プロデューサーは人でなし 作:どろまみれ
サマーイベント④
朝から慌ただしく人が行き交い、朝食を終えて。
機材の設置がおおよそ終われば、いよいよサマーイベント4日目。放課後クライマックスガールズのライブが開始される。
炎天下に眩しい、水着を意識した(とはいえそれなりの)露出度の衣装。
それぞれの年代の良さが押し出されていると言えるだろう。特に小宮果穂が居るからには、気を遣うことも多いのだが。
そこら辺にペイントボールをぶつけ合ってみたり。
配信用のカメラに順にサインをしていってみたり。
そうしていたらいつの間にか後ろの白背景が、ウォールペイントみたいに落書き帳になっていたり。
ビーチボールを何故か小宮果穂がリフティングしていたり。
そういう面白い演出が出来るのも、演出家側の意見を自由に通せるようなイベントに出来たからだろう。
ライブとして。何よりエンターテインメントとして。見て面白い、と言えるものになったと思う。
「っそ、それでは……わたしが! リポートを担当してきますっ!」
ワンピース型の水着がよく似合う福丸小糸が、ロッジ横でビュッフェ型の昼食を取り始めた放課後クライマックスガールズへ。
そして裏方で準備を手伝っていたノクチルへ、インタビューを順に試みる。
台本はあるような、ないような。
ノクチルは全員とも、こういった「喋り」に関する仕事には
ユニットとして活動させるのもそうだが、仲の良い幼馴染み同士であることを活かしている形だ。
そうして経験を積んだのだから、福丸小糸が頼りにならないはずがない。
多少のおどおどは彼女自身のキャラクター性であり、相手側がうまく受け取ってくれさえすれば、それは味だ。
そして。相手側にもちろん心配はいらないのだから、
昼休憩が終われば、午後の部。
ライブというよりイベント色、バラエティ色を強めに出来るのも放課後クライマックスガールズの強みだろう。
ばらばらに、とはいえ明るく。そういう風に、遊ぶようにライブをこなしてゆく彼女らを。
夏葉と樹里がうまぁく引っ張りながら ―― ライブは全工程を終了した。
「―― みんなー! あーりがとーぉ!」
最後に手を振りながらアイドル達を撮影していたドローンのカメラを引き、引き……夕日の海辺を映す画面に。
同時にテロップを表示させる。「ご来場ありがとうございました」。
ついでに、これからのスケジュールを映しておく。
5日目。参加ユニットは完全休養の日。なので、今回の企画でユニットとして呼ばれてないアイドルの中から……有志の者が島を訪れる予定となっている。
アルストロメリアはなんと全員。その他に月岡恋鐘。杜野凛世。そして七草にちか。今の所はこの辺りだ。
その人たちで企画を……無人島散歩リポートを行ってもらうつもりだ。撮影用ドローンとカメラさん付きで、配信しながらぐるっと一周。日中から日が沈むまでを刻限に、宝探しをするという企画となっている。
……人選に多少の憂慮はあるが。有志の者、なので致し方あるまい。
6日目。折角なので3ユニット合同でマリンスポーツを楽しんでもらう予定。
スキーやらボートやらビーチバレーやら。優勝者には適宜景品を授与。
これについては、色々と懸念があるため後々に動画として投稿される予定。ぽろりがないようにだけは注意を払わせてもらおう。
なので日中はTwitter企画。優勝予想やアイドルがアカウントを使用してツイートする、検閲済みの写真を張るなど。
何度か実施している内容ではあるので、画が足りないという事が無いようにだけ注意したい。
そして最終7日目にはノクチルのライブが入り、打ち上げ雑談配信を経て終了となる。
このライブには個人として月岡恋鐘がリポーターとして訪れる予定となっているため、そちらの調整も行っておくべきだろう。
……こんな所か。
仕事の跡片付けを脳内でしておいて、俺は再び海岸線へと視線を戻す。
ライブの片付けも終わっており。
夕日を照り返す海辺で、水着になった小宮果穂や有栖川夏葉、園田智代子らが遊んでいた。
「ちょこせんぱーい! こっちに貝がー!」
「あんまり遠くに行っては駄目よ、果穂。きちんと足の着く範囲で……」
「ははっ! 母親みてーだな!」
どうやら西城樹里の言葉は夏葉の琴線に触れたらしく、水をかけまくっている。
ついには乗っていたボートがひっくり返された。勝負は受けて立つようだ。
俺はそれら様子を、クルーザー上から眺めていて。
眺めていて……。
眺めながら、クルーザーのへりの下。
手をへりにかけ、頭を同程度の高さに降ろし。
床に着いた足をハの字に広げ、腰を。陰部をこちらへと突き出す体勢。
七草はづきがそこに居た。
「―― んおっ!」
水着の外れた乳房が揺れる。額にいつもの『肉便器』。
陰唇周辺の『性処理奴隷マンコ』はどうやら消していなかったようで、脱いだだけで
「んっ、はっ、んあっ!」
海辺側からは見えない位置にあるのを良い事に。差し出された膣を使って、男性器に刺激を与える。
尻肉に反発させて腰を引き、再び突き込む。擦り、奥を叩き、引いて擦り。
「んあっ、はっ、ああっ、ああ゛ん」
びりびりと膣内が震える。あまり大声を出すと海辺の少女らに聞こえかねない。
声を抑えろという意味を込めて、尻肉をたんたんと叩く。
……段々興が乗ってきた。ぱしん、ぱぁん、ぱしんと尻を叩いてやる。
その度に膣内が締まる。刺激を与えてやるのは良いらしい。
「んふぁっ……た、叩いても……いい、ですっ、けど。跡が残ると……」
パンツ式の水着に着替えるか、私服になってしまえばいい。
そもそも叩きたいので叩く。手のひらを広げて思い切り勢いをつける。
スナップを効かせて、スパァンと叩けば、紅葉形に赤く跡が残った。
「ふんひぃっ!?」
ひときわ大きな声があがった。
……小宮果穂が気づいたようだ。此方を見上げる。
「プロデューサーさん! まだお仕事あるんですかー!?」
暗に遊びませんか、という意味が込められているのだろう。
どうやらはづきさんの声に気づいたというよりは、自身がみんなを見ている事に気付いたという感じらしい。
果穂に向けてスマートフォンを振ってやる。「仕事の連絡をしている」という旨を伝える。
「そうですかー! もし日が沈むまでに終わったら、一緒に遊びましょー!」
満面の笑みでぶんぶんと手を振る小宮果穂に、自身も手を振り返す。
その天真爛漫な声を聴いて。
「ん、おっ……!」
男性器を擦りたくて、突きたくて
我ながら節操がない……というよりは、女性なら誰でも良いのかと呆れてしまう。
確かに小宮果穂は年齢にしては身体つきは大人びている。しかし、精神性は相応のものだと知っている。
……知っているというのに。だから良い、と逆接が続く。
ここに丁度良く、性欲を処理するための得物があると、融通が利かなくなってしまうのだ。
「おっ、んあっ、あっ! ……か、果穂ちゃん、ですか~……?」
男性器が膨張した理由が、という問いかけだろう。
恐らくは。いや、間違いなく。
刺激が欲しい。男性器への刺激が。だから腰の動きを早く、深く、強くする。
「んふっ、はっ、はっ、はっ! あ、あ、あ、あ、あ、あ……ん、んん゛んっ……!!」
引き抜いて、背中を汚すように射精する。
3度目だ。はづきさんの
「はっ……はっ……ん……ふあ~」
ずるりと身体が落ちたので抱えて座らせる。
七草はづきは顔に。胸に。背から尻に。精液をかけられ続け、脱力したままだ。
その様に、再び
「はふ~。……。……あのぉ、プロデューサーさん」
運動の後。かいた汗を拭う事もなく、はづきさんは上目遣いに尋ねる。
「今夜は雨だそうで、スタッフさん達はみんなロッジに泊まるでしょう~。なので……プロデューサーさんは外にテントを張ってくださいませんか~?」
持って来ているテントは確かに、かなり広く風雨にも強いものだ。
だからと言って……ああ。成程。
はづきさんの申し出を了承する。
ただし。
「えっと……こ、このまま、ですか~」
そう。七草はづきにはその格好の……精液だらけの身体のままで、テントの設営を手伝ってもらう。そう告げる。
テントの設営は相応に時間がかかるものだ。食事は自身が持ってくれば良い。
アイドル達には、はづきさんと自身はスタッフ側のクルーザー内に泊まっていると説明をすればいい。
「……えへ」
夕焼けをバックに、精液だらけの七草はづきを写真に収める。
日は沈み。果穂たちには自身だけで近寄り、そろそろロッジで休むよう告げて、戻らせ。
夕食を終えると、いよいよ雨が降り出した。アイドル達には外には出ないよう通達する。
機材には不調がないことを確認し。クルーザー側に何かあったら対処できるよう、そちらに船中泊する……と伝える。
「ほわ……ぷ、プロデューサーさん……私……」
雨のせいだろう。
櫻木真乃が発情しだしたのでトイレの中で2度ほど犯し。
最後にアナルプラグとディルドを突っ込んで、ロッジを出た。
風は強くはなく、雨は縦振り。波は強くはない。
だが雨粒が大きく、ぼつぼつと身体を叩くように落ちてくる。
明日が休養日で良かったな……と思いながら、設営しているであろうテントの側へと歩いていく。
「もう、遅いですよプロデューサーさん~! 結局~、わたしがひとりで作っちゃったじゃないですか~!」
雨どいになる木の横。森と高台の影。
風には吹かれず済むであろう位置に、大人二人は
結構高い奴だ。中でカンテラが
はづきさんに礼を言いながら、遅れた理由……櫻木真乃が発情していた事を告げて。
「む~……ん、れう」
唇を貪りながらテントの中へと押し倒す。
簡易のマトレスが敷かれており、草の感触もあるが、寝転んでも痛くはない。
横手のジッパーを引っ張るとビニールで編まれた雨戸が大きく広がり、外の景色も堪能できる形だ。
唇を交え。身体を支えながら荷物を下ろす。
はづきさんは裸の、精液が固まった姿のままだ。こちらも服を脱ぎながら……鞄から。
持ってきた荷物の中から赤ワインの瓶を取り出した。
自分で口にした後、はづきさんの口内へも流し込む。
「んも……ん、ん! んごくっ、んん」
しばらく酒精を楽しむ。
瓶の半分ほどを減らしたところで、キャップを外し。
「んあっ!?」
指で広げた膣口へと突っ込んで、流し込んだ。
どっ、どっ、どっと脈打って流れ込む音。溢れ始めた所で抜くと、今度は尻穴に突っ込んだ。
「お、お゛……! ん、ぐ、れるお、んおぼっ……!」
唇を塞ぎ舌を入れる。
すっかり膨張した男性器を下腹部の『性処理奴隷マンコ』落書きに擦り付け、陰核も巻き込んで擦り倒す。
尻には残り全部が入ったようだ。瓶を抜く。
はづきさんが舌を抜いて、顔をゆがめながら。
「プロデューサー……さん……! これ、私、我慢……できないと、思います、よ~……?」
これから起こるであろうことに対して、一応の線引きだろう。
構わない、と即答する。
「そ、そう……です、か。……
テントの端で定点撮影用のカメラを起動し、吊りカンテラを最弱にして。
男性器を膣に挿入する。くぐもった喘ぎ声。正常位のまま、夕方の続きを再開する。
「おぼっ、へあっ、ぶひゃっ、ほぶぅ」
突くごと、突くごと。
はづきさんの
直腸にも膣にもアルコールを突っ込んだのだ。回りは早いと聞くが、実際の所はどうなのだろう。
面白いのでしばらくそのまま。顔を隠そうとしたが、両手を抑えて喘がせる。
「ぶふぅゅ、へっ、ほっ、ほぁぁ……おっ、おべゃっ、べゃっ」
換気不足な訳でもないのに空気を求めるように、口を大きく、舌を突き出し。
目は上側に寄っており、どこか虚空を見ているような印象を受ける。
それでも刺激には反応するのだから、問題はないだろう。
「ん、んん~っ……う、ううほっ、うぶ」
射精感を擦り上げていく。
ぶちゅ、ぶちゅとワインの混じった愛液が排出されており。
腹に力が入る。尿があふれ出て来た。どうやら
「ほふ、ほふっ、ほっ、お、お……でし、でりゅ……でま、ぁぁ……ああああ゛っっ!!」
息が荒くなってきた時点で、テントの外に身体を引きずり出した。
濁音。排泄音。風雨の中、地面に横たわりながら、殆ど
恍惚の表情だ。撮影しておく。
「はふぅ、ふぅ、ふぅ……まだゃ、お腹、ぐるぐるしてます~……」
関係ないので再び膣に男性器を突っ込む。
しばらく突いて、髪に向けて射精した。
「……ふーわ……なんか~、なにされても~、もやーっとしあわせな感じです~」
両膝を着いた女子座りでぺたりと地面に座ったまま。七草はづきは虚ろな表情でへらっと笑う。
こういう姿を自身に晒すのには、慣れてきたようだ。
少しばかり嬉しいような。……物足りないような。
「ふふ、わかってますよ~。え~と……あった、あった。今回はこういうのも、用意しましたよ~」
ばらりとテントの床に道具類が広げられる。
明らかにサイズの大きなバイブ。アナル用のビーズ。浣腸機。
卑猥な言葉のタトゥーシール。ピアッサーと本物の金属ピアス。
「ピアスは小糸ちゃんが羨ましかったので~、後でわたしにもお願いしますね~。……で~、本命です~。はい、どうぞ~」
最後に取りだしたのは、四肢詰めのためのバンド。
そして ―― 箱。
「こうして、こうして~」
はづきさんを手伝う。
バンドは肘の部分で腕と足が一体化し、曲げられなくなる道具だ。
まるで「切り詰められた」かのような、短くなり豚足となったような印象を与える。そういう道具。
最後に自ら箱の中へ。
上半身を突っ込み。下半身も折りたたみ。
一面にだけぽっかりと空いていた穴の外へ、尻と女性器だけを突き出す。
「七草はづき箱の完成です~」
完全に自分では動くことが出来ず。
男性器を喜ばす部位だけが突き出された。
それ以外の用途の無い ―― 無様な性具。
自身を判ってくれている。
そういう安心感を感じると、次に、
突いて。尻に精液を吐き出して。
バイブを尻や膣に突っ込みながら、交互に男性器を入れ込んで、精液を吐き出して。
汚して。汚して。汚した。
まるで子供心に悪戯を仕掛けて成功したような。
そういう奇妙な高揚感と共に。日が変わるまで、性交をし続けた。
・・・
……ぼつぼつと雨の落ちる中を、ひとりはしる。
走って走って、結構遠くまで来た。そう思う。
無人島の端っこ側だ。そこで、目を凝らす。
灯りはなく、暗いが。その中にひとつのテントを見つけた。
そこに居るだろうか。「プロデューサーさん」は。
少女故に。
その中で何をしているか、というのは考えなかった。
少女故に。
なぜ居ると言っていたクルーザーの中に居なかったか、疑わなかった。
少女故に。
小さな島の夜の探検、それぐらいに思ってわくわくもしていた。
誰にも言わずに探しに来た。
それだけだった。
……それだけだったのに。
そこで少女は ―― 小宮果穂は。
ふたりが獣の様に交合している姿を、目にした。
知識としては知っていた。
しかし衝撃で頭が回らない。
顔が熱い。腰が引ける。脚ががくがくと震える。動けない。
ふたりとも、見たことのない表情をしている。
嫌ではなさそうな、表情。
悦楽を隠そうともしない、表情。
降ってくる雨が肌に暖かく、冷たい。
鳥肌がたってくるのに熱い。
波音は既に聞こえていない。
ふたりが腰を打ち付ける音だけが、頭の中で反響し。
段々と、それだけしか聞こえなくなってゆく。
思考が定まらないまま、両手は女性器に伸びてゆく。
擦る。擦る。
湿り気は、雨だけのせいではない。
雨粒の中。木陰に隠れて。
少女は、初めての自慰をした。
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