※この作品はR-18です。

春庭秋桜シリーズ   作:香風ゆう団長

4 / 18
まさかの続編。
思えばこの話で後の作風が決まった感が多々…。
当時は「発狂して過剰性欲引いたから」などと供述してたのですが、発狂の項目に過剰性欲が普通に存在してるの、中々にイカれてますね☆
恐ろしや、クトゥ〇フ…


ハナモモちゃんと愛し合いたいだけの以下略アフター

 意識が浮上していく。

 深かった眠りの世界から、現実の世界へと還って来る。

 そうしてゆっくりと瞼を開くと、しかしそこはまだ闇の中だった。

 夜明け前に目覚めてしまったのだろうか? 

 そう思い、伸びをするために腕を動かそうとして……動かせない事に気付く。

 手首の辺りを何かで縛られているようで、ガタガタという音が聞こえるのみ。

 そして、下半身がやけに涼しく感じる。

 寝起きで今一つ廻り切っていない頭でそこまで考えた所で

 

「あら、お目覚めになりましたの? 団長さま」

 

 聞き慣れた声が耳に入って来た。

 その声は紛う事無く、ハナモモのものだった。

 視界を塞がれていたとしても、違える事は無い。

 ……おはようございます? 

 その割にはまだ周囲が暗いような……それに、身体の違和感も気になる。

 もしやこれは……

 とりあえず、この状況についてハナモモに説明を求める。

 

「昨夜団長さまにされた事がとても良かったので、あたしもやってみましたの」

 

 ……やはりか。

 どうやら自分は昨夜のハナモモと全く同じ状況に於かれている、という認識で間違いなさそうだ。

 少なからずヤンチャをした自覚はあったので、因果応報ではあるのだが。

 と言う事は……。

 

「昨日のお礼に、今日はあたしが団長さまをたくさん気持ち良くさせてあげますの♪」

 

 ………………やはりか。

 完全に立場が逆転していた。

 昨日の意趣返しという事か……下半身の涼しさを省みるに、下衣は既に脱がされていると見て間違いないだろう。

 傍から見ると、随分と間抜けな光景な気がしてならない。

 そして、その事を裏付ける言葉がハナモモから紡がれた。

 

「ふふっ……団長さまの、こんなに大きくなってますわ。昨日あんなになさったのに……」

 

 いやそれは男子特有の生理現象という奴で云々。

 一睡しただけでこうも簡単に復活するとは、我ながらどうなのかと思ってしまう。

 単に疲れから来ているのかもしれないが。

 

「元気な証拠ですわ。今もびくん、びくんって脈打ってますの……」

 

 ……あの、ハナモモさん? 

 実況は止めて頂いて宜しいでしょうか? 

 この状況ではやたらと恥ずかしい……と主張した所で、自らの失敗に気付く。

 止めてと言ったら余計にやるに決まっている。

 そういう性格なのだ、彼女は。

 叶う見込みが一切見えない自分の希望を聞いたハナモモが、笑みを深めた気がした。

 尤も、見えてはいないのだが。

 

「それでは、始めますわ」

 何をされるのだろうか……。

 無論ハナモモの事を信じてはいるが、視界も身体の自由も大幅に奪われるというのは、思っていた以上に恐怖心を煽られるものだと感じる。

 昨日同じ事をした手前、自分が言えたものでは無いのだが。

 そうして身構えていると

「ふ~~~~~~~~~~っ」

 肉竿に、暖かい吐息が吹きかけられた。

 不意に訪れた刺激に、思わず身体が震えてしまう。

「ふふっ、団長さまのおちんちん……今、ビクンって震えましたわ。とっても可愛いですの♪」

 ……あまり可愛いとか言わないで欲しい。

 と思ったが、恥ずかしがると却って逆効果であると思い直し、反応を抑える。

 とは言え、身体の反応まで抑え込む事は出来ないのだが。

「……ちゅっ」

 何かが先端に触れる感触。

 ハナモモの唇だろうか。

 昨日自分がした行為をなぞっているのかも知れない。

「ふふっ……こんなに熱くなって、匂いも凄いですの……」

 竿の部分を握られる感覚。

 そのままゆっくりと、上下に扱かれる。

 柔らかな手から与えられる刺激に抗う事は叶わず、血流は否応なく自身の生殖器官へと流れ込んでいく。

「ふふっ……あたしの手の中で、びくん、びくんって脈打ってますわ」

 とうに自覚している症状を、わざわざ愉しそうに実況してくるハナモモ。

 軽い言葉責めのようで、羞恥心が煽られる。

 更に、裏筋を舌で舐め上げられる感覚に襲われる。

「んふふっ……団長さまはこういうのがお好きですのよね?」

 全身に電流を流されたような、拒否も否定も出来ない快感が伝わる。

 視界と全身を拘束されているせいか、普段の倍以上に増幅されたように感じられたその快楽は、暴力的ですらあった。

 その反応を目の当たりにしている彼女は今、妖しく蠱惑的な笑みを浮かべているように思う。

 人間は機能の一部を制限されたり喪失すると、その分を補うために他の感覚が鋭敏になるというが……それを身を以って知る事になるとは。

 換気をしてあるし、あの香水の効果は流石に切れているだろうが……もし残っていたら、どうなっていただろうか。

 そのような事を考えている間にも、ハナモモの暖かい舌による責めは緩む事無く続く。

「ふふっ……えっちなおつゆが出て来ましたわ。気持ちいいんですのよね、団長さま?」

 先走りが出ていたようだ。

 裏筋やカリ首周りといった弱点を的確に責められるのだ、無理もない。

「んちゅ……れろ……」

 再度先端に何かが当たる感触。

 先走りを舌で舐め取られたようだ。

「んっ……ちゅぷっ……」

 そのまま、縦筋の裂け目を舌で舐られる感覚。

 狂おしい程の快感が走り、陰嚢の中でぐるぐる回っているかのような錯覚に陥る。

「ふふっ、腰が浮いてますわよ、団長さま? ……そんなに気持ち良いんですの?」

 最早こうなっては意地を張る意味も無く、素直に快感に屈服する。

 愚直なまでに膨れ上がった欲望の権化は、今や情けない程に涎を垂れ流していた。

「素直に言えて偉いですわ。ご褒美に……お口でいっぱい、愛してあげますの♪」

 子供のように扱われた気がしたが……その後の言葉に、意識が飛んでしまった。

 

「あ~ん……はむっ」

 暖かい口内に咥えられる。

 それだけで、全身に電流が走ったかのような刺激を受ける。

 わざわざ口に出す辺り、こちらに意識させて快感を煽ろうとしているようにしか思えない。

「んっ……おちんちん、お口の中でびくびくって震えてますわ。こっちは素直ですのね」

 ……大きなお世話である。

 そこは素直と言うより単純に嘘が付けないだけなのだ……甚だ遺憾ではあるのだが。

「恥ずかしがらなくてもいいんですのよ?」

 その手には乗らない。

 恥ずかしがろうものなら、そのような自分の痴態を「可愛い」と称して更に辱めてくるのだから。

 ……とはいえ、意地を張るのにも限度がある上に、文字通り弱点を晒されているこの状況においては悪足掻きにしかならないのだが。

 それに

「むぅ~、それなら我慢なんて出来なくなるくらい、気持ち良くして差し上げますの!」

 結局はこうなるのだ……。

 早い話が「詰み」である。

 そんな事を思っている間に、ハナモモの責めが始まった。

 唾液を纏わせ、故意に音を立てて肉竿を上下に扱いてきたかと思えば、舌を竿に絡ませてねっとりと舐ってきたり、執拗に先端だけを責めたりと、様々なレパートリーを用いてこちらを堕としにかかってくる。

 悔しい、だが感じてしまう……などと阿呆な方向に逃避を図った自分を現実に引き戻すかのように。

 声でも漏らそうものなら、例の「可愛い」連呼でこちらの羞恥心を煽り立ててくる。

 不快とまでは流石に言わないが、仮にも男としては「可愛い」と言われるのは複雑なのである。

 ……今の姿を省みれば、「格好良い」とはほど遠いのは重々承知してはいるが。

 どうもハナモモはこちらを恥ずかしがらせ、その様子を眺めるのが好きらしい。

 しかもこちらが素直に受け入れるのよりも、ある程度責めに対して抗ってくれた方がより興奮するのだとか。

 実に困った性癖である……一体誰に似たのだろうか。

「んむっ……ちゅぱっ……じゅぶっ……」

 今度は唾液を含ませ、わざと音を立てて竿の部分を扱いてくる。

 これも意趣返しということだろう。

「ぺろぺろっ……」

 かと思えば、今度は先端を(ご丁寧にわざわざ擬音を口に出して)舐め回してきた。

 敏感な部分を責められ、思わずくぐもった声を上げてしまう。

「ふふっ……気持ち良いんですの? 団長さま?」

 待ってましたとばかりにハナモモが尋ねてくる。

 これ以上意地を張ると色々な意味で酷い事になりそうなので、ここで白旗を上げる事にした。

 気持ち良い、もっとして欲しい……と最愛の少女に訴える。

 騎士団長……いや男子としては随分と情けなく、他人には決して見せたくない姿。

 しかし今ここにいるのは、世界で最も心を奪われた少女だけなのだ。

 ならば良いではないか。

 普段背負っている責任や期待などを、今この瞬間くらいは放り出しても……。

「やっと正直になって下さいましたのね……それでは、いっぱい可愛がってあげますの!」

 ……正直、調教されているような気もしなくはないが。

「恋の奴隷」恐るべし。

 

「いっぱい気持ち良くなって頂きたいのですけれど……出そうな時は、ちゃんと仰って下さいませ?」

 そう前置きし、ハナモモが責めを再開する。

 膣とは異なる口内の暖かさと舌による刺激。

 視界と身動きを奪われていることでそれが更に増幅され、油断すればすぐにでも誤射を再発してしまいかねない。

 ……昨日の事を思い出し、少しだけ正気に戻る。

 流石に喘ぎ声は色々と辛いので、ハナモモには「気持ち良い」等と、極力言葉で伝えるようにしている(それでも結構堪えるものがあるのだが)。

「んむぅ……あむっ……ちゅぱっ……」

 そうすると、ハナモモの方も口戯で応えてくれる。

 このままだとそう遠くないうちに果ててしまうだろう。

 そうハナモモに伝えると、先程までの刺激が遠ざかっていった。

 少し休ませてくれるのだろうか……と思ったのも束の間、肉竿に何かが絡まるような感覚が走る。

 まさか、これは……

「ふふっ……髪コキ? って言うんですのよね? 殿方はこういうのもお好きだと伺いましたの!」

 どこ発の知識ですのそれは──────────ー!? 

 予想もしていない方向からとんでもない隠し球が飛んできた。

 あながち間違いでもないから始末に負えな……いや、何を言っているんだ自分は。

 というより、ハナモモに抵抗は無いのだろうか? 

 女の命とまで言われる髪を、性行為に用いる事など……

「あたしも最初は戸惑いましたわ。ですが……他ならぬ団長さまが悦んで下さるのなら、むしろしてあげたいくらいですわ!」

 ……あぁ、この娘はここまで自分を想ってくれているのか。

 少し視界が潤んでしまった。

「悦ぶ」の字が心なしか快楽寄りのような気もするが、気のせいだと思う事にしよう。

「初めてですので、上手く出来るか分かりませんけれど……頑張りますの!」

 台詞だけで幸せな気持ちになってしまうやつだ、それ。

 ……とまぁ、このまま精神だけ充足されるのも綺麗な話で決して悪くは無いのだが……悲しいかな身体の方は正直なもので、見事に反応を示してしまう。

 現実とは常に非情である。

「団長さまのおちんちん、あたしの手の中でびくん、びくんって震えてますわ……えっちなお汁もいっぱい出てきて、べとべとになっちゃいましたの」

 更に言葉責めも再開される。

「今度はこのまま、いっぱいごしごしして差し上げますわ」

 その言葉通り、ハナモモの綺麗な桃色の髪ごと、自分のモノが扱かれる。

 肉竿に絡み、纏わりつく髪の感触が否応なく性感を高め、先走りとなって溢れてくる。

 合意の上とはいえ彼女の髪を穢し、その上で自分は快楽を得ている。

 酷く倒錯的であり、背徳的な感覚。

 普段感じられないその刺激に、射精欲が急速に高まっていくのを感じる。

「団長さまのっ、おちんちんっ、熱くて、カタくてっ、でも可愛くてっ……大好きですのっ、団長さまもっ、おちんちんもっ、全部っ、だいすきぃ……」

 ハナモモの告白と共に、ちゅこちゅこという水音が聞こえてくる。

 もしかしたら彼女も昂ぶりのあまり、自身の秘部を弄っているのかも知れない。

 ……などと妄想したせいで、自分の首を絞めてしまった。

「んちゅっ……れろっ……あむっ……」

 先端に口付けをされ、先走り汁を舐められ、そのまま咥えられる。

 

 目は塞がれ

 腕は縛られ

 髪を穢し

 手で扱かれ

 口と舌で舐られ

 

 もう、限界は目前まで迫っていた。

 その事をハナモモに告げるが

「まだですのっ! もうちょっと、ガマンして欲しいですのっ!」

 と、無茶苦茶な事を言われる。

 歯噛みして堪えるが、決壊の時は近い。

 これ以上はもう無理だと、こちらも必死で訴える。

 

「……射精(だ)すのなら、ここで……ですの」

 

 ぬるり、と。

 暖かくもきつい肉壁に包まれる。

 そこがハナモモの膣内だと気付いた時には、既に射精が始まっていた。

 

「ふあっ、あんっ! びゅくびゅくって、あついのが、いっぱい出てますのっ……!」

 

 濃縮された白濁液が、ハナモモの最奥めがけて次々と吐き出されていく。

 その勢いは凄まじく、本当に音が鳴っているかのような錯覚すら覚える。

 そのような秋桜をしたためか、肉竿は一向に衰える気配を見せないまま、尚も膣内射精を続けている。

 膣肉も一滴も逃すまいと肉竿を痛い程に締め上げ、吐き出される子種の塊を飲み込んでいく。

 魂まで抜けそうになるような、暴力的な快楽。

 全てを吐き出し尽くすまで、それは終わらなかった。

 

「すごかった、ですの……」

 未だ最奥で繋がったまま、ハナモモが呟く。

 全く以って同感である……というか、昨日の香水を使用した時以上かも知れない。

 呼吸を整えていると、少しだけアイマスクを上にずらされる。

 目の前に飛び込んできたのは、ハナモモの秘密の入り口。

 事もあろうに彼女は指でその門戸を開いており、そこからは収まりきらなかったであろう欲望の跡が続々と吐き出されていた。

 ハナモモはその様子を愉しそうに眺めていた……かと思うとその一部を指で掬いあげ、口に含んでしまった。

「んっ……んぐっ…………」

 そのまま咀嚼し、最終的には喉を鳴らして飲み下してしまった。

 あまりの事に呆気に取られ、ただただその様子を眺めている事しか出来なかった。

「うぅ……やっぱり苦くて変な味ですの……」

 無理に飲まなくてもいいのに、それでもアイマスクをずらしてまでしてくれた彼女が無性に愛おしくなり、抱きしめたい衝動に駆られる。

 ……が、両腕は未だ拘束を解かれていないのだった。

 そして、そのような淫猥な光景を目の当たりにしてしまった自分の愚息はと言うと

「……あら? ふふっ、さっきあんなに射精したのに、もうおっきくなっちゃってますわよ? 団長さまのおちんちん……」

 いや、あれを見せられて勃つなとか言う方が無理だろうと云々。

 流石にもう仕事とか諸々の事情で無理だろうと主張するも……困った事に(?)時間的にはまだ若干の余裕はあるらしい。

 この分だとハナモモと一緒にシャワーを浴びて……という事になるだろうか。

 最低限シャワーは浴びないといけないだろう……色々な意味で。

 

 考えるべき事は多いが、差し当たっての緊急任務である「円満に両腕の拘束を解いて貰うためにはどう声を掛けるのが正解だろうか?」について、頭を悩ませるのだった。




…もげへんかな、こいつ(団長)。
かわいそうなのは書けないタイプなのですが、団長は対象外な模様。
お釣りがくるレベルの役得受けてるんだし、多少はね?
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