※この作品はR-18です。

宴会のたびに女妖怪に喰われる人間くんの話   作:輝く羊モドキ

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お待たせ(約三年)


霊夢とは相思相愛の仲

 ―――それならば、俺は……

 

「霊夢に……愛しい君によって最期を迎えたいと思うよ」

 

「は?どんな理由があっても私が貴方を殺すわけないでしょ」

 

「アレー!?」

 

 先ほどまでの凛とした雰囲気は霧散し、怪訝な表情で睨まれる。おかしい、そういう話じゃなかったのか……?

 

「……あのねぇ。何か勘違いしてるようだから言っておくけど、貴方が妖怪に成ろうが至極どうでも良い事なのよ」

 

「ど、どうでも良い事……」

 

 人間が妖怪になるって幻想郷では大罪なのでは?

 

「幻想郷では私が法よ」

 

「この子理不尽の権化なんですけど」

 

「……結婚式の時に、一緒に言ったわよね。『貴方と共に生き、共に死ぬ』って」

 

「い、言った……」

 

 そういう祝言というか……決まりなのかなって。

 

「あれ、神様の前で誓った()()なの。貴方が死ぬ時、私も死ぬ。私が死ぬ時、貴方も死ぬ。そういう約束」

 

「アレそんなクソ重い約束なの!!?」

 

 やっぱこの子理不尽の権化なんですけど!?よくわかってない相手に命掛けさせる契約させてるんですけど!?

 

「―――嘘だった……って言うの?私をずっと愛し続けますって言葉は」

 

「いや嘘じゃない嘘じゃない。誓ってずっと愛してるよ霊夢。やっぱり霊夢がナンバーワン」

 

「そう、良かった。もし私よりも他の女が好きになってたら、その薬指の指輪が反応して貴方の左腕ごと消し飛ばすところよ」

 

「……なんて?」

 

「私も一緒。絶対ありえない事だけど……もし私が貴方を差し置いて他の男を好きになったら左腕が消し飛んで、首を括って貴方と一緒に死ぬわ」

 

「なんて!?」

 

 ねえこの子こんな重い子だったっけ!?ちょっと今日ショックな事多すぎるんだけどマジで!?なんで知らねえ間に俺の指に爆弾仕掛けてんの!?何で自分も同条件なの!?

 

 霊夢の細い手が俺の肩に伸び、俺を布団に押し倒す。

 

「貴方が妖怪になるのは別に構わないけど……だからと言って妖怪化の兆候を見す見す見逃してあげるわけじゃない」

 

「れ、霊夢?」

 

「動かないで」

 

 霊夢の、拙い手の動きによって衣服を脱がされていく。

 少しの時間が経ち、俺は生まれたままの姿にさせられた。

 

「……ちっさい」

 

「ちっさい言うな!?」

 

 ちょっと色々あって今感情が現状に追いついてねえんだよ察しろよ!

 

「分かってるわよ。貴方のおちんちんの大きさは……私が……一番……知ってるんだから……」

 

 霊夢の細い指が俺のイチモツに伸び、フニフニと優しく揉むように血液を送り込んでくる。

 霊夢の顔が近づいてきて、俺の顔との距離がゼロになる。

 

「ん……ちゅっ……♥ちゅぅ……♥」

 

 普段こういった性奉仕を全くせず、基本マグロだった霊夢が、啄むようなキスと手コキを行っている。

 その現状にようやく感情が追い付いてきたのか、イチモツが固く、太く、大きく成長していく。

 

「ちゅ……♥ほら、私の知ってる大きさになってきた」

 

「霊夢……」

 

「だめ。今日は貴方は動いちゃダメだからね」

 

 そう言って手コキを再開する霊夢。ジィっと俺の顔を見ながら、何処が気持ちいい所かを探るような手つきで竿全体を扱いていく。

 

「くっ……ぅ……」

 

「……ココ、気持ちいいのね」

 

「う……ぁ……れ、霊夢……」

 

「ふふ……いつも私をめちゃくちゃにしてくれるお返しよ」

 

「……えっ?」

 

 めちゃくちゃ……って。今まで性行為で喘いだ事ないじゃん……。前戯長くしたり、シてる最中に気持ちいい所探ってみても行為中に声出したことないじゃん……。

 

「いや、それは……だって、恥ずかしいじゃない……」

 

「は、恥ずかしい?」

 

「え、エッチな声聞かれるなんて……すっごい恥ずかしいんだもん……」

 

 顔を真っ赤にしながら答える霊夢。

 頭がフルスロットルで回転する俺。つまり何?本当は声出ちゃうほどすっごい気持ちよかったけど、喘ぎ声聞かれるのがすっごい恥ずかしいから我慢してたって事?

 ふーん、エッチじゃん。

 

「でも霊夢の声は聴きたいんだがな」

 

「うぅ……ぜ、善処するわ……でも、今日は貴方をイジメる日だから」

 

 そんな日は無い。

 と思ったが、手足に一切力が入らない。まるで手足の肉がそのまま土塊にでもなってしまったかのように全然力が入らない。

 

「言ったでしょ?今日は貴方は動いちゃダメって」

 

 そう言って霊夢は片手から両手を使って手コキをする。右手で竿の裏を重点的に攻め、左手で亀頭を攻める。

 

「しこしこ……くちゅくちゅ……気持ちいいでしょ?ほら、私のおててに精子、びゅっ、びゅううって、出して良いよ?」

 

 あの霊夢が手淫をしている。もはやそれだけで射精してしまいそうだというのに、更に淫語を言うなんて。素直に射精です。

 

 びゅるるるっ!びゅぶぶっ!!

 

「んっ!すご……」

 

 勢いよく放たれた精液が、霊夢の手だけではなく服にもべっとりと掛かった。

 

「ふふっ♥いっぱい出たわね……すっごい匂い……れろっ」

 

「!?」

 

 手にかかった精液を舐めとる霊夢。は?すっごいエロ。

 

「当然、まだ出せるわよね?まあ、無理って言っても出させるんだけど」

 

 そう言って射精してもガチガチに勃起しているイチモツに顔を近づける霊夢。ま、まさか……

 

「ちゅ……ん、すっごい熱い……んぁ……む」

 

 イチモツにキスをして、亀頭から咥え込む霊夢。

 

「じゅる……れぇ……ちゅぷ……」

 

 自分の顔ほどの大きさのイチモツをしゃぶり、飴玉のように舐めまわす。

 大きすぎて全て呑み込めず、時折口を放して横から舐めるようにキスを落とす。

 可愛エロすぎて頭吹っ飛びそう。

 

「れぇ……ほら、我慢しなくていいわよ。私に精液の匂い刷り込ませて……二度と取れないようにして……」

 

「あっ……ぐぅ……!」

 

 舌で舐めまわされながら、更に両手が亀頭を這いまわる。ゾクゾクと刺激が脊椎を通って脳天に送り込まれ、両手足が土塊となって一切の抵抗が出来ない俺は精液を吐き出すだけの人形となった。

 

 びゅるるっ!どぴゅっ!びゅるっ!

 

「んっ……」

 

 噴き出した精液が霊夢の手に当たり、更に飛び散り霊夢の顔と頭を汚す。

 

「ふっ……ふぅっ……」

 

「……まだ、出せるでしょ?」

 

 ぐちょぐちょぐちょぐちょ

 

 精液で汚れたまま、霊夢は手淫と口淫を再開する。出し切れてない精液を絞り出しながら、零れた精液を潤滑油替わりにしてその速度を上げた。

 

「ぐぁ……あッ……!」

 

「れろ……ちゅぱ……出せ……出せ……ちんぽ汁出し尽くせ……」

 

 霊夢の口から淫語が出る度に、耳から快楽の雷が脳に放たれたと錯覚する。

 三度目の射精が訪れる。……その、瞬間。

 

「……あー……んむっ」

 

 霊夢に、亀頭を頬張られる。

 

 びゅるるるるっ!ぶびゅるるるる!!

 

 放たれた精液は全て霊夢の口内へ飛び出していき、霊夢は生臭いはずのモノを頑張って飲み込み続けた。

 

「ん……んく……ごっくん……んん”っ……ぶっ、げほっ!」

 

 あまりの射精量に堪らず咽た霊夢だが、そんなことはお構い無しに射精は続く。

 イチモツから放たれた精液と、口内から咽戻した精液が霊夢の口元と襦袢を更に汚した。

 

「はぁ、はぁ……げほっ。まだ、出るわよね?」

 

 そう言いながら汚れた襦袢を脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿を見せる霊夢。

 線は細く、しかし健康的に肉が付いた白肌の美しい少女。美人は三日で慣れると言うが、何度肌を重ねても全く慣れない。それどころか、閨を共にする度更に美しくなっていっている。

 すっ、と膝立ちになり、俺の腰を持ち上げて股座に入り込む。

 

「……こんどは、貴方の好きなおっぱいでしてあげる」

 

 そう言って、結婚した当時よりもふくよかになった胸でガチガチに硬直しているイチモツを挟む霊夢。

 

「ん……しょ……ほら、貴方がいつも揉むせいで、こんなに大きくなっちゃったわ。だから、お返し」

 

 れぇ、と精液の混ざった唾液を谷間に垂らし、ぬっちゃぬっちゃと音を立てて胸でイチモツを攻める霊夢。

 その珠のような白肌は羞恥心からか顔から胸にかけて紅潮しており、霊夢の可愛らしさを更に引き立てていた。

 

「ふふ……貴方のおちんぽが大きくて、胸でシながら舐めれそ……んれ……ぴちゃ……ちゅぱ……」

 

 霊夢のふくよかなおっぱいに包まれながら、亀頭を舌で愛撫される。既にどうにかなっている頭が、更に熱湯で茹でられてしまったみたいだ。

 何度も射精している筈のイチモツは更にガッチガッチと硬くなり、全身の血が集まっている。精巣もフル稼働で精子を作り続け、身体中の水分が精液に変換されていく。

 愛おしそうな目で俺の双眸を見つめながら、淫靡に笑いかける霊夢の口内にまた射精した。

 

「んっ!……んっ……んくっ……んっふっ……じゅる……」

 

 一通り射精を口で受け止めた霊夢は、胸での奉仕を再開して竿に残った精液を最後まで搾り取ろうとする。

 

「んんっ……んふ……えあぁー……」

 

 精液を搾り出し終えた霊夢は、大量の精液を口内に溜めながらソレを俺に見せつけるように口を開いて、舌を動かす。

 ドロドロの精液が口の端から零れるが、気にも留めずにクチャクチャと音を立てて……最後に飲み込んだ。

 

「ごっくん……ぷぁ、ふふっ♥すっごいネトネトして、苦くて、まっずいわ……♥」

 

 顔を真っ赤にして淫靡に微笑む霊夢に、俺は押し倒そうと動かない両腕を必死に動かそうとした。

 

「れ、霊夢……!」

 

「なぁに?」

 

「い、入れたい……!霊夢とセックスしたい……!」

 

「……♥まだ、だーめ。だって、貴方のおちんちん入れちゃったら、私の頭バカになっちゃうんだもん」

 

 そう言って霊夢は立ち上がり、自身の股を両手で広げて秘裂の奥を見せる。

 

「ふっ……ふっ♥ほら、あ、貴方とのエッチで、わ、わたしのココ、こんなに、なってるわよ?」

 

 声と身体を震わせながら、全身を紅潮させてドロドロの愛液を零す。

 そんな姿を見ただけで、これ以上無い程に硬くなった俺のイチモツから我慢汁がトプトプと漏れ出してくる。

 

「ふぅっ……ふっ……♥まだ、セックスは、おあずけ♥私の、は、恥ずかしい、お、オナニー、見ながら、おちんちん、気持ちよくしてあげる……♥」

 

 そうして俺の顔の上に股を降ろし、自身の秘裂に指を這わしながら俺のイチモツにキスをして手淫を始めた。

 

「んっ♥ちゅっ♥こ、こうして一人の時っ♥は、あ、貴方の事思いながらっ♥おまんこ、っ♥つぽっ、つぽっ、てぇっ♥慰めてるのよ♥」

 

「ぐっ……!霊夢っ!霊夢!」

 

「んふーっ♥んふぅ~っ♥れぇろっ♥ちゅぱっ♥しこ、しこ♥つぽ、つぽ♥一緒に気持ちよくなっちゃうっ♥」

 

 霊夢のドロドロとした本気汁を顔に浴びながら、俺の脳はもはや霊夢とのセックスの事しか考えられなくなっている。目の前の光景を目に焼き付けながら、俺は何度目かも分からなくなった射精をした。

 

 ぶびゅるるるるる!!!びゅぶぶぶびゅるるるっ!どびゅるるるるっ!!!

 

「ッッッ!!!?♥♥♥♥♥」

 

 ぷしっ!

 

 今日何度目かも分からない射精だが、過去最大の量と濃さの精液が霊夢の顔に向けて放たれると同時に霊夢の秘裂から潮が俺の顔に向けて放たれる。

 互いの体液が互いの身体を汚し、博麗神社の一室には一組の男と女の荒い息で満たされた。

 

 そして、気付く。俺の両手と両足が動けるようになっていると。

 

「霊夢!!!」

 

「あっ……きゃっ!?」

 

 俺の身体の上でぐったりと倒れてた霊夢と体勢を入れ替えるように布団へ押し倒す。真っ赤に染まった霊夢の身体中に俺の精液が掛かっており、全身の水分が精液に変換されたにも拘らず更に霊力や魔力を精力に変換していくかのようにあらゆる()が股間に集まっていっている。

 

「ちょっ……まっ……やぁ……」

 

 霊夢の両腕を両手で抑え込みながら、霊夢の秘裂に俺の剛直を宛がう。

 思えば、霊夢と真正面を向きながら性行為に及んだのは初夜の時以来だった。

 それ以降は基本的に後背位か背面座位。前戯はともかく、本番の時はずっと霊夢の後ろ姿しか見てなかった。まあそれは霊夢自身の希望だったのだが。

 顔を見ながら、行為に及ぶ。ただそれだけというのに、俺のイチモツは今日一番の硬さと大きさに成長していた。

 

「霊夢」

 

「だ、ダメっ……顔見ながらすんのダメッ!」

 

「霊夢」

 

「だ、だって声絶対変だし!我慢できないし!イく時絶対ブサイクだし!」

 

「霊夢」

 

「恥ずかしすぎて死んじゃうから……お願い……だめぇ……♥」

 

「霊夢!」

 

 そうして、俺は……俺達は、二度目の初夜を迎えた。

 

 

 

 

「ああああああっ♥♥♥♥♥」

 

「ぐっ……!霊夢のナカ、熱くて、めっちゃ締まるっ……!」

 

「ばか♥!ばかぁ♥!今日は私が主導権握るつもりだったのにぃ♥!」

 

「そんなトロ顔されたら制御出来ねえよ!」

 

「お”ひゅぅ♥♥♥♥♥りゃめっ♥♥♥♥♥深いのりゃめぇ♥♥♥♥♥」

 

「お前が!可愛すぎるのが!悪いっ!」

 

「ん”ぅっ!?♥♥♥♥♥んみゅっ♥♥♥♥♥ちゅ!?♥♥♥♥♥ちゅーりゃめぇっ!?♥♥♥♥♥」

 

「っ……ぷは、大体なんだあのドスケベエロ前戯の仕方は!何処で習った!!?」

 

「お”ほっ♥♥♥♥♥ん”ひィ♥♥♥♥♥」

 

「答えろ霊夢!答えないと……こうだ!」

 

「ん”お”お”お”お”お!???♥♥♥♥♥」

 

「外から子宮グリグリ!膣内から子宮グリグリ!ダブルグリグリの刑だ!」

 

「お”へェ”ッ♥♥♥♥♥やっべイグッ!♥♥♥♥♥い”ぐゥッ!?♥♥♥♥♥」

 

「ホラ答えろ霊夢!答えないとずっとこうしてやる!!」

 

「イッてる!?♥♥♥♥♥イッてるからァ♥♥♥♥♥お”う”ッ♥♥♥♥♥ん”お”お”ッ♥♥♥♥♥」

 

「答える気になったか!?」

 

「お”お”お”っ♥♥♥♥♥ほ”ん”ッ♥♥♥♥♥本で見たのぉ”っ♥♥♥♥♥エッチな本でぇ”ッ♥♥♥♥♥♥べんきょっ♥♥♥♥♥勉強したのお”ん”ん”ん”ん”♥♥♥♥♥

 

「霊夢もエロ本読むのか!?本当なのか!?」

 

「ほんと!!♥♥♥♥♥本当ッッッ!!?♥♥♥♥♥ほ”ん”と”う”だ”か”ら”ぁ”♥♥♥♥♥」

 

「正直に答えられて偉いね♥ご褒美に膣内射精してやるよオラァ!!!」

 

「ん”ほお”お”お”お”♥♥♥♥♥」

 

 ぶしゅっ!

 じょろろろろろ……

 

「しょんべん漏らす程気持ちいいか!ならこのまま抜かずの二連発イってみよう!」

 

「待って!!?♥♥♥♥♥まってェ”♥♥♥♥♥死んじゃうッ♥♥♥♥♥しんじゃう♥♥♥♥♥」

 

「大丈夫だよ霊夢。その時は俺も一緒に死ぬから」

 

「大丈夫じゃないッ♥♥♥♥♥だいじょうぶじゃにゃひぃいぃぃぃいぃい♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 あれから数か月。

 霊夢は妊娠した。

 もちろん、妊娠したら俺達の関係もハイそれまで……なわけも無く。世継ぎなんてもんはナンボ居ても良いですからね、貴族じゃあるまいし。

 霊夢は、妊娠しているというのに中々にエネルギッシュだ。弾幕勝負は全戦全勝。ついこの前も大きくなってきたお腹を抱えたまま異変解決に乗り出し、そのまま一切の怪我無く異変の首謀者をぶっ飛ばしてきたそうだ。ナニモンだお前、妊婦ちゃうんか。妊婦がやっていい運動量ではない。

 

「私と貴方の子供よ?これくらいなんでもないわ」

 

「妙な説得力あんの止めなー?」

 

 霊夢がこんな様子なので、俺は普通に仕事を続けている。守るべき家族というものが出来たお蔭か、同じ仕事量でも仕事効率が格段に上がった……気がする。まあ、今まで通り仕事が無い日は博麗神社に居て、仕事がある日も日が出ているうちに終わらせて博麗神社に居る。

 人里にある俺の家は、実質的に矢持伊勢ちゃん……もとい、『鬼人正邪』という天邪鬼の家になった。この前久々に家に帰った時に俺の部屋が無くなってたのはある意味納得した。ただ俺の部屋が正邪ちゃんの部屋になってるのにはちょっと納得してない。

 

「ど~してもってンなら一緒の部屋に住まわせてやっても良いけどなァ~?」

 

「いやぁ、まあ、いいかな……」

 

「あ”あ”ん!!?」

 

 何故か正邪ちゃんにボコボコに殴られた。やはりこの世は理不尽だ。

 そして、妖怪達との情事だが……まあ、案の定と言うべきか、意志薄弱と言うべきか……そこそこの頻度で性的に襲われる。

 

「おら、こっち来い♥アタシを孕ませろっ♥」

 

「抵抗はダメですよ♥今日という今日は私を母親にするまで帰さないですからね♥」

 

「ぐっ……うぅ……」

 

 女妖達は仕事中とかお構いなしに襲い掛かってきて、満足するまで徹底的にレイプしてくる。

 それが二・三人?四・五人?否。もはや両手の指では数えきれない程の妖怪達に性的に狙われている。

 それが人里の中だろうが関係無い。それどころか、運送依頼をでっち上げてまで自分の住処に荷物(俺)を運ぶ依頼をする妖怪まで出る始末。

 

「ふふ♥珍しい花の種をわざわざありがとう……お礼に、子種を搾り取ってあげる♥」

 

「やめ、止めろぉ!!?」

 

 悲しき男の性かな。服を脱いで美しい身体で迫られるだけで抵抗が出来ないのである。ほんと俺って馬鹿……。

 

 そうして、何度も何度も妖怪と身体を重ねた俺の身体はどんどん妖怪へと傾いていく。霊夢が言うには、妖怪へと傾いていった身体を()()には逆のことをすれば良いらしい。つまり、霊夢とのセックスだ。

 

「れ、霊夢……無理するなって……」

 

「無理じゃない!」

 

 妊娠中のそういう行為ってよろしくないのではないかと思うのだが、どうやら大丈夫になるような薬を服用してるらしい。大丈夫になるような薬とは。そんな訳の分からないモンを飲まないでほしい。

 

「永琳製のだから大丈夫よ」

 

「ほな大丈夫かー……とはならん」

 

 永遠亭の薬師とは妊娠してから何度も会ってそこそこ仲が良いらしい。今度何かを貸すとの事だ。博麗神社に永遠亭の薬師が借りたがる物ってなんか有るのか?

 

 

 

 ……そして、ここ数か月で最も変化した事。

 それは、俺の性欲が倍増した事だ。

 霊夢と結婚する前……要するに俺が童貞だった時は、ほぼ毎日()()をしていたくらいだったのだが。結婚して、女妖怪達に狙われるようになり、霊夢の妊娠が発覚してから更に激しく狙われるようになり……ついに限界突破した。

 具体的に言えば、朝一起きる時に霊夢の()()()()()()()()で(最低でも)一回。朝食後に(最低でも)一回。仕事に出た後、女妖怪達に襲われ満足するまで(最低でも五回)。仕事が終わって博麗神社に帰った後に(最低でも)三回。霊夢と一緒に風呂に入り(最低でも)一回。ご飯を食べ、そのまましっぽりと(最低でも)五回。

 こんな性活が股間に無理なく続いてるのである。普通に考えてチンチンヤバイヤバイなのである。

 ……冷静に考えて性欲倍増どころではないな。精子のバケモンか?

 このままじゃ妊娠している霊夢に無理が祟ってヤバイヤバイなのだが、如何せん股間のロンギヌスは一切の自重はしないし、妖怪達は日に日に増えてくし、かといって性欲の全てを妖怪達にぶつけてると俺の妖怪化待ったなしだし。

 

 そろそろこんな性活何とかしないとな~と考えながら今日の仕事を終えて博麗神社に帰る俺。

 神社に入ってただいまと言うのも慣れたものである。

 いつもなら霊夢がお帰りと出迎えて、抱き着き→キス→セックスの流れになるのだが今日は出迎えてこないようだ。はて?霊夢は今日特に用事は無いと言っていたから神社に居る筈だが……

 

「っ……  ―――!   ……!?」

 

 くぐもった少女の声が聞こえる。この時IQ百万の俺は気が付いた。

 

「そうか、魔理沙か誰か来てるのか」

 

 考えてみれば、博麗神社に誰か来るのは割と良くあることだった。霊夢と結婚してからは皆遠慮してたのかあまり来ることは無かったが、結婚する前は仕事で博麗神社に来た時は大概霊夢の他にも誰かが居た事を思い出す。

 土間に置いてある河童製冷蔵庫の中に人里から運んできた食材やら酒やらを詰め込んでいく。霊夢が酒飲めるようになったらまた宴会の日々になりそうだな。妊娠中は絶対に飲ませないけど。

 日はまだ高く、妖怪達の時間はまだまだ先だ。今日は霊夢の代わりに俺が夕食を作っても良いかもしれないなと思いながら土間から居間への扉を開けると、案の定と言うべきかそこには霊夢と魔理沙の二人が居た。

 

「ただいま―――」

 

「お帰り」

 

「んん”!?ン”ー!!?ン”ム”~!??」

 

 霊夢も魔理沙も何故か半裸で、更に言えば魔理沙は目隠しと猿轡までされた上両手足を縛られ、股間に見覚えのある形状をした棒状の何かがブルブルと震えていた。

 

「あー……えー……ぇ?」(IQ3)

 

 

 ば な な

 

 

 じゃねえよどういう状況!!?(再起動)

 

「霊夢?なにこの状況???」

 

「決まってるでしょ?妖怪側へ傾いている貴方の身体は(人間)とセックスをすることで()()必要がある。だけどついさっき永琳が『流石にヤりすぎ』って言ってドクターストップ掛けてきたのよ。だから私の代わりの魔理沙(人間)とセックスしなさい」

 

「霊夢?????」

 

 友達にしていい仕打ちではなくない?

 

「大丈夫よ。だって魔理沙も貴方の事好きなんだから」

 

「ん”ん”~ッッッ!!!!」

 

「霊夢???????????」

 

 なにがだいじょうぶなのかおしえてくださいれいむ。

 えっ。魔理沙は俺の事が好き?ちょっと何言ってるか分からない。俺、霊夢の事が分からない。

 

「ほら魔理沙、アンタからもちゃんと言いなさい」

 

 そう言って霊夢は魔理沙の口につけられた猿轡を外した。

 

「ま、魔理沙……?」

 

「うぅぅぅぅ……!お、お前が!私が魔法使いになる前に妖怪になられると私が困るからな!だから仕方なく!し~か~た~な~く私が一肌脱いでやる!」

 

「マジなの魔理沙」

 

「うるせえ!大マジだぜ!ヤるならヤりやがれコノヤロー!!!」

 

 どうしようとつい霊夢の顔に目を向けたが、霊夢はさっさとその勃起ちんぽを魔理沙に突っ込みなさいという表情をした。

 そうして俺はズボンを脱いで、ガチガチに勃起しているイチモツを魔理沙(女友達)のトロトロ秘部にゆっくりと突き入れた。




おしまい









後日譚は1年以内に出します……多分……おそらく……出ると良いなあ……




・博麗霊夢
 楽園の素敵なお嫁さん。人間くんの事がだいだいだいだいだいだいだいだいだいだいだいだいだいだいだいすき。最期に人間くんと死ねればそれで良い程に。それはそれとして赤ちゃん……作るね……。
 何度も閨を共にするうちに凄まじい勢いで床上手ベッドヤクザになっていく人間くんにド汚い喘ぎ声を聞かれるのとアクメ顔見られるのが恥ずかしすぎて死にそうなので聞かせない見せないムーブをするも愛の前には無力。恥ずかしい所は全部見られてしまった。おしっこする所やお尻の穴のシワまで全部。
 人間くんに一目惚れだった。実質初対面の時から、いつ結婚するか虎視眈々と機をうかがっていた。


・霧雨魔理沙
 少し年の離れた女友達→セフレ。人間くんの事がだいだいだいすき。大好き……だったんだけどなぁ……結婚……したんだ……そっか……。でもそれはそうと口実があるから……赤ちゃん……作るね……。

 むかーしむかしのことでした。生まれてからそれほど時間の経っていない、最近走り回る事が出来るようになったくらいの女の子が居ました。その女の子は好奇心旺盛で、色々な所に走り回ってすっ飛んで行っては夕暮れ時に近所のお兄ちゃんに手を引かれて家に帰って居ました。
 ある日女の子は妖精から、とある名も無き森の奥深くに虹色に光るキノコがあるという噂を聞きました。好奇心旺盛な女の子はすぐに人里から離れ、名も無き森へやっていきました。薄暗い森の中、長い時間を掛けて女の子は奥へ奥へと進んでいきます。そうして、女の子はようやく虹色に光るキノコを見つけました。
「やった、とうとう見つけた!」
 美しく光り輝くキノコを見つけて大喜びです。しかし、虹色に光るキノコをしばらく見ていた女の子は辺りがすっかり暗くなっている事にようやく気が付きました。夜は妖怪達の時間です。女の子は怖くなり、虹色に光るキノコのすぐ傍で震えながらうずくまる事しか出来ませんでした。
「家に帰りたいよ」
 そう呟く女の子ですが、その声を聞いてしまった妖怪が茂みからのそり、と姿を現しました。
「貴方は食べてもいい人類?」
 口からドロドロとした闇のような涎を垂らす妖怪を見て、女の子は叫びます。
「助けてお兄ちゃん!」
 女の子の願いは虚しく森に融け、哀れ人食い妖怪のご飯となりこの幻想郷を構成するモノの一部となってしまいました。
 ―――そんな運命は、認められない。
「ぎゃあ!」
 妖怪が突如叫びます。辺りに飛び散る、深い闇のような黒い血が女の子の目に留まります。
「さあ、帰ろう」
 その声は、女の子を安心させました。その手は、女の子を闇の中から連れ出しました。その体温は、女の子に生きている事を思い出させました。
 女の子は、ぎゅっと。お兄ちゃんに抱き着きました。
「目を閉じて、しっかりつかまってるんだよ」
 そう言ってお兄ちゃんは、女の子を背負いました。女の子はお兄ちゃんの言う通り、しっかりと背中に掴まりました。
「よくも私の腕を!人間!お前から食ってやる!」
 妖怪は立ち上がり、闇を広げて迫ります。お兄ちゃんは女の子を落とさないようにしっかりと抱え、飛ぶように駆けて行きました。
「待てェ!お前をズタズタに引き裂いて!グチャグチャに擦り潰して!粉々にして飲み込んでやるぞォ!」
 妖怪は恐ろしい言葉を吐きながら追いかけ、時折バンと破裂するような音が森中に響きます。
 女の子はお兄ちゃんの言葉通り、目を閉じてお兄ちゃんの背中に必死でしがみついてました。
 何度も、何度も、バンと破裂するような音や、ドカンと爆発するような音が女の子の耳に届きます。
 どれほどの時間が経ったでしょうか。女の子とお兄ちゃんは森を抜け、人里へ辿り着きました。
「殺してやる!お前を殺してやるぞォ!」
 しかし妖怪もまた、二人を追って人里まで辿り着いてしまったのです。命を懸けた追いかけっこの末、全身が闇で出来た巨大な怪物は人里ごと二人を食べようとしました。
「そこまでだ」
 巨大な闇の妖怪の前に立ち塞がるは3人分の人影。一つは、九本の尻尾を携えた傾国の美女。一つは、闇より黒く艶やかな翼を広げる天狗。一つは、幼くも象徴たる紅白の巫女服を着こなした少女。
 その3人分の人影により、闇の妖怪はあっけなく封印されてしまいました。
 女の子とお兄ちゃんは、両親にバチボコに怒られ、泣かれ、強く強く抱きしめられましたとさ。めでたしめでたし。
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