カルマ値がやばい奴らばかりいる異世界を生き抜く為に寝取りまくる 作:ボルメテウスさん
身長は小柄で胸部も平坦である。髪は金髪。
そんな彼女の名はイビル・アイ。
この世界にいる吸血鬼である彼女は
「ふぅ」
「……」
少年の胸の中でまるで甘えるように寄り添っている。
その事に関して、少年は困惑しかなかった。
だが、そんな少年の態度を余所にイビル・アイは更にその身を密着させてくる。
「あの、もうそろそろ放して貰えませんか?」
「やだ」
即答だった。
そして、少女はギュッと強く抱きつく。
その小さな体のどこにこれほどのパワーが有るのか。
「はぁ」
しかし少年は溜息をつくだけで、特に何も言わない。
その行為が敵意や悪意を持って行っていない事が分かっている事もあり、何よりも安堵するようなイビル・アイの態度を無碍にする事は少年はできなかった。
安心する彼女をゆっくりと頭を撫でながら、どうしてこうなったのかを考える。
イビルアイの態度は好意によるものだろう。
それは少年にも分かっている。
「ねぇ、キス、しても良い?」
「まぁ、別に構わないよ」
「良かったぁ」
イビル・アイはそう呟くと共に、そのまま近づく。
吸血鬼の特徴的な赤い目で少年を見つめながら、互いの唇が触れた。
舌と舌が絡み合い、唾液が交じり合う音が部屋に響き渡る。
イビル・アイは少年の首に手を回し、より体を密着させる。
その行為に対して少年は抵抗をしなかった。
ただされるがままであり、まるでイビルアイを受け入れるかのように抱きしめる。
そして、互いの唇が離れる。
その際に銀色の橋が出来上がり、二人の間を繋ぎ止めていた。
同時に、イビル・アイ自身が既に我慢ができなくなったのか、そのまま少年をベットの上に押し倒す。小柄な少女ではあるのだが、その力は人間とは比べ物にならない程に強い。
そんなイビルアイによって少年はあっという間にベットに押し倒されてしまう。
「な、何をするんですか?」
「良いから、大人しくしてて」
まるで赤子のように言うイビルアイに対して、少年は反論しようとし口を開く。
しかしそれよりも先にイビルアイが再び自身の唇を近づける。
再び二人の唇が重なり合う。先ほどとは違う激しいキスだ。
イビル・アイはそのまま強引に、少年の口に自らの舌を差し込む。そしてまるで求める様に動かす。それはまるで蛇のようであった。
(あ、こいつ本当にキス好きだな)
イビル・アイはそんな考えをしながらも、自身を突き動かす衝動に身を任せながら、少年とキスを行っていく。
その最中、少年はイビル・アイ動きに合わせるように動き始める。
(ん? ちょっと待って?)
イビル・アイは自身の舌の動きに合わせる様に動く少年に対して疑問を覚えた。だがその思考は次の瞬間に消し飛んだ。何故なら少年は自分から動いてきたのだ。
(お! やったぜー)
それはまさに嬉しい誤算である。まさか自分から動いてくれるなんて思ってもいなかった。
その事実は歓喜となり、彼女の中を満たしていく。それだけではなく、イビルアイは自身でも気が付かない内に笑みを浮かべていた。
それから数分後、ようやくイビルアイは満足したのか、口を放す。その際に両者の口からは混ざり合った唾液が流れ出る。
イビルアイはその液体を指先で拭い取ると、ペロリと舐める。
その顔は非常に幸せそうな表情だった。
それは、まるで長い間、彼女の中にある何かを埋めてくれるような感覚であり、キスをしている間に満たされていく。
だが
(もっと、いっぱい、繋がりたい)
頭の中には、既に少年との行為の事でしか頭にはなかった。
それと共に少年の肉棒を見つめると、既に興奮して、大きく勃起している事が見て分かる。
長い人生の中でも、その大きさは人間種では大きくあり、これ程魅了される物はなかった。
「もう我慢できない」
そう言って、イビルアイは自分の衣服を脱ぎ捨てる。
それにより露わになる白い肌と下着姿となった彼女はゆっくりと近づいてくる。その姿に思わず息を飲む。それは彼女の美しさによるものなのか、あるいは自分の性欲を刺激する様な雰囲気を持っているからなのか、そのどちらでもあるように感じられた。
そう思いながらも、既に少年自身も限界に達しようとしていた。そしてそれを察するようにイビルアイの白く細い腕が、彼の股間へと伸びてきた。ズボン越しではあるものの、既に勃起しているのが良く分かり、今にもはち切れてしまいそうな状態である事も容易に理解できた。
「じゃあ、触るね」
イビルアイは妖艶な微笑みと共にゆっくりと両手で優しく撫で始めた。その刺激に少年は小さく声を上げる。だがイビルアイはそれを楽しむかのように何度もゆっくりと撫で続ける。
「うふふ、気持ちいい?」
イビルアイはそう問いかけながら、今度は上下に手を動かす。
その刺激に耐えられなくなったのか、少年はイビルアイの腕を掴む。しかしそれでも手を止めようとしない。
(こんな可愛い顔をしているのに意外と大胆というか強引だよな)
少年はそう思うと、自然とイビルアイの顔に触れようとした。その事に気が付いたイビルアイは少年が手を掴んでいない方の手を握りしめ、恋人繋ぎの様に手を繋いだ。
そしてもう片方の手は未だ、少年の一物を優しく包み込み、撫で続けている。
少年はイビルアイの頭を軽く撫でると、イビルアイはとても嬉しそうな表情で笑う。
それが可愛らしくて、少年は更に頭を撫でた。するとイビルアイは目を細め、まるで猫のような態度を取る。それがまた愛おしいと思ってしまった。
そしてそのまま、イビルアイは口を開いた。
「ねぇ、君の名前を聞かせてくれない?」
「名前? えっと俺の名前かぁ、覚えていないかな」
「覚えていない?」
「いやぁ、放浪の旅だったからね、特に名前も必要なかったから。
「そう、だったら、私がつけるよ」
そうイビル・アイは少年を見つめながら
「君の名前はタクマかな」
「……」
「どうかしたの?」
「ううん、なんでもない。
そうだね、タクマ、それが俺の名前だね」
そうタクマは笑みを浮かべながら、聞く。
「それじゃ、タクマ。
私はイビルアイ、お前が私を目覚めさせたのだ。だから責任を取ってもらうぞ、我が主よ」
「えっ?」
タクマは突然の言葉に驚くと共に、イビル・アイはそのまま彼の肉棒を掴みながら、自身の秘部へと宛がった。
「ちょ、ちょっと待って」
「何を慌てる必要がある? 安心しろ、優しくしてやる」
そう言うとイビルアイは一気に腰を落とした。その瞬間、今まで感じたことの無い快感に襲われると同時に、まるで子宮口にまで届いたかのような衝撃を受ける。それと同時に何か温かい物が流れるような感覚を覚えた。
(何これ?)
その衝撃はイビル・アイの思考を一瞬、白く染めるには十分だった。
同時に身体中に溢れる快楽で、思考は戻り、視界も元に戻る。だがそこにあった光景に、イビルアイは息を飲む。
それは先ほどまで、少年と繋がっていたはずの部分が真っ赤に染まり、そこから赤い液体が溢れているのである。
それを見た途端、イビルアイの心の中で不安が広がっていく。
「イビル・アイは、これまで性行為は」
「いや、した事無いっ」
「だったら、大丈夫。
これは、処女膜を傷つけたから血が出ただけだ。
問題無いから」
そう、イビル・アイを落ち着かせるように抱き締める。
それと共に先程までの不安がなくなると共に、再び少年を求め始める。
それから数時間、イビルアイは何度も絶頂を繰り返しながらも、その動きを止めること無く、激しく動いた。
その度に膣内は強く締まり、まるで吸い付いてくるような感覚を覚えてしまう。
繰り返し、行いながら、タクマとイビル・アイは求め合うようにキスを行い、互いの唾液を交換し合いながら、繋がり続ける。
そうしている間に、二人は共に限界を迎えつつあった。
「ああっ、もう、もう駄目ぇ、イクゥウウッ!!」
そう叫ぶと共に、イビルアイの全身に快楽が駆け巡り、ビクンッと震えると共に大きく仰け反る。その刺激により、タクマも耐えきれなくなったのか射精してしまう。その勢いは凄まじく、イビルアイの中に収まる事は無かった。
「ああ、熱いぃいい」
その刺激にイビルアイは何度も痙攣を起こしながら、意識を失ってしまう。
だがタクマはその事を気にせずに、ただ己の欲望のまま、イビルアイを犯し続ける。
「まだだよ」
その言葉と共にタクマはそのまま何度も行為を続けた。
イビル・アイはそれに対して、笑みを浮かべながら受け入れる。そして再び、快楽に身を震わせながら、お互いを求め続けた。
そうして、イビル・アイは疲労と共に眠り始める。
「……」
「あのぉ」
そんな、イビル・アイに対して、ナーベラルは冷たく見つめていた。
「この程度の奴が、主の名前を決めるとは」
「まぁ、良いじゃないか。
それに彼女はこれから一緒に協力してくれるから」
そうイビル・アイを庇うようにナーベラルに対して言う。
「それにしても、タクマか」
それと共に、自身の名前に
「偶然は凄いな」
それはプレイヤー名ではなく、リアルの名であった。
そんな偶然にタクマはただ笑った。