※この作品はR-18です。

Re:Star   作:A×K(アツシくん)

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今年の姫始めです(?)


ifルート(メイ)

メイ「おい」

「んあ?」

 

メイ「なんで誰もいねーんだよ」

練習場所である屋上でもたれかかるメイ。

その横で準備運動をする命。

 

「恋は生徒会……んで、千砂都は部長として生徒会の打ち合わせに出席

可可は新作のクレープを食べに行って、すみれは神社の手伝い……かのんときな子ちゃんは2人で原宿デート……四季は謎の実験をするって化学室に籠りきりで…」

メイ「いや、自由すぎんだろ!?……それでよくライブとか出来るな…」

 

「ただみんな口を揃えて言うんだよ……地獄の前の安息の日だって」

メイ「……はぁ?」

 

「ま、いいや…とりあえず1人でも練習はするだろ?セカンド・メイ」

メイ「お前っ、だからその呼び方は……」

 

「だって俺がメイって呼んで、そっちも命って呼んだらおかしいだろ?

……あ、めっちゃんの方が良かった?」

メイ「あ、アタシはあの呼び方まだ認めてねーからな!?」

 

「……んー…じゃあ、ヨネさん」

メイ「……なんか、ばあちゃんみたいに呼ばれてる気がすんな」

「ヨネスケ」

メイ「屋上から落とされてーのか?」

「……なかなか決まらないなあ……めっちゃん以外に」

メイ「……じゃあ、アタシがアンタの事をこう言おうか?…兄さんってな」

「……えっ?」

メイ「な、なんでもねーよっ!///」

 

「……いいよ、2人きりの時なら」

メイ「ちょっ、真剣な顔でこっち見んじゃねーよ……っ!」

「メイ」

メイ「……な、なんだよ……兄さん…」

 

「意外とチョロいな?」

メイ「う、うっせー!ばーか!!!」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

【その日の夜】

 

風呂場でシャワーを浴びてたメイが鏡に写った自分を見つめた。

 

メイ(くっそ、部活の時の事が頭から離れねー…///)

 

メイ「……ったく、何舞い上がってあんな呼び方してんだっつーの……///」

 

メイ(でも……思い出す度に…顔が赤くなっちまう)

 

メイ「……兄さん…かぁ……四季にバレたらからかわれそうだな」

 

メイ「…………///」

 

メイ「って!何意識してんだよアタシ!やめやめ!!///」

 

メイ(……はぁ、自分の口からアタシをアンタの女にしてくれ……とかよく言えたな……今更恥ずい気持ちになってくる)

メイ「……っ……///」

 

自分の胸を少し触り唇を噛むメイ。

メイ「もし、牙を向けられたら……アタシは…///」

 

 

────────────────────────

 

 

【次の日】

 

きな子「先輩~、今日の練習もちゃんと出来るか不安っす~…」

「おー、よしよし」

 

きな子「えっへへ~♪」

メイ「……///」

四季「メイ、羨ましそうな顔してる」

メイ「はぁっ!?し、してねーし!!///」

 

四季「……冴木先輩、みんなが練習してる時部室に1人で居る」

そう言うと、四季は屋上へと向かった。

 

メイ「アイツっ……余計な事を……///」

と、言いつつも…頬をポリポリと掻いて目を泳がすメイだった。

 

 

 

 

 

 

………………………………

 

 

 

【部室】

 

 

「さて、来週のメニューはっと……」

メイ「おい、居るか?」

 

「セカンド・メイ?どうしたんだ?」

メイ「…………」

 

いつもは突っ込むメイが無言で命に近づいてきた。

「……な、なんか怒ってる…?」

メイ「おい」

 

「な、何かな……?」

メイ「……そこ、座らせろよ///」

メイが指さしたのは……命の膝の上だった。

 

「な、なんでっ!?」

メイ「あ、アンタがサボってねーか見張るんだよ!///」

こちらのYESかNOかを言う前に……メイは膝の上に跨った。

 

「……メイ、さん?」

メイ「……///」

 

跨った後……腕を組みながらそっぽを向くメイ。

(お前、練習は……と、聞くのはやぶ蛇なのかね……)

メイ「……っ……ふ、っ……うっ……///」

 

落ち着かないのか、メイが何度も座る位置を変えてる……気がした。

 

「……メイさん?」

メイ「……ん、だよ……っ///」

 

心做しか……息遣いが荒い。

メイ「くっ…………ぁ……///」

まさか……と、思い…命はメイの胸を後ろから鷲掴んだ。

 

メイ「っあぁっ……!///

て、めぇっ……何、しやがる……っ!///」

「……誰にも言わないよ、そして……俺もこの事については言及しないよ

何か訳がありそうだし……続けなよ」

 

メイ「……う、るせぇっ……っ///」

「可愛いよ、メイ」

 

メイ「……っ……ぁ……!!///」

耳元で可愛いと言われたからか……メイはピクピクっと声を殺し……身を震わせていた。

 

メイ「………………///」

「……さっ!練習に戻った戻った!」

 

メイ「……こ……これ……///」

「ん?」

メイ「これっぽっちも気持ちよくなんかなかったからな!////」

押しのけるように立ち上がると、ふんっとあしらい……部室を後にした。

 

 

「………………」

さっきまでメイが触っていた膝の上を見る命。

そのまま膝を椅子の上に立たせて鼻を近づけた。

 

「……メスの匂いがする…」




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