桜咲刹那はひどく緊張していた。
肌を晒すことに強い羞恥心を感じて、すでに彼を相手に初体験を終えた後だが、経験した回数が少ないせいかいまだに動揺を隠せていない。
近衛木乃香はにこにこしていた。
肌を晒すことに羞恥心を感じはするが、すでに彼を相手に初体験を終えていて、それ以降は肌を合わせる時間を楽しみに待っていた。
上条凪はすでに諦めた顔だった。
もはや今更自分の意思で断れるだなんて思っておらず、全て受け入れるのみであり、促されるままに寝室で準備を終えた。
凪と木乃香と刹那は服を脱ぎ、裸で向かい合っていた。ベッドの上で木乃香と刹那が抱き合い、木乃香の手は緊張と恥じらいで固まる刹那の体を優しく撫でていて、しっとり濡れるまで股を愛撫してもいる。
凪はそんな二人を見下ろし、ペニスを硬くしていた。
こうなればもはや回避できるはずもなく、今から始まるのは確実である。
木乃香の指が、刹那の膣に挿し込まれてくちゅくちゅ音を鳴らしていた。
顔を真っ赤にして唇を噤む刹那は必死に声を抑えようとしている。しかし我慢できずに、確実に小さな声が漏れ出ていた。
「んっ、んっ……んんっ……!」
「せっちゃん。声我慢せんでええよ」
「そ、んな、あっ……⁉ こ、このちゃぁん……!」
「んふふ。恥ずかしがるんかわええなー」
二人きりかのように絡んでいるが、望まれているのは事実で、動き出した凪がいそいそと二人へ近付いていく。
勃起したペニスで肌をぺちぺちと叩き、存在感を主張した。
びくんと反応した刹那は途端に動揺を見せ、対照的に木乃香は楽しげに微笑んだ。
緊張の一瞬。
何を言うわけでもなく理解していて、ふと先っぽが体に触れた。
ドギマギする刹那は自らの肉を掻き分け、入り込もうとしてくるペニスを如実に感じた。
「ん、はあっ……!」
「あやー、そっちからかー。残念」
刹那の膣にずぶずぶとペニスが挿入されていく。
シーツを強く握り、もう片方の手は木乃香と繋いだまま、小刻みに震えながら受け入れる。
まるで侵入を拒むかのようにきつく、硬い印象の膣内だが、木乃香が手ずから刺激していたことでよく濡れていた。着実に凪のペニスを呑み込んでいこうとしている。
向かい合った状態で、その様子を木乃香は微笑んで見守っていた。
「あっ、あっ、お、奥ぅ、までぇ……!」
「だいじょーぶせっちゃん? 気持ちええ?」
「うっ、ふっ、は、いぃ……」
「そうなんやー。我慢せんでええんよ。いっぱい気持ちよくなりなー」
言いながら木乃香は空いた片手で刹那の体に触れる。
指先でカリカリ引っ掻くように乳首を擦り、ぴくぴく震える様を楽しそうに眺めていた。
木乃香は刹那の弱いところを熟知している様子だった。毎晩同じ布団で寝ているだけはあって、彼女の体を開発したのは間違いなく木乃香だ。
刹那の反応に気を良くすると、顔を寄せて胸に吸い付き、乳首を口に含んでちゅぱっと鳴らす。当然の如く刹那は悲鳴のような声を小さく発し、その反応で再び木乃香が喜ぶ。
舌で勃起した乳首を転がしながら、空いた手でクリトリスを転がし始めた。
刺激が増えたことで刹那の反応が大きくなり、さらに声が抑えられなくなっていく。
凪はそんなタイミングで腰を動かし、ピストンを開始した。
「あっ、はっ、あっ――!」
ぎゅうっと強い締め付けを感じて、同時に溢れてくるかのように膣内が濡れてくる。
凪は気遣い、ゆっくり動いた。
肉ひだを掻き分け、擦り付けて前後に動き、優しく揉みほぐそうとしている。その動きに合わせて刹那は必死に呼吸しようとしていて余裕がない。
いじらしい様子に気持ちが昂ったらしく、木乃香が刹那の唇にキスをした。
もはや恥ずかしがる余裕さえないようで素直に応じた。咄嗟に口を開いた隙をついて、素早く口内に舌を差し込んだ木乃香が彼女の舌を舐める。
「ふわ、このちゃ……」
「んむっ、せっちゃんの唇、やわらか……好き」
「わ、私も……あっ」
にゅぽんと刹那の膣からペニスが引き抜かれた。
続いて、すかさず木乃香のおまんこに一息で挿入される。
唇を合わせたまま、今度は木乃香が甘い声を漏らした。刹那よりいくらか感触が柔らかく、だがきつく締め付けてくるそれは、やはり凪のペニスを責め立てる。優しく、それでいて刺激的に射精を促すかのようにぎゅうっと包み込んだ。
「はあっ、きたぁ……!」
「あっ、お、お嬢様、そんなっ」
「えへへ、ごめんなーせっちゃん。次はうちの番……あっ♡」
「い、いえ、私は……んっ」
木乃香の膣にペニスを挿入して、ゆっくり出し入れする。
同時に刹那のおまんこに指を押し当て、クリトリスを一撫でした後、膣に指を入れた。わずかな刺激を与えて彼女のご機嫌も同時に伺う。
二人はキスを続けており、気分は着実に高まっていった。
数度のピストンを経て、再びペニスが引き抜かれた。
落ち着かない様子は二人を同時に相手するというシチュエーションがそうさせるのだろう。
鼻息を荒く、今日はやけに目移りする凪は自分の行動を決めかねているようだ。
どちらに挿入するのか。どちらで気持ちよくなろうか。フィニッシュはどっちにしようか。そんな贅沢な悩みを抱えて興奮し切った顔をしている。
選ぶその瞬間すら至福の一時だ。彼は膣から抜いて愛液に濡れているペニスを掴み、自らの手で扱いて気持ちを高めると何かに気付く。
よしと決めて、二人の尻を触ると早速行動に移した。
「二人とも、股ぴったりくっ付けて」
「ぴ、ぴったりですか……⁉ お、お嬢様のああああそこと……!」
「やあん、みんな一緒にするのん? 凪さんえっち~」
「いや、誰だってそうしたがるよ」
我慢できない様子で腰を寄せ、脚を開いて合わせられたおまんこの間に、挿入するようにペニスを擦り付ける。二つのおまんこに挟まれて柔らかな感触に包まれた。
ずりずり、一定のペースで擦り付ける。中に入れるのとは違った感触だが、二人を同時に相手にしているという実感が興奮を誘う。
彼女たちを気遣っていた先程とは違って、今度は我慢せずに欲望をぶつける。
手加減のない腰振りで素早くピストンすると、彼女たちの愛液を絡め取ってペニスを濡らして、激しく擦って刺激した。クリトリスに引っ掛かって体が勝手に反応してしまう。
「あっ、あっ、きもちっ……! んくっ、あっ……!
「えへへぇ、せっちゃんと一緒にぃ、凪さんのおちんちんで気持ちいぃ……」
ぬちゅぬちゅ。二人の愛液に凪のカウパーが混じって動く。
合わさったおまんこの肉が半端にペニスを包んで、擦ることで柔らかな肌が心地よく、徐々に射精感が高まりつつあった。
少女たちの嬌声に頬を緩めながら、凪は迷わず心情を吐露した。
「あぁ~ヤバい……ごめん、一回イク」
「んっ、んっ……は、はいっ、どうぞっ」
「ええよぉ~。うちとせっちゃんにかけてぇ~」
「う、イクっ……」
宣言通り、二人のおまんこに挟まれた状態で竿が律動し、濃い精液が吐き出された。どろりとしたそれは二人の肌を汚し、腹の辺りまで飛び散る。
木乃香が満足そうに笑う一方、刹那はとろんとした顔で呆けていた。
律動が止まり、吐き切った後で凪が大きく息を吐き出す。
「はぁ~めっちゃ出た、一発目。ごめん、我慢できなくて」
「ううん、ええよ。でもまだ終わったらあかんえ。うちもせっちゃんも満足してへんもん」
「あ、あの、私は……」
「せっちゃんも素直になりやー。それとももう終わってもええのん?」
「うっ……うぅ」
顔を真っ赤にする刹那を見て木乃香はにやにやしており、非常に楽しそうだ。
二人は手を繋いだまま仰向けに寝そべり、脚を開く。
「ほな凪さん、次はどっちに入れる?」
「お、お嬢様から……私はあの、その後で……」
少女のような、それでいて女の色気を感じる表情で、はっきりと誘う。木乃香からは今を楽しんでいるだろう色気を感じた一方、刹那は恥じらいを隠せず、おずおずと控えめな態度だったが自分の意思を伝えることも忘れなかった。
一度出しても勃起したままで、自ら股を開いておまんこを見せる二人に再び興奮する。
凪は勃起したペニスを揺らしながら、彼を待つおまんこに腰を寄せていった。