我ながら今見てもひっでぇなと思います←
馴れ初めを年齢制限のある話で書く所業やらかしてますが、そもそもこのシリーズ自体が年齢制限付きなので仕方ない(?)
最初の出会いは、偶然だった。
巡回に出ていたブロッサムヒルの街角で偶々目に入った、薄桃色の長い髪をした少女。
その髪を2つの赤いヘアゴムで左右に纏め、頭部には揚羽蝶と思われるモチーフを模ったヘアバンドを付けていたその少女は、ブロッサムヒルのみならず他の国にもその名を轟かす花騎士、モモの後を付いて回っていた。
彼女の事を「モモねえさま」と呼んでいた所から察するに、モモを慕っている妹(もしくは妹分のような立場)なのかも知れない。
よくある普通の……それも相手とは一言も交わさない出会い。
普通であればそれだけで終わり、日常に埋もれて遠くない内に忘れ去ってしまうであろう出来事。
だが、(今にして思えば一目惚れだったように思う)その出会いは
まるで脳裏に焼き付いたかのように、数日を経ても尚、記憶から消え去る事は無かった。
再会の機会は、思いの外早く訪れた。
定期的に開催される、花騎士の選考会。
一人だけ、好きな花騎士を騎士団に迎える事が出来る……その招待状が、うちの騎士団に届いたのだ。
経緯は未だ不明だが、戦力も人員も不足していた当時のうちにとっては願っても無い話であり、それ故にどの花騎士を迎え入れるべきかという(贅沢な)悩みを抱える事となった。
そして、何気なく対象の花騎士のプロフィール表を眺めていると。
そこに、彼女はいた。
クラスは、モモをも上回る虹(彼女も、実力は虹に匹敵すると言われてはいるが)。
属性は「打」、所属国家はこのブロッサムヒル。
そして、名前。
これまで分からなかった情報が、一気に流れ込んできた。
それと同時に「彼女をうちの騎士団に招く事が出来たのなら、何かが始まるかも知れない」という(論理的な根拠など一切無いが)確信めいた予感があった。
歴戦の団長達の「こういう時は自分の直感を信じろ」との格言に背中を押された事もあり、心を決めることにした。
指名した彼女……ハナモモと騎士団に戻る道中
「団長さまは、どうしてあたしを選んで下さったんですの?」という彼女の問いへの答えに窮し、おそらくは納得の行くような返答は出来なかっただろうと今でも思う。
騎士団として、もっと戦果を挙げてからの方が良かっただろうか……という考えが過りもしたが、
「光栄ですの! 団長さまのご期待に添えるように、頑張りますわ!」
そう屈託なく笑う彼女を見て、これからの戦いに向けて改めて気を引き締めたのだった。
それから月日は流れ、騎士団の規模や戦力は、彼女と出会った頃からは見違える程のものとなった。
彼女が慕う姉(のような存在)であるモモ、騎士学校時代の同期であるビオラ。
そして、遂にはブロッサムヒル最強と謳われる花騎士、サクラを迎えるまでになった。
ハナモモも副団長としての働きはすっかり板に付いており、プライベートでもビオラや(出身地こそ異なるが)ネリネとは、今や親友とも呼べる仲となった。
その事は彼女のみならず、自分にとっても嬉しい事だ。
日々張り詰めた厳しい戦いが続く中で、彼女達の存在は互いに支えとなってくれるだろう。
無論自分も、彼女達のケアのために出来る事は可能な限り実現していく所存だ。
……揃いも揃って寝室に押しかけてくるのは心底複雑ではあるのだが。
そして、今宵も……
「し……失礼しますわ、団長さま」
控えめなノックの後、ネグリジェ姿のハナモモがおずおずといった様子で寝室に入って来た。
発端は年の暮れ、「今年一年の自分の仕事を労いたい」という向きで、欲しいものは無いかと彼女に尋ねられた事。
特別これと言って欲しいものがある訳では無く(強いて挙げれば「休暇」だが、それをハナモモに求める訳にもいかない)、害虫には年末も年始も関係は無い(故に、討伐任務にもそれらは無関係である)。
元気でいてくれればいいとか、むしろ彼女達を労いたいといった模範解答は思い付くが、それではやや味気が無い。
では何が良いだろうかと考え……半分ばかり芽生えた悪戯心のままに、こう返答した。
ハナモモが欲しい、と。
「うぅ……えっちですわ、団長さま」
頬を朱く染め、非難を込めた眼差しを向けてくる。
そう言いながらもここに来てくれた事もあり、そんな仕草も愛おしく思う。
「その……あたしも団長さまに愛して頂くのは、イヤではありませんし……むしろ好きですし……」
最後の方は小声になっていたが、聞き逃しはしなかった。
ありがとう、とだけ彼女に伝え
「ひゃあっ!?」
彼女をお姫様抱っこの体勢で抱え上げ、共にベッドへと向かう。
これから
「びっくりしましたの……団長さま、力持ちなんですのね」
……どうやら、あまりハナモモには効いていないようだった。
それは単純に、ハナモモが軽いだけだろう。
元々そこまで力に自信のある方では無いが……そういう事にしておこう。
だが、ゆっくりとベッドに降ろすと流石に意識したのか、落ち着かない様子で視線を彷徨わせ始めた。
未だに初々しさを残すその仕草だが、この場においてはこちらの情欲を昂らせる燃料でしかない。
喩えるならば、捕らえた獲物を今からまさに捕食しようとする肉食獣のような感覚。
それは愛情とは相反する感情である欲望だ。
心のみならず、身体でも繋がりたいと求める生物……いや、雄としての本能。
彼女を愛おしく感じる思いに偽りは無いが、身体の繋がりを求める欲求もまた、偽りの無い思いなのだ。
「えっと……団長さま? これは一体……」
ハナモモが困惑した様子で尋ねてくる。
それもそのはずで、今彼女の両手は彼女自身が持っていたリボンでベッドの柵と結び付けられているのだ。
無論きつくなく……それでいて簡単には解けない程度の固さで。
こういう愛し方もあるのだが、ハナモモが本当に嫌なら無理強いはしない、と伝える。
「こ、こういう愛のカタチもあるんですのね……ちょっと吃驚しましたけど、勉強になりますわ」
彼女に対して卑怯な言い方であるのは百も承知だが、本当に嫌がるようであればしないのもまた本心である。
自分を慕ってくれるこの愛らしい少女を悦ばせたくはあるが、傷付けたくはないのだから。
……苛烈な戦場へと送り出し、合意の上とはいえ自身の愛欲をぶつけている時点で矛盾も甚だしいのだが。
心の中で自嘲しつつ、更なる提案を彼女に持ち掛ける。
「ふえっ!? 目も隠すんですの!?」
取り出したのは、自分が普段使用しているアイマスク。
団長になって日が浅かった時期は今後への不安から寝付けない事が多く、その頃から世話になっているこれは、今や欠かせない存在となった。
その必需品をこんな形で利用とは、我ながら中々に倒錯しているなと思う。
「そ、そこまでして……その、したいんですの?」
ハナモモが若干非難を込めたような目でこちらを見てくる。
先程と同様に、本当に嫌なら云々と伝える。
「……分かりましたわ」
どうやら言い包めロールに成功したようだった。
……言い包めロールって何だ?
なお、紅潮した顔で「……えっち」と(軽くではあるが)非難され、「団長さまの事……信じていますけど、ちょっと怖いですの……優しくして下さいませ」の言葉で二度ほど心臓が止まりかけた事をここに残しておく。
「はぁ……団長さまの匂い……いけませんわ、こんなのぉ……」
うっとりした様子でハナモモが呟く。
確かにここは自分が普段寝泊まりしている場所であり、生活臭がするのは至極当然である。
しかし、今ここには普段とは異なる香りを振り撒いてある。
心身をリラックスさせ、意識を微睡みへと誘う……いわゆる催淫効果のある香りを。
彼女の目を塞いだもう一つの理由が、これだ。
気付かれないよう、この香りの元である特殊な香水を振り撒くためである。
この香水の出処についてだが……掻い摘んで説明すると、スカネの古書市でいわゆる禁書の類を大量に仕入れていたある花騎士の所業を見逃す代わりに、と言った具合だ。
言ってしまえば裏取引である。
香水作りを得意とする花騎士がいるとは聞いていたので、元の出処はそこでほぼ間違いないだろう。
……おおよそ真っ当な騎士団長の所業では無いと自覚はしているが、この手の芸術に関しては自分(他数名の花騎士)も少なからず嗜んでいる事と、今回ばかりは利害が一致していたと言えば……結局の所言い訳でしか無かった。
とはいえ、今はそれを咎める者もいない(件の花騎士は含み笑いくらいはするだろうが)
なお、使うのは二度目(一度目は効果を確認するため、自分で実験した)であることを併せて述べておく。
香水が効いてきたのが、ハナモモの目が蕩けてきていた。
と言っても今はアイマスク越しのため、正確にはそのように感じ取れたと言うべきだが。
まずはそっと、ハナモモの頬に触れてみる。
「……んっ!」
びくっ、と彼女が震える。
それは視界を遮られた恐怖心からか、先程こっそり撒いた香水の効果によるものか、はたまた両方か。
いずれにせよ、自分には推測しか出来ない。
願わくば後者であって欲しいと思いながら、そっと彼女の唇を奪う。
「……んぅ」
キスだと理解出来たのか、ハナモモの身体から少し力が抜けたと感じる。
それは愛情の確認であり、
最初は軽く、次第に深く。
唇同士の睦み合いは、そう時間もかからない内に舌の絡め合いへと発展していった。
「んぷっ、あむ、ちゅっ、あふぅ……」
舌同士が積極的に絡み合い、互いの口内を蹂躙していく。
……経験の浅い頃の自分であったら、この刺激だけで達してしまっていたかも知れない。
今でも、半身に血流を集めるには十分過ぎる程の刺激である。
そうしてハナモモの口内を存分に味わった後は、他の部位への愛撫へと移る。
ネグリジェを少し開けさせ、耳や首筋といった感度の高い所から指先・爪先に至るまであらゆる場所へと口付けていく。
「あっ……はぁ……ふぅんっ……!」
ハナモモはその度にくぐもった声を上げ、徐々にその声に艶が乗っていく。
流石は例の香水の効果といった所か。
……こんな品物が(おそらくは裏で)流通している事については、今は考えないでおこう。
口付けの雨を降らせ終えてからは、手でそっと彼女の全身を撫でていく。
「……ふぁっ、何だか、変なキモチになっちゃいますのぉ……」
普段であればくすぐったがる程度の刺激であっても、性感が昂っているであろうこの状況に於いては相当な効果があるようだった。
更に手での愛撫に加えて、首筋から胸……はあえて避け、彼女の可愛らしい臍へと舌を這わせていく。
「ひゃうっ! 団長さま!? そこは……そんな所舐めちゃ、ダメですのっ!」
そう非難されるが、ダメと言われる事ほどやりたくなるのが人の性というものだろう。
普段は刺激されない場所、視界の遮断、催淫効果の匂いといった要素が相乗効果となって、今ハナモモは強烈な快楽に襲われているのだろう。
それを証明するかのように、嬌声は最早悲鳴に近い叫びになっており、下着の一部は明らかな変色を見せていた。
その事を認識した自分は、わざと水音を立てて臍の周辺を舐め回していく。
彼女に聞こえるように……いや、聞かせるために。
「団長さまっ、そんな、ひうっ、激しっ……そんな強くしたら、あたし、すぐに……」
どうやら限界が近いようだった。
彼女を頂きへと昇り詰めるべく、それまで触れなかった双子の薄桃色の蕾に触れ、軽く摘まみ上げる。
「あ、あ、ああっ、もう、もう……ダメですのぉっ!」
そして
「ふあっ、はっ、あっ……ダメですのっ、ダメっ、あっ、もっ、イッ……あああああああああああぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~っ!!」
遂にその時は訪れた。
絶頂に達したハナモモは痙攣したようにその肢体を震わせ、しばらくその状態が続いた後、身体を弛緩させていった。
顔は湯気が出ているのかと見紛う程に上気し、汗もかいている。
下着の方に至っては最早役目を果たしていないほどの染みを、その布地に描いていた。
こうなっては意味を成さないと都合の良い言い訳をし、彼女の秘部を覆う最後の衣を取り払う。
「……あ……ぅ……」
普段であれば手で顔を覆うのだが、両手を軽くとはいえ縛られているこの状況では、それも叶わない。
未だに恥じらうその姿は、こちらにとっては煽情的な媚薬でしかない。
普段はぴったり閉じている聖域への門は、今やその守りを放棄したばかりか、こちらを迎え入れようとすらしている。
そんな錯覚に陥る程には、自分も熱に中てられていた。
ハナモモの、もう一つの口。
いつも自分を受け入れ、愛し、心身に最高の快楽と充足感を与えてくれる場所。
「ひゃうっ!」
その場所に、愛情・感謝・欲望の入り混じった口付けを交わす。
これは最早、恒例の儀式となっている。
「団長さま!? そんなっ、あたしもうイッて……~~~~~~~~~~~~~~ッ!」
勿論知っている。
だが、もっと欲しくなってしまったのだ。
この強烈な衝動を鎮めるための手段は、目の前の花園にむしゃぶりつく事以外、何も思い付かなかった。
彼女から分泌された透明な蜜を指に塗し、入口から奥へと侵入していく。
指一本だけでも強烈な刺激になっているようで、挿入した中指は痛みを感じる程に締め上げられ、秘孔からは断続的に熱い飛沫を噴き出している。
「やあっ、はっ、くひィ……ッ!!」
淫猥な水音を立てて狭い洞内を掘る度に嬌声が漏れ、それを聴く毎に全身の血液が沸騰し、身体中の血液が半身の一点に流れていくのを感じる。
「んっ……はぁ……」
指を引き抜いた際に上げた声も艶やかで、何より自分と彼女とを繋ぐ透明な糸がアーチを描いていた事が、酷く煽情的だった。
その指を躊躇い無く口に含む。
既に知っている筈の味であったが、少しのしょっぱさが口内に広がった瞬間、言い様の無い衝動性に襲われた。
抗う事など出来る筈もなく、衝動に駆られるがままに、ハナモモの最も大切な娘の部分へと顔を埋めた。
そのまま舌で門をこじ開け、淫肉の中へと差し込んでいく。
「やあっ! 団長さま!? 舐めちゃ……ひゃあんっ! くふっ、ひうっ……!!」
間欠泉のように噴き出す飛沫を顔面で受け止めながら、舌で熱い柔肉を蹂躙していく。
陰核への刺激はまだ強過ぎるハナモモだが、経験を重ねた事で膣内刺激により絶頂に達せられるようになった。
「こ、こんなの無理、ですのっ! あたし、こんなの、知らな……ッ、やっ、はぁっ、くぅ~~~~~~~~~~~~~~~んっ!」
まるで犬が鳴くかのように、ベッドの海でハナモモが跳ね回る。
一部は本当の海のように水気に浸っており、そこまで気をやってくれているという事実に、心が暖かくなるような感覚を覚えた。
もう自分はとうにおかしくなってしまっているのだろう。
それはきっと、彼女を双眼で捉えた時から。
本当に囚われたのは……自分の方なのだから。
「やっ、もうっ、ダメ、あっ、あ……ふあああああああああああああああああああああんっ!!」
最愛の少女が、二度目の絶頂を伝えた。
愛情と欲望、相反する二つの想いにより肥大化した自身の剣を、彼女の鍵穴へと宛がう。
これ以上焦らされれば、すぐにでも暴発してしまうであろう。
流石に事前の宣告無しでの挿入は躊躇われたので、予告はした。
互いの性の器は既に、焼け爛れそうな程の熱を帯びていた。
「来て下さいませ……だんちょうさまぁ……」
最愛の相手からの、最高の誘惑。
理性などとうに焼き切れているこの状況でそれを拒むなど、不可能でしか無かった。
「ふあああああああっ! だんちょうさまのおっきいのが、はいってきますのぉっ!!」
ゆっくりと、だが確実に、彼女の中へと腰を押し進めていく。
挿入と同時に、これまで経験した事のない程の熱さとぬめり、締め付ける音が聞こえるような錯覚に襲われる。
歯を食いしばり、狭く激しい吸精に耐えようと試みる。
……いや、正確には耐えようと試み「た」。
「んああっ! ひゃんっ!!」
あっと言う間に、限界は訪れた。
一度出てしまったものを止められる筈も無く、熱い肉の壁に挟まれながら、呆気なく白濁色の精をハナモモの奥へと吐き出していく。
「ふあっ! 膣内に熱いのが……ビクビクって……ふあぁ……。団長さま、もしかして……しゃせい、なさったんですの……?」
……耐えようとは思ったんだ。
ただ、それは不可能だったのだ。
誤射の可能性も考えなかった訳では無いが、こうもあっさり達してしまうとは……
心地良さとばつの悪さを感じながら、彼女の子供部屋に向けて種を吐き出し続けた。
射精が治まった頃、ハナモモがふふっと微笑み
「あたしのなか、そんなにキモチ良かったんですの?」
と、悪戯っぽく訊いてきた。
訊くまでも無いだろうに、随分と意地が悪い。
確かにあっさりと達してはしまったが、自身の肉竿は多少勢いこそ落ちはしたものの、未だ硬度と規模を保っていた。
そのため、返事の代わりに軽く腰を前後させる。
「ひゃあっ!」
これはハナモモも想定していなかったのか、不意を突かれたような声が漏れた。
「ウソっ……団長さま、まだしますの……!?」
勿論だ、このまま終わっては流石に男が廃る。
そのまま、ゆっくりと抽送させていった。
先程彼女の中に放出した子種と、絶えず彼女から分泌され続ける愛液とが混じり、潤滑油となって粘着質な音を立てる。
音は彼女の狭い洞穴を行き来する度に響き、性器同士を擦り合わせているという現実を否応なく実感させる、淫らなハーモニーを奏でてゆく。
「やっ、ひゃんっ! んぅ、あん、ふあぁっ……きゃうんっ!」
そこへハナモモの声が加わり、唯一人の観客である自分をより深く淫靡な世界へと陶酔させていく。
さながら秘密の音楽会とでも呼ぶべきか。
自分だけが聴くことが出来るという優越感に浸され、より激しくグラインドさせていく。
「イヤっ……そんな、奥まで……ダメですのぉ!?」
ハナモモの行き止まりの部分に、硬度と規模を取り戻した自身の肉竿を打ち付けていく。
「おひんひんで……あたひのいちばんおくまでコンコンされひぇ……おかひくなっちゃってまふのぉ……」
口からは涎が垂れ、呂律回りも怪しくなってきた。
「ひいんっ! そこ、いちばんおくぅ……グリグリひちゃ、らめれすのぉ……」
最奥に到達してからは肉竿を押し付けながら、円を描くようにゆっくりと動かす。
時に優しく、時に激しく。
緩急を付けた責めに、ハナモモの秘穴からは壊れた蛇口のように蜜と飛沫が垂れ流されていた。
ふと、彼女の腋が目に入る。
毛は一切生えておらず、腕を縛っているため剥き出しとなっているその部分に、そっと舌を這わせてみる。
「あひゃんっ! 団長さまっ!? 何処を舐めてますのっ……ひゃうんっ!」
ハナモモの身体が大きく跳ねると同時、膣肉の締め付けが強くなったのを感じる。
どうやらここも性感帯らしい。
ほぼ確信した自分は一度腰の動きを止め、両手で耳朶や耳の裏を弄りながら、抵抗出来ない彼女の腋に舌を這わせ続けた。
「ひゃっ、くふぅっ! 団長さまっ、こんなのっ、ヘンタイさん、みたいですのぉ……っ!」
ハナモモはそう非難するが、こちらの思惑通り淫肉は更に窮屈にこちらを締め上げ、秘裂からは新鮮な蜜を噴き出し続けている。
キツい責めではあったが、一度射精していたため何とか堪え切る事が出来た。
対するハナモモは、限界が近いようであった。
「だんちょう、さまっ! あたひ、もう、もぅ……イキそうれすのぉ……」
ハナモモの身体は全身汗だくとなり、熱に罹ったかのような体温を帯びている。
右手でその全身を撫で回し、左手でそっとアイマスクを上にずらす。
「ふえっ……?」
ハナモモの視界を開放すると、蕩け切った彼女の双眼と目線が合った。
「やだっ! 見ないで下さいませ!?」
蕩け切ったはしたない顔を自分に見られたくなかったのだろう彼女は、顔を横へと背ける。
しかし手が依然縛られたままである以上、覆って隠す事は出来ない。
そして、そんな顔こそ見せて欲しい自分は、この機会を逃しはしない。
逃げ惑う彼女の頬を両手で包み、逃げられなくした上で可愛いよ、と伝える。
それが止めとなった。
「あ、あ、あっ……団長さまああああああああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
目を瞑り。身体を震わせるハナモモ。
三度目の絶頂を迎え、膣内が激しく蠕動する。
繋がったまま、ハナモモの声と下腹部にかかる熱い飛沫とを感じながら、愛し合った証を再び彼女の奥へと沁み込ませていった。
「死んじゃうかと思いましたわ……」
両手を拘束していたリボンを解くと、ハナモモは恨みがましい目つきをこちらに向けて来た。
ベッドの惨状を省みると、流石にやり過ぎてしまった気がする。
ここまで歯止めが利かなくなるとは……適量を守ったつもりではあったが、あの香水は少ないくらいで丁度良いのかも知れない。
「どうして下さいますの……?」
拙い、これは相当怒っているのでは……そう思った矢先
「あんなにされたのに……あたしの身体、まだムズムズするのが治まりませんのよ……?」
……違う意味で相当な事が起こっていた。
「セキニン……取って下さいます? 団長さま……」
潤んだ目でこちらを見つめてくる副団長。
選択肢は、一つしか残されていなかった。
「あっ……この優しい動き……しゅきですの……」
ベッドに横たわったまま向かい合い、抱き合ったままゆっくりと肉竿を出し入れしていく。
「今度は普通に愛して欲しい」という彼女のリクエストと、互いに疲労していた事情もあり、このような形で行為に耽る事となった。
お互いの顔を見ながら口付けを交わし、想いを伝え合いながらの睦み合い。
行為としては刺激に欠ける部分もあるが、精神的な充足感は大きく、心でも繋がる感覚があった。
「こんなに一杯、団長さまに愛して貰って……あたし、すっごく幸せですのぉ……」
ハナモモが自分の腕に抱かれながら……いや、互いに抱き合いながら、嬉しい思いを伝えてくれる。
こちらも、彼女への想いや感謝を言葉にして伝えていく。
……が、言葉だけでは伝えきれない、伝わりきらない部分もあると思う。
そうした想いを伝え合い、受け取り合う事で、互いの想いや存在を強く確かめ合い、より強固なものへと変えていく。
互いに唾液を交換し、肌を重ね。
思いやり、愛し合い。
互いに高め合い、身体と心の両方で幸せを感じ、分かち合う。
それが、
恋に恋しているような少女を誑かし、綺麗な嘘でコーティングして都合良くその心身を貪り喰っている……そんな思いが過る事がある。
ただそれでも、終わりの見えない戦いに明け暮れるこの世界で、彼女が本当に幸せを感じてくれるのならば。
「団長さまっ! このまま一緒に……いっしょにぃ!!」
そんな僅かに残る背徳感を押し殺して、今日も彼女に「愛」を伝えようとする。
「ふうううううううううううううううんんんんん~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!」
ハナモモが達すると同時に口を塞ぎ、彼女の熱を感じながら、三度想いの塊を放出する。
「ふあぁ……団長さまのえっちなミルク、ごくごくっていっぱい飲んじゃってますのぉ……」
三度目ともなれば流石にさほど出ないと思ったが、(どこで覚えたのか甚だ気にもなるが)そんな恐ろしい殺し文句が出て来たものだから、最後の一滴に至るまで搾り取られてしまった。
充足感と愛情、僅かにちらつく罪悪感と欺瞞。
それらを混ぜ合いながらも、自分は生きていくのだろう。
「だんちょうさまぁ……あいしてますのぉ……」
そんな事を考えていると、ハナモモの言葉で現実に引き戻される。
あのまま意識を失ってしまったようだ。
そのまま寝かす訳にもいかないため、秘部の汚れを拭き取り、シーツを外し、換気のため少しだけ窓を開け……
と、そこまで終わらせた所で強烈な睡魔に襲われる。
抗う事も叶わず、眠り姫となったハナモモの隣に沈み込み……そのまま自分の意識は、闇へと落ちていった。
(どのくらい徳を積めば、この世界の団長に転生できるんですかね…?)