かのん博士、お許しください!
きな子「ひぃいーっ!雨が降るなんて聞いてないっすよ~っ!」
「だから、寄り道しないで、帰ろうって言ったのに…!!」
リュックを頭に乗せて、少しでも濡れないように街中を走るきな子と命。
事の発端は、放課後の練習終わりだった。
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きな子「先輩!全力坂したいっす!」
「…はぁ?」
きな子「都会のシティーガールはやってるって、テレビで見たっす!」
「いや、あれはそういう企画で…」
きな子「自主練にもなるし、きな子がシティーガールになる為に協力して欲しいっす…!」
「………………(シティーガールになりたいなら、他の方法とかあるはずなんだけど…)」
かのん「命くん、帰ろ?」
「…あー、ごめん…きな子ちゃんの自主練に付き合うことになったわ」
かのん「あっ、そうだったの?…雨降るみたいだから、早く帰ってきてね?どうせ、傘とか持ってきてないんだろうし」
「うぐ…」
かのん「命くん、小学校中学校と絶対私と一緒の傘に入って帰りたがってたもんね」
「じ、自主練行ってきまーす!!」
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…と、きな子ちゃんからのお願いと言う事で、全力坂に付き合ってた結果がご覧の有様…という訳だ。
きな子「はぁーっ、はぁーーーっ…つ、着いたっす…」
やっと家の前に着いて雨を凌げたきな子は、大きく息を吐いた。
「風邪引かないように、すぐ体拭いて温まるんだよ?」
そう言い残し、再び雨の中を走ろうとした時だった。
きな子「せ、先輩も上がるっす!少し体休めてくださいっす!」
「あ、いや…でも…」
きな子「それくらいさせて欲しいっす!…そもそも、きな子が言い出したから、こうなったので…」
「…きな子……うううっ…」
ブルブルと体を震わせると、きな子が手を取り…そのまま家の中へ俺を押し込んだ。
きな子「これで体を拭いて下さいっす!!」
タオルを押し付けると、そのままパタパタと何か準備をし始めたきな子。
しばらくすると、風呂場から音がしてきた。
きな子「先輩、大丈夫っすか…?」
「うん、ごめんな…」
きな子「風邪引いて先輩が練習に顔出せなくなったら、きな子悲しいっす…これくらいはさせて下さいっす」
「…きな子…」
きな子「先輩、脱いでくださいっす」
「…はっ!?!?!?」
濡れたワイシャツに手をかけたきな子に、俺は驚きの声を上げた。
きな子「せっかくなので、きな子の制服と一緒に洗濯するっす」
「いや、君何平然と言ってるの!?」
きな子「大丈夫っす!明日までに乾かすっす!」
「そうじゃなくて…!!」
きな子「洗濯してる間にお風呂もどうぞっす!」
「何か用意してるとは思ったけど…!!
そこまで至れり尽くせりなんて、申し訳ないよ…!」
きな子「じゃあ、きな子と一緒に入って欲しいっす!」
「もっとハードル上がってるからね…!?」
きな子「…嫌…っすよね…」
「…うぐっ…」
犬だったら、ミミがペったーんってなってるくらいしょんぼりとするきな子。
「…わ、分かったから…!」
きな子「ホントっすか!嬉しいっす!!」
ルンルン気分で脱衣所に行くきな子を見て頭を抱える俺だった…。
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(後ろは見ない、後ろは見ない…)
きな子「先輩、肩まで浸かってくださいね?」
「…っす…」
背中合わせで浴槽に入る俺ときな子。
きな子「…先輩って、肌スベスベっすね~…」
「き、きな子さんっ!?」
そう思ってたのも束の間…きな子が思い切り密着してきた。
きな子「すべすべっすね~♪」
「いや、あの…」
思い切り肩甲骨の辺りに柔らかい感触が…。
きな子「…?」
「…当たってるから、きな子」
きな子「……っ!?!!?!?///」
気づいてなかったのかよ…と、内心突っ込みながら頬をかいた。
きな子「…先輩、変態だったんすね…///」
「どうしてそうなる…」
きな子「…でも、今のきな子は…そんな変態な先輩の…言いなり…っすよ?///」
腕を回し…そのままタオルで隠してた性器に触れるきな子。
きな子「…こんなに大きくして…先輩、期待してたんすか…?///」
「こんな展開だったら、誰でも期待するだろ…」
きな子「…きな子も、期待してたっす…先輩が家に上がってきてくれた時から…///」
「…きな子…」
きな子「…きな子の事、たくさん気持ちよくして欲しいっす…///」
「…良いんだな?」
きな子「先輩にめちゃくちゃにされて、気を失う位なら…本望っす…///」
そう言うと、きな子は自分の体を巻いてたタオルを取った。
きな子「…///」
「上がって…そこの壁に手を付けて」
きな子「…こ、こう…すか?///」
「………」
こちらに臀部を向けるきな子…勘違いだと思うが…フリフリと誘惑するように振ってるような気がした。
「…えい」
きな子「ひっ、ん…!!///」
軽く叩くと、ぴくんときな子が反応した。
きな子「せ、先輩…意地悪っす…///」
「反応可愛いからもっとやっちゃうかも」
きな子「…///」
きな子が断る事は…無かった。
【1時間後…】
「…きな子、俺の着る服は…」
きな子「………あっ………」
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