※この作品はR-18です。

宴会のたびに女妖怪に喰われる人間くんの話   作:輝く羊モドキ

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宴会に参加してたら暗い部屋へ連れ込まれた

○月○日

 

 もの凄い色々端折って書くが、博麗の巫女と結婚する事になった。というかした。スピード結婚とかそう言うレベルでは無い。「あっ」と言う間に結婚してた。

 

 博麗の巫女、博麗霊夢。仕事柄何度も顔をあわせた事のある相手ではある。顔をあわせるどころか言葉だって何度も交わした相手だ。俺よりも年下の少女でありながら、幻想郷において最も強い人間。異変が起きれば、ふわりと宙に浮いて敵対する妖怪達を薙ぎ払っていく姿は心強さと恐ろしさを同時に抱くが、平常時に会話すれば年相応の少女らしさも見せる。

 

 正直、なんで俺が博麗の巫女と結婚する事になったのか疑問が尽きないのだが、それはそれとして博麗霊夢は滅茶苦茶可愛いので望外の喜びである。

 たぶんこんな機会でも無ければ俺は一生独身だったのかもしれないし。

 そして何故わざわざ三日坊主になった日記帳を引っ張り出してまでこんな事を書いているのかと聞かれれば、この後に控えている初夜にめちゃめちゃ緊張しまくってヤバイ。今霊夢が風呂からあがった音が聞こえたまじヤバイ童貞なめんな

 

こういう時は人という字を書きまくって落ち着くんだ人人人人人入人人イイイ

 

 というか巫女とエッチして大丈 ●

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 翌日、黄色い太陽を拝みながらクラクラと酔ったような頭で考える。やっちまった、と。

 いや、まあ、童貞とは言えエッチな本で勉強(意味深)してた俺だ。最低限……うん、最低限のコトは出来た……と、思う……。

 緊張し過ぎて勃起しなかったり暴発したり、最初に霊夢が痛がり過ぎてぶん殴られたりしたけど、一応……一応何とか初夜を完遂出来た……出来たんじゃないかな……。最終的に暴走してなんだかよく分からん状態のまま今を迎えてる訳だけど。男として情けないの極みだけど。

 

 やばい、トラウマになりそう。

 

 とりあえずずっとこのままで居る訳にもいかないから身体を洗う事にする。霊夢は既に身体を洗いに行って、そのまま朝食を作っている。タフ……というよりホント俺がザコいだけなんですけど、はい、すみません。

 

 

 

 

「今日宴会するから」

 

「……えっ?」

 

 身体を洗い終わり、朝食を食べていると霊夢が突然宴会の開催を決定した。

 

「別に突然じゃないわよ、前から決まってた事よ」

 

 霊夢曰く、昨日の結婚式の次の日には宴会を開く事を決めてたらしい。というかそもそも結婚式すら事前に日程を決めて準備していたらしい。……えっ?なんでその事当人(俺)が知らないの……?ホラー?

 

「……やっぱ紫に任せるんじゃなかったわ」

 

「あっ(察し)」

 

 あの悪戯妖怪(大妖怪)の名前が出て何となく理解した。あの妖怪賢者そういうトコあるよね。わかるわかる。人をからかう事に人生(妖生)懸けてるようなトコあるもんね。

 

「そこちょっと詳しく話しなさい」

 

「えっ?いや……俺が一人屋台で呑んでる時、急に現れたかと思ったら横に座ってしだれかかってきたり、ツマミをあーんで食べさせてきたり、やたらと距離が近いというか……」

 

 アレは絶対童貞をからかう大人の女性概念だ。その気にさせておいてコッチから手を出したら怖い目に合わされる的な奴だ。俺はそういうのに詳しいんだ間違いない。めっちゃ良い匂いしたしオカズにもしたけど!

 

「……で、手ぇ、出したの?」

 

「出さねえよだって怖ェんだもん!」

 

 向こうから当ててんのよしてきてもコッチからは決して触れてない。それは断言する。でも多分勃起してた事はバレてた。あの捕食者の目は忘れられねえ……。

 

「ふーん……ま、いいわ。とにかくそういう事だから」

 

 そういう事になった。

 

 

 

 

 博麗霊夢という少女は、この幻想郷においてとんでもない知名度を誇る。それこそ上は天界、下は地獄までに顔と名前が知れ渡っているという。とんでもねえな。

 そしてそんな少女が結婚したというからさあ大変。そんな結婚相手はどんなヤツだと顔を見に来る百鬼夜行。ハッキリ言おう、事前にトイレ行ってなかったらチビってた。

 何人か知り合いの顔を見てほっと一息ついたのも束の間、明らかな上位存在に睨まれたり物理的にボコにされかけたり……もうマジむり……ストレス……。

 

 半泣きになりながら自棄酒キめていれば、霊夢がその手の厄介客を片っ端から退治したのかある程度静かになった。

 

「お隣、失礼しますわ」

 

 酒を呑みながら、空に咲く弾幕花火を神社の縁側で眺めていれば隣に妖怪の賢者が腰を掛ける。なんか肌の露出が多くてエッチだ……。

 なるべく横を見ないように意識して弾幕ごっこを眺めながら酒を口にすれば、突如妖怪の賢者がブッ込んできた。

 

「それで、霊夢との初めてのセックスは上手くいったかしら?」

 

「ブフッ!!?」

 

 思わず顔を横に向ければ、そこにはニヤニヤとした口元を扇子で隠している妖怪の賢者が。

 

「まあ貴方も霊夢も()()()だし、霊夢は主導権を握るタイプでもないし貴方はそういう所不器用そうだし、きっと散々だったのでしょうけど」

 

「止めろォ!」

 

 見てたのかよって程にイジって来るやん……。

 トラウマを抉られ泣きながら自棄酒。ちきしょーめ一升瓶ごと行ったれ。

 

 そうして呑んで、呑んで、前後不覚になるまで呑んで。

 

 気が付けば全裸で布団の上に横になっていた。

 

「……ぁ、あ~……?」

 

「あら、もう起きたの?本当、すぐ酔っぱらう癖に回復力は随一よねぇ」

 

「あー……や、くも……ぉ?」

 

「ゆかりって呼んでって言ってるのに、イケズね」

 

 グラグラ揺れる視界の端に特徴的な金髪と聞き覚えのある声を頼りに顔を向ければ、淫靡な表情で笑いかけている妖怪の賢者、八雲紫が座っていた。

 その細腕が伸びた先には俺のイチモツがあり、ゆるゆると撫でるような手つきで動かしていた。

 

「ふふ……知ってる?男の人ってお酒を飲むと勃起しにくくなるんですって。まあ、貴方には関係なさそうね」

 

 俺のイチモツは既に臨戦態勢。恐らく気を失ってる間に服を脱がされ、色々されたのだろう。

 

「……先に私が貴方に目をつけてたのに、貴方はいつまで経っても手を出してこないまま霊夢と結婚して……貴方も霊夢の積極性を見習ったら?」

 

 言ってる意味が良く分からないな。

 

「あの子、貴方の事を好きになったから誰にも取られないうちに自分のモノって所有権を主張してるのよ。可愛いわね」

 

 えー……酔って揺れる頭だとしっかり理解出来ないが……つまり、なに?俺と結婚したのって、博麗の巫女のお役目的なアレじゃなくて、ガチ的なアレ?えっ……好き。

 

「健気よねぇ、結婚しちゃえばもう盗られないと思ってる所とか」

 

「ッ!?くっ……あッ……!」

 

 ゆるゆるとイチモツを撫でていた手が、射精させる為だけの手つきへと変わる。左手で竿を扱き、右手はカリ首を挟み擦る。

 

「全く、無駄にデカいんだから……ズボン越しに勃起してるの丸わかりで……私の事意識しまくってた癖に自分の手で満足しちゃって……ねえ、どうかしら?自分でオナニーするより気持ち良いでしょ?」

 

「ぐぅッ……あッ!!」

 

 ビュッ!!びゅるるっ!!

 

「ッ♥はや……早漏は嫌われるわよ?ん……臭くて不味い精液ね……♥」

 

 泣きそう。俺の尊厳はボトボトだ。

 

「ふふふ……霊夢とするより気持ち良かったかしら?」

 

 ニヤニヤと笑う八雲紫は、そのまま俺に跨って腰をイチモツの上に降ろす。

 いや待て待て待てッ!!?

 

「待ちませーん♥」

 

 八雲紫はそのまま俺のイチモツを秘部で飲み込んでいく。あっあっあっ。

 

「くっ……大きいっ♥処女相手にするには無理があるわね……どう?霊夢のおまんこより気持ちいいでしょ?」

 

「待っ、あっ、くっ……!」

 

 八雲紫の言う通り、ヌメヌメとした柔らかい肉がイチモツに絡み締め付けてきて気持ち良い。気を抜けば、先程射精したばかりだというのにまたすぐにイってしまいそうだ。

 

「ほら、我慢するだけじゃなくて女の子の気持ち良い所を刺激するのよ。しっかり覚えなさい……私は、この……内側、おっ♥擦られるのが、好きっ♥」

 

 八雲紫の腰使いに合わせ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、いやらしい水音が部屋に響く。

 酒に惚けた脳の片隅に残ったほんの僅かな理性が浮気行為を咎め、ぐりんぐりんと動く腰を止めようと手を伸ばす……が、その浮いた手を掴まれ、さながら恋人同士が行うような繋ぎ方で両手を固められる。

 

「んッ♥ふふ……貴方は人間にしては力が強くても、本気の妖怪相手に敵う訳無いでしょ?このまま……浮気射精しちゃいな……さいッ♥♥♥」

 

「う、あああッ!!!」

 

 びゅるるるるっ!!!びゅぶぶぶぶっ!!!

 

 どちゅん♥と擬音が鳴るような強いピストンによって八雲紫の膣奥で射精させられる。

 頭がおかしくなりそうなほどの大量射精。それは、確かに霊夢とのセックスよりも気持ちが良かった。

 

 

 

 

 びゅるるるるっ!!!びゅくびゅくッ!!!

 

「はい5回目♥ほらほら、頑張って私を満足させないと干からびて死んじゃうわよ?」

 

「や、八雲が手を離さっ、あぐッ!」

 

 ぎゅぅぅぅぅッ♥

 

「リピートアフターミー、ゆ・か・り♥」

 

「う、ぐっ……ゆ、か、り……ッッッ!」

 

 ぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっ

 

「うふふ♥その調子よっ♥ご褒美にもっと気持ち良くしてあげるわ♥手繋ぎラブラブエッチ気持ち良いでしょ?♥」

 

「ああああッ!!!」

 

 びゅくッ!!!びゅるるる!!!

 

 

 

 

 

 ぱんっぱんっぱんっぱんっ

 

「んっ♥あっ♥後ろから突かれるのイイっ♥」

 

「はっ、はぁっ、はっ、はっ」

 

「んはぁッ♥ほら、ずっと気になってたおっぱい♥もっと強く揉んでいいのよ?」

 

「はぁっ、ふっ、はぁっ、はっ」

 

「ふふふ、まるで犬ね♥首輪を着けて飼ってあげたい……あっくッッッ♥」

 

 びゅぶるるッ!!!びゅるるるるっ!!!

 

「ふーっ♥ふーっ♥あー……もう、本当に悪い子……っ♥本気で、飼いたくなっちゃうじゃない……♥」

 

「『本気で飼いたくなっちゃうじゃない♥』じゃないわよ!!!」

 

 ―――夢想封印ッ!!!

 

 色とりどりの光弾が俺と八雲紫を吹っ飛ばす。

 ……はっ、夢か。

 

「夢か、じゃないわよアンタしばかれたいの!?」

 

「もう既にシバかれてる」

 

 吹っ飛ばされた衝撃で酔いとか洗脳的なサムシングが覚めた。俺、霊夢一筋。

 

「助けて霊夢、酔わされたところをあの女にレイプされたの!」

 

「貴方も浮気エッチにノリノリだったじゃない♥」

 

「妖怪パワーに一般人が勝てる訳ないだろいい加減にしろ!」

 

 八雲紫は頬に人差し指の腹を当ててニンマリと笑う。霊夢さんほらあの悪女に御仕置きを!

 

「勿論アンタへの御仕置きも後でするけど「ひぃん」……ねえ紫?私の夫に手を出してタダで済むと思ってる?」

 

「あら、此処は人里じゃないから、妖怪が人間を食べちゃいけない道理なんて無いわよ?」

 

「私の目が届く所で食うなって言ってんのよ!」

 

「ええ、だからちゃんとしっかり密室でシッポリしていたのよ」

 

 おかしいな。此処博麗神社だと思うんだけど。霊夢の御膝元だと思うんだけど。知らん間にどっか別の場所に連れ込まれた?

 

「そう……そんなに私を怒らせたいのね紫。いいわ、今日という今日はその胸の余計な肉を引きちぎってあげる」

 

 さらっと怖い事言わないで?

 

「あら、じゃあ私は貴方の左手薬指でも落としてあげようかしら。巫女に宝飾品なんて要らないでしょ?」

 

 こっちも普通に怖い事言わないで?なんなの?倫理ってモンがないの?妖怪だからないか、そりゃそうだ。

 そうして障子を突き破ってった二人は新たな弾幕花火を空に打ち上げ始める。……寒っ、いい加減服着るか。俺の服is何処。

 

「……」

 

「……」

 

 突き破られた障子の外から、金色の眼が覗く。ついでにモフモフの尻尾が九本。

 

「……」

 

「……」

 

「……お前の主人は外、行ったぞ」

 

「知っています」

 

 八雲藍。時々人里及びその近辺で会い、軽く会話する程度の仲。去り際に何故かその日出会った女性の人数を呟いてから去っていく。妖怪というのは人の恐怖心を食うらしい。そういう意味では一番怖い妖怪ではある。

 破れた障子からスススと這い寄ってくる。月明かりを反射してギラギラ光る金色の眼が普通に怖い。捕食者の眼だ。

 そうして全裸の俺を布団の上に引き倒した八雲藍はそのまま俺に覆いかぶさる。……デジャヴ?

 

「貴方は、少し自覚した方が良い」

 

「じ、自覚?」

 

 しゅる、しゅる、と衣服を脱ぎ去っていく八雲藍。

 

「貴方は、毒だ」

 

「毒!?」

 

「毒だ。猛毒だ。妖怪を狂わせる劇物だ。どこも、かしこも、美味しそうに思える」

 

 あっという間に下着すら脱ぎ捨て、全裸になった八雲藍。なるほど、その全身はかつて国をも傾けたというに相応しい。

 顔を近づけ、俺の頬に舌を這わせる。ゾクゾクとした感覚が背筋を走り、それだけで散々に絞られた筈のイチモツが再び勃起した。もうほんと童貞卒業しても美人に弱すぎだろ俺ェ……。

 

「いつもいつも会う度に勃起して……そんなに、私に吐精したいのか?」

 

 別にいつも勃起してる訳じゃねぇし!?ちょっと変に良い香り振り撒いて反応しちゃってるだけだし!?だから会う度勃起してる訳じゃ……多分……おそらく……きっと……。

 

 ク、と。顎を引かれ、口内に舌を入れられる。

 え、ちょ、待っ。

 

 じゅるるるっ♥じゅろろっ♥

 

 長い舌が口内を蹂躙する。抵抗しようにも両腕ごと抱きしめられている所為で腕が動かせず芋虫のようにクネクネ身体を動かす事しか出来ない。ヤバイヤバイ、変に良い匂いが鼻にダイレクトアタック。

 誰か助けてと視線を外に向ければ―――

 

 

 月明かりを反射してギラギラと輝く多くの瞳が外から覗いていた。

 

 

(「自覚した方が良い」って、そういう―――)

 

 

 霊夢が八雲紫をシバキ倒して戻ってくるまでに、俺は滅茶苦茶に犯され続けた。

 そしてその場にいた妖怪全員シバキ終わった霊夢は最後に俺の顔面に拳を突き入れた。酷い。




続きます。(多分)

お久しぶりの方はお久しぶりです。なんか生きてました。
メンタルアレですけど頑張っていきます。
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