僅かな埃が舞っており、普段からあまり人が来ないだろう診療所。
その診療所は、俺が現在向かっている魔道国から少し離れている場所であり、情報収集を行う為に立ち寄っていた。
魔人というのは、俺のスマホだけでは分からない事もあって、医療関係である診療所に訪れていた。
しかし、そこで出会ったゼニスさんに誘われるように、そのまま行為を行う事にした。
彼女は既に既婚者であったが、旦那さんは無類の女好きであり、あちらこちらに女性関係を持っているらしい。
それ自体は俺も人のことを言えないが、ゼニスさんは、その事で寂しい思いをしているらしい。
そんな彼女に対して、寄り添うと共に、診療所の奥にある誰も来ないだろう休憩室の上で抱き合っていた。
「れろっ、じゅるっ、んぢゅぶっ、ちゅばぁ」
室内には明かりはなく、僅かに聞こえるのは舌同士が激しく絡め合う事で聞こえてくる水音だけだった。
抱き締める事によって、ゼニスさんの柔らかな身体の感触が伝わってくる。
暗い部屋の前に入った時に見えた絹のような金髪と蒼い瞳が、今はどのように乱れているのか、暗い部屋の中では分からない。
それでも、抱き締め合ってキスする事によって、互いの興奮を増幅させていく事は出来た。
「んぐっ、ぢゅばっ、ふぅーっ、凄いわね。こんなに激しくキスするなんて思わなかったわ」
「すいません。ちょっと興奮してきちゃって」
「いいのよ。私だって同じだから」
唇を離すと、ゼニスさんが息を整えるように大きく呼吸をした。俺はそれを見ながら、服を脱ぎ捨てていき、互いに一糸纏わない姿へと変わっていく。
暗闇の中で脱いでいった為か、お互いの姿が見えないままだったが、触れた肌の感触や相手の匂いで相手を想像し合いながら行為をゆっくりと初めて行く。
仕事着である彼女の衣服の下に隠れていたその巨乳は、触れただけでも沈むような柔らかさがあり、それでいて弾力があった。
「本当に男はおっぱい好きなのね。そんなに夢中で揉まれると流石に恥ずかしくなるわ」
ゼニスさんの言葉通り、夢中になって胸を揉んでいた俺だが、その柔らかい感触を堪能していた。
(柔らかくて、そして何より暖かい)
俺は無言のまま、ひたすらに胸に顔を埋め、両手を使って形を変えつつ、揉んでいく。
指を動かす度に、乳房は手の動きに合わせて形を変える。それは俺の本能を刺激し続け、揉み続けているだけで幸せな気分になった。
そして同時に、この幸福感を与えてくれる相手が妻でない事に対する罪悪感もあったが、それ以上に、今この瞬間に得られる快感が心地よかった。
俺は暫くの間、ただひたすらに乳房を弄り続けていたが、不意にゼニスさんは胸を撫でていた俺の手を掴むと、そのまま自分の秘所へと導いていった。
「ここも触って欲しいんだけど」
そう言って、割れ目を触らせるようにして手を誘導していく。俺はそれにされるがままの状態でいたが、次第にゼニスさんは自分でも秘所に手を添えると、その指を使い始めた。
くちゃくちゃという音が、暗闇の中で響く中、徐々に俺の手が動かされ始めていく。そして、そのまま秘所の入り口を開くと、俺の指をそのまま飲み込ませてきた。
「うぉっ!」
指を動かした途端、熱く滑った膣壁がまるで吸い付いてくるように俺の指を包み込む。
指先に感じるのは熱と湿り気を帯びた柔肉が絡みついてくる感覚であり、それを感じると同時に指を曲げ、愛液を溢れさせている入り口の内側から押し上げるように刺激を加えていく。
「あぁっ! 凄いっ!!」
既に限界近くまで興奮しているのであろうゼニスさんは、声を抑える事も忘れて喘ぎ始める。
だが、それでも俺の指先を止める事は無く、むしろ更に奥へ奥へと誘ってくるようであった。
刺激する度にゼニスさんはビクビクと震えながら腰を動かし始めていた。
「だっ、だめぇっ!! もう我慢出来ないぃっ!!」
叫ぶと共に、今まで以上に身体を大きく震わせて絶頂を迎えた。
それと共に愛液は、そのままシーツの上に大きな染みを作り上げる。
「はぁはぁっ、あっ、そこはっ」
そうして、絶頂したゼニスさんに対して、俺は濡れている彼女の秘部にゆっくりと顔を近づけると共に、舌を伸ばして、舐め始める。
先程絶頂したばかりという事もあり、秘部は愛液によって濡らされており、俺はそれをゆっくりと舐めていく。舌の表面に感じるのは、ほんのりと甘酸っぱいような味で、その感触を感じながらも、ゆっくりと舐め続けた。
すると、秘部の表面は次第に柔らかな感触となり、そして口の中に広がるのは酸味を感じさせる香り。
それが何かを確認する為に、一度口を離すと、糸を引く様に唾液と愛液が混ざったものが垂れていた。
「ゼニスさんの、美味しいです」
そう言うと、俺の言葉に満足してくれたのか、ゼニスさんは嬉しそうな笑みを浮かべると共に、再び脚を開かせる。
そして、今度は自分から舌を伸ばすと、秘所に触れさせ、同じように舐めさせてくれた。
「私のおまんこ、どう?」
「凄く甘くて、いい匂いがします。最高ですよ」
正直な気持ちを口にすると、彼女はそれを聞いて喜んでいるかのように笑っていた。
「ふふっ、それじゃあそろそろ私の中に入れてくれるかしら? もう我慢できないの」
「わかりました」
そうして俺は自分の肉棒を取り出すと、その先端を彼女の秘所に押し当てる。
既に何度も愛撫でしている事もあって、くっきりと秘部の形は分かっており、亀頭の先を押し付ければゆっくりと押し込むようにして入っていく事が分かった。
「はぁっ、んんぅっ」
熱くぬめるような蜜壺に包まれていくような感覚を覚えながら、その膣壁を掻き分けていくようにして少しずつ挿入していく。
「はぁ、いいわよ。もっと激しく動いても大丈夫だから」
ゼニスさんに促されるままに、俺は腰を動かし始める。
最初はゆっくりだったが、段々と速度を上げて行き、やがて激しい動きへと変化していく。
ベッドが軋む音と、結合部からの水音が室内を満たしていく。
「あっ、そんなっそこにっ触れちゃっんっ!!」
不意にクリトリスに触れると、驚いたように身体を大きく震わせる。
同時に膣内が激しく締め付けてくるが、俺は構わず腰を動かしながら、彼女の膣内で肉棒を擦り上げ続ける。
「ああぁぁっ、そこぉぉぉぉっ!!!」
一際大きな声で喘ぎながら身体を大きく仰け反らせる。
その度に彼女の声と共に、俺を抱き締めてくる。
膣内で締める感触は肉棒を逃さないという意思を持っているかのようで、まるで精液を求めているかのような錯覚すら覚えてしまう。
「あぁっ、また来るっ! 大きいのが来ちゃうっ!」
「俺もっ、出ますっ!」
「出してっ! 中にいっぱいちょうだいっ!」
その言葉に答えるように、俺はそのまま膣内に射精した。
「あっ、熱いのが、出てるっ!!」
その瞬間、ゼニスさんは大きく身体を震わせて絶頂を迎える。
それと同時に、俺の肉棒を包んでいた膣肉が痙攣するように震え始め、まるで搾り取る様な動きを見せた。
「あぁっ、凄いっ! まだこんなに出るなんてっ!!」
「はぁはぁっ、凄かったです。本当に」
お互いに荒い息遣いのまま、見つめ合う。
暗闇の中で、見えないが、僅かに窓から照らされた光で、ゼニスの表情がぼんやりと見える。
「はぁはぁっ、でもこれで終わりじゃないのよね?」
「もちろん」
そう言って、俺はゼニスさんを押し倒すと、そのまま覆い被さるようにして抱きつく。
「あぁっ、やっぱり凄いっ」
再び挿入され始めた事で、ゼニスさんは小さく震え始める。
だが、先程の絶頂のせいで既に準備が出来ているのか、スムーズに奥まで入る事が出来た。
「あっあっあっ!」
腰を動かすたびにゼニスさんからは甘い声が上がり始める。
先程出したばかりの白濁液のおかげで、滑りが良くなっている事も有り、肉棒は抵抗も無く出入りを繰り返す。
「あぁぁぁっ、いいっ、気持ちいいぃぃぃっ!」
突かれる度、ゼニスさんの口からは大きな喘ぎ声が出続けている。
「はぁはぁっ、いいっ! もっと、もっと強くしてぇっ!」
そう言われると、俺はより一層強く腰を打ち付ける。
パンッと肌と肌がぶつかり合う音が響き渡る。
「はぁはぁっ、んぅぅぅっ!! すごいっ! すごく気持ち良いっ!」
激しい抽挿に、ゼニスさんは身体を仰け反らせている。
俺は彼女の胸を掴むと揉みしだき始める。
「ひゃうっ!? あぁぁっだめぇっ、おっぱいダメェっ」
突然の事だったせいか、彼女は驚いてしまう。
しかし、嫌がっている様子はなく、むしろその反対のように思えたので、そのまま続ける事にした。
乳首を摘み、引っ張りながら捏ね繰り回す。
「あぁぁぁっ! それすごぉっ!」
同時に責められたのが良かったのか、膣内が締まり始める。
俺は彼女の細い腰を掴み、激しく動かす。
「あんっ、そんなぁっ! はげしいのらめなのぉっ!」
舌足らずな口調でそう言いながらも、ゼニスさんの表情は悦びに満ちた物で、その口元には笑みすら浮かんでいる。
「はぁはぁっ、いいわよっ、もっと激しく動いてっ!」
その言葉に俺はさらに動きを激しくする。
膣内の感触は今までにないほどに狭く、そして熱くぬるついていた。
「あぁっ、そこ、そこっ! しゅごいのぉっ!」
膣壁の中でも一番敏感そうな部分を集中的に攻め立てると、彼女は大きく反応を見せる。
腰を動かしながら、俺は両手を伸ばし、その大きな乳房へと手を伸ばす。
「ふわぁっ、そんなぁっ、りょうほうはぁっ」
同時に二つも責められるとは思ってもいなかったのだろう。
彼女は驚くと同時に、快感に身を捩じらせる。
「あぁぁっ! いいっ! いいよぉっ! わたし、もうっ、イキそっ!」
彼女の声に応えるように、俺はラストスパートをかける。
「あぁっ、きてっ! なかにいっぱいっ! あなたのをちょうだいっ!!」
その言葉を聞き届けると、俺はそのまま子宮口に亀頭を強く押し当てた。
「あぁぁっ! イクっ! イッちゃうっ!!」
その瞬間、彼女が一際大きな声を上げると、膣肉が激しく収縮を始める。
「んぅぅっ、出てるっ、あぁっ、すごいっ!!」
その強い締め付けに耐え切れず、俺もまた射精してしまう。
膣内は射精された精液を残さず飲み込もうと、まるで別の生き物のように肉棒を舐り続けた。
「あぁっ、凄いっ! まだこんなに出るなんてっ」
膣内に溢れた大量の精液のせいなのか、結合部から白濁とした粘液が漏れ出す。
「あぁっ、凄いぃっ! こんなに出されてたら妊娠しちゃうかもっ」
「嫌かい?」
「うぅうんっ、もっともっと!!」
そう言うとゼニスさんは自ら足を絡めてきた。そのまま俺は腰を振り続ける。
「んっ、あっ、はぁはぁっ、いいっ、いいっ!!」
その声を聞いていると、俺はまたムクムクと大きくなり始めていた。
「はぁはぁっ、またおっきくなってるっ! 凄いっ」
俺の肉棒の変化に気づいたゼニスさんは喜色の声を上げた。
「あっ、すごいっ、奥まで当たってっ! あっあっあっ! いいぃぃっ!!」
腰を打ち付けるたびに、ゼニスさんは大きな声を上げていく。
「もっと突いてっ! もっと激しくしてっ!」
そう言われると、俺はより一層強く突き上げる。
「あんっ、それっ、気持ち良いぃぃっ!」
その声に合わせるように、膣内がより強く締まる。
「あぁっ、またくるっ! すごいのっ! あぁぁっ、ダメェッ!!」
彼女はビクビクと身体を痙攣させると、再び絶頂を迎えてしまったようだ。
「はぁはぁっ、あぁっ、すごいぃっ! おちん○ん、いいっ! すごいっ」
絶頂を迎えたにも関わらず、ゼニスさんは更に求めてくる。
俺は、彼女の細い腰を掴みながら激しく腰を打ち付けた。
「あぁっ、あぁっ、もっと突いてっ! もっと気持ち良くしてぇっ!!」
激しい喘ぎ声を上げながらも、彼女は俺を煽ってくる。その言葉に応えようと、より深く突き刺すように肉棒を押し込んだ。
「ひゃうっ!? そこっ、すごぉっ!! きもちいいっ!!」
最深部を突き上げられたせいか、彼女は大きく目を見開き身体を大きく仰け反らせた。
それと同時に、膣内が締まり始める。
「あぁぁっ! らめぇっ! イクっ! イッちゃうっ!」
そう叫びながら、彼女は全身をガクンガクンと震わせる。
「あぁぁっ! すごいぃっ! すごいのぉっ!」
どうやら今度のオーガスムは先程よりも大きいようで、その反応はとても大きかった。
「あぁぁっ、いいっ! これすきぃっ!」
彼女は両手を俺の首に回してくる。そのまま引き寄せられ、互いの顔が急接近する。
「ちゅーしてっ! わたしにもっとキスしてっ!」
彼女の言葉に応えるため、俺は舌を伸ばして彼女の唇を舐めると、彼女はそれを自分の舌で舐め返してきた。そしてそのまま舌を絡め合わせる。
「んっ、ちゅぷっ、れるっ、んふぅっ」
互いに舌を動かしながら、唾液を交換し合う。その間にも、彼女の膣内は収縮を繰り返し、肉棒を強く締め付けていた。まるで吸い出されるような感覚に陥り、俺は思わず声を出してしまう。
だが、それに構わずに、ゼニスはさらに強く俺を抱き寄せてきた。
そして俺はそのまま、さらに深い部分へと亀頭を差し込む。
すると、子宮口に触れたのか、彼女の体がビクリと跳ねた。
そのまま俺は、亀頭を押し当てたまま、円を描くように動かしていく。
その度に、膣肉が肉棒に絡み付いてきた。
それはまさに搾り取られるような動きだった。
ゼニスさんの方を見ると、もう我慢できないという表情をしている。
ならばと思い、俺は一気に肉棒を引き抜いた。
そして勢いよく突き上げると、その衝撃からかゼニスの身体が大きく震えた。
膣内がきつく締まったと思った瞬間──―。
大量の精液が吐き出される音が聞こえたかと思うと、熱い奔流が流れ込んでくる。
「はぁんっ、熱いっ、凄い量ですっ」
その圧倒的な快楽に耐え切れず、ゼニスは意識を失ってしまいました。
そんな彼女を受け止めながら、そのまま、これからの事について考える。