※この作品はR-18です。

Re:Star   作:A×K(アツシくん)

26 / 69
ちょっと脳内がミュージカル一色です。
かのん博士、お許しください!


ifルート(きな子 ③)

きな子「ひぃいーっ!雨が降るなんて聞いてないっすよ~っ!」

「だから、寄り道しないで、帰ろうって言ったのに…!!」

 

リュックを頭に乗せて、少しでも濡れないように街中を走るきな子と命。

 

事の発端は、放課後の練習終わりだった。

 

 

 

─────────────────────

 

 

きな子「先輩!全力坂したいっす!」

「…はぁ?」

きな子「都会のシティーガールはやってるって、テレビで見たっす!」

「いや、あれはそういう企画で…」

きな子「自主練にもなるし、きな子がシティーガールになる為に協力して欲しいっす…!」

 

 

「………………(シティーガールになりたいなら、他の方法とかあるはずなんだけど…)」

かのん「命くん、帰ろ?」

 

「…あー、ごめん…きな子ちゃんの自主練に付き合うことになったわ」

かのん「あっ、そうだったの?…雨降るみたいだから、早く帰ってきてね?どうせ、傘とか持ってきてないんだろうし」

「うぐ…」

 

かのん「命くん、小学校中学校と絶対私と一緒の傘に入って帰りたがってたもんね」

「じ、自主練行ってきまーす!!」

 

 

───────────────────────

 

 

…と、きな子ちゃんからのお願いと言う事で、全力坂に付き合ってた結果がご覧の有様…という訳だ。

 

きな子「はぁーっ、はぁーーーっ…つ、着いたっす…」

やっと家の前に着いて雨を凌げたきな子は、大きく息を吐いた。

 

「風邪引かないように、すぐ体拭いて温まるんだよ?」

そう言い残し、再び雨の中を走ろうとした時だった。

 

きな子「せ、先輩も上がるっす!少し体休めてくださいっす!」

「あ、いや…でも…」

きな子「それくらいさせて欲しいっす!…そもそも、きな子が言い出したから、こうなったので…」

「…きな子……うううっ…」

 

ブルブルと体を震わせると、きな子が手を取り…そのまま家の中へ俺を押し込んだ。

 

きな子「これで体を拭いて下さいっす!!」

タオルを押し付けると、そのままパタパタと何か準備をし始めたきな子。

しばらくすると、風呂場から音がしてきた。

 

きな子「先輩、大丈夫っすか…?」

「うん、ごめんな…」

きな子「風邪引いて先輩が練習に顔出せなくなったら、きな子悲しいっす…これくらいはさせて下さいっす」

「…きな子…」

 

きな子「先輩、脱いでくださいっす」

「…はっ!?!?!?」

濡れたワイシャツに手をかけたきな子に、俺は驚きの声を上げた。

 

きな子「せっかくなので、きな子の制服と一緒に洗濯するっす」

「いや、君何平然と言ってるの!?」

きな子「大丈夫っす!明日までに乾かすっす!」

「そうじゃなくて…!!」

きな子「洗濯してる間にお風呂もどうぞっす!」

「何か用意してるとは思ったけど…!!

そこまで至れり尽くせりなんて、申し訳ないよ…!」

 

きな子「じゃあ、きな子と一緒に入って欲しいっす!」

「もっとハードル上がってるからね…!?」

きな子「…嫌…っすよね…」

「…うぐっ…」

 

犬だったら、ミミがペったーんってなってるくらいしょんぼりとするきな子。

 

「…わ、分かったから…!」

きな子「ホントっすか!嬉しいっす!!」

 

 

ルンルン気分で脱衣所に行くきな子を見て頭を抱える俺だった…。

 

 

 

────────────────────────

 

 

(後ろは見ない、後ろは見ない…)

きな子「先輩、肩まで浸かってくださいね?」

「…っす…」

 

背中合わせで浴槽に入る俺ときな子。

 

きな子「…先輩って、肌スベスベっすね~…」

「き、きな子さんっ!?」

そう思ってたのも束の間…きな子が思い切り密着してきた。

 

きな子「すべすべっすね~♪」

「いや、あの…」

思い切り肩甲骨の辺りに柔らかい感触が…。

 

きな子「…?」

「…当たってるから、きな子」

きな子「……っ!?!!?!?///」

 

気づいてなかったのかよ…と、内心突っ込みながら頬をかいた。

きな子「…先輩、変態だったんすね…///」

「どうしてそうなる…」

きな子「…でも、今のきな子は…そんな変態な先輩の…言いなり…っすよ?///」

腕を回し…そのままタオルで隠してた性器に触れるきな子。

 

きな子「…こんなに大きくして…先輩、期待してたんすか…?///」

「こんな展開だったら、誰でも期待するだろ…」

きな子「…きな子も、期待してたっす…先輩が家に上がってきてくれた時から…///」

「…きな子…」

 

きな子「…きな子の事、たくさん気持ちよくして欲しいっす…///」

「…良いんだな?」

きな子「先輩にめちゃくちゃにされて、気を失う位なら…本望っす…///」

 

そう言うと、きな子は自分の体を巻いてたタオルを取った。

きな子「…///」

「上がって…そこの壁に手を付けて」

 

きな子「…こ、こう…すか?///」

「………」

 

こちらに臀部を向けるきな子…勘違いだと思うが…フリフリと誘惑するように振ってるような気がした。

「…えい」

きな子「ひっ、ん…!!///」

 

軽く叩くと、ぴくんときな子が反応した。

きな子「せ、先輩…意地悪っす…///」

「反応可愛いからもっとやっちゃうかも」

きな子「…///」

 

きな子が断る事は…無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【1時間後…】

 

 

「…きな子、俺の着る服は…」

きな子「………あっ………」




評価・感想・お気に入り登録
よろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。