プロデューサーは人でなし 作:どろまみれ
大崎甜花③
迫られたとは言え、だ。
歯止めが利かなくなるのが人より早い自覚はある。
しかしすぐさま手を出すほど、世間からかけ離れた感性を持っている訳でもない。
なのでまずは。ムードもなにもないが。
今まで全員にそうしたように、大崎甜花にも説明を行った。
夜。
事務所を離れ、彼女を家まで送り届ける車中にて。
自身の不安定な状態やら。
最低の女性関係(実名は伏せて)やら。
酷い性癖やら。
「うん? ……うん。甜花、それでいい……よ?」
随分あっさりと。当然と言った風に受け止められてしまった。
夜の路を中心から外へ。車中は人にぶつかる心配はなく、その手を握る必要も今は無い。
「だって、甜花。もう……さっき言った、よ。プロデューサーさん……が、良いって」
確かに、それは聞いた覚えがある。
だが上述したような内容を突き付けられて尚、好きでいられるものだろうか。
「うん。甜花
首を傾げ逆説、むしろ疑問を向けられる。
直球が過ぎる発言ではあるが。否定から入らず。
……大崎甜花に対してはどうしても、保護者側の視点になってしまう。
確認は重ねてしておくべきだろう。
それは異性としての好意か。
「にへへ。恥ずかしい……けど。そ、だね。だと、思ってる。学校に居る時も、家に居る時も……考えた。アイドルになってからも、ずっと」
「甜花の中で、男の人への好き……は、今のとこ。プロデューサーさんが……いちばん。たぶん、これからも、これ以上になる人は……居ない」
性的な行為を求めることになるが。
「う、ん……? そのお願いは、甜花の方からした、けど。……プロデューサーさんが甜花を欲しい、って響き。いい!……と、思う」
自分の癖からして、その内容は
「甜花、ひとりでするとき、いっつもプロデューサーさんで、してた……から。おあいこ、だね」
自慰の餌ではなく。内容が酷い、という話だが。
「酷い……って。あんまり判ら、ないけど。甜花は、いいよ。……そもそも……それ、って。甜花
それは、どうだろう。
内心の天秤の傾きがわかる訳ではないから。
「じゃあ……甜花は、プロデューサーさんのこと、好き。プロデューサーさん……は?」
嫌いであるはずがない。
外へと踏み出した時も。
アイドルとして踏み出した時も。
活動の幅を広げてゆく時も。
踏み出したその先で、顔を上げた時も。
いつでも彼女は魅力的だった。
どうしても脳がそこへ直結してしまうが。
大崎甜花に手を出したいか、と問われたならば。
「にへへ。甜花の……勝ち!」
助手席から抱き着かれた。頬と顎を掴まれる。
キスをされた。唇。舌を入れられて。
離れたかと思うと、鼻を。そのまま耳を
「んえ、ろ」
脳裏を濡らす唾液の音。
踏切警報機の音。通り過ぎる電車の音。
車は止まっている。後続車はいない。
眼前で明滅する窓。公園横の敷地。
我慢は出来なかった。
自身は彼女に手を付けられた、ので。
自身は彼女の初めてに、手を付けた。
――
――――
「―― 甜花ちゃん、腰でも痛いの? その歩き方」
「ぉっ!? ……あぅ、なーちゃん。……にへへ、そ、そんな……感じ」
「そっか。ゲームする時は姿勢に気を付けたり、休憩を挟んだり。ストレッチなんかも忘れないようにしてね」
「うん。気を、つける」
「うん、気を付けて。あっ、そうそう。今日からはプロデューサーさんと、配信の練習もするんでしょ?」
「そ、そう。事務所と……プロデューサーさんのおうち、で。今日から、4日間」
「甜花ちゃんのお仕事を入れてクリスマスの予定を詰める、なんて。おかげで……えーと、企み……? みたいなのは、うまくいきそうだから。甘奈は嬉しいけどさ。でも配信はいろいろ気を付けることもいっぱいだって聞くから、無理はしないでね」
「うん。プロデューサーさんも……ついてて、くれる……から! だいじょうぶ」
「そうだね。
「その、予定」
「休みの日、甘奈はお出かけだけど。パパとママは居るからね。何かあったら、電話してね!」
「ありがと、なーちゃん。そうする。……ごめん、ね?」
「……? うん。甜花ちゃんのこと、いつだって1番に応援してるから! それじゃあ学校、行こっか!」
……。
木曜日。午後。
事務所内で仕事を片付けつつ、準備をしている。
と、がちゃり。
「……。……あ、い、居た。プロデューサーさん……」
扉を開けて、大崎甜花が事務所へと入ってきた。
マウスを握っていた手元が
そちらへ身体を傾けながら挨拶を交わす。時間は朝。おはよう。
「お、おはようござ……い……ます?」
扉の真ん前を位置取ったまま、大崎甜花の視線が自身と手元をいったりきたり。
取りあえず座るよう促し。本日の目的である配信機材の説明に取り掛かろうとする。が。
「……ツ、ツッコミ……した、方が……いい?」
デスク隣に引いた椅子に腰掛けつつ、挙動不審のままだった。
彼女の視線の先。自身の手元。その下方。
モニタ横に
事務机の横。自身の肘の下。
先週新調した、大型の移動式延長デスク。
そこから天井に向けて顔を覗かせる、無駄に大きく柔らかい、ふた房の
「……ぁ、う」
見ようとして。目を逸らす。
指をもじもじと突き合わせて、それでも此方に歩み寄る。
「……」
横に引いた椅子をぽんぽんと叩くと、小さく頷いて腰を下ろした。
大崎甜花には、ただのマウスパッドだから気にしないでいいと伝えておくことにする。
拳で叩くと波打つし、天辺で大きく腫脹した乳頭とかは邪魔ではあるが。
谷間があるので手首を固定するのにはちょうど良い。FPSなどには向かないかも知れないが、事務仕事にはうってつけである。
試しにべちり。平手で叩いてみせると大きく揺れて。
箱形の机の中から淫猥な単語を叫ぶ
その様子を、ちらちらと横目に見ながら。
「……月岡、さん……?」
どうやら大きさだけで
正解である。とはいえ主題はそこではない。配信用機材の説明と希望の聴取が主である。
なので、デスク横に併設した配信用PCを見るように促す。
「う、うん……」
胸元で手を組みながらも、視線を外してくれた。
順を追って説明を始めることにする。
中には最低限の物しかインストールしていない。
プラットフォームは会社名義で用意した場所になるが、いずれ大崎甜花が個人で活動することになった場合などには、必要に応じて譲渡できるものだ。
いちおう配信者側に負担が少ない場所と。幅広い年齢層が視聴をしている場所と。2カ所を用意。
「うん。どっちも、知ってる」
ならば良かった。
次は必要な機材のリストを開くため……実際には既に購入してあるため、本当にただの目次なのだが……ウェブサイトを開いてスクロールしてゆく。
ごんっ。
「ひうっ」
肘下から大きく鈍い音。
どうやら擦れただけで過剰に反応したようだ。
注意の意味を大いに込めて、
……鳴らなくはなったが。
抓った部分がやたらと隆起してしまった。
説明の途中なのにすまないと大崎甜花に謝罪。
「……。……あ、ぅ、うん……」
続ける。
会社持ちになる機材は主に、外付けのミキサーや録画編集用の記憶媒体。
メモリにはかなり余裕を持たせてある。甜花の側でツールを入れても可。ただしライセンスを事務所で取得している関係からウイルス対策ソフトは切れないため、その当りは考える必要がある。なにかあれば自身に尋ねても良い。
マイクやオーディオインターフェイスはそこそこ高価なため経費で落とした。が、使用期間が長くなればいずれは大崎甜花所有で構わないとなるだろう。他に配信をしそうな人物がいたとして、共有出来るとも思わないからだ。
「……」
カーソルでさしたPC画面。
逸れてマウスパッド。
いったりきたり。
……試しに抓ってみせる。
不意打ちに、再びごんと鈍い音。
今度は完全にマウスパッドを注視して。
「……は、ぅ」
両腕で身体を抱くように、縮こまった。
説明どころではないようだった。仕方が無いだろう。
自身の癖については説明してあるが、だからといってすぐに順応できるはずもない。
少なくとも忌避感が見られないのが救いだろうか。
顔色は紅潮しており、逃げるわけでもない。
……どちらかというと。
少し考える。
椅子に深く座り直し。自らの足を開き。
出来上がった空間をぽんぽんと叩きながら、やっぱりこっちに座るか、と提案する。
「……ぁ」
のち、腰を上げ。
「よ、よろしくお願い……します」
後ろから抱きしめられるような形で、腰掛けた。
大崎甜花も脚を開き、自身の胸元に体重を預けた。
ので。
「あ、う、えぅ」
唇を奪い、口内を
股座を弄る。擦りあげ、上口を親指で押し込み。指を入れては根元を広げるように回す。
ついでに下着に重ねられたキャミソールをたくし上げ。胸を露出させては、揉んで。
同じ様に、抓ってやる。
「あ゛、っふぅ」
幾度か繰り返していると、どっと湿り気が増してきた。やはり早い。
指を中指に変え。根元で入り口を。腹で奥を。先端を翻さないように注意しながら、押し掻いてゆく。
「ぅぇ、あっ、おぅっ……お、お゛ふぉっ!」
段々と言葉はなくなり。喘ぎ声だけが、事務所の空調音をはるかに超えて反響する。
手のひらで乳房を押し、絞り。第2指と3指の間で頂点をぎゅうと挟んでこねくり回す。
「あ、ほっ、おあっ、おあぁっ」
なすがまま、されるがまま。
大崎甜花の口は鳥類の
自身の口が開いたので、今度は耳を咥えて丸呑みにしておいた。
先日は車中でことを終えておいて何なのだが。
大崎甜花は、こういうことに対する積極性があるくせに。
なまじ悦に入ってしまうと、後は
「ほぁああっ、ほぁ、お゛っ、ぉぉぉ……」
音楽としては汚いな、とは思うが。
アイドルたる彼女が汚い分には、自身にとっては大変に好ましい。
なので。
指をもう1本、まだ狭い膣内へと滑り込ませて。
広げながらぐりぐりと、奥手前。
まずは1回目。
「―― お! ぁ、お゛っ、ぉおぉおォォーんっ……ぅ!」
べしゃりと突っ込んでいた指を伝って汁気。
面白いほどの、絶叫と呼ぶべき音を鳴らしながら、大崎甜花は身体をぴんと伸ばして、だらり。
「ぉ、お。……うっふぅ」
涙を流して。開いたままの口の端から
「……はっ、ほぁっ……」
息を整える時間を挟む。
そしてそのまま。
「ぅあ゛っ!? プロ、プロデュー……すぁんっふぅ!?」
入れたまま。
ややも
先日の
2本の指を広げ、第2関節で刺激しながら指を回すと、濁点のついた汚らしい声が出た。
「ぼぁっ、おっ、あぉぅっ」
こちらも刺激が欲しくなってきたので、ズボンの内から陰茎を露出する。
膣内には既に指を突っ込んでおり、ご満悦の最中なので、コンドームをつけて陰核に押し付けておく。
「お゛っ、あ゛ぁっ、おあぁっ」
未だ2日目だというのに、随分と感触が良いようだ。
普段から
「あがっ……ぉっ……!」
指を揃えて捻った瞬間に、不意打ち、再びの絶頂。
膣内が指をぎゅうぎゅうと断続的に締め付けてくる。
ただしこれは、大崎甜花が勝手に絶頂しただけだ。
なので締め付けてくるのを押しのけて、広げる。
「うっ!? ぶぁっ」
絶頂するときは宣言すること。
気持ちいいときはそうと教えること。
それくらいの言葉は人間として使え、と。
耳元で話しながら、
「あああああああ゛っーー! 気持ちい、気持ちい! 甜花! イグ、いぐますっ! おああ!! ふっ! ぉ! ……ぉ、ぅ」
脱力。失禁。あひる口。
そのまま椅子の上から前倒れに、自身でまき散らした液体の中に顔面からダイブ。
べしゃり。腹を支えて勢いを減衰させたせいで、尻だけを高く上げた土下座の体勢。
ついでなので、丸い尻を蹴り押して机の下へ。
デスクワークの足置きとして活用しつつ、ディルドを突っ込んでおくことにした。
「ぉ、ぉ、ぉ」
しばらくすると、折角入れたディルドがぼんと飛び出た。多分また絶頂した。
きちりと今度はまた、ふやけた指を突っ込んで、掻き回しを再開。
ついでの作業。
PC内で機材のリストを閉じ。説明しながらインストールしようとしていた各種ツールを入れておく。
甜花であれば、恐らくは最小限で理解出来るだろう。
起きてからならばある程度はすっきりしているはずなので。そこで説明を行う予定とする。
「ぉ、ぅ、ぉ」
また絶頂した。
これでは、順応性が高いと言うよりも。
彼女が雑魚なだけな気がしてきた。
呆れというか。関心というか。
いずれにせよ、自身にとっては好ましいことに変わりは無い。
雑魚ならば雑魚で良い。
弄り続けるその横で、放置していたマウスパッドを
両乳首を
尻くらいのボリュームはあるので良いだろうと、挟んで、思い切り腰をぶつける。
射精する。
コンドームを外して口を結び、床でへたれている大崎甜花の口内に突っ込む。
たまに足置きの膣内に挿入して遊んでみては、射精する。
精液だまりを膨らませたコンドームを結んで口内へ。
収まりがつくまで所要2時間。
マウスパッド台の下にも漏れてきた液体を吸って、足置きにしていた制服がやたらに重くなり。
リスも顔負けなくらいに頬袋いっぱいにコンドームを詰め込んだ間抜け顔を撮影しておいて。
夕方になった。ので。
すっかり酷い有様となった事務所の後片付けを、始めておこうと思う。
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