夏海碧
魔道国での騒動から一ヶ月後。
もうすぐ夏が突入しそうになっている事もあって、俺は次の目的の為に動かす事にした。
それは、この暑い夏でも温泉が儲かるように一年のほとんどが夏のような国である南国へと来ていた。
以前、スイさんと会った場所という事もあって、行く事はそれ程難しくなかった。
そして、その南国でとある人物と会っていた。
「んっ……んむっ、んっ、ふぅっ」
ぴちゃぴちゃという粘質の音と、心地良い感触が肉棒を包み込んでいる。
照りつけるような太陽から身を守るように、近くにある海の家にある一室。
その一室にある椅子に座りながら、俺の肉棒を包み込んでいる感触の持ち主を見つめる。
栗色のポニーテールが特徴的なその女性は、自身の大きな胸で俺の肉棒を包み込み、潤滑油として時折唾液を垂らしていく。
その人物の名は、夏海碧。
俺が今回の南国の地で出会った人物であり、現在はこうして俺と行為を行っている。
彼女との行為の流れは、ある意味勢い任せに近い事もあったが、それに関しては特に後悔はなかった。
肉棒を包み込む感触は、まさに極上としか言いようがなく、このまま果てても良い程だ。
そうしている間にも、肉棒を舐めている舌は、亀頭や裏筋など敏感な部分を重点的に責めていく。
「ちゅぱっ、ちゅぷっ、んっ、んくっ、んっ」
そんな彼女の口技は更に激しさを増していき、肉棒の大きさは増すばかりである。
それによって、徐々に絶頂へと近づいていく。
だが、俺はこの快感をもう少し味わっていたいと思い、あえて我慢をしていた。
そして遂にその時が訪れる。
亀頭の先から何かが昇ってくる感覚を覚え、それが尿道を通り抜けようとしていた。
「もぅ、出るっ!」
その一言と共に、俺はそのまま彼女の頭を強く掴むと共に、湧き上がる精液を真っ直ぐと彼女の喉奥に向けて一斉に射精を行う。
亀頭から溢れ出る精液は、そのまま彼女の喉奥に向かって進み、一気に胃の中へ収まっていく。
彼女は最初こそ苦しそうな表情をしていたが、次第に慣れてきたのか、やがてゆっくりとした動作になり、最終的には全てを飲み干していた。
飲み終わった後は、名残惜しそうに唇を離し、鈴口から出てくる残り汁まで吸い取るかのように舌で拭っている。
そして、彼女が口を離すと、そこには淫靡な銀糸が垂れ下がっていた。
「ごちそうさまでした♪」
満面の笑みを浮かべながらお礼の言葉を口にすると共に、見つめる。
「それで、君が言うには、温泉に合う南国料理だっけ?」
「できれば、ジャングルでも見てみたいけど」
「ふふっ、商売の方には結構真剣なんだね。
だけど、今はこっちも真剣に全力でやって欲しいなぁ」
そう言いながら、俺の方へと向き合うと共に、来ていたTシャツを脱ぐと共に、その剥き出しになった乳房をこちらに見せる。
既に結婚しているとは聞いていたが、その乳首は未だに綺麗な上に乳輪がとても大きく見惚れる。
そんな俺を見つめながら、彼女はそのまま俺の頭に手を置くと共に、ゆっくりとキスをしてくる。
くちゅりと、絡み合うと共に聞こえてくる水音と柔らかな感触が俺の脳髄を刺激する。
そのまま舌を絡めながらも、俺の頭を優しく撫でるようにしながら抱き寄せて来る。
俺は、それに答えるように、彼女を抱き寄せると共に、お互いの胸を押しつけ合いながら、より深く舌を絡ませていく。
暫くの間、お互いに互いの舌を堪能すると、一旦顔を離して、互いに呼吸を整える。
その間にも、彼女は俺の身体を触りながら、頬ずりをしたり、胸板や腹筋などを指先でなぞったりしている。
そして、再度顔を合わせると、彼女は微笑んだまま俺を見つめる。
その瞳は、どこか期待に満ちた目をしており、早く続きをしたいと分かる。
それと共に、剥き出しになった膣口は先程射精したばかりの俺の肉棒に寄り添いながら、今か今かとその時を待っている。
「ねぇ、もういいよね? 私、待ちきれないよぉ。
だから、君の方からも来てぇ♡」
甘い声で囁く彼女に、俺は答える事もなく、そのまま押し倒していく。
それと共に、こちらを誘惑するように触れていた膣口に向けて、肉棒はずるりっと吸い込まれるように中へと入っていく。
「あぁんっ! はいって、きたぁ!」
挿入した瞬間に漏れた声と共に、彼女の表情からは蕩けたような笑顔を見せる。
そのまま、彼女の腰を掴みつつ、軽く動かす。
「あんっ、やんっ、いきなりっそんなに動いちゃっ」
そう言いながらも、既に本人の言葉とは裏腹に、表情は笑みを浮かべながら、俺に強く抱き締めながら、腰を動かす。
パンッ、パァンッという肉同士がぶつかり合う音が響き渡ると同時に、彼女の喘ぎ声が部屋中に木霊していく。
そんな中、彼女の方から強く求められている事に嬉しく思いながら、彼女の要望に応えるべく、こちらも力強く抱きしめていく。
彼女の膣内はまるで別の生き物のように、肉棒に纏わりつきながら、うねり続ける。それにより、更なる快楽が襲ってくる。
俺は、彼女の尻肉を掴むと共に、更に奥へと入れて子宮口を突き上げる。
「そこをぉ、もっともっと突き上げてっんっ!!」
そう言いつつも、彼女の動きが激しくなり、更に奥へと肉棒を入れようと、自ら激しく動かしている。
そんな彼女の行動に、俺は応えるべく、更に力を込めて、肉棒を最深部まで入れる為に、一気に貫いた。
その衝撃により、彼女の口からは悲鳴にも似た叫びが聞こえる。
だが、それは苦痛によるものではなく、歓喜によるものなのは明白だった。
彼女の膣内はとても熱くなっており、それが脈打つ度に、俺のモノを強く刺激する。
そして、彼女の一番奥まで到達した事で、亀頭の先端が何かに当たる感覚を覚える。
恐らくこれが、子宮内の入り口だろう。
彼女は、俺に抱きついたまま、荒くなった息を整えようとしているが、それでもなお、腰を動かしている。
「ふぅー、ふぅぅぅぅぅ、気持ち良いぃ、君のが私のおまんこに入ってるだけでっもぅ!!」
そう言って、彼女は俺にキスをしてきた。
それと同時に、俺達は絶頂を迎える。
俺は、そのまま精液を吐き出し、彼女はそれを受け止める。
やがて、唇が離れると、そこには名残惜しそうな彼女と目が合う。
そして、ゆっくりとした動作で肉棒を引き抜くと、そこからは大量の愛液が流れ出る。
それだけで、彼女がどれだけ感じていたのかが良く分かった。
その後、俺達は何も言わずにただ見つめ合っていたが、不意に彼女の方が先に動いた。
ベッドの上で仰向けになりながら、両手を広げながら、こちらを見つめる。
「ねぇ、もう一回しよう?」
その言葉に答える代わりに、俺は覆いかぶさるようにして、再び行為を行うのであった。