※この作品はR-18です。

デカチン君の夏休み♡~島にいる美少女・美女・美熟女全員夏休み中にコンプリート♡   作:強欲の道化師・1号支店

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8月11日 雨降りしきる中のインモラル(表)・前編

それは突然の空からの贈り物だった

名取島は数年に一度の夏の季節に大雨が降る

何時も陽気に晴れている島では珍しい程の大雨がこの年と季節で様変わりする

 

その雨は正にスコールと呼べる程でまともに前にある建物や木など見えず

行動不能になるレベルに身体に叩きつけられると経験者は言う

そんな僕も今日その経験者になった

 

朝ラジオ体操を終え朝食を頂きカオリとユカリ二人に公園で遊ぶ約束で外に出た

お昼に近づいた段階でその唐突な贈り物が空から降って来た

最初は何が起こったか分からず動けなかったがカオリが自分の腕を引っ張る

 

「何してるのよ、早くしないと風邪ひくわよ、ほら屋根に移動する」

 

後ろからはユカリに押されながら移動させられる

 

「いどーいどー、タローといどー」

 

近くの民家で雨宿りし漸く状況を理解する

目の前で公園が見えない程の大雨が大轟音を上げながら降り注ぐ光景

正直雨でこれほど降るのは嵐が来てるのかと錯覚する程に僕はそう思った

 

「この島、名取島、ママから聞いたけど数年に一度外に出ない方が良いくらいの大雨が降るって聞かせられてたけど、まさか今日降るなんて災難すぎるんですけど」

 

僕達はびしょ濡れになった服を多少マシになるよう絞る

まるで汗をかいた以上の水分が染みていた様で予想以上に水が出てくるのに驚く

そして右隣で名取島の大雨に対して文句を言うカオリが少し怒っていた

 

「ごめん、・・・まさか今年がこの季節だと気づかなかった、反省」

 

左隣ではユカリが僕に謝っていた

まぁ僕も知らなかった二人だってまさか今日降るなんて分からなかったのなら

もう仕方がない、そういう日だってだけだ

 

「だとしても迂闊だったわ、コレ15日のお祭りやれるのかしら」

 

お祭り?、そう言えば所々でポスター貼られてたな

そうかこの雨の後だと開催できるかは不安になるな

例え止んだとして出来るものなのか?

 

「心配ご無用だよタロー、この季節に降る大雨は良くて二日か三日くらいで終わる、そしてその後一気に雨でぬかるんだ道が乾く程暑くなる・・・とママが言っていた」

 

「そう言えばそういう事言ってたわね、・・・クシュン」

 

カオリがクシャミをした、まぁ当然と言えば当然だろう

随分濡れてしまい身体も冷えてしまってる

早く身体を温めないと本格的に風邪を引いてしまうのは明白だ

 

よく観察すると服が雨で濡れ身体に張り付いてしまってる

そしてふと上半身の方に目を移すとそこに二つの突起が左右から出てるのが分かる

・・・もしかしてコレちく

 

「!?、ちょっ見過ぎよ変態!!、エッチ!!、スケベ!!」

 

「タローはスケベ、男の子だね、フフッ」

 

ち、違う!?

普通に二人の事が心配になったから見てただけです

本当です!!

 

「もう、まぁ心配してくれたのはありがとうたけど、・・・ぶぇっくしゅん!?」

 

「お姉汚い」

 

「五月蠅いわね、出ちゃったんだから仕方ないでしょうが」

 

流石にこのままだと本格的に風邪を引いてしまう

僕自身もユカリも冷えてしまう前に早くしないと

・・・此処から近い場所は民宿名取か

 

「まぁ流石にうちの方行くの少し遠いし、全力ダッシュで行くわよ二人共」

 

「らじゃー、バリバリ走るぜ」

 

いや流石に転ぶと危ないからそこまで全力で走らない方が良いんじゃ

 

「このまま風邪引いちゃうよりかはマシでしょ、走るわよ!!」

 

「おー、雨の中つっきれアンストッパブル」

 

二人共走って行ってしまった

僕も遅れず早く民宿名取に向かって走るのであった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

あの後十数分後

結局元々濡れ鼠なのは変わらなかったけど

靴も犠牲になりました

 

「良かった三人とも無事だったのね、寒かったでしょ、もうお風呂湧いてるから直ぐ入っちゃっていいわよ、貸し切りにしてあげるから、まぁまずはタオルで拭いてからになるけど」

 

「ありがとうございます夏江おばさん」

 

「感謝助かります、ありがとうございます」

 

民宿名取の着き扉を開くとすぐ目の前に夏江さんがいた

如何やら僕らの事を心配してくれて直ぐお風呂も沸かしてくれたし

タオルも渡してくれた、その優しさが普通に嬉しかった

 

僕らはタオルで粗方身体中の水分を拭き取りすぐさまお風呂場に向かう

 

「あー、そう言えば秋夫の事見かけなかったかしら?」

 

秋夫?、ラジオ体操や朝食以降見かけてなかったな

後朝メニューの目玉焼き乗せトーストと野菜スープ美味しかったです

卵の黄身の半熟具合がとても良くてパンとの一体感が最高でした

 

「あらありがとう、そう、あの子買い物に行かせちゃったから少し心配ね、まぁ多分返ってこれるとは思うけど」

 

「心配ないですよ夏江おばさん、アイツなら多分文句言いながらでも如何にかしてますよ」

 

「うん心配無用、多分何処かしらの知り合いの家で雨宿りしてる可能性が高い」

 

「・・・まぁあの子なら翔琉君の所で案外のんびりしてそうだし大丈夫そうね」

 

それで良いのだろうか

まぁ周りがこういうなら心配ないで良いのか?

僕達は話を切り上げ本格的にお風呂場に向かうのであった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

はい、お風呂場に来て先ずされたのがお互いが服を脱ぐのを見る事でした

多少拭いても雨で濡れてしまった服が肌に張り付き脱ぐのに抵抗感が凄まじく

僕は二人より服を脱ぐのに手間取ってしまいこの様に

 

「・・・本当大きいわねタローの」

 

「前より大きくなった気がする、先っぽ見えてるし」

 

カオリとユカリが僕のおちんちんを早速見て触って来る

それも全裸でだ

僕と同じ状況なのに何でそんな脱ぐの早いのだろうか二人共と疑問に思う

 

いやそれより重要なのはその所為で二人の膨らみかけのおっぱいと乳首や

見え隠れする女の子の大切な場所が見えてしまって

否が応でも反応してしまうのである、自分のが

 

「あっ、大きくなった、・・・やっぱ大きいわね、ペットボトルくらいあるんじゃないコレ?、小型より大きめの」

 

「うん大きい大きい、タローのはビックサイズ、さっきより先っぽが捲れてる」

 

此処最近でエッチな体験をしてきた経験上

軽い触れ合いでも反応してしまう自分のおちんちんは直ぐに上を向いてしまう

後ユカリさん触り過ぎです、先っぽそんな指で突かないでください

 

「くしゅん!?」

 

「オーソーリーお姉、早く入ろうじゃない、タローも行こう」

 

またもやカオリがくしゃみをする

本当に風邪になってないよね?

 

「平気平気、お風呂入って身体温めればすぐ収まるわよ、心配しなくて平気だから安心なさいタロー」

 

「ヒャッハー、お風呂が私を待ってる、飛び込まなければこのビックウェーブに!!」

 

「チョッ!?、コラー!!、裸で走らないの、ゴメンねユカリてば大きいお風呂だからテンション上がっちゃって」

 

いや別段元々あんなテンションだった気がするユカリは

それより僕達も入ろうと僕は内心心臓が飛び跳ねそうになりながら手を差し伸べる

 

「あら良い計らいじゃない、将来カッコいいジェットルマンになれそうね、まぁ今でも良さそうだけど」

 

カオリは笑顔でそう言いながら僕の手を握る

何と言うか僕とほぼ同年代の子と全裸で手を握るって結構不思議な感覚

ユカリの後に続き僕達もお風呂場の扉を開く

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

早速身体をシャワーで洗い流し早速お互いに洗い合う

腕や足、果てには胸やお尻を交互に洗い合う

少しくすぐったいが心地よかった

 

「フフッ、今日は特別に私の身体に触っても良いわよ、私もタローの触るから」

 

「ほーれもーみもみもーみもみ、お湯加減どうですお客さん」

 

ユカリさん何なのそのノリは?

後何故最初に金玉から揉み洗いされてるんだろう僕

カオリもどさくさに僕のおちんちん触ってるし

 

「良いじゃない、前のキャンプでいっぱい触ったんだから別に恥ずかしくないでしょタローだって」

 

「ふへへ、お客さん随分溜まってる感じですねぇ、やっぱ興奮してるんじゃないです?」

 

だからユカリさんのノリが分からないんですけど

いや興奮はしてるよ、してるからまた二人に触られて大きくなっちゃったし

 

「改めて触るけど、本当変な感触してるわね男の子のおちんちんって」

 

「タマブヨブヨ、優しく触らないとね、まるでガラス細工のように」

 

むず痒い、二人の触り方が完全に僕のおちんちんで遊んでる感覚だから

何処かむず痒い気持ちよさになっている

こう考えるとマリエさんって触り方の上手さを改めて実感する

 

マリエさんの指使い、棒を擦るタイミング、玉袋の触れ方

それどれをとっても僕のおちんちんが気持ちよくなる様されていたのだと実感する

にしても如何しよう、前回はアレでどうにかなったけど少し物足りない

 

・・・随分贅沢な考え方するようになったと自分でも思う

それくらいこの夏での十日以上での経験は僕を変えてしまったのだろう

 

「ねぇ、気持ちよくないのタロー?」

 

「お客さん、物足りない感じがする?」

 

考え事をしてしまい今更ながら二人の声で気づく

流石に失礼だったとは思う

他の事考えて二人の事ほっといたのは

 

「ねぇお姉」

 

「何よユカリ」

 

「此処はお口でやるのはどうだろうか?」

 

「えっ!?、前ぺろぺろした時みたいな」

 

「ノンノン、お口の中に入れてあげる、タローのを」

 

「ふぇっ!?」

 

唐突にユカリがトンデモ発言をしカオリが理解できず戸惑っていた

いや流石に前の時のペロペロのお陰で射精出来たけど

だからってカオリの口の中に入れる、・・・入るだろうか僕の?

 

「ホラ期待してるよタロー、女は度胸試して見なきゃ先には進めないよってお姉前行ってたじゃん」

 

「言ってないわよそんな事!!、・・・もう、・・・痛かったら言ってよタロー」

 

すると戸惑いながらカオリが僕のおちんちんを両手で包み込むよう優しく触れ

おちんちんの先っぽを唇に付ける

・・・この時点でもとんでもない事をしてしまっている気分になってしまう

 

「い、行くわよ、・・・ハムッ」

 

カオリは覚悟を決め僕のを口に含んだ

その感触に僕は腰をのけぞってしまった

初めてマイさんにお口でしてもらった時のような衝撃が僕の身体中に響く

 

その独特なぬめりと程良い口の中の温かさが僕の先っぽが包み込む

こうしてるだけでもう気持ちいいと感じてしまう程だった

 

「フフッお客さん、うちのお姉のお口気持ちよいでしょう、では私も、・・・あむっ」

 

するとユカリも横から入って来て僕の棒の部分を口でしゃぶり始める

 

前方からのカオリの先っぽによる気持ちよさと横からの棒に対しての刺激

この二つが重なり合う事で途轍もないインパクトを生み出す

僕は堪らずカオリの頭を掴んでしまった

 

「!?、チョッタロー、何して、うぷっ!!」

 

「おー大胆、ならコッチも気合入れて舐めまくらなければ、ぺろぺろ」

 

射精に導こうと僕は無許可で彼女の頭を掴んでしまい更に口の奥へと誘う

やはり先っぽだけよりもっと多くを刺激すると更に気持ちよさが上がる

自然と僕は腰を動かし彼女の頭を起点に前後運動を始める

 

「ま、まっへってば、い、いっひゃんきゅけ、おぐっ!?」

 

僕はカオリの声に耳を貸さなかった

いやもう気持ちよさだけを追い求め止められなかった

 

「お姉、苦しいならすぐ口から離せばいいのに、金玉舐めるねタロー、ハムッ」

 

ユカリが僕の金玉を口に含んだ瞬間訪れる最高の絶頂

僕はそのまま勢いのままカオリの口の中に射精してしまった

 

「おぼっ!?、ゴクッ、ぐぎゅ!!、うぐっ!!、ごぽっ!?」

 

「おぉ、いっぱい出てるねぇ、凄いタロー」

 

何度も何度もカオリの口の中に白いおしっこを出す

下半身に響く心地よい気持ちよさと幸福感

僕は一人でその快感に我慢せず解放する

 

・・・暫くして気づく、カオリの目が怒ってる事に

取りあえず言おう

ごめんなさいと、僕は彼女の口から離した瞬間に風呂場で人生初の土下座をした

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「もう信じられない、タローの癖にこんな強引にするとか最低」

 

「けどお姉も気持ちよさそうにお股触ってたよね」

 

「!?、や、やってないわよそんな事!!、このお馬鹿ユカリ」

 

「わーお姉がお怒りだー、早く沈めないとマズい」

 

射精をし終えすぐさま土下座したがとんでもなくキレているカオリ

そりゃあんな強引な事されたら誰でも怒る、流石に今回ばかりは反省だ

まさかお世話してる年上の子にこんな事してしまうなんて、調子に乗ってしまった

 

「やっぱさっき言ったカッコいい紳士発言撤回よ、そんな事する男子てか男なんて最低ヨ、聞いてるタロー!!」

 

ハイ聞いております

何卒どうしたら許してもらえるか教えてもらって宜しいでしょうか

僕は全裸土下座でそうカオリさんに聞く

 

「許す?、フンこの代償は高くつくわよ、私は安い女じゃないんだから覚悟しなさいタロー」

 

コレは暫くいい様にされるだろう

けどソレで許してもらえるなら良い

コレで絶交されたら正直耐えられなかったから

 

「そう言ってタロー君に甘えたいだけなんじゃないのお姉は」

 

「うるさい!!、タローの癖に生意気だからこうして年上としてしっかり調教してしっかり将来大人になった時に立派な男にさせないと危なっかしいからこうするだけよ、分かる?」

 

「けどキャンプの後タローの事ばかり考えてるよねお姉」

 

「この口かなぁ、この口が悪さするのかなぁ?」

 

「いひゃいいひゃい、ゆるひぇておにぇえ」

 

如何やらそこまで本気で怒ってる様子ではないと少し安心する

けど今回の件で反省した、コレからはちゃんと相手の嫌がる事をしないと

にしても良く伸びるなユカリのほっぺ、まるで漫画やアニメの様だ

 

「何笑ってるのよ、タロー、アンタには早速この私の身体を洗ってもらうからね、隅々まで全部よ」

 

「お尻の穴も含めてキレイにしないとね、お姉案外そこら辺ズボラだし」

 

「本気で怒るわよユカリ?」

 

「冗談ですよ冗談、ちょっとしたジョークですってば」

 

僕はその命令を素直に受け取りカオリの身体を隅々まで洗うのであった

 

「私も洗ってタロー」

 

「アンタは自分で洗えるでしょうが!!」

 

「チェッ、お姉が甘えたいだけじゃん、ケチ」

 

「フン、コレは私の特権なんだから、うぷっ、にしてもこんなねとねとさせる程出して、よくもまぁこんなに出せるもんねタロー、どうなってるのアンタ?」

 

それは僕にも分かりません

此処来てからこうだったので

 

「・・・ねぇ、口の中も綺麗にして欲しいんだけど」

 

口の中、・・・この場合どうすれば

するとカオリの顔が近づく

まるで夜に見るドラマでのキスをする様な近さで

 

「こうするのよ、うむっ!!」

 

僕は訳も分からずキスをされる

そのまま舌や歯を含めて数分程お互いの口の中で唾液を交換する様貪った

・・・初めて自分の口に含んだけど、こんな苦かったんだ

 

「コレでさっきの事勘弁してあげるわよ、今度はちゃんと言ってからにしなさいよねタロー」

 

「お姉は本当お姉だねぇ」

 

「何が言いたいの?」

 

「別にー、タロー私ともしよう」

 

そう言いユカリともキスをする

まさか今日自分の白いおしっこの味を味わう事になるとは思わなかった

・・・今度キスする時お口でしてもらう時は気を付けよう

 

「ぷはぁー、何かフラフラする」

 

「チョッ!?アンタのぼせたんでしょ、取りあえず一旦向こうで涼んでなさい」

 

「りょー、ぜんりょくぜんしーん!!」

 

そう言いユカリはカオリに言われるよう一旦脱衣所に行ってしまった

 

「・・・反省したんでしょうね?」

 

するとカオリがまだ疑いの目しながらそう言う

してます!!、しっかり心に刻み込めました!!

 

「クスッ、ゴメンゴメン、ちょっと意地悪し過ぎたわ、・・・ねぇもう一つお願いして良いかしら」

 

何なりとお申し付けくださいカオリお姉さん

 

「じゃあさ、・・・タローが今いる部屋行っていいかしら?」

 

・・・一瞬何を言われたか理解が遅れた

カオリが僕の部屋に来たい?

これってまさか、・・・身に覚え在るけどもしかして

 

「ちょっと話したい事あるからさ、後でユカリと一緒に行くから、待っててねタロー」

 

カオリから真剣な顔つきでそう言われる

僕はその言葉をしっかり受け止め彼女達に応えなくてはいけないかもしれない

そう思いながら僕は緊張した手つきで身体を洗う

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「いやぁ心配したけど如何にかなりそうで良かったねアサミちゃん、島の偉い人達が此処の雨が暫く続くけどちゃんとお祭り開催出来るって」

 

場所は変わり現在時刻はお昼近くのアサミが現在宿泊してる部屋に移る

そこでは先程島の人と話し合った結果を明るく話すマネージャーがいた

 

「そ、そうですね、私としても安心しました」

 

「?、何か不安でもある?、まぁこの分だと当日のステージに見立てた予行練習できないって不安も分かるよ、けどそこら辺は元々の経験値と練習すれば如何にかなるよアサミちゃんなら、ね?」

 

・・・何が安心なのか分からない

正直マネージャーの言葉が何処か薄っぺらに感じる

そう思う自分にも嫌気がさして気持ち悪くなる

 

「本当に大丈夫?、何不安になる事があるならすぐ言ってね、アサミちゃん最近またやる気になったからさ、僕達も力になるから」

 

「・・・本当に平気です、少しお花摘みに行ってきます」

 

「体調悪いなら本当に早めに言ってね、何かあったら遅いから、・・・また暗くなってしまったな、・・・本当、何が力になるだ、何も出来ずに此処までになっといて」

 

そう言いマネージャーはやり場のない自分自身の苛立ちを拳に乗せ柱にぶつける

少しして拳にじんわり痛みが広がる

こんな事しても意味がないと感じるのに

 

「あの子がやる気になったんだ、僕達が力になってもう一度彼女を大きなステージに立たせないといけないんだ、・・・コレがとっかかりになれば良いんだけど」

 

マネージャーも不安なのは同じだった

だからこそ今回の祭りで彼女の再スタートを願っていた

焦る気持ちでいっぱいだ

 

しかしそれが彼女の不安を加速させてるとはいざ知らず

結局その思いは大して通じてなかったとは本人は知りようが無かった

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「・・・最低だ、私」

 

彼女がマネージャーから伝えられた時思っていた事は別の件だった

 

「今回の雨で中止になっちゃえば良かったとかさ、・・・タロー君に応援されたのに情けないな、私」

 

廊下で蹲るアサミ

彼女は今回の大雨で無意識にそう思ってしまい落ち込んでいた

練習に対し多少は前向きになった彼女だがまだまだ不安が無くなる事はなかった

 

都会で輝いていたアイドルは今では燻る程の輝きしか見せれない程色褪せ

このまま終わりを迎えようとしていた

不安で心がいっぱいなアサミはふと最近であった男の子の事が頭に浮かぶ

 

「・・・タロー君に会えば多少変われるかな、練習も前向きになれたし」

 

彼女はタローとの出会いを思い出す

まだ出会って1日程度

彼女からしたらタローとの出会いは不安な彼女の心を多少なりとも照らしていたのだ

 

練習にだって前向きになれた

ならまた彼と話せればこの心の不安も怖さもなくせて

またステージに立てるのではないかと

 

後彼にあのよく分からない酔っ払いおばさんの事を聞きださないといけない使命がある

・・・そうあの日の夜何をしてたのかをしっかり聞かないといけない

年上のお姉さんとしての使命が彼女にはあるのだ

 

「今の状態なら部屋に行けば会えるかな」

 

自然とアサミはタローの部屋に向かって歩を進める

その時階段から誰かが現れる

それは前見かけた例の酔っ払いのおばさんだった

 

「あらお嬢さん、こんな場所でどうかしたのかしら」

 

「・・・いえ別に」

 

正直まさかこのタイミングで遭遇するとは思えなかったアサミは

少しばかりの気まずさを抱え顔を背ける

そんな事よりタロー君に会わなければと横を通ろうとするが

 

「・・・ねぇ、貴女少し私と話さない?」

 

「はっ?」

 

正直咄嗟の事に変な声が口から出てしまったが

唐突な事にそんな事を気にしてる場合ではなかった

まさか向こうからアプローチをとるとは思わなかったからだ

 

「ちょっと付き合いなさい、貴女面白そうだから」

 

「いや私ちょっと用事が」

 

「あらごめんあそばせ、申し遅れたわ、私はマリエ、少々お節介焼きが趣味の只の綺麗なお姉さんよ」

 

マリエは妖艶な笑顔をアサミに向けてそう告げる

 

「えっ、えーと、ほ、本当に私用事が」

 

「まぁまぁまぁ、本当に数分程だから少しだけ付き合いなさい、悪いようにはしないから」

 

この時彼女は心から願った

誰かマネージャー、いやタロー君で良いからこっちに来て助けてほしいと

 

続く




お待たせしました皆様
それでは続きを始めましょう
また暑い熱い淫靡な夏を
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