※この作品はR-18です。

プロデューサーは人でなし   作:どろまみれ

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『夏終わり、季節の動画詰め合わせ、3作セット購入特典』
 ストリーミング:―― pt

 作品説明:3作セットでのご購入有難うございました。特典映像となります。
 出演者:落書き帳、容れ物、クソ雑魚姉
 タグ:自慰、短編集
 レーベル:072プロダクション






セット購入特典:お盆

 

 

 ……。

 もちろん3作セットを購入したので待っていると、画面がそのまま遷移する。

 

『大スイカ割り大会!!!』

 

 というタイトルがでかでかと表示された。

 次の瞬間には分割、3画面。

 

『落書き帳です~。それじゃあ~……スイカ割り、準備完了ですよ~』

 

『ち、容れ物(ちんぽけーす)! 準備、完了ですっ!』

 

『準備、おっけー……! 甜花(ピー)……頑張る!』

 

 落書き帳。容れ物。クソ雑魚姉。

 今回のお盆シリーズを撮影された女優3人だ。彼女らは手足を地面に着けて四つ足に……尻をあげたまま此方へ向け。画面一杯に股をおっ広げた体勢で、それぞれ構えながら挨拶した。

 

 台所のようなタイル敷きの床の上。

 3人の尻と股の間に ―― ディルドを貼り付けられた、大玉のスイカ。

 

 緑と黒の縞々模様。夏の風物詩。

 貼り付けられたのは、似つかわしくない、玉と袋と棒で構成された性玩具。

 

 これはまさか……と考えている内に、女達は微塵(みじん)躊躇(ちゅうちょ)もなく、スイカの上に(また)がった。

 分割された画面の内、残った右下を利用してカウントダウンが始まる。

 

 3、2、1。

 

 START!

 

『ふんっ……! んんっ……!』

 

 落書き帳がディルドをマンコへ挿入し、スイカを押し潰す。

 

『うぅ、うぅうぅうぅ! はっ! うあっ、あっ、あっ、あっ……!』

 

 小動物がディルドをマンコへ挿入し、スイカへぶつける。

 

『ほっ……お! ぉぉぉお~っ……!』

 

 クソ雑魚姉がディルドをマンコへ挿入し、スイカを叩く。

 

 目的がやっと理解できた。阿呆としか言いようがない。

 スイカに貼り付けたディルドでオナニーし、腰をぶつけて割ろうという企画のようだ。

 

 ひん曲がりすぎている性癖で視聴者を置き去りにし、呆れている間にも。

 女達は至極真剣な……歯を食いしばり、親の仇でも目にしたかのような表情で、マンコをスイカへと叩き込んでゆく。

 

『うあ……あ! ふ、あ、あ、あ゛!!』

 

 最も腰を振るのが早いのは小動物だ。

 瞼をぎゅうと閉じて。口だけはぽかりと、涎を垂らし。小さな尻と身体がテンポと勢い良く上下する。

 この小ささだというのに、ディルドの挿入は最もスムーズ。このサイズのディルドを奥深くまでくわえ込んでいるのもあって、スイカが床の上で跳ね回ってしまっている。

 

『ふぅ、う゛~……! はっ、ふっ……!』

 

 自分の強みを生かしているのだろう。

 落書き帳は3人の中では最もでかい尻を、勢い付けてスイカへ振り下ろしている。

 本日尻に書かれた文字は『デカケツ』。その名の通りどごんっ、どごんっという重たい音が度に響いて、大迫力。

 

『んあっ……あ゛!? うあっ、ふぁっ……んあぁ~……』

 

 クソ雑魚姉はその名に違わず、いの一番に絶頂した。

 ディルドを挿入できるよう始めから準備(・・)をしていたせいもあるのだろうが……脱力。

 べたり。尻 on スイカ。女がぶるぶると震えたので嫌な予感が過ぎるも、予想を違えず、そのまま排泄などかましてしまっている。倫理的にマズい。

 

 これにて左下が脱落。動かぬ尻とスイカだけの光景となってしまった。

 実質2人によるスイカ割りが続く。

 

『んう゛っ……は! あっ!』

 

『はっ、はっ……あぅ、うぅ、ん……ほ、ほ、ほぉっ!』

 

 ドゴンッ、ドゴン、ドゴムッ。

 ガスガスガスガス、ダンッ、ダンダンダンダン。

 

 一撃で勝負をかけ始めた落書き帳と、対照的に、リズムと手数で勝負する小動物。

 画面の左上と右上で、激しく尻が上下する。

 

 スイカを割らなければならないのだ。

 必然的に腰は強くぶつけられ、ディルドは各女優の奥を抉るように入り込む。

 

『……ふーっ、ふーっ……。……ふぅっ……!』

 

 まるで長距離走のランナーのような息遣いから、小動物が動きを変える。

 床につけた両腕を小さくスタンスし、スイカを抱え込むような形に。

 太股(ふともも)で丸玉の頂点に狙いをつけながら……。

 

 ゴスン。

 

『く!? う゛っ……。……うう゛~~……! ……んがっ!? あ、ハァッ……!』

 

 腰だけでなく全体重をかけるように、スイカへとぶつけ始めた。

 そのせいで腹にも加重がされている……が。腹部への打撃ならば、彼女にとってはむしろ、どんとこいくらいのものに違いない。

 

 対する落書き帳は初志貫徹、デカケツをぶつけ続ける。

 マンコスイカ割りのコツを掴んできたようで、リズム感が増している。

 

『ふう~、ふう~……う、ん、んふ~っ……!』

 

 両者ともに最終局面。

 所々、皮が割れ始めているのだろう。スイカ全体が歪み始めているのが画面越しにも見て取れる。

 

 いつの間にか尻穴に白旗を飾られ、尻へ『完全敗北』などと落書きをされている左下を尻目に。

 

 ラストスパートが始まる。

 必死に尻を振り降ろし、股をぶつけ、ディルドで勝手に気持ちよくなり。

 畜生にも劣る、意味のない言葉を連呼しながら、スイカを叩く。

 

『あぅ、あ゛! あ、アッ! あっあっあっあぁ ―― ぴぃっ!?』

 

『ふ、ほっ、ほっ、お゛……ぅおうぉう、う、う ―― ンン゛ッ!?』

 

 バゴッという音が重なった。両者同時だ。

 床との間に置かれたスイカが四方に割れ、砕け散っていた。

 

『あ、あぅ……ぁ、ふぅ』

 

『は、は……ふぁ~……』

 

 力の抜けた女ふたりがうつ伏せに倒れ込む。

 割れた、ではなく、砕けたと表わすのが適切な惨状が広がっている。

 全裸の女の股の間を中心に散った、緑と黒の縞々の皮。赤い果肉。

 

 争っていた2名はどちらも絶頂していたようで。

 バラバラスイカの中でぴくぴくと、藻掻くように手足と腰を動かすのみ。

 

 ごとり。

 しばしこの映像を楽しむような余韻を残してから、カメラが床へ置かれた。

 足と手しか見えないが、スーツの男が画面の中へ入ってきていた。

 

 ゴミ箱がある。

 横から入れるタイプの、大きめのゴミ箱が。

 

『ぴぃっ、ぴぇっ、がもっ』

 

 小動物を小脇に抱えて、頭からゴミ箱の中へ。

 

『あ……ありが、ふぉぼっ』

 

 デカケツ落書き帳を、頭からゴミ箱の中へ。

 

『にへへ……あ、ぷごもっ』

 

 早々離脱したクソ雑魚は逆さまに吊り上げ、垂直に、蓋を取ったゴミ箱の中へ。

 

『……いくよ~、甜花ちゃーん(ピーーー)。……はい、チーズ!』

 

 第4者の声がして、フラッシュがぱしゃり。撮影された。

 投入口からはみ出た、スイカ塗れの下半身がみっつ。

 

 ゴミ箱の投入口から尻。

 口につっかえ、溢れ出るデカケツ。

 ボックスに犬神家(さかさま)に突き刺さった、尻&女性器。

 

 本当にそうかは判らない。

 画面下に「スイカはこの後、女優と撮影に同道した変態芸妹が美味しく頂きました」とのテロップが表示され……。

 

 特に女優間での勝者はなし。目的はスイカを割ることだ。

 

 最後に、スイカ塗れの床の上。

 ディルドを額に貼り付けられながら……局部と乳首を割られた皮で隠されて。全身にスイカの種をまき散らされた女優3人が並んでピースをした写真(チェキ)が、特典として電子配布されている。

 

 果たしてこの夏が良い夏だった、と表現できるのかどうかはさておくとして。

 3人の笑顔からみるに。これだけ構ってもらえたならば、本望ではあったのだろう。

 

 常人とは程遠い感性と性癖であったとしても。

 彼女らにとって、これら映像を捧げたいと思う相手は、結局のところひとりだけなのだから。

 

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