ふた姉 -シスコンとブラコンとサキュバスと- 作:Scorcher
作品仕様は前作と同じです。4シーンのシチュを10話程度で投稿する予定となっております。一方でプレイ内容に関しては大幅に差があります。
『逆』を意識した内容となっていますので、前作とは違った意味で人を選ぶかもしれません。ふたなりと近親相姦って時点で人を選んでいるのにね。
なお、本作のヒロインは処女を喪失しません。予めご了承ください。
「あら眞琴。今日はどうしたの?。」
「うん……たまたま近くを寄ったから、顔を見せようと思って。」
実家の玄関で母親と顔を合わせた彼女、二木眞琴。手ぶらで帰ってくることも申し訳なく思い、彼女は箱に入った菓子を母へと差し出す。
「これ、みんなで食べて。」
「もう、そんなのいいのよ。帰ってくる度に買っていたら大変でしょ。」
「平気。私のことは気にしなくていいから。」
淡々とした言葉ながらも、母の喜ぶ姿に顔を綻ばせる眞琴。続けて彼女は口を開く。
「母さん、今日理雄は……」
「え?ああ、あの子ならもう帰ってきてるわよ。」
それまでよりも些か落ち着かない様子で、彼女は弟である理雄がいるかを母に聞く。そして、2人が立ち話を玄関に、話題に上がろうとしていた弟が姿を現すのであった。
「あ、理雄……!」
「おかえり、姉さん。」
女としては男性的な眞琴に対し、男としては中性的な弟の理雄。よく似た姉弟だと言われる弟の前に、姉である眞琴は喜びを抑えるように言葉を返す。
「うん……ただいま。」
「ほら理雄。お姉ちゃんが今日もこんなに美味しそうなのを買ってきてくれたわよ。」
「おお……ありがと、姉さん。」
「い、いやっ……私は別に、そんな……」
面と向かって弟から礼を言われ、顔を俯かせて口ごもる眞琴。元来口数が少なく、大人しい性格である彼女のいつも通りな反応に、母と弟は何食わぬ様子で話を続ける。
「いまお茶入れるから。手を洗ってきなさい。理雄もね。」
「ああ、わかった。」
「えっ……ちょっと、母さんっ……!」
眞琴から受け取った菓子箱を持ったまま、台所へと向かう母。そうして玄関に取り残された眞琴と理雄。
「ほら、姉さんも一緒に食べようよ。時間、あるんでしょ。」
「う、うん……ないわけじゃない……けど。」
弟に上がるよう促され、微かに頬を染めて躊躇いを見せる眞琴。実家を離れ一人で暮らす彼女にとって、些か他人行儀となるのは無理のない一方、弟に対する距離の置き方は不自然極まりないものであった。
「母さんがああ言っているんだし、一緒じゃないと愚痴を言われるのは俺なんだからさ。」
「う、うん……わかった。」
理雄にそう説かれ、渋々という様子で実家へと上がる眞琴。しかし、彼女の躊躇いは時間の有無でもなく、母からの求めによるものでもなかった。
「理雄がそう言うのなら、一緒に食べるよ」
実弟に対する想いをひた隠しにしつつ、彼女は彼と共に過ごす時間を求めて自身の生家に上がるのであった。
◇
とある日の夜。会社での業務と、所属する実業団の陸上部の練習を終え帰宅した眞琴。食事を取り終え、風呂に入り、一人部屋で休んでいた彼女は弟に対する思いに馳せていた。
「理雄……私に憧れて、陸上を頑張っていて……」
女性としては体格に恵まれ、実業団でも良好な成績を収めている眞琴。そんな彼女に憧れを抱いたのか、弟の理雄もまた陸上の道を志し、姉の後を追いかけているのであった。
「理雄が私を尊敬してくれているのに、私はあの子のことを……」
弟が自身のことを慕っていることは、眞琴自身も理解していた。対する彼女は理雄とは異なり、弟に対して抱いてはならない感情を持っているのであった。
「んんっ……あぁっ……理雄……!んんんっ……!」
実弟のことを考えつつ、自ずと下半身へと伸びていく右手。理性があることを示すように、彼女はショーツ越しに自らの淫裂を擦り上げ、邪念によって高まった性欲を発散させようとする。
「あっ……!んっ、んんっ……!だめ、だけど……これ、やっぱり……あぁんっ!!!」
弟ことを思いながら快楽に溺れる背徳感。決して他者には見せることが出来ない、邪な感情を巡らせながら、彼女は自身の膣穴がもたらす快感を貪っていく。
「あぁぁんっ!!!んっ、あっ、あぁぁっ!!!い、いいっ……!お、オマンコ……オマンコ気持ちいいっ……!あんっ……!理雄っ、理雄ぉっ……!」
卑猥な女性器の俗称を口にしつつ、実弟の名を呼びながら自慰に惚ける姉。彼の肉棒を想起しつつ、それが自らの肉穴を満たすことを想像して、眞琴はショーツを濡らしてしまう。
「んんっ……!あぁぁっ!あっ……!こんなこと、あの子に知られたら私は……あぁんっ!でもっ……んっ、あぁぁぁんっ!!!!」
口数が少なく、感情を表に出すことを苦手とする眞琴。しかし、彼女自身は自らが秘めた邪な念を、理雄に対して伝えることを望んでいた。
「こんな私を知ったら理雄はきっと……んんっ……ふんぅぅっ!!!でも、それでも……んっ、あっ、あっ、あぁぁっ!!!」
ショーツ越しの快感では物足りず、愛撫を繰り返す手を直接股間へと滑り込ませる眞琴。自身が抱く感情を弟に知られ、幻滅されることへ恐怖を持ちながらも、彼女は快楽を求めて自慰を止めようとはしなかった。
「り、お……あぁんっ!理雄っ、理雄ぉっ……あっ、あぁっ、あぁぁっ!!!」
社会人となりながらも、純潔を保ち続けていた肉穴に指を挿入して激しい愛撫を繰り返す。そして、実弟の肉棒を挿入されることを妄想した彼女は一人絶頂を迎えようとしていた。
「いくっ……わたし、もう……んんっ……イくっ、イくぅっ!!!あぁぁぁぁっ!!!!!!」
ベッドの上で引き締まった身体を弓なり反らし、淫裂から広がる快感に身を委ねる眞琴。そして彼女は、自慰によって得た疲労感を悔やみながら息を整えようとする。
「はぁ、はぁ……はぁ……んんっ……!わたし……一体何をしているんだろう……」
絶頂の余韻に浸ることもなく、自身への嫌悪感を募らせる。さらには弟に対する罪悪感に苛まれながらも、なお彼に対する邪な感情は消えようとはしなかった。
「理雄……ごめん。こんな私を……許して……」
無意味だと理解しつつも、彼女は一人弟に対する贖罪の言葉を口にする。しかし
「謝ったって解決するような問題じゃあないでしょ?」
「……っ!?」
一人だったはずの部屋に響き渡る女の声。それを聞いた眞琴は自慰の疲労感も忘れたように飛び起き、思わず部屋中を見渡すのであった。
「だ、誰っ!?」
そう彼女は声を上げた直後、突如として黒い球体が室内に出現する。そして、人が一人入る程度に大きさとなった時、その中から露出の激しい出で立ちの女が現れるのであった。
「うんぅぅぅ……はぁ。あら、今回は女の部屋かしら。ん?すんすん……この匂いは……」
「な、なんなの……一体。」
人知を越えた現れた方をしながらも、人の姿を保つ存在に驚きつつも声を上げる眞琴。そんな狼狽える彼女に対し、黒色の球体から現れた女は言葉を返す。
「うーん、そうねぇ……簡単に言っちゃうと、あなたの悩みを解決してあげる、という救いのサキュバスかしら。」
「さ、サキュバス……?」
突如として無から現れた女、そしてその派手で露出を極めた出で立ち。しかし、それらを見ても眞琴は眼前の存在を信じることが出来ずにいた。
「あ、あなた一体何を言っているの!?急に人の部屋に入ってきて、なにバカなことを……!」
「まぁ、そう思うのも無理ないわよね。」
「出ていきなさいよ……私に悩みなんてないからっ!」
「はぁ……ええ、わかったわ。出ていくわ。でも、その前に……私の行ったことが本当だって、教えておいてあげるわ。」
そう言いながらサキュバスを自称する女は、自らの手元を白く光らせる。
「な、なに……!?」
「大丈夫よ。何も難しいことじゃないわ。ただ、自分の心を解き放ちなさい……なーんてね。」
小悪魔的な笑みを浮かべる自称サキュバス。その存在を前に、眞琴は恐れと怒りを抱いたまま動けずにいるのであった。
◇
「んんっ……はぁぁ。あれ、まだこんな時間。でも、明日も朝練早いから寝ようかな。」
寝る子は育つというものの、些か就寝には早すぎる時間。理雄は自室でテレビを点けたまま、気ままな時間を過ごしていた。
「なーんにも見たいものがないからなぁ……はぁ。」
娯楽性に乏しいテレビに不満を漏らしつつ、いよいよ就寝という選択を迫られる彼。そしてテレビを消し、部屋の明かりを消そうした矢先、ベッドの上に置かれた携帯電話が突如して鳴り響く。
「おわっ……な、なんだこんな時間に……」
普段であれば鳴ることがない時間に響く着信音。彼は驚きながらも電話を手に取り、その画面を確認する。
「ん?姉さん?夜だっていうのに何を……」
意外な名前が表示されたことに訝しさを感じる理雄。しかし、着信音が鳴り続け、姉からの連絡ということもあり、彼は通話ボタンを押して電話に出る。
「もしもし。姉さん、どうしたの?」
『んっ……はぁ、はぁ……り、理雄……出てくれた……んんっ、はぁっ、はぁっ……!』
受話器越しに聞こえてくる姉の声。しかし、そこから聞こえてくる彼女の声は荒い息遣いで不鮮明であり、彼はさらに問いかける。
「何かあったの?もしかして、体調が悪いとか……」
『んんっ……だ、大丈夫……で、でも……すぐに来てくれたら、うれし……あぁぁんっ!!!』
「っ……!?」
突如として艶めかしい声を上げる姉。尋常ではない状態であることを理解した彼は、彼女に対して言葉を返す。
「ちょっと待ってて、すぐに行くから……!」
『い、いやっ……やっぱりいい……!これくらい、私一人でどうにか……んっ、あっ、あぁぁんっ!!!』
「大丈夫、走ればすぐの場所なんだから。よく分からないけど、それまで待ってて……!」
姉の身に何かがあったことを確信する理雄。そして彼は、速やかに外出の身支度を整えると、家族に姉の元へ行くと告げて夜道を駆け出すのであった。
◇
「んっ……ふぅっ、ふぅぅ……!んっ……あぁっ!!!」
室内に響く艶めかしい嬌声。その声の主である眞琴は、先程まで弟との通話で使用していた携帯電話をベッドの上に投げ捨て、そこにもたれ掛かる格好で快楽を貪っていた。
「んんっ……あぁんっ!こんな……こんなモノが、気持ちいいなんて……あぁぁんっ!!!」
自身の淫裂を愛撫し、自慰行為による絶頂を果たしていた眞琴。しかし、彼女はそれで満たされることなく、さらなる快感を求めていた。
「こんな姿、理雄に見られたら……あぁんっ!!!でも……見られたらもっと……あっ、あぁぁぁっ!!!!」
快楽に溺れる実弟に見られることへの恐怖、それと同時に襲い来る変態性を極めた高揚感。相反するであろう感情と欲求が入り乱れながら、彼女は一人嬌声を上げ続けていた。その矢先
「あっ、あっ……んんっ……あっ、来た……!」
アパートの自室に響くインターホン。自らが呼び寄せた弟が来たことを彼女は確信する。そして、しばし応答をしないまま行為を続けていると、玄関の施錠は外側から解かれ、騒がしく弟が入ってくるのであった。
「姉さんっ!」
「あっ、あぁっ……理雄っ!んっ、あぁぁんっ!!!だめっ、見ないでっ……やっぱり怖いっ……こんなの見られてっ……!」
「姉さん大丈夫……なぁっ!?」
ひたすらに姉の心配する弟の理雄。しかし、姉である眞琴の姿を確認した彼は、言葉を失い立ち尽くす。
「私一人で……大丈夫だって、んんっ……い、言ったでしょ……!んっ、んぅぅっ!!!」
「ね、姉さん……それ、一体……」
艶めかしい声を上げ、快感に溺れる姉の姿を目の当たりにした理雄。しかし、彼が絶句するに至ったのは、彼女の下半身に本来は存在しないはずの器官が存在するからであった。
「あぁぁぁっ!!!わ、わたし……理雄に、弟に……ち、チンポ見られて……あぁぁんっ!!!」
「ち、ちん……!えっ……えぇっ!!?」
動揺を越え、激しく狼狽える理雄。彼が見つめる姉の股間。そこには紛れもなく、雄々しく屹立を果たした肉棒、男性器がそびえ立っているのであった。