ヤドリギの支配者 ~女を堕として拠点も落として愉しい街を作ろう!~ 作:伊井君七味
エローシーンがある3話までは一気に投稿します。
001.ヤレるなら・賭けてみましょう・是が非でも
ぱんっぱんっぱんっぱんっ
「あっ…あんっ…んっ…そこっ…♡」
真昼間のリビングに腰がぶつかりあう音と彼女が上げる嬌声が響く。
テーブルに押し付けるように彼女に後ろから覆いかぶさりながら俺はひたすら腰を振る。
「お゙っ゙そこっ♡奥気持ちいい♡もっと突いて♡♡」
彼女のおねだりに応えるようにチンポを膣口まで引き抜いてからズドンと勢いよく突き戻す。
長いストロークを繰り返す度に跳ねあがる彼女の身体。
それを無理やり押さえつけているためテーブルが揺れてガタガタと音を立てる。
「お゙ぉ゙~♡おちんちんきもちいいぃぃぃ♡♡こんなに気持ちいいのはじめてぇぇぇぇぇ♡♡♡」
そう叫びながら彼女は更にキツく膣を締め付ける。
「ぐっ気持ちよすぎ…もう出るっ!」
湧き上がる射精感を我慢できずチンポを今までで一番深く突き刺してから俺は彼女の中に解き放った。
どびゅるるるるるるるっっ!!!!
「んあああああああっ♡♡♡膣内で出てるぅぅぅぅぅ♡♡♡」
溢れ出る精液が彼女の子宮を真っ白く染め上げていく。
びくびくと震えながら背中を仰け反らせていた彼女だったが、急に全身から力が抜けばたりとテーブルに倒れる。
倒れた衝撃で膣からチンポがぶるんっと勢いよく飛び出した。
膣口からは出したばかりの精液がだらだらと滴り落ちている。
はぁはぁと荒く息をしながら俺はどうしてこんなことになったのかを思い出していた。
◆
「はぁ~、暇だな~」
ベッドに寝転がりながら呻く。
平日の昼間からだらけることが出来るのは学生の特権とは言え、こうも毎日やることがないと退屈するというものだ。
「新しいエロゲーでも探すか…」
スマホを手に取るとちょうど一通のメールが届いた。
件名を見ると「VD:プレイヤー当選のお知らせ」と書いてある。
「ベータテストの応募にでも当たったのか…?」
申し込んだ覚えはないがとりあえず開いてみる。
書いてある内容を読むとこんなことが書かれてあった。
~ Viscum・Dominatorへようこそ ~
・「
・VDは現実世界を舞台としたゲームです。あなた自身がプレイヤーとなって周囲の女性を攻略していく必要があります。
・女性は所属する拠点に紐づいており、女性を攻略すると紐づく拠点の攻略ポイントが溜まります。
・規定数の女性を攻略すると拠点を制圧することができ、様々な特典・バフが取得できます。
・女性を攻略した数・攻略方法によってプレイヤーレベルが上昇し、ステータスアップやスキルの獲得などが行えます。
・さぁ、めくるめく快楽に満ち溢れたあなただけの街づくりを始めましょう!
「いや始めましょうと言われても…」
ジト目で説明文を見つめる。
性欲でひたひたになった頭で考えたような設定だな、と内容を咀嚼しながら思う。
リアルな世界でやる拠点制圧ゲー、少し前に流行った位置情報を使ったゲームと似たようなものか。
(攻略した女がどの拠点に紐づいているかなんてどうやって判定してるんだよ…)
冷静にそうツッコミながらも頭の隅ではグツグツと本能が煮え立っているのを感じている。
ほぼ確実にスパムだと思う。
どうせアプリをインストールしたらアダルトサイトの広告や「このスマホはウィルスに感染しています!」というポップアップが大量に出てくるのだ。
現実の女を堕とせるアプリだなんて存在するわけがない。
説明文を間に受けてインストールするなんて馬鹿のやることだ。
わかっている…わかっているのだが…
(プレイしないで消したら絶対に後悔するやつだなこれは…!)
「
ここに書かれていることが本当ならもちろんプレイしたい。
(だが…やっぱりスパムでした~となった時のことを考えると…)
理性と本能の間で揺れ動く心。
しばらく悩んだ結果、出した答えは…
「サブのスマホに入れよ」
理性も本能も納得する折衷案だった。
最近機種変更をしたおかげで使っていないスマホを一台持っているのだ。
普段使っているアプリが入っているメインのスマホでなければ、もしスパムに感染したとしてもリセットしてしまえばいい。
性欲が溢れ始めた脳で出したにしては中々冴えた結論だと思いニヤリと口角を上げる。
よいしょと声を出して立ち上がり部屋の隅に転がっていたサブスマホを手に取る。
ちょこちょこ充電しているおかげが幸いなことに電源がついた。
メールアプリを立ち上げ先ほど届いたメールを開く。
中に記載のあったURLを押すとアプリストアのダウンロード画面が開いた。
ダウンロードボタンを押してインストールが終わるのを待つ。
(公式アプリストアで配信してるんだな…。ってことはスパムの可能性は低そうだ。メインスマホに入れたほうが良かったかな)
軽く後悔をしているとインストールが終わった。
早速アプリを開くと白い背景に黒字で「ようこそ、VDへ」という文章とロゴマークらしき紋章が表示された。
それらが消えるとメールにも書いてあった説明文が現れる。
おおむね先ほどと同じ内容だった為スキップするとゲームのメインメニューと思わしき画面が表示される。
項目としては「ステータス」「拠点」「ヒロイン」などが存在している。
それらの項目を押しのけるようにビカビカと強調して表示されているのが「課金」の項目だ。
(課金要素あんのかよ…)
つい苦虫を噛みつぶしたような表情を浮かべてしまう。
昨今流行りのソーシャルゲームでもお目にかかれない露骨な課金誘導に口を引きつ気つらせながらも一応タップしてみる。
【チュートリアルボーナスパック!お得な3000円パック!】
「うわぁ…絶妙な値段だな…」
ソシャゲあるあるその1、後から見ればそんなにお得じゃない初心者パック。
しかも3000円とそこまで安くない値段なのがまたいやらしい。
(入れたばかりのよくわからないゲームに3000円か…)
課金はいいかなと思いつつ内容を見ていたらある一文が目に止まった。
【購入時、近くにいるランダムな女性を催眠状態にすることができます!】
ほう、中々いいボーナスだなと考え直す。
今ここで使ってもそこまで大きな効果はない。
だが、例えばテレビ局なんかで効果が発揮されればそこそこの確率で美人な女を対象にすることができる。
(ちょっとロマンを求めるのに3000円ならまぁいいか…)
ユーザー情報からクレジットカードの情報だけ登録しておく。
お目当ての美人さんが近くに来たとなった時にすぐに購入出来なかったらとてつもなく凹む。いざという時にいつでも買えるようにした方がいいだろう。
(間違って買わないように気を付けないと…)
そう思いながら靴を履く。
早速テレビ局にでも向かおうと玄関のドアを開けると、ゴンッと何かにぶつかった音がした。
(やっべ!)
慌てて外に出ると女性が倒れこんでいた。
どこか見覚えのある20代ぐらいの女性だ。
「すみません!お怪我はありませんか?」
しゃがんで彼女の様子を見る。
腕に下げていた買い物袋からはいくつか野菜がこぼれていたが、幸い彼女に怪我はないように見える。
「あっはい!大丈夫です!そこまで強くぶつかったわけではないのですがちょっとびっくりしちゃって…」
そう言いながら彼女は柔らかく微笑んだ。
「本当にすみません。立てますか?」
優しい人で助かったと内心思いながら立ち上がり彼女に手を差し出す。
彼女が手を取って立ち上がる瞬間…
ぽろっ
(おっと…)
ポケットからスマホが転げ落ちる。
咄嗟に差し出しているのと逆の手で地面に落ちる前にキャッチする。
見ると先程アプリを入れたばかりのサブスマホだった。
(危ない危ない…せっかくこれから試そうとしていたのに危うくおじゃんになるところだった…)
彼女が立ち上がってからどこか壊れていないかスマホを見る。
端末自体に破損はなかったが先程までと違うところが一つ存在した。
画面に【チュートリアスボーナスをご購入いただきありがとうございます!】という文章が表示されている。
(ちょっ…えっ…なんで…?)
混乱する頭で状況を整理する。
おそらく落ちたスマホを掴んだ瞬間に購入ボタンを誤って押してしまったのだ。
チュートリアルボーナスが購入された。ということは…
(今俺の近くにいる誰かが催眠状態になる…!)
背中にだらだらと冷や汗を流しているとスマホの画面に一人の女性の顔写真が表示された。
映された写真を見た俺はがっくりと肩を落す。
(そんなこったろうと思ったよ…)
仕組まれたような展開にどこか腑に落ちるような感覚を覚えながら心の中で呟く。
(ラブコメあるあるな展開だな…)
「はぁ…」
「?」
大きく溜息をついた俺をスマホに映っている写真と同じ顔をした彼女はきょとんとした顔で見ていた。
オリジナル小説は初めてなのですが頑張ります。
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