※この作品はR-18です。

ヤドリギの支配者 ~女を堕として拠点も落として愉しい街を作ろう!~   作:伊井君七味

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お久しぶりです。
前話の最後を少し変えているのでよければそちらからご覧ください。


020♡.シンプルな方法は強い

眉間に皺を寄せたままうんうんと唸る俺。

小一時間ほどそうしていると見かねたフォーが声をかけてきた。

 

『どうでしょうかマスター?スレイヴの旦那たちを立ち直らせる方法は思いつきましたか?』

 

「んん、そうだな…」

 

ストレスで死にそうになっている男たちをどうにか回復する方法。

頭の中には色々なアイデアが浮かんでいる。だけど…

 

「駄目だな、これって案が思いつかない」

 

問題を綺麗に解決できるひらめきはついぞ訪れなかった。

やっぱり男を堕とす方法なんか考えてもつまらないな。真剣に考えてるつもりではあるがどこか身が入っていない気がする。

 

「はぁ、答えがでない問題をもう考えるのはやめるか。興味もない男なんかよりヤリ甲斐のある女をどう堕とすか考える方がよっぽど建設的だ」

 

面白くないことに長々と悩んでいても仕方ない。

気持ちを切り替えよう。

 

「彼らの問題は安易な方法で解決するよ」

『安易?具体的にはどのように方法をお考えですか?』

美人とセックス(・・・・・・・)する夢を見せるんだ(・・・・・・・・・)

 

妻を寝取られるマイナス分を美女を押し倒すプラスで帳消しにする。とてもシンプルで頭が悪い作戦だ。

安直だけどでも結局男にはこれが効くと思うんだよな。

 

「悪夢搾精機が見せる夢の内容はスレイヴが変更できる。そうだよな?」

『はい、その通りです』

「だったら、悪い夢じゃなくて幸せな夢を見せることも出来ると思ったんだけど。出来る?」

 

かのマシンはどんな夢を見せるか変更することが出来る。つまり夢を見せる機能と夢の内容を決める機能は別々に存在している。

だったら悪夢の代わりに吉夢を見せることだって出来るはずだ。

 

『現状のままでは不可能です。ただし、設備の改修を行えば可能になります』

「設備の改修?作った設備をアップグレードするってことか?」

『はい、マスターがお望みのままに機能を変更することが出来ます』

 

彼女が言うにはラインナップにないものを注文するだけじゃなく既にある設備を弄れるらしい。

そもそもオーダーメイドが出来るんだ。カスタマイズだってできても不自然じゃないな。

 

「じゃあさっそく悪夢搾精機の改修をしたいところだけど…どうせEPが必要だよな?」

『おっしゃる通りです。夢の内容を変更できるように改修を行う場合は……1台につき20EP必要ですね』

 

知ってた。

拠点改造はどこまで行ってもEP消費ゲーだな。

 

まぁでも元々は一ヶ月待たないとスレイヴを外せなかったんだ。EPさえあればすぐにでも解決できるようになっただけ良かったと思おう。

 

既に設置している『悪夢搾精機』の数は二つ。その両方を一気に改修する必要はない。

二台目が悪夢を見せている男たちはまだ余裕がある。早急な対応が必要なのは一台目の対象になっている方だ。

 

だから急いで集める必要があるEPは一台分の20ポイント。女キャラを四人ばかりスレイヴに堕とせば事足りる。

 

『でもいいのですか?彼らが悪夢を見なくなればEPを獲得できなくなりますが』

 

「事件を起こさない方が大事だからな。全員のメンタルが安定したら三日に一度ぐらい悪夢を見てもらうことにするよ」

 

いい夢を見せられるようになっても悪夢が見せられなくなるわけじゃない。

男たちの様子を見ながら夢の内容を変えられるのは思ったより便利そうだ。怪我の功名だな。

 

おっと、今後のことを考えている場合じゃなかった。早くEPを貯めて設備を改修しないと。

 

「とにかく今回のミスを挽回しないとな」

 

さて。それじゃあ早速スレイヴを堕としに行こうか。

 

 

 

 

「すみませーん。訪問販売の者なんですが、いま流行っている健康になれる水はいかがですか?」

 

「あー、すいません。うちにはもうウォーターサーバーがあるので結構です」

 

「えー本当ですか?少しお家の中を見せてくださいよ」

 

「ちょ、ちょっと!なんですか!勝手に入ってこないでください!」

 

 

「あっあっあっあっ♡♡♡すごいっ♡お腹の奥とんとんされてるっ♡♡♡」

 

「はーい、そろそろ白いお水を出しますからねー。たくさん飲んで健康になりましょうねー」

 

「あっああっ♡♡でてるっ♡♡どろどろの熱いお水が私のなかに沢山でてる…っっ♡♡♡」

 

「もっと欲しいようでしたら契約してもらう必要があるんですが、どうですか?」

 

「するぅ♡契約します♡♡だからあなたのお水、もっと注ぎ込んで♡♡♡」

 

 

 

 

「○○放送から来た者です。お宅にテレビありますよね?契約料金を払ってもらいたいんですけど」

 

「え?うちにはテレビなんてないですよ。見る機械がないんだから契約しなくていいですよね?」

 

「あぁはいはい、ここ最近そんな嘘を言う人が増えたんですよね。すみませんが本当にテレビがないか確認させてもらいますよ」

 

「えっ、あのっ!ないって言ってるでしょ!テレビなんて興味ないんだから持ってないわよっ!」

 

 

「テレビあるじゃねぇか!!50インチ越えの立派なやつが!!!これでよく持ってないとか言い張れたな!!!」

 

「お゙っ゙お゙っ゙♡♡ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃ♡♡謝るからもっと突いてぇぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡」

 

「このっ!反省してねぇなこいつ!!そのみっともないアクメ顔を録画してテレビに映してやるからもっとイキ狂えっ!!!」

 

「お゙ぎゅっ♡♡いぐっいぐっ♡♡ブサイクなアヘ顔晒しながらいぐぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」

 

 

 

 

「廃品回収ですー。なにか不要なものはありますか?」

 

「あら、ちょうどよかったわ。キッチンにある冷蔵庫を持って行ってくれるかしら?ついさっき新しいのが来たからもういらないの」

 

「了解でーす。早速運び出しちゃいますね」

 

「えぇ、お願いね。あと洗濯機も週末に買い替える予定だからついでにそっちも持って行ってくれるかしら?」

 

 

「すみませーん。やっぱり一人じゃ重くて運べませんでした。代わりにこのゲーム機貰ってもいいですかね?」

 

「あんっ…ぅんっ♡♡…えぇ、もちろんいいわ♡♡なんでも好きなものあげるっ♡♡だからもっと激しくおまんこして頂戴♡♡」

 

「ありがとうございますー。あ、このソフトいつかやりたいと思ってたやつだ。これも貰っていくか」

 

「あぁ…はんっ♡♡おちんぽ気持ちいい♡♡これがあれば他に何もいらないわぁ♡♡♡あんっ♡♡♡」

 

 

 

 

「すみませーん、宅配便です。こちらにサインかはんこお願いします」

 

「はーい…これでいいですか?」

 

「はい、大丈夫です。ではこちらお渡しになり…あっ!」

 

「きゃっ!す、すみません。私ったら落としちゃうなんて…」

 

「こちらこそすみません!あぁ…段ボールが割れて中身が見えちゃってますね…。中の商品は無事かな。っ!……これは」

 

「あっ……それはそのっ…えっと……」

 

 

ブブブブブブ

 

「あんっ♡あんっ♡しゅごいっ♡♡おちんちん入れられながらクリちゃん虐められるのしゅごしゅぎるっ♡♡」

 

「箱いっぱいにローターやらバイブやら買っちゃって。そんなに玩具が好きなら胸にもつけてあげますよ。ほらっ!」

 

「あああっ♡♡だめっ♡♡乳首にローターつけるのだめっ♡♡いくっ♡おまんことおっぱい両方いじめられていっちゃうぅぅぅぅぅ♡♡お゙ゔっ♡♡♡」

 

 

 

 

「ふぅ……これで目標の20EPは稼ぎ終えたな」

 

椅子に座りながら大きく伸びをする。

一気に四人もスレイヴに堕としたせいで身体はもうクタクタだ。

 

『お疲れ様ですマスター。あっという間に必要なEPを達成されましたね』

 

「その分、あんまり気持ちよくなかったけどな」

 

ポイント稼ぎを意識してたせいでセックスに集中できなかった。やっぱりエロいことをするときは頭を真っピンクにしないと没入できないな。

彼女たちとはこのトラブルが落ち着いた後に改めてゆっくりと楽しみたいものだ。

 

『それにしてもよくあれだけのシチュエーションを思いつきますね』

 

「妄想だけはずっとしてたからな。急なアドリブもお手の物さ」

 

フォーの賞賛をさらっと受け流す。

呆れのような声色も混じっていたように思えるが、まぁ気にしないでおこう。

 

「それで、設備の改修はPCから出来るんだったか?」

 

『はい。今回は事前に内容を伺っているので私の方で画面を出しますね」

 

彼女がそう言うとPCの画面に新たにウィンドウが表示された。でかでかと書かれた設備改修の下にはずらずらと説明文が記載されている。

ざっと目を通して内容に間違いがないことを確認した俺はそっと改修開始のボタンを押した。

 

 

 

翌日。

早朝にも関わらずエントランスから出ていく男たち。今日も今日とて会社に向かう彼らを二階の通路からそっと眺める。

 

まだ顔はやつれ気味だが昨日までと違いヒゲは剃られていて髪も整っている。

虚ろだった目には光が戻り生気が見て取れた。

 

どうやら旦那たちの体調は回復したみたいだ。

少なくともいますぐ駅のホームから転げ落ちるなんてことは起きなさそうに見える。

 

「はぁ、これで一安心だな」

 

大きくため息をつきながら緊張で張り詰めていた肩を下す。

 

「終わってみれば大したことない問題だったな」

 

『喉元過ぎれば、ですか?』

 

「…あまりからかわないでくれ」

 

にやにやとした顔が浮かぶほど意地悪なフォーの声に思わずしかめっ面になる。

こいつ、だんだん感情表現が露骨になってきたな。俺のテンパりっぷりを面白がっているようにしか聞こえんぞ。

ふぅぅぅぅと息を一緒に恥ずかしい気持ちを吐き出す。よし、もう大丈夫だぞ。

 

今回のトラブルは本当に予想外だった。そのせいで情けないくらい取り乱してしまった。

彼女の前で見せた醜態はあまり思い出したくない。あんなことは二度としないように気をつけねば。

 

「今回やらかした一番のミスはいきなり四人もセットしたところだな」

 

ここ十日間ほどで起きたことを振り返るとそれが全ての原因だ。

 

一人セットした状態で様子を見ておけばさっき俺がやったのより簡単に対処できたはずだ。

簡単なトラブルでも数が多かったり時間に余裕がなかったりすると一気に対処が難しくなる。そんなことはわかってるつもりだったんだけどな。

 

「さて。気を取り直してまた拠点の改造をしていくか。今度は慎重にやらないとな」

 

なんせ拠点改造はまだ始まったばかりだ。次はどんな設備を作ろうか。




一章の終わりまで大体書いてるので今日から連続投稿できると思います。
あと5話ぐらいになります。
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