リリアーナは今夜のパーティーで着るドレスを侍女達と選んでいた。
例え嫌いな男との婚約パーティーであるとしても一国の姫として責務を全うする為に手抜きは一切許されない。
出来るだけ綺麗に、より煌びやかになるように真剣に吟味していた。
「とてもお綺麗ですリリアーナ様」
「ええ、ありがとう」
侍女の賛辞を受け止めながら鏡の前でくるりと回る。すると淡い桃色のドレスがふわりと広がる。
自分の姿をひとしきり確認すると納得し、今夜着るドレスを決定する。
「このドレスにしましょうか。それとアクセサリーだけど…」
リリアーナがアクセサリー選びに移ろうとすると突然部屋の外が騒がしくなった。何事だろうと身構えていると突然扉が開かれ一人の大柄な男が入ってきた。
「ほぉ、今夜のドレスか……まぁまぁだな」
「……バイアス様。いきなり淑女の部屋に押し入るというのは感心致しませんわ」
「あぁ? 俺は、お前の夫だぞ? 何、口答えしてんだ?」
「……」
リリアーナの注意を横柄な態度で受け流したこの男こそ、リリアーナの夫となる男バイアス・D・ヘルシャーであった。
部屋に押し入ったバイアスはリリアーナの姿を舐めまわすように見ると、周りの者に部屋から出るよう命令をする。そして自分一人になるとリリアーナの胸を強引に揉んだ。
十四歳という成長途中の肉体は女としての象徴をバイアスの手に認識させるには至るがしかし、未だ幼さ残るサイズ故にその反応は鈍いものであった。
「まあまあなサイズだな。だがまあ使う分には問題無さそうだ」
そう言うとニヤリと嫌らしく笑いながら、リリアーナを強引に床に押し倒した。
突然の凶行にリリアーナは顔を凍らせる。そして、これから起きるであろう出来事を想像して顔を青くさせる。
だがそれを表に出さぬよう気丈に睨む。
「いいなその目。反抗的な女を犯して屈服させるのが俺は一番好きなんだ」
リリアーナの抵抗の意思を感じ取ったのかバイアスは嬉々として語り出す。
「今晩俺達の婚約パーティーが行われるが、純潔を散らされ子宮に俺の精液を溜めこんだ状態で出席するお前はどんな顔をするんだ」
王族としての責務を果たそうと決意したはずの覚悟に亀裂が入るのをリリアーナは自覚する。
目の前のこの男は、今にもこぼれ落ちそうな涙を必死に堪える少女を犯して恐怖や痛みで顔を歪ませるのを楽しみにしているのだ。
「安心しろよ、ちゃんと孕ませてやるからな。楽しみにしてろよ」
バイアスはリリアーナの上に覆いかぶさると乱暴に唇を奪う。
リリアーナは舌を入れられ口内を蹂躙される。
口腔を通して嫌いな男の香りが体内へと侵入していく。
その香りにリリアーナは吐き気を催すがぐっと我慢して耐え忍ぶ。
その間もバイアスの舌がリリアーナの歯茎や頬裏などを舐め回す。その舌の動きにはリリアーナを余すところなく味わい尽くすという意思を感じる。
嫌悪感を募らせるリリアーナであったが、その表情の変化を楽しむかのようにバイアスは執拗に責め立てる。
時には恋人同士がするように互いの舌を絡め合わせる。
やがて満足したのかようやく口を離すと二人の唾液がいやらしく糸を引く。
「…………うぅ」
思わず弱弱しい声がリリアーナの口から漏れる。
その声に満足したのかバイアスは次の行動に移る。
リリアーナの首筋に顔を埋め、その匂いを嗅ぎ始める。それはまるで獲物を捕食する獣のように鼻息荒く、首筋を嘗める。
「んっ……あっ……ふぁ……」
敏感な箇所への刺激にリリアーナの身体が小さく跳ね上がる。だがそんなことお構いなしとばかりにバイアスはその行為を続ける。
首筋を一通り堪能すると今度は耳元へ。そしてまた首筋へと戻る。その行動にパラパラとリリアーナの覚悟が崩れていく。
「やめてくださ……いっ……」
「あぁ? 聞こえねぇなぁ」
「やめて……ください……」
「なんだよ、随分あっさりと折れちまったなぁ! まあいいぜ、もっと楽しませて貰おうじゃねえか!」
そう言うとバイアスはリリアーナのドレスに手をかけ一気に引き裂いた。
ドレスの下からは薄紅色の下着をまとったシミ一つない玉の肌が現れた。反射的に肌を隠そうとするがバイアスによって両手を頭の上で押さえつけられ、阻止されてしまう。
せめて純潔だけは守らねばと足を閉じようとするが足の間に膝を入れられ、そちらも阻止される。
「さぁて、まずは味見させて貰うかぁ」
バイアスはそう言い放つとその手をリリアーナの股間へと伸ばした。
「ひっ……」
これから行われるであろう行為を想像し、リリアーナは小さく悲鳴を上げた。
王族に生まれた者として、好きな相手と結婚出来るとは思っていなかった。
だが、こんな形で初体験を迎える事になるなどあんまりだ。そう思おうともバイアスの動きは止まらない。
バイアスの手はリリアーナの秘所を覆う下着に触れるとそのままずり下ろした。
まだ一度も雄を受け入れたことの無い、未使用の無垢な性器。
それを犯すことを想像してバイアスは性器を硬くする。
そして露わになった割れ目を指でなぞると、武骨なゴツゴツとした指を割れ目に滑り込ませる。
股間から背筋へとゾワリとした嫌悪感が駆け上り、必死に身を捩らせる。
「ひぃ!?」
「おいおい、なんだ? こっちはまだ毛すら生えて無いのかよ」
バイアスはリリアーナの未成熟な性器を嘲笑いながらもまんこをイジる。
未使用のそれも子供の物とあって、指一本を入れただけで穴は一杯になりとても男の物を受け入れられるようには見えない。
だがそんなことリリアーナの痛みに歪む顔を望むバイアスには関係ない。むしろ好都合とすら言える。
バイアスは自分のズボンのベルトを緩め、その怒張を取り出した。
取り出された怒張は太く硬く勃起し、血管を浮き上がらせながら腹近くまで反り返っていた。
そのグロテスクな見た目にリリアーナの顔が青ざめる。
バイアスはリリアーナの両足首を掴むと大きく広げさせた。
そして両足の太腿に腰を乗せるとそのまま上体を倒し、リリアーナに圧をかける。
リリアーナの小さな体を抱きかかえるように覆いかぶさることで、バイアスの身体にすっぽりとリリアーナは隠れてしまった。
指一本分程の大きさの穴にその何倍もの大きさの異物を入れようと試みるが、当然上手く入るはずも無く亀頭が僅かにめり込む程度でそれ以上進むことが出来ない。
だがバイアスが力を込めて腰を進めると、ミチミチと音を立てながら膣口が何倍もの大きさに押し広げられていく。
「痛ッ!!」
圧迫感と共に鋭い痛みが下腹部に走る。
それは処女膜の破れる感覚だった。
穢れを知らない少女の純潔はあっさりと奪われた。相手を慈しむなどという心を一切持たない野蛮なオスの手によって。
「やだっ!! 抜いてぇっ!!!」
リリアーナは涙を流し懇願するが、バイアスはそれを聞き入れようとせず己の欲望のままに激しくピストン運動を行う。その度にリリアーナの膣壁は擦られ、痛みが生じる。痛みにより今までの短い人生の中で誰にも見せたことないようなひきつった表情を浮かべる。
「どうだ? 俺のモノは気持ちいいだろう?」
「あぐっ……!……きもちよくなんて……ないですぅ……」
リリアーナに覆いかぶさり、押しつぶすように上からピストンを繰り返すバイアスに対して、リリアーナはただ苦痛に耐えるしかなかった。
バイアスのカリ高なペニスはリリアーナの小さな膣をぐちゃぐちゃにかき回す。
破瓜の血が愛液の代わりに潤滑油になるが、それでもバイアスの肉棒を受け入れきることは出来なかった。
膣壁とペニスが擦れる摩擦によって痛みが走る。
子宮口を突かれるたびに、内臓を押し上げられるような苦しさと吐き気が襲う。
身体を串刺しにされているかのような激痛に耐えかね、リリアーナの目尻からは涙がこぼれ落ちた。
(どうして……こんなことに……)
なぜ自分がこんな目に遭うのか、リリアーナは何度目かの自問をした。
しかし答えが出ることはない。今この状況を打破できる何かが思い浮かぶわけでもない。
そうしている間にもバイアスは動きを止めることなく、リリアーナを犯し続ける。
乱暴な突き上げによって、何度も意識が飛びそうになる。もはやリリアーナに抵抗する気力は残っておらず、されるがままになっていた。
ブラをはぎ取られ乳首をイジられようと、舌を入れるキスをされようと反応を返さない。ただ人形のように揺さぶられるだけの存在と化していた。
そうしてどれくらい時間が経っただろうか。不意にバイアスの動きが止まった。
ようやく満足したのかと思いリリアーナは安堵したが、それは勘違いであった。
「此処じゃヤリずらいから場所変えるぞ」
そう言うと起き上がり、リリアーナの手を引いてベッドのふちに腰かける。
そしてリリアーナを足を開かせた状態で腰の上に座らせ、ぺニスがリリアーナの股の間から飛び出す形にする。
端から見ればまるでリリアーナから、その体に見合わないサイズの強直が生えているようだ。
バイアスは背後から手を回しリリアーナの胸を揉み始めた。
「あっ!いやっ!」
乳房を両手で鷲掴まれ、リリアーナは声を上げる。
だがバイアスはその手を止めることなく、今度は指先で乳首を挟み、コリコリと刺激し始めた。
「んくっ……」
敏感な箇所を同時に責め立てられ、リリアーナは小さく喘いだ。
それに気を良くしたのか、さらに強く摘まんだり引っ張ったりして弄ぶ。
「はぁっ……やめてくださいぃ……」
弱々しい声で訴えるリリアーナだったが、バイアスは聞く耳を持たない。
それどころか片方の手でリリアーナの股間をまさぐりはじめたのだ。
「ひゃうん!?」
割れ目を指の腹がなぞるたび、ゾクッとした感覚が背筋を走る。
「おい、こっちも濡れてるじゃないか。そんなに気持ちよかったのか?」
「そ、それは……っ!」
先ほどの行為のせいで秘所が潤っていることは事実だ。
だがそれは性器に加わる刺激に対する、単なる生理反応によって愛液が分泌されただけで、そこに快感など微塵も無かった。
「ふん、どうせこれから毎日抱いてやるんだ。今のうちにたっぷり楽しんでおけよ」
バイアスの言葉にリリアーナは顔を青ざめさせる。
それはつまり今後もこのような行為を強要されるということであり、この男から逃れられないことを意味していた。
「あ……ああ……うぅ……ひっぐ……」
己の絶望的な未来に、リリアーナは嗚咽を漏らしながら涙を流した。
その涙がバイアスの心を満たす。
「俺に犯されて気持ちよくなってるだろう?」
「気持ちよくなんて……ないです……。痛くて苦しいだけですぅ……」
「へぇ、そうなのか?」
「あぐっ……!」
指先でクリトリスを弾かれたことにより反射的に声が出る。
「ほら、こんなに硬くしといて何言ってんだよ」
そう言いながらクリトリスを摘まんでは離す動作を繰り返す。
直接脳に叩きつけるかのような快楽の連続に、リリアーナは必死に耐える。
「ううっ……!」
その抵抗を崩すためにバイアスは再度挿入をする。
リリアーナの細い腰をがっしりと掴み腕の力だけで持ち上げる。そして狙いを定めると腕の力を抜き、ぺニスの上にリリアーナを落とす。
重力に従い落ちるリリアーナの体重により、より深くまで肉棒が入り込む。
「あ……が……」
子宮口をこじ開けられたような圧迫感に息が詰まる。
しかしそれでもリリアーナの膣内は先程よりもすんなりとバイアスのものを受け入れる。
先程の行為で男を知らなかったリリアーナの性器は形を変えられ、バイアスのぺニスの形に歪められていた。
その証拠に、リリアーナの幼いながらも柔らかな膣は、男のものを包み込み締め付けている。
「はははっ!すっかり馴染んでるじゃねぇか!こりゃ後何回か犯せば俺専用のメス穴になるな」
バイアスはそう言うとリリアーナの身体を上下に動かし始めた。
リリアーナの腰を浮かせて落とすことで、自身の腰を打ち付ける。
「あっ、あうっ、んっ、ふぁっ」
ピストン運動によってリリアーナの口から喘ぎ声が漏れ出る。
本人の意思とは関係なく一突ごとにバイアスのぺニスに合うように膣内が形成されていく。それに従って徐々にリリアーナの感度が上がり始めていた。
「ふっ、はっ、くっ!」
「あっ、あんっ!ひゃん!」
乱暴に犯されていながらリリアーナの表情は苦痛だけではなくなっていた。
むしろその顔には悦びの色が混ざっている。
「お前も随分と気持ち良さそうじゃねえか!」
「きもちよくなんか……ないっ、ですっ」
「強情な奴だな」
そう言うとバイアスはリリアーナの腰を持ち上げて、一度ペニスを引き抜く。
そして勢いをつけて一気に落とした。
「ああっ!?」
突然の衝撃にリリアーナの背中が大きく仰け反る。
「おら、もっと声出せ」
バイアスは再びリリアーナの腰を掴み上げると激しく突き上げ始める。
「ひゃう!?やめてくだしゃい!」
今までとは違う激しい動きに、リリアーナは悲鳴を上げるが動きは止まらない。それどころかさらに速度を上げてきたのだ。
「あっ、ああっ、だめっ、そんなにされたら壊れちゃいますぅ!」
パンッ、パァンという音が響く度にリリアーナの視界に火花が散る。
「ダメじゃないだろ?こんなに濡らしておいて何言ってんだ」
そう言うとバイアスはリリアーナの秘所に手を伸ばした。そして指先でクリトリスを弄る。
「ひっ、そこ触っちゃ……、きゃうぅ!!」
敏感になった部分を擦られ、ビクンっとリリアーナの身体が跳ね上がる。
「おーおー、いい反応するじゃないか。そんなにここが好きなのか?」
ニヤついた笑みを浮かべながらバイアスはリリアーナの陰核を捏ねくり回す。
「あぅ……ちがっ、好きなんかじゃ……」
「嘘つけ。ほれ、こうやって摘まむと……」
「あああぁあぁ!!!」
「ほぉら、中が締まったぞ?」
最早リリアーナの体は快楽に屈服していた。
度重なる絶頂により、リリアーナの心は快楽に溺れかけている。
しかしリリアーナは必死に抵抗する。
こんな好いてもいない男に処女を奪われ、無理やり犯され感じてしまうなど屈辱以外の何物でもない。
だが、リリアーナの理性とは裏腹に、彼女の身体は男の肉棒を受け入れていた。
既にリリアーナの肉体は、この快楽に逆らえないほどに堕とされている。
その事実にリリアーナは絶望した。
「そうらっ!イケ!!俺の精液を受け止めてイっちまえ!」
必死に拒否するが、リリアーナの考えとは裏腹に膣内の肉棒を締め付ける力が強くなる。
「ぐっ、出すぞ!しっかり孕めよ!!」
「嫌ぁあぁあぁ!!!」
どくんと脈打つ感覚と同時に熱い液体が子宮へと流し込まれる。それと同時にリリアーナも絶頂を迎える。
「あ……あ……」
中に出されたショックにリリアーナは放心状態になる。しかしそれでもなおバイアスの肉棒は萎えることはない。
「まだ終わりだと思うなよ」
バイアスはそう言うと再びピストン運動を再開する。
「ひゃうんっ!もう許してくださいぃ!」
涙を流し懇願するも、バイアスは止まる気配はない。
そのまま抜かずに何度も犯され、都度五回膣内へと欲望を吐き出された。
「はぁ……はぁ……」
ようやく解放された頃には、リリアーナのつるりとしたお腹は吐き出された精子によって僅かに膨らんでいた。
バイアスはその光景を眺めると、満足げに笑った。
「さて、そろそろ行くか」
「え……」
突然の宣告にリリアーナの表情が固まる。
「なに驚いてるんだ。今日はこれから俺たちの婚約パーティーがあるだろうが。早く行くぞ」
「そんな……」
絶望に打ちひしがれ、俯くリリアーナ。
そんなリリアーナにバイアスは適当なドレスを投げつけた。
「さっさと着替えろ」
ドレスを拾い上げると渋々と着始めるリリアーナ。
「よし、行くぞ」
「あ、あのっ!!」
バイアスは手を引いて部屋を出ようとするがリリアーナが待ったをかける。
散々中に出されたのに加え下着も奪われている為、歩くたびに太ももの辺りから白濁色の液体が流れ出る。
幸いにスカートのお陰でその惨状は見えないが、あまりの恥ずかしさに顔を真っ赤にするリリアーナ。
「中にまだ残ってますので、せめてそれだけでも綺麗に…」
そう言いながら下腹部に手を当てるリリアーナ。
「あ?別にいいだろそんなもん」
「ッ!?よくありません!」
食い下がるリリアーナに、面倒くさくなったのかバイアスはリリアーナの腕を掴む。そして引き寄せると思い切りビンタした。
「きゃあっ!?」
頬を抑え驚くリリアーナにバイアスは怒鳴る。
「お前は黙って俺の言うことを聞いてればいいんだよ」
「……」
リリアーナは何も言わず、ただ唇を噛みしめていた。
「最初に言っただろ。お前が子宮に精子溜めながらパーティーに出たらどんな顔するのか見たいって」
バイアスが部屋に入ってきたときに言っていた言葉が本気であったことにようやく気付く。
自分の意見が聞き届けられることが無いと気付いたリリアーナは悲壮な覚悟を決めなければならなかった。
「皆様お待たせいたしました」
司会の声が会場に響き渡る。
先ほどまで静寂に包まれていた会場がざわめきだす。
「これよりヘルシャー帝国皇太子、バイアス・D・ヘルシャーとハイリヒ王国王女、リリアーナ・S・B・ハイリヒの婚約パーティーを始めさせていただきます」
「それではご両人、前へどうぞ」
司会の言葉に従い、二人は壇上へと上がる。
リリアーナは顔を俯かせていて、客席からはその表情を読み取ることはできない。
だが、隣にいるバイアスからは今にも泣きそうな顔をしているリリアーナの表面が良く見えた。
司会のそつがない進行によりパーティーは進み、やがて会場に音楽が流れ出しダンスタイムが始まった。
主役たる二人が踊らないわけにはいかない。
「行くぞ、リリアーナ」
バイアスはリリアーナの手を取り、中央へと連れていく。
「……」
無言のリリアーナはバイアスに手を引かれるがまま、ステップを踏む。
だがその動きはぎこちなく何処かおかしい。
それもそのはず、今のリリアーナのお腹には先程吐き出された精子が入った状態のままなのだから。
下手に動けばその衝撃で子宮内に出されたものが逆流してしまう。
そんな状態でまともに踊ることなどできる筈もなく、リリアーナの動きは見るからに不自然だった。
その様子を見てバイアスはニヤつく。
「おい、もっとしっかり動けよ」
リリアーナの動きがおかしい理由を知りながら動くよう強要する。
「!?」
その時リリアーナの太股に何かが流れる感触があった。
幸いにして精子の粘性のお陰で太股の半ばまでで止まっているが、いつ床まで垂れるかは分かったものではない。
このままではスカートの丈よりも下に滴って他人に気づかれる危険性もある。
それでもどうにかダンスを踊りきる。
だがそれでも危機を乗り越えたとは言い切れない。
貴族のパーティーである以上、挨拶回りは避けられないのだ。
そして貴族達はこのタイミングを逃すまいと、ダンス終わりのリリアーナ達に話しかけてくる。
周囲を十数人に囲まれ逃げ場が無くなった。
もしこんな状況で股から精液を垂らし、床にシミを作れば周囲の人間はパーティーが始まる前に何があったのかを察するだろう。
今のリリアーナが先程まで犯されていた事を周囲に知られれば恐らく心がもたなくなるだろう。
それからしばらくして、貴族達の挨拶を捌き終えると周囲にはバイアスとそれに近しい者だけが残った。
そんな状態でしばらく談笑しているとバイアスの父である皇帝ガハルドがやって来た。それに気づいたバイアスはリリアーナを紹介するする。
だがそれは自分の妻を父親に紹介する息子の様には見えなかった。
例えるならば、自分の獲物を誇らしげに見せびらかす狩人の様であった。
「親父紹介する。俺の妻になるリリアーナだ」
紹介しつつリリアーナの腰に腕を回し引き寄せる。その際に指先で腹に力を加える。
引き寄せられた勢いと加わった圧力により、どうにか保っていた均衡が崩れる。
膣内から精液が飛び出し、音を立てながら床にシミを作れる。
それを見た周囲はバイアスが行ったことを察し、ニヤニヤと笑う。
「成る程…しっかり自分の女にしたんだな」
「ああ、こいつはもう俺の女だよ」
ニヤニヤと笑いながら進む親子の会話の側でリリアーナは完全に心が折れた。
見られた、知られた、気づかれた
羞恥心と屈辱感が混ざりあい涙となって流れ出る。
「いやぁ……見ないでぇ」
リリアーナは顔を手で覆いながらその場にしゃがみ込む。
一国の王女として気丈に振る舞っていた幼い少女が完全に堕ちる瞬間であった。
天蓋付の豪奢なベッドの上で二人の男女が交わっていた。
「ああっ、そこぉ、気持ちいいですぅ」
「ここが良いのか?」
「はいぃ、凄く良いですぅ」
少女は男の上に跨がり、快楽を貪っていた。
下から来る突き上げに小さな体を跳ね上がらせながらも、しっかりと男のものを咥える。
その正体はバイアスとリリアーナであった。
バイアスがリリアーナのまんこを責め立てるとリリアーナはすぐに反応を示す。
ぎゅうぎゅと締め付けて射精を促す。
「おらっ!中に出すぞ!!」
「はい、来て下さい!」
バイアスがリリアーナの子宮に向けて射精するとリリアーナは体を震わせ絶頂を迎える。
「ふーっ、出したぞ」
「ありがとうございます」
バイアスの射精に、リリアーナは恍惚の表情でお礼を言う。
そこにはかつての彼女とはかけ離れた姿があった。
「さて、今日はこれくらいにしとくか」
「待ってくださいバイアス様。もっと、もっと中に沢山お射精してください」
バイアスの言葉にリリアーナは懇願する。
「しょうがない奴だ」
そう言うとバイアスは再度リリアーナの膣内に挿入した。
「あんっ」
リリアーナはぺニスを受け入れ、嬉しそうな声を上げる。
そこにはただオスを求める一匹のメスの姿があるだけだ。
もう、かつての可憐な少女はここには居ない