなっているわけではなく、何を着ようがそうなってしまうのがととパイ。
あれだけ上部に余裕のあるバニースーツのボタンを内側からの圧力で弾き飛ばすのは愛梨ならではの芸当だろう。
人によってはふかふかのマシュマロおっぱいを想像するかもしれないが、とんでもない!
ずっしりとしたボリュームにはギチギチに中身が詰まっている。
他にも全体の割には乳輪も乳首も小さ目でかわいいとか、こんなに大きいのに感度抜群なところとか、枚挙に暇がない。
とにかく結論としては何から何まで最高なのが「ととパイ」ということで間違いない。
まさに百聞は一見にしかず。
どぐっ!どぐっ!どっぐ!!
「うわぁ、一本目、
「……え?」
いつの間にか縦パイズリで抜かれていた。
ととパイ恐るべし。
それを自覚した次の瞬間、遅れて猛烈な快感が襲ってきた。
ぞくぞくっ!ぞくぞくぞくっ!
背筋に電流が走る。
腰が抜けるほど気持ちいい。
「まずは一本、お疲れ様でしたぁ。ちゅうっ」
射精したばかりの鈴口を音を立てて吸われる。
「うわぅっ!」
敏感過ぎるそこに、温かで柔らかな唇と舌がぬらぬらと這いずり回る。
「ちゅうっ!ちゅっちゅっ!ちゅむっ、ちゅるっ!ちゅぢゅっ!」
「おっおっ、おおっ、おうっ、おお……」
気持ち良すぎて思わず愛梨の両肩を掴む。
「ふふっ、そんなに気持ち良かったですかぁ?」
「ああ、相変わらず愛梨のパイズリは別格だなあ」
「嬉しいなあ。プロデューサーさん、いつもそうやって褒めて喜んでくれるんだもん。ちゅっ」
でも。
「でもプロデューサーさん、まだ満足してないですよね?」
「え?あ?」
心を読まれた?
「悪い愛梨、実はさっきのあんまり集中できてなかったんだ。せっかくおまえにパイズリしてもらってたのにごめんな」
本当に申し訳ない。
「でも私のこと考えてくれてたんですよね?」
「うん、それは嘘じゃない」
「だったら全然いいんです。じゃあ次はお口もたっぷり使いますね。ぺろっ」
私が上の空だったのを見越して縦パイズリで一本抜いたのか。
この子は本当に状況をよく見ている。
「頼むよ。今度はちゃんと愛梨のご奉仕を堪能するから」
「はーい。なら私も本気出しちゃいますね?」
へ?
「じゅずっ!じゅずっ!じゅずっ!じゅずっ!」
「ああっ!うわっ!すごっ!おはっ!」
ガチガチのペニスをガッチリとととパイで挟まれ、根本から先端にかけて強烈に
全く為す術もない。
挿入され続けられるだけの女の子ってこんな感じなのだろうか。
益体もなくそんなことを考えるしかないぐらい、イチモツを完全に愛梨に支配されていた。
「ちゅぶっ!うぶっ!ぐぷっ!ぐぽっ!ぢゅぢゅっ!ぬぷっ!」
「ああああ愛梨愛梨愛梨愛梨ぃっ!」
両手で頭を抱える。
愛梨のことしか考えられない!
して欲しい!
もっとして欲しい!
もっともっとして欲しい!
いつまでもしていて欲しい!
「ぢゅっぽ!ぐっぽ!ぬっぽ!ちゅっぽ!ぢゅぱっ!」
なのに。
「ぢゅずじゅっ!ぢゅずじゅっ!ぢゅずじゅっ!ぢゅずじゅっ!」
「愛梨もうダメだもうこれ以上耐えられないもっとパイズリフェラしていてもらいたいのにもう
「ぢゅうっ!いいんですよ、いつでも、何回でも
「愛梨ああああああうわああああっっ!!」
どぴゅうううっ!!どっぴゅ!!どびゅっ!!どぐっ!!どぐどぐっ!!
「はぷっ!……ごくっ!ごっく!こくっ!こくんっ!こくこくこくこく……!」
肉茎を中ほどまで咥え込んだ愛梨が目を閉じたまま喉を鳴らす。
「あ、あ、あ、ああ……」
前のめりになり、彼女の頭を両腕で抱え込んで喉の奥の奥まで男根を押し込んで射精を続ける。
「こぷっ!こぽっ!こっぷ!こくん。こく……こぷ……ちゅるんっ」
「はあ、はあ、はあ、は、あ……」
ぶるっ。
ぶるるっ。
骨盤から首筋までが震える。
魂を抜かれるほどの射精。
これがパイズリでの射精とは。
「んん~~~~~っ!ちゅぱあっ♪」
愛梨が満面の笑みを見せ、口内のザーメンを飲み干したことを証明してくれる。
「愛梨、愛梨、気持ちいいなんてもんじゃなかった。ありがとう」
「だったら良かったぁ。プロデューサーさんの、とっても濃くて美味しかったです。ごちそうさまでしたぁ。また今度飲ませてくださいね?」
「ああもちろん。いつでも、何回でも」
「えへっ、やったぁ」
そうして無邪気に笑う彼女を見ていると、心が温かくなるとともに激しい愛おしさが込み上げてくる。
「愛梨、今からは私に愛させてくれ」
右手で彼女の左頬を撫でる。
「お願いしまぁす。楽しみだなあ」
うんうん、私も楽しみで仕方ないよ。
「深い!深ぁい!ずんずん来てるぅ!」
ばちゅんっ!ばっちゅん!ずっぷうっ!ぢゅぽっ!
愛梨の右脚を上げさせて膝の裏を左腕で抱え込み、右手で左胸を揉みつつ立ったまま挿入。
さらに乳首にも吸い付く。
下から上へと大きなモーションで肉棒を突き上げる。
複雑な構造の腟内を掘り進む度にヒダヒダがまとわり付き、気を抜くとあっと言う間に果ててしまいそうだ。
彼女はおっぱいがすでに性器と呼べるほどの代物だが、そのヴァギナはやはり比較にならないほどの名器だ。
じゅぐっ!ずっぽん!ぱちゅんっ!ずこっ!ぶぢゅっ!ぐちゅうっ!
パイズリフェラによるご奉仕からの精飲ですでに十分に濡れていた彼女の秘部はあっさりと剛直を受け入れ、今度は私のなすがままに快楽に溺れる。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!気持ちいいっ!すごく!すごく気持ちいい!飛んじゃう!飛んじゃううっ!」
「さっきは!愛梨に!めちゃくちゃ!気持ちよく!して!もらった!からな!今度は!私が!愛梨を!めちゃくちゃ!気持ちよく!する!番だ!飛べ!飛べぇ!」
バッキバキに血管が浮き出た極太ペニスを文節ごとに角度をつけて
「届いてる!奥の奥まで!届いてる!愛梨と、プロデューサーさんの、赤ちゃんのお部屋に!」
ぞぐりゅんっ!ずぶりゅっ!ごりゅごりゅごりゅっ!じゅぶっ!
恍惚の表情で天を仰ぐ愛梨に気を良くし、乳を吸う力を強くする。
「ああんっ!おっぱい!強く!吸われちゃってるぅ!おちんちん、ぱんぱん、されてっ!おっぱい、揉まれて、吸われちゃってるぅ!気持ち、良すぎて、なにもわからなくなっちゃうぅ!」
いよいよ愛梨の焦点が定まらなくなってきた。
口がだらしなく開き、力なく舌が飛び出している。
私は腰の動きを速めることにした。
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!
たぱんたぱんたぱんたぱんたぱんたぱん!
ずぱぱんずぱぱんずぱぱんずぱぱん!
「あっあっあっあっ!ダメっ!ダメっ!ダメっ!ダメっ!イクっ!イッちゃ!イクっ!」
「愛、梨ぃっ!」
ずぐりゅうんっ!
「ああああああ~~~~~~~~んんっっ!!!!」
絶叫を放ち、愛梨が大量の潮を噴いて全身をビクビクと震わせて達する。
やがて脈動が収まるとくったりと身を預けてきたので、私は彼女の右脚をも抱え上げて駅弁状態にすると、振り子の原理で大きく腰を振る。
「ぷ、プロデューサーさん!?」
「悪いが私はまだイッてないんでな」
ぐっぽぐっぽぐっぽぐっぽ!
ばちゅんばちゅんばちゅんばちゅん!
「わ、私っ!イッたばっかりなのに~っ!ああんっ!」
「そうだな。でもまたすぐにもう一回イクよ?」
「そんな~~~っ!」
ぱぱん!たぱぱん!ぱぱん!たぱぱん!ぱぱん!たぱぱん!
ごりゅっ!
「お、イクっ!」
どぷっ!!
びゅぐびゅぐびゅぐびゅぐっ!ぶびゅるっ!びゅびゅーっ!
「わ、私もっ!また!イッちゃう~~~っ!」
びっくん!びくっ!びびくっ!
愛梨がまたしても達し、その衝撃が伝わることによって私の射精も止まらない。
ビュッビュッビュッビュッ!ビュッビュッビュッビュッ!
「おーおーまだ
「熱い!熱ぅい!
「そうは言ってもしばらく止まらんぞこれは」
「そんな~~~っ!」
彼女の嘆きをよそに、その後数分に渡って私はたっぷり射精を続けたのでしたとさ。
「も~プロデューサーさんってば、いくらなんでも
あ、珍しく愛梨がぷりぷりしてる。
かわいいなあ。
「すまんすまん」
「あーん、こんなにあふれちゃってるぅ」
こちらに背を向け、秘部から漏れるザーメンを処理しようとする愛梨。
バニースーツの後ろの小さなウサギの尻尾がぴょこぴょこと揺れる。
……ムラッ。
ムラムラッ。
ムラムラムラッ!
「愛梨ぃっ!」
がばあっ!と背後から抱き締める。
「きゃあっ!プロデューサーさん!?」
「かわいいかわいい!愛梨かわいい!」
「どうしちゃったんですかプロデューサーさん!?って、お尻に硬いのが当たってる~っ!あんなにしたのに~っ!」
「だってだって愛梨が誘惑するから!」
「ええ~っ、誘惑なんてしてませんよ~う!」
「してたしてた!絶対してた!バニーちゃんの尻尾フリフリして『プロデューサーさんのおちんちん欲しいです~』って!」
「それはこのコスチュームのせいですってば~!」
「いいだろ愛梨、あといっか……ちょっとだけ!」
「あー今『1回』を『ちょっと』に言い直した~っ!熱いおちんちん押し付けないでくださいー!私までまたしたくなっちゃう~っ!」
「しよ?な、愛梨、しよ?」
覆い被さってととパイを鷲掴みにしつつ耳たぶを甘噛みする。
「あんっ!あんっ!ダメっ!そんなのされたら、どんどんどんどんしたくなっちゃう~っ!」
「愛梨ともっとしたい!愛梨ともっとしたい!」
コリコリと左右に乳首をつまんでこねる。
「ほんとうに……ちょっとだけ、ですよ?」
「善処する」
やった!粘り勝ち!
「それではそれでは……っと」
ずぷうっ!
テーブルに突っ伏す愛梨に後ろから一気に最奥まで挿入する。
「きゃうぅぅんっ!」
反動で白い喉を反らす愛梨。
「あっ……あっ……」
ぴくっ、ぴくっ、と両肩が震えている。
「愛梨、もしかして今ので軽くイッちゃった?」
「だってぇ、まだまだ敏感でぇ……」
「嬉しいよ。かわいい」
うなじにキスをする。
「動いてもいい?」
「ゆっくり、ゆっくりですよ?」
「オッケーオッケー」
正直自信はない。
なにしろ愛梨が魅力的過ぎて何発
ばっこばっこばっこばっこばっこん!
「『ゆっくり』って言ったのにぃ!はあぁぁん!」
「ごめんて!やっぱ無理だった!気持ち良すぎる!」
案の定でした。
こうなりゃヤるしかない!
ずっぽじゅっぽぢゅっぽぎゅっぽ!ずっぽじゅっぽぢゅっぽぎゅっぽ!
なんだなんだ、なんなんだこの子の蜜壺は。
吸い付いて吸い付いて全く離れない。
身体の相性がいいなんてもんじゃない。
永遠に愛梨とセックスしていたい!
「私もっ、ですっ!」
「愛梨?」
「私もっ、プロデューサーさんとっ、ずっとっ、こうしていたいって!」
「私、口に出してたか?」
「ううん、でも、伝わってきましたからっ」
「そうか、じゃあ隠す必要はないな。愛梨、おまえといつまでもセックスしていたい!」
「私もっ!プロデューサーさん大好きっ!愛してます!」
「くそっ!先に言われた!愛梨!愛してる!私の初代シンデレラガール!」
「嬉しい!嬉しい!嬉しいです!もっと!もっと愛梨を愛してくださーい!」
「任せろ!いくらでも!嫌というほど!」
「『嫌』なんて、絶対、言いませんからぁ!」
「愛梨ぃーっ!」
ずぱんっ!ずぱんっ!ずぱんっ!ずぱんっ!ずっぱんっ!
だぱん!たぱんっ!だぱん!たぱんっ!だぱん!たぱんっ!
ずっこずっこずっこずっこずっこずっこずっこん!
止まらない止まらない。
挿入が止まらない。
1回でも多く愛梨の
ぱんぱんぱんぱんたんたんたんたん!
たんたんたんたんぱんぱんぱんぱん!
「私!私っ!わた、しーーーっ!ああーーーーっっ!!!!」
びくんっ!びっくん!!
また愛梨が達し、それによって
全方位からヒダが男性器に襲いかかり、搾り取ろうとしてくる。
「ぐううっ!」
奥歯を噛み締めて耐える。
が。
ダメだっ!
どぐっ!!どぷっ!!ごぷっ!!ごぼおっ!!
びゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅうっ!!
止まらない止まらない。
射精が止まらない。
1滴でも多く愛梨の
「ふひ~~~っ。いやー、
椅子の背もたれに体重を預けながら脱力する。
さすがにがんばり過ぎましたね。
結局あれから何回したことやら。
電灯の灯りがやけに白く見える。
「うふふ、お疲れ様でした~。い~~~っぱいしましたね。私もと~っても気持ち良かったしリフレッシュできました~」
「愛梨も疲れてるのに悪いな、お掃除フェラまでしてもらっちゃって」
「いいんですよー。好きですからー。ちゅぽっ!ちゅぽっ!ちゅぽっ!」
「あー最高。あー最高。……それにしてもおまえ、タフだよな」
あんなにしたのに息切れもせずにこうしてフェラしてくれてるし。
「ちゅぱっ。鍛えられましたからね、プロデューサーさんに。ちゅっ」
「そうだなあ。あの頃の私は今ほどのノウハウがなかったし、おまえには特に厳しく指導したかもしれない。よくついてきてくれたな」
最大限の優しさを込めて髪を撫でてやる。
「大変でしたけど、伝わってましたから、プロデューサーさんの私への想い。ぺるっ」
「だったらよかった。その甲斐あっておまえは見事に初代シンデレラガールになって後続たちへ道を切り開いてくれた」
「だって、負けたくなかったんですもん、誰にも。『絶対、私がプロデューサーさんの初代シンデレラガールになるんだー』って。ちゅるっ。ちゅくっ」
「見た目とは違ってタフで負けず嫌い。本当におまえは自慢のアイドルだよ」
世間にもっと十時愛梨の魅力を広めたい。
過去の栄光はもういい。
今の十時愛梨、これからの十時愛梨の魅力を。
「ちゅっぱっ!……はいっ。キレイになりましたよっ」
「お、ありがとな。改めて今日は悪かったな、すっかり興が乗っちゃって」
後頭部を掻く。
いくらなんでも、だったよなあ。
「ううん。私、とってもとっても嬉しかったんです。インタビューで私のことを『一番すごい』って言ってくれたこと。それでこんなに求めてくれて、『本当に愛されてるなあ』って」
「本当さ」
「それはわかってますけど……」
愛梨の表情が曇る。
「愛梨?」
「今ってもうシンデレラガールが11人もいるじゃないですか。だからもう私って過去の女なのかなあ、ってちょっぴり不安だったんです」
「そんなわけあるか!おまえのことを軽視したことなんて一度もないぞ!」
「うん。ごめんなさい。その通りでした。今日とってもそれがよくわかってものすごく嬉しかったんです」
「いや、こちらこそ謝らないと。おまえが不安を感じてたってことは、私がそうさせてたってことだからな」
「謝らないでください!私が勝手に不安がってただけだから!」
このままではキリがないな。
「プロデューサーさん!もっともっと私にお仕事させてください!」
突然の決意に満ちた表情。
「いいのか?今でもかなり多忙だが。大学生活との両立だってあるんだし」
「いいんです。私が一番したいことはプロデューサーさんとのお仕事だから!」
「愛梨……。なら覚悟しろよ?おまえをシンデレラガール返り咲きどころか絶対女王まで押し上げていくからな!」
「はい!ビッシビシお願いしまぁす!」
愛梨がそこまでの熱意を持ってくれていたとは。
私たちは満ち足りた笑顔で見つめ合った。
「そうと決まればぁ」
「ん?愛梨さん?お掃除フェラが終わったばっかりのおちんちんをなんでまたおっぱいで挟んじゃってるのかな?」
「これからすっごくがんばらないとだから、栄養た~っぷり摂っておかないと!ぱくっ!」
「おわっ!」
「そーれっ、しゅっしゅ!ぺろぺろ!しゅっしゅ!ちゅっちゅ!」
「待って待ってそんなのされたらまたすぐ勃っちゃう!またすぐ愛梨の
「いいんですよぉ、それでぇ。ぢゅ~~~~~っ!」
「よくないよくない!多分よくない!気持ちいいけどよくないってそれ!ああああ~~~~っ!!」
本気再燃した初代シンデレラガール、恐るべし。
だったらわかった。
こちらも腹を括ろうじゃないか。
どこまでも付き合ってやる。
おまえといっしょにどこまで行けるか楽しみだ。
「大好きな大好きな愛梨のプロデューサーさんっ。いっしょにどこまでもイキましょう?おっぱいで
はははは、こっちの身体がもつかなあ。
私もまだまだ老け込んではいられないようだ。
ありがとう愛梨。
おまえにまた起爆剤をもらったよ。
「最初のシンデレラガールも、最後のシンデレラガールも、愛梨なんですっ!」
言うねえ言うねえ!
よーし、これからもがんばっちゃうぞーっ!
『さよならアロハ』、待たせやがって……!