「おい!! 嘘だろ・・・ 龍の巫女があんなバケモノなんて聞いてねえぞ!!」
地蜘蛛衆の残党は怯えながら逃げ回り、薙刀を振るう紅葉一人に男たちは紙屑のように切り刻まれる。
「はあっっっ!!!」
逃げる雑兵を深追いせず、冷静で柔和なその声色に見え隠れする殺気。
LOAと手を組み生体兵器と共に隼の里へ侵攻してきた下衆共に慈悲は無い。
紅白の巫女衣装とは異なり、夜間の戦闘の際は‘‘忍び‘‘として闇に紛れる黒衣の装束を身に纏い襲い来る敵を切り伏せる。
その女性的で豊満な肢体からは到底想像出来ない膂力で巨大な薙刀を駆使し、可憐な黒い花が舞うような美しさに敵ですら魅了される程だ。
慈愛に満ちた意志の強い瞳は真っ直ぐに相手を見据え、後ろに束ねた長い黒髪は夜風に靡き、凛とした佇まいには誰もが息を飲むだろう。
「グルアアアッ・・・!!」
所詮巫女と侮っていた紅葉の戦闘力に二の足を踏む地蜘蛛の雑兵、だが彼らとは明らかに一線を画す巨体が唸り声をあげ現れる。
女性としては高めの紅葉二人分を優に超える背丈に加え、無毛の大猿のような手足の長さ、血色の悪い薄紫の地肌に食い込む管からは怪しげな液体が流れ、獲物に狙いを定めた大口からはヨダレがボタボタと溢れ出す。
一体どれ程の生命を冒涜すればこのような兵器を作れるのか、人の領域を超えた異形の醜悪さに紅葉は嫌悪感を抱きながらも犠牲になった魂へ祈りを捧げ臨戦態勢に移る。
先手を取った生体兵器はその巨躯からは想像も出来ない俊敏さと、素人とは思えない徒手格闘術を兼ね備えた打撃を繰り出す。
重い一撃をいなしながら印を結び、薙刀に炎を纏わせた斬撃は巨体を大きく揺るがせ膝をつかせる。
薙刀を振るう度に舞い散る火炎が楓の葉のように広がり、生体兵器を包み込むと同時に結界の術で閉じ込め破裂させ止めを刺す。
一瞬の決着に息つく暇もなく生体兵器の援軍が駆け付け紅葉を取り囲み、彼女の息の根を止めるべく次々と襲い掛かる。
(厄介ね 数以上に耐久とあの力… まずいわね)
あやねとかすみ、捕らえた二人の遺伝子を利用し産み出した生体兵器は再生能力・膂力・俊敏性・量産性・学習能力に優れ、倫理観や協調性を欠く事を除けば十分に兵器としての利用が可能だ。
歯ブラシから兵器まで、LOAの技術の粋を集めた生体兵器は優秀な遺伝子を取り込んだ事により戦闘能力が格段に向上した。
その力は束になれば龍の巫女を屠れる程に…
「てやあっ!!!」
眼にもとまらぬ斬撃を受け切り落とされる腕に狼狽える様子もなく紅葉へ飛びかかる生体兵器。
痛覚を感じていないのか、彼女を捕らえるという目標を遂行する為だけの単調な突進を造作もなく回避した先にも猛攻が待ち構えている。
数の優位を保ちながら四方八方からの乱撃の嵐は、反撃はおろか回避すらも許されない状況へ紅葉を追い詰めていく。
(まずいわね… でも、やるしかない…!)
空中へ大きく跳躍し、奥義『天駆』の予備動作に入る瞬間、勇ましい若い男の声が響く。
「こい!卑怯者ども!俺が相手になる!!」
(サンジ!? どうしてここに?!)
無差別な全劇を放つ紅葉の奥義では運が悪ければサンジを傷つけかねない、そんな一瞬の躊躇が命取りとなる事は苛烈な戦闘において明白の事実だ。
宙を舞う紅葉の足甲に生体兵器の掌が間に合い、そのまま地面へ叩きつけられてしまう。
「ぐぅぇっ!!!」
肺の空気が一気に放出され身悶える紅葉へ追撃を加えるべく、怒涛の勢いで津波のように押し寄せる生体兵器。
降りかかる魔の手を前に何とか体勢を整え構え直そうとする彼女の腹部は繰り出された拳に打ち抜かれ、身体を‘‘く‘‘の字に曲げ勢いよく後方へ吹き飛ばされる。
細い木々を突き抜け大木の幹に叩きつけられるまで吹き飛んだ紅葉へ間髪いれずに追撃を仕掛け、防御が遅れた彼女の腹部へ再び突き刺さるような打撃が叩き込まれる。
「ぐうっ! はぁ・・・はぁ・・・っ」
大木との間で衝撃を殺せなかったため内臓への重篤なダメージが全身を蝕み、四肢から力が抜け、脳内に巨大な‘‘恐怖‘‘が浮かぶ。
グロッキー状態の彼女へ生物兵器は容赦なく鋭い蹴りを放ち、吹き飛び跳ね転がる紅葉を取り囲み、まるで毬で遊ぶかのよう殴る蹴るを繰り返す。
地面を這いつくばりながらなんとか逃れようと足掻く紅葉の頭を掴み持ち上げ、渾身の回し蹴りを脇腹に放つ。
咄嗟に身を捩る事で直撃は免れるが殺しきれない衝撃が骨を軋ませ、脳から伝達される警戒音のように強まる鼓動が全身を駆け巡る。
「くっぅ… はあっ… はあっ……」
倒れ伏す紅葉の頭は踏みつけられ、苦痛に歪む表情を覗き込むように見下ろし、興奮した様子でグリグリと地面にめり込ませる。
顔を踏みにじられ尊厳を壊されるような屈辱的な行為に激しく抵抗の意思を示すが、強烈な打撃と人間離れした怪力にねじ伏せられ逃れる術はない。
馬乗りの状態で紅葉の顔面に拳の雨を降らせ、打撃の度に震える脚は力なく痙攣し、欠けた奥歯と鮮血が吐き出される。
血塗れになりながらも美貌を保つその顔を殴りつける度に生体兵器は性的快感にも似た感情を抱き、生殖器を隆起させながらその残虐性を増長させる。
壮絶な紅葉との戦闘は彼らの生殖本能を高め、男性の肉体をベースに改造を施した故に生じた強烈な生理現象は当然、豊満な肉体の雌に矛先を向ける。
彼女のポニーテールを掴んで強引に立たせ、後ろから羽交い絞めにして拘束すると忍び装束を引き裂き、露わになった胸と股間を撫で回す。
「このっ…… 獣め…… ぐっ…」
突然の凶行に驚き戸惑いながら必死に抵抗するメスを多勢に無勢で拘束し、巨体で挟み込むように圧し潰す。
柔肌と肉を隔てる肋骨が悲鳴を上げ、オスの匂いに呼吸困難に陥り意識が遠のいた瞬間、乳房を握りつぶさんばかりに鷲掴みにし、痛みに喘ぐ紅葉の口元に生殖器を近づける。
「んぐっ…… うぅ…… ふぐぅっ!」
口内に無遠慮に押し入る異物に吐き気を催しながら、舌に感じる生臭い味に嫌悪感を抱かずには居られない。
鼻孔を刺激する性臭は強引にメスの本能を開花させられ、強く濃密なフェロモンに脳が麻痺し、視界が霞み、思考が鈍くなる。
押しつぶされんばかりの圧迫に耐えかねて身体をよじるも拘束は解けず、より深くまで生殖器を喉奥まで挿入されてしまう。
「うごぉおおおっ!! げほっ! げほげほっ!!」
苦しさに悶え、涙を浮かべる紅葉の頭部を両手で押さえつけ、激しいストロークで腰を顔面に打ち付ける。
艶のある黒髪を手綱のように掴み、首はより気持ちよく生殖器を擦れるように握られるように締め上げ、彼女の額には大粒の汗と血管が浮かび上がる。
(リュウ様… 申し訳…御座いません…)
強烈な生殖本能を幾つも当てられた紅葉はこれまでに経験した事のない‘‘死‘‘の恐怖と‘‘凌辱‘‘への恐怖が心を支配し、抗いようのない種の生存本能が子宮に熱を与え、オスたちに屈服するべく疼き始めてしまう。
顔面に陰毛を押し当てられながら喉の奥まで生殖器を捻じ込まれ、快楽に浸る生物兵器の緩みきった顔を睨みつけながら、必死に身を震わせ少しでも思い通りに身体を使用させまいと些細な抵抗を繰り返す。
しかし、健気な乙女の意志とは裏腹に彼女の身体はオスを受け入れるために膣口から愛液が溢れ、無意識にフェロモンを振りまきながら誘惑の色香を放ってしまう。
「ふんっ! ぐっ! むぐうっ!!」
酸素不足でぼやける頭で打開策に思考を巡らせるが、そんな猶予は与えないと言わんばかりに紅葉の首へ巻き付く腕に力が込められ、気道が狭まり呼吸が妨げられる。
酸欠で白み始めた視界、飛び散る唾液、生物兵器が紅葉の頭を股間に押し付け締まりの良い喉へ膨大な量のザーメンが注ぎ込まれ思わず目を見開く。
粘性の高い精液が食道に直接流し込まれる感覚に嘔吐感を覚え、胃に直叩きつけられる感覚に身を捩って足掻くものの、それすらも許さないと言わんばかりに激しく腰を打ち付けられる。
焼けるような子種汁の奔流をその身に受け、普段のおしとやかな姿からは想像も出来ないくぐもった声を漏らしながら只管に堪える他に残された道は無い。
苦しむ声に嗜虐心を煽られた生体兵器は頭をガッチリと掴んで固定したまま、最後の一滴までも余さず体内に流し込み、次第に顔は真っ赤に染まり、全身は不自然な程火照り、口からは唾液と精液が混ざった粘液が滴り落ちる。
「おぶっ!? ぐっ…… げぇっ…… はぁっ…… はあっ……」
喉奥に突き刺さっていた陰茎が引き抜かれると紅葉は地面に崩れ落ち、口の端から逆流したザーメンが零れ落ち周囲に白濁の水溜まりを作る。
肩を上下に揺らしながら息を荒げる紅葉の腹部は僅かに膨らんでおり、体内に吐き出された夥しい量を察してしまう。
「おぶぇっ… おえええっっ!!! 」
未だ興奮冷めやらぬ様子の生体兵器達は紅葉の身体を持ち上げ、背後から羽交い絞めにして拘束すると再び二匹で挟み込むように密着し、胸を揉みしだきながらその唇を奪う。
先ほどの口辱を受け、すっかり受け入れる態勢が整った膣内へ一切の躊躇なくいきり立った肉棒を突き入れる。
「あ゛ぐがぅぅぅっ!!!!」
あまりの質量に膣壁が極限まで引き延ばされる激痛に悶える紅葉を無視し、オスたちは我先にと群がり腰を振り快楽とメスを求める。
たおやかな美貌を歪ませながらも必死に歯を食い縛り、苦痛の声を噛み殺す。
しかし、彼女の意思に反して身体はメスとして屈服し、子を孕もうとする本能に従い膣を収縮させて肉棒を締め付け、より多くの精子を絞り出そうとする。
「うぅぅ… ふーっ!! ふぐっ! うぅぅぅぅっ……」
背後の生体兵器も辛抱たまらず肛門に生殖器を捻じ込むと同時に身体中をまさぐる手つきは苛烈さを増し、乳房を握り潰さんばかりに掴み、首筋を舐めながら劣情を発散しきるような動きに変化する。
紅葉は蹂躙されてもなお、抵抗の意思を示すように瞳に強い光を宿し、下卑た笑みを浮かべる生物兵器を睨みつける。
それが却ってオスたちの欲望を煽り立ててしまう軽率な行為などとは微塵も考えずに…
前後からのピストン運動に加え、両手は別の個体に掴まれ奉仕を強要され、耳元では肛門を犯すオスの舌が這いずり回り、余った箇所も各々性処理に利用され紅葉の身体は生体兵器の群に呑み込まれ埋もれてしまう。
あれから何時間経ったのか、空は仄かに明るくなっていた。
身体中の至る所に精液をかけられ、すえた臭いが染み付くほどに全身に塗りたくられ、膣穴には数え切れない程の精液が注ぎ込まれ、膣内に収まりきらなかった分は結合部から滝のように流れ落ちる。
肛門も同様に、排泄器官であるはずのそこは今ではオスの欲望を受け入れて悦びを感じる為の穴に成り果て、幾度となく注がれた子種が腹の中で暴れまわる。
「はぁっ…… あぁっ…… んんっ!!」
もはやまともに言葉を発する事も出来ず、焦点の定まらない虚ろな眼差しで空を見上げ、汗と唾液と愛液と精液が混じり合ったむせ返るような臭気を放つ。
活動限界を迎えた生体兵器は溶解し、周囲に散らばる白濁の海へ溶け込んでいく。
虚ろな意識で立ち上がろうとする紅葉の首元に忍者刀が押し当てられ、そのまま後ろ手に拘束され銃を突き付けられる。
「龍の巫女 確保しました ええ、生存してます 至急応援を」
地蜘蛛と手を組んでいたLOAの兵隊がすぐに駆け付け、大型の輸送用ヘリに乗せられた頃には既に朝日が昇っていた。
機内には既に捕まっていたサンジがボロボロの状態で縛られ横たわったまま、拘束された紅葉を目の当たりにし絶望の表情を浮かべながらうなだれる。
離陸し暫くすると里の方角から爆音が聞こえ、紅葉は自らの無力さに唇を噛む。
「……ごめんなさい…… 私のせいで……」
紅葉は消え入りそうな声でそう呟くと静かに涙を流し、嗚咽を漏らしながら涙を流す。
「はい では到着までの間… はっ 失礼します」
「おい所長のご厚意で到着までの時間、龍の巫女でストレス発散しろだとよ…」
「うおおおおおおおお!!!!」「生き残って良かったぜ!!」「ちょっと汚ねえが顔とカラダは最高だぜ!」「こんな役得めったに味わえねえぞ」
機内の男たちが紅葉を取り囲むように群がり、ニヤニヤと嗤いながら服を脱ぎ捨て、紅葉の身体を弄ぶ。
男達は拘束された紅葉の身体を撫で回し、その感触を楽しむ。
「案外大人しいじゃねえか あのバケモンに犯されて弱っちまったか?ん?なんとか言えよ」
「…っ やめてと言えば貴方たちはやめてくれるのかしら?」
衰弱した彼女から絞り出された精一杯の強がりに男達は更に興奮度を増し、一人の男が紅葉の顎を掴み強引に唇を奪う。
「ああっ!もう我慢できねぇ!」
男は紅葉を無理やりうつ伏せに寝かせ、背後から腰を掴みいきり立った肉棒を秘部へ押し当て一気に挿入する。
散々に凌辱され快楽漬けにされていた彼女の身体は痛みよりも快感を敏感に感じ取り、身体を震わせながら艶のある声を漏らす。
「ふぅっ!ふぐぅっ!うううっ!!」
「おら!どうだよ!気持ちいいんだろ!?バケモノにヤられたにしちゃ締まりが良いぜ巫女様よぉ!!」
屈辱的な言葉を浴びせられながらも紅葉は必死に歯を食い縛り声を押し殺す。
しかし、既に開発された身体は正直に反応してしまい膣内は肉棒を離さないと言わんばかりに締め付けを強くし、ピストン運動に合わせるようにヒクつき子種を求める。
「ふーっ!!ふーっ!!ふーっ……」
男たちは入れ代わり立ち替わり紅葉を犯し続け、LOA本部研究所へ到着した頃には機内に精液の匂いが充満していた。
最後まで気丈に抵抗した紅葉を拘束用担架に括り付け、研究所の地下施設へ連行される。
「それじゃあ 最後に言い残す事はある?」
女性の研究員が語り掛け、紅葉が小さく首を横に振ると担架に固定したまま大釜の上へ運ばれる。
蛇が所狭しと敷き詰められた大釜の上に紅葉をゆっくりと下降させ、ある程度の高さで拘束具を外し蛇の海へ落とす。
「ぐっ…! 一体何を…」
紅葉が落下すると大量の蛇が集り、全身に絡みつくと同時に牙を突き立て噛み付き始める。
次々と巻き付き、埋もれるように包まれると紅葉は絶叫を上げ、暴れ藻掻くが蛇は容赦なく彼女を覆い尽くしていく。
「いやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁっ!!!!!」
悲鳴を上げるも既に遅く、瞬く間に全身を包み込まれ無数の蛇が這いずり回り紅葉に纏わり付く。
逃れようとする彼女へ幾重にも絡みつき、鱗状の皮が肌に張り付け龍の一族の血を奪う。
身体中の水分が沸騰するような感覚に悶える紅葉の声すら蛇の海に呑み込まれ消えていった。
必死に藻掻く腕が無慈悲に沈み、紅葉の姿は大釜に呑み込まれた。
「これで龍の巫女の力を回収できたわけね」
「はい LOAの技術力で龍の巫女の遺伝子情報を回収し兵器に利用できるかと」
「そう ご苦労様 戦力は整ったわね、そろそろLOAの邪魔でしかない‘DOATEC‘‘奴等を消すわよ」
LOAはその欲望の手を広げ、世界最大の企業連合に牙を剥く…