継母の連れ子が元カノだった、いまは僕の父親とヤってる 作:大中小太郎
【八夜目・後編】
そもそも、夢の中で、時系列なんてものに意味はあるんだろうか?
とっくに卒業した小学校を夢に見ることもあれば、自己認識すらその歳に戻ることがある。
かと思いきや、まったく別の場所と状況に放り込まれる。
それを疑問にも思わない。
因果も整合性もなく、目の前の出来事だけが、夢を見る人の全てだ。
だから僕も、昨日も明日もなく、ただ眼前の状況に『夢中』になる。
次の情景は、父と由仁さんの寝室で起きた。
「やあ由仁。待たせたね」
「はぁぁ……旦那様っ♡」
由仁さんは……バイブを膣に入れられたまま、拘束されていた。
胸元の開いたブラウスとロングスカートは半脱ぎにされ、両手は手錠で後ろ手に固定済み。
目には目隠し、股にはバイブが根元まで刺さっており、乳首はローターが貼り付けられている。
「聞こえていたね? いい肴になっただろう?」
「はい……すごく、興奮しました♡」
「それはよかった。何回イった?」
「十回、以上は……♡」
由仁さんは父により拘束され、バイブとローターで膣と乳首を刺激され続けていたらしい。
そして先ほどまで、発狂するほど感じている結女の声を聞かされていたのだろう。
その声のすさまじさと、次は自分だという恐怖と期待が、由仁さんを興奮させていた。
「ではそろそろいただこうか」
「はい……んぅっ♡ はぁあんっ♡」
父が由仁さんの服を脱がしていく。
ブラウスはたくし上げられ、顔から抜けた後は、手錠を付けた手元にまとめられた。
スカートが脱がされ、バイブの固定に一役買っていたストッキングと下着も引き下ろされる。
「旦那様、早くっ♡ 結女と同じようにしてくださいっ♡」
「いいのかい?」
「いいのっ♡ 結女よりも、旦那様を気持ちよくしてみせますからっ♡」
由仁さんは自分からバックの姿勢になると、目隠しを付けた顔に情欲の笑みを表す。
そしてバイブの駆動音が響く秘所を向けて、父に尻を振った。
「ははは、今日は由仁さんも淫らな日だな。いいとも、満足させてあげるのが僕の務めだ」
「ひぁん♡」
父はそう言うと、彼女からバイブを引き抜く。
その刺激でも感じたらしい、由仁さんは期待を物語るように喉を鳴らす。
父はその腰を掴み、一気に挿入した。
「あああっ♡ 来たぁぁぁっ♡ おっきぃ♡ おっきいのぉっ♡」
「おお、すごい締め付けだ。奥まで吸い込まれるみたいで気持ちいいよ」
すんなり最奥へ届いたことに、父の方が驚いていた。
「ありがとうございますっ♡ もっと感じてくださって構いま……ひゃああぁぁっ!?」
「ふむ、お尻の穴をいじると締まるね。ではたっぷり可愛がろう」
父の指先は、由仁さんの肛門をいじっていた。
「ダメですそこぉっ♡ おかしくなるからぁっ♡」
「大丈夫だよ。いっぱい乱れてくれていいんだ。どんな君でも可愛がってあげるからね!」
そう言って、父は結女にしたような激しいピストンを、由仁さんにも叩き付けた。
「はひぃぃぃっ♡ すごすぎましゅ♡ こんなっ、こんな感じ方はじめてぇえっ♡」
「ああ、お尻に指を入れながらするのは初めてだったね。ほら、親指が入っていくよ」
唾液で湿らせた親指が、由仁さんの菊門にゆっくり沈み込んでいく。
「ひぅぅぅっ♡ しょれ、しょれいくぅぅぅぅぅっ♡ もうイっちゃうぅぅぅ♡」
「いいんだよ、何度だってイッてくれ!」
「ぁぁぁぁぁあああああっ♡」
由仁さんの腰が別の意思を宿したように上下へ震えた。
「ははは、可愛い声だなぁ。もっとたくさん鳴かせたくなるよ」
「はぁ、はぁ……はい、どうぞ、ご自由に……きゃうんっ♡」
由仁さんは結女と比べて、よりMの気質が強いようだった。
目隠しされ、放置され、尻と同時に挿入されるという扱いに、何度も絶頂して愛液を噴いている。
「はーっ♡ はーっ♡ も、もう限界です……♡ 私、意識が、落ちそう……♡」
「はは、じゃあそろそろいかせてもらおうかな」
「は、はい♡ 中出しっ♡ 残さず中出ししてください♡ あっ、あああぁぁぁっっっ♡♡♡」
結女のときと同じように、腰を打ち付ける音と女の絶叫が響き渡る。
僕はベッドの横でそれを見ながら、陰茎を扱いて呻き続けた。
「はは、由仁さんの膣内は最高だよ。熱くて、柔らかくて、絡み付いてくる」
「嬉しいです♡ ぜんぶっ、ぜんぶ旦那様のものですからぁ♡ 存分に愉しんでっ♡」
「それは光栄だな。では遠慮なく、中に出させてもらうよ」
「は、はいっ♡ きて、くださいぃっ♡」
僕のペニスが開放感に包まれる。
その射精感により、父が達したのだと理解した。
「んぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡ でてりゅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
由仁さんは父の射精を子宮に受けて、結女と同じようにオーガズムで気絶した。
そしてまた、現在の光景が戻ってくる。
無人、無明の寝室に、僕はペニスを握って立っていた。
ちょうど由仁さんが喘いでいた場所に、僕の精液が飛び散っている。
掃除は必要無いだろう。これまでの夢でも、汚れは都合良く消えてきた。
そんなことより、二人がまぐわっていたベッドを汚してやったことに、昏い達成感があった。
(これは、僕が過去に戻ってるのか? それとも記憶を書き換えられてるのか?)
先の光景にしても、まるで本物と区別がつかないくらいリアルだった。
まるで、実際に見たけど忘れていたことを、この瞬間に思い出したかのような。
または僕の頭に対して、後出しで過去の出来事として挿入されているかのようだ。
自分の頭が正気を保っている自信がない。
(いまさらか……)
いま僕は夢を見ているのだ。正気なんて最初からないようなものだろう。
そんなことより……また別の場所に行けば、次の情景があるかもしれない。
僕はしまうものもしまわず、寝室を出た。
まるでRPGだ。
マップのあちこちを何度も移動して、未発見のものに触れていく。
ひとつ見付けると次のフラグが立ち、それを繰り返すことでピースを集めていく。
やがて全ての断片を手に入れたとき、物語の真相が分かったり、何か起きたりする。
そういう楽しさに駆られたのか、それとも単に結女や由仁さんの痴態がまだ見たいのか。
このとき僕は、自分の頭の正常さなんかよりも、そんなことに囚われていた。
そうして、誰も居ない深夜の我が家を『探索』していく。
◆
何度も家の中を往復して、次に見付けたのは風呂場だった。
「お、お義父さん、その……♡」
「旦那様……三人で、お風呂なんて……♡」
結女と、由仁さんが、泡に塗れたその裸身を、前後から父に擦り付けていた。
「ん? なにを恥ずかしがってるんだい? 家族なんだから当たり前だろう?」
珍しく気恥ずかしそうな顔をする結女と由仁さんに、父が平然と言う。
夫婦ならまだしも、年頃の娘が、父と一緒にお風呂なんて、当然なはずもない。
「もう♡ お義父さんってば……」
「ふふ♡ そうよね。このくらい普通よね……♡」
だというのに、結女と由仁さんは、その強引な理屈に自ら従った。
そして、結女は正面から、由仁さんは背後から、乳房を使って父の体を洗い始める。
「あんっ♡ お義父さんの体、逞しくて素敵……♡」
「どうですか? 旦那様♡ 気持ちいいかしら?」
妻と娘の裸身に挟まれて、父は気持ちよさげに目を細めた。
若々しく美しい由仁さんと、美少女である結女による、熱烈なソーププレイ。
それを当たり前のように甘受する男に、僕は歯噛みしながらも、目を離せない。
「やんっ♡ お義父さん……体、触っちゃ……♡」
父の手が結女の背中から尻を撫でる。
結女がいまさらそれに困っているのは、きっと由仁さんの前だからだ。
察するに、お互いのセックスを見て見ぬ振りをする暗黙の了解があったのだろう。
しかしこの風呂場では、その暗黙のルールを逸脱している。
「あら、いいわね結女。お父さんに体を洗ってもらって♡」
「お、お母さん……」
由仁さんは、まるで小さい子供がそうしているかのように笑っていた。
それは言外に、夫と結女の行為を許可している。
「旦那様♡ お背中は私に任せて、結女をお願いしますね♡」
「もちろんだ。さあ結女、こっちに来なさい」
「えっと……はい♡」
結女は膝立ちになり、風呂椅子に座る父と向き合う形で、体を預けた。
そして、父に抱き寄せられて尻を掴まれた結女は、ビクンッ! と肩を跳ねさせる。
「あっ♡ やぁんっ♡」
「ほら、綺麗にしてあげるからね」
父は泡の滑りを活かして、結女の全身に素早く愛撫していく。
「ひゃぁんっ♡ お義父さんっ♡ これぇっ♡ 手がっ♡ なんだか、ひうっ♡」
ローションを使ったような摩擦の変化は、結女にとって新鮮だったようだ。
結女は胸を父の体に押し付けながら、くすぐったがるように身を捩り―――
やがて、「んぅ~っ♡」と甘い声を出して達してしまった。
「ああ……可愛いな、結女」
「ふーっ♡ はーっ♡……お義父さん……もっとぉ……♡」
結女はとろんとした顔で父を見上げた。
それに負けじと、父の背後から由仁さんが胸を擦りつけている。
「あはっ♡ あんっ♡ 旦那様の背中っ、ごつごつしてっ♡ 気持ちいいっ♡」
「おいおい……洗いにくいよ、由仁」
「だって、結女ばっかりズルいわ♡ 私も……♡」
「仕方ないな」
父は首を曲げて、背後から抱き付く由仁さんと唇を交わす。
「ちゅるっ♡ れろっ♡ じゅるっ♡」
舌を絡める父と由仁さんを見上げて、結女が対抗心に駆られたように、父の逸物へ口を寄せた。
「ぺちゃっ♡ れるっ♡ ぴちゃっ♡」
結女のフェラチオに気付いた父が、由仁さんとのキスを継続しながら、結女の頭を撫でる。
結女は口淫しながら上目遣いに微笑み、由仁さんはそんな娘を艶然と見下ろした。
音のよく響く浴室に、三人の絡み合う音が反響していく。
「んむっ♡ ぢゅぷっ♡ ずぞっ♡ ずっ、ずっ……♡」
結女は父のモノを喉の奥まで呑み込み、激しく頭を動かしていた。
「じゅぷ♡ ぬぽっ♡ じゅぼっ♡ んぶぅっ♡」
その隣では、由仁さんが父の乳首を口に含みながら、玉袋を握って優しく揉んでいる。
美人母娘の裸身が、伊里戸家の平凡な浴室に並び、泡と水滴に飾られて淫らに揺れた。
「んっ♡ んっ♡ ちゅぱ♡ お義父さん♡」
「ぢゅ♡ はぁ♡ はぁ♡ 旦那様ぁ……♡」
二人の美女が、競い合うようにして父の逸物をしゃぶっている。
艶然と口を開き、陶然とした顔を晒し、母娘で交互に喉奥まで呑み込んでいく。
結女も由仁さんも、まるでそれが当たり前であるかのように、互いの動きを妨げないよう気を配っていた。
「ああ、そろそろイキそうだ。さて、どっちが受け止めてくれるのかな?」
父がそう言うと、二人は同時に口を離した。
「じゃあ、私が♡」
と由仁さんが口を開くと――結女が父のペニスを引き寄せる。
「……私だもん♡」
「あら、結女。あなたは私より先にしてもらってるでしょう?」
「お口ではまだだもん。いいでしょ、お母さん」
「もう、妻は私なんだから譲ってよ」
結女と由仁さんが、父の射精を飲む権利を巡って小競り合いしている。
その光景に、父は卑しい笑みを隠さず、見ている僕は軽い眩暈を覚えた。
「決まらないな。二人とも口を開けろ。交互に突っ込んで出た方にくれてやる」
「「はぁい♡」」
結女と由仁さんは、素直に従ってケンカを止めると、父の前で大きく口を開いた。
そして父は中腰で立つと、まずは由仁さんの口内にペニスを突き入れる。
「おふぅっ……♡」
由仁さんは嬉しげに目を細めながら、父を受け入れた。
いわゆるイラマチオ。父は由仁さんの喉奥まで亀頭を突き入れ、頭を左右から掴んで前後させる。
「おごぉっ♡ おっ♡ ほおおっ♡」
苦しげに、しかし快感に蕩けた声を漏らす由仁さん。
結女はそんな母の後ろから抱きつき、彼女の胸や股間をまさぐり始めた。
「んむっ!? ちゅるっ……じゅぽっ! ずぞぞぞぞっ!」
「ふふっ♡ お母さんにばっかりいい格好させないんだから」
結女は順番を奪われた腹いせに、口内を使われている由仁さんの性感帯を刺激する。
夫の逸物を呑み込みながら、実の娘に指で責められるという体験に、由仁さんの目が見開かれた。
「ひゃへぇえっ!! イクッ、イグゥウウッ!!」
びくん、と体が跳ねると同時に、くわえていた父の剛直が吐き出される。
「うぶっ……ぷはあっ! はぁっ♡ ご、ごめんなさい旦那様……」
「構わないさ。さあ、次は結女の番だよ」
「はぁい♡ ……んくっ♡」
結女は母から奪った父の怒張を、喜んで口に含めていく。
そんな結女の頭を掴んで、父は腰を前へと突きだした。
「うぶぅっ♡ ううんっ、じゅぱっ♡ じゅるるるっ♡」
結女は嫌がることなく、むしろ積極的に舌を動かして奉仕する。
「はは、こんなに突き入れても簡単に呑み込んじゃうのか。エッチな娘だな」
「ふふ、お返しよ結女。ああ、乳首もクリちゃんもこんなに育って……♡」
結女は前方から父に陰茎で口腔を責められ、後方から母に乳首と陰核を責められる。
「んぐうぅぅぅっ♡ ぢゅろぉぉっ♡ れりょぉっ♡ んぉぉぉっ♡」
結女は喉奥を突かれる度にえずきながらも、決して父の分身を離そうとしない。
母の手で敏感な部分を感じさせられても、父を逃すまいとするように、両腕で父の腰を抱く。
「ぐっ、出るぞっ!」
父の声と同時に、僕の視界に閃光が走った。
「んんん~っ! んぐっ、んぐっ、んんんーっ♡」
結女は必死に精液を飲み下そうとするが、口の端から白い雫を垂らしてしまう。
「あらあら、こぼしちゃダメじゃない」
それを見ていた由仁さんは、結女の顎をつかむと、強引に口づけた。
「んぐっ!?」
結女は驚いて目を見開くが、すぐに目を閉じてキスを受け入れる。
二人は互いの唇を吸い合いながら、白濁を口移していった。
「んちゅるっ……はぁっ、結女ったら、こんなに、女の顔になって♡」
「ぷあっ♡ お母さん……やだ……なんか、すごくドキドキする……」
結女と由仁さん、娘と母親が、舌を絡めるようなキスをして、父の精液を共有する。
あまりに淫らな絵面が、僕の中で、また何かに亀裂を走らせた。
決して、汚したり傷付けてはいけない何かだった気がする。
それがなんなのかを把握する前に、風呂場での情景は消えていった。
◆
「さあ、二人ともこっちにお尻を向けるんだ」
リビングで、父が母娘に命じていた。
「ほ、本当に、三人でするの……?」
「お義父さん、ちょっと恥ずかしいよ……♡」
由仁さんはソファーに膝を乗せ、背もたれに手を沿えている。
結女も左右対称を描くように同じ姿勢となり、真っ白な背中と尻を父の視界に晒していた。
二人の装いは、どこで用意したのか、ガーターベルトのついたセクシーランジェリーだった。
「いまさらだろう? 実はずっと我慢していたんだ」
父はそう言いながら、自分の妻と、その連れ子に、欲情の手を伸ばす。
「ふあっ♡」「あんっ♡」
結女と由仁さんは、父の手にヒップを愛撫されると声を上げ、恥ずかしそうに口を閉じる。
「どうした? いつものように声を聞かせてくれ」
父は両手で母娘の尻を軽く叩く。
結女と由仁さんは、赤い顔で父を振り返った。
「やだ、お義父さん……お母さんに聞かれちゃう♡」
「旦那様、許してぇ。娘の前で、喘がせないでぇ♡」
結女と由仁さんはそう言いながらも、父の行為から逃げようとしない。
この場に留まっているという時点で、この3Pを容認してしまっている。
「いいじゃないか、二人とも気持ち良さそうだ」
父は笑い、結女と由仁さんの秘所に、左右の指を挿入した。
「ああぁっ!?」「ひゃうんっ!」
二人の腰が跳ねる。過敏な反応だった。
「ほら、二人ともこんなに敏感じゃないか。どっちが先にイクのかな?」
「お義父さんっ、そんなこと言わないでぇ♡」
「お願いです、意地悪しないでくださいぃ♡」
結女と由仁は、涙声で懇願する。
それでも父の両手は止まらず、同時に手淫を受けた母と娘が体を震わせ、小刻みに尻を揺らす。
凄まじく淫靡な光景だった。
「親子で隠し事はなしだ。さあ、二人で感じてる姿を見せ合いっこするんだ!」
嗜虐的な笑みを浮かべた父が、何かの機械のように左右の手を高速で動かす。
結女と由仁さんの表情が、急激な快感により同時に歪んだ。
「やああっ♡ お義父さんだめっ♡ こんなのだめっ♡ 変に、変になるぅっ♡」
「ふぁぁっ♡ 旦那様っ、許してっ♡ 娘の前で、イカせようとしないでぇっ♡」
結女と由仁さんは、父の責めに耐えきれず官能の声を上げ始めた。
父も興奮してきたのか、手の動きが激しくなる。
「イキなさい! 僕の手でイッて、二人とも僕の女になるんだ!」
「いやっ♡ なってるっ、もうとっくになってるからぁ♡」
「私もっ♡ 旦那様のものですからっ♡ ふぁぁぁぁっ♡」
母娘の嬌声が合奏される。
隣に母や娘がいるせいか、二人の過敏さはいつも以上に見えた。
「なら恥ずかしがるのは止めなさい。そら、二人同時にイってしまえ!」
手淫が立てる水音の二重奏。
結女と由仁さんはソファーの背もたれを掴んで、なるべく互いの顔を見ないように顔を埋める。
「お義父さんっ、イクッ♡ イクッ♡ イグゥウウッッッ♡」
「旦那様っ、もうっ♡ ああっ♡ んおっ♡ おぉぉっ♡」
結女と由仁さんは、言われた通り同時に絶頂を迎えた。
結女は母の隣で、由仁さんは娘の隣で、同じ男に弄ばれて達してしまったのだ。
「派手にイったじゃないか。やっぱり隣で母親や娘が感じてると、釣られて感じちゃうのかな?」
父の言葉に、二人は答える余裕もないようだ。
「はぁっ♡ はぁっ♡」
「ふあっ♡ あぁぁ♡」
意識を失う寸前までイかされたらしく、結女も由仁さんも股から淫汁を滴らせ、震えていた。
父はそんな二人を優越感の笑みで見下ろして、いきり立った逸物を近付ける。
「さあ、まずは結女からだっ」
「え……? 待っ――」
結女の制止も聞かず、肉棒が膣内に押し込まれた。
「あひぃぃぃっ♡」
結女はそれだけでも軽く達したらしい。しかし、それで終わりではなかった。
「由仁さんを待たせるのも悪いからな、ハイペースで行くぞっ!」
「はひっ♡ ふあッ♡ あぁぁぁっ♡ らめっ♡ しょんなっ♡ いきなりぃ♡」
母の見ている横で、バックから責められた結女は、遠吠えするような姿勢で幾度も達する。
「ひゃあっ♡ おとぉさんっ♡ む、胸はだめぇっ♡ おっぱいお手々で犯さないでぇ♡」
背後から胸を掴まれ、乳首を指で擦られた結女が、愛液を噴きながら喘ぎ声を昂ぶらせた。
由仁さんはそんな娘の痴態を間近に見て、絶頂が伝播してきたように震えている。
「それぇぇぇしゅごいよぉおおっ♡ もっと奥いっぱいずぼずぼしてぇっ♡
おっぱいのさきっぽもっとシコシコしてくらしゃいっ♡ ふぁぁそれそれ好きぃ♡
もっともっと突いていいのっ♡ おとぉさんの力一杯なピストンもっとほしいのぉっ♡」
突然のハイペースだったせいか、隣に母がいる背徳感からか、結女の乱れようが尋常じゃない。
「あぁ……待って、旦那様……結女が、こんなの、どうかしちゃうんじゃ……」
「大丈夫さ。最近だと盛り上がってるときはいつもこうだからねっ」
「あぅっ♡ ふあっ♡」
結女は体を支えるだけで精一杯なようだ。
肉音を連発する父の腰振りが、更に加速していく。
「ほら結女、意識あるか? お前の大好きなスパートだぞ、男がイク寸前の本気突きだぞ!」
「んおぉぉぉっイクぅぅぅっしゅごいしゅごいおとぉさんきもちいいのぉぉぉっっっ♡♡♡」
結女が獣のように叫んだ直後、父は結女の最奥に突き入れたまま腰を反らした。
「っくふう。さあ、次は由仁だ。覚悟はできてるね?」
ぐったりと気絶した結女から肉棒を引き抜いて、父は次に由仁さんの腰を掴む。
「は……はい♡」
由仁さんは顔を赤くしながら、それでもしっかりと返事をした。
自分がこれからどれだけ激しく犯されるか、全て分かった上での返事だった。
「おいおい、濡れてるどころか、これは何度か達してるじゃないか」
「っ♡」
背後から秘裂を指で開かれ、由仁さんは羞恥に体を震わせた。
「娘が狂うほど絶頂する姿を見て、自分もイっていたんだね?」
「はい……♡ なんだか、伝わって来ちゃって……親子だからかしら♡」
由仁さんは正直に打ち明けると、両手で尻を包むように指を伸ばすと、自ら膣口を開いてみせる。
「だから、ね……旦那様♡ 私も結女と同じように、旦那様の立派なもので貫いて♡」
父は満足げに笑い、その剛直で由仁さんを穿った。
「はぁあああんっ♡」
「そら、どうだい? 結女と同じ場所を責められて、同じように感じて、気持ち良いかい?」
「は、はいっ♡ 娘とおんなじ所っ♡ 旦那様にいじめられてるっ♡
分かるっ、分かっちゃうっ♡ あの子がどうして堕ちたのか分かっちゃうっ♡」
由仁さんは、もはや隣で娘が見ていることも忘れてか、父の抽送に目の色を変えて叫ぶ。
「ああぁぁすごぃっ♡ 旦那様すごいのぉおおおっ♡ 女のイかせかた全部わかってるぅぅっ♡
ずるいっ♡ あの子の方が先にっ、こんなの味わってたなんてっ♡」
結女と同じ角度と緩急で責められた由仁さんは、普段とは異なる悦楽を覚えているようだった。
「はは、親子だな。弱いところも好みのリズムもそっくりだ。もっとも――」
そして父は、由仁さんの首筋に口を寄せると、吸血鬼のように甘噛みした。
「ひゃぁぁぁぁぁっ♡♡♡」
ビクビクビクッ! と、由仁さんが驚き混じりの嬌声を上げ、全身を絶頂に震わせる。
「このドMっぷりは、結女でも勝てないだろうねぇ」
そう言って、父は彼女の耳を噛む。
「あぁぁぁっ♡」
また由仁さんがイッた。
「旦那様ぁ♡ 素敵っ♡ 素敵ですっ♡ もっとぉ♡ 私のこといじめてっ♡ むさぼってっ♡
逞しい手で、おっきなおちんぽで、蹂躙してぇ♡ 娘にはできないセックスしてください♡」
「まったく、娘の見ている前でなんてこと言うんだ! お仕置きだ! このままイキ狂え!」
「んぉぉぉおくぅぅぅ♡ しゅごい突き上げだめなのぉっ♡ からだぜんぶとけちゃうぅぅ♡」
目の焦点を失って喘ぐ由仁さんの隣で、結女は意識を取り戻していた。
義父に気絶するほどイかされたら、隣で母がオーガズムを歌う声に起こされたのだ。
「あっ♡ お母さんだめっ……そんなにイかないで♡ やだ、来ちゃうっ♡ 私まで来ちゃう♡」
結女は見ているだけで共感するのか、なにもされていない体を震わせ、小刻みにイっていた。
「ほら、結女も感じてくれているぞ。お母さんのマゾイキ姿を見せてやれっ!」
「は、はひっ♡ イクっ♡ イきますっ♡ 娘の前でイっちゃいますっ♡ ああぁぁぁぁっ♡♡♡」
由仁さんはもう何度目かも分からない絶頂を迎えた末に、意識を失っていった。
「やっ♡ うそっ♡ わたしもっ♡ ひぅうぅうぅっ♡」
驚いたことに、結女まで釣られて達していた。
父は由仁さんの子宮に熱を吐き出し、僕も怒張を解放感に包まれる。
「さぁて、せっかくの母娘3Pだ。まだまだ終わらないぞ」
「あぁ、お義父さん……次、わたしぃ♡」
「旦那様ぁ……もっとぉ♡」
色欲に染まりきった結女と、気絶してもうわごとで求める由仁さん。
折り重なって父を誘惑する母娘の痴態を最後に、その情景は終わりを告げた。
◆
「はぁ……はぁ……あぁ……」
我に返った僕は、無人のソファーに射精していたことに気付いて、息をつく。
傍から見れば、なんて愚かなことをしているのだろうか、僕は。
いや、傍からもなにも、愚かでない部分がなにもない。
(僕は……ああ……なんて……)
なんて――浅ましいクズなんだろう。
こもっていた部屋から出てきたかと思えば、家のあちこちで家族の情事を幻視して、
きょうだいの部屋に、父母の寝室に、家族で過ごすリビングに――精をぶちまけた。
この醜悪さ、なんと形容すればいいのか分からない。
(仕方ない……仕方ないだろっ! 止める手段がないんだからっ!)
そうかもしれない。でも、それだけでは言い逃れできない。
例えば僕は……今日こそ結女と父のセックスを止めさせようとしていた。
過去の情景だと知らないうちは、たしかにそう思っていた。
その、一見して格好いい正義感――――何秒で忘れた?
結女と父がまた交わるなり、止められないのだと分かるなり、呆気なく手放した。
いまこの瞬間まで、同じ正義感をもう一度でも、僕は抱いたか?
ない。あっさり諦めて、それからはずっと、結女や由仁さんの喘ぐ姿で自慰をしていた。
つまり、それが本性。
(僕は……見たいんだ。見ていたかったんだ……)
ずっと――淫らなユメに囚われていた。
結女の艶姿を、その乳房を揺らして官能の声で歌う様を、見ていたかった。
相手が父であることへの義憤や、僕以外の誰かであることへの悔しさなんて、薄れていた。
色情狂となっていく彼女を嫌悪するどころか、夢を見るたび増していく淫らさに固唾を呑んだ。
悪夢だ悪夢だと言いながら、心のどこかで、それも大きな比重で――夢中になっていた。
(どんな超常現象だったとしても、本気で拒んでいたなら、連日こんな夢を見るもんか!)
膝をついた。
夢はその人の深層心理を端的に表すという。
だとしたらこの夢は、僕が受け入れがたい僕の本性を、ずっと突き付けていたのかもしれない。
「……?」
ふと、気付く。
いつの間にか、次の情景が始まっていた。
夕日と思しき赤みが差し込む玄関口に、結女と由仁さんと父の姿が見えた。
「ふふ、三人で外食なんて久しぶりね♡」
「もう、お義父さん。ホテルの予約してるなら先に言ってくれればよかったのに」
「すまないね。ちょっとだけ驚かせたかったんだ」
お洒落をした結女が、由仁さんが、父の両腕を左右から抱いていた。
時系列で言えば、さっきの行為の後だろうか。
「もちろん、部屋もとってあるからね。朝帰りしても大丈夫さ」
玄関で靴を履いた後、父は思わせぶりに言うと、妻と義娘の腰を抱く。
「あっ♡」
「んっ♡」
軽く尻を揉むような手と、朝帰りという単語に、結女と由仁さんは頬を染めた。
そして、どちらも自然と父に寄り添い、玄関の外へと出て行く。
家族三人で――僕を置いて三人で、僕の知らないどこかへ。
(そうか……そりゃあ、家に誰もいないわけだ……)
なにか劇的な理由でもあると思ったんだろうか?
あの三人が姿を消していたなら、そういう理由に決まっていた。
(僕のことなんて、頭の片隅にも、思い出さなかったんだろうな……)
それはあくまで夢の中だからだ。
現実世界の大半を忘れ、目の前の事象で頭がいっぱいになるのが、夢だから。
仕方ないといえばその通り。
それでも、せめて家を出る前に、『そういえば水斗はどうするんだろう』くらいのことは……頭を過ぎっていてほしかった。
この家における僕の存在感は、そこまで失われていたのか。
(…………家を出よう)
おかげで、腹が決まった。
実体を得て、望んだところへ歩いていけるようになった時点で、考えるべきだった。
この家にいる限り、きっと同じことの繰り返しになる。
場所がどうこうというより、僕の精神状態が変化しなければ、夢も変化しないだろう。
僕の認識する世界が、この家の中だけで閉じているから、いつまで経っても同じ夢を見るんじゃないだろうか。
だから家を出るのだ。
僕を淫蕩に酔わせているこの家から、巣立つべきなのだ。
行く当てなんてないし、次の夢ではまた家に戻されているかもしれない。
それでも、自分の意思で旅立つという行為が、僕の心と夢を変化させるかもしれない。
これはそういう儀式行為。
長く続いた淫らなユメとの、決別の意思表示。
玄関を出て、家の敷地を出れば、外は夜明けを迎えていた。
【八夜目・後編 了】
ご一読いただきありがとうございました。
やぁぁっとアニメ最新話にいさなが登場してくれた。
でもネタバレ的に本作で使えるのは来週か再来週からです。
以降は投稿間隔を伸ばして幕間や番外編を出しつつ、
別作品に寄り道していきます。
もしよろしければ、評価やお気に入り登録などお願いいたします。