俺が、王国での立ち位置に関してはある程度分かっているつもりだった。
異世界転移し、ただ一つの武器としては、超便利なスマホであり、このスマホを使った情報網である。
これまでも、なんとか王国の上層部と繋がりを持つ事ができ、現在は王国から少し離れている温泉宿で細々と過ごしていた。
そうして、過ごしていたけど。
「えっと、それで、依頼で俺を殺しに来たという事ですね、ヨルさん」
「はい、その通りです」
その言葉と共に、目の前にいる俺を殺す為に来た、ヨル・ブライアさんに話を聞いていた。
黒髪の女。
背が高く、体型はスリムながらも胸は大きいほうだ。
だが、それとは反対に高い身体能力を持っており、ここまでの間、かなり強引に来たのがよく分かる。
しかし、かなりの天然だと聞いていたので、俺は慌てず、冷静に話すように心掛けた。
「まぁ、殺される程、結構色々としたつもりだけど、ヨルさんとしては、依頼主には不満はないの?」
「依頼主であるサーゼクスさんが言うには、あなたに妻を寝取られて、填められて失ったと聞いています。
一応、夫からも聞いていますので」
「いや、それ、嘘だから」
「嘘ですか、しかし」
「まぁ、これを聞いて」
そう言い、俺はスマホを取り出し、彼女に以前の会話を聞かせた。
サーゼクスとの密談から、その経緯、そして結末。
それを聞いたヨルさんは
「もっ申し訳ございません!
どうやら、その、夫の手違いのようで、あの人がここまでとんでもない人物だったとは」
「依頼は、どうするの?」
「間違った情報で、殺そうとするのは許すつもりはありません。
けど、その、どうお詫びしたら良いのか」
そうヨルさんは少し迷っていた。
それは彼女自身が王国の為に、悪事を働く悪人を暗殺していたつもりだからだ。
実際は、その高い戦闘能力を、現在の形だけの旦那さんが利用されていた。
「……ヨルさん。
もしも、悪いと思っていたら、俺のお願い、聞いてくれない」
「はっはい、私で償えるならば!!」
ヨルさんの言葉を聞きながら、俺は内心で笑みを浮かべていた。
彼女は確かに強かった。
だからこそ、彼女の力を借りる機会は、今後あるだろう。
まぁ、それだけど。
「ヨルさん。
俺の所でボディガードとして一緒に住まない?」
「住むですか。
えっ、それって、ここで、ですか!!」
「いやぁ、俺ってば、料理は趣味程度だけど、掃除が苦手だからね。
情報収集で、ヨルさんは掃除は得意だと既に集めていたから」
「えっと、はい。
確かに掃除は得意ですけど、でも、殺そうとした相手になぜ」
「えっ、だって、ヨルさん美人だから」
その言葉を聞くと同時に、ヨルさんは戸惑いを隠せない様子だった。
「美人ですか?
私がというのは疑問ですけど」
「それに、俺は女好きというのも嘘じゃないよ」
その言葉と共に、俺はそのままヨルさんに近づき、そのまま壁際まで追い詰める。
圧倒的に戦闘能力はヨルさんの方が強いが、急激に近づいた俺に対して、ヨルさんは頬を赤くしていた。
「もしかして、こういうの、初めて?」
「えっと、形だけの夫婦でしたし、性に対しても関心の薄かったので」
「それじゃ、ゆっくりと教えるよ」
その言葉と共に、俺はゆっくりとそのままヨルさんの唇を重ねる。
突然のキスに驚きを隠せないヨルさんだが、そんな彼女に対して、唇の隙間に強引に舌を入れる。
同時にヨルさんの柔らかな舌と絡まりながら、ディープキスをしていく。
口元から漏れていく唾液の音と共に、ヨルさんは戸惑うが徐々に俺に身を任せるように体を預ける。
暫くして、唇が離れるとヨルさんは少し惚けた表情をしていた。
「キスは?」
「その、ほとんど経験がなくて」
「それじゃ、もっと教えてあげるよ」
「あっ、あの、もう少し待ってくれませんか。
まだ、私は」
戸惑いを隠せないヨルさんを余所に、俺はそのまま彼女の胸とスカートに隠れている秘部に手を触れる。
そうして、俺の一方的な愛撫により、ヨルさんは声を抑える事ができずにいた。既にスカートはめくれあがり、下着越しとはいえ、女性器を触れられるという行為。
ヨルさんの顔は羞恥に染まりながらも、快楽によって蕩けており、先ほどよりも、明らかに感じやすい状態になっていた。
俺はそんなヨルさんに対して、さらに興奮していき、自分の肉棒も大きくなっていくのを感じる。
「ヨルさん。
大丈夫だよ」
「えっと、何を」
「俺のコレで、ヨルさんも気持ちよくさせてあげるからさ」
そう言いながら、俺はキスを行いながら、さらにヨルさんを気持ち良くさせるように、俺は指を動かし続けていく。
既にヨルさんの体は全身が火照っており、瞳には潤んでおり、荒く息を吐いていた。
その証拠に、俺がパンツを脱がせれば、そこから溢れんばかりの蜜液が流れ出ているのが分かる程であった。
「私、こんなの、初めてで、この歳で、そのお漏らしをするなんて」
「いや、ヨルさん、これお漏らしじゃないですから」
まさかの、人妻でこういうのにも疎かった事に驚きを隠せないが、俺はそのまま彼女に肉棒を見せる。
「えっ、それは男の人のですか」
「あぁ、これをこうして」
そう、俺はゆっくりとヨルさんの秘部に肉棒を近づけさせる。
何が起きているのか、分からずに困惑するヨルさんだったが、ゆっくりと俺は入り口部分を亀頭でなぞっていく。
それだけで、ヨルさんは甘い声を上げてしまう。
そして、そのまま膣内へと入れる。
当然、今まで性行為を行った事がないヨルさんにとって未知の感覚であり、俺自身も狭くてきつい膣内を堪能しながら腰を動かす。
「なにっこれっ、こんなのっ知らなくてっ!!」
ヨルさんは、初めて味わう刺激に耐えられず、俺はゆっくりと奥まで入れてから、一気に引き抜くという動きを繰り返す。
その度にヨルさんは、甲高い声で喘ぐ。
その様子を見ながらも、俺は彼女にさらに心地良くするのを心掛けるように、優しく抱き締める。
「ヨルさん。
大丈夫だよ。
俺がヨルさんをいっぱいにして上げるからね」
「はい、お願いします。
私も貴方を、一杯にしたいです」
そう言いながら、ヨルさんは俺に完全に身を任せるように壁を背中に預ける。
そんなヨルさんに対して、俺はゆっくりと彼女の下半身を持ち上げて、対面座位の体勢となる。
当然、ヨルさんが俺の首筋に腕を回し、俺の方もヨルさんの背中と腰に手を回していた。
「それじゃ、動くよ」
「はい、でもその、初めての私で、気持ちいいでしょうか」
不安そうな表情を浮かべるヨルさんに対して、俺は笑顔を向ける。
「ヨルさんが俺の初めてだから嬉しいんだよね」
「えっと、それって、その」
「ほら、こっちに集中!!」
そう言いながら、俺は腰を振り始める。
最初はゆっくりと、慣れてきたところで徐々に早めていく。
その度にヨルさんは声を上げる。
「なにか来るのが、来てます。
このままだと、おかしくなってしまいそうです」
「大丈夫。
俺がヨルさんを狂わせてあげるからね」
その言葉と共に、俺はラススパートとばかりに、腰の動きをさらに加速させていく。
それと同時に、ヨルさんの体が震え始め、大きな絶頂を迎える。
「だめっ、何か来てしまいました。
ごめんなさい。
もう、駄目なんです」
その瞬間、ヨルさんの女性器から盛大に潮が吹き出していく。
同時に、俺自身も我慢ができなくなり、そのまま肉棒を子宮口近くにくっつけると共に精を解き放つ。
「ああっ!! 出てる」
俺の出した精液とヨルさんの愛液が入り混じり、そのまま結合部から漏れだしてくる。
しかし、俺はそれでも止まらず、何度もヨルさんの奥に精を放ち続ける。
その度に、ヨルさんは声を漏らす。
そして、ようやく満足するまで出してから、俺はヨルさんから離れる。
すると、秘部からは入りきらなかった白濁とした粘液が流れており、ヨルさんは少し惚けたような顔つきで俺の事を見つめていた。
「あの、凄くて、まだ頭がぼうっとしています」
「そう? でも、これからが本番だよ」
「えっ?」
戸惑うヨルさんに俺は笑みを向けながら、彼女にもう一度キスを行う。
その事にヨルさんは驚くが、俺が舌を絡めると受け入れていく。
そうして、俺は再び、彼女の体を愛撫し始めた。
その後、結局俺は一晩中ヨルさんと過ごしてしまう事になるのであった。