※この作品はR-18です。

ヤドリギの支配者 ~女を堕として拠点も落として愉しい街を作ろう!~   作:伊井君七味

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題名の通りです。
自分は極振りも好きですが満遍なく振った器用貧乏タイプも結構好きです。

(2022/8/17 弘前命のプロフィールを一部変更しました)
(22/8/8 十和田マンションの挿絵を追加しました。)


004.ステータス割り振りしてる時が一番楽しい

「ふぅ…」

 

自室のベッドのごろりと転がる。

あれから俺はリビングを軽く掃除して自分の部屋に戻ってきた。

命さんは意識を飛ばしていたので服を着せてからソファに寝かせた。

 

命さんとのセックスの後も催眠効果時間が少し残っていたので新しい暗示を仕込んでおいた。

催眠状態時にかけた暗示は効果が弱くなるものの制限時間が切れた後も残りづつけるらしい。

だから彼女は次にあったときも俺の言うことを信じやすくなっているはずだ。

 

取り合えず今は別の問題に取り掛かろう。

 

「さっきステータスとかキャラがどうこうって言ってたな」

 

VDを開くと『ヒロイン』『ステータス』『拠点』の項目が点滅していた。

何か更新されたようだ。

 

『ヒロイン』を押すとスマホのホームのように四角いアイコンが並んだ画面が表示された。

ほぼ全てのアイコンが「?」となっているが、最初の一つだけ顔写真が表示されている。

命さんの顔だ。

 

「なるほどな…」

 

ソシャゲでよくあるキャラ一覧だ。

顔写真をタップするとヒロイン詳細画面が表示された。

年齢や生年月日といった情報が表示されている。

 

「どうやって調べてんだよ…」

 

運営の謎の調査力に呆れながらも画面をスクロールさせ、命さんの情報を見ていく。

 

 

弘前(ひろさき) (みこと)

年齢:28歳

生年月日:9月6日

配偶者:既婚者

子供:息子1人

 

・プロフィール

結婚7年目子持ちの専業主婦。

旦那さんは2つ年上、学生時代からの先輩らしい。

大学卒業時に妊娠が発覚しそのまま出来婚。

彼氏の収入がいいこともあり社会に出ずにそのまま専業主婦へ。

息子はおとなしくあまり手がかからない。

 

【第一陥落 公開情報】

・身長:165cm

・スリーサイズ

 B:100cm Hカップ

 W:66cm

 H:90cm

 

・性的趣向

 自己の強さ:低

 他者への隷属:高

 SMレベル:ややM

 性癖:愛されること、求められること、無理やりされること

 弱点:子宮口

 攻略難易度:低

 

・プロフィール2

旦那に良き妻、良き母として過ごすことを望まれている彼女はその期待に忠実に応えている。

彼女の要領の良さもあいまって普段の家事はあっという間に終わっており、昼間はやることがなく暇を持て余している。

そんな彼女の唯一の暇つぶしとなっているのがオナニーだ。家事が終わった後の昼間はもっぱらオナニーをして過ごしている。

30歳が近づくにつれより強くなっていく性欲に反して旦那から身体を求められなくなっていってしまった。

そのため彼女は男性からの愛情と性欲に飢えており、女として求められたいという願望を胸の奥底に抱いている。

 

 

「お、おう…」

 

思ったより詳細な情報まで載っていた。

どんな方法でここまで調べているのか本気で気になってくる。

 

「ん?まだ見れない情報があるな」

 

ヒロイン情報の下の方に「第二陥落後に閲覧可能」「第三陥落後に閲覧可能」と書かれて読めない部分があった。

 

「そういえば第一陥落を確認って言ってたな」

 

命さんとのセックスの後に流れたマシンボイスが言っていたことを思い出す。

どうやら堕とした度合いによって開示される情報が増えていくようだ。

最初は生年月日などの基礎的な情報しか見れず、第一陥落を達成するとスリーサイズや性癖が開示されるようだ。

 

「ふーん、面白いな」

 

手に入れたヒロインの育成はちゃんと終わらせたい派だ。

第二・第三陥落を解放する為にもまた命さんを堕としに行こうと決めた。

 

「さて、次はステータスを見るか」

 

『ヒロイン』画面から『ステータス』画面に移動する。

そこにはいくつかのパラーメーターが存在していた。

 

男性器

 太さ:+0%

 長さ:+0%

 オプション:なし

射精量:0%増加

射精後クールタイム:0%短縮

追加バフ:なし

スキル:なし

 

「えぇ?」

 

突っ込みどころが多すぎる。

+0%ってなに?まさか俺の身体がおっきくなったりするの?マジ?

『保持ポイント』を見ると3ポイント溜まっていた。

 

「試しに割り振ってみるか…」

 

俺のチンポはガチガチに勃起して約12cm。ほぼ日本人平均と同じ長さだ(たぶん)。

 

「そう考えるとよく命さんの奥まで届いたな…」

 

旦那がよっぽど粗チンなのか、あるいは興奮しすぎて子宮が降りてきていたのか。

どっちにしろ次にセックスした時にまた奥まで届く保証はない。

 

「まぁ長さに振るのが安定だよな」

 

そう思い3ポイント全てをチンポの長さに割り振って確定ボタンを押す。

 

男性器

 太さ:+0%

 長さ:+3%

 オプション:なし

射精量:0%増加

射精後クールタイム:0%短縮

追加バフ:なし

スキル:なし

 

「げ、1ポイントで1%かよ」

 

割と厳しいレートに驚愕する。

ポイントの取得方法によってはかなり考えて振らないと後から後悔しそうだ。

 

そう気を引き締めているとステータスの上に文章が追加で表示されていた。

 

『ステータスの変更はプレイヤーの就寝中に反映されます。また他の人間にプレイヤーが観測されている場合は次回の就寝まで反映が持ち越されます』

 

「ほう…?」

 

ステータスを割り振って即反映とはならないようだ。

寝て起きたら変わってるということらしい。他の人に見られてたら効果が反映されないということは、反映中の様子を見られたら不味いのだろうか?

 

「どっちにしろ3%じゃ大きくなったかなんてわからないな」

 

そう思いパシャリと自分のチンポをスマホで撮る。

筋トレあるあるだと思うのだが自分の身体を育てていると成長記録を付けたくなるもんだ。

プラシーボでなく本当に大きくなったか確認するために記録は残しておこう。

 

「見た感じ振り直しは出来ないっぽいからよく考えながら決めないとな」

 

追加バフやスキルについても気にはなるが今は特に触れなさそうなので『拠点』に移動する。

キャラ画面と同じように「?」となっているものばかりだが、こちらも同様に一つだけ名前とアイコンが表示されている拠点があった。

 

十和田(とわだ)マンション…」

 

まさに俺が住んでいるマンションだ。

命さんが所属する拠点はやはりこのマンションだったらしい。

 

アイコンをタップするといくつかの情報が表示され、その中には命さんの顔写真もあった。

 

『十和田マンション』

 

【挿絵表示】

 

制圧必要人数:3人

攻略中ヒロイン:弘前命(1/3)

*第二陥落以上で攻略済みとなります。

攻略ボーナス:毎月一定金額の付与

制圧後獲得スキル:『未公開情報』

 

詳細情報:

最寄り駅からバスで15分の築浅マンション。

設計者が滅茶苦茶な図面を引いたため部屋の大きさに統一感がない。

若者の一人住まいしか難しそうな部屋もあれば大家族用のゆとりある部屋もある。

そのため各部屋の家賃の差は大きく、様々な経済状況の人々が住み着いている。

 

「おぉ…なんてことはない普通のマンションなのにゲーム風な説明がついてる…」

 

自分が住んでいるマンションのことなんて普段気にも留めていないが第三者視点の文章として読むと中々興味深い。

 

「いや、そんなことよりもっと大事な情報があるな」

 

一番重要な制圧必要人数は3人となっている。

しかも命さんは三分の一は攻略済みとなっており、第二陥落まで進行すれば攻略済み扱いになるらしい。

 

「割と簡単に拠点陥落まで行けそうだな…」

 

つい楽観的に考えてしまいそうになるがはっと気づく。

 

「そうか…命さんの場合は催眠が使えたんだったな」

 

そう、命さんとあんなに簡単にセックス出来たのはチュートリアルボーナスによる催眠バフがあったからだ。

しかし催眠の効果はもうなくなっており次の女を堕とす時は催眠なしで挑む必要がある。

 

「下手したらセックスする前に通報されそうだな」

 

さてどうしたものかと腕を組む。

うんうんと唸りながら考えているとふとアプリのホーム画面に箱のようなマークが表示されていることに気づく。

 

「なんだこれ?」

 

タップしてみると『プレゼントボックス』という表示がされた。

ソシャゲで運営からの詫び石などが送られるあれと同じものだろう。

 

プレゼントボックスには『チュートリアルボーナスパック:特典アイテム』が配られていた。

タップするといくつかのアイテムがもらえた。

 

・プレイヤー経験値増加バフ(24h) x10

・プレイヤー経験値増加バフ(1h) x30

・ランダムスキル獲得ボックス

 

「プレイヤー経験値増加ばっかりじゃねぇか」

 

いや、ツッコんでる場合じゃない。それよりも、

 

「ランダムスキル獲得ボックス…!これはアツイな」

 

かなりアツイ。なんなら展開が見えたまである。

今時のアニメや漫画でよくある「最強スキルを手に入れて無双!」のパターンだ。

あるいは「一見大外れに見えたスキルが実は最強でした」パターンかもしれない。

 

「いずれにせよこれで攻略が楽になりそうだ」

 

早速ボックスをタップして「このアイテムを使用しますか?」に対して「はい」のボタンを押して開封する。

 

スロットのようにぐるぐると回るスキル群。それが徐々にスピードを落としていき…

 

『催眠…』

 

「よっしゃぁ!!」

 

スロットが止まったスキルに一番欲しかった名前が見えて思わずガッツポーズをする。

 

『催眠説得lv1』

 

「あっ…えっ?」

 

しかし思ったものとは違うスキル名にかくっと力が抜けてしまう。

理解が及ばず思考が固まる。

 

催眠説得?なにそれ?

 

 

 

宿見 烙(ヤドミ ラク)

プレイヤーレベル:2

所有拠点数:0

所持スキル:『催眠説得lv1』




ステータスなどを書くのが初めてなのでわかりづらいなどありましたらコメントいただけると助かります。

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