※この作品はR-18です。

プロデューサーは人でなし   作:どろまみれ

86 / 92

『夏終わり、季節の動画詰め合わせ2』
 ストリーミング:8000pt(個別3000pt)

 作品説明:お盆近くに収録した新規の動画3つ。短編集のその2となります。
 出演者:容れ物
 タグ:罰当たり、自慰、短編集
 レーベル:072プロダクション


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容れ物:お盆

 

 

『お仏壇』

 

 

 次の動画は室内。

 畳敷きの一室。障子と(ふすま)に囲まれ、その奥に観音開きの仏壇が据えられた部屋だ。

 仏壇の扉は既に開いていて、位牌と如来像が見えている。

 

 その画角に、横から、1匹の小動物が迷い込んだ。

 

『―― こ、こんにち……はっ! 容れ物(ちんぽけーす)、ですっ! ……えと』

 

 いや。

 自らチンポケースと名乗ったからには、ひとつと呼ぶべきなのかもしれない。

 

 小動物はそのままカメラの前できょろきょろと辺りを見回し。

 

『こ、この度は動画をお買い上げ……くださって! ありがとうご、ございますっ!!』

 

 がばり。

 先ほどの女優と同様、白のワンピースを揺らして勢い良く頭を下げた。

 

 卑屈というか。礼を尽くすというか。

 この小動物はいつも、挨拶から動画を始めるのがお決まりである。

 

『……あの、それで、本日の動画は……じゃ、じゃぁーん!』

 

 身体をよけると、後ろに隠れていた仏壇がカメラに映る。

 

『おばあちゃんのお家の、お仏壇の……前で! お、おなにーを! させて、もらいますっ』

 

 気合の入った声で朗々と、宣言をしてくれた。

 ……まぁ、そうなのだろう。これは成人向けの動画である。加えて072レーベルの悪辣(あくらつ)さを考えれば、仏壇を前にしてやることなどひとつだけ。女優を辱めることに他ならない。

 

『えぇと。まずは、お焼香と……手を合わせて……。……。えと、それから……』

 

 頑として動かないカメラの前で。

 小動物はいそいそと仏壇に向かい、線香立てに火を灯す。

 手を合わせて。煙がくゆったのを背にして。

 今度は端に置かれたポシェットから……玉袋付きの。やけに太くえらの張った、透明色のディルドを取り出して見せた。

 

 映像内なので顔は隠れているが。

 全身からうきうきと喜色を発し、宝物でも自慢するようなテンションで彼女は語る。

 

『こ、これっ! えへへ……(ピー)さんのチンポの形をした、特別製のディルドなんですっ。あの、み、女優のみんなには配られてて……わたしは雛菜(ピーー)ちゃんと、おんなじ色のをもらってて……!』

 

 今にも頬ずりをしそうな……あぁ。しながら。

 ひとしきり自慢をし終えると、撮影モード。仏壇の前の座布団に正座をして、ぴしりとこちらへ視線を向けた。

 

 三つ指着いて頭を下げる。

 立ち上がって、股を開く。

 

『で、ではっ……』

 

 座布団の上でがばりとワンピースの裾を(めく)る。

 小さな尻と太股、へその上まで。開脚した股の間には、既に液体が伝って落ちるほど。

 

 女性器。

 そして、陰核にぶら下げ式のピアスが2つ。

 この女優は小柄な小動物さとのギャップ(・・・・)がウリである。

 

『ふーっ……ふーっ』

 

 息を吐きながら前かがみに、くびれの少ない腰を曲げる。

 これまた見た目に似合わず、使い込んでいるのだろう。閉じ切らない膣口を何度か、ディルドの竿先で上下させて。

 

『んあ……は、あっ……。は、入り……ましたっ』

 

 小さな股ぐらに、巨大なディルドが入り込んだ。突き差されているという表現が適切だろう。

 準備は万端。彼女の言葉の通り自慰のための道具は挿入された。

 

 尻を浮かす。

 カメラ越しにも伝わる程の開閉(・・)音がして、ずるりと巨物が抜けて出る。

 最後まで抜き切らずに。カリの部分を引っ掛ける様に腰を止め、またぶつける。

 

『お゛ァッ!? ……くぅっ、う、ぅう~……ん! ア゛!!』

 

 ぶるぶると尻を震わせて。

 本格的に、オナニーを開始した。

 

 (ひるがえ)ったワンピースによって上半身が覆われたせいで。

 まるで仏壇の前で、下半身だけが上下に振られているかのよう。

 

『あ、うあ、あ! あ! んー……ンアッ!!』

 

 身体が小さいせいだろう。やはり音が酷い。

 和室の中にまで響くアブラゼミの声。その音を遮って、じゅぼりじゅぼりと、粘着音が響き渡る。

 

『ひンッ!? あ……あ゛~~~……!!! い、イキますっ! マンコ! イキましたっ!!』

 

 ごつりと奥に当たると同時。夏の母屋に響くほど大きな声で、絶頂を宣言した。

 うずくまった身体が座布団の上で小刻みに揺れている。

 息を整える間を挟む。小さな胸が上下する。

 

『えへ……い、イっちゃったので。(ピー)さんの言う通りに、つ、次は……これに。貼り付けます』

 

 小動物はぐるりと振り向く。

 横着してマンコにディルドを挟んだままだ。そのせいでがに股になってはいる。

 

 仏壇の側へ。おりん……焼香の際に鳴らすやつだ……を手に持つと、べたり。

 金物に貼り付けて。その罰当たり大合体な産物を、再び仏壇へと置いた。

 

 仏壇の前に、どどんとディルドがそそり立つ。

 シュールが過ぎる光景だ。

 

 小動物が腰を上げる。今度は尻を仏壇に向ける。

 白のワンピースは(既にずぶ濡れだが)脱ぎ捨てられ。丁寧に折り畳んで、座布団の横。

 

『はぁ~っ……ん、ふぅンッ……!』

 

 尻を高く掲げて、そのまま2回戦を開始した。

 濡れ具合も広がり具合も十分のようで、音は先ほどよりはマシになった。

 

 マシになったが、しかし。

 ちーん、ちーん。

 

『く、ぅ……!? す、すいませ……ン゛っ。ピ、ピアスがぁっ……ぶつかっちゃっ……て!』

 

 ディルドを深くまでくわえ込んでいるせいで、鳴り物の代わりになっているようだった。

 映像をよくよく見れば。ぶつかっているのはよりにもよって、陰核に付けられた金色のストーンピアスである。

 

 ぶつかる度に嬌声があがるのも無理はない。

 頭を下げ。

 尻を上げ。

 

 掲げて、ぶつけて、ちーん。

 

 ちーん、ちーん、ちーん。

 

 ……ゴンッ。

 

『んぴぃっ!? ……お゛ォッ……ほぉぉぉ……』

 

 陰核ごと、押し潰すように直撃したようだ。

 ディルドとの間からぶしょお、と液体が噴き出される音がする。彼女が出した液体がおりんの器に貯まってゆく音も、同時に。

 

『……んはっ』

 

 ずぼり。ディルドが膣から抜ける音。

 ふはぁと吐かれた息が和室の中で小さく響く。出すものを出して。2度目の絶頂を迎えて。ご満悦のようだ。

 

『あっ』

 

 しばらくすると思い出したように慌てて振り返り、おりんを手に取ろうと……して。

 またも思い出したように、振り返り返る(・・)

 

『えと、も、もう1回。もう1回オナニーします……のでっ』

 

 始めからシチュエーションが与えられているのだろう。

 彼女は金物からディルドをぽんと取り去り、こちらへと寄ってくる。

 

 全裸で、四つん這いで。

 寄ってくる。口元。近距離勃起乳首。べたり。

 画面の半分ほどを、透明なディルドの貼り付け口(・・・・・)が埋め尽くしてしまった。

 

『えへへ……そ、それでは……ん、く』

 

 彼女に持ち上げられて、カメラが上を向いた。

 木の色をした天井と。昼間なので点灯していない照明器具と。

 

 画面一杯の ―― マンコ。

 

『は、ぁ……。……くぁっ……は! ん! んあっ!』

 

 そう。

 彼女は録画機器の画面にディルドを貼り付け、そのままオナニーを始めたのだ。

 

 大迫力……と、言って良いものなのだろうか。

 大陰唇が画面に貼り付いて。広がり。汁が弾け、陰核がぐちゃりと潰れる。

 

 画角から判っていたことだが、かなり口径の大きなカメラなのだろう。

 そういうお高い専門の器具ですら、このレーベルにとっては興奮するための材料でしかないということか。

 

 肉色が広がって。潰れて。液体を吐き出して。ストローク。

 局部無修正なのが響くような映像だった。

 

 見ようによってはグロテスクな映像が続く。

 女優がどうとかは既に関係なく、目の前でマンコが遠ざかっては近付いて。

 

『あいっ、いいっ……です! おっきいの……が! 思い切り! ぶつけるの……好き! で!』

 

 2度ほど絶頂しているおかげで実況をする余裕が出てきたらしい。

 カメラに容赦なく腰をぶつけながら、自らの癖について解説をしてくれる。

 

『なかっ! なかがっ……いっぱいなのが……! ぅおっ!! お! かひっ……い、いい、ですっ……! ぷ、P(ピーーー)さん……、お盆から、帰ったら……し、してくれる、かなぁ。してくれると……いい、なぁっ……』

 

 やたらと口角をあげながら、恍惚とした表情を浮かべているに違いない。

 妄想の中に陶酔しながら、彼女は腰を打ち据える。

 

『……。……これ……い、いいよねっ……』

 

 しばらくすると体勢を変えた。

 ごそりと画面が持ち上がる。画角は彼女のマンコを映したそのままで。

 

 刺激が足りなくなったのだろう。両手でカメラを抱きかかえるように。

 巨大なオナホでも持つかのように、がに股で……高速のピストンを繰り出した。

 

『ほっ、お! オ゛! お、おぉっ! ぴぃっ!? ああ……あ、あ、あぁ!』

 

 セミの声をがんとかき消すひどい音。どうやらコンプレッサーをかけられたらしい。

 がぼっがぼっという空気が入ってもお構いなしの、醜く露悪的な、性感を貪る音がする。

 

 彼女の腰ほどもある大きさのカメラはマンコだけでなく、下腹部までをもずしんと殴りつけている。

 それがまた良いようだ。音は段々と殴打する時のそれへと変化してゆく。

 

『ごっ! オ゛ゥッ! ぎ、ぃ……ぃ……イひぃぃい! ほ、お、お、お……ォ、ォ、ォ、ォ、おっ……!!』

 

 ラストスパート。どごん、どごん。

 画面に映る涎だらだらのマンコが、ディルドをくわえ込んでは吐き出して、ただただ抽挿の感触を楽しんで。

 

 とどめ。角度をやや変える。

 腹の裏を抉るようにディルドをたてて、どごん。

 

『い、ぐ、ぅ……ゥオ゛ゥッ!!!!』

 

 車内から見るウォッシャー液さながらに、液体が噴射された。

 別段、抜けた際の音は無い。手放されたカメラは大開脚のまま畳みの上に倒れた彼女と。その広がったままの女性器と。ピアスと。赤く跡の残った腹と。

 後ろで煙をたてている線香と、仏壇だけを映し続ける。

 

 ぶつり。映像が暗転。

 お決まりのジャケット撮影の時間。

 

 右手でピースして目線を隠した小動物が、仏壇の前で座布団を敷いてまんぐり返し。

 汁だらけだったので、尻穴に線香を立て。膣を花立代わりに常花をたてた写真が撮影されたようだ。

 

 仏壇とモザイク付きの遺影。

 尻から煙をあげて。女性器に花を咲かせて。

 顔の上にはモザイク代わりのおりんと、ディルドが口へと突き刺されている。

 

 そこへ彼女手書きの可愛らしい『ちんぽけーす』サインと。

 『いっぱい使ってくれると嬉しいですっ』というメッセージが描かれ、本映像は終了となった。

 

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