※この作品はR-18です。

少子高齢化に子宝の神キレる   作:大中小太郎

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第一話(挿絵追加)

 

 

 

「つまり、今年は薙切家で祭事を行わないってことか?」

『当然だ。忌々しいウイルスのおかげで、薙切の持つ飲食関連の業績は傾いている。

 家が代々祀ってきた神だかなんだか知らんが、そんな祭事を開く時間も金もない』

 

俺は電話越しに、親戚の当たる薙切薊の声を聞いていた。

近頃は例のウイルスに苦慮しているようで、こちらに当たり散らすような口調である。

 

話題は薙切家が祀っている神様に対する祭事だ。

酒造りに関わる家であるうちからは、いわゆる『御神酒』を届ける予定だったのだが、

今年は神様にも酒類提供を自粛させられそうだ。

 

「まあ、予防の意味でも大規模な祭事はできんだろうな。

 仕方ない、祭事はこちらで小規模なものをやっておく」

『好きにしろ。まったく下らん、祀らなくて祟るというなら祟ってみろというのだ』

 

薊はそう言って通話を切った。

昔から現実主義というか、怜悧なところのある従弟だったが、残念なことだ。

 

 

――彼が脱税および贈収賄でお縄に掛かったのは、その翌日のことだった。

 

 

薙切の一族は急速に衰退した。

当主だった薊は逮捕され、薙切仙左衛門は急病で入院、他の主要な面々も対処に追われた。

これに乗じて一部の分家が薙切を乗っ取ろうと動き出し、薙切家は内乱めいた状態に突入。

遠月学園ではクラスターが発生して長期休校となり、今後の飲食不況が見越されて支援者が激減、存続は絶望的だという。

 

そういった紆余曲折を経て――

薙切えりなと薙切アリスは、遠縁である俺の家に預けられたのだった。

 

「というわけで、これからお世話になります。おじさま」

「ふんっ」

 

家に来た当初、アリスは愛想がよく、えりなはふて腐れていた。

 

「ああ、二人ともよく来たな。遠慮はしなくていい」

 

俺は二人を家に上げつつ、その様子を観察する。

どちらも類い希な美貌とスタイルを持つ美少女だが、重要なのはそこじゃない。

 

「ふぇー、酒造さんって聞いてたけど、いかにもって感じの和風なお屋敷だね?」

「古いだけだ」

 

興味深そうに見回しつつ、遠回しにお世辞めいたことを言っているのは、アリス。

 

「…………」

「えりな、荷物は部屋に運んでもらった。入りきらなかった分は廊下に置いてあるんだが」

「そうですか」

「すまん、あまり広い部屋じゃなくてな。送られてきた荷物の全部は入りきらないと思うぞ?」

「構いません。入りきらない分は処分しますので」

 

このように、目も合わせず遠ざけるように言うのは、えりな。

彼女の父である薊が、俺から見ると従兄弟に当たる。つまり俺から見ると『従弟姪』だ。

 

「もー、えりなってば冷たくない? 今日から一緒に暮らすんだよ?」

「アリスこそ、脳天気すぎないかしら?」

 

やはりというか、えりなは虫の居所が悪い。

当然だ。言わば彼女は没落令嬢、父が逮捕され祖父は入院、一族はお家騒動の真っ最中。

普通に考えて、人生に絶望感が生じる。気丈に振る舞っているだけ大したものだ。

 

(そういう意味では、アリスも心配だな)

 

アリスは逆に明るく振る舞っているが、空元気っぽくもある。

もしかすると、この屋敷に住むために、過度に気を遣っているかもしれない。

 

(やれやれ、酒の面倒はともかく、年頃の女の子の面倒は見慣れてないんだぞ?)

 

妻とは離婚して久しく、酒造りに専念してきたおっさんでいられたのも昨日まで。

少し遠い親戚の娘さんを、急に二人も引き取ることになった俺は、内心で溜息を吐くのだった。

 

 

○

 

 

その夜――『お告げ』のようなものがあった。

布団の中、意識が眠りに落ちる直前に、何かがこう伝えてきた。

 

『子を成せ』

 

言語というより思念のようなものが、抗いようのない出力で叩き込まれた。

体は勝手に反応して、下半身が熱を帯び、頭は性欲に支配された。

まるで脳よりも上位の命令系統から、そのような指令を受けたように。

気がつけば『お告げ』の気配は消えており、発情しきった体だけが残った。

 

(なん、だ……いまの……)

 

思わず股間に手を伸ばすと、自分のモノとは思えないくらい大きく張り詰めていた。

神通力とでも言うのか、見えない力が宿っているかのように、体が熱い。

欲求も激しい。いますぐにでも女を抱きたい。相手なんて選ぶ気もしない。

そうだ、ちょうど今日、我が家には最高の美少女が二人も来ているじゃないか。

行き場のない娘たちを預かってやってるんだ。夜這いして体を使うくらい正当な権利――

 

(できるか!)

 

自分が危ういことを考え始めたところで、ようやく理性を取り戻す。

親元を離れて不安なガキどもにそんなことをするほど、俺は腐っていない。

そこまでするなら自慰をするし、自慰で駄目ならオナホでも何でも使う。

とにかくいまは耐える。

いま自慰などしては、確実にあの子たちを思い浮かべてしまうだろうから。

 

(寝よう。子を成せだかなんだかは……まあ俺もいい歳だ。真面目に婚活でも……)

 

そんなことを考えながら、布団を被り直していると――

部屋に、足音が近付いてきた。

 

「ふぅ……」

 

やがて襖の前に辿り着くと、そこで立ち止まった。

そして数秒ほど、迷っているような間を置いてから――

 

「おじさん……起きてる?」

 

小さな声が聞こえた。

 

「ああ」

 

答えてやる。

アリスの声だ。どうやら彼女も、俺と同じように眠れないらしい。

 

「入っていい?」

「いいぞ」

「ありがと」

 

小さく呟いて、アリスはそっと部屋に入ってくる。

寝間着だろう、簡素なキャミソールと短パンという姿だった。

シンプルだが、来ているアリスのスタイルが非常に豊満で、目に毒だ。

薄暗い部屋の中で見ると、その白い肌は月明かりのように輝いているように見える。

 

「どうかしたのか? 眠れないのか」

 

上半身を起こして聞くと、アリスは顔を赤らめつつ近づいてくる。

そうして俺の隣まで来ると、ちょこんと座って口を開いた。

 

「うん。なんか、目が冴えちゃったみたい」

「そうか」

 

それを聞いて、俺は内心で安堵していた。

そういうとき、頼って部屋に来てくれる程度には、信用されているようだ。

 

「薙切が大変なことになって、不安だろう。無理に明るく振る舞う必要なんてないんだぞ?」

 

自然と手を伸ばして髪を撫でると、アリスは少し驚いた後、目尻に涙を溜めて微笑んだ。

 

「うん……ありがと、おじさん。ぶっきら棒だけど、優しいよね」

「なに言ってるんだ。最初から優しかっただろ?」

 

冗談めかして言うと、アリスは小さく笑った後、濡れた瞳を向けてきた。

 

「おじさん……その、変なこと聞くけど……さっきの、気付いた?」

「さっき……っていうと、アリスも?」

 

コクリと、アリスは恥ずかしそうに頷いた。

子を成せというあの『ご神託』、どうやら届いたのは俺だけじゃなかったらしい。

 

「まあ、なんだ、なにか不思議なことが起きたんだろうが、唯々諾々と従うこともないだろ。

 お前はまだそんな歳じゃないんだし、俺だってお前にそんなことは――いや、なんでもない」

 

微妙に言い訳がましくなっている俺を、アリスは感心したように見ていた。

 

「おじさん……我慢、してくれてるの?」

「当たり前だ」

「でも……おっきくなってるよ?」

 

アリスは俺の股間部を見ていた。

自己ベストを更新している逸物は、寝間着のズボンに大きな隆起を作っている。

 

「見るな。ただの生理現象だ。というか、お前もそんな無防備に近付くな」

 

布団で隠して目を背ける。

いつの間にか距離を詰めていたアリスの、キャミソールの胸元が刺激的すぎる。

豊満な胸を押し込んだキャミは半球のラインを描き、谷間すら刻んでいた。

その深い溝に視線を吸い込まれそうになるのを堪え、なんとか理性を保つ。

 

「ふーん……」

 

するとアリスは興味深げに、俺の顔を見つめ始めた。

まるで新しいおもちゃを見つけた子供のような表情で、彼女は俺に身を寄せてくる。

 

「ねえ、おじさん。おじさんは、私とえりなを守ってくれる?」

 

甘えるような声音で、アリスは囁く。

 

「もちろんだ。預かった以上、保護者の責任はちゃんと果たす」

 

俺も真面目な顔を作って答える。

ここで欲望に流されてはいけない。この子たちは親元を離れて不安なはずなのだから。

 

「じゃあ、お願いがあるんだけど……」

「なんだ? できることなら協力するぞ」

 

そう答えてやると、アリスは俺の手を両手で握ると、胸が腕に当たるほど密着して、

 

「――安心、させて?」

 

 

 

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頬を紅潮させて、上目遣いに、見上げてきた。

色っぽい、なんてもんじゃない。全身からフェロモンが放出されているかのようだ。

まるで酒の香りのように、女の香りが立ち上り、嗅ぎ取った脳が蕩けそうになる。

 

「安心って……」

「だって、おじさん、本来なら私たちを預かる義理なんてないでしょ?

 えりなもあんな態度だし、迷惑になってることくらい私でも分かるよ」

「アリス、落ち着け」

「うん、分かってるよ? おじさんはいい人だから、追い出したり冷遇したりしないって。

 でも、不安なの……悪い想像ばかりしちゃうの。だから……」

 

アリスは呼吸を荒くしながら、俺の手を持ち上げて、胸元に抱き寄せる。

 

「こうでもしてくれないと……安心、できないよ……♡」

「お、おい!」

 

俺の手を胸の谷間に挟もうとするような行為に、動揺してしまう。

だがアリスは構わず、俺の腕を自ら押し当てて、その柔らかさを味わわせようとする。

 

「んっ! はぁ……すごい♡ こんなに硬いんだ、男の人の身体って……あっ、はぅ……♡」

「やめろ、流石に、それは……!」

 

アリスは俺の制止も聞かず、キャミソールの肩紐に手をかけ、そのままずり下ろした。

そして露わになる、豊満な乳房。

デンマーク系日本人であるアリスの肌は新雪のように白く、乳首は薄い桜色だった。

呼吸に合わせて上下する胸に、視線が吸い寄せられる。

 

「分かる、でしょ? おじさんと同じで、私も……体が、変なの♡

 さっきの神様の命令に、体が従っちゃってるの……っ♡」

 

切なげに身を捩らせるアリスは、熱に浮かされたように言葉を紡ぐ。

 

「おじさん……助けて? 恨んだりしないからっ、誰にも言わないからっ」

 

アリスは俺の胸板にしなだれかかり、首に腕を回して、懇願する。

――女にここまで言われて大人しくしているほど、俺は男を捨ててなかった。

 

「ああもう……後悔しても知らないぞ」

 

アリスを抱き寄せた。

できるだけ優しく、しかし気持ちが伝わるよう願って強く。

 

「あっ♡ おじ、さん……っ♡ ふあぁぁ……すごい、抱きしめて、くれてるぅ♡」

「安心できそうか?」

「うん♡ でも……まだ、足りないかも……」

 

俺の気持ちは伝わり、アリスも俺を嫌っていないようだ。

合意と言えるものは充分に取った。

なら後は、男と女がすべきことをするだけだった。

 

 

○

 

 

「んちゅ、れる、ぢゅる、れりゅう……♡」

 

アリスと唇を重ねる。

最初は様子をうかがう程度に、次に軽く唇を噛み合わせ、感触を確かめる。

するとアリスから唇を押し付け、舌を使い始めた。こちらも舌を出し、アリスの口内へ。

 

「んっ♡ じゅぷ、くちゅ♡ ぴちゃ――はふっ♡ くちゅ……んんっ♡」

 

舌と唾液を絡めながら互いの口内を貪る。

眼前にあるアリスの瞳が、急速に蕩けていくのが見えた。

俺もアリスも、あの『お告げ』によって、完全にその気になっている。

脳が、体が、心が、目の前にいる相手と子供を成したいと言っていた。

 

「嫌だと思ったらすぐ言うんだぞ?」

「言ったら、どうするの……?」

「善処はしてやる」

「ふふっ、大丈夫……私だって、子供じゃないもん……♡」

 

どちらからともなく、二人で布団の上に倒れた。

アリスを布団の中心で仰向けにして、頭の横に両手をつくように覆い被さる。

 

「はぁ……おじさん、すごい……男らしい顔してる……♡」

「そりゃどうも。アリスも、すごく色っぽいぞ」

 

俺は再びアリスにキスをした。

今度は唇ではなく、首筋や鎖骨に。両腕を背中に回して軽く抱き上げながら。

 

「やっ♡ おじ、さん……キス、嬉しいけど♡ なんだか、食べられてる、みたい……♡」

 

体にキスの雨を降らせるうちに、アリスの巨乳が目前となった。

ためらう気もなく、谷間に顔を埋めると、アリスがびくんっと軽く体を反らす。

 

「ひうっ♡ おじさん……胸、触ってる……っ♡」

「ダメか? じゃあやめる」

「やだっ♡ やめちゃ、やぁ……♡」

 

アリスは俺の頭を両手で掻き抱いた。

 

「んんっ♡」

 

手を伸ばして片方の乳房を包むと、声を殺して体を震わせる。

 

「ふぁぁっ♡」

 

もう片方の乳房に口を寄せて、乳頭にキスをしてやると、堪えきれず声を上げた。

 

「あっ♡ はぁっ♡ んっ♡ ひ、あっ♡ ひゃうっ♡ おじ、さっ♡ ぁぁぁっ♡」

 

そうした両胸への刺激を、左右で交互に、徐々に強くしていく。

 

「もっとしていいか? アリス」

「あひっ♡ もっと、って……」

「こういう風に、だよ」

 

俺はアリスの乳首に吸い付いて、舌で先端を転がした。

するとアリスは、目を剥いて背筋を反らし、びくびくっと震えながら嬌声を上げる。

 

「あああああああああっ!?」

 

すごい反応だ。

AV女優でも演技過剰なくらいだが、演技じゃないと分かる。

神様に子作りを命じられてしまった体は、それほど敏感になっているのだ。

 

「ほら、こっちもだ」

「ひゃぁぁっ♡ まってっ♡ おじさんだめっ♡ おっぱい食べないでぇ♡」

 

反対側の乳首も同じように舌を踊らせ、口を離した方には強めの愛撫を送る。

アリスの巨乳は、片方が吸い上げられて伸びたと思えば、片方が握り込まれて潰された。

そのたびにアリスは、まるで膣内に挿入を受けているかのような声と反応をまき散らす。

 

「ひぃんっ♡ やだぁ♡ こんなのぉ♡ おかしくなっちゃうぅ♡

 こんなに、なるなんてぇ♡ 聞いてないっ、聞いてないよぉ♡」

 

アリスの太股が、俺の腰を挟み込んだ。

無意識だろうが、アリスの方からも擦りつけてきている。

 

「すまん、俺も止まらん。お前の胸が、いい香りで、美味しくて、気持ちよすぎる」

 

俺はこのまま、アリスが達するまで胸を堪能することにした。

 

「ふわぁっ♡ おじさんの、えっち……♡ 私の胸なんか、吸っても、何も出ないのにぃ……あんっ♡ そんなに、好きなんだぁ……♡」

「ああ好きだ。アリスは魅力的だ」

「やっ♡ おじさん、ストレートに褒めすぎっ♡ やだ、うれしい♡ どんどん、感じやす……っく、ああぁぁっ♡」

 

アリスは軽く絶頂を迎えた。

一呼吸を置いている間に、俺は上着を脱ぎ捨てる。

 

「はぁ……はぁ……っ♡」

 

アリスは布団で仰向けになったまま、俺の体に見入って、口元を押さえながら赤くなる。

 

「すごい……なんかすごい……おじさんから、男の人の匂いがして……頭、ふわふわする♡」

「いいぞ、こんなおじさんの体でよければ、いくらでも味わっていいからな」

 

熟女が若者を誘惑するような台詞だが、アリスは本気で受け取った。

俺を抱き寄せると、さっきのおかえしとばかりに、首筋や鎖骨や胸板にキスをして舌を這わせる。

 

「美味しぃ♡ 不思議、おじさんの体、汗、匂い……なんだか美味しいよぉ♡」

「アリス……」

 

俺もアリスの胸に顔を埋めた。

今度は唇にも軽くキスをする。そして、胸を揉みながら舌を絡め合う。

 

「んちゅ……れろっ、んむ……♡ どうしよう……幸せな気分、止まんない♡」

 

互いの唾液を交換し合い、アリスはうっとりとした表情で微笑んだ。

俺たちは相性がいいのだろうか、それとも神通力によるものだろうか。

お互いの心の内から、相手との交尾を妨げる感情や感覚が、全て消えていた。

 

「ふあっ♡」

 

だから、俺の手は自然とアリスの秘所へと伸びていき、アリスも驚きながら抵抗しなかった。

短パンの上から愛撫する。

 

「あぁっ♡ あ、ああっ♡ おじさんの指、気持ちいい♡」

 

アリスが俺の首に手を回して抱きつき、服越しとは思えない過敏な反応を見せた。

俺は短パンの中に手を入れる。下着の布地と、それを押し上げる熱と湿り気を指に感じた。

そこを指先でなぞると、アリスは体を跳ねさせた。

 

「ひあぅっ♡ だめぇっ♡ そ、そこっ、すごいの来るっ♡ ビリビリしたの全身にくるぅ♡」

 

生娘と思って優しく触れているのに、アリスの反応は凄まじかった。

中指を曲げて、小さな突起のある場所を探し当て、その周辺を優しく刺激した。

 

「あぁっ♡ だ、だめだってばぁ♡ んひぃっ♡ きゅってしないでぇ♡

 くすぐったくてゾクッてするぅ♡ おじさんっ♡ おじさんってばぁ♡」

 

アリスは涙目になって懇願しながら、小刻みな絶頂に乱れていく。

まだ下着越しだというのに、この過敏な反応。アリスの体は凄まじく敏感になっているらしい。

 

「慣れるまで、ゆっくりしてやるからな」

 

俺はアリスの耳元で囁いた。

しかし、その言葉とは裏腹に、手付きは少しずつ速度を増して、接触を深めていく。

アリスが気付かないうちにペースを上げて、自然と慣れさせていく目論見だ。

 

「あっ♡ おね、がい♡ はぁっ♡ あああっ♡ だい、じょうぶ♡

 ふわぁぁ♡ 慣れて、きて……くぁっ♡ あっ♡ あああぁぁぁ♡」

 

当初は快感に驚いていたアリスも、徐々に順応していった。

それに比例して、下着がぐしょ濡れになるほど愛液が溢れ出す。

 

「アリス、直接触るぞ」

 

俺は一度手を引いて、今度は下着の中に指先を滑り込ませていく。

 

「うんっ♡ おじさんっ♡ 優しい……あ、来る、お手々がゆっくり、入ってきてるぅ♡」

 

既に下着の中は洪水状態だった。

俺はゆっくりと、慎重に指を動かしていく。

 

「んんんっ♡」

 

まずは割れ目を上下に擦る。アリスの腰がビクンと震えた。

指の動きを速める。手の平でクリトリスも同時に愛撫してやると、アリスは喉を反らす。

 

「ひゃうっ♡ や、やばいって♡ これ、すごすぎぃ♡ あっ♡ おじさん♡ すごいよぉ♡」

 

陶然とした声を上げながら、アリスは俺の背中に腕を回して、緩やかな絶頂に身を震わせた。

アリスの秘所は貪欲にオスを求めていた。

指の腹を膣口に擦ると、陰唇が吸い付いて内側に呑み込もうとする。

 

「ひゃんっ♡ んんっ♡ ゆび、入ってくるっ♡ おじさんの太いの入って……きたぁ♡」

 

アリスは嬉しそうに顔を綻ばせた。

俺の指は、ほとんど抵抗なくアリスの体内へ侵入していた。

挿入しただけで、彼女の内部はぎゅっと締まり、ヒダの一つひとつまで感じ取れる。

 

「痛くないか?」

 

俺が尋ねると、アリスは蕩けた顔で微笑んだ。

 

「大丈夫、気持ちいい♡ おじさんの指、太くてゴツゴツしてるのに、繊細にしてくれてる♡」

「じゃあ動かすぞ」

 

俺はアリスの肉壁を押し広げるように指を動かす。

 

「あぁっ♡ ふあぁっ♡ す、ごい♡ こんなのっ、またっ、イっちゃうよぉ♡」

 

指を折り曲げてGスポットを刺激すると、アリスの体が大きく跳ねた。

 

「ひぅっ♡ あぁっ♡ そこ、だめぇっ♡ あっ♡ ああぁっ♡」

 

何度も繰り返し刺激すると、アリスは呆気無く達してしまった。

結局、前戯だけで何回イってしまったのだろう。

あまりに淫らなその様に、俺の我慢もそろそろ限界だった。

 

「……アリス」

 

名前を呼ぶと、アリスは潤みきった瞳でこちらを見つめた。

俺はズボンを脱いで、すでに臨戦態勢になっているモノを取り出す。

 

「あっ♡」

 

アリスはそれを見て息を呑む。

そして、ごくりと唾を飲み込んだ。

 

「すごい……これが男の人の……」

 

初めて見る男性器を前にして、アリスは少し怯えているようでもあった。

 

「怖かったか?」

「ううん、ちょっと驚いただけ。全然平気だよ」

 

そう言って彼女は、遠慮がちに聞いてくる。

 

「触っても、いいかな」

「ああ」

 

俺はアリスの手を引いて、怒張に触れさせた。

 

「わっ、熱い……それに大きいね」

 

アリスは恐る恐るという様子で手を這わせ、指先で竿をなぞる。

細い指先で優しく撫でられると、それだけでもゾクッとする快感があった。

 

「アリス」

「んっ♡」

 

舌を絡め合う濃厚な口付け。

アリスは俺の分身を愛撫しながら、俺はアリスの乳房を揉みながら、唾液を交換する。

 

「アリス……俺の女になってくれるか?」

 

姿勢を変え、アリスの足の間に入り込む。

挿入する気だと気付いたアリスも、ためらいがちに足を開いて、質問に答えた。

 

「……はい♡ おじさん。私のこと、おじさんの女にしてください♡」

 

アリスは両手を伸ばして、俺の体を招き入れた。

俺はそれに応えるようにして、ゆっくりと覆い被さる。

 

「んっ♡」

 

アリスは俺の首筋にキスをした。

ちゅぱっと音を立てて吸い付くと、アリスの方からも耳たぶを甘噛みしてくる。

 

「アリス……」

 

吐息混じりの声で名前を呼んで、その女陰にペニスをあてがう。

既に準備万端だ。いつでも挿入できる状態だった。

 

「おじさん……きて♡」

「ああ」

 

ゆっくりと腰を進める。

濡れきった秘裂は、簡単に男根を受け入れた。

 

 

 

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「んっ♡ 入ってきた……すごい……おっきい♡」

「大丈夫か? 痛くないか?」

「まだ、平気……ちゃんと、入るんだね……もっと、苦しいと思ってた……」

 

その口振りからするに、アリスは処女らしい。

俺の先端も膜に触れている。亀頭を呑み込んだ膣口が、その奥へ招くように締めていた。

確認するために目を合わせると、アリスは妖艶な笑みを浮かべていた。

 

「もうすぐ、だよね? アリスの処女、おじさんに、奪われちゃうんだね♡」

「ああ……大事にするからな」

「っ♡ うん……」

 

お互いを抱きしめると同時に、俺の肉棒がアリスの防壁を越えて、奥まで侵入した。

驚くほどあっさりと膜が破れ、吸い込まれるように子宮口まで。

 

「んあああぁぁぁっっっ♡」

 

破瓜の痛みよりも快楽の方が勝っているのか、アリスは絶叫のような声を上げた。

そして、彼女の肉壁がうねるようにして俺を包み込み、搾り取ろうとしている。

 

「っく!」

 

俺は思わず歯を食いしばって耐える。

嘘だろう? とてもじゃないけど、処女の膣内とは思えない。

俺の逸物が以前より大きくなっているように、アリスの膣も変化しているのだろう。

なにせ――

 

「ふああ♡ 入って、る♡ おじさんのが、奥まで、ぜんぶぅ♡ お腹、埋め尽くしてる♡」

 

恍惚としているアリスの顔には、幸福感と快感しか存在しなかった。

処女喪失の痛みなど、もうどこにも残っていないかのようだ。

 

「動いても大丈夫そうか?」

「うん……だいじょうぶ、だから……早く、来て……っ♡」

 

アリスは両足を絡めて、より深く繋がるよう促す。

結合部がぐちゅりと音を立て、アリスは悩ましげに喘いだ。

 

「ああ♡ すごいよぉ♡ こんなに、体中っ、気持ちいいなんてっ♡ 思わなかったっ♡

 おじさんっ、やっぱり怖いっ♡ これ染まっちゃうっ♡ 私これ好きになっちゃってるっ♡」

 

アリスの体は、俺の逸物とその快感を全肯定してしまっているようだ。

俺の動きに合わせて、彼女も自ら腰を動かしていた。

その度に甘い蜜液が溢れ出し、シーツを濡らしていく。

 

「どうだ? 初めてのセックスは?」

「すごすぎるっ♡ 頭とろとろしちゃってるっ♡ こんなの、信じられないよぉ♡

 分かった、体で分かっちゃった♡ 私っ、お嫁さんになるっ♡ おじさんのお嫁さんになるっ♡」

 

俺も同じ気持ちだった。

逸物に感じるアリスの膣は、包み込むどころか癒着するかのようで、一体感がすごい。

自分はアリスという極上の美少女を獲得して、支配下に置いたのだという征服感が止まらない。

 

「アリス……だめだ、俺もそろそろ、お前の中で気持ちよくなりたい」

 

恥を捨てて白状すると、アリスは目を輝かせた。

 

「いいよっ♡ ごめんね、私ばっかり気を遣わせて……もう、大丈夫だからっ♡

 おじさんも、私の中で、気持ちよくなって? 男の人のしたいセックス、私も知りたいっ♡」

 

受け入れてくれたアリスにキスをしながら、俺は腰を動かし始めた。

さっきまでのゆっくりした動きではなく、強く速く打ち付けるピストン運動だ。

 

「んっ♡ んあぁ♡ んむぅ♡ はげ、しい♡ んっ、ちゅぱ♡」

 

アリスは俺に手足を絡めながらキスに応える。

息苦しそうだったので口を離し、腰振りに集中する。

パンッ! パァン!! と肉同士がぶつかり合う音が響く。

 

「あああっ♡ おじさんすごいっ♡ 奥にっ、一番奥にぃ♡ ズンってくるのぉ♡ ふああっ♡」

 

アリスは男から与えられる衝撃に身をよじりながらも、その顔は蕩けていた。

肉棒が出入りするたび、吸い付くように絡みついてくる。

まるで精を搾り取ろうとしているかのようだ。

 

「アリスの中、凄いな……」

「ほんとっ? よかった♡ おじさんが私のこと気持ち良くしてくれるからだよ♡

 もっと激しくしても、平気だからっ♡ 私の体にしたいこと、我慢しないでぇ♡」

 

アリスが甘えるような声で囁いてくる。

それを聞いて、俺の中の獣が目覚めてしまった。

これまでどうにか手綱を握っていた動物的本能が、解き放たれる。

 

「アリス……っ!」

 

アリスの両足をM字にさせると、腰の角度を変えて、上から突き落とした。

いわゆる種付けプレスで、無我夢中で叩き込む。

 

「ああああ~っ♡ 深いっ♡ これっ、ふかすぎりゅうぅっ♡」

 

アリスは涙目で悶えている。

だが、それは苦痛のせいではないと一目で分かった。

 

「どうだっ、気持ちいいかっ? これが男の本気だっ!」

「いいっ♡ すごくいいよぉ♡ おじさんすごい、こんなに力強いなんて♡ ひゃあんっ♡

 ああ待って、いまイってっ、イってるのにぃ♡ 止まって、くれな、ああぁぁぁっ♡」

 

アリスは絶頂したようだが、俺は自分が達するまで止まる気はなかった。

神様の力で生殖本能を全開にされたアリスは、処女だったというのに連続絶頂に導かれていく。

 

「あぁぁっ♡ すごぉいっ♡ こんなのすぐまたイッちゃうよぉっ♡ イクっ♡ すぐイグゥッ♡」

「もっとだ、もっと感じろ! お前を、俺の虜にしてやるっ!」

 

アリスの胸を掴み、片方を持ち上げて乳首を吸いながら、腰を縦回転するように責め立てる。

 

「だめっ♡ そんなに吸われたらおっぱい出ちゃうっ♡ 赤ちゃんできちゃうぅっ♡」

「出せ、アリス。俺の子供を産め」

「うんっ♡ 産むっ♡ おじさんの子供たくさん孕んであげるっ♡ だから出してぇっ♡」

 

アリスは銀髪を振り乱しながら、両足で俺の腰をホールドしていた。

ただ快感に酔っただけではなく、子種を獲得したいという獰猛なほどの本能に染まっている。

 

「くっ……出るぞアリスっ!!」

「きてっ♡ きてきてきてぇっ♡ いまならっ、アリスっ、おじさんのものになれるからっ♡

 私の子宮にっ、おじさんのせーえき覚えさせてっ、おじさんだけのお嫁さんにしてぇっ♡」

 

俺はアリスの中に精を放った。

 

「あぁっ、熱いの出てるぅっ♡ あぁぁすごいっ♡ これでも、イっちゃ――ぁぁぁぁっ♡」

 

大きく開いた口から嬌声と涎を零しながら、アリスは軽く意識を失っていた。

そんなアリスを固く抱きしめたまま、俺も射精後の体を休め、荒い息をついていた。

 

 

○

 

 

――えりな――

 

 

そんな光景を、薙切えりなが、覗き見ていた。

 

(うそ……アリスと、おじさま……そんな、今日、会ったばかりなのに……)

 

薙切えりな。神の舌を持つ少女。

料理に熱情を注いでいた彼女の瞳はいま、親族の男と従姉妹のアリスが交わる姿に夢中だった。

少しだけ開かれた襖から片目を覗かせ、アリスが乱れ狂う様を見ている。

 

「アリス、もう一回できるか?」

「はひぃ♡ もぉ、おじさん、えっちすぎぃ♡」

 

父の従兄にあたる彼は、親戚であるはずのアリスに手を伸ばし、後ろ向きにする。

そして尻を上げさせると、いわゆるバックの姿勢で、グロテスクな剛直を秘所にあてがう。

 

(っっっ、あれが、男の……ああ、なんて、暴力的なくらいの、肉の塊……っ♡)

 

舌が――痺れていた。

襖の隙間から漏れ出る男の精の香り、それが鼻だけでなく舌にも触れていた。

そのことに快感と興奮を覚えていることに、えりな自身が気付いていない。

 

「ひあああっ♡ おじさんっ♡ バックすごいっ♡ これっ、私っ、征服されてるぅ♡」

 

四つん這いになったアリスは、背後からの突き上げに合わせて嬌声を上げる。

伯父の下腹部とアリスの尻が衝突して、パンッパンッという音を響かせていた。

 

「っっっ♡」

 

えりなは、従姉妹にして好敵手であるアリスが女として乱れる姿に、息を呑む。

無意識のうちに内股になり、ネグリジェの下では下着を湿らせていた。

 

――『神のお告げ』を受けたのは、えりなも同じだった。

体が急に発情し始め、こんなの何かの勘違いだと否定し、布団の中で身もだえた。

堪えきれずに自慰をして、それでもまったく収まらなかったえりなは、こう考えた。

まさか、あの男が夕食に媚薬でも盛ったのではないか? と。

それを確かめてやる、抗議してやると、内心で信じていない口実で、ここに来た。

来てみたら、この光景――自分より一足早く来ていたアリスが、伯父とセックスしている。

 

「んぁぁぁっ♡ おじさん待って♡ おっぱいまってぇ♡ 後ろから、そんな掴んだらっ♡

 ひゃああっ♡ 潰れちゃうっ♡ 痛いのに気持ちよくしちゃだめぇ♡ 癖になるからぁ♡」

 

アリスは後背位で突かれながら、上半身を引き上げられ、両手で乳房を揉まれていた。

えりなは目を剥きながら、いつの間にか自分の手で、同じくらい大きな胸を揉んでいる。

 

(あんな風になるの? 男に抱かれると、アリスですら、あんなオモチャみたいに弄ばれて……)

 

えりなも美貌の持ち主だが、料理一徹の処女である。

目の当たりにしたセックスの光景は衝撃的で、自分の女としての価値観が根底から破壊されつつあった。

人間は、料理以外でも、あれほどの官能を得られるのか――と、微妙に世間からズレたことを考える。

 

「んおっ♡ おおっ♡ らめっ♡ へんなこえぇ♡ 出させないでぇ♡」

 

獣のような喘ぎ声を上げ、半開きの口から布団へ涎を垂らして糸を引くアリス。

恥も外聞も無く性感に狂う彼女に、アリスは恐怖と興味を同時に覚えていた。

 

(うそ、そんなはずないっ! 思ってなんかない――『私も』だなんて思ってない!!)

 

えりなは自慰をしている自分に気付いて、慌てて秘所と胸から手を離す。

そして指を咎めるように歯で噛む。視線は変わらず、室内の情事から外さない。

 

(私がっ、あんなことっ……ありえない! 私は、薙切えりなっ! 薙切の娘なんだからっ!)

 

家が没落したからといって、誇りは失わない。

そのプライドと、小指を噛む痛みで、えりなは欲情に流されかけた思考を保つ。

たとえ、舌に小指が触れる感触や、噛む痛みにすら、感じていたとしても。

噛んでいない方の手が、下着の上から秘所を愛撫し続けていたとしても。

 

「あああぁぁぁっっっいくいくいくぅぅぅっっっ♡♡♡」

 

一晩で肉欲の虜になってしまったアリスの声を聞きながら、えりなは声を殺して絶頂した。

その絶頂で、肉欲がほんの少し収まっているうちに、えりなは部屋へと戻っていく。

 

戻った先の部屋で、激しいオナニーをした。

 

思い浮かべた男が誰であったのかは――全て夢と思って忘れることにした。

 

 

 




ご一読いただきありがとうございました。

日本では『御神酒(おみき)上がらぬ神はなし』といいまして、
酒造りをしている伯父さんも子宝神から贔屓にされています。
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