霊夢と結婚したが、日々の生活が大きく変わる事はなかった。俺は基本的に人里の中で生活しているし、霊夢は博麗神社に居る。
もちろん、結婚した事で変わった事はある。いままでは博麗神社には仕事の用事でしか行ったことは無かったが、今は仕事が無い日はほとんど博麗神社に居る。そしてその日の夜は……まあ、『お世継ぎ作り』を……な?そういうことだ。正直、初夜でやらかした上にその後の宴会では俺は被害者だったとはいえ霊夢ほっといて女妖怪達とアレコレしてしまったことで切られる(意味深)ことも覚悟したわけなのだが。後日の夜で挽回出来たのが功を奏したのだろうか。
……まあ、『ひどい』から『多少まし』くらいには上達した程度の技術なんだが。殴られはしなかったが結局喘ぎ声の一つもあげさせられなかったからな……。
ともかく、そんなこんなで俺と霊夢の関係は比較的良好だと思う。いままで拒絶されたことは無いし、俺が神社に居る日はなんだかんだで夜までに来た妖怪達は追い返してるし。
さて、そんなわけで博麗神社に通っている俺だが、今日は休みではなく仕事で博麗神社に向かっている。何をしに行くかと問われれば、まあ行くこと自体が仕事と言うべきか。
俺の仕事は、幻想郷中を股に掛ける運び屋だ。大量の荷物、重い荷物を場所問わず運び渡る、人間の中でも選りすぐりのエリートである。
……こう言うと俺がさも特別に秀でた人間であるみたいな感じになる。実際、大の大人が複数で大八車を押して運ぶような大荷物を俺一人で運ぶことが出来るし、里の外で襲い掛かってくる妖怪をぶっ飛ばす事も出来る。なるほど、確かに人間の中では優秀だろう。だがそういった
要するに俺は『魔法』が使えるから色々出来て稼ぎに繋がるというわけだ。『魔法』を使って大荷物を持ち上げ、『魔法』を使って襲い掛かってくる妖怪をぶっ飛ばす。実に楽な仕事だ(安全な仕事とは言ってない)。
そういうわけで今日は多くの食料と超大量の酒を博麗神社へ向けて運んでいる最中なのである。
何?貧乏神社の何処にそんな食料と酒を買う金があるのかって?無ければ作ればいいじゃない。
……というのは冗談として。今運んでいる物のほとんどは人里から博麗の巫女への
そうして博麗神社へ向けてすったかたったすったかたったと走っていると、空から暴風と共に妖怪が降ってきた。
「あややや、これはこれは博麗の巫女の旦那さんじゃないですか!奇遇ですねぇ!」
風で俺を吹き飛ばし掛けた事など一切気にしていないかのような、慇懃無礼な態度でニマニマと現れたのは烏天狗の射命丸文。何が奇遇ですねぇだこの野郎。
「おやおや、しかもその大荷物!そして貴方が向かっている方角を考えれば、するってとつまり今日は博麗神社で宴会でも行われるのでしょうか!?」
無駄に元気の良い声とグイグイ間合いを詰めてくる勢いに押され、風で体勢を崩し掛けた俺はそのまま地面に倒れる。あ、パンツ……。
「……ほほう?結婚したばかりだというのにすぐさま他の女性に目移り。ふむ、多淫の気が……最強の博麗の巫女も夫の浮気性には敵わず……と」
「―――爆風魔弾ッ!!!」
「アーちょっと私の文花帖ッ!!?」
慇懃無礼な笑顔が嫌らしい笑顔に切り替わってカリカリとネタ帖に何かを書く射命丸文にキレた俺は容赦なく魔法をぶっ放してネタ帖ごと射命丸文を
……無論、風を操る天狗にとって何のダメージにもならないし、そもそも空を飛べる妖怪にダメージを与えるような魔法でもない。言葉通りにただぶっ飛ばすだけの魔法だ。
「まったく、酷いじゃないですか。今のはちょっとした御茶目だというのに」
吹っ飛んだネタ帖を高速で回収し、再び戻ってきたうぜぇ丸。俺は無視して再び走り出した。
「あーもーそんなに怒らないでくださいよぅ。『今話題の博麗の巫女の夫に迫る!』なんて別に考えてませんよ」
「そうだな、もっとゲスな事考えてるもんなお前。いつから
「嫌ですねぇ。コッチのネタ帖は
「聞こえてんだよ
「おっと、これはシッケイ」
むふふ~と鼻歌を歌いながら、走る俺の周りをひゅんひゅん飛び回る射命丸文。まだ蠅の方がおとなしい。
「しかし実際どうなんですか?」
「何が!」
「夜のお・つ・と・め♥ですよ。結婚直後に妖怪の賢者とその従者に寝取られたと話題ですが、やはり霊夢さんとの夜はお互いに不満だらけで終わった感じでしょうか?」
「なんでお前ら揃いも揃って初夜の事イジってくるん!?」
大体合ってますけど!?強いて言うならえっちな本通りにならなかった俺自身に強い不満を感じてますけど!?
「いやー、霊夢さんが
「その言葉は俺に効くッ!!!」
突如襲い掛かる言葉の刃物が俺の心臓を刺し貫いた。そ、そんなイメージがあるんか……。
「ええそりゃもう。こうして貴方の周りを飛び回っていると、いつも私の下着をチラチラ見てるじゃないですか。そういう視線、丸わかりですよ……童貞丸出しの変態♥」
「その言葉は俺に効くパートⅡッ!!!」
だってお前……見るじゃん……見ちゃうじゃん……男ならさぁ……絶対領域のその奥が気になっちゃうじゃん……。
「……ん?ってか俺のそういう視線に気が付いていながらもそんな短いスカート履いて飛び回ってるお前って……」
「……ハァ、そういう所も結婚して変わらないんですか貴方……。バカは死んでも治らないと言いますが、人生の墓場に入っても治らないもんなんですねぇ」
「なんで今猛烈にバカにされた!?」
「それが分からない所がバカだと言ってるんですが、まだ理解出来ませんかねバカ」
「もう直にバカって言ってきてんじゃん何なんだよお前!!!」
そんな感じでIQの低い会話をしながら博麗神社に行った。博麗神社に着いた直後、境内で箒を掃いていた霊夢にぶん殴られた。なんで。
「勘よ」
だからなんで!?
◇
そうして多くの食料と超大量の酒を博麗神社に運んだわけだが「こんな量、痛み始めるより前に消費しきれる訳無いじゃない」という至極尤もな意見により、本当に宴会が開催される事となった。
「私が片っ端から適当に誘ってきました」
幻想郷最速烏天狗の面目躍如。俺が博麗神社に到着した時には既に日は傾き始めてきたというのに、日が沈む前には宴会準備組(いつも宴会用に料理とか作ってくれる人達)が神社の台所で腕を振るい、日がギリギリ地平線から顔を覗いている頃には再び百鬼夜行が博麗神社に押し寄せた。そんなんだから妖怪神社とか呼ばれてんだぞ。
俺は明日も仕事があり本来ならさっさと帰る所なのだが、まあ俺も幻想郷の住人の例に漏れず酒が大好きだ。明日の仕事は明日の俺に任せる事にした。
俺は鬼よりも酒好きだぞと一言言えば、よろしいならば
そうして始まる一騎打ち。勿論人間の身である俺は、飲むモン飲んだら出るモンが出る。適時トイレ休憩をはさみながら食って、呑んで、気が付けば互いに持ってる瓢箪を交換し合って。そうして更に呑んで騒いで歌って食ってまた呑んで。
「アンタぁ……中々やるじゃないか……」
「なァにまだまだこれからさ」
人里の酒蔵がシャレで命名した『八塩折酒』や『神便鬼毒酒』を笑ってガバガバ呑んでいた鬼も、頭をあっちへフラリこっちへフラリと振りながら次の酒を呑む。俺も負けじと鬼の持っていた瓢箪から出てくる酒を呑む。
ただの人間に過ぎない俺が鬼相手に呑み勝負を成立させているキモは、魔法を使った強化にある。酒には強いと言っても人の域を出ない俺だが、人生一度も『二日酔い』を経験した事が無い程にアルコールの分解力は長けている。そして魔法による強化というのは、元々が強ければ強い程強化した時の伸び率がグンと上昇する。
最初の内はそれで勝てると思ったが、流石に限界はあったようだ。視界が揺れまくって眩暈がする。
しかしそれは相手も同じ。シャレで命名されたとは言え、『八塩折酒』はヤマタノオロチを退治する時に使われた酒の名前。そして『神便鬼毒酒』は酒呑童子を退治する時に使われた酒の名前。名前が力を持つこの幻想郷では、流石の鬼とは言え効くモノがあるようだ。
互いにベタ脚インファイト。ノーガードの
「―――はッ。あたしが、人間相手に土を付けられるなんて……」
「はい勝ち。これは勝ち。実質勝ち。鬼相手に退かず戦った時点でもう勝ちみたいなモンだからブっぐッ……!!」
二本角の鬼は境内に背をつけて倒れ、俺は逆流してくるモノを両手で抑えながら震える足でトイレに向かって駆けだしだ。尚、間に合わずに結局茂みに向かって虹色に煌めく夢を吐き出した。
鬼 VS 人間 ―――引き分け―――
時刻は深夜。未だに人外達は宴を続け、人間達は半ば夢の世界へ誘われている頃合い。
俺は神社から少し離れた場所に居た。
ぐぽっ♥ぶぽっ♥ぐぽっ♥ぶぽっ♥
「んッ♥んぐっ♥んぷぁッ……はァッ♥あんなに昂ったのは久しぶりだよ……♥」
「はっ、くっ……ふっ、ふぅッ……!」
俺は鬼の怪力によって押さえつけられながら、いきり立っているイチモツが鬼の喉奥に飲み込まれる様を喘ぎながら見ている事しか出来ない。
子供のような姿形をしているのに、顔程の大きさのある硬いイチモツを一口に飲み込んでいる姿を見ていると非常に倒錯的な感情を覚える。
「あ~……残念だなぁ、本当に残念だ。アンタが霊夢と結婚してなきゃぁ、あたしがアンタを攫ってやったってのにさァ……♥」
両手でグチュグチュと竿を扱きながら亀頭に舌を伸ばし、溢れ出る我慢汁を音を立てて啜る。さながら美味な料理食べ、皿の隅から隅まで舐め回すかのように下品に、それでいて情熱的に人間を
「霊夢みたいに特別な才能が無いのに、魔理沙みたいに努力を続けてきた訳でも無いのに、人間らしく狡っからく、小賢しく、それでいて真っすぐに……なぁ、今からでもあたしのモノになれよぉ……♥」
「っく、はっ……はぁっ……誰が、なるか……」
酒で惚けた頭は既に回復しているが、性欲で溶けた頭は回復していない。だが残った理性を振り絞り、鬼の誘惑を振り払う。
「ちぇっ、しぶといヤツだな……まあいいよ。時間はたっぷりあるからねぇ……♥んっ、べぇぁ……ほーら、霊夢はこんな事絶対しないだろぉ?♥」
両手で自身の口を広げながら、ビクビクと震えるイチモツをゆっくり、ゆぅっくりと飲み込んでいく。一切の抵抗なく、つっかえる事なく、そのまま一息で、根本まで再び飲み込まれた。
「ぐぷっ♥ぢゅるるぅ~……がぷッ♥ずるるぅ~……♥」
腰を抑え付けながら、見せつけるように飲み込み、ゆっくりゆっくり引き抜いて、もう一度飲み込む。
時折頭を振って刺激を変え、絶妙な快楽を脳に送り込み続ける。射精してしまいそうになると、ギリギリの所でフッと力を抜いてイかせないようにしてくる。まさに生殺しだ。
「んっ……はッ♥はぁ~……アンタさぁ……食い応えあり過ぎ♥そんなにあたしをオカシクさせたいのかぁ?♥」
おかしくなりそうなのは俺の方だ。射精しそうだというのに、ギリギリ、ギリギリのところで射精出来ないもどかしさ。性欲によって理性が駆逐されていき、早くイきたい。射精したいと精神が叫ぶ。
「イきたい?あたしに射精したい?じゃぁさ―――」
そう言って鬼は俺の拘束を解き、俺の両手を自身の二本角に導く。
「―――あたしの
「―――ぁ、ああああああああ!!!!」
俺は、本能の赴くまま、鬼の角を掴み、イチモツを、喉奥へ突き入れた。
びゅぶるるるるるッッッ!!!ビュルルルルル~ッ!!!
今まで我慢させられた分。盛大に、大量に、射精した。
「ぶッッッ♥ぼっォッ”♥(精液、胃に叩き込まれて……やばっ、イクっ♥)んんんんッ♥」
「ふーッ!ふーッ!!フーッ!!」
「ぼッ!?♥ゴぉえッ!!♥(こいつ、射精しながら腰振ってッ♥)」
ばんッ!ばんッ!と音が鳴る程に強く腰を振り、突き刺すように鬼の喉奥を犯す。レイプ用ハンドルを潰さんばかりに握りしめ、力の限りに。
「ゴぼッ♥ぶっ……ぼォッ♥(人間なんかに喉犯されて……やっ……ばっ……意識が……また、イっ……♥)」
ぶびゅるるるるるっ!!!びゅぶぶぶぶっ!!!
「~~~~ッ♥♥♥」
鬼の喉奥に再び射精した所で性欲の暴走が止まり、全身の虚脱感と共に地面に座り込む。
そよ風と共に非常に濃いアンモニア臭が鼻に届いた。その刺激に目を向ければ、鬼は鼻から血を流し、股からは黄金色の液体が漏れ出ているのが見て取れた。
「……ぐ、ぶゥぉェええっ!」
そして俺が見ている前で、喉の奥から湧き出るような勢いで白く泡立つ粘液を吐き出した。
気を失いそうな程の悪臭に包まれる空間。鼻を刺す臭いに、アルコールと栗の花の匂いが追加された。
「……く、くく……人間相手にここまで醜態を晒すなんて初めてだ……なあオイ、責任とれよォ♥」
鬼は自身の衣服を破り捨て、座り込む俺の上に跨る。ギラギラと燃える様な眼は情欲に濡れ、その下腹部は小便だけではない粘液でベトベトになっていた。
咄嗟に逃げようと身体に力を入れた瞬間に再び鬼の怪力によって全身を押さえ付けられ、その腕は俺の首を絞めつける。
「なあ、もう、良いよな?喰っていいよな?こんな事されたんだ。お前の全部喰って良いよな?なあ。お前の子孕んでやるからさァ。なあ。なあ。」
血と胃液と精液に汚れた幼くも妖美な顔がぐぐぐ、と近づく。悪臭漂う中、ギラギラ光る捕食者の眼を見て恐怖に竦み上がる筈の俺は。
股間を更に固く、大きく怒張させた。
「―――あ、はァ♥」
妖美な顔が裂けんばかりの笑みを浮かべ、体液に塗れたその口と俺の口との距離がぐんぐんと近づく。そうして口と口の距離がゼロになる……その直前に葉団扇が差し込まれる。
「ソレはやりすぎですよ、伊吹様」
「―――あ”あ”?」
凍り付くかのように錯覚する程冷たい声に対し、地獄から湧き出てきた怨嗟のような声が発せられる。
葉団扇の持ち主は、烏天狗―――射命丸文だった。
「……おい、おいオイ……天狗風情が、あたしの気分に水差すたァ良い度胸してるねぇ……死にたいのか?」
「いえいえまさかとんでもない!私はただ
まるで煮え滾る溶岩のような声に、あまりにも軽薄な声が返される。
「『ルール』ぅ?」
「ええ、ええ。この前の宴会の際に判明したのですが、どうやら彼を懇意に思っている方は想像以上にいるらしく。皆が皆、
「知ったこっちゃないね。『霊夢が全力を出す』?良いじゃないか!あたしはコイツを喰って、更に霊夢とガチンコ勝負も出来る!なんも不満に思わないねェ!」
「ありゃ、そう来ますか……そうですねぇ。ではこういうのはどうでしょう。彼のソレ、まだもっと『成長』するんですよ?」
「あァ?」
「……あの、そろそろ口挟んでいいか?」
まず当人ほっぽってルールだの食い散らかすだの止めてもらえませんかね。今絶賛食卓の上の皿に盛られた料理の如く食われかけてる最中で、説得力のカケラも無いけど。
「えっ……ってか、霊夢は俺が妖怪に(性的な意味で)襲われるの、許容してる感じなん……?」
「……」
うわーなんだその『説明するのめんどくせぇ~な~もぉ~』みたいな目はよォ~!!!
「ほーら、貴方の大好きなパンツですよ」
「そんな雑に見せられて話を逸らせると思ってん―――濡れてる!!!?」
射命丸文が短いスカートをたくし上げ、てらてらと光を反射する内太腿とびちょびちょに湿った白いパンツを見せつけた。
「つい先ほどまで貴方と伊吹様の情事を覗き見しながら自分で……んっ♥こう……やって……弄ってましたので……っ♥」
スカートを腕で抑えながら、両手を使ってパンツ越しに秘部を擦り上げる射命丸文。白いパンツはぐちょぐちょに濡れ、その奥に隠す肌の色を透かして見せた。
「な……なんで……」
「ふっ♥んっ♥貴方は、本当に察しが悪いです、ね……♥」
射命丸は自慰を止め、愛液で濡れた手を俺の手に重ねながら、さも自然に口付けを交わした。
「―――貴方の事が好きだから。これ以上の理由が必要ですか?」
「―――ッ!!!」
思わずバッと顔を背けてしまう。幾らなんでもそれはズルい。卑怯だ。
―――そう、思っていると。
「と、まあこのように彼は純愛主義者ですので、こうやって甘ったるく感じる程の愛を囁いてあげればこの通りバッキバキのガッチガチになりますよ伊吹様」
「……チッ。気に食わないけど、まあオマエの言う事のカケラ位は聞いてやる。折角ならよりデカい方が楽しめるしな」
「嘘かテメェ糞天狗ゥ!!!!」
おまっ、お前ェ!!!よくもお前俺の純情を弄びやがってクソ!!!お前なんて嫌いだ!!!
「嘘とは心外ですね……ん……ぅ♥」
「―――!!??」
再び口付けを交わした射命丸は、今度は吸うようにしながら口内に舌を入れてくる。
「んっ……ふっ……んむ……ちゅ……♥」
舌同士を絡め合わせるようなキス。ちゅる、ちゅる、と唾液を奪うように吸い、突然の事でうまく呼吸が出来なくなった俺は咄嗟に離れようと頭を動かす……が、それを察知した射命丸が片腕を伸ばし、俺の頭をガッチリと固定する。
反対の手は絶対に逃がさないとばかりに俺の手と絡め合わせ、くっ、くっ、と優しく、しかし強引に繋いでくる。
そうして、酸欠で意識が朦朧としてきた所で一瞬パッと口が離されるが、一呼吸した直後三度深い口付けを強制された。
「ハッ!なんだ、結局お前もコイツを
「……五月蠅いですねぇ。私はこの人を死なせるつもりは無いので、伊吹様と一緒にされると迷惑なのですが」
「あーあー分かった分かった。確かにあたしじゃ口付けした瞬間、勢い余って死ぬまで犯し尽くしちまうからねぇ。……まぁ、じゃああたしは
先程まで喉奥を犯していた剛直は萎える事を知らず、むしろ先程よりも更に大きくなっているにも関わらず鬼は怯むことなく自身の秘裂へ一息に挿し込んだ。
「お”ッッッ……ほッ……ォ♥こ、れェ……スゴ……ぉ♥♥♥」
鬼の小さな身に対しあまりにもデカすぎる剛直は、内側から腹を押し上げて存在感を主張する。人間なら間違いなく内側を裂いているに違いないサイズ感だが、丈夫な鬼の身のお陰か苦しみ以上の快楽を得ている。
見た目相応の膣の狭さでイチモツを食いちぎらんばかりに締め付けるが、溢れ出る潤滑油のお陰で痛みだけではなく気持ち良さを送り込んでくる。
「うわ……エグいですねぇ。霊夢さんはよくもまあこんな大きさのモノを受け入れているものです」
「はぁッ、はッ、はぁッ……ぁッ……」
「おっと、こっちも休んでる暇はありませんよ?ちゅ……んむっ……ちゅぅ……♥」
射命丸の口攻めが再開し、口内に広がる甘ったるい涎の味、辺りにいやらしく響く水音、淫靡な性臭、イチモツに叩き付けられる幼き女陰、そして情欲に濡れる瞳に反射している俺の姿まで確認出来る程に近い射命丸の顔。五感全てを犯してくる女妖二人の攻撃に成すすべなく射精に導かれた。
どぴゅっ!びゅるるっ!びゅぶるるッ!
「オ”ッ……ンんっ♥く……ァ、早過ぎ……♥あたしの事、本気で孕ませたいのか?……良いよ、あんたの子なら何人でもこさえてやる♥」
ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
鬼が体勢を変え、俺に覆いかぶさるように肩に手を置いて激しく腰を打ち付ける。
ぎゅうぎゅうと締め付けてきた膣肉はほんの僅かに広がるが、それは送り込まれる快楽のレベルが下がる事を意味していない。むしろ潰されんばかりに締め付けられていた時よりも痛みが無い分、更なる快感を与えてきた。
オスを射精させる為だけを考えたような激しい腰使いによって、あっけなく二度目の膣内射精を強要された。
びゅるるッ!びゅぶぶっ!びゅくっ!びゅるるるるッ!
「くッ……ヒっ♥♥♥どんだけ、射精せば気が済むんだよっ……♥♥♥あたしの胎ん中……お前の孕ませ汁でもう一杯じゃん……♥♥♥」
「伊吹様、このデカ魔羅入れてからずっとイキっぱなしじゃないですか。そんなんで身体持つんですか?」
「うるッ……っせ……♥♥♥テメェだって、休み過ぎなんじゃねえのか……ァ?♥♥♥」
「これ以上息止めさせると本当に死にかねないから適度に休ませてるだけなのですが……まあ、伊吹様がそういうなら―――」
長時間呼吸を押さえられて意識と共に視界まで明滅し始めた俺は抵抗する事が出来ず、射命丸に好き勝手口内を蹂躙され、鬼によって導かれる射精を止めようと我慢するよう力を込める事すら出来なかった。
ぐわんぐわんと揺れる視界の中、辛うじて射命丸が俺を背中から支えるように抱き起してきたのを何となく理解した。
「―――全力で、貪らせてもらいますよ♥」
「んお”ッ!?♥♥♥」
俺の身体が抱き起されれば、当然俺に跨っていた鬼は転げ落ちる。しかし膣内は未だにイチモツを離さんとばかりにギッチギチに締め付けていたせいで、突然の姿勢変化でも抜ける事なくそのまま鬼は地面へ倒れた。
地面に背を着けながら腰を高く上げて足を顔近くまでひっくり返す、俗に言うまんぐり返しの鬼に覆いかぶさるような姿勢になった。
「いいですか?鬼に限らず妖怪の身体はとっても頑丈ですので、このデカちんぽでごりゅごりゅ好きなように突いても大丈夫なんですよ……しっかり身体で、覚えてくださいね♥」
射命丸が俺の背後から胸、腰、太ももまでをピッタリくっつけるように抱き付いてくる。
そしてそのまま、全身を使って俺の身体を操り人形の如く強制的に動かした。
「一突き一突き、全体重を込めるように♥チンポで目の前の雌を刺し殺す勢いで♥餅つきみたいに妖怪マンコほじくり返して、子宮をチンポで潰し尽くすように♥」
「お”ゴォぉッ!!?♥♥♥オ”ぉぉっぐッ♥♥♥」
どちゅっ!どちゅっ!ぶちゅっ!ばちゅっ!
言葉に発した通りに、俺の後ろから全体重を込めて腰を叩き付けて対妖怪とのセックスを教導する射命丸。ギチギチに締まりながらもドロドロに溶けきった鬼マンコへ強制的に腰を振らされ、際限なく快楽が高まっていく。
なけなしの理性とプライド、そして身体の中で渦巻く魔力を総動員して射精しないように堪えていたら―――
「―――それと、早漏が嫌いな妖怪なんて居ませんので、とっととザーメンこき出して下さい♥」
キュッ、と。伸びてきた射命丸の手が金玉を優しくかつ繊細に握り、我慢の甲斐なく強制的に射精させられる。
「―――ンオ”ぉんッ♥♥♥」
ぼびゅるるるるるっ!!!びゅぶるるッ!!!ビュルルル~ッ!!!
射精と同時に鬼の身体がビグンと伸びきり、獣のような声を上げながら白目を剥いて気絶しかける。勢いよく噴き出す潮と尿の匂いが再び辺りに充満した。
「はっ、はぁッ、はぁッ、はァっ……ッがぁ!!?」
「そしてすぐに次の射精が出来るように、チンポはずーっとガッチガチにしたままにするんですよ♥ふふ、素晴らしい……早漏で、絶倫♥やはり貴方は、女妖怪がだーいすきなツボをしっかり抑えてますねぇ♥」
ぎゅっ、ぎゅっ、と何度も金玉を握り、マッサージによって更なる射精の為に精液を強引に作りだす射命丸。俺の身体だというのに、もはや完全に言う事を聞かなくなった自分の身体……そして、ソレを成した射命丸に恐怖を抱いた。
「……あぁ……貴方は、本当にどこまでも―――♥♥♥」
ぼそりと何かを呟いた射命丸が俺の背後から離れ、地面に転がる。
カエルのようにバッカリ脚を開きながら、更に自分の両手を使って自身の秘裂を広げて見せた。
「さぁ、いよいよ本番ですよ♥貴方の事が好き過ぎてチョロ雑魚になった天狗おまんこ……ブチ壊して下さい♥」
射命丸の、砂糖を大量に溶かして混ぜたかのような声を聞いて、俺はようやくその
その顔は、まるで三日月の悪魔が嗤っているかのようにイビツな笑みを浮かべていた。
「ぁ……うぁ……」
そんな歪んだ笑みを前にしても俺の身体は自分の意志で動くことが出来ずに、まるで食虫植物に自ら飛び込む羽虫のように。射命丸に教え込まれたようにのしかかり、全体重を込めて、岩の如くガチガチに固まったイチモツを、射命丸の秘裂にぶち込んだ。
「あ、ああああああ!!!」
「んぁぁあッ♥♥♥来たッ♥♥♥きたぁぁぁッ♥♥♥」
全体重を込めて腰を一番奥へ叩き付けた瞬間、開いていた脚がガッチリと俺の腰へ回り込むように固定される。
びゅぶるるるるっ!!!びゅるるるっ!!!びゅぶぶびゅるるるッ!!!
快楽を認識するよりも早く、射命丸の膣奥へ精液を解き放つ。
しかし射精の一回だけで許される筈も無く、射命丸の脚によって強引に腰を動かされる。
「貴方はッ♥ほんとッ♥ほんッッッとぉぉぉに馬鹿ねェッ♥♥♥よッわい人間がッ♥妖怪に勝てるとでもッ♥ほんの僅かでも思ったのかしらッッッ♥」
ずちゅずちゅずじゅずちゅ♥
容赦なく振らされる腰に合わせ、更に抉り取るように射命丸は腰をくねらせて精液を絞り出す。
びゅぶぶぶっ!!!びゅぶるるるっ!!!びゅるる~ッ!!!
「ずっとッ♥ずぅぅぅぅっとッッッ♥あんたに妖怪の恐怖を
ばちゅばちゅばちゅばちゅ♥
射精しようがお構いなしに、それどころか更に早く腰を動かして搾精する。
ビュルルル~ッ!!!びゅぶッ!!びゅびゅびゅッ!!!
「そんなに私を孕ませたいのッ!?♥♥♥こーやって組み伏せて犯したいのッ!?♥♥♥良いわっ♥♥♥望み通り好きなだけ犯しなさいッ♥♥♥何人でも孕ませなさいッ♥♥♥その度に刻み込んであげるッ♥♥♥忘れられなくしてあげるッ♥♥♥貴方の身体に妖怪の存在をッ♥♥♥
最後に両脚だけでなく両腕を背中に回して完全に全身を固定された後、口を
どびゅぶぶぶびゅるるる~ッ!!!
体内の精気も魔力も完全に抜き取られ、そのまま意識が水底に沈んでいくかのように暗転していった。
「―――だからずっと、私と―――」
◇
目が覚めると、見覚えのある天井が見えた。
「……おはよう」
「……ぅぁー……おはよう霊夢ゥふぉん!?」
寝起きでふらつく頭に活を入れながら、挨拶の声がした方向に顔を向けると般若が居た。思わず変な声が出た。
凄いよな。霊夢は無表情なのに、背景に明らかな般若が浮かび上がってるようにしか見えない。妖怪より怖い。
「……アンタ、凄い臭いわ」
「起き抜け早々に酷い!!?」
宴会から明けて……多分昼。確かにあの時、鬼に小便やらゲロやらぶっ掛けられたり愛液やら精液やら引っ付いたりして酷い匂いだけども。
「お風呂沸かしてるから、さっさと入って。そんな悪臭のままじゃ気分が滅入って仕方ないわ」
「事実なんだろうけどもその言葉は俺の心を深く引き裂くんだよ霊夢……」
「いいからさっさと行け!」
はい。
俺は悲しみを背負ったまま、風呂場へ向かった。何か薬草的なサムシングが湯船に浮いてて、風呂場全体が爽やかな香りに包まれていた。いい湯だった(長湯)。
「……ねえ萃香、文。あそこまでシて良いって、私……言ったかしら?」 ズ……
「
「はて、彼はちゃぁんと五体満足で生きてるじゃないですか。何が不満だというんです?」ズズズ……
「ならハッキリ言ってあげるわ。あの人は
「ハハッそりゃァ良い!!なら今からお前を殺してあたしのモノにしてやろうか!!」ゴゴゴゴゴ
「嫌ですねぇ、奪うだなんてとんでもない。ただ……彼が勝手に貴方の下から離れて、私の所に来るってだけですのに」ゴゴゴゴゴゴ
「そう。なら……容赦しなくて良いわね」ドドドドドドド
「あァ~霊夢ゥ……お前も中々の
「『博麗の巫女、変死!?次代の巫女はどんな人物か!』……ふむ、次の大見出しはコレにしますか」ゴォォォォォォ
歪む重力。空間。圧力。三者から漏れ出る霊気・妖気によって世界が捻じ曲がる。
絶対零度の眼は敵対者を射抜き、ほんの切っ掛けさえあれば限界まで引き絞られた弓矢の如く身体が動き殺戮を始めるだろう。恋敵を血祭りにあげ、自らが愛した男を独占する為に。
歪んだ圧力によって空間がけたたましい悲鳴を上げている事を無視し、一触即発の部屋の中。三者の耳に異変を告げる音が届いた。
「ぎゃぁぁぁ妖怪隙間女ァァァァ!!!」
「酷いですわ、この前はゆかり♥ゆかりぃ♥って求めてくれたのに……」
「風呂の中から突如現れて酷いもねえわ!!!つーか服着ろ馬鹿!ほんと馬鹿!あっちょやめ!股間に手を伸ばすなあんっ♥」
「……一時休戦ね」
「……はぁ」
「目を離した途端にコレですよ。本当に―――いっそ両手足を刻んで閉じ込めておきたい」
なんやかんやで幻想郷の危機は去った。だが件の男が生きている限り、幻想郷崩壊の危機は常に隣り合わせだ。
そして喫緊の危機は、風呂場に突撃した博麗霊夢と伊吹萃香と射命丸文、そして全裸でくんずほぐれつ(意訳)していた妖怪の賢者と男の5名が織りなす大運動会ぽろりもあるよ(命の危機的な意味で)の開催だった。幻想郷と男の明日はどっちだ。
続きますん(多分)
上位者との恋愛ってやっぱこうじゃなきゃ(少数派)
R-18ランキング日刊・週刊一位ありがとうございます。四半期にも載っているようで……おかしい……妙だ(ry
以下駄文。特に深い意味はないです。
・人間くん
魔法を使った運送業で生計を立てている一般人(逸般人)。
妖怪に襲われた際、正当防衛だとしても妖怪にダメージを与えたり怪我を負わせようものなら執念深く追われる事を身をもって知っている為、一切のダメージを負わせずに追い払う魔法を開発した。
必要とあらば山の上から無縁塚まで向かうので、人間にしては顔が広い。
特異な才能を持たず、人並みに努力家で、それなりに欲望に忠実。特別に運が良い訳でも無ければ、神仏の寵愛を受けている訳でも信心深い訳でも無いのに人里の外へと出歩く程好奇心が旺盛で、それでも少しでもリスクを低減させる為に下らない策を練って実行に移す程度に小賢しい。
だが、一度こうと決めたら真っすぐに全力で突っ走る程度の精神力を持っている。
・射命丸文
弱い人間の癖に人里から飛び出して何かやってる姿を見て興味を持った。
マトモに戦う力も持ってない癖に、小賢しい頭を捻って妖怪と渡り合う人間を見てていつか『理解らせ』たくてしょうがなかった。
ちらりと『女』を見せれば、面白いように慌てふためき取り乱す様は非常に愉快だった。
人間の迷い子を探す為に深い森へ向かい、凶暴な妖怪の巣窟へ飛び込んだ時にはその愚かさに呆れ、落胆した。
しかし命からがら、全身を自らの血で染めながらも森から迷い子と共に生還した姿を見て、何か言いようのない感情を抱いた。
死にかけたというのに、その数日後には懲りず人里の外へ向かう愚かな人間を見て不安を抱いた。いつかそう遠くない日に、あの人間は寿命を迎える前に何処かへ行ったまま帰って来なくなるのではないかと。
だから、何処かへ行ってしまう前に―――
・伊吹萃香
『お気に入り』だった霊夢が何処の馬の骨とも知らんヤツに取られてご立腹。霊夢娶るんなら分かってんだろうなオオン?と喧嘩腰に行ったら即行で霊夢にシバかれた。
モヤモヤを抱えたまま次の機会に馬の骨と対峙すれば、その人間は懐かしき『旧い人間』の気配を携えて勝負を挑んできた。力で敵わないなら技で、道具で、策謀で。圧倒的な強者に真っ向から立ち向かってきた、『旧い人間』の香りを嗅ぎ取った。
何か策を巡らせている事は感じ取っていたが、強者は強者らしく全ての策を踏みつぶしてやろう、と意気込んで勝負を続けたは良いが中々どうして面白い。すでにその人間の事をかなり気に入っていた。
そうして勝負を続け……結果は引き分け。否、鬼と人間との勝負と思えば、それはもはや鬼の負けなのだ。
ああ、欲しい。例え大金を積もうが、財宝を積み上げようが、決して手に入らなくなってしまったと思っていたモノが今、目の前にある。
しかしソレは既に誰かのモノで。だからこそ、手に入れるには奪わなければならなくて。
だが、欲しい。ならば、簡単な話だった―――