※この作品はR-18です。

5Sぷらす2短編番外編   作:しろすけ

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アンケート結果を受けて書いた
本編とは関係ない番外編なので悪しからず


耐えられなかった話(一花)

目の前で幸せそうに寝息をたてる生徒に頭を抱える

ロケ地のホテル

一花に割り当てられた部屋

いつもの勉強会の最中トイレで少し目を離したらこれだ

 

「おい一花」

 

声をかける

無反応

仕方なしに肩を揺らそうと手を伸ばして

すんでのところで止める

 

いやいやいや

流石に意識しすぎだろう

この勉強会自体は昨日からなんだが、どうも昨日の一花の表情やら雰囲気やらが頭をよぎってしまう

あー…そういやあの時の一花はなんかエr

 

「ーーーうわぁ!」

 

自分の頬を思いっ切り引っ叩いたら一花が文字通り飛び起きた

ふと湧いた邪念を吹き飛ばす目的だったが意外な副産物だったな

 

「えっと…ユーキ君大丈夫?」

「問題ない

 ところで一花、お前勉強中に居眠りとか」

「ちょ、ちょっと待って

 終わったから一休みしてただけだよ」

「何?」

「ほら!」

 

突き付けられたノート

そこには確かに今日の予定としていた所の問題の解答がしっかりと書き込まれている

 

「……すまん」

「あー傷ついたー

 頑張ったのに疑われて傷ついたー」

 

こいつあからさまな…

少し前なら放っておくところだが今は立場上ご機嫌をとっておかないとマズイか

 

「悪かったって」

「ん〜じゃあ…

 お詫びも兼ねて頑張ったご褒美とか欲しいな〜」

 

そう言って自分の唇を指でとんとんと

…………それが狙いか!?

いやいや待て待て

一花ははっきりと言葉に出してない

つまり俺の考え過ぎってことも…

 

「キス

 して欲しいなぁ」

 

ここに来てまさかの正面突破である

喉の奥から変な悲鳴が出そうになったが堪えた

 

「おおお落ち着けれれれ冷静に話し合おう」

「ユーキ君の方が落ち着こうよ」

 

苦笑いの一花の指摘に言葉が詰まる

こいつ…こんな冷静ってことはただの冗談って線も

 

「はい

 じゃあお願いね」

 

こっちに顔を向けて目を瞑る一花

退路まで潰された

色々考えることはある

成り行きとはいえこいつとは一回キスしてるだったり、信用してくれてるであろう中野先生や社長たちのことだったり

しかし…

 

「…っ!」

 

肩に手を置いたら一花の体が僅かに強張る

こいつの機嫌を損ねる方が後々面倒な気がする

なんて誰に対しての言い訳なのやら

顔を近づけてこっちも目を閉じる

シャンプーの匂いと熱に一瞬頭がくらっとしたが

 

「ん」

 

一花の唇に自分の唇を押し付ける

一層強くなる匂いと熱、唇に感じる感触に理性が浸食されていく

どれくらいそうしていたのか

どちらともなく唇を離す

 

「あはは

 しちゃったね…」

「言い方…」

 

誤解を招くだろそれは

いや俺たち以外ここにはいないけども

 

「ね

 もう一回」

「…っ」

 

流石にこれ以上は

正直理性が保つ自信がない

ので、突っぱねないと

 

「……ん

 はぷ」

 

というのに吸い込まれるように再び口付ける

さっきより深く繋がるよう

唇同士を貪るようなキス

気付けばどちらともなく舌を絡ませ合う

頭の中まで一花の匂いに満たされていき本格的にクラクラしてきた

 

「ん…はぁ…」

 

唇同士を銀色の橋が一瞬だけ繋ぎすぐ消える

一花は頬を紅潮させ息も絶え絶え

その姿になけなしの理性が崩れていくのを実感する

 

「わ!

 え?え?ユーキ君?」

 

一花の体を抱えてベッドへ

戸惑った様子の一花に構わずベッドに横たわらせ覆いかぶさる

 

「先に謝っとく」

「…あっ」

「止まれる自信ない」

 

返事を待たず一花の胸に手を置く

服越しなのに感じる柔らかさ

 

「お前…」

「〜〜〜!」

 

部屋着をたくし上げてみれば現れたのは素肌

平均より大きいであろう胸の膨らみを本来覆うもう一枚は無い

つまりこいつは勉強会の時からずっとノーブラ…

 

「ん…!や…」

「期待してたのか?」

 

手はそこそこ大きいって自負してたがそれでも収まり切らないボリューム

手に吸い付いてくる肌の質感と、指が沈み込んでいく柔らかさに指が止まらない

 

「だ、だってこれくらいしないと…

 ユーキ君…意識してくれないと…」

 

途切れ途切れにそんなことを言う一花

だが、それは見当違いだろ

 

「あっ!ユーキ君…!」

 

そんなことされなくても意識しまくりだっての

胸の頂点で自己主張を始めた桜色を口に含む

一花の体が跳ね頭を押し返そうとしてくるが無視

 

「あ!ほんと…待ってよぉ…」

 

口の中で少しずつ硬さを増していくそれを転がして時折吸って

ひとしきり堪能して口を離して

 

「あ…はぅ…」

 

一花の太ももに手を這わせる

胸よりも弾力のあるそこを撫でながら徐々に体の中心へ

 

「あ…あ…」

 

一花の表情は困惑かはたまた期待か

そんな顔を見せられ嗜虐心が少し湧く

 

「え…あ…うぅ」

 

中心となる箇所、足の付け根付近まで手を這わして周辺だけを撫でる

流石にこれには一花も気付いたのか抗議するかのように睨んでくるが、そんな顔されてもかえってこちら煽るだけだ

 

「どうした?」

「うぅ〜…」

 

我ながら意地の悪い顔をしてるだろう

しらばっくれる俺の手を一花は取り、一瞬躊躇った後に

 

「ん…!」

 

自ら秘所に当てがう

指先に感じる微かな茂みの感触とその奥の熱

すっかり出来上がってしまっているそこは僅かに指を動かすだけで水音がする

 

「あ…!あぅ…」

「すごいな

 こんなになるんだな」

 

指で一花のそこをほぐすようにかき回す

濡れるとは聞いてはいたがここまでとは思わなかった

一花の声や反応を確かめながら刺激するところを探るように沈めていく

 

「あ!そこ…ホントにダメ…!」

 

一際大きな反応を示す一花

ここか

焦って激しく動かしたりせずじっくりと刺激を与えていき

 

「あ!〜〜〜っ!」

 

体を震わせ俺にしがみついてくる一花に指を止める

というかただでさえ狭いのに指を動かせられないほどさらにキツく

しばらくそうして体を強ばらせていたが、やがて力尽きたようにぐったりと横たわる

 

「ダメって言ったのに…」

「気持ち良くなかったか?」

「〜〜〜!」

 

顔を手で覆ってそっぽを向かれた

俺としては謎の達成感と征服感を感じてて、その反応はそれを助長するだけなんだが

さて、次は…

 

「ていっ!」

「っ!」

 

気付けば背中にベッドの感触

目の前には一花の顔

油断してたら今度は一花に文字通りマウントを取られたようだ

 

「ぅ…」

「ユーキ君ばっかりズルい」

 

ズボン越しに触れられる

部屋着にしてるジャージの薄い生地越しなので手の感触はほぼダイレクト

不意打ちに声を漏らした俺に気を良くしたのか、一花はニヤリと笑って体をずらしていく

ズボンごと下着に手をかけ

 

「ーーー!?」

 

一気に引き下ろした

当然とっくに臨戦体制だった俺のは拘束を解かれる

一花にそれを晒してるなんて状況はけっこう恥ずかしい…

 

「ってか何だよその顔は」

「いやだって…こ、こんな風になっちゃうの?」

 

何を今更カマトトぶってるのか

あれだけ風太郎とかにはお姉さん風吹かせといてまさか見るの初めてなんてことは

 

「じ、実物は初めてだよ流石に!?」

 

そうかよ

つまりそういうことを調べたことはあると

一花のなけなしの名誉のために追求はしないが

 

「そういうわけなんで俺としては早く出した…っ!?」

 

話してる最中の刺激に言葉が途切れる

先端、特に敏感な箇所に感じる感触と

 

「おまっ!一花…っ!」

「ん…ちゅる」

 

俺のを咥える一花っていう視覚的にも大分破壊力のある刺激

腰から下が甘い痺れで麻痺していく感覚

 

「れる…んちゅ」

 

舌で転がしたり唇を窄めて吸うようにしたり

さっきの意趣返しかよ…

もともと自分で処理する暇なんてなかった上に、さっきまで一花の体を触っていた興奮からそうそう我慢できそうにない

 

「一花っ…そろそろ離れ」

「ん…いいよ…んちゅ

 らひて」

 

そんな風に言われ耐えられるはずもなく

 

「んぐっ!?ん〜〜〜…!」

 

一花の口に全て放つ

こんなにも大量に放ったなんて今まで無かったなんていうほど

だというのに一花は涙目になってまで口を離さない

 

「じゅる…!」

「は…っ!」

 

最後の一滴まで吸い取ってくる一花に腰が跳ねる

これは…ヤバい…

射精後の気だるさを押し殺して体を起こして

 

「ん…んぐっ…

 うぅ…変な味…」

 

そんなふうに言う一花の姿にまた熱が沸く

声色のわりに恍惚に見えるくらい俺の脳は本格的におかしくなってるらしい

手やベッドに俺が放ったはずのものがついてる様子はない

うぇ〜なんて舌を出してるがチラッと覗く口の中にも残ってるいないよう

つまり全部飲んだわけで

 

「………えっと

 男の人って一回出すとおさまるって…」

「そんなん見せつけられて平気なわけないじゃん」

 

またも臨戦体勢になった俺の物を見てそんなことを言う一花を再び押し倒す

とっくに用を成していないショートパンツをこちらも下着ごと取り払う

さっき指先で感触は確かめたけど見るのは初めて

一花自身から溢れる蜜で濡れるそれに思わず生唾を飲む

 

「あ、あんまり見ないで…」

「どの口が」

 

散々人のを好き勝手しといて

一花の秘所を指先で開く

さっき指一本でいっぱいいっぱいだったように感じたが

 

「……あぅ」

「挿れるな」

 

俺のを割れ目に当てがい宣言

一花は一瞬不安そうな顔になった後

 

「手」

「ん?」

「手…握って…」

 

そう言って手を伸ばしてくる

いちいちこっちの胸中をかき乱してくれる

 

「ん」

「あ…

 うん…来て…ユーキ君」

 

左手を重ね指を絡める

それでいくらか緊張がほぐれたのか微笑みながら言う

その姿はあまりに胸にくるものがあるわけで

 

「んっ…!……っはぁ」

 

傷つけないよう慎重に一花の中へ

かき分けるように先端が飲み込まれる

さっき口でされたが、それ以上の熱と絡みつくような肉の感触に腰が砕けそうになる

 

「痛いか?」

「……平気

 ホントに入っちゃったんだね…」

「あぁ…

 まだ先っぽだけだけど」

「え?」

 

一花の表情が少し強張ったがこちらももう色々我慢の限界

少しずつ自身を一花の中に沈めていく

 

「あっ…あっ…」

「ん…全部入ったな」

 

これは…すごいな…

物全体を包む感触と熱に一度出したばかりだというのに早くも射精感が込み上げてくる

だが、一花が目を白黒させ口を酸欠にでもなったかのようにぱくぱくとさせる様子を見て、腰が動いてしまうのを堪える

 

「やっぱ痛い…よな

 慣れるまで少し…」

「はっ…あぅ…

 ユーキ君…私…」

 

一花の空いている左手が俺の頬に伸びて撫でられる

 

「初めて…なのに…

 痛い…のに…」

 

「幸せすぎて…おかしくなりそう…」

「ーーっ!一花っ!」

 

その一言に完全に理性なんて吹き飛んだ

貪るように一花の唇を奪い不慣れながら抽送を始める

 

「ん…!んちゅ…んっんー!」

 

嬌声なのか悲鳴なのかもわからないけどそれすら飲み込むように口内を蹂躙

だんだんと一花の中もこなれてきて抽送がスムーズになってくる

 

水音と肉を打ち付ける音

頭の中に直接響くような一花の声

ただでさえ搾り取るようにうねる一花の中の感触に加えてのこんな状況にあっという間に限界が訪れる

 

「一花…!一花っ!一花ぁ!」

「ユーキ君…!ユーキ君っ!

 好きっ…!大好き!」

 

それが引き金

一花の最奥に刻み込むように腰を打ち付けると同時に全てを放つ

二回目だというのに先ほどよりも遥かに多く精を放ってる感覚

その上ただでさえ狭い一花の中は一滴も残すまいと言わんばかりにうねり、搾り取ろうとしてくる

体を震わせながら抱きついてくる一花を抱きしめ返して激流のような快楽に流される

 

長い射精が終わり力の入らない腰を無理やり動かし一花の中から引き抜く

そのまま一花の隣にうつ伏せで体を沈めた

 

「………すごかったね」

 

息がようやく整った頃に隣からそんな声

ベッドに突っ伏したままでは表情は当然見えないが、その声は気だるげ

 

「……すまん」

「んー?」

 

流石に、というかようやく少し冷静になってきた

改めて思い返せばけっこう無茶したような気がする…

というか避妊のこととかまったく考えてなかった

 

「ね、ユーキ君」

 

何だよ…今恨み言の一つでも言われたらまじで立ち直れな

 

「…ん」

 

呼ばれて顔を上げれば不意打ちのキス

さっきまでもっと深いのをしてたというのに唇を重ねるだけのキスが妙に恥ずかしい

それは一花も同じだったようで、唇を離した一花の顔は赤い

 

「初めての相手がユーキ君でよかった」

「〜〜〜っ!」

 

その言葉に思わず体ごと背を向けて顔を逸らす

我ながら今どんな顔してる?

羞恥とか幸福感とかめちゃくちゃに混ぜ込まれた感覚に表情を制御できてる自信がない

 

「今日は一緒に寝よ?」

 

そんな背中に擦り寄って言う一花

断るって選択肢はまったく浮かばなかった




続きません
男女二人がホテルの一室に
何も起こらないはずがなくという誰もが一度は考えたであろうシチュエーション
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