※この作品はR-18です。

デカチン君の夏休み♡~島にいる美少女・美女・美熟女全員夏休み中にコンプリート♡   作:強欲の道化師・1号支店

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名取島伝説

名取島(なとりしま)

今では夏で旅行客が訪れそれなりに賑わいを見せるこの島にはとある昔話が残っている

一説によると遡ると江戸時代

当時この島は別の用途に使われていた

 

何故この島が名取島と呼ばれるかの所以はそこから来ているそうだ

話を戻そう、この島は当時島流し先、処刑場として利用されていた島である

とある偉い将軍がまだ無人島であり未開拓地だったのを発見した事が始まりだった

 

その島を開拓し自身の領土に如何にか出来ないかと考えた末男はとある策を思いつく

咎人を利用し島を開拓させよう

それが名取島の始まりであった

 

そこでは咎人達をこの島に流し名を取り上げあるのが習わしである

島では基本今では重すぎると思う程の刑罰として島の開拓、石炭堀などをやらせていた

そしてあまりにも罪深き者には斬首刑をもって刑が執行されたと伝えられている

 

しかしそれが長く続く事はなかった

戦や時代の流れ、それによって立場が落ちた男は領地であった名取島を取られ

以降暫くは忘れられた土地になった

 

幾分か時代は流れ1910年代の大正

とある者が放置され荒れ果てた名取島を発見し

そこで賑わそうと色々と人を呼びこみ島の開発が始まる

 

しかし開発が始まってとある不可思議な事件が起こる

それは男だけが突然不審死した事件が多発した事だ

原因が分からず途方に暮れる残された人々のもとに一つの救いが来る

 

そこに訪れたのはとある聡明な僧侶で

島の異変を感じ取り訪れたそうだ

そして調べる事幾日、この島が呪われている事が判明する

 

原因としては元々流刑地として扱われていた島であったが

以降特に死者をまともな扱いをせず弔われず

その結果この島の中に処刑された罪人達が未だ点に召される事なく

この地から離れられず彷徨ってるとの話だそうだ

 

ならばどうすればいいのかと問うてみた

答えは純粋に死者を弔い未練を残させないよう良い扱いをする

それが僧侶の出した答えだ

 

それからの島に残っている人達総出で大規模な採掘作業の開始だった

案の定腐った物品や未だに残っている人骨が大量に出てくる

あまりにも掘り出す時に異様な匂いに吐き出すものが多数出る程だった

 

その後は僧侶の仕事だった

しっかり人骨を骨壺に入れ出て来た物品もしっかり処理をし

経を唱え離れ小島の方に埋葬した

そして本当にそれぞれ結界を張るように社のような物を建てた

 

その後僧侶は島の人達にこう説明する

 

『これ以降年に一度、死者を弔う祭事をやってほしい、そうすればいずれ死者も天に召さ絵れ満足するだろう』

 

『そしてあの離れ小島に知ってる人以外の者を入れないでほしい』

 

『今あそこで漸く落ち着けるよう浄化の経を唱え安静状態になっているが一度踏み入ればこの島に災いが起こりまた同じような悲劇、いやそれ以上の事が起こるでしょう』

 

『それさえ守ってもらえれば安心です、この島は安全に暮らせるようになります、なので年に一回の離れ小島内の掃除と島での祭事をお願いします皆様』

 

そう良い僧侶は今後の島に必要な事を記した書を渡し去って至ったのである

以降僧侶の言う通り島の人々は祭事を行い不審死は止まったのである

そして今後の島に生まれる人や訪れる人に言い伝えの様に書を読ますのが習わしになった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「それがこの島に伝わる伝説なんだってさタロー兄ちゃん」

 

僕は現在秋夫の弟冬馬君にこの名取島に伝わる伝説の話を聞かせてもらってる最中だった

相変わらず外は昨日よりかは土砂降りにはなってないがそれでも雨は強く降っており

外に出れず暇になってしまってる時に冬馬君から誘われたのだ

 

にしても前肝試しした時にやってた場所にあった

あの小さい祠?みたいなのそういう事だったのか

探せば他の場所にもあの似たようなのがあると

 

「まぁ今度祭やるわけだしタロー兄ちゃんにも話しておいた方が良いと思ったからさ、・・・やらないと思うけど勝手に離れ小島に行くの駄目だからね頑張って泳いで行ける場所にあるからって」

 

しないしない、今の話を聞いてそんな事する勇気は僕にはない

正直そういうのを置いてある小島で今でも掃除してる人が凄いとしか思えない

多分自分なら恐怖で何もできず仕舞いになってしまう気がする

 

「んー、午前中なら案外明るいからそこまで怖くないと思うけどなぁ、今度祭が終わった時に行こうよ掃除にタロー兄ちゃんも、基本的に子供も参加できる感じだからさ」

 

う~むまぁ此処まで冬馬君に言われてしまっては一応年上の自分が行かないのは

かっこ悪いし示しも付かないだろう

・・・ヨシッ、行ってみるか祭が終わった時に

 

「やった、まぁそれより祭の方を楽しまないとね、色々とあるよ焼きそばにイカ焼き、焼き鳥にわたあめ、射的に輪投げ、くじ引きとか案外僕達用に楽しめる催しもあるんだから」

 

祭か、そう言えば自分が住む場所以外での祭に参加できると思うと楽しみになってきた

お小遣いもそれなりに貰ってるし冬馬君の言う通り色々と楽しまないとな

・・・そう言えば秋夫とかも誘うつもりなのだろうか?

 

「・・・兄ちゃん、別にいいかな」

 

?、何かあったのだろうか

あまり反応が良くない感じを冬馬君の表情と声から感じてしまう

それとなく僕は藤間君に聞いてみた

 

「・・・最近兄ちゃん変なんだよ、なーんか一人だけ変な事してる時間が増えたっていうか」

 

変な事ねぇ、まぁそういう年頃なのだろう

・・・言ってておかしくなるな

自分なんて下手したら隠れて凄い事してるのに

 

「アレ何か顔赤いけど大丈夫タロー兄ちゃん?」

 

!?、い、いやぁ平気平気

まぁ秋夫の場合年の差もあるしそういう事なんだろう

と僕は誤魔化すように冬馬君に言った

 

「ふ~ん、なんか変なの」

 

変なの、まぁ変なのとしか言えない事だ

けどいずれ冬馬君にもそういう事が訪れるのだろう

無事に秋夫みたいにひねくれない事を祈る

 

「あっそろそろお昼かな、一旦下の階に行ってご飯食べに行こうよ」

 

おっと話を聞かせてもらってる間にもうそんなに時間が経ってしまったのか

・・・コレ秋夫にも声かけた方が良いのかな?

 

「う~ん、まぁ声かけた方が良いとは思うよ、絶対めんどくさい絡みしてくると思うし」

 

冬馬君からもこの言われよう

もう少し弟に優しさ上げてあげようよ秋夫・・・

絶対生まれてくる下の子には優しくしようそうしよう

 

「ちょっと良いかしら?」

 

すると扉から誰かがノックし声をかけて来た

声の主はマリエさんだった

一体何だろうかと僕は扉を開ける

 

「いたいた、探してたんだよタロー君の事を」

 

探していた?

何か僕に用事だろうか

 

「まぁちょっと面倒と言うか君くらいの方が良いと言うか、うんこのままとある場所に来てほしいんだ」

 

今からですか?

う~ん普通にお昼食べたかったんだけどなぁ

 

「大丈夫大丈夫、私が夏江さんに言って持ち運べるようにしてもらうからさ、このまま付き合ってほしいんだけど」

 

まぁそうしてもらえるなら良いですけど

そうすると冬馬君が

 

「用事あるならしょうがないね、僕が兄ちゃんに声かけとくからそのまま行ってきていいよタロー兄ちゃん」

 

何か真面目に申し訳ないな冬馬君

今度祭の時に奢りでもしてあげないとな

 

「良いよ良いよお返しなんて、まぁ焼きそばとサイダー貰えたら嬉しいかな」

 

ちゃんとしっかり注文するじゃん

まぁそれくらいなら全然財布にも痛手ではないし大丈夫だ

僕はそのままマリエさんに付いて行き冬馬君と別れ部屋を後にした

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

移動する事数分

とある部屋にたどり着いた

案外近かったな、精々3部屋分右に移動したくらいだ

 

それにしても此処に何の用事があるのだろうか

正直気になってマリエさんに聞いてみるが

 

「まぁ部屋に入れば分かるから、ほら入るわよ、入るわよアオイ」

 

「えっ!?、待って待って!!、まだ部屋散らかってるから」

 

アオイ?誰だろう

マリエさんの知り合いだと言う事しか分からないが

そんな声を無視しマリエさんはドアノブに手をかけ扉を開く

 

「ちょっと!!、まだ片付け中なんですけど!!」

 

「別に何時もの事でしょ、ほら連れて来たわよ見てくれる子」

 

僕は床に散らばってる紙を見る

コレは、漫画か?

にしても僕が見た事ある漫画にしては女性の肌色が多いような

 

「あっ!?、え。えーと、は、初めまして、私漫画家をしておりますブルースカイ虹山と言います、・・・エロい漫画家ですけど」

 

コレが僕とアオイさんの出会いであった

冷房が効いた部屋の中でインクの匂いが香る部屋での出会いは新鮮だった

後エロい漫画家ってエロ漫画だったのか床のコレは・・・

 

続く

 

 




名取島の昔話をしよう
この島の過去に起こった事は絶対になくならない
未来永劫誰かしら語り継がれるだろう細々と
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