※この作品はR-18です。

FGOで純愛イチャラブ尊厳破壊ドスケベセックスシリーズ   作:デイジー亭

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30 イカれた提案、狂った結論。全てはただ⼀つの⾔葉で、伝えられてしまう程度で(視点:マスター)

「さて、これでようやく交渉のテーブルが整ったわけだが」

 

「「……ッ♡」」

 

「話してくれるな? ええオイ、カスども」

 

「「んぶギュっ♡♡♡ お゛~ッ♡ お゛~ッ♡♡♡」」

 

 我が娘のまんこをお仕置きしまくり、続いて私のケツ穴も♡

 その後は交代して、もう一回ではなくもう数回。

 遊び尽くして頂いた両穴掲げて、三つ指ではなく土下座。

 

 今の立場にも、罪人にも相応しい姿勢を取らせてくれた我が夫♡

 もちろん、ベッドに悠々と座るその脚が載せられたのは私たちの後頭部。

 さらに両穴を片手ずつでほぢくり回して頂いたなら、喜んで自白させて頂きます。

 

 そうヨガリ狂うのは当然のこと♡ 嬉しがりアクメが止まりませんッ♡

 

「なお、黙秘及び虚偽は許さん。もしやったなら」

 

「な、ならば……?」

 

「どうしてくれるって言うんだよ、焦らすんじゃねぇよパパ旦那様ッ♡」

 

「淫紋を完全起動した上で、バイブをブチ込んだまま放置だ。三日ぐらいはな」

 

「「は、はなっ♡ 話しますぅ゛~ッ♡♡♡」」

 

 そしてかつてのように、三人だけで♡

 夫婦水いらずでネジ込んで頂いた、我が夫の愛。

 それを浮気アクメで上書きされまくるという、私たちに最も効く拷問。

 

 それを提示されては、逆らうことなど決して出来ない。

 まぁ元より、逆らうつもりは無いのだが……♡

 だが我が夫が、ストレスを発散したかったのだからしょうがない♡

 

「で、改めて聞くが……解除方法は?」

 

「「……♡」」

 

「さっさと言えや」

 

「は、はい♡ では私から言わせて頂きますぅ♡」

 

「あっ、ズルいわよお母様♡ 私っ♡ 私がンぶぎゅっ♡」

 

「モルガン、どうぞ」

 

「はいっ♡ ですので後で私も踏んづけてくださぁいっ♡」

 

 だが、本当に言っていいのだろうか。

 問われて地面に擦りつけていた顔を見合わせる私たちだったが、我が夫は我慢が苦手。

 なのでここは母たる私から。その結論は正しく、正解とばかりに踏んづけてもらえる我が娘の頭♡

 

 自分も愛しい我が夫の足置きになりたい。その想いは、私の口を大層スムーズにさせた……♡

 

 ◇◇◇◇◇

 

「ま、まず。我が夫も気づいていらっしゃる通り。通常の解除方法は……♡」

 

「おう、魔力切れと第三者による破壊だろ?」

 

「ご明察です♡ 【庭(ガーデン)】は、魔力が尽きれば機能を維持できませんので♡」

 

「さすがにそりゃわかるわ。馬鹿にしてんのかオイ」

 

「んぶぉ゛ッ♡♡♡」

 

「そ、そのようなことは決してッ♡」

 

 踏んづけられてるバーヴァン・シーを羨まし気に眺めつつ、おずおずと話し始めたモルガン。

 最初に言い始めたのは、聞くまでもないハナシ。

 知ってるわそんなん、【失意の庭(ロストウィル)】から解放された時に知った。

 

 ……心を散々凌辱された後に、まぁそれは良い。

 当時の犯人の頭を、思い切り踏んづけてやれば気は晴れる。

 

「で? 破壊は望めるのか?」

 

「む、難しいかと♡ 具体的にはですねっ♡」

 

「ああ、細かいことは良い。無理なら聞いても意味がねぇ」

 

「……はい♡ ですので、魔力切れを待つ方が確実なのですが……♡」

 

「うん」

 

「ち、小さい上に。特に機能が付いていない挙句。そ、そのう♡」

 

「ンン?」

 

 方法は二つ。そして早そうな方を聞くと、不可能とのこと。

 カスな元嫁だが、その魔術の腕は神域。つまり、疑う意味すらない。

 魔術師としてはポンコツにも程がある俺が、どう頭を捻っても無駄。

 

 なので次の方法を問うも、どうにも歯切れが悪い。

 

「我が娘だけではなく、改良してジョイント型に。私の魔力も使って維持しているので……♡」

 

「オイまさか」

 

「恐らく、十年ほどは掛かるかとっ♡」

 

「フザけんじゃねぇぞゴラッ!!」

 

「ンぶぎゅぅ゛~~~ッ♡♡♡」

 

 ジョイント型ってアレだろ、例のハンターが暴れる漫画のヤツ。

 元嫁同士、無駄な所で力を合わせやがった……!

 そして、クソほど時間が掛かる。その理由も、クソほどわかりやすかった。

 

 ショボさを利点にするとか、そんなの有りかよ……!

 荒々しく馬鹿の頭を踏んづけまくり、遺憾の意を表明する俺。

 

「も、もちろん我が夫はビーストですのでっ♡ 玉体の維持に問題はありませんっ♡」

 

「単独顕現が有るからな……立香とのパスが無くても、俺は無事だな。だが」

 

「漏れ出る魔力だけで、セックス頂かずとも。私たちの回復が間に合ってしまうかとっ♡」

 

「狭いんだよ畜生ッ!!」

 

「んぶっ♡ ンブブぶぉ゛ッ♡」

 

 そう、俺はもう人間ではなくケモノ。つまり、極上の魔術炉心と言える。

 他のビーストに比べれば、ショボいのにも程が有るが……

 この世界も、何度も言うがショボい。狭いので、限界まで離れても無駄。

 

 元マスターとして魔力供給に特化した俺は、チンハメせずとも魔力を与え続けちまう。

 しかも、淫紋で契約してるからなおさら。全滅じゃねぇかよカス。

 

「……ですので、即座に解決する方法をご提案させて頂きます」

 

「有るのかよ」

 

「ええ、しかも非常に容易い……我が娘から、おみ足を退けて頂いても?」

 

「……おう」

 

「はぁ~っ♡ はぁ~っ♡ い、良いんだな? お母様」

 

「ええ、最期の想い出は頂きましたので」

 

「オイ、まさか」

 

 しかし……ガチ恋目線は変わらずに、俺を見上げる眼差しも。

 そして声音すらもピンクを失い、取り戻す凛とした響き。

 もう似合わないのに、女王の号令に従っちまう。

 

 あまりにもシリアスだったから。

 そして踏んづけられてたカスも、息を整え……

 二人揃って、美しすぎる土下座。

 

 ――いや、違う。俺に向かい、首を差し出している。

 

「道具は壊れません。ならば、下手人を裁くべき」

 

「つまり、二人まとめて処刑しろってことだよ♡」

 

「我が夫の手を煩わせる必要さえありません。ただ一言」

 

「【死ね。俺の前から失せろ】って、言えば一撃で消滅してやんよ♡」

 

 重々しい口調と、軽いノリでの補足。

 ……出来る。生殺与奪の権利すら、とっくの昔に俺が握っているから。

 そして最初の二文字以外は、もう言った。

 

 コイツらから、嫁の身分をはく奪する時に言ったんだ。

 だから、もう一度……だが。でも。おぞけが背筋を超えて脳髄に走る。

 その覚悟の決まり過ぎた視線に籠る、喪失の予感。

 

「ま、まぁな? お前らはサーヴァントだし、再召喚すれば……」

 

「出(・)来(・)ま(・)せ(・)ん(・)よ?」

 

「は……?」

 

「お母様、正確じゃないでしょそれじゃ♡」

 

「失礼。正しくは、【今の私たち】ではなく、【別の私たち】が召喚されることとなります」

 

「そんなんどのサーヴァントも一緒だろうがっ!!」

 

 誤魔化すように口ずさむ、元マスターとしての。

 俺が、俺だけが持つ特権。だが、それも否定されてしまう。

 座に丁寧に丁寧に、クソほど刻んでやったはずだ。

 

 そして実例も既にある。マシュのようなデミサーヴァントと違い、純正なコイツら。

 召喚したならすぐさま、俺の元に戻ったことを喜びつつ粗相を謝り倒すはずだ。

 

「やだなぁ、忘れちまったのかよ。パパ旦那様、記憶力ざっこざこ♡」

 

「もう私たちの座は、我が夫に。【あらゆる我が夫】に、捧げておりますので」

 

「オイまさか」

 

「良いか、良く考えろよ♡ 別のテメェは、お古を受け取って満足できんのかよ♡?」

 

「常に新品を。完璧な愛を、まっさらな自分を。私たちは、我が夫た(・)ち(・)に捧げ続けるのです」

 

「け、結論を言え。結論をよォっ!!」

 

 だが懇切丁寧に刻まれていく、否定の言葉。

 ワガママな俺に、ではなく。ワガママな俺た(・)ち(・)に捧げられた極上の貢ぎ物。

 完璧主義なモルガンは、欠陥品を決して俺に捧げない。

 

「いやぁ、ゴメンな? 確かに捧げるとは言ったけど……今の私たちの愛は、今の私たちだけのモンだよ♡」

 

「……申し訳ありません、我が夫。ですが問題ありません、記録は存在します」

 

「やめろ」

 

「また雑にコキ使えよ、何度でも。私たちじゃない私たちをさぁ♡」

 

「やめろ」

 

 ワガママなバーヴァン・シーは、とびっきりの呪いを俺に。

 今度は残る、永遠に。俺に自ら想像させる、取り戻せぬある物の不在。

 

「身体だ(・)け(・)は完璧に。躾けて頂いた仕草も、今の私たちを再現するでしょう」

 

「やめろ」

 

「「さようなら。私の、私だけの藤丸立夏」」

 

 サーヴァントは影法師、かつて失われた物の残影。

 そしてコイツらは特別製、俺がブッ壊したから。

 俺にも、俺以外にも。全ての俺のために尽くすと誓ってしまったから。

 

 再ローディングできない、愛しい想い出。

 かつて失い泣き叫び狂った、全てのように。

 

 ――俺だけの愛は、失ったら、二度と戻らない。

 

「……」

 

「ど、どうしたのですか。我が夫?」

 

「サクッと処刑しちまえよ、軽いノリでさ♡」

 

「……お前らはそれで、満足できるのか?」

 

「ええ、愛しい想い出を抱えて逝きましょう」

 

「しょうがねぇだろ、愛してるんだからさ♡」

 

「貴方の重みになりたくないのです」

 

「むしろ、スナック感覚? 元々オモチャみたいなモンだしな♡」

 

 ……ああ、俺は勘違いしていた。俺は、狂ってなんかいなかった。

 狂い果てているのは、目の前に這いつくばる二匹。

 愛に狂ったケモノは、ただただ純真に狂った愛を、幸せそうに。

 

 誇らしげに囀り続ける。

 

「……知ってるか? マシュは俺を大(・)先輩って呼ぶし、新所長は酢豚にパインを入れやがる」

 

「我が夫が、リクエストしておきながらイヤな顔をするアレですね?」

 

「あはは。自分でねだってんのに、マズそうに食うんじゃねぇよ♡」

 

「言ったんだよ、俺は。もう二度と入れるんじゃねぇぞって……二度目は、言う気にもならなかったけど」

 

 正気のままの俺は、狂うことも出来ないままに。狂ったかつてに心が軋み続ける。

 ほんの些細なずれ。今と昔の誤差は、常に俺を苦しめ続ける。

 これ以上の狂いを抱える? そんなん、冗談じゃねぇ。だから。

 

「……もっぺん言え。お前らの、正直な気持ちを」

 

「私は、幸せでした」

 

【私は、幸せでした】

 

「例えそこに、私たちが居ないとしても……パパ旦那様が覚えててくれりゃそれでいいよ♡」

 

【例えそこに、私たちが居ないとしても……生きて、忘れないでくれ】

 

「ああ」

 

 軋む。

 

「でも、そうですね……結婚式は、挙げたかったかもしれません」

 

【結婚したのだろう? 馬鹿め、そういう時は上司に仲人を頼むものだ】

 

「何度だってしたかったよな♡ 余すことなく、ドチャクソハッピー♡」

 

【何度だってしてやりたいのだ。お前の人生を、余すことなく言祝ぎたい】

 

「ああ」

 

 ズレていっても、なお軋む。

 

「無能な嫁で申し訳ありません。ですが、これ以上足手まといにはなりたくありません」

 

【ああ、凡人だとも。無能で使えなくて、足手まといのままに私の人生は終わる】

 

「……そ、そこまでは言ってねぇよ」

 

「非情になりきれないのも、パパ旦那様の悪い所だよな♡ でも大好き♡」

 

【ふふ。非情になりきれない所も、お前の悪い……いいや、美点だな。ごほっ】

 

「……結論を言え、結論を……」

 

 軋みが、加速する。だけどあの時のように、視界が涙で滲む。

 足掻いても足掻いても、再現しようとしても、狂いは修正できなくて。

 

「私たちは貴方の嫁気取りを出来て良かった」

 

【ごぼ、ごぼぼ。い、いいか。私は、お前の……父親気取りで……】 

 

「だから、どうか。どうか。一つだけ、お願いをさせてもらっていいかなぁ」

 

【だから、どうか。どうか一つだけ。願わせておくれ】

 

「……聞かせろ。今度こそ、聞き逃さねぇ」

 

「「幸せに、なってください」」

 

【幸せに、なってくれ】

 

「ああ、ああ。あ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ!!」

 

 聞こえなかったあの言葉が、見なかった振りをした、あの呪いが。

 狂った振りをした俺の心に再度突き立ち、もう何もかもわからない。

 

「ど、どうしたのですか我が夫ッ!?」

 

「どうしてだっ! なんでみんなみんなみんなっ! 俺に同じことを言うッ!?」

 

「は? 誰に言われたんだよ、浮気か!?」

 

「聞いてたのかッ!? ならなおさら許せねぇッ!!」

 

「よくわかりませんが……誰に言われたとしても、当然のことでは?」

 

「夫の幸せを願わねぇ嫁が、どこに居るっつ~んだよっ!!」

 

「あっ」

 

 ……馬鹿の癖に、俺よりわかってるなんて生意気だ。

 わからせられちまった、当たり前の真実。

 大事な人に幸せになってもらいたいなんて、当然のこと。

 

 ――ならばあの呪いは祝福で……そして全ては/反転/する。

 

 ――拗ねてたケモノは愛で狂う。今度こそ本当の産声を上げる。

 

 ――ガキか俺は。いいや、ガキだわ。きっとそれは、永遠に。

 

 ――でも、もう。教えられちまったから。そろそろ卒業しなきゃ。

 

 ――呪いは永遠に解けないけれど。それは決して手放してはいけない、愛しい祝福でもあったから。

 

 ――ならば、解き放つべき言葉なんて。ケモノを気取った馬鹿の産声は、たった一つしか存在しなかった。

 

「愛してる」

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