継母の連れ子が元カノだった、いまは僕の父親とヤってる 作:大中小太郎
――伊里戸水斗――
僕こと、伊里戸水斗は、今宵も淫らなユメを見る。
町をさまよっていた。
実体なんて、あるのかないのかも分からない。
町ですれ違う人並みは、全て夢の世界のモブであるから、元より僕を認識しない。
この夢において実像を持った『住人』は、全てあの伊里戸家に集まっているからだ。
たとえ足で地面を歩いても、誰も僕を認識しないなら幽霊と同じだ。
(駅前……か……)
場所は町の駅前だった。
時刻は昼間で、人の姿も多く、休日であるように見える。
安心する。
誰も僕に興味を示さず、無意識のうちに避け合ってすれ違うことに、安堵する。
伊里戸家でもなく、南さんの部屋でもない。
父と結女たちの情事に心を囚われる心配が無い。それだけで、心が平穏だった。
自分が何者でもないかのようなこの状況が、やっぱり僕には性に合っているのだろう。
(どこに行こう……書店か、映画でもいいな)
僕は周囲を見回して考える。
現実でも足を運ぶオタク御用達の書店か、気になっていたアニメの劇場版を放映する映画館か。
今夜はあの家から離れて、ごく平凡な陰キャの夏休みを楽しもう。
(…………)
そう考えたとき、胸の内に、不快な感覚が走る。
――劣等感だ。
だって、よく考えてもみろ。
なんで、僕が家を出なきゃいけないんだ?
結女といさなと父がセックスしているから、僕がわざわざ家を空けるのか?
なんで僕が、僕自身の夢の中で、盛っているあいつらのために追い出されるんだ?
いま正に、父が元恋人と親友を抱いているかもしれないのに、僕は書店や映画館で漫画やアニメ?
(なんで、僕が、あいつらから逃げなきゃいけないんだよ!)
結局、僕の心は、目の前で起きていなくても、結女たちのセックスに囚われていた。
それがよくなかったのだろうか。
それとも、僕の胸中にかかわらず、なんらかの縁で引き合ってしまうのだろうか。
「二人とも、その服よく似合ってるよ」
「ふふ、ありがとうございます。お義父さん♡」
「わ、私はそんな、お世辞なんて……」
父が、結女といさなの二人とデートしていた。
僕が呆然と見る先から、三人が歩いてくる。
父が、結女といさなに左右から腕を組まれて、両手に花で駅前を歩いていた。
「お義父さん♡」
結女の服装は、袖にレースのついた白ニットと、ミントカラーのレーススカートに白い靴。
垢抜けた美人の女子大生にも見えるくらい、清楚で大人びた格好だ。
「お、お義父様?」
いさなは、グレーのチェック柄ワンピースに、ネイビーカラーのジャケットと黒のパンプス。
スカートは結女より少し短く膝丈までで、胸の形も分かる縫製になっている。
(…………)
――僕とすれ違っても、彼女たちが僕に気付くことはなかった。
両手を見ると、いま正に実像を失い、薄れていくところだった。
体が浮遊霊化していく。
僕の心はいまだに、あの子たちの目から隠れたがっているらしい。
そんな臆病なウサギみたいなメンタルに嫌気が差すが、もう一つ、気付くべきことがある。
逆に言えば、すれ違ったつい先ほどまでは、実体があったのだ。
結女やいさなの視界に映り、発見されるには、充分な時間もあった。
でも――結女もいさなも、僕に気付かなかった。
見える状態にあった僕に気付かないくらい、父に夢中だったのだ。
そのことが、彼女らの中で僕がいかに小さな存在になっているかを、物語っている気がした。
「幸せだなぁ。周りの嫉妬の視線が気持ちいいよ」
美少女に両腕を抱かせた父は、見せつけるようにゆっくりと駅前を歩く。
「んっ♡ お義父さん。あんまり腕を振らないで? その……」
「はぁ♡ わ、私もです。う、動かれると、擦れて……」
結女といさなは、色っぽい表情で父に腕を絡めている。
二人の巨乳は父の上腕に潰れて、挟み込むようになっていた。
「二人の胸、とても気持ちいいよ」
父がそう囁くと、結女といさなは、競い合うように父の腕を抱きしめる。
驚いたことに二人は、服越しに胸で父の腕を挟むだけで、感じているようだ。
「あ、あの、ごめんなさい。お義父さん♡ 私たち、もう我慢できなくて♡」
「お願いします、お義父様。家からずっとお預けで、体が、限界です……♡」
ぐにゅうっと、結女といさなは胸を擦りつける。
深夜の歓楽街でもお目にかかれないような、恥も外聞もなく男を誘惑する女の姿だ。
ああ……だいたい察した。
きっと、朝から伊里戸家で盛っていたのだろう。
たぶんさっきまで由仁さんや暁月さんとしていて、結女やいさなの番は回ってきていないのだ。
「こらこら、本屋に行くんじゃなかったのかい? ……そこでちょっと痴漢してあげるから」
「「っ!」」
父が小声で言うと、結女といさなは顔を赤くした後、従順にこくりと頷く。
三人が向かった先は、僕が行こうと思っていた、オタク向けの本屋だった。
すると僕の視点は、また磁石のように、結女たちの方へと引き摺られていく。
(ああ、なんだ……)
無駄だった。
直接にせよ、南さんの部屋で遠隔から見るにせよ、この夢で僕はあいつらと無関係でいられない。
なんだかんだで、僕は性欲に囚われる人間であり、その性欲は彼女らに向いているからだろう。
だから、どんなに嫌ったり憎悪したりしても、いざ目の前に彼女らの痴態を見るチャンスがあれば、学びもなく本能が食いつくのだ。
そんな自分の浅ましさを痛感しながら、僕は子供の持つ風船のように、三人の後を追っていった。
○
行き慣れた書店は、夢の中でも忠実に再現されていた。
棚に並ぶコミック、ライトノベル、グッズやCD、店内に流れるアニメPV。
店内を巡る同好の士が、平積みにされた新刊に目を配っている。
そんな店に、父は、結女といさなという美少女に両腕を抱かせて来店した。
後ろから見ているだけで、妬心が掻き立てられる姿だった。
父は二人を連れて店の奥へ行く。
奇跡のように人気がないその場所で、本棚の前に結女といさなを立たせると、
「あんっ♡」
「んんっ♡」
両手で、結女といさなを、背後から痴漢し始めた。
二人のスカート越しに尻が揉まれ、結女はまだ「あっ♡」と声を上げ、いさなは声を殺す。
「よしよし……いい子だね、いさな。声を我慢してるね」
「えへ♡ ありがとうございます♡ あっ♡ もっとぉ……♡」
いさなは褒められたことを悦び、されるがままになる。
「お、お義父さん。私も、我慢するからぁ♡」
いさなに父を取られまいと、結女も甘えた声でおねだりした。
「うん。じゃあ、二人とも本棚に手を付いて。お尻をこっちに向けるんだ」
「「はい♡」」
僕だけを目撃者に、父の前で二人の美少女が痴態をさらす。
漫画が並んだ本棚に手をついて、腰を高く上げて、後ろの父にヒップを強調する。
父はそんな二人の尻を、左右の手で、円を描くように荒々しく愛撫していく。
「「ふぅー♡ ふぅー♡」」
二人の息遣いは興奮で熱を帯びていた。
朝から焦らされていたのだろう、発情した雌犬のように息を荒げ、父の愛撫に尻を揺らしている。
「ふふ、二人とも、可愛いよ」
父はそう言って、スマホを操作する。
すると、二人のスカートの中から、ウィィィィというモーターの駆動音が聞こえた。
「ふあっ♡」「あんっ♡」
結女といさなが身を震わせる。
「おいおい、まだ『弱』だぞ?」
父は結女といさなのスカートを捲り上げる。
すると、真っ白な尻とショーツが露になり……膣内に入れられたディルドローターが見えた。
結女の白いショーツと、いさなの紫色のショーツ、それぞれに円筒形の異物が浮いている。
「お、お義父さん……こんなところで、スイッチ入れないでぇ♡」
「お義父様ぁ、変態ですよぅ。娘の中にディルドを入れたままデートだなんてぇ♡」
二人は父に抗議してみせながら、実際は媚びるような甘い声音で誘っている。
「おいおい、特別な刺激が欲しいって言ったのは二人だろう? お父さんのせいにする悪い子は、こうだ!」
父は両手を二人の秘所に伸ばし、下着に浮いたディルドの端部を手で押し込んだ。
「「んぁぁぁぁっ♡」」
都合の良い夢の中は、本屋で絶叫する二人の声すら隠し、客の誰も気づかない。
僕がよく足を運ぶオタク御用達の店内で、元恋人と親友が、父のオモチャにされていた。
「まったく、興奮させてくれるじゃないか。本物をぶち込みたい私の気も知らないで」
父はそう言うと、またスマホを操作して、二人のディルドの振動を一段階上げる。
「あっ♡ お義父さん、もうちょっと我慢してぇ♡ 後でちゃんと受け入れてあげるからぁ♡」
「私も♡ お義父様にバイブで虐められるの気持ちいいんです♡ もう少しだけお願いします♡」
本棚に手を付いて尻を振りながら、結女といさなは父を焦らすようにディルドを堪能する。
「そうか、お父さんのよりこんな作り物がいいっていうなら、こうしてやる!」
「「ああああんっ♡」」
父は両手で二人の秘所を素早く撫でる。
手の平で動かされたディルドが奥へと突き込まれ、二人の膣奥を擦り上げていた。
それと同時に父の指が下着越しにクリトリスを擦り、結女といさなに強烈な快感を与えている。
「どっちが先に果てるかな? 本屋さんでディルド責めされてイっちゃう悪い子はどっちだ?」
右手も左手も同じように動かして、父は二人の美少女を軽々と狂わせていく。
「お義父さんっ♡ ごめんなさいっ♡ 意地悪したの謝るからっ、そんなに苛めないでぇ♡」
結女はオモチャ越しに弄ばれて困惑しながらも、父の嗜虐心を向けられたことを悦んでいるように見えた。
「お義父様、私これ好きぃ♡ お義父様に、オモチャで、いつも来る本屋でイかされちゃうぅ♡」
いさなはより明確に悦楽の表情をしており、涎を垂らしそうな顔で快楽に集中している。
「ふぁぁぁっ、イキますぅぅぅっ♡」
「あっ、やだっ、私も……んっくぅぅぅっ♡」
いさなが大きく体を震わせ、遅れて結女も果てた。
二人は膝を落とし、平積みされた本の上に顔を置いて、絶頂の余韻にぴくぴくと震えている。
ディルドを浮かせる下着には、愛液の染みが広がっていた。
「はひ、はへぇ♡」
「もう、いさなってば、お義父さんを気持ちよくする前に動けなくなっちゃって……」
結女はまるで仕方のない妹を扱うように言うと、床に膝をついたまま父の肉棒に口付ける。
「ごめんなさいお義父さん、いさなの不始末は、私が取ります。お口でいいですか?」
「ああ、もちろん。ほら、大きく口を開けて?」
「あぁぁん――」
結女はどこか別の生き物めいた艶めかしさで、大きく口を開く。
いつでもここにペニスをぶち込んでいいんですよ? と誘うように。
父はためらうことなく、オナホか何かのように――結女の口に、取り出した巨根をぶち込む。
「むぐうっ♡ んぶぅぅ♡ んんんんんっ♡」
結女は苦しげに眉を寄せながらも、喉の奥まで使って父の肉棒をしゃぶり上げる。
「んっ♡ んっ♡ ちゅぷっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」
結女の舌が裏筋を舐め上げ、カリ首をくすぐり、尿道に吸い付く。
まるで父のモノなら何でも知っているかのように、的確に弱点を責めてくる。
父が結女の頭を掴んで固定し、乱暴に腰を振ると、彼女は嬉しげに目を細めた。
「ふっ♡ じゅっ♡ ぢゅっ♡ ぢゅぽっ♡ ずぞっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」
結女は鼻息も荒く、必死に肉棒へ奉仕している。
「凄い吸い付きだぞ、結女。そんなに美味しいか?」
「はいっ♡ おいしいです♡ もっと♡ もっとください♡」
「しょうがない子だ。声を出されると困るから、喉の奥に出すぞ」
「はい♡ 結女のお口で♡ いっぱい気持ちよくなってください♡」
結女はいやらしく微笑みながら、また唇を大きく開いて見せた。
父はそこに、欲望を叩きつける。
「んおおおおおおお♡」
まるでポルチオでも責められたように、結女は父のイラマチオで絶頂する。
父は結女の綺麗な黒髪ごと頭部を掴み、物のように逸物を突き入れた。
ひどい扱いをされているはずなのに、結女の顔は陶然としており、目は蕩けている。
「ふごっ♡ おおおっ♡ あっ♡ あぁぁ……♡ はぁー♡ あぁぁ……♡」
ビクビクと痙攣しながら、結女は床の上に倒れ伏す。
「なんだ結女、イラマで喉イキしすぎて落ちちゃったのか?」
父は結女の容態を確認した後、仕方なさそうにペニスをしまおうとする。
しかし、そんな父の怒張に、今度はいさなが手を伸ばす。
「はぁ♡ お義父様ぁ♡ でしたら私が」
いさなは結女と張り合うように、父のモノを一気に喉奥までくわえ込む。
そして、結女の口淫をなぞるように、いさなは父のモノを貪り始めた。
「おお、いいぞいさな。すぐ出してやるからな」
「んぐっ♡ んんっ♡」
いさなは嬉しそうに頷いた。
父を射精させられるというだけで快感なのだろう。
口内射精されれば絶頂する体の彼女には、イラマチオも自らのための快楽だ。
「出すぞっ」
「んぐぅぅぅぅぅ♡♡♡」
父がいさなの口内に射精、いさなが全身を震わせて受け止める。
「んぐっ♡ ちゅぷ、ぢゅぅぅっ♡」
いさなは喉奥の精液を飲み干し、父の肉棒を舌で清めながら、少しずつ口から引き出す。
「ぷはっ♡ えへへ、お義父様を、イかせられましたぁ♡」
「良い子だね、いさな。ありがとう」
純真無垢な少女のように微笑むいさなを、父は頭を撫でて褒め称えた。
そして目が覚めた結女を起こしてやると、口元を拭った二人をまた侍らせて、店を出て行く。
「ほら、まだデートは始まったばかりだぞ? 振動は『微弱』にするから、しっかりしなさい」
「はぅ♡」「あんっ♡」
父に言われた二人は、子宮のうずきに身を震わせて、歩きにくそうに父の腕へ縋る。
そうして二人は、書店を出ていく。僕の視界もまた引き摺られていく。
結局こうなるのだ。
家から離れているかどうかなんて、関係なかった。
僕はこうして、父と結女たちの情事から離れられないのだ。
○
三人は映画館に入った。
いま話題のアニメ映画だ。希望したのはいさなか、それとも結女だろうか。
三人は最後列に席を取り、並んで座る。
話題作の割に人気が少ないのは、そもそもこの夢が、セックスを優先して情景を作るからだ。
結女もいさなも父も、最初から映画なんてまともに見る気はない。
上映中の映画館で、人目を忍びながら行為に及ぶために来たのだ。
「んちゅ……れろぉ♡」
「あむぅ、じゅる、はぁ」
「可愛いよ、結女、いさな。ほらもっと舌を絡ませなさい」
「はいお義父さん♡」
「はい、お義父様♪」
結女といさなは左右の席から体を折り曲げて、父の股間に顔を埋めていた。
父の肉棒は取り出されており、そこに二人の美少女が顔を押し付け、舌を這わせている。
上映中の館内は薄暗く、されど画面の光で充分に照らされており、二人の淫靡な姿を絶妙に浮かばせていた。
(くっ……!)
声にならない声が、僕の口内で生じた。
僕がいるのは、シートに座った父の真後ろだ。
目の前には、結女といさなが父から受ける口淫奉仕がありありと見下ろせる。
「ふむ、もういいかな」
父はそう言うなり、結女の頭を掴み、喉奥まで一気に突き入れた。
「ごぼッ!?」
「結女、お前は本当にマゾヒストだな。僕のモノを根元までくわえ込んで離さない」
「んぼっ♡ んんんっ♡ ぢゅぼっ♡」
最初は驚いた結女も、すぐに自ら顔を上下させて、喉奥の快感を求める。
「ああ、お父様……結女ちゃん苦しそうですよ? そういう乱暴な扱いは、私に……」
「ああ、そうだな。いさなは自分で認めるくらいの変態だったな」
父は邪悪に笑うと、結女の頭を陰茎から引き抜いて、今度はいさなの口に呑み込ませる。
「ぶぼぉっ♡」
「ほら、もっとしっかりしゃぶりなさい」
いさなは咳き込みながら、再び父のものを頬張って、唇で扱き始める。
「もう、お義父さんったら……映画も見ないで、娘にこんなことさせてばっかり。悪い人♡」
結女はそう言いながら、襟を引っ張って乳房を見せつけている。
「お前たち以外が目に入るわけないだろう。結女、おっぱいを見せたいならこっちに来なさい」
父は結女の手を引いて、自分の顔の前に胸を出すよう導く。
「え? でも、目立っちゃう」
結女はシートで膝立ちになりながら、ふんぞり返って座る父の顔を谷間に包んだ。
「誰も見ちゃいないさ。後ろでこんな美少女が男とエッチしているとも知らず、アニメに夢中だ」
「あっ♡ お義父さんっ、舌ぁ♡ いつもより、お口がいやらしいよぉ♡」
結女は父の手でブラをずらされ、乳首を口に含まれていた。
いさなには口淫を続けさせながら、片腕では結女を抱いて胸をしゃぶる。
「っく、出るぞ!」
「んふぅぅぅっ♡」
父がいさなの頭を掴んで股間に押し付けた。
父がいさなの口内に射精するのと、結女が乳首でイかされるのは同時だった。
「けほっ、えほっ……えへへ♡ またお父様の精液、飲ませてもらいました♡」
「いさな、ずるい……」
「もう、結女さんだってお父様にイかせてもらってるじゃないですかっ」
口の端に精液を付けたいさなと、胸を父の唾液まみれにされた結女が、お互いを羨望していた。
「さて、このまま映画が終わるまで見てもいいんだけど……」
と言いつつ、父は結女といさなの顔を見る。
「二人とも、我慢できそう?」
「……むり♪」
「無理です♡」
結女といさなは蠱惑的な笑みで応えた。
そうして三人は、映画を最後まで見ることもなく、映画館を後にするのだった。
○
三人はラブホテルに入った。
「お義父さんっ♡」
「お義父様ぁ♡」
結女といさなは、二人がかりで父を押し倒すと、その左右で膝立ちになる。
「おいおい二人とも、少し落ち着きなさい」
「無理だよぉ。もうディルド外していいよね?」
「早く、早くお義父様に直接愛してもらいたい♡」
結女がスカートを下ろして、いさなはワンピースを脱ぐ。
二人のショーツの中には、まだ膣内のディルドが振動していた。
「ああ、わかったよ。じゃあこの後は二人の好きにしていいぞ」
「「やった♡」」
二人は父の言葉を聞くと、喜んで服を脱いでいく。
結女はニットを脱ぎ捨てて髪を靡かせると、ブラとショーツを外してディルドも抜いた。
いさなは自分より先に父を脱がせ始め、ディルドを抜かずに感じ続けている。
僕はそんな三人を、ベッドの近くで黙って見ていた。
「ねえお義父さん、お手々でしてぇ♡」
全裸になった結女が父にしなだれかかり、父の右手を自分の秘所に導いた。
父は結女の乳首に吸い付きながら、人差し指と親指でクリトリスを挟み込んで扱き始める。
「んぅ~……あっ! はあんっ♡」
結女は腰をくねらせ、切なげに眉根を寄せた。
僕の見ている結女の体は、やはり現実の結女よりも色っぽい。
胸はいさなに見劣りしないほど豊満になり、髪や肌の色艶も輝いて見える。
それが僕の父に捧げられ、指先だけで乱れさせられている様は、何度見ても慣れない。
「お義父様、ズボンも脱いでくださいね」
いさなは甲斐甲斐しく父の服を脱がせ、下着の中から取り出された逸物に息を呑む。
結女も横目にそれを見て、生唾を呑んだ。
「お義父様ぁ♡」
いさなはブラを外して爆乳をぷるりと解放する。
いさなの体も現実より淫らに成長しており、Gカップだと聞く胸はIやJほどありそうに見える。
「お願いします。もうディルドなんて嫌です、お父様の本物ください♡」
いさなはショーツを脱いでディルドを抜く。
愛液の糸を引いたディルドがベッドの上に捨てられ、跳ねた後に床へ落ちた。
「好きにしていいと言っただろう? お父さんに選択権はないよ。普段イカされている仕返しをしてごらん?」
二人の美少女JKに左右から抱き付かれ、胸や尻を我が物顔で手にする父に、僕は奥歯を噛んだ。
「ほら、いさな、早く。あなたが先でしょ? 私だってもう我慢できそうにないの……♡」
順番が決まっているらしく、結女がいさなに挿入を促した。
「ふふ、ごめんなさい結女さん――じゃあお義父様、いさながたくさん仕返ししちゃいますね♡」
いさなが父に騎乗位で跨がる。
そして、本屋や映画館では我慢していた喘ぎ声を、室内に響かせるのだった。
「あんっ、あっ♡ はぁん、すごい……まだ、入ってる途中なのに、イっちゃう……っ♡」
「可愛いよ、いさな」
「ひゃうん!? お、お義父様っ、やあんっ♡」
挿入途中で達しているいさなの乳首を、父の親指が潰すようにこね回す。
それだけで腰が砕けたのか、ゆっくり挿入していたいさなが、急に腰を落とした。
「ふぁぁぁぁっ♡ 一気に、きて……あっ♡ くっ、ぁぁぁっ♡」
結果として父の逸物が勢いよくいさなの子宮口を突き上げ、いさなは目を白黒させて喉を反らす。
「お義父さんっ、お手々っ、お手々気持ちいいっ♡ もっと掻き回してぇ♡」
結女は父の利き手側に回り、胸で父の顔を包みながら、激しい手淫を受けて鳴いている。
「ほら、いさな。腰の動きが鈍いぞ? 僕に仕返しするんじゃなかったのか?」
「ひあっ♡ 乳首っ、引っ張っちゃだめっ♡ 動きますっ♡ いっぱい動いて気持ちよくするんですからっ♡」
いさなは舌を出すほど感じながらも、父の腹に手をついて、がに股で腰を上下させる。
「ひぐっ♡ おっきぃ♡ 腰、勝手に動いて♡ あぐぅっ♡ イってりゅのに、止まらないっ♡」
「ああああっ♡ お父さんっ♡ 私もイクっ♡」
いさなは喘ぎながら体を震わせ、結女は父の手淫に果てて、胸板にがくりと崩れ落ちた。
「ふやぁっ♡ お義父様っ、乳首とお豆だめぇ♡ 腰ぃ、突き上げたらっ♡ あっ、ぁぁぁっ♡」
結女が倒れたことで、父の右手がいさなに向かう。
いさなは乳首と陰核を弄られながら腰を動かされ、後ろに倒れかけた体を、手を付いて支える。
騎乗位で腰を振りながら、爆乳を天井に向けて揺らすような姿は、あまりに肉感的だった。
「はひっ♡ ふぁぁ♡ もおだめ、お義父様ぁ♡ 降参、降参ですからぁ♡
仕返しなんていいですから、いつもみたいにしてっ♡ 私の体、お義父様の好きにしてぇ♡」
上下関係を再認識したかのように、いさなは父に媚びる。
「仕方の無い子だな。結女、ちょっと待っていてくれ」
「うん♡ 早くっ、いさなを気絶するまでイかせちゃって♡」
父は騎乗位の姿勢から起き上がり、いさなをベッドに倒して、正常位で責め始めた。
「ああんっ♡ お義父様っ、おっぱい食べながら突いちゃだめぇ♡ 弱いって、乳首いっしょは弱いって知ってて♡」
いさなの豊満な乳房は、父に音を立てて吸い上げられ、同時に腰を突き落とされる。
「んあああうううっ♡ 倒されちゃうっ♡ お義父様に倒されちゃうっ♡ 逞しくってすぐ負けちゃうのぉぉぉ♡」
父の激しい責め立てで、いさなは瞬く間に絶頂の連続へと導かれ、稚児のように不可解なことを叫び始める。
「あああっイクッ! またイグゥウウッ!! ひゃうんっ!? らめえ、今イッてりゅかりゃあっ♡ やしゅましぇてぇっっ♡」
「いさなってば、ディルドで焦らされてたから、気持ちよすぎておかしくなってる……」
いさなの乱れようを見て、結女は口元を押さえていた。
「ああ……羨ましいけど、セックスしてるお義父さんの背中、力強くて素敵♡」
不覚にも、僕はそんないさなの台詞に同意しかけた。
いさなを組み伏せて喘がせる父の肉体は、オスとしての躍動感すら感じさせる。
いさなが手足を絡ませて喘ぎ、身を委ねたくなるのも、仕方ないのではと思うほどに。
「おおおっ♡ またイグぅ♡ お義父様っ♡ 助けて♡ 戻らないっ、イったまま戻らないのぉ♡ おほっ♡ またくるっ♡ おっきくて深いのきてるっ♡ いぐいぐいぐいぐぅぅぅっ♡」
いさなは白目を剥きかけて喘ぎ、溺れているかのように父の背中を爪で掻く。
「お、お義父さん……っ、背中が……」
「気にするな、いつものことだ」
結女が父を心配するが、父は痛くもかゆくもなさそうに、いさなに止めを刺すべく胸を両手で鷲掴みにする。
「んんぉぉぉあああぁぁぁあああぁぁぁっっっ♡♡♡」
ベッドが揺れるほど体を痙攣させたいさなが、幽霊にでも憑かれたかのように失神した。
「かはっ♡ はーっ♡ はぁぁぁっ♡」
いさなの体が脱力してシーツの上に落ちると、父は結女を抱き寄せる。
「きゃっ! お、お義父さん……」
「ああ、怖がらせたかな?」
「す、少し……私もああなるのかと思うと……ドキドキして♡」
「なら、いっぱいしてあげよう」
結女と父がキスをする。
音を立てて唇を貪る間に、父の手は結女の胸と尻を存分に揉み回しつつ、いさなの隣に寝かせた。
「結女はバックで突かれるのも好きだったな」
「好き、というか、声が出ちゃうというか……あんっ♡」
四つん這いにされた結女は、軽く尻を叩かれて震える。
「しかも強引に、少し痛くされるくらいが乱れるマゾ気質だ」
「ま、マゾなんかじゃ……やんっ♡」
「ほれ、こうやって」
パァンッと強く叩くと、ビクンと跳ねた。
「お、お義父さぁん♡ いじめちゃ、いやですぅ♡」
「ああ、すまない。つい興奮してしまって。さあ、お待ちかねのこれだ」
結女の割れ目に、父の剛直が添えられた。
「ひううっ♡ それっ♡ それなのっ♡ 朝からずっと待ってたのぉ♡」
膣口に擦られただけで、結女は尻を震わせて軽イキしていた。
父がそのまま腰を進めると、簡単に挿入されていく。
「ふああぁぁっ♡ はいってる♡ ゆっくり、奥までっ♡ おまんこ優しく拡張されてるっ♡」
子宮口に辿り着くまでに、これまでの行為で敏感になっていた結女が、何度か達していた。
「ああっ♡ お義父さん、どうして、あとちょっとで、奥に……っ♡」
「せっかくだから、もう少し焦らしてあげようと思ってね。ポルチオはお預けだ」
父は結女の最奥部にまでは突き込まず、膣壁を擦るように腰を前後させる。
「そんなっ、そんなの無理っ♡ 死んじゃうっ♡ これ以上待たされたら死んじゃうからぁ♡」
結女はあろうことか、自分からヒップを突き出して父の怒張に突かせようとする。
しかし父の手に腰を止められ、あと一歩のところで、一番奥をお預けにされている。
「お義父さんっ♡ お願いっ、意地悪しないでっ♡ いっぱい犯していいからっ♡
私たくさんいい声で鳴くからっ♡ お義父さんが興奮すること何でもするからぁっ♡」
結女は首を振り返らせて、半泣きで涎を垂らしながら、父に懇願した。
プライドもなにもない、父の与える快感のためなら何でも捧げる女だと、目に見て分かる。
「ああ、まったく……お前は本当に可愛い、な!」
パン! と、いさなの尻と父の下腹部が激突して音を立てる。
「ひぁぁぁあああっっっ♡♡♡」
ガクガクガクッ! と、結女は腰から手足にかけてを痙攣させた。
すさまじい絶頂が襲っているらしく、脚の間から愛液を噴き出し、顔がベッドに落ちる。
「ほら、ストロークを長くとって、合間にお尻を軽く叩いてリズムをとってやると」
パン、パン、パパン! と、腰を広く前後する動きで突かれながら尻を叩かれると、結女の顔色が変わる。
「はひぃっ♡ あっ♡ お、義父さんっ♡ だめっ♡ そんなっ、楽器みたいにぃ♡」
「はは、そんなに腰をくねらせておいて何を言うんだ。セックスは音楽とも言うだろう。
いさなは乳首の弱い弦楽器だけど、結女は奥を叩かれたがる打楽器だな」
結女に対する父の責めは、その言葉通り、体に強い衝撃を走らせるものだった。
「ちが、だってっ♡ こんなっ♡ 男の人のっ♡ あっ♡ 体っ♡ あんっ♡ ぶつかってぇ♡」
「そうだろう? 男の逞しさに翻弄されるの好きだろう? 頭ふわふわしてるの顔で分かるよ」
「はひっ♡ しゅきぃ♡ おとぉさんにっ、どすんどすんって突かれるのっ♡ だいしゅきぃ♡
もっと♡ もっと教えて♡ おとぉさんの強さっ、私のおまんこに教え込んでくだしゃいっ♡」
服従を示すような言葉を並べて、結女は自ら腰を上下に動かした。
父の前後運動に合わせて、自ら上下運動を加えることで、膣内の快感を倍増させているのだろう。
「よしよし、素直な娘にはご褒美だ。たっぷり可愛がってあげよう」
「ひぐぅぅぅっ♡ あああぁぁぁっ♡ おっ♡ んおおおっ♡」
父の抽送は激しいものになり、結女の喘ぎ声も高くなって、肉打つ音と嬌声が部屋に木霊する。
僕は、条件付けられたように自慰を繰り返しながら、その様子を眺めているしかなかった。
やがて、父もまた果てるときが近付いてきた。
「そろそろイクぞ、結女。受け止めてくれるな?」
「はぃっ♡ おとうさん♡ きてぇっ♡」
意識をもうろうとさせながらも、結女は嬉しそうに父を誘う。
父は結女の腰を掴むと、自分が射精するためのピストンを開始した。
そしてそれこそが、結女を最も乱れさせた。
「ああっ! すごいっ♡ これしゅごぉいっ!! もっと♡ もっとくだしゃい、お義父さんっ♡」
「ほら、やっぱりMだ。こんな乱暴に突かれて、今日一番の淫らな顔してるっ」
「いぃ♡ それでいいっ♡ 結女はドМです♡ いじめてっ、苛めたいだけ苛めていいですっ♡
お義父さんにドスドス突かれるのが一番気持ちいいんですっ♡」
「そうだ、その調子で男を楽しませてみせなさい」
「はひっ♡ んおっ♡ おほっ♡ イグぅッ……!」
結女が絶頂を迎えて膣内を締め付けると、父も限界を迎えたようだった。
「くっ――出るっ」
「ああぁぁぁ~っ♡ 出てりゅうっ♡ 私に、いっぱい、熱いのぉ♡ 出されてるよぉっ♡」
父の射精と同時に、結女は体を震わせながら恍惚の表情を浮かべた。
そして僕はいつものように、そんな二人と時を合わせて、誰にも知られることなく果てていた。
「お義父様……♡」
「ああ、いさな。目が覚めたかい? さあおいで」
結女の嬌声で目を覚ましたのか、いさなが父の背中に抱き付いている。
意識を失った結女から振り返り、父はいさなを抱き寄せた。
その後も、結女といさなは、ホテルの部屋のあらゆる場所でセックスをした。
ベッドで、床で、椅子で、シャワー室で、壁際で、窓際で。
地縛霊のように動けない僕の、視界のあちこちで。
一輪の花にとまって蜜を味わう蝶が羽を揺らすように、踊り続けていた。
ご一読いただきありがとうございます。
長引いたので前中後編に分けて一挙に更新です。