深夜、父が部屋に来た。
「……さとう、すまない」
私はそんな父を、眠ったふりをするという形で、許してあげたくなった。
父は謝りながら私のパジャマを脱がしにかかる。
就寝用のスポーツブラもめくり上げられ、同年代より豊満な私の胸が外気に晒される。
私の心臓は早鐘を打っており、体は火照りきっていた。
あの『お告げ』からずっと、男なら誰でもいいというほど、過敏になってしまっていた。
「ん、ふぁ……」
父の吐息が乳首に掛かる。
目を閉じているのに、自分の乳首が尖っていくのが感じられた。
私の体が淫らになっているのも、間近に見る父には充分に伝わったことだろう。
「あ、ふっ……♡ ん、くっ……♡」
父は私に覆い被さると、そのまま唇を重ねてきた。
舌を差し入れられ、唾液を流し込まれる。
それは媚薬のような効果があり、私の意識はどんどん蕩けていった。
「さとう……眠っているんだ。そのまま、眠っていてくれ、お願いだ」
それは、私が起きていることを前提にした懇願だったのかもしれない。
起きていたのだとしても、眠っていることにして、全て無かったことにしてくれと。
娘の体に欲情した自分をどうか許してくれと、父は懇願していた。
(そんなに、私が、欲しいんだ……♡)
それは『愛』だと、もう知っていた。
叔母が父に向けていたのと同じ、倫理道徳では縛りきれない激情なのだと。
だから私は、そんなお父さんを許してあげたくなって――小さく、こくりと頷いた。
「んっ♡ はぁ……♡ ちゅぷ、れるっ♡ れろぉ♡ ちゅうう♡」
父のキスは情熱的だった。
貪るように激しく口内を犯してくる。
(キス……お父さんとキスしてる……不思議、嫌じゃない……ふわふわする♡)
起きているのに、夢を見ている気分だった。
『お告げ』以来、私の頭の中にあるのは、生殖本能と、父と叔母の情事だけ。
いま私の中でお父さんは、『女を気持ちよくするもの』の象徴に近かった。
(私も、叔母さんみたいに、なるの? 愛したり、愛されたり、できるの?)
そんな奇妙な期待感が、私に抵抗をさせなかった。
無抵抗に唇を貪られた私を確認すると、父は次に、私の胸を乱暴に揉み始めた。
「っっっ♡」
指先が乳房に食い込むと、電流のような快感が全身に広がった。
「あっ、ああぁっ♡」
堪えきれずに声が零れた。
気持ちいい、実の父に卑猥な手で触られて、こんなに感じるなんて……っ。
愛なんだ、それもきっと、愛があるからなんだ――と、私の脳裏に思考が過ぎる。
「さとう……っ、なんて、大きくなって……」
そしてお父さんの行為は加熱した。
私に覆い被さり、胸に顔を埋めて乳首を吸ってくる。
(ひゃっ♡ そ、それぇ……! ち、ちくびぃ……♡)
「ごめんよ、さとう……許してくれ……」
夢中で私の乳首を吸うお父さんは、獰猛なオオカミにも、縋りつく子犬にも見えた。
可愛くて、可哀想で、気持ちよくて、気持ちよくて……っ!
父の頭に触れたこの手が、押し返しているのか抱き寄せているのか、自分でも分からなかった。
せめて口から勝手に出そうになる甘い声を、ひたすら堪えることしかできなかった。
「んぅっ……♡ ふぁっ、んん~っ……♡」
やがて私の体に、軽い絶頂が駆け抜けた。
(イっちゃった……お父さんに、おっぱい舐められて……私、イって……)
あるべき嫌悪感が、そこになかった。
「ああ、さとう、お前もなんだな。お前も、神様のせいで淫らにされたんだな」
父の手が下腹部に伸びてきた。
パジャマのズボン、その中に侵入して、私の秘所を下着越しに愛撫し始める。
「~~~っっっ♡」
自分の身体が、驚くほどの快感に仰け反った。
腰が浮いて、ベッドの上で全身が弓のように曲がる。
「いいんだ。いま、お父さんが楽にしてやるからな……っ」
(ああ、そっか……神様が、そう、言ったから……)
言い訳めいた父の言葉に、私も同調してしまっていた。
なぜか知らないけど、神様が『子を成せ』といって、私たちをケダモノにしている。
だからこれは仕方ないんだ。相手は神様だから逆らえないんだ。
そんな狂信者めいたものを免罪符に、私はお父さんの手がもたらす快感を甘受した。
「んっ♡ はぁ……♡ ちゅぷ、れるっ♡ れろぉ♡ ちゅうう♡」
お父さんは夢中になってキスしてくる。
その情熱的な行為とは裏腹に、指先は繊細だった。
私の敏感な部分を的確に責め立ててくる。
「ふっ、くうう♡ んっ♡ んっんっんっ♡」
お父さんの指先一つで、幾度も嬌声を上げそうになる。
それを我慢しているのは、恥ずかしさというよりも――叔母さんに聞かれないため。
あんなにお父さんを愛してる叔母さんが、これを見たら……
それは、叔母さんの『愛』を私が踏みにじってしまうかのようで、どうしてもできない。
「んっ♡ はぁ……♡ ちゅぷ、れる♡」
私が起きてることなんてバレているのに、お父さんはキスと手淫を交互に繰り返す。
「さとう……」
そのとき、お父さんがズボンからペニスを取り出そうとしていることに気付く。
「だ、ダメ!」
急に声を上げた私に驚いてか、お父さんが動きを止めた。
「それ、は……だめ……♡ 叔母さんが……傷ついちゃう、から……」
体は男性を求めていた。
本音を言えば、たとえ相手が父でも、男性器を挿入されてその悦楽を味わいたい。
でも、それ以上に――神様の命令に逆らってでも、私は叔母さんの『愛』を守りたかった。
「そうか……いい子だな、さとう」
父は急に優しい顔になって、私の髪を撫でる。
しゅんとしたようにも見える表情に、なんだか申し訳なくなった。
男性がここまで来て射精せずに終わるというのは、ひどくストレスなのではないかと。
「なら、挿入は無しにしよう」
「お父さん……♡」
少し感動した。
この人もまた、神様に逆らってでも、叔母さんを尊重してくれた。
「代わりに、お前のことをたっぷり愛撫させてくれ。愛情を伝えたいんだ」
挿入しない代わりに、手指で私の体を味わいたいと、父は言っていた。
半分は脅しで、半分は情熱的な訴え。
「……うん♡」
どちらか片方であっても、私に拒むことはできなかったと思う。
思えば、叔母さんを裏切れないという理由で拒否しただけで……
お父さんに抱かれることは、一度たりとも、嫌だと言っていなかった。
「いっぱい気持ちよくしてやるからな」
「あ♡ まって、声、出させないで……♡」
その晩、私は時計の短針が大きく進むほどの間、父の手で幾度となく果てさせられた。
○
それからというもの――父は、叔母と私を交互に抱くようになった。
朝から夕食時に掛けては、普通に過ごしている。
父と叔母は、昨夜の激しい情事など無かったことのように暮らしていた。
朝食の席ではいつものように世間話をして、叔母は甲斐甲斐しく父の世話を焼いている。
「行ってらっしゃい、兄さん♡」
「こら」
ときおり……私の目を盗んでキスくらいはしているようだけど。
「行ってきまーす」
二人の甘い空気に気付かないふりをして、私も登校する。
そんな私に、叔母と別れた父が、肩に手を置いてこう囁いた。
「今夜、部屋で待っているんだよ?」
「……うん♡」
叔母に気付かれないように、私は父とキスをした。
そうして今夜も、叔母が父の寝室へ足を運ぶ。
父と叔母のセックスは日に日に激しさを増し、叔母の乱れようは凄まじいものになった。
「あっああぁ♡ んっ♡ んんっ! んぅ~っ♡」
パンパンパン! と、父の下腹部が、四つん這いになった叔母のヒップに当たる音。
その声を聞いていると、まるで自分が犯されているような錯覚に陥る。
いつも半開きにされている扉から、今夜も私は叔母の艶姿を盗み見る。
「んっ♡ んっんっんっんっんっんっんっん♡」
腰を高く上げた姿勢で、背後からの抽挿を受け入れている叔母。
その瞳は快楽に蕩けきり、口元からはだらしなくよだれを垂らしていた。
「いいぞ、その調子だ。締め方が上手くなってきたな」
父は叔母の耳元で囁いて、さらに激しく腰を打ち付ける。
「ひぃうっ♡ それぇ♡ 兄さんっもっと♡ 乱暴でもいいっ♡ もっと突いてぇええ♡」
叔母は、よほど脳内麻薬が出ているのか、痛覚なんて無いかのように父を求める。
父はそれに答えて、背後から叔母の豊かな胸に手を回すと、上半身を持ち上げるように揉み回す。
「おふぅうう♡ おっぱい♡ 好きにして♡ めちゃくちゃに♡ 壊して♡」
母性溢れる巨乳を鷲掴まれ、揉みほぐされ、先端を摘ままれ、弄ばれる。
叔母の口からは、もはや悲鳴にも似た喘ぎ声しか漏れなかった。
「ああん♡ 気持ちい♡ 気持ちいです♡ 兄さん♡ もう♡ だめ♡ イク♡ イッちゃいます♡」
絶頂寸前の叔母は、ビクビクと全身を痙攣させる。
「まだだ。俺が達するまでイクんじゃない。自分一人だけ気持ちよくなるなんて狡いぞっ」
「ごめんなさい♡ でも♡ 無理なんです♡ お願いします♡ イカせてください♡」
「駄目だ」
叔母を焦らすように、ゆっくりとしたストロークを繰り返す父。
体位を変え、二人で並んでベッドに横たわり、背面側位の姿勢になる。
父の片手は叔母の乳房を揉み、片手は叔母の足を持ち上げて結合部を大きく開かせる。
「あぁ……ひどいわ……意地悪しないで……早く……ください……♡
なんでも、何でもするから♡ お口でも、お尻でも、気持ちよくしますからぁ♡」
叔母は父に激しい抽送を望んでいた。
乱暴にされることに『愛』を見出しているのだと、私には分かる。
相手への思いが強すぎて、獰猛になってしまう――自分がその対象であることが嬉しいのだ。
父のように、普段は優しく紳士的な男性であるほど、夜のケダモノっぷりが魅力的になるのだ。
そして父も、そういうオスになる時間に、解放感を覚えているようだった。
「犯してほしいか? 兄さんに犯して欲しいのか?」
「犯してぇ♡ 兄さんお願いっ♡ 兄さんの思うがままにされたいのっ♡
兄さんの性欲、少しも我慢させたくないのっ♡ 私の体、そのために使ってほしいのぉ♡」
「そう言ってくれると思ったよ」
父は叔母を仰向けにすると、正常位で覆い被さる。
そして、いわゆる種付けプレスというのか、男の体重を乗せた力強いピストンを開始した。
「あああっ♡ すごいっ♡ 兄さん♡ もっと♡ 奥まで突いてぇ♡」
「ああ、お前の一番深いところを突いてやる」
「あっ! はぁっ! んぉおおおっ! そこダメッ♡ そんなにしたらいっちゃう♡
突かれるたびイっちゃうからぁ♡ イキしゅぎてっ♡ まっしろでっ♡
イクのいっぱいしゅぎて飛んじゃうのぉ♡ 意識どこかいっちゃうからぁ♡」
じゅぱっ、じゅぱん! と、水音混じりの挿入音。
ベッドが軋み、床を通じて私の足下にまで、震動が伝わってくる。
父は、男性の体の全力を投じるように、叔母を犯していた。
行為そのものはレイプのように乱暴だけど、父と叔母がそう求め合った結果だ。
「イけっ! イっちまえ! いいぞ、そのメスの顔っ! 可愛いぞっ!」
「あひぃいいっ♡ いくぅうううううっ♡」
絶頂に達した瞬間、叔母は背中を反らせ、痙攣で乳房を震わせた。
「くそっ、締まるっ……出すぞ! 孕め! 孕めっ!」
父が射精し、子宮に精液を叩きつけられる快感に悶える叔母。
それを見ていた私も、達していた。
自分が知らぬ間にオナニーをしていたのだと気付いたのは、叔母が気絶した後だった。
○
そして父は、叔母の目を盗んで、たびたび私の体をまさぐった。
特に、叔母がお風呂に入っているときなどは――
「さとう、こっちに来なさい」
「お、お父さん……ここ、じゃ……んっ♡」
冷蔵庫に飲み物を取りに来た私に、父は背後から抱き付いてきた。
キャミソールと短パンという部屋着だった私は、それ以前から、父の視線を感じていた。
正直、リビングに入った時点で、このあと襲われるんだろうな……という確信があった。
「さとうのおっぱいは大きいな。明るいところで見るとよく分かる」
「ふあっ♡」
父の手でキャミソールが捲り上げられる。
ブラジャーに包まれた胸を、むにゅっと鷲掴みにされる。
「ん……っ♡ やだ……♡ お父さん……っ♡」
「可愛い下着をつけているじゃないか。それに、もう乳首が勃っているようだね」
「ひぁぁっ♡」
下着越しに乳首を指で弄ばれただけで、勝手に声が出てしまう。
私も、お父さんも、私の本心には気付いていた。
――叔母がお風呂に入ると同時に、私はリビングに姿を現した。
叔母の目を最も盗めるこの時間が『危険』であることを承知の上でだ。
不自然ではないけど露出度が高めな部屋着で、見られて恥ずかしくない下着を着けて。
つまり……そういうことなのだと。
「愛してる、さとう。お父さんは、世界で一番、お前を愛してるんだ」
その証だとでも言うように、お父さんは私への愛撫を強め、お尻に股間を擦りつけた。
「ふあっ♡ あんっ♡ わ、分かったから♡ 分かったからぁ♡」
(ああ、やっぱり、無理……)
私はお父さんを宥めるように訴え、顎を掴む手に従って唇を重ねた。
「んちゅ♡ んんっ♡ ちゅぷっ♡ ぢゅるる♡」
(嫌だって、思えない……♡)
私の子宮は、お父さんと触れ合う度に、疼きを高めるばかりだった。
「大丈夫、まだ時間はある。ほら、声を出してごらん?」
そう言って、お父さんは私のショーツの中に手を滑り込ませてきた。
「くあっ♡ あっ、ふぁぁぁ♡」
くちっ♡ くちゅっ♡ 湿った音を響かせながら、私は冷蔵庫の扉に額を押し付けた。
「こんなに濡らして。日に日に敏感になっていくな。もう指だけじゃ足りないんじゃないか?」
「ち、違うもんっ!……あぁっ♡ はうぅんっ♡」
割れ目に食い込んだ中指が、ぐりっ♡ とクリトリスを潰す。
同時に親指で肉芽を転がされ、私は喉を反らせて喘いだ。
「違わないだろう? 本当はもっと太いもので犯されたいんじゃないのか」
耳元で囁かれる言葉にゾクッとする。
「だめ、だって……言った、でしょ♡ 叔母さんを、裏切っちゃ、ダメなのぉ♡」
叔母さんはお父さんを愛している。
禁断の関係を越えてようやく成就しているその『愛』を、私が横から掠めるなんてできない。
「さとうは叔母さん想いのいい子だな。でも……」
片手で乳房を掴み上げられ、首筋にキスされながら、私はお父さんの声を聞いた。
「ダメとは言っても、嫌だとは言わないところが、大好きだよ」
「っっっ♡」
拒否していない本心を指摘され、心理的に油断が生じた瞬間、お父さんの指が膣内に滑り込む。
「くひぃいいいっ!?」
ずぶぶっ♡ いきなり二本の指を押し込まれ、私は悲鳴じみた声を上げた。
「はひっ♡ あうっ♡ んんん~っ♡」
「ほら、こんなにおまんこがしゃぶりついてくる。さとうの体も、神様に淫らにされたんだな。
可哀想に。その気持ちよく分かるぞ。せめてお父さんの指で気持ちよくなりなさい」
お父さんはそう言って、男根を欲して止まない私の膣内を、指を代わりとするように掻き回す。
「ひぁあああっ♡ あひゃぁあああんっ♡」
指を三本に増やされると、もう我慢できなかった。
「いいぞ。ずっと小刻みにイき続けて、大きなのが来そうなんだな?
このままイかせてやる。お父さんの指で思い切りイかせてやるからな!」
ぐちゅぐちゅぐちゅ! と、子宮口へ指先が届くほど、お父さんの長い指が出入りする。
「はうっ♡ ああっ♡ ふああぁぁ―――っ♡」
絶頂しながら、それでもお父さんは許してくれなかった。
さらに激しくなった指の抽挿が、何度も何度も私を高みへと押し上げる。
「はぁっ♡ あんっ♡ また、イク♡ イッちゃうよぉお♡」
愛液を噴き出しながら、私は腰を抜かした。
お父さんの手や下着と短パンを濡らして、冷蔵庫の前に座り込む。
「まだだぞ、さとう。挿入させない代わりに、口でしてくれる約束だろう?」
今度は自分が気持ちよくなる番だと、お父さんはズボンのチャックを下ろす。
振り返った私の前には、叔母さんを何度も狂わせていた、あの立派なペニスがあった。
(おっきい……)
赤黒く、血管を浮き上がらせた男性器は、先端から透明な汁まで垂らしていた。
「さぁ、舐めてくれ」
「うん……んむっ♡」
言われるままに舌を伸ばし、亀頭をぺろりと舐める。
(これが、叔母さんを、あんなに乱れさせていたんだ♡)
叔母さんを幸せにしていた肉棒だと思うと、不思議と嫌いになれなかった。
「くぅ……。いい子だ、さとう。もっと奥の方まで……」
お父さんの手が髪を撫でつつ、私を股間へ招く。
私は自然とペニスを口に含み、ゆっくりと喉まで受け入れた。
「ん……っ♡ ちゅぷっ♡ じゅぽっ♡」
(あぁ、やっぱり、大きい♡ 喉の奥、苦しいけど、気持ちいい♡)
私はうっとりと目を細めた。
体がこれを欲していることは、もう否定しようなんて思わない。
でもそれは神様が私の体をそうしたからだ。
だから『本番』はしない。それは叔母さんだけのものだからだ。
それでもお父さんの『愛』は私に向いている。
だからせめて、お口で抜いて我慢してもらう。
これはそのための……そう、叔母さんの泥棒猫にならないための、家族の関係を守る為なのだ。
そんな言い訳を大義名分のように繰り返しながら、私は顔を前後に動かした。
「ぢゅるるっ♡ ぢゅぷっ♡ んっ♡ ちゅぱっ♡ ぷあっ♡ んぐっ♡ んんんっ♡」
「いいぞ、上手だ。もっと強く吸ってごらん」
「んくっ♡ んっ♡ んん~~~~っ♡」
言われた通りに吸い付くと、お父さんは嬉しそうな声を上げた。
褒められたことがなんだか無性に嬉しい。もっともっと喜ばせたいと思う。
「はぁっ、んくっ♡ れりゅうう~っ♡」
夢中になって奉仕していると、お父さんが急にペニスを引き抜いた。
「ふぇ?」
そして私の肩を掴むと、お風呂場の方に目を向けて、
「お風呂から上がったみたいだ」
「っ!」
叔母さんが風呂から上がった。時間切れだ。
私は大慌てで着衣を正す。でも濡れた下着と短パンは誤魔化せそうにない。
「ここは片付けておくから、部屋に戻りなさい」
お父さんの言葉に甘えて、私は叔母さんに目撃されないよう、部屋に駆け込んだ。
(なん、で……私……っ♡)
口を押さえ、胸越しに心臓を押さえながら、私は耳まで赤くなる。
(もっと時間があれば、なんて……)
中断されたことを、口惜しく思っていた。
そんな自分を誤魔化すように、部屋に戻った私は、猛烈な自慰に耽るのだった。
ご一読いただきありがとうございました。
しおちゃんとは出会わなかった世界線のさとう。
原作とは異なる形で愛の探求者に。