ようこそおまんこペロペロベロチュー中出し至上主義の教室へ 作:ぷにる
綾小路の部屋の中。
「繰り返しになるけれど、本当に坂柳さんはひとりでこの部屋に来るんだろうね、綾小路君」
「あぁ、間違いない。坂柳はオレの誘いを断らない」
「とは言いつつ、あの鬱陶しい取巻き連中もいるんじゃないのかい?」
「それはない。坂柳は間違いなくひとりでこの部屋にやってくる」
綾小路は淡々とした口調でそう答える。まぁこの感じだと、心配しなくても大丈夫だろう。彼の仕事は信頼できるから。
「あっ、そうそう綾小路君。そういや例の頼んでいた物、ちゃんと用意してくれた?」
「あぁ、茶柱先生から事前に仕入れた」
「先生なんか言ってた?」
「構わないが何に使うんだって」
綾小路は引出しからソレを取り出す。僕は思わず顔が綻んだ。
「そうそうこれこれ! これが欲しかったんだよ僕は! この"ビールジョッキ"がね!」
「山井、何に使うんだこれは」
「何って、決まってるじゃないか。坂柳さんの一番搾りをこのジョッキに注ぐ為だよ」
「…………」
綾小路は何も言葉を返さない。すると、扉の外からコンコンと、ノックの音が聞こえた。僕は綾小路と視線を合わせ、部屋の隅に待機する。
「こんな夜分になんでしょう、綾小路君」
「坂柳、とりあえず中に入ってくれ」
「はい」
扉の鍵を掛ける音が聞こえる。杖を付く音と共に坂柳が部屋の中に入ってきて、僕と対面する。坂柳はいつも学校で見てる、帽子を被った制服姿のままだった。ややびっくりした様子で坂柳は口を開く。
「何やら付き添いの方もいるようですが、これは何かの企みですか綾小路君」
「坂柳、お前はオレと勝負したいんだろう」
坂柳はその完璧な微笑をひとつも崩さずに言う。
「仰る通りですが」
「坂柳、オレは山井に裏を握られている。オレは山井に逆らえば退学にされてしまう。だからオレは山井の命令に逆らえない」
「それは災難ですね、綾小路君」
「そしてお前は、オレとの決着をつける前にオレが退学になる事を見過ごせない」
「なるほど、私を利用したという事ですね」
「分かってくれたようだな」
坂柳はその微笑みを崩さずに、僕の方を見た。
「それで、この方は誰でしょうか。いくら私とはいえども学年全ての人と名前を把握している訳ではございませんので」
まるで眼中にないと言わんばかりの態度で綾小路にしか話しかけない坂柳に僕は言った。
「ふふ、想像した通りで安心したよ。坂柳さん。僕はDクラスの山井修吾だよ、よろしく」
「はい、はじめまして。山井君」
坂柳は自分の名前すら僕に名乗らない。名乗る価値もないとでも言いたいのだろうか。はは……今日も楽しい夜になりそうだ。僕はそのほくそ笑みをあえて隠さずに、
「坂柳さん。綾小路君を退学にさせたくなかったら、僕とセックスしましょう。断れば綾小路君を退学にさせます」
「…………」
坂柳の視線が変わった。その被っている帽子を少し触りつつ冷たい視線ではあるが、初めて僕をちゃんと見てくれた。
「理解が早くて嬉しいよ、坂柳さん。やっぱり君は綾小路君を退学にさせたくないようだね」
「確認ですが先程のお言葉、嘘偽りではないのですよね?」
「当たり前だよ。僕は美しい君の体が欲しいんだ」
「覚えていて下さいね、山井君。この夜が明けたら、私が貴方を全力で潰しにいくという事を」
「じゃあ僕は今夜、そんな気も起きないくらいに、君を潰してあげる」
僕は綾小路に命令する。
「綾小路君。彼女の制服を剥いじゃってよ。ついでにその杖も邪魔だから、奪って半分に折っちゃって」
綾小路はすぐさま、僕の言う通りに坂柳から杖を奪い、その杖に膝を入れ、真っ二つにする。
「っ……綾小路君。これはさすがに冗談になっていませんね」
「坂柳、すまないな」
そして、綾小路は彼女の制服に手を掛け、瞬く間に、下着姿にさせた。堀北よりも色白なその四肢に僕は自然と息が熱くなる。なんと言ってもその光沢のあるレースの付いた白いブラとパンティは完全に僕を興奮させようとしか思えなかった。
「綺麗だね。坂柳さん」
「知性のかけらもない視線ですね、山井君」
「案外、動じてないんだね」
「はい。貴方のことを異性だと認識してはおりませんから」
「あはは、堀北さんのようにはいかないとは踏んでいたけど、これは骨が折れそうだね」
僕は、坂柳の細い手首を掴んで、綾小路のベッドに押し倒す。杖のない彼女は簡単に思い通りになった。押し倒されたと同時に彼女の帽子もベッドの端へと転がった。
「作戦変更だ、坂柳さん。まずは君に僕を男だと認めさせる事から始めようか」
「あなたが男……ふふ……面白い冗談ですね」
「安心して? 勿論君の体の事情は知っているから乱暴にはしないよ」
「仰ってる意味が、よく分かりませんね」
坂柳は僕に手首を掴まれ押し倒されているのに、一向にその生意気な言動をやめない。そしてしっかりとその大きな瞳で僕を見据える。はは……じゃあ仕方ない、あの技を使うか。僕は坂柳に顔を近づけて、
「見せてあげる、僕の必殺技を」
「必殺技……?」
「そう、偉大なる迷宮『キスキス無限回廊』に、君をいざなってあげるよ……」
「くだらない名前ですね」
僕は綾小路の方を見上げる。
「綾小路君、君もしっかりと見ておいてね」
「…………」
綾小路は相変わらず何も答えない。まぁ良いだろう。僕はその絹のような坂柳の頬を両手で優しく掴んで、
「ほら見てて……? 坂柳さん。君のファーストキスをこの山井修吾が奪ってみせるよ……」
「…………」
ファーストキス、その言葉に坂柳はわずかに反応した。そして僕は躊躇なく、
「んーーーーちゅっ!! ベロベロ」
「…………っ」
その、みずみずしい坂柳の唇を奪った。堀北よりも柔らかいその唇の感触は癖になりそうだったが、ただそれよりも気になった事があった。
「なんで目を瞑らないの? 坂柳さん」
「あなたは、犬に顔を舐められてわざわざ目を瞑ったりするのですか?」
「あはは! 良いよ……坂柳さん。けれども、これだけは言っておく。君のファーストキスは今、僕が奪ったのだからね。ううんファーストキスだけじゃない……これから君のワンサウザントキスまで全て僕の名前を刻ませていくんだよ?」
「…………」
「そう、理解したようだね。キスキス無限回廊はその名の通り、永遠にキスをし続ける必殺技さ」
「品性のかけらもありませんね」
坂柳は、冷徹な視線で僕を捉える。その艶やかな髪がベッドに散らばっている。その小さな耳も華奢な体格も控えめな胸も全て愛おしい。全て僕のものだ。
「じゃあ、坂柳さんのセカンドキス……いただきまーす!」
「…………っ」
「じゅるるじゅるる! ベロベロ! ちゅぱ!」
「…………」
「堀北さんに負けず劣らず唾液がサラサラだぁ、それに堀北さんよりも舌が小さく柔らかいや。えーっと唾液の味は……うーん無味だ……他人の唾液に何も感じないって事は僕たちは遺伝子的に割りと近いのかも知れないね!」
「……知能も犬程度って所でしょうか。こんな生徒が高育に潜り込んでいただなんて……」
坂柳の顔色がやや強張る。そして坂柳は、僕の唾液で汚れた口元を手の平で拭おうとする。僕は慌てて、その手を抑えた。
「あっ! やめて坂柳さん! 拭うなんて許さないよ! ちゃんと僕の唾液の気化熱を味わって!」
「…………」
坂柳は驚いたような表情で僕を見据える。気が狂ってるとでも思ったのだろうか。失礼な話だ、僕は至ってまともなのに。僕は坂柳の下着姿をじっと見る。その真っ白な体には傷ひとつない。あぁ……早くこの下着の中に隠れたおっぱいとおまんこを舐め回したい。けれどもまずは、彼女のこのプライドを打ち砕く事が先だろう。
「まだまだ続くよ、坂柳さん。よし次は連続キスだよ、サードキスからフィフスも超えてテンスキスだ!」
「…………」
「んーまんーまんーまんーまんーまんーまんーまんーま! ベロベロベロベロ」
「…………」
「歯並びが綺麗で舐めやすいや……奥歯もツルツルで愛おしい……」
僕の連続攻撃を浴びても坂柳は一切目を瞑らずに、僕を見据える。まるで僕が手の平の上だと言うかのように。楽しくなってきた。僕は更に、
「止まらないよ! 次は一気にワンハンドレットキスだ! 1から100まで君のキスの経験には僕の名前が刻まれるよ、悔しい?」
「……犬の分際で……」
「ちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅ……」
「…………っ」
「ほら、もっと舌を絡ませよ? 共に唾液をない混ぜにしよう? 過呼吸になるくらい舌を絡ませ合いたいんだ」
僕は坂柳に接吻の雨を降らす。坂柳は淡々と僕を見つめている。それが返ってエロい事に彼女は気付いているのだろうか。ベッドが軋む。首が少し痛くなってきたが気にしない。聞こえるのは僕と坂柳の唾液の音のみ。そう、まずは彼女に男と認めさせる事が重要だ。
「あはは、楽しいね! お互い唇がふやけちゃうねこれじゃあ」
「…………」
「僕とのキス、気持ち良い? 坂柳さん」
「……ご質問の意味が分かりません」
「もー、強情だなぁ、じゃあ引き続き行くよ! 次はトゥハンドレットキスまでだ! キスキス無限回廊! 坂柳さんはちゃんと脱出出来るかな!?」
続く。