宮崎千紗希は自慰をしていた。
女の悦びを知ってしまった体を、必死に慰めていた。
千紗希にその悦楽を教えたのは、こともあろうに、祖父だった。
「あっ……ん♡ ふぅ……っん、くぅ……っ♡」
布団の中、千紗季は身もだえしながら声を零す。
乳首をつまみながらクリトリスをこねくり回すと、自然と声が漏れてしまう。
否応なく思い出すのは、先日の祖父との過ちだった。
「ふぁっ♡ ん……っ、きもち、いい……っ♡」
きっかけは父の蒸発。
借金を残して消えた無責任な父のせいで、千紗希は祖父の屋敷に移り住んだ。
転校することになり、友達とも、気になっていた男の子ともお別れになった。
それでも、せめてこの土地で新しい青春をと思っていたところに――あれが起きた。
「あっ、あぁぁっ♡ だめぇ……だめぇ♡」
神様が、まぐわえと言っていた。
荒唐無稽な話だが、あれはそうとしか思えなかった。
神懸かりとでもいうのか、あの夜、千紗希は何かに取り憑かれたように男を求めた。
最も近くにいた男性は、同じ屋敷に住む祖父――そこに何のためらいも抱かなかった。
「おじぃ、ちゃん……っ♡」
祖父もそうだったのだろう、何かに操られるように、千紗希と過ちを犯した。
そのときの行為がどうだったかは、つい先ほどのことのように思い出せる。
祖父が祖父でなくなった。雄々しい男性となった。千紗希の中でそうなった。
逞しい手指が、身体が、そして逸物。全てが気持ちよかった。
正気を失うくらい淫らに乱れて――我に返った頃には、もう戻れなくなっていた。
「むり、むりだよぉ……我慢、できない……っ♡」
あの後、母の日和も交えて話し合い、『なかったことにしよう』と決めた。
そんなもの、神様が決めたことの前には無駄な努力だと、内心で分かっている。
体も、心も、人間より上位の何かによって、そのように変えられてしまったから。
いまこうして自慰をするように、千紗希はもう祖父を『つがい』としてしまっていた。
「っく、ぁぁぁぁっ♡」
そしてまた、なかったことにした夜を蘇らせるように、達する。
終わった後に自己嫌悪を覚えることすら、もう無くなってしまった。
○
娘だけは守らなければならない。
日和は、ただそれだけを考えた。
神様の祟りで、義父と姦通してしまった。
馬鹿げた言葉だが、あれは人間には抗えない力だと、日和は体で理解している。
なにかしらの理由で人間を祟った神様は、かなり大雑把なことをしているらしい。
とりあえず影響の及ぶ地域の男女を『つがい』にして子を成せと言っている。
その男女が、夫婦であるか恋人であるか、ご近所であるか家族であるかなんて、神様の視点からすれば『細かいこと』なのだ。
自分たち矮小な人間は、その神通力に抗うすべがない。
よって、せめて娘だけでも、これ以上は歪まないように――それが、日和の選んだ方針だった。
たとえこの身を、代わりに差し出すことになったとしても。
日和は服を着替える。
胸の曲線が浮いたセーターに、大胆な黒い下着、ヒップが強調されるスカート。
いかにも昼下がりの人妻といった、AVでしか見ないような、大胆かつ清楚な服装だ。
(お昼ご飯……お義父様に、なに食べたいか、聞かないと……)
それが口実に過ぎないことを感じながら、日和は義父の部屋へ足を向ける。
薄く紅潮した頬が、彼女の興奮を物語っていた。
日和はノックをして、襖を開ける。
「失礼します」
返事を待たずに中に入ると、義父は座椅子の上で読書をしていた。
「なんだ日和さんか」
義父は鷹揚に出迎えてくれたが、日和には分かった。
見られている――胸を、腰付きを、全身の曲線を。
それどころか、服の向こう側にある、あの夜に見せてしまった裸身までも。
「……っ♡」
情欲を隠し持ったその視線だけで、日和は子宮に火が点くのを感じた。
体が思い出す。正気を失ったように義父を求めてしまった体験を、勝手に体内で再生させる。
もう一度、もう一度……と疼く体を必死に隠して、日和は自然な笑みを作った。
「えっと、何か食べたいものはありますか? 今日は腕によりをかけて作りますよ」
「ん、そうだね……」
日和は無自覚に義父に近づき、肩越しに手元を覗く。
「っ」
自慢の爆乳が、祖父の肩に触れていた。
自分から触れさせたようなものだというのに、全ては無自覚だった。
(ああっ、だめっ、誘惑していると思われちゃうっ!)
日和は後悔したが、慌てて退けると逆に気付かれるという考えが働き、そのままにしてしまった。
「なにを、読んでらっしゃるんですか?」
何事も無かったかのように義父へ問いかけると、読んでいた本のタイトルが見えた。
『未亡人、娘のため義父に抱かれる』
まるで自分のことを指しているかのような、官能小説だった。
「あぁ、これかい。いや、昨夜読んだんだが、なかなか良かったよ。ほら、このシーンなんか特に、ね」
義父は本をめくってあるページを見せる。
日和はそれを見て、ごくりと喉を鳴らした。
「夫を失った未亡人が、娘を育てるために金を必要として、義理の父に援助の見返りとして体を許すんだ」
「そ、それは……」
日和の心臓は高鳴り続けていた。
これは義父からの言外の要求だ。
実際、日和も夫が借金を残して蒸発した後、義父の厚意でこの屋敷に住まわせてもらっている。
自分と娘の生活は、この義父が握っているも同然なのだ。
「ほら、この台詞なんかどう思うかね? 義父が行為の最中、わざと娘のことに言及して、未亡人を脅すんだ。
『これは娘のためだ。お前は悪くないんだ。母の愛があるなら、いやらしい女にでもなれるだろう』とね」
「っ!」
自分がそう命じられたのだと理解して、日和の体が熱を帯びる。
怯えるでもなく、強張るでもなく、むしろ甘い痺れと震えを走らせた。
求められている。神様によって『つがい』とされた男に求められている……っ!
自分の体の野性的な部分が、その事実に歓喜してしまっていた。
「これを読んでいると、つい日和さんとのことを思い出してしまってね。あれから何度も読み返しているんだ」
「お、お義父さんっ、それは……っ」
あの夜を思い出して顔を赤くした日和は、この話題を断ち切ろうとしたが、
パタン! と義父が本を閉じて、それを机の上に置いた。
音に驚いて言葉を切った日和に、義父は語り掛ける。
「これは独り言なのだがね、最近大きな出費があって、老後の蓄えがすっかり減ってしまった」
「っ、それは……ごめんなさい。お金は、いずれ……」
日和の夫が残した借金、その立て替えに触れられて、日和は身を縮こまらせる。
「もちろん、大事な義娘と孫のためだ、一切の悔いはない。
ただ、私も人の子でね……いつか、君が私を捨ててどこかに行ってしまうのではないかという不安もある」
「そんなことはありません! ずっとお義父様のお側にいますっ。だから……」
日和は思わず義父の隣に回り、縋るように袖を掴んだ。
もし義父の不信感を招けば、自分と千紗希の生活がどうなるか分からないという不安。
そして言葉通り、自分はあなたを見捨てる気はないという訴えだ。
後者が、ただの誠意から出たものか、女として出たものなのかは、日和にも分からなかった。
「なら――」
「あっ♡」
義父に肩を抱かれ、日和は思わず身を寄せる。
できたはずの抵抗を、まったくしなかった。できなかった。
千紗希には『なかったことにする』と言いながら、自分の本性は変えられなかったのだ。
「その気持ちが本当か、証明してもらおうか」
耳元で囁かれたその言葉で――日和の下着が、じゅわっと音を立てるように濡れた。
「……っ、お願いが、あります」
「言ってみなさい」
唇を震わせながら、日和は必死に言葉を紡ぐ。
「千紗希には……何も、しないで……あの子だけは……」
母の誇りが紡いだ最後の頼み、身を挺して娘を守ろうとする母の愛――そう聞こえる。
でも、それは本心だろうか?
日和自身が抱いている疑問を、義父は見逃さず、どこか昏い悦びを得たように微笑む。
「それは、日和さん次第だな」
まるで……『大義名分』を与えられたように。
義父の脅迫を聞いた日和は、どこか安堵したように、伸びてくる彼の手を甘受するのだった。
「じゅぷっ、ぢゅっ、ぢゅるるるっ♡」
座椅子に座る和服の老人、その足の間に伏せて顔を前後させる人妻。
日和と義父の姿だった。
「んふぅっ♡ んむちゅるるるっ♡」
鼻息荒く口淫を続ける日和は、羞恥心で顔を赤くしていた。
「まったくこんなに濡らしおって」
祖父が足の間に顔を入れて、スカートの中を暴いているからだ。
いわゆるシックスティナイン、日和は仰向けになった祖父の頭に跨がるようにして、フェラチオをしている。
「んっ♡ お義父様、早く、終わらせて……あっ♡」
「そんな嫌そうな態度は傷つくなぁ。終わらせたければ口を動かしたらどうかね?」
義父は日和のロングスカート内に顔を隠し、薄暗いテントのようになった空間で、日和の恥部に手を這わせている。
「ふあっ♡ だめぇ……そこぉ……触っちゃ、やです……」
「駄目じゃないだろう? こうやって、ほじくり回されると、君の体は大いに喜ぶ。あの夜にしっかり調べたからね」
「ちがっ、違いますっ、ああ……もうっ♡」
夫ともしたことがないような口淫を、義父にする。
義父に顔を見られていないのをいいことに、明らかに夫のものより大きな怒張を、必死に頬張ってイかせようとする。
「ほれ、もっと舌を使うんだ。手の動きも疎かにしない」
義父はそう言いながら、日和のショーツを引き下ろし、陰核と膣内を両手で巧みに擦り始めた。
「んんっ♡ んっ♡ ぷぁっ♡ お義父さまっ、待ってっ、そんな――やあっ♡ されたらっ♡ おくち、できない……っ♡」
自分の意思に反して腰が動き始めてしまう。
義父の顔に秘部を押し付けるような格好になってしまう。
すると音を立ててクンニされてしまい、日和はその快感と音で、二方向から脳を痺れさせられる。
「お義父様っ、それダメッ! おかしくなる……っ!」
「言ってる場合かね? 私に奉仕するよう言ったのに、私より先にイってどうするのかね!?」
「ひゃうっ♡ ああっ♡ ごめん、なさい……んんんっ♡」
日和は勝手に喘ぐ自分を押さえ込み、再び義父の逸物を口に含んだ。
「ぢゅぽっ、んっ、じゅるるるっ♡」
(ああ、あの人より大きい、形も凹凸が激しくて……やだっ、なにを比べてるのっ、私……っ)
義父と夫との間に、男としての落差を一瞬でも感じてしまった自分を、日和は恥じた。
恥じてはいるが、その罪悪感はより一層、日和の体を敏感にしてしまう。
「そうだ、それでいい。私も負けていられないな」
義父は日和のフェラが激しくなるに合わせて、日和への手淫を加速させる。
片手でも簡単にイかせられる女体への造詣を、両手で発揮されれば、夫しか知らない日和に耐えるすべはない。
「あああああっ♡ お義父様まってっ、それだめっ♡ お願い、止めてっ♡ あっ♡ んぁぁぁぁぁっ♡」
日和の体が跳ねる。しかし義父の手が離れることはない。
むしろ日和が逃げないようにと、腰を掴んで引き寄せられる。
「口を止めるでない、日和!」
「ぢゅるるるるるるっ、ぷはっ、んっ、んっ、ちゅぱっ♡」
「ははは、この程度で根を上げるとは情けない。これでは千紗季の方が――」
「んんっ! んぅ♡ じゅぷっ、ぢゅぷぅっ♡」
日和は義父の言葉を遮るように、口をすぼめて巨根を吸い上げる。
娘のためにも、義父の不興を買ってはならないのだと、使命感のようなものが湧いていた。
それは肉欲の本音を誤魔化すための、己自身に対する詐術だった。
「ふむ、だいぶわかってきたようだね。じゃあそろそろ本番に入ろうか」
「んぷぁっ……♡ はーっ、はーっ♡ え?」
ようやく義父が口を止めてくれたと思ったら、今度は四つん這いになれと言われる。
言われるがまま義父の上から退き、畳の上で四つ足をつく日和。
これから何をされるかは分かりきっていた。
「お願い、お義父様……今回だけ、今回だけに……あっ♡」
スカートを捲り上げられ、秘所と尻を晒される。腿の間で下着が伸びており、股からは愛液が垂れていた。
「……『これは娘のためだ。お前は悪くないんだ。母の愛があるなら、いやらしい女にでもなれるだろう』?」
先ほどの本から引用されて、日和は息を呑む。
尻を撫でる義父が、返事を催促するように軽く叩いた。
(あなた……ごめんなさい……でも、あなたに、文句を言う資格なんて……っ!)
日和は心の中で夫に詫びた後、自分たちを捨てた男への執着を振り切った。
「お願いします、お義父様……なんでもしますから、千紗希だけは……っ♡」
その対価であると訴えるように、日和は顔を逸らして痴態を捧げた。
「ああ、もちろんだ。これからも日和さんがご奉仕してくれるならね」
到底、世間に明かせた関係ではないが、その言葉だけは義父の本心であると感じた。
そしてついに、義父の怒張が――日和の唾液に塗れたそれが、先端部を陰裂に割り込ませる。
「あっ♡ あああっ♡ んんっ、くっ♡」
亀頭だけを出入りさせるように焦らされ、日和は畳に向けて声を零した。
(指であんなにされて、こんなに焦らされてっ、いま……いま挿れられたら……っ♡)
期待と不安が入り混じる中、義父の逸物が膣内へと侵入した。
「んああああぁぁぁぁっ♡」
日和の意思に構わず、待ちわびていた体は、電流のような快感を下腹部から全身にまき散らした。
「ふぅぅぅっ♡ ふぅぅぅっ♡」
日和の腕から力が抜けて、上半身が畳に落ちた。
ひれ伏すような姿勢で、紅潮した顔で絶頂に耐えている。
「かなりイったな? 嘘はいけないぞ? 私とのセックスではイクたびに必ず正直に言うんだ」
「っ……は、い……イっちゃい、ましたぁ♡」
その命令に抵抗する意思すら、まだ続いている悦楽により薄れていた。
(越えちゃった……あの人がくれた気持ちよさ……いまので全部、越えられ、ちゃった……っ♡)
それが鳴り止まぬうちに、義父が腰を動かす。
「んんんんっ♡ ふぅぅぅっ♡ あああああっっっ♡」
一度イって敏感になった体を、容赦なく責められる。
義父のピストン運動に合わせるように、日和は喘ぎ続けた。
「どうだ日和、夫より私の方が大きいだろう?」
「んんっ♡ すごいっ、すごいですっ♡ 逞しくてっ、ごりごり擦れてっ、奥まで届くぅ♡」
口が勝手に媚びるようなことを叫んだ。
後出しで、これも義父から千紗季を守る為に必要なのだと、日和は自分に言い聞かせる。
「ははは、そうかそうか!」
しかし、浮気など初めての経験である日和は、男心を見抜けなかった。
夫より優れていると言われた間男が、格段に張り切るという習性を読めていなかった。
「くああああっ♡ お義父さっ、待っ、あああうううっ♡」
義父の抽送が尻から音を鳴らすほど激しくなり、手心なく最奥部に突き立てられる。
尻と子宮で男性の体当たりを受け止めるような衝撃は、正気を奪うほどの悦楽に変換されて、日和の脳まで響く。
「声を出すんだ、楽になるぞっ」
「あああっ♡ ぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
じゅぱっ! じゅぱっ! と卑猥な音を立てて、長大な逸物が入口から奥で出入りする。
「もっと尻を上げろ!」
「んあっ!? はひっ♡ あぁぁっ、ぐぅぅぅっ♡」
義父が後ろから覆い被さり、両手で乳房と乳首を揉みしだいてくる。
挿入の角度が変わったことで、日和を襲う性感の質も変わり、意識が新しい悦楽に染め直される。
「んおおああぉぉぉっ♡ おとぉさまっ♡ らめらめもおらめぇぇぇっ♡」
自分の口から出てるとは思えない嬌声が、家中に響いていた。
かつてない絶頂が脳裏に弾ける。震えて失禁する自分の体すら遠く感じる。
日和の意識は、一時的に失われた。
十数分後。
先ほどまでの日和は、そこにはいなかった。
体面座位で義父に抱き付き、唇を重ね合い、夢中で腰を振る一匹のメスだった。
「そうだそうだ、もっと腰を振れ日和っ、自分で自分をイかせ続けろっ!」
「ああっ♡ あああっ♡ お義父さまっ♡ お義父さまもぉ♡ 動いてくださいっ♡
日和を抱っこしていっぱい突き上げてイかせてくださいっ♡ 女の悦びもっとくださいっ♡」
そして、一人の男に堕ちた女の姿だった。
「いいぞ、ようやく素直になったじゃないか」
義父は満足げに微笑むと、指を半円型にして、日和の爆乳を下から持ち上げる。
100センチオーバーの過大な乳房が、先端を義父の口元まで届かせると、音を立てて啜られる。
「ひゃぁぁぁっ♡」
じゅるるっ! じゅぷっ! ちゅぽっ!
意図的に卑猥な音を立てられると、耳にした日和は、鼓膜から脳まで痺れるような感覚に襲われた。
「お義父様っ、そんなっ、いやらしい音っ、させないでぇ♡」
「興奮しているだろうが。締まりがよくなったぞ。それとも何か? いまさら嫌という気か?」
今度は反対側の乳首を同じようにされて、日和は喉を反らした。
「ふぁぁっ♡ ちがいますっ♡ どうぞっ、お好きになさってくださいっ♡
はしたない日和の胸っ、お義父様の思うようにしてくださいっ♡
お手々でっ、お口でっ♡ これぜんぶ、あなたのものですからぁっ♡」
義父の五指を柔肉に食い込ませながら、日和は自らの手で男の頭を抱き寄せ、乳首を吸わせた。
「くふぅ、興奮させおって。この歳で、過去にないくらい勃起してきたぞっ!」
「あっ♡ これすごいですっ♡ 深く刺さって、すごく気持ちよくてっ♡」
日和は義父の首に腕を回し、体を密着させてピストンの快楽に浸った。
「ああんっ♡ おっきぃ♡ お義父様っ、すごすぎますっ♡ こんな、こんなにされたらぁ♡」
日和は膣内から伝わる快感に酔い痴れながら、自ら子宮を押し当てて精液をねだる。
「はやくっ♡ はやくだしてっ♡ 日和のおまんこにお義父様の精子いっぱい出してくださいっ♡
あのときみたいにっ、中出しイキさせてくださいっ♡」
「ようやくおねだりできるようになったか。長く待たせおって、出すぞっ、出してやるぞ!」
日和の懇願に応え、これまで日和をイかせてばかりだった義父が、自分が達するための激しい抽送を始める。
「ああああっ♡ ごめんなさいっ♡ ずっと私ばっかり気持ちよくなってごめんなさいっ♡
イってっ、お義父様もイってぇ♡ 私もっ、あああわたしもイクイクゥゥゥッッッ♡♡♡」
日和が義父を強く抱きしめると、義父がとうとう限界を迎え、腰を反らして射精する。
「んおおおおおぉぉぉぉぉっっっ……♡♡♡」
日和は獣のように吠えて、過去最大のオーガズムに顔を歪ませる。
そして脱力すると、義父にもたれかかった。
「はぁーっ♡ はぁーっ♡ お義父、さま……♡」
「よしよし、頑張ったな」
義父が日和の頭を撫でる。
「あ、ありがとうございます……」
日和は嬉しそうに目を細めてそれを受け入れた。
「だが、まだこれからだ。これから長い時間をかけて、お前を私専用の体に変えてやるからな」
「はい♡ よろしくお願いします、お義父様♡」
日和は幸せそうな笑みを浮かべて、義父と口づけを交わすのだった。
○
ずるい。
ずるい、ずるい、ずるい……っ!!
(お母さん……お祖父ちゃんっ♡)
祖父と母親のセックスを、千紗希は覗き見ていた。
ちょっと友達と出かけると嘘をついて、様子を見に戻れば、この光景だ。
こうなるのではないかと思って二人きりにしてみれば、二人はたやすく一線を越えた。
「ふぁぁぁぁっ♡ お義父様ぁだめぇっ♡ もぉイかせないでぇぇぇっ♡
飛んじゃうっ♡ 私また意識とんじゃいますからぁっ♡」
「なにを言っている! 千紗希を守るんじゃなかったのか!?」
「ぁぁぁっ♡ ごめんなさいっ♡ してっ、いっぱいイかせてくだしゃいっ♡
お義父様の逞しいおちんぽでっ、めちゃくちゃにしてくだしゃいっ♡
いつでもっ、いくらでもっ、わたしがっ、お慰みしますからぁっ♡」
獰猛なまでに絡み合う二人のうち、千紗季は母の顔を見て確信した。
(うそだよ……お母さん……その顔、絶対、私のためなんかじゃないよ……っ♡)
母は自分で分かっていないのだろう。
舌を出して涎を零すような、悦楽に染まりきった下品な顔。
男の目が煩わしいと言っていた爆乳を揉みしだかれるたび、甲高く上がる喘ぎ声。
犯されるような抽送を受ける結合部、そこを起点に全身へと走るオーガズムの震え。
(『あれ』を、味わってるじゃない……お祖父ちゃんに突き上げられたときの天国、味わってるじゃない……っ)
過ちを犯した夜に千紗季も体感した、女の快感の最高潮。
麻薬的なまでのあの悦楽をまた得るために……母は自分を『口実』に使ったのだ!
強権を持つ義父の情欲から、自分を身代わりにして娘を守る悲劇のヒロインになるために!
(そんなの、ただの……独り占め、だよ……)
母の快感がこちらに伝わってくるように、襖の隙間から覗く千紗希も濡れていた。
羨ましい、羨ましい、羨ましい……っ!
体がそう嘆いている、私もしたいと疼いている。
千紗希という少女に、自分の本性を痛感させるには、充分な時間だった。
(それ、なら……わたし、だって……)
千紗希の中で、気付かないうちに色んなことが消えていく。
常識、倫理、人間として破ってはならない正義や人徳が、忘れられていく。
転校する前の友達のことも、好きだったような気がする男子のことも、頭にない。
『あれ』を手に入れるにはどうすればいいのか、それだけに染められていく。
(わたしだって……しても、いいよね……っ♡)
家に響き渡る母の嬌声を聞きながら、太股に愛液を伝わせた千紗季は、静かに達するのだった。
ご一読いただきありがとうございました。
こんなにエロボディなのに、宮崎親子の同人誌ってなぜか希少だよね。