「よう、雫。俺の妻にならないか」
そう声を掛けるのは勇者との顔合わせの為に、現在ハイリヒ王国に滞在中のヘルシャー帝国皇帝『ガハルド・D・ヘルシャー』である。
何度目かも分からないが求婚に雫は溜め息を漏らす。
「はあ、何度も言っていますがお断りします」
「そうか。まあ、気が変わったら言ってくれ」
断られるや否や何処かへと去っていく。
「はあぁ…」
ガハルドのあまりのしつこさに雫は辟易する。だがその後も顔を会わせる度に口説いてくる。そんなやり取りを繰り返すうちにガハルドがある提案をする。
「決闘して、俺が負けたら金輪際一切関わらないことを誓う。だが、俺が勝ったら二週間ほどうちの国に滞在してもらう」
その提案に雫は頷いた。
勝てればこの、はた迷惑な求婚から解放される。負けたとしても、面倒ではあるが二週間相手に付き合うだけでいいと。そう考えて勝負をした。
そして結果としては、雫の敗北だった。
雫の攻撃をガハルドは捌いて、凌いで、避けて一切喰らわなかった。逆にガハルドはその長年の経験からくる戦闘勘を頼りに、次々と攻撃を当てていった。
「くっ!!」
「どうやら俺の勝ちのようだな雫」
「はあ、分かったわ。この勝負は私の負けよ」
素直に敗けを認めた雫はガハルドの要求を受け入れた。
「必ず二週間で、もう帰りたくないと思わせてやるよ」
「そっ。そんなに素晴らしい国なら楽しみにしておくわ」
ガハルドの言葉をそう適当に流した。
ガハルドの帰国に合わせて同行し、帝城で暫く滞在することになった。
「ここがヘルシャー帝国……」
雫は帝国を見渡す。
活気があり、賑やかな街だと思った。
街の様子を眺めながら帝城へと入っていった。
「ここが雫の部屋だ」
案内された部屋に荷物を置き、一息つく。
部屋の内装を見れば、どこを見ても金がかかってそうな豪華な作りになっている。
「へえ、凄いわね…」
「どうだ、気に入ったか?」
「まあ、悪くはないわね」
そう素直に返す。元の世界では一庶民でしかなかった雫にとって、このような高級感溢れる場所は落ち着かない場所であった。
「それは良かった。なにせこれから一生暮らす部屋何だからな」
「……はい?今なんて言ったのかしら?」
聞き捨てならない言葉を聞いた気がした雫は、思わず聞き返した。
「なんだ聞こえなかったのか?なら言い方を少し変えるぞ、お前には俺の妻になってもらう」
「ちょっと待って!あくまでも約束は二週間ここに滞在するだけでしょ」
「ああ、そうだ。だが、お前の方からじきに妻にして欲しいと懇願するようになるさ」
自信満々に言い放つガハルドに対して、雫は何とも言えない表情になる。
「そんなこと有り得ないわよ……」
不機嫌そうにガハルドから顔を反らし、背を向ける。
「ふっ、それはどうか、なっ!」
「ッ!?」
背中を見せた雫に懐から取り出した手錠を後ろ手に掛ける。
突然の出来事に雫は驚きながらも、すぐに反撃に出る。
しかし、その時には既に手遅れであり、ガハルドによって近くの机にうつ伏せに押さえ付けられた。
「ぐぅ……うう~!!」
「これは特別なアーティファクトでな。付けられた人間は常人と同じ力しか出せなくなるんだ」
ガハルドは自慢げに語りながら、雫の体をまさぐる。
それに抵抗しようとするが、そこらの少女程の力しか出せない現状では、無駄な足掻きにしかならなかった。
「いい体つきだな雫。特に尻がいい。こりゃ元気な子を産んでくれそうだな」
「くっ!!放して!!」
子を産ませるなどという言葉に、雫は血の気が引くのを感じた。
所詮は男を知らない生娘であるため、そういった生々しい話に耐性が無かったのだ。
「そう嫌がんなって。俺はこう見えても尽くすタイプだぜ?」
ガハルドはそう言って、雫の尻をジーンズの上から撫でる。
円を描くようにして満遍なく尻を触り形、大きさ、柔らかさを余すとこなく確認する。剣道のおかげでキュッと引き締まった筋肉質な臀部が、がさついた男の大きな手によって犯される。
「ひぃ……」
恐怖から小さく悲鳴をあげる雫。ガハルドの手から逃れようと身を捩るが、ガッチリと固定されていて逃れられない。どころか、硬く勃起した股間を尻の割れ目に擦り付けられる。
しばらくすると、それでは満足出来なくなったのか。片手で雫の体を押さえながら、ズボンを脱がせにかかる。
「安心しろ、これでもかなりの数の女を抱いてきたからな。痛い思いはさせないさ」
遂にズボンを脱がされ、白いパンツ一枚の姿にされる。
「ほう、中々いい下着を履いているじゃないか」
「見ないで……お願い……」
恥ずかしさに顔を赤く染め、消え入りそうな声で呟く雫。
そんな雫の反応に気をよくしながら、ガハルドは更に手を動かしパンツごと尻を撫でる。
「こんなこと決闘の約束に無かったはずよ!!」
「確かにな。だが、このヘルシャー帝国では勝った奴こそが正義なんだ。敗者の雫には拒否権なんて物無いんだよ。だが安心しろ、二週間後になっても俺の妻になるのが嫌なら、約束通り帰っていいぞ」
雫は気づく。ガハルドが、雫が二週間調教に耐えられるかどうかで遊んでいることに。
「あなた……最低よ……!!」
「なんと言おうとも、ここで二週間過ごすのが約束だからな」
ガハルドは手をゆっくりと下に滑らせ、太股を撫でる。
反射的に雫は足を閉じるが、ガハルドは強引に手を滑り込ませて内腿を撫でる。先程よりも敏感な部分を撫でられた為、雫はビクッと震えた。
「さあ、始めるか」
「やめてっ!」
雫の言葉を無視して、ガハルドは雫のパンツに手を掛けて脱がせる。守るものの無くなった下半身を見て、ガハルドはニヤリと笑った。
丸みをおびた綺麗な形をした尻。そして毛一本生えていない無垢なる秘所。ガハルドは今すぐにでも、その形の良い尻を掴んでガチガチに勃起したイチモツを突き入れて、目茶苦茶に犯したい衝動に駆られる。
しかしそれをグッとこらえて愛撫に専念する。
まずは尻から太股にかけてを丹念に撫で回し、時折思い出したように陰核を摘まむ。
その快楽の緩急に雫の口から艶かしい声が上がる。
「んっ……くぅ……」
「どうだ?気持ち良いだろう?」
「誰が……そんなこと……!」
否定する雫ではあるがガハルドの巧みなテクニックによって、秘部はじんわりと湿っていた。
雫の言葉を聞いたガハルドは、ならばと愛撫の方法を変える。スジをなぞるようにゆったりと指を動かし始めた。
しばらくなぞると指を突き立て、雫の中に浅く侵入させる。
「ふぁ!?あああっ!!」
ガハルドの指が侵入してくる感覚に思わず声を上げる雫。
その反応を見たガハルドは侵入させた指を軽く折り曲げ、肉壁のザラザラとした部分を刺激していく。
「はぅっ!うああ!!やめっ!!」
雫は堪らず悲鳴を上げてしまうが、ガハルドは構わず刺激を続ける。
しばらくすると雫の膣からは大量の蜜が流れ出し、床に水溜まりを作る。
「そら!まだまだイクぞ」
ガハルドはより一層激しく責め立てる。それに呼応するように雫の声も高くなっていく。
「ほらイけよ!!」
「いっ、イッくう~!!!」
絶頂に達した雫は、体を弓なりに反らせて痙攣し、それと同時に潮を吹き出した。
あまりの衝撃に呆然としてしまう雫。そんな雫に追い討ちをかけるかのように、ガハルドはクリトリスをつまんだり転がしたりして弄ぶ。
「ひぃ!!そこはダメぇ!!」
「おいおい、まだ始まったばかりなんだぜ?もっと楽しませて貰わないとな」
そう言うとガハルドは、今度は雫の尻の穴を舐める。今まで経験したことの無い感覚に、雫は再び悲鳴を上げた。
「汚いわよぉ……」
「んっ、ちゅ…れろぉ…ぺちゃ…」
涙を流しながら懇願するが、ガハルドは気にせず続ける。
穴の周囲を舌先でなぞる。それを繰り返し、尻穴の力が抜けたのを見ると舌を中に侵入させる。
気持ちいいような、くすぐったいような不思議な感覚が雫を襲う。
「そろそろいいか」
ガハルドは十分に解れたと判断し、自分のモノを取り出す。それは既に天を衝くほどに怒張していた。
「ひっ……」
ガハルドの股間から生えているソレを見て雫の顔が青ざめた。あんなものを入れられたら死んでしまうかもしれない……。そんな恐怖が雫の頭に浮かぶ。
「いくぞ……」
ガハルドは尻穴に指を入れると、軽くほじくり返す。その動きに合わせて雫の体がビクビクと震える。
そしてガハルドは、十分に解れたと判断するとぺニスを片手で持って、狙いを定める。
尻穴にぺニスの先端が触れる感覚に、雫は身を震わせた。
「待って!そっちは違う穴よ!」
「知ってるさ。だが、前の穴は雫がお願いしてくるまで使わないさ」
ガハルドはニヤリと笑うと、一気に腰を前に突き出す。メリメリという音を立てて、ガハルドのペニスが雫のアナルへと突き刺さる。
「痛い!抜いてえっ!」
雫は叫びを上げる。十分に指でほぐし、愛液を潤滑油代わりに使おうとも、生娘である少女が受け入れるにはガハルドのものは大き過ぎたのだ。
「大丈夫だ……すぐに良くなるさ!」
ギチギチと締め上げてくる尻穴を強引に引き裂き、根元まで挿入する。
「かっ!はっ…はっ…ううぅ…」
腹に襲いくる異物感に声も出せず、空気を求めて口をパクパクさせる。
内臓を押し上げられている圧迫感に、息をすることも出来ず、意識を失いそうになる。
しかし、それを引き抜かれるぺニスが邪魔をする。体の中身を引き抜かれる様な感覚に、雫の口から鈍い悲鳴が上がる。
「あ゛!あ゛!あ゛!……」
亀頭を残して全て引き抜かれたところで、再び奥深くへ挿入される。
それを何度も繰り返され、雫の口からは声にならない喘ぎだけが漏れ出す。
やがて、それすらも出せなくなる。雫の口から出るのはヒューッ、ヒューッといった呼吸の音だけになった。
それでもガハルドはピストン運動を止めない。むしろペースを上げていく。
パンッ、パァンと肌を打つ音が響き渡る。
アナルを犯しながらも、膣に指を挿入して刺激する。前後両方からくる刺激に雫の思考はぐちゃぐちゃに犯される。
「んがぁ!!んあ゛あ゛!」
「どうだ?だいぶ良くなってきたんじゃないか」
ガハルドの言葉に返す余裕も無く、無様に喘ぎ声を漏らす雫。その反応にガハルドは気を良くする。
抵抗する気力が残ってないと判断したガハルドは、雫の身体を押さえていた手を放し、尻肉に指が食い込むほどに掴む。そして一息つくと、先ほどよりもより一層激しく尻穴を犯していく。
がんがんと腰を打ち付ける度に尻肉が波打つ。その光景がガハルドの劣情を一層煽りペニスをより硬くさせる。
「あ゛あ゛っ!カリが中エグッて!!」
ガハルドの亀頭が雫の腸壁を引っかき刺激する。その感覚に雫は明確に反応を示す。
ならばとガハルドはペニスを引き抜く瞬間に力を込めて、ペニスを膨張させる。それによって大きくなった亀頭が、またも腸壁を引っかき雫はその感覚に耐えられず、絶頂をむかえる。
雫がイッたことにより膣もアナルもギュッと収縮する。
締りがきつくなったことで、限界が近かったガハルドは射精してしまった。
「っく!出すぞ雫…全て受け止めろ!!」
「んひぃぃ!!」
あらん限りの力で雫の尻を掴み、欲望の全てを雫の中に吐き出す。ドクンドクンと脈打ちながら精液が注がれていく。
膣であれば入りきらずに噴き出してしまうであろう量の精子であっても、アナルへの射精であれば腸内に注ぎ込まれ、漏れることなく全て入りきる。
尻の中に広がる熱さに、雫もまた達した。どくどくと吐き出される度に精液の熱がお腹へと溜まる感覚を雫は知覚する。
長い時間を掛けてようやく、ガハルドは全ての精子を吐き出し終えた。
「さすがは雫だな、思わず耐え切れずに出してしまった。これほどの名器には今まで出会ったことがない。ますます欲しくなったぞ」
「はっ……はあっ……」
満足げなガハルドとは対照的に、雫は顔を赤くして息も絶え絶えになっていた。
今にも崩れそうな雫の体を、尻穴に挿入された太いペニスが支えている。
流石は一国のトップに立つ者と言うべきか、一度出したにも関わらずガハルドのペニスはまだまだ硬さを保っていた。女を求めて僅かにビクビクとしている。
「だが、まだ終わりじゃないぞ。俺が満足するまで付き合ってもらうからな」
そう言うと、ガハルドは再び腰を動かし始めた。
もはや体を抑えられてないにもかかわらず、雫は抵抗することが出来なかった。ガハルドの腰振りに合わせて、体を前後に揺さぶられるだけであった。
「んひっ!もう無理よぉ……許してぇ……」
散々犯された為かすっかりと穴が解れ、今では抵抗なくガハルドを受け入れている。それどころかペニスに媚びるように腸壁が絡みついている。
突かれる度に、先ほど中に出された精液がタプタプと揺れる。
一度出して猛りが収まったのか、まったりとした腰使いでピストンする。
先程のが射精する為のピストンとするならば、今は快楽を楽しむ為のピストンと言えるだろう。
そして快楽を味わってるのは雫もであった。ゆっくりとした動きのおかげで、竿が体内を前後するのを感じ取れるようになった。
「んっ、ああぁ…いんん…」
先程の激しい快楽の後のせいもあり、ゆったりとした甘い快楽に思わず声が漏れてしまう。雫は自分が犯されていることも忘れて感じてしまう。
そんな様子にガハルドは口角を上げる。更に雫を感じさせるために持ってきていたローションを取り出す。
一度ペニスを半分ほど引き抜き、竿の上にローションを半分ほど垂らす。そして残りを雫の尻の上に垂らす。
垂らされたローションは尻の割れ目を伝い二人の接合部にたどり着く。
ペニスをゆっくり数往復させてローションを馴染ませる。
ローションが馴染んだのを確認するとピストンを再開する。ローションのぬるぬるのおかげで先ほどよりもスムーズに動く。
ぬちゃ、ぐちゃ、ねちゃ。音を立てながらペニスが出入りして雫に快楽を与える。
尻から与えられる快楽に雫の足がガクガクと震え、崩れそうになるがガハルドがそれを許さない。
「先ほどから足が小鹿の様に震えているぞ雫。そんなに気持ちいいのか」
「あっ、そんなっ…わけ、ないでしょ…」
「その割には声に大分艶があるぞ」
「……」
ガハルドの図星に思わず押し黙る雫。ガハルドの当初の目論見通りに、犯されながらも感じる雫。その事実を突きつけられて雫の顔が赤くなる。しかし雫は必死になって否定する。
「そ、それは、あなたが変なことばかりしてくるからっ!」
「ほう?ではこの程度でもまだ足りぬと?」
そう言ってガハルドは腰の動きを早めた。ペニスが出入りする度に尻穴が開閉し、それが雫に快楽を与える。
「ああっ!!」
「俺は雫が感じてるのを認めるまで何時間でも犯し続けるつもりだぞ」
ガハルドの言葉に観念した雫は、素直に内心を答える。
「え、ええそうよ。感じてるわよ」
「ほう…何がどう感じるというんだ」
「それは……」
口ごもり中々言いだそうとしない。素直に言わないと判断したガハルドは止めていたピストンを再開しようと大きく腰を引いた。
それに慌てた雫が素直に答える。
「その……あなたのがお尻に出たり入ったり出たりする度に……」
「出たり入ったりする度になんだ?」
「びりびりした痺れが背筋を駆け上るのよ……」
「つまり?」
雫のたどたどしい答えに、問い詰めるように言葉を返すガハルド。少しずつ心の内を紐解かれる雫は、一言一言口にする度に顔に赤みが増す。
「き、気持ち良くなっているのよ……」
「嬉しい事を言ってくれるじゃないか。なら、その言葉に応えなければならないな」
「ちょっ、まっ!!」
ガハルドの返しに嫌な予感がした雫は止めようとするが、ガハルドは止まらなかった。
引き抜いたままにしていたペニスを勢いよく雫に叩きつけたのだった。
「んひぃいい!?」
突然の激しい衝撃に雫は体を仰け反らせる。ガクガクと体が痙攣するが、ガハルドに腰を掴まれている為逃げることが出来ない。
「ほら、これがいいんだろ!?」
「んぎいっ!ああぁっ!!だめぇっ!!!」
雫の悲鳴を聞きながら、ガハルドは激しく腰を振るう。
ばちゅん、ずぼっと音が鳴り響く。雫の尻穴でローションが泡立っている。
雫の体はガクガクと震え限界を訴えるが、快楽を強制的に与えられる。ガハルドはピストンを続けつつ、左手で雫のクリトリスを擦り始めた。
流石にこれには耐えかねたのか、今まで止めていた抵抗を再開する。
抵抗する雫と犯すガハルド。優勢は依然変わらずガハルドであった。
時折クリトリスを弄っていた左手を膣内に持っていき、Gスポットを擦り上げる。
「やめっ、そこはぁ……あああっ!」
「くっ、締まる!」
「いや!なんで!?素直に言ったら犯さないって言ったのに!!」
「言わなかったら何時間も犯すと言っただけだ。言えば犯さないなどと一言も言ってない」
「そんな!?」
言葉では嫌がっていても、体はガハルドのものを締め付ける。
雫の締め付けが強くなったことでガハルドにも限界が訪れる。二回目ではあるが一回目と遜色ない程の精子を吐き出した。
「雫!雫!出すぞ、また出すぞ!!」
「嫌あああ!!」
又も吐き出された精子が雫の身体を穢していき、白く濁った男の欲望が雫の中に溜まっていく。
未だ年若い少女の身体に、身勝手な欲望をぶるける。その背徳感がガハルドを興奮させた。
「ああっ、ああ……」
再度の中出しに、雫は涙を流しながら茫然自失となる。ぐっりとしながら机に伏していた。
突然のレイプ、だというのに感じてしまい。あまつさえそれを口に出させられた。その事が雫の自尊心を傷つけた。涙を流す瞳から段々と光が失われていった。
「まだまだ出したりない。あと五時間は続けるぞ」
「へ?」
ガハルドによる死の宣告にも近い宣言に雫の頭の中は真っ白になる。
ガハルドは繋がったまま雫の身体を持ち上げるとベッドへと運んだ。そのままうつ伏せに寝かせ、寝バックの態勢で犯すのを再開した。
「ああっ、ああっ、ああっ!!」
室内に雫の喘ぎ声が木霊した。
その部屋から喘ぎ声が無くなったのは、それから八時間は経った頃だった。
あれから何日経っただろう。
あれから何度犯されただろう。
既に何度果てたかわからない程犯され続け、雫は虚ろな目をしながらただ喘ぐことしかできなかった。
「雫……雫……」
「あんっ、あふぅ」
ただひたすらに名前を呼ばれながら犯される。ガハルドの精液によって腹は膨れ、結合部からは収まり切らなかった分が溢れ出ていた。
「雫……俺の女になれ」
腰を止められ、耳元で囁かれる言葉。
何度も犯され、精神の擦りきれた雫には抵抗する気力も考える力も残ってはいなかった。
「なるっ、あなたの女のなりますからぁ!もっとぉ!」
腰を振るのを再開して欲しい、もっと気持ちよくなりたい。その一心でガハルドの要求に答える。
自ら腰を振り、快感を求める雫にガハルドは満足そうに笑う。
「よし、いい子だ」
ガハルドは一度尻穴からぺニスを引き抜くと、秘所にあてがう。散々アナルを犯され、イカされた雫の膣はびしゃびしゃに濡れていた。
「なあ、雫これをどうして欲しい」
亀頭を擦り付け、先端を軽く膣内に侵入させた。ガハルドの焦らしに雫は早く欲しいとばかりに腰を振る。
「入れてぇ、奥まで突いてくださぁい」
「入れて欲しい?何を?どこに?」
「おちんちんを私のおまんこの中に入れて目茶苦茶に犯して欲しいの!!」
雫は羞恥心をかなぐり捨て叫ぶように懇願する。その言葉を聞きガハルドは笑みを浮かべると一気にペニスを突き入れた。
「んひぃいい!きたぁ!」
待ち望んだ挿入に雫の口から歓喜の声が上がる。ガハルドはそのままピストンを開始する。
十分に濡れた膣は初めてであるにも関わらず、ガハルドを問題なく受け入れる。
パンッ、パァンと肌と肌が激しくぶつかり合う音が響く。
「あっ、ああ!すごいっ、これしゅごいっ!」
「くそっ!絡みついてくる!」
「イク!イッちゃいます!!」
「まだ駄目だ」
絶頂を迎えようとした雫にガハルドは動きを止める。そして動きを再開しては絶頂寸前で動きを止める。
それを繰り返し、雫を限界まで焦らす。
「やめてっ、イキたい!お願いします!イカせて下さい!」
「ああ、イカせてやるよ。存分に気持ちよくなりな」
雫の悲鳴にも似た懇願にようやくイカせることを決める。
ガハルドはピストンを早めると同時にクリトリスを摘まむと強く捻った。
「ああーっ!!イグゥウウッ!!!」
今までで一番大きな声で絶叫しながら雫は盛大に潮を吹きながら達した。同時に膣壁が締まり、ガハルドも限界を迎えると大量の精子を吐き出す。
「あちゅい……いっぱい出てる……」
子宮に直接流し込まれる感覚に雫は陶酔しきった表情を浮かべる。
全てを出し終えてもなお、ガハルドは雫の身体から離れることはなかった。
「さて、今日で約束の二週間が経ったわけだがどうする。このまま帰るか、俺の妻となるか」
「なります……あなたの妻にしてください……」
雫はもはや考えることも放棄していた。ただ、目の前の男と交わりたい。それだけしか考えられなかった。
こうして、帝国皇帝ガハルド・D・ヘルシャーの妻となったのだった。
「お前は今日から俺の女だ。誰にも渡さんぞ」
「はい♡よろしくお願いします。旦那様♡」
「ああ、たっぷり可愛がってやる」
二人はお互いを求め合いながら夜を過ごした。
その後、雫はガハルドの新たな妻として国中に知れ渡ることになる。そして、ガハルドの子を孕む日も遠くない。