獣王国での滞在も、そろそろ終わりそうになっていた。
その中で、獣王国の中でも龍を狩った事のあるニキチッチから誘われてしまう。
なぜ、誘われたのかに関しては疑問に思っていたが、向こうから誘われた以上、断る理由は特になかった。
雪国の大地を思わせる白銀の髪と同じ色の毛並みをもつ耳がぴこぴこと困ったように揺れている。尻尾もふわんふわんと落ち着きない。
若くみずみずしい筋肉を、うっすらとした柔らかい肉がコーティングし、女性的な曲線を描き出している。胸にいたっては鎖骨のすぐ下から乳房の隆起が始まり、圧倒的なボリュームで張り出している。重力に負けない力強さを備えた二つの膨らみもまごうことこなく女性のものだ。
そんな女性、ニキチッチに対して、俺を押しのける事はできなかった。
俺をあっさりと組み伏せたニキチッチは、蒸れた牝香の漂う尻房を向けながら、そのまま俺の肉棒に近づく。
「ふむっんっ、これはなかなか癖になりそうだな」
その言葉と共にニキチッチはそのまま肉棒を優しく持ち上げて、真上を向かせ、そこにしっとりとした肌を這わせる。
汗まみれに汚れた肉棒にまさか頬ずりさせ、思わず興奮してしまう。
「おぉぅ……やめろよ、お前」
「ほれほれ、どうだ。俺の舌使いは? 中々のものだろう?」
「くっそ……やばいって、お前。止めろって……くぁ」
先ほどまで、肉棒の先端に感じていた快感がどんどん広がっていき、今にも達してしまいそうになる。
それを必死になって耐えているが、その様子がニキチッチには面白かったのか、より一層攻めが激しくなる。
まるで蛇が鎌首をもたげるように、ゆっくりとした動きから一気に速度を上げて、今度は先端の敏感な部分へと狙いを定めてくる。
そして、そのまま口の中に入れ込み、しゃぶり始める。
さすがの我慢もそこまでだ。
あえなく果ててしまう。
「あっやべぇ……」
「んぐっ」
口いっぱいに出されたものを受け止める。
しかし、そのままごくりと飲み込んでいく。
「ふふん、やはり若い男のものは良いのう。濃いくて喉越しがいいわい」
「ばかいうなよ。恥ずかしいじゃないか」
「お主、そんなに恥ずかしがることはあるまい。わしだってこれでも乙女だぞ」そう言うと、そのまま立ち上がる。
そして、スカートを脱ぎ始めた。
するすると脱げていく白いスカートの下からは黒のレースをあしらった下着が現れる。
それに手をかけてゆっくりと下ろしていき、ついに最後の一枚が足元に落ちていった。
そして現れたのは、白い肌。
雪のように白くきめ細やかな絹のような肌だった。
そこから続く太ももは細くすらっと伸びている。
さらに足の付け根では、股間の割れ目がわずかに開いていて、そこからはすでに溢れたものが滴っている。
そこを指ですくい上げると、それを舐めとり始める。
「くぅ、まずいな。だが……癖になる味じゃ」
「おいおい、まじかよ。勘弁してくれよ」
「ふむっん、だめじゃ。こんなうまいものを放せるわけなかろう。お主も早く楽しめばよいのだ」
そのままニキチッチは、自身の膣内に俺の肉棒を導いた。
まだ濡れているそこは、ぬるっと抵抗もなく入っていく。
そこで感じる、圧倒的な温かさ。
暖かく包み込むようにうねくるそれの中は最高だった。
ゆっくりと腰を動かし始める。
動くたびに波打つニキチッチの動きに合わせて俺も突き上げて行く。
徐々に激しくなっていくピストン運動。
俺がニキチッチを突き上げればニキチッチが腰を回し、俺のカリ首で掻き出せばニキチッチが自ら奥へ押しつけてくる。
「あんっ、もうっ、激しいではないか。もっとゆっくり……んっ」
「わりぃ……。だけど止められねぇんだわ」
「ああぁぁ……ほんに凄い。お主は立派なものを持っておるな。はぁ……良いよ……すごく気持ち良い」
俺はもうその言葉だけで達しそうになった。
だからなのか、ニキチッチの締め付けがきつくなる。
もう限界だった。
「くぅっ! ……でちまう!」
「あっ……良いよ。私の中に出して」
次の瞬間、勢いよく射精し、中に出される感覚を感じ取ったのか、ビクビクッと震え上がる。
「あっぁぁぁぁぁぁっ!! あつい……熱い……あつぅぅ……はぁぁぁぁ」
ドクンドクンと注ぎ込まれる精液に歓喜の声を上げる。
それが収まるまでしばらくかかるがその間もずっと痙攣しているように動いてくれるおかげでまだ搾り取られそうな気がした。
ようやく落ち着きを取り戻してきたところで、互いに見つめ合う。
その瞳には涙が溜まっていた。
そんなニキチッチを見てると愛おしくなり抱き寄せて、キスをする。
「ふむっ……ちゅぱっ……はぁ……お主……ちょっと激しすぎないか?」
「すまない」
「ふふっ、気にするな」
「それよりも……」
「なんだい?」
「もう一度いいかな?」
「まったく仕方のない奴だのう。ほれっ」
今度はゆっくりと向かい合い、お互いに抱きしめ合っていく。