ウルトラウーマン敗北オムニバス 作: 霜月ナル(元Hpinch_like)
ウルトラウーマン・ジャクリーヌはナックル星人に敗北し死んだ。
死体は宇宙船に括り付けられ、世界中の都市で晒された後、ナックル星へと運ばれていった。
MATは行方不明となった郷いつき隊員を捜索していた。
しかし、いくら探しても彼女は見つからない。
失意に染まる彼らの元に宇宙ステーションが襲われているという報告が入る。
それと同時に原因不明の電磁波により基地が無効化されてしまう。
基地にナックル星人の通信が流れる。
「守護神ウルトラウーマン・ジャクリーヌが現れることは二度とない」
そう宣言し、強奪した爆薬で宇宙ステーションを爆破。
MATに無条件降伏を迫った。
MATは諦めずに行動するがナックル星人の用意は周到で徐々に追い詰められていく。
最終的に丘隊員以外の全員がナックル星人の手に落ちてしまう。
同じ頃、ナックル星に運ばれていったジャクリーヌを救出するために『ウルトラウーマン・アイン』と『ウルトラウーマン・セプテム』が向かっていた。
「見つけたわ!セプテム!」
「ええ!行くわよ!」
ジャクリーヌを見つけた二人は、彼女を吊している宇宙船を撃破。
大地へジャクリーヌを下ろす。
「大丈夫!?ジャクリーヌ!」
「今、拘束を解くわね!」
セプテムがジャクリーヌの拘束を解き、拘束台から下ろす。
ジャクリーヌは眼を見開き、反応がない。
アインが必死に声をかけるも効果がない。
「ジャクリーヌ、しっかりして!」
「ちょっと、起きないさいよ!?」
そして、アインは何かに気づく。
ジャクリーヌの体から音がするのだ。
「――何か音がする?」
アインが耳を澄ますと、ピピピピピピと電子音がジャクリーヌの体から聞こえてくる。
「まさか――!?セプテム離れてぇ!」
「えっ!!」
直後、ジャクリーヌの体が大爆発した。
爆発は二人を飲み込み広がっていく。
その光景を基地のモニターで見たナックル星人たちは笑みを浮かべた。
爆発が収まり、煙が晴れていくとボロボロになったアインとセプテムが倒れていた。
「あぁ……うぅ……」
「くそぉ……」
二人が弱々しく声を出す中、煙の中からナックル星人が現れる。
彼女たちの姿を見たナックル星人たちは嗤う。
「ほう、まだ生きているとはな。だが、その状態ではもはや立ち上がれまい」
「あなた、一体何をしたの・・・・・・?」
アインが弱々しく問いただす。
するとナックル星人は笑いながら答えた。
「お前達がジャクリーヌを助けに来るだろう事は最初からわかっていた」
「わかっていればお前達を罠にかけるのはたやすい」
「ジャクリーヌを模した人形にサターンZを詰め込み、お前達が接近した瞬間爆破させたのさ」
「まんまと私たちは罠にはまったというわけね・・・・・・」
セプテムは悔しげに呟く。
そんな彼女を見てナックル星人は嘲笑った。
仲間のナックル星人たちがアインとセプテムに鞭を巻き付けを凄まじい電撃を喰らわせる。
「きゃああああああああ!!!」
「ぐああああああああっ!!!」
絶叫を上げる二人の肉体に焼け焦げた跡が増えていく。
やがて彼女たちは気を失ってしまう。
「ククク・・・・・・こいつらを連れてけ。次の作戦に移るぞ」
アインとセプテムはナックル星人によってどこかへと連れ去られてしまうのだった――
アインとセプテムが敗北した場所から離れた場所。
「――うぅぅ?」
ジャクリーヌが目を覚ます。
すると、心配そうに見つめるアインとセプテムの姿があった。
「大丈夫!?ジャクリーヌ!」
「無事みたいね。よかったわ」
「ここは?なんで二人が・・・・・・?」
自分の状況に疑問を持つジャクリーヌ。
そんな彼女にアインが説明する。
「あなたを助けに来たのよ」
説明を聞いたジャクリーヌは驚き、すぐに立ち上がった。
二人が治療してくれたのだろうか。
あれだけボロボロだった体が回復していた。
「さぁ、地球に戻りなさい。ナックル星人を倒すのよ」
「奴らの基地の位置も掴んでいるのよ。後はあんたが行くだけで終わるんだから」
アインとセプテムに促され、ジャクリーヌは地球へ飛び立っていった。
「――ククク・・・・・・」
アインとセプテムだった存在はぐにゃりと歪み、ナックル星人へと変わる。
そしてうまく事態が進んでいることにほくそ笑むのであった。
地球に戻ったジャクリーヌはいつきとしてMATに戻るも隊員達は洗脳されており、一度捕まってしまう。
しかし、うまく洗脳を逃れていた丘隊員に助けられ脱出。
ナックル星人との決着をつけに向かうのだった。
宇宙電波研究所に着いたいつきはジャクリーヌに変身。
次いでナックル星人とブラックキングが現れる。
「あんなに辱めてやったのにまた来るとはな。バカめ!」
「お前達の野望をここで終わらせてやる!」
叫ぶジャクリーヌに向けてブラックキングが熱線を放つ。
難なく避けたジャクリーヌは、ナックル星人へ向けてブレスレットを放った。
しかし、あっさりと避けられてしまう。
続けて攻撃するも悉く回避されてしまう。
「貴様の攻撃など私には効かん!」
勝ち誇るナックル星人にジャクリーヌは戸惑う。
よそ見をしているとブラックキングが突進してくる。
回避しきれずに吹き飛ばされる。
「ぐうっ!?」
吹き飛ばされ転がるも即座に立ち上がり体勢を整える。
ナックル星人とブラックキングがじりじりと詰め寄る。
「くっ、はぁぁぁぁ!」
ナックル星人の拳を防御し、体当たりで吹き飛ばしブラックキングに正拳突きを喰らわせる。
ブラックキングがよろめくが、同時にナックル星人が蹴りを入れる。
ジャクリーヌはその一撃を受け止めるが、強烈なパワーに押し切られ再び吹っ飛ぶ。
さらにブラックキングがすかさず熱線を吐く。
「きゃぁ!」
直撃を受けたジャクリーヌが悲鳴を上げ、地面に倒れる。
そこへナックル星人とブラックキングが迫る。
倒れたままのジャクリーヌにナックル星人が足を振り上げる。
「死ねぇ!」
振り下ろされた足をジャクリーヌは両手で受け止めた。
「くぅ……!」
必死に耐えるジャクリーヌだが徐々に押し込まれていく。
「このまま踏み潰してやろう」
「うぅ……はぁ!」
力を込められた脚を押し返すと、その反動を利用して跳び上がる。
空中で一回転して着地すると同時に回し蹴りをブラックキングに叩き込む。
ブラックキングが怯み、後退する。
その隙を逃さずにジャクリーヌは駆け出した。
しかし、ブラックキングは後退した勢いを利用して体を捻り、巨大な尻尾を振り回しジャクリーヌの腹に直撃させる。
全力で駆け出したジャクリーヌの勢いも合わさってその威力は相当なものだった。
「ぐぼぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ジャクリーヌはあまりの痛みに目を見開き、絶叫を上げる。
体が吹き飛ばされ転げ回る。
そんな彼女をナックル星人とブラックキングは嘲笑った。
起き上がろうとするジャクリーヌだったが、そんな彼女の腹をさらにナックル星人は蹴り上げる。
「ごふぅ!ぶほお!!」
何度も腹部を蹴られジャクリーヌの顔が苦痛に歪む。
口から血反吐を吐き出す。
それでもなお彼女は立ち上がろうとしたが、今度は顔面を思い切り殴られた。
「がはああああああああ!!!」
鼻が折れたのか、出血した鼻から血を吹き出すジャクリーヌ。
あまりのダメージに膝をつく。
そこにブラックキングが前足の鋭い爪で切り裂こうとする。
咄嵯に腕でガードしたが、鋭利な刃のような切れ味を誇るその爪でバトルスーツごと切り裂かれてしまう。
「ぐああっ!?」
両腕を斬られて絶叫を上げるジャクリーヌ。
そんな彼女にナックル星人が近づいていく。
「どうだ?そろそろ降参したら?」
「私は、死んだ坂田兄妹の為にも、助けてくれたアインとセプテムの為にも負けられないのよ!」
アインとセプテムの名前を聞き、ナックル星人は大笑いをあげる。
「何がおかしい!?」
「ククク・・・・・・これを観ろ」
ナックル星人が指をパチンッと鳴らすと空に映像が投影される。
そこには驚愕の光景が広がっていた。
『おぉぉん!もうゆるじでぇ~!おがざないでぇ!』
『おごぉ!んぶぶぶぅぅ!?』
それは、ナックル星人の仲間達に滅茶苦茶に犯されているアインとセプテムの姿だった。
全身ザーメンまみれになり、小便や潮をまき散らしてイカされまくる無様な二人。
あまりの衝撃にジャクリーヌは呆然としてしまう。
「な、なんで……二人があんな目に……」
「お前を助けたのは偽物だったのさ。本物の二人はお前を助けようとしたが私の策にはまり敗北した」
「そ、そんな……」
愕然となるジャクリーヌ。
そんな彼女を見てナックル星人はニヤリと笑う。
映像を流し続けるナックル星人。
『んぎぃっ!?お尻はもうむりぃぃぃぃぃむりだからぁ!?』
『アイン、わだじまだいっぢゃう、いっぢゃうよぉぉぉぉ!』
子宮、アナル、口などの穴や胸、乳首も何度も責められ絶頂する二人の姿。
やがて体力の限界が来たのか、アインとセプテムは白目を剥いて気絶する。
「残念だったなぁ。お前が捕まったせいで二人の人生はめちゃくちゃになったんだぞ?散々輪姦されて壊された挙げ句、最後はゴミのように捨てられて死んでいくのだ!」
「私の・・・・・・せい・・・・・・」
ナックル星人の言葉にジャクリーヌは言葉を失う。
無防備なジャクリーヌの首を掴み、体を持ち上げてナックル星人は渾身の力を込めた拳をめり込ませる。
「ぐぶっ!!おげえっ!」
拳を叩き込まれたジャクリーヌは口から血反吐を吐きながら悶絶し、そのまま地面へと落下。
落下直前にブラックキングが勢いよく突進し吹き飛ばされる。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
地面に転がり倒れ伏すジャクリーヌ。
カラータイマーが激しく点滅している。
そこへナックル星人とブラックキングが歩み寄る。
そして何度も蹴りつける。
ジャクリーヌは防御すら出来ずにされるがままだった。
「う……ぐ……」
ボロ雑巾と化したジャクリーヌをナックル星人は見下ろす。
もはや虫の息だが、まだ生きているようだ。
ナックル星人は顔を持ち上げ、ペニスを突っ込んだ。
「ごぼおっ!おぼおおっ!」
喉奥まで突き刺された肉棒に嘔吐感を覚えるジャクリーヌ。
そんな彼女の頭を掴むと激しく前後に動かす。
「ごぼぉ!ぐぼぉ!んぼぉぉ!」
前後運動によって、まるでオナホールのような扱いを受けるジャクリーヌ。
さらにブラックキングがバックで秘所にイボイボ極太ペニスを突き刺す。
「んおぉぉぉ!んほぉぉぉ!!」
犯されるジャクリーヌの頭上でアインとセプテムが犯されている映像が流れ続ける。
『んごぉぉぉぉぉ!ぐぼぉ!ごぼぉぉぉ!』
『あがあああっ!いやあああああ!!』
無様に喘ぎ、泣き叫ぶアインとセプテム。
そして同じようにおかされるジャクリーヌ。
地獄のような光景だった。
それに昂奮したナックル星人とブラックキングの動きが激しくなっていく。
「ぐぶぅぅ!ぐばああっ!」
悔しさと後悔、怒りが込み上げてくる。
しかし、体はもう動かない。
(私は……負けた……)
敗北の絶望に打ちひしがれるジャクリーヌ。
そんな彼女のことなど気にせず、ナックル星人は射精する。
大量のザーメンがジャクリーヌの口内に注がれていく。
それと同時にブラックキングも果てたのか、ドクンドクンと脈打つように動き、熱いザーメンを大量に吐き出していく。
「おごおぉぉ!」
大量の精液を吐き出され、窒息死寸前になるジャクリーヌ。
ペニスが引き抜かれるとゴポッっと音を立てて逆流してきた。
「げほっ!おえぇぇぇ……」
ビクビクと痙攣しながら、胃の中のものを全て吐き出してしまうジャクリーヌ。
「まだまだ、これからだ」
再度ジャクリーヌを犯していくナックル星人とブラックキング。
頭上に映るアインとセプテムもまだまだ犯されている。
「許して……もう、ゆるじで……」
弱々しく呟くジャクリーヌだったが、ナックル星人とブラックキングは容赦なく腰を動かして犯し続ける。
――数時間後。
「お……お……」
虚ろな目で体を震わせるジャクリーヌ。
全身ザーメンまみれで顔は涙と鼻水とよだれでグチャグチャになっている。
そんな彼女をナックル星人は足蹴にして転がす。
既に限界を超えているジャクリーヌのカラータイマーは止まっていた。
もはや彼女に戦う力は残されていない。
一度倒され、再起し奮闘するも再度敗北した。
ジャクリーヌの完全なる敗北だった。
アインとセプテムの二人ももう声も出ず、動くことも出来ない。
たジャクリーヌの頭を掴み、頭上の持ち上げるナックル星人。
「・・・・・・うぅ」
「さて、もう十分お前を絶望させることが出来たからな……そろそろ終わりにしようか」
そう言うとナックル星人は手刀を構える。
「やめ……て……私の、負けです・・・・・・二度と、逆らいません、からぁ」
涙を流して懇願するジャクリーヌだが、ナックル星人は構わずにカラータイマーごと胸を貫いた。
そして映像に映るアインとセプテムも同じようにナックル星人の仲間に胸を貫かれた。
「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
『『ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!』』
三人の断末魔の叫びが夕日で燃える空に響き渡る。
ナックル星人は貫いた手のひらに持つカラータイマーを握りつぶす。
ビクンッと一瞬ジャクリーヌの体が震え、動かなくなった。
「ふんっ」
ナックル星人はジャクリーヌを投げ捨てる。
「ハハハハハ!お前の無様な足掻き、最高に面白かったぞ――!」
最後にそれだけ言い残すと、ナックル星人とブラックキングはその場から立ち去った。
残されたのは、無惨な死体になったジャクリーヌだけだった。
ジャクリーヌ達の完全敗北により、地球の守護者は永遠に失われた。
ナックル星人の侵略軍が地球に到達し、瞬く間に世界を支配していく。
人類は故郷を失った。
そして新たな支配者であるナックル星人達による奴隷の日々が始まるのであった。
前回、アインとセプテムが救助を決心するシーンと不穏な次回タイトルで終わりました。
そして不穏なタイトルの通り、敗北しました。
あの周到なナックル星人がアインとセプテムがジャクリーヌを助けに来る可能性を考慮しないとは思えず、二人を罠に嵌めてついでに倒してしまうだろうと考えました。
そしてわざとジャクリーヌを見逃し、再敗北させることで完全に心を折る作戦にしました。
エロ描写は前回より少なめかもしれませんが、敗北感は前回以上になったと思います。