「さあ、たんと召し上がれ」
──と料理を前に手を広げたのは妻であるいろはで。
「うん。腕によりをかけて作ったからね」
──と胸を張ったのもまた俺の妻の結衣であり。
「結衣はほとんど味見係りだったでしょう⋯⋯」
──と呆れ顔を浮かべているのも妻である雪乃だった。
少し長くなるが説明しよう。
我が国日本において、ある法律が制定された。少子高齢化を防ぐ事を目的とした、一夫多妻制に関する法律である。だから俺は大学時代以降爛れた関係を築いていた雪乃、結衣、いろはと結婚した。以上、全然長くありませんでしたー。
「おお、ありがとうな」
馴染み深い我が家であるマンションの一室、そのダイニングキッチン。今年も俺の誕生日が巡ってきた。
目の前に広がる豪華ディナーは、妻たちお手製のものだ。普段は専業主夫である俺が料理をしているからこそ、その豪華さに隠れた下処理の大変さがよくわかる。
「それじゃ、乾杯しましょうか」
雪乃がそう言うと、皆が頷きを返した。ビールなりカクテルなり、それぞれが好きに用意した飲み物が入ったグラスを掲げると、何故か俺に集まってくる視線。いや俺が乾杯の音頭とるのはおかしいでしょ⋯⋯と視線をパスすると、はっとした結衣が声高に言った。
「ヒッキー、誕生日おめでとう! カンパーイ!」
「乾杯!」
軽くグラスを合わせると、一口飲み物を飲んでからまじまじと食卓を見た。
アボカドとオクラのサラダにほうれん草とニンニクの生姜醤油炒め、ブロッコリーの添えられた牛ステーキに加えて牡蠣スープ。そして何故かご飯物は鰻重である。
⋯⋯詰まるところ全部精のつく食べ物だった。
「本当に豪勢だな」
「ええ。あなたには夫として頑張ってもらわないといけないし」
その献立の裏にある思惑には気付かない振りでそう言うと、にこりと笑いながら雪乃が返す。
⋯⋯これもう、俺が気付いてるの分かってて言ってるよな。
「でしょー。牡蠣にステーキだもんねー」
そうして嬉しそうに笑う結衣は、たぶん気付いてない。
結衣のそういうところ癒やされるなぁ⋯⋯と思うのだが、現実を見せる役目もまた必要なわけで。
「これだけ美味しいものが揃うと、ダーリンもいつもよりがっついて食べてくれそうですもんねー」
舌なめずりでもしそうな表情で、いろはは俺に流し目を送ってくる。食べてくれそうなんて言いながらも、その姿はさながら獲物に目をつけた女豹である。
ここまで期待されて、いつまでもすっとぼけていたって仕方がない。どうせこの後の流れなんて、決まっているのだから。
「まあね⋯⋯。美味しくいただきます⋯⋯」
俺は誰にともなくそう言いうと、牡蠣を一つ口に入れるのだった。
* * *
終始和やかな(?)雰囲気で食事を終えると、それぞれに風呂に入る。
そして全員が風呂に入り終えた時が、俺たち夫婦が誕生日プレゼントを贈り合うタイミングだ。
だからその慣例は今日も有効なはず⋯⋯と思っていたのだが、俺はいつものリビングではなく寝室で待たされていた。
ベッドに座り、腕組みをしてしばらく経つ。いつもと違うパターンに、どうにも気持ちが落ち着かない。
そして待つこと十数分。カチャ、と音を立てて寝室へと入ってきた彼女たちの姿は──。
「お待たせ」
「⋯⋯⋯⋯は?」
雪乃を先頭に入ってきた俺の奥さんたちは──何故か高校時代の制服姿だった。懐かしい、総武高校の制服である。
「⋯⋯マジか」
「えへへ、すっごい久しぶりに着たよ」
すっかり酒が入って上機嫌の結衣は、そう言ってスカートの裾を広げて見せる。その仕草で白い太ももが見える面積が広くなって、ちょっとドキリとしてしまう。
「本当、久しぶりですよね。大学の時は結構着てシてましたけど」
いろはの一言に、大学時代のことを思い出す。
彼女たちと爛れた関係になったばかりの頃は、よくこうやって制服プレイをしていたものだ。あの頃の彼女たちは、俺を如何に興奮させるかでよく分からない競い合いをしていた気がする。⋯⋯まあ、それは今もあまり変わっていないわけだけど。
「結衣、これを」
「あ、うん」
雪乃は赤いリボンを結衣に手渡すと、結衣はそのままいろはに繋ぐ。やたらと長いリボンはやがて彼女たちの身体を一周して、その真中で蝶々結びにされた。
「ってことで、プレゼントはわたしたちです♡」
そう言っていろはが笑顔を浮かべると、酒に頬を上気させた雪乃と結衣も笑いかけてくる。総武高校の制服に身を包み、その言葉通りに自らの身体にリボンを巻きつけて。
ややこしくて面倒くさい、まちがいだらけの青春時代。──あの頃から随分と時が経って、俺も彼女たちも大人になった。
もちろん顔つきだってそれなりに変わっている。しかし彼女たちは可愛らしさをそのまま保ちながら、妖艶さを純粋に足していったかのような、そんな歳の重ね方をしていた。
だからなのだろうか。テーブルランプの淡い灯りで照らされた彼女たちの姿は、高校生と言われたらすんなり信じてしまいそうなぐらいあの頃のままのように思えた。
そんな愛しくて甲斐がいしい妻たちに返す言葉は、もう決まっている。
「いや⋯⋯プレゼントっていうか、もう嫁に貰ってるんですが?」
「もう! そういう冷静なツッコミはいいのっ」
やはり、あの頃と違わぬどうしようもない返しだった。
しかし彼女たちも慣れたものだ。結衣がそう言うと、彼女たちは俺の服に手をかけだした。
「おい⋯⋯」
「いいから。ん⋯⋯」
雪乃が俺の唇を塞ぐと、結衣はシャツのボタンを外していく。いろはは俺の股間を
それからはもう、早いものだった。あっという間に全裸にさせられると、制服姿の三人を前にペニスは隆々と勃起していた。
「脱がしただけで勃っちゃうとか、興奮しすぎじゃないですか。
「う、あぁ⋯⋯」
昔の呼び名に戻したいろはは、そう言いながら俺のペニスの根本を握って擦り始める。制服という規律を体現したような衣装を身につけているのに、その行為は倫理を外れたものだった。
「仕方ないわよ。
「は、おぉぉ⋯⋯」
雪乃は「ふっ」と耳元に息を吹きかけてきたかと思うと、れろと舌を突き出して耳を責めてくる。俺の性感帯が耳にあることを知った上での、挑発的な行為だった。
「あはは。確かにヒッキー、あたしの胸よく見てたもんねー」
ただ一人今も昔も変わらぬ呼び名で俺を呼ぶ結衣は、ちゅっと音を立てて乳首に吸い付いてくる。その声音は朗らかなのに、やっている行為は苛烈なまでにいやらしい。
「それじゃ、いただきまーす。ん⋯⋯、んちゅ、んぅ⋯⋯」
「うぁ⋯⋯」
いろははそう言って俺の反り返ったペニスを咥えると、酒のせいかいつもより熱い口内で肉竿をしごき始める。それを見ていた雪乃と結衣も俺の足の間に入ってくると、感嘆の声を漏らした。
「うわぁ⋯⋯。すっご。ヒッキー、ここまで大きくなるの珍しいね」
「ふふっ。それだけ私たちの制服姿に興奮しているということね」
酒に火照った二人の頬は、制服を着ているせいで羞恥に頬を染めているように見えた。しかしそんな発言があると、やはり性的に熟した彼女たちなのだと知らしめられる。
「ねえ、いろはちゃん⋯⋯わたしも⋯⋯」
「んぅっ、ん、んちゅぅ⋯⋯っ。は⋯⋯ぁ♡ 交代、ですね」
そう言って今度は、結衣が俺の肉棒をしゃぶりつく。いきなり繰り広げられる濃厚な口淫に、俺のペニスは激しい脈打ちを返すばかりだった。
「結衣、私もするわ」
「んちゅっ、んぅぅ、んんっ⋯⋯。はぁ⋯⋯うん、いっぱい気持ちよくしてあげようね」
そう言って結衣と雪乃がバトンタッチすると、またすぐにペニスが咥え込まれる。手を使わない、喉奥まで迎え入れられるようなフェラチオにまたびくんと肉竿が脈打った。
「は、あぁ⋯⋯。いい⋯⋯」
思わずそう言いながら髪を撫でると、雪乃は咥えこんだまま俺を見上げてくる。高校時代を再現するように、赤い小さなリボンが雪乃の艷やかな髪を彩っていた。
「
「んぅっ、んちゅ、はぁ、ん⋯⋯。ええ、分かっているわ」
そうして彼女たちは、代わる代わる俺の性器を口で愛撫してくれる。
いろはが亀頭を咥えこめば雪乃が裏筋を舐め上げ、結衣は陰嚢を舐め回す。結衣が根本まで肉棒を咥えこめば、いろはは俺の足をキスで
「あ、はぁ⋯⋯。もう、イキそ⋯⋯」
そうして数回咥えてくれる相手が変わったところで、俺はもう限界にきていた。
こんなの、いやらしすぎる。4Pに興じるのは初めてでもないが、毎回アホみたいに興奮してしまうから、全然と言っていいほど我慢が効かないのだ。
「あは♡ もう出しちゃうんだ?」
結衣はそう言って俺を見上げてくると、チロチロと犬のように鈴口を舐めてくる。その僅かな刺激すら射精へのカウントダウンを進めていて、またキュッと睾丸が上がってきた。
「んぅ、んー⋯⋯。このまま顔に出しちゃいます?」
「ああ⋯⋯」
もうここまできたら、挿入しただけで出してしまいそうだ。それはそれで何かもったいない気がした。
俺がベッドから立ち上がると、そのまま彼女たちは肉棒への愛撫を続ける。こうしていると、高校時代に戻って三人からフェラチオしてもらっているようにしか見えなかった。
「んぅ、んちゅっ、れろっ、は、んぅぅ⋯⋯♡ 比企谷くん、出したい?」
雪乃はジュプジュプと俺の肉竿を口で奉仕した後に、にこりと笑いかけてくる。制服姿でその表情をされると一気に興奮が進んで、心臓はバカみたいに早鐘を打つ。
「う、ああ⋯⋯。顔にカケていいか?」
「ふふっ♡ いいわよ。比企谷くんの熱いの、全部顔で受け止めてあげるわ♡」
「あーっ、ゆきのん全部はダメだよっ。ヒッキー、あたしにもいっぱいカケてね♡」
「せんぱーい? もちろんわたしにもですよ♡」
酒の影響は甚大らしく、まだ挿入もしていないというのに彼女たちの懇願は痴女じみていた。それを総武高校の制服を着たまま言われるのだから、本当に堪らない。
「はっ、あぁ⋯⋯。じゃあ、出すからなっ⋯⋯! う、ぁ、イクっ、出る!」
「んぅ、んちゅっ、ん、はぁ⋯⋯。あ⋯⋯♡ いいわ、出して♡ たくさん顔に⋯⋯あ♡」
びゅるるるるぅっ! びゅっ、ビュクンっ!!
俺は雪乃の口内からペニスを引き抜くと、その整った細面に向かって射精した。びゅーびゅーと勢いよく飛んだ精液が、すっと通った鼻梁と赤らんだ頬にへばりつく。
「あ⋯⋯♡ ヒッキー、あたしにもカケてっ♡」
「あぁぁ♡ 先輩、わたしにもください♡」
どぴゅぅぅぅぅうううっ! びゅーっ、ビューッ!!
続いて隣の結衣の唇に、いろはのおでこに、勢いよくザーメンをぶちまけていく。こってりと濃厚な精液を吐き出す度にカケる相手を変えて、その美しい顔をドロドロに汚していく⋯⋯。
息切れしそうなほどの興奮と快感の後に残ったのは、俺の射精した白濁液まみれになった三人の姿だった。顔も、髪も、そして総武高校の制服にも、俺の精液が飛んでいる。
「あぁ⋯⋯♡ すごいわね、たった三日空けただけでこんなに溜まるものなのかしら?」
「ほんと、すっご⋯⋯。いつもより多いね♡」
「あは⋯⋯♡ 先輩の精子で、もう制服汚されちゃいました♡」
自分でも呆れるほど大量に射出されたスペルマは、雪乃の赤いリボンを、結衣のプラウスを、いろはのスカートを穢していた。
ひょっとして、高校時代からこんな関係を築けていたら、あの懐かしい部室でもこんな光景が繰り広げられていたのかも知れない。自分のザーメンまみれにしてしまった三人を見ながらそう考えると、またビクンと肉棒が脈打った。
「じゃあ、今日は誰が最初にします?」
「そうね。こういう時は結衣が後にまわることが多いから⋯⋯」
そんな4Pをする時お決まりの話し合いを聞きながら、俺はまたベッドに腰掛ける。あいも変わらず興奮は続いていて、反り返った肉竿がへその上辺りにくっついていた。
「ってことで、最初はあたしだよ♡」
話し合いの結果、最初に致すのは結衣らしい。結衣はそう言って俺を押し倒してくると、スカートの中でショーツを脱いだ。白桃のような色の下着を俺のみぞおちに置くと、スカートをたくし上げながら跨ってくる。
「入れちゃうね⋯⋯♡ あ♡ あぁぁ⋯⋯♡」
「ああ⋯⋯。ぅ、あ⋯⋯っ」
ぬぬぬぬっ、と俺の肉竿が結衣の裸の膣内に入っていく。その快感に耐えるように脱ぎ捨てられたショーツを右手で掴むと、結衣の最奥にペニスが到着する。
「あぁ♡ おっきぃ♡ ヒッキーの、すっごいビクビクしてるよ♡」
「は、あぁ⋯⋯。そりゃな⋯⋯」
さっき雪乃に言われた通り、今日のためなのか誰もセックスの相手をしてくれなかったので、もう三日分も溜まってしまっているのだ。
俺たちの性生活では、生理でもないのにこれほど期間が空くのは珍しいと言える。全員でセックスできる日ばかりではないが、二日に一度は妻たちの誰かと交わっているのが俺の日常だった。
「ほら結衣先輩、動いてあげないと」
「あぁ、ん⋯⋯♡ そうだね⋯⋯。いくよ、ヒッキー⋯⋯♡」
「あ、あぁ⋯⋯。は、うぉ⋯⋯っ」
いろはに促されて、結衣は俺の上で腰を振り始める。途端に制服のブラウスの中で揺れ始める、たわわなメロン。思わず視線と手を吸い寄せられて、服の上からその巨乳を揉みしだく。
「あは⋯⋯♡ ブラ越しだと揉みにくくないですか?」
「あん♡ あ♡ ちょっ、いろはちゃん⋯⋯っ」
その様子を隣で見ていたいろはは、結衣のスカートからブラウスを引き抜いた。そのまま手を背中に入れると、ブラジャーのホックを外す。
「ほら、先輩。もっと触って上げてください♡」
「ああ⋯⋯」
返事をしてまた服越しに結衣のおっぱいを揉み始めると、キュッと膣内が狭くなる。さっきよりも感度が上がったことを示唆する反応に、俺の肉棒も脈打ちを返した。
「あぁぁ♡ んっ♡ あ♡ 服の上から、だ、めぇ⋯⋯♡」
「ふふ⋯⋯っ。服の上から乳首触られるの、好きだものね?」
雪乃はそう言うと、右隣からチュッと結衣の頬にキスをした。⋯⋯と思ったら、れろと舌を出して顔にぶっかけてしまった精液を舐め取り出す。
「あ⋯⋯。わたしも手伝いますね♡」
「あんっ♡ あぅ♡ あ♡ぁ♡ああぁっ♡ ゆ、ゆきのん⋯⋯。いろはちゃ⋯⋯、あ♡」
左隣からいろはが舌を伸ばすと、結衣の鼻にぶちまけてしまった白濁液がいろはの口内に集められていく。艶かしく蠢く二つの舌が結衣の顔をあますところなく這い回った後、雪乃といろはは俺を見ながらコクンと喉を鳴らした。
「あは♡ やっぱり先輩の、濃いですねー」
「ええ。最初に出したのが一番濃厚ね♡」
その様子を凝視していたことに気付いていたのだろう、二人はそう言ってちろりと舌を出すと、精液を全部飲み干したことを俺に認めさせる。
「は、あぁ⋯⋯。お前ら、エロすぎ⋯⋯」
「あぁぁ♡ んっ♡ あぁっ♡ ヒッキーの、また大きくっ♡ あぁっ♡」
結衣の腰を掴むと、ズンズンと下から突き上げる。雪乃といろははくすりと笑うと、ばいんばいんと制服の中で揺れる結衣の乳房に手を伸ばした。
「さっきも言ってましたけどー。結衣先輩って服の上から乳首いじられるの好きですよねー」
「あぁ♡ あ♡んっ♡ あぁっ♡ いろは、ちゃ、んっ♡」
「そうね。直に触られるよりも、感じてるんじゃないかしら?」
「ひぁぁうぅっ♡♡ ゆきのんっ♡ あ♡ そこっ♡ だめぇぇっ♡♡」
結衣は二人がかりで胸の愛撫され、下からは俺に突き上げられていた。駄目と言いながらもその膣は男性器を逃すまいと締め上げてくるのだから、説得力などまるでない。
こうしていじめられている結衣の中は、とにかく気持ちがよかった。すっぽりと包み込んで纏わりついてくる膣壁が、これでもかと肉竿全体を締め上げてくる。特に今みたいに生で挿入している時は、その快感は格別だった。
「んっ♡あ♡ぅ♡ ひあぁぁぁっ♡ んっ、イっ、くぅぅ──♡♡」
ビクビクビクっ! と結衣の身体が痙攣する。それと同時に、更に狭くなる膣内。どうやら結衣は三人がかりで責められ、絶頂に達したらしい。
「あー、もうイッちゃいましたね♡」
「ふふっ♡ 可愛いわね、結衣」
ガクガクと身を揺らしている結衣の頬に、雪乃が愛おしそうに口づけする。その上雪乃の真似をしたいろはがもう片方の頬を
「ほら結衣先輩、先輩がもの欲しそうな目で見てますよ♡」
「ええ。比企谷くんもちゃんとイカせてあげないとね」
いろはも、雪乃も、そして結衣も。
アルコールと快楽に酩酊した蠱惑的な表情で、俺を見つめていた。俺に期待されていることは、勿論分かっている。
「ん⋯⋯♡ あ♡ ヒッキーも、イカせてあげるね⋯⋯♡」
「ああ⋯⋯」
絶頂の波が収まったらしい結衣は、そう言ってまた自ら腰を振り始める。結衣の蜜壺は相変わらず狭く、精液を吸い出そうとしているかのように蠕動していた。
「は、あぁ⋯⋯。ゆ、い⋯⋯っ!」
「あぁぁ♡んぁっ♡ あぅ♡ んんっ♡ あっ♡あっ♡あぁっ♡ ヒッキー、いいよ♡」
結衣の腰が俺の上で跳ねて、強烈な快感が神経を走り回った。その甘い囁きが、脳を痺れさせる。
この状態での「いいよ」は、膣内射精の許可に他ならなかった。果たして今日は安全日だっただろうか? しかしそんな疑問も、結婚した今となってはそれほど重要ではない。今大切なのは、如何にして彼女たちを満足させるかだ。
「はぁっ、あぁ⋯⋯っ。結衣っ、このまま出すぞ⋯⋯!」
「あぁ♡んっ♡ は、あ♡ うんっ♡ ヒッキーの、いっぱいあたしの中に出してっ♡♡」
ああ、それにしても、本当に。
こうして制服姿の結衣と繋がっていると、高校時代の彼女とセックスしているようだった。その姿がどんどんと俺のリミットを外していって、射精が目の前に迫ってくる。
「は、ぁぁっ、イクッ! 結衣っ、出るっ、でるっ!!」
「あぁ♡んっ♡ ヒッキー、いっぱい奥にちょうだいっ♡ あ♡ァ♡ん♡あっ♡ あぁぁ~~──♡♡」
ビュルルルルぅぅぅっ! びゅっ、ビュクビュクビュクッ!!
俺はズブンと結衣を深くまで突き上げると、重力に逆らうように精液を射出した。結衣の無防備な膣奥に、ドプドプと濃厚な生殖液を注ぎ込んでいく。
「あぁぁ♡ 奥っ、クる♡ んぁ♡ すっご♡ あぅぅ⋯⋯っ♡」
「うわ、すっごいですね。これメチャクチャいっぱい出てるやつですよ♡」
「きっとそうね。まだ二回目だもの」
びゅくっ、びゅるるるっ! びゅっ、ドピュッ⋯⋯!
雪乃といろはに中出し実況されながら、俺は結衣の膣内に子種を注入し続けていた。頭が真っ白になるぐらい強烈な快感に身体を震わせながら、同じ様に身体を跳ねさせている結衣の中に最後の一滴まで絞り出していく。
「は、あぁ⋯⋯♡ また、イッちゃった⋯⋯♡」
結衣はそう言って腰を上げると、そのままころんとベッドに寝そべった。めくり上がったスカートの中から白い太ももが見えて、その間からトロトロと白濁したものが溢れてくる。
「ほら、次はわたしですよ。せーんぱいっ♡」
放心している結衣の横でいろはは四つん這いになると、そう言って俺を振り返る。制服姿のいろはの姿は、俺の脳内を過去にトリップさせるには充分だった。
俺のペニスは、当然のように硬いままだ。結衣の愛液と俺の出した精液でぬらりと光る肉竿を脈打たせながらいろはのスカートを捲くると、その入口は白のショーツで隠されている。
「
「あ⋯⋯♡」
雪乃は高校時代の呼び名を強調して言うと、俺の眼下でするりといろはのショーツをずり下げた。途端に
「⋯⋯入れるぞ」
「はい⋯⋯どうぞ♡ あ⋯⋯♡ あぁぁぅっ♡♡」
ゆっくり焦らすようにいろはの中に入っていくと、彼女の背中が仰け反る。さっきまでの行為で汗をかいていたのか、透け対策をしていない夏服のブラウスはブラの紐を浮き立たせていた。
「あああっ♡ 先輩のっ♡ あん♡ 奥まできましたぁっ♡♡」
「は、うぉ⋯⋯。いつもよりキツいな⋯⋯」
後背位で繋がり合うと、俺はいろはの腰を掴んだままそう言った。
いろはの白い尻の向こうで、ずっぷりと裸のペニスが咥え込まれているのが見える。こうして挿入しているだけでも気持ちいいぐらい、いろはの中は狭い。その上キュウキュウと膣襞を蠕動させてくるのだから、その膣はまさに快楽の
「比企谷くん、一色さんがもの欲しそうな顔をしているわよ?」
「⋯⋯ああ」
「あぁぁ♡ それっ、ん♡ 深っ♡ あぁぁっ♡んぁっ♡」
いろはの蕩けるような喘ぎ声を聞きながら、段々と腰を振る速度を上げていく。ピストンする度に快感が身体中を走って、二度出した後だというのにうっかりすればすぐにでも射精してしまいそうだった。
「はぁ、はぁっ⋯⋯。きっつ⋯⋯」
「ひぁぁっ♡ ぅんっ♡ あ♡ぁ♡あ~っ♡ そこ♡ んぁっ♡ おくっ、きもちいい♡ ですっ♡♡」
パンパンと音を鳴らしながら責め立てる度に、四つん這いになったいろはの姿勢が崩れていく。その姿をすぐ横から見ていた雪乃は、いろはの正面で膝立ちになって言った。
「いろは。私の肩に」
「んぁっ♡ あ♡ はいっ⋯⋯♡」
雪乃に促されて、いろはは彼女の肩に手をかけて上体を起こした。弓なりに反った背中は、ブラウスに包まれたままだからこそ扇情的に見える。
「気持ちよさそうな顔をしているわね」
「あぁぁぅっ♡ん♡ あ♡ だってこれ♡ すご♡ぃんっ♡♡ あ⋯⋯♡」
雪乃は俺に突かれているいろはにキスをしたかと思うと、結衣にそうしたように顔にかかった精液を舐め取り出した。それに呼応するようにいろはも雪乃の顔に舌を伸ばすと、まるで猫が毛づくろいし合うように顔射されたザーメンを舐め合う。
「は、あ⋯⋯♡ 綺麗になったわね♡」
「あぁ♡んっ♡ ありがと♡あぁっ♡ ございましたぁっ♡」
そんな姿を見て興奮しないわけがなく、いつしかラストスパートのような激しさでいろはを突いていた。いろはの膣内はまるでイッているみたいにキュンキュンと俺の肉竿を締め付け、濁流のような快感が身体中を駆け巡る。
「はぁっ、はぁっ⋯⋯。すっげ⋯⋯」
「あぁぁんぁ♡ 先輩、イキそうなんですね♡ あんっ♡ いいですよ♡ このままいーっぱい、中に出してください♡」
いろはは雪乃の肩に手をかけながら振り返ると、目を蕩けさせながらそう言った。色欲にまみれた表情は、俺の理性を急速に溶かしていく。
「はっ、あぁ⋯⋯っ。じゃあ、イクぞ⋯⋯っ! このまま中に出すからなっ!」
「あぁんぁ♡ はい♡ 先輩の精子、いっぱいわたしの奥にくださいっ♡」
いろはの答えを聞き届けた瞬間、俺は全速力で腰を振り始めた。
パンパンと高く音を鳴らしながら、己が欲望をいろはの尻に叩きつける。その度に締め付けの強さを増してくる膣内は、さながら天国にいるかのような気持ちよさだった。
「はぁっ、はぁっ、あぁ⋯⋯っ! 出る、でるっ、イクっ!」
「あんぁぁぅぅっ♡♡ 出して、ください♡ あ♡ 先輩の赤ちゃん、妊娠させてください♡ あ♡ ああぁぁぁ~~──♡♡」
ビュルルルルぅぅっ! びゅー、びゅるるるる!!
脳の芯から痺れるような、強烈な射精だった。妊娠懇願するいろはの中に、俺はためらいなくその子種を注いでいく。いろはの身体がびくびくと跳ねる度に快楽は増幅されて、際限などないようにその奥に向けて精液を射出する──。
「あ♡ あぁぁっ♡ すごい、りょう⋯⋯っ♡ んぁっ♡♡」
びゅくびゅくびゅくぅっ! びゅっ、ビュルルルルッ!!
いろはは膣奥で俺の生殖液を受け止めながら、何度も快楽に身を反らせた。雪乃の肩にかけていた手が滑り落ちそうになると、すかさず雪乃はいろはの身体を支える。
「一色さん、しっかりして。ちゃんと比企谷くんの精液を中で受け止めないと」
「あぁ⋯⋯♡ はいぃ⋯⋯♡♡」
俺のペニスが精液を出し終わるまで、いろはそうやってバックの体勢を保っていた。今にも崩れ落ちそうなその肢体に生殖液を叩き込む行為は、どこか支配的で背徳的で、いつもと違った興奮が俺を襲う。
「はぁ、はぁ⋯⋯。全部、中に出したぞ⋯⋯」
「あんっ♡ はい⋯⋯♡ わたしの卵子、先輩の精子に囲まれてキスされてます♡♡」
いろはの蕩けきった声を聞き届けると、俺は射精の終わったペニスを彼女の中から引き抜いた。その瞬間にコプッと精液が逆流してきて、トロトロと糸を引きながらシーツに垂れていく。
「比企谷くん、次は私よ」
そんないやらしすぎる光景を呆けて見ていると、ベッドに突っ伏したいろはの隣で雪乃が仰向けになった。
白のラインが一本入った、黒のニーハイソックス。それとスカートの間に生まれた絶対領域は、見慣れていたはずなのにどこまでも俺を欲望へと駆り立てる。
「雪乃⋯⋯」
「あ⋯⋯♡」
期待した目で見上げてくる雪乃のスカートを捲ると、興奮に震えそうになる手でショーツを脱がした。愛撫も何もしていないのにぬらりと濡れそぼった入り口を見て、俺の肉竿はビクンと大きく脈打つ。
それもこれも、高校時代の彼女たちとセックスしていると錯覚してしまうせいだ。こんなのもう、何も我慢できない。
「あぁぁっ♡♡」
「は、うぉぉ⋯⋯」
雪乃の喘ぎを聞いて、俺は何も宣告しないまま挿入してしまったことに気付いた。裸のペニスをずっぷりとその狭い膣に咥え込ませた姿を見下ろしながら、俺は高ぶりすぎた心臓を落ち着けるように大きく息を吸って吐く。
「ふふっ⋯⋯♡ いきなり入れるだなんて、興奮しすぎじゃないかしら?」
「は、あぁ⋯⋯。無理だろ、こんなの⋯⋯」
俺は雪乃の両脇に手をつくと、ピストンの動きを開始する。グンッ、と奥まで肉竿を突き入れると、雪乃の美しい顔が快感に歪んだ。
「んっ、あぁっ♡ あん♡ あんっ♡ あぁっ♡ 相変わらず、凶暴なカタチね♡」
全身で俺を受け入れるかのように腕を開くと、雪乃はぐっと背中を引き寄せてきて抱き合う形になった。身体を密着させたまま、浅いストロークで雪乃の膣内を往復する。
「は、ぁぁ⋯⋯。はっ、はっ⋯⋯」
「あは⋯⋯♡ 先輩たち、めちゃくちゃ
さっきまで俺と激しく交わっていたいろはは、まるで他人事みたいにそんなことを言う。もっと深く雪乃を突きたくて身を起こすと、すかさずと言った様子でいろはが雪乃の頬にキスをした。
「気持ちいいですか、雪乃先輩♡」
「あぁぁ♡ んぁ♡ ええ♡ すっごく、気持ちいい⋯⋯♡ あ♡ あぁっ♡」
「あは⋯⋯。ゆきのん、本当に気持ちよさそうだね」
いつの間にやら復活していた結衣が、いろはの反対側から雪乃に身を寄せた。こうしてセックスの最中に三人が横並びになるのを見ると、それが何度目であろうとバカみたいに興奮してしまう。
「ちょ、ちょっと、二人とも⋯⋯あ♡」
感じている雪乃がそれほど可愛く見えたのか、いろはと結衣は同時に雪乃の頬にキスをした。うちの奥さんたちが美人すぎるし可愛すぎるしエロすぎて、頭にどんどんバグが増えていく──。
「雪乃先輩、本当に先輩のおチンチン好きですね♡」
「んぁっ♡ んっ♡ ちょ⋯⋯っ♡」
いろははわざとらしく淫らに言うと、ブラウスの上から雪乃の胸を触りだした。雪乃がビクビクとその細身を仰け反らせる姿を見て、当然結衣も黙っていない。
「そうだよね。ゆきのん、ヒッキーとエッチしてる時が一番素直だし♡」
「んぁっ♡ 由比ヶ浜さん、までっ♡ あぁっ♡」
こうして昔の呼び名で呼び合う彼女たちの様子は、とても自然であの頃のままだった。雪乃の乳首を服の上から弄る結衣の姿はまったく高校生らしくなかったが、醸し出す雰囲気が懐かしくて興奮する。
「雪乃先輩♡ 先輩が興奮した目で見てるので、もっとエッチなところ見せてあげましょうね♡」
「あぁぁ♡ え⋯⋯? あ──」
いろはは困惑する雪乃のプラウスのボタンに指をかけると、ゆっくりとそれを外していく。結衣も下からボタンを外し出すと、雪乃は俺の下で白い肌をさらけ出していた。
高校生の時よりは多少成長した胸を包むのは、ミントグリーンの下着だ。今この時においては裸の胸を見るより遥かにエロティックで、脳を焦がすほど俺を興奮させる姿だった。
「はぁっ、はぁ、あぁ⋯⋯っ」
「あぁん♡ぁぁ♡ そんなっ、激しっ♡んぁあ♡」
気付けば俺は、最高速で雪乃の中を往復していた。狭くなった膣の内壁がカリ首に絡みついてきて、強烈な快感で身体中が満たされていく。
「あは♡ ヒッキー、すっごい興奮してる♡」
「ですねー。雪乃先輩、そんなに気持ちいいんですかぁ?」
「二人とも、やめっ、あ♡ あぅぅぅ♡♡」
雪乃は俺に突かれながら結衣といろはからブラ越しに胸を揉まれ、ビクンビクンと身体を仰け反らせる。さっきよりずっと窮屈になった膣内が、精液を欲しがるように蠕動していた。
バカみたいに気持ちよくて、アホみたいに興奮する。三人に見つめられながら、俺はもう何も我慢できない──。
「はぁ、はぁっ⋯⋯。出すぞっ、
そう呼んだ瞬間、雪乃はビクンと大きくその細身を弾けさせた。その顔はトロ顔と言っていいぐらい快楽に蕩け、半開きになった口は快楽の声を垂れ流し続ける。
「あぁぁ♡ 出して♡
「は、あぁっ、はぁっ、はぁっ⋯⋯雪ノ下っ⋯⋯!!」
パンパンパンパンと、激しく男女がぶつかり合う音が響いていた。ベッドは軋み、喘ぎは止まず、結衣といろはは恍惚とした表情でセックスしている俺たちを見ている。もうそれだけで、射精するには充分だった。
「うぁ、あぁ⋯⋯っ! 雪ノ下っ、イクっ⋯⋯! は、あぁっ⋯⋯このまま中に出すぞっ⋯⋯!」
「あぁぁ♡んぁぁ♡ ええ、出して♡ あぁっ♡ 比企谷くんの、いっぱい中に出して♡ 比企谷くんの精子で、妊娠させて♡ あ♡ァ♡ん♡ あ♡ あぁぁ~~──♡♡」
ビュルルルルるるぅぅっ! びゅっ、びゅるるっ、ドピュゥッ!!
俺は中出し懇願する雪乃に覆いかぶさると、そのまま最奥に向けて射精した。種付けプレスの体勢で雪乃の膣内に精液を飲ませる度に、強烈すぎる快感でぶるぶると身体が震える。
「は、ぉぉ⋯⋯。すっげ、うぉ⋯⋯」
「ああぁぁんあぁ♡ 比企谷くん♡ 出して♡ もっと中に♡ いっぱいぃ⋯⋯♡♡」
びゅるびゅるびゅるっ! びゅっ、ビュプッ、どぴゅぅっ!!
俺の背中に腕を回し、その綺麗な脚で腰を引き寄せて中出しを求める雪乃の膣奥に、何度も何度も生殖液を注ぎ込む。ビュッと裸の女性器に精液を出す度に、快楽が神経を千切っていく気がした。
「はぁ⋯⋯はぁ⋯⋯。全部、中に出したぞ⋯⋯っ」
「あぁあ♡ んぁっ♡ すごい⋯⋯いっぱい⋯⋯ぁ♡」
にゅるっ、とペニスを抜くと、途端に雪乃の膣内から精液が逆流してくる。ビュプッ! と音を立てながら精液が飛び出してくる姿は、まるで雪乃が射精しているみたいだった。
「あー♡ すっごいですね♡ 先輩、四発目なのに大量ですよ♡」
「本当だ♡ ヒッキー出しすぎ♡」
俺たちのセックスを見守っていた二人は、中出しされ放心している雪乃を見て嬉しそうな声を上げる。まったくこんな調子だから、俺の性欲は満たされることがないのだ。
「ヒッキー、まだ勃ってる♡」
結衣はギンギンに勃起している俺のペニスを見ると、情欲に濡れた声音でそう言った。その隣でいろはは、舌なめずりした後に口を開く。
「そう言えば先輩? まだいつものアレ、してなかったですね」
いろはがそう言って結衣の方を見ると、二人は意味ありげに頷き合った。そこまで言われて、気付かない俺ではない。
「ねぇ、ヒッキー」
結衣はブラウスのボタンを上から外していくと、ブラによって強調された深い谷間を俺に見せつけてくる。いろはは結衣の背中に手を滑らせると、無言のままブラのホックを外す。中途半端に脱げたブラウスの中で、ポロリとその巨乳が溢れた。
「おっぱいでシてあげるね」
「⋯⋯ああ」
聞き慣れているはずのその一言でまた興奮してしまって、俺はベッドの上で立ち上がる。結衣は膝立ちになるとその完璧なサイズと形の乳房を開き、次の瞬間ペニスを挟み込んだ。
「は、あぁ⋯⋯」
「うわぁ⋯⋯♡ かたい♡ ヒッキーの、まだこんなに元気なんだ♡」
結衣は嬉しそうにそう言うと、パイズリの動きを開始する。圧倒的なボリュームのそれが上下に跳ねて、わざと狭められた乳内で肉竿は愛撫されていた。
「あは♡ 先輩、本当に絶倫ですねー」
いろははそう言いながら、俺の背後に回り込んでくる。そして何を思ったのか、尻にキスをしてきたかと思うと──。
「ん⋯⋯、ちゅっ、あ♡ んちゅっ♡」
そのまま舌を這わせ、いろはは俺のアナルを舐め始めた。
彼女たちと躰を交わらせたのは数え切れないぐらいあるというのに、まったく初めての行為にドクンと心臓が跳ねる。
「は、おぉぉ⋯⋯! おい、そこは⋯⋯」
「んんっ、んちゅ、れろ、ちゅっ♡ ふふっ♡ どうですか、先輩♡」
アナル舐めというアブノーマルな行為に、俺のペニスは結衣のおっぱいの中でこれ以上ないぐらい張り詰めていた。こんなことさせてはいけないというのに⋯⋯それに興奮してしまっている俺もまたいることを、認めざるを得ない。
「あなたたちね⋯⋯」
絶頂の向こうから帰ってきたらしい雪乃は、のそりと起き上がると変態的な行為に及ぶ俺たちを呆れ顔で見ていた。しかしそんな表情も束の間のもので、雪乃は俺に身を寄せてチュッと頬にキスをする。
「比企谷くんの弱点は、ここでしょう?」
雪乃は平然とそう言うと、俺の耳に舌を伸ばした。
「ん⋯⋯、れろ⋯⋯んちゅ⋯⋯」
「は、ぉぉぉ⋯⋯っ!」
雪乃が俺の耳に吸い付いてくると、ザラつく舌が敏感な部分を舐め回す。その舌の動きとシンクロするようにいろはの舌がアナルを這い、結衣の乳房がたぷんたぷんと揺れる。
「ん、れろ⋯⋯♡ あは♡ 先輩、すっごい感じてますね♡」
「んちゅっ、ん⋯⋯。私たちがここまでしているのだから、当然よね?」
「あ♡ ヒッキーの、またビクンってなったよ♡」
こんなのもう、堪らないし、おかしくなる。世界の果てのような淫靡な光景に、俺の限界はもうすぐ目の前まで迫っていた。
「はぁ、あ⋯⋯もう、出る! イクっ、でる!!」
「いいよ♡ ヒッキーの熱いの、いっぱい出して♡」
「れろれろれろっ♡ あは♡ いいですよ♡ 結衣先輩のおっぱいで、たくさん出しちゃいましょう♡」
「んちゅっ、んぅ⋯⋯。ふふっ⋯⋯♡ 比企谷くん、出してしまいなさい♡」
ビュルルルルるるるるっ! びゅっ、びゅくぅっ、どぴゅぅぅぅぅっ!!
酒池肉林とも言うべき行為の中でこれ以上耐えられるはずもなく、俺は結衣のおっぱいの間で盛大に射精していた。ビュービューと精液が放物線を描きながら、結衣の可愛らしい顔を汚していく⋯⋯。
「んぁ♡ あ♡ すご♡ ヒッキーの、熱い⋯⋯♡」
「あ♡ 出たわね。すごい量⋯⋯♡」
「あは♡ 先輩、もっと出しちゃいましょう♡」
びゅくびゅくびゅくぅっ!! びゅっ、ビュクン! どぷっ、どぴゅぅっ!!
いやらしく求められるがままに、俺は快楽へと誘われただ射精を続ける。結衣は精液をカケられる度に身体を揺すり、ぷるんぷるんとその胸を揺らしていた。
「はぁ、はぁ⋯⋯っ。はぁぁ⋯⋯」
「うわぁ、すごい♡ 結衣先輩の顔、先輩のザーメンでドロドロにされちゃいましたね♡」
「ええ。由比ヶ浜さんの可愛らしい顔が、比企谷くんの精液まみれにされてしまったわ♡」
「え⋯⋯、あ、ちょっ⋯⋯」
いろはがパイズリ顔射を受け止め終わった結衣を押し倒すと、雪乃がその赤らんだ頬にキスを落とした。そしてそのまま舌を這わせると、真似するようにいろはも結衣の顔を舐め始める。
「やんっ♡ あ♡ あぁ⋯⋯♡ 二人とも、やめ、あ⋯⋯♡」
「んっ⋯⋯。ダメよ。比企谷くんの出した精液は、一滴たりとも無駄にできないもの♡」
「まったくですね♡ それに結衣先輩の顔が、汚れたままじゃダメですし♡」
結衣の顔を舐め回す雪乃といろはを見ながら、俺は心臓をバクバクと高鳴らせていた。
一分とかからず結衣の顔は二人の舌によって綺麗にされると、俺の
「ねぇ、ヒッキー⋯⋯」
「先輩、このまま朝まで⋯⋯」
「私たちと、子作りしましょうね♡」
ああ、やはりだ。
やはりと言わざるを得ない。
──やはり我が国の一夫多妻制は、乱れすぎている。
了。