※この作品はR-18です。

寵愛   作:LEGA

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第四章 戯れ

 チュパッ、チュパッ、チュパッ、チュパッ

 部屋の中には水音が響く。悟とアルベドはベッドの上でついばむようなキスを繰り返す。体勢的には…アルベドが上から悟へとキスの雨を降らせている。悟の唇から頬へ、頬から瞼へ、瞼からまた頬へ。アルベドは悟のすべてを愛するかのようにキスをする。開いている悟の手を優しく自分の乳房へと誘導することも忘れない。モモンガに乳房を揉んでもらえるのは二度目、悟に揉んでもらえるのは初めての事となる。悟の体温、悟の緊張、悟の戸惑い、悟の孤独感、それらをすべて上書きし、自分自身に溺れて頂く。それこそが魔導王アインズ様の妃として、支配者モモンガ様の側近として、そして鈴木悟様に愛して頂く。それこそが至上の喜びであるとアルベドは体感している。

「悟様…アルベドは身体が熱くなってきております」

「アルベドは…温かくて柔らかい…」

「悟様の好きな様にしていただいて構いません。私の身体はすべて悟様に捧げます。どのようなご要望にもお応え致します…」

 アルベドは自分の首のチョーカーを外して、背中のホックを外していく。背中のホックを一つ外す度に胸元が緩んでゆく。悟はかろうじてアルベドの腕に引っかかっているデタッチド・スリーブを恐る恐る触る。

 アルベドは官能的に、真っ白な腕をしならせて悟の持つデタッチド・スリーブから腕を抜いてゆく。シュルシュルと衣擦れの音が悟の耳を刺激し、眼前で行われるアルベドの脱衣行為が興奮を掻き立てる。そして左腕を抜き右腕を抜くとアルベドの上半身は簡単に全てをさらけ出す。

「おぉ…」

 ダイブ型のアダルトゲームの中でしか知らなかった実物のおっぱい。それも極上の美女であるアルベドの、自慢の一品が悟の目の前にあらわれる。こちら側に転移してきてからというもの、アルベドが幾度となくおっぱいを用いて誘惑してきたが、アンデッドの身の上では性的な興奮も全て鎮静化されてしまうため諦めていた。それが眼前に広がり、悟は只々感嘆の声をあげることしかできない。

 アルベドのおっぱいは重力に逆らうかのように服を脱いでもその形状を維持し、ピンク色の乳首はツンと上を向いており、乳輪の大きさも控えめで、この巨乳に対しては淑やかさを感じさせる。実写ベースのダイブ型アダルトソフトでは半円球状のおっぱいだったが、アルベドのおっぱいはまさに円球。今となっては実物など見たことはないが、『スイカップ』や『メロン乳』といった言葉だけは残っている。はるか昔に少しだけやった農場運営DMMOで生産したものの中に『メロン』や『スイカ』といった手のひらよりも大きな球体の果実があったが…なるほどアルベドのおっぱいはそれに匹敵する大きさであると悟は納得するのであった。アルベドの肌は絹のように白くきめ細かい、服の上からでも柔らかく温かった…肌に直接触れてしまえばその柔らかさと温もりに負けてしまう。そんな自信はあるのだが、手は止められない。ゆっくりと、少しだけ震える手を伸ばす。

 アルベドはそんな悟を愛おしそうに見降ろし、悟の震える右手に、自分の左手を添えて自らの乳房へと導く。

「はぁっ…はあああっ…」

 アルベドの鼻から抜けるような甘ったるい声と共に、ふにゅんという擬音が聞こえそうなほどの柔らかいアルベドのおっぱい。悟の手が、指がどんどん埋まってゆく。力を込めていないのに肌と肌が吸い付いて離れない。

 悟はそのまま、なすが儘にアルベドのおっぱいを揉みしだく。指先の感触を、手のひらの感触を、手首で巨乳の重みを感じながら。

「んふっ…んふふっ…」

 アルベドは聖母のような眼差しで、悟が一心不乱にアルベドのおっぱいをまさぐる姿を見守りながら微かに腰が動いてしまう。アルベドはサキュバスという種族に関係なくモモンガを愛している。そして階層守護者統括として、御傍にいられることから『不測の事態』に対応すべく下着など常につけてはいない。いついかなる時も、ナザリック支配者であるモモンガ様の欲求を受け入れることは当然の行為であるし、またそうしたいと望んでいたからでもあった。だが、その一方で自らを創造してくれた親であるタブラ様への忠義も忘れてはならず、本来であればタブラ様から貸与されている召し物を自分の体液で汚すことなど不敬極まりないことであるが、タブラ様はお隠れになる前より『致し方なし。むしろそれもまたヨシ!』と寛大なご処置を頂いているため、替えのドレスは複数御用意頂けることとなった。

 ただ…悟様のお召し物を汚すわけには参りません。そう強く心に決めたアルベドであったが悟のたどたどしくも愛らしい愛撫にすっかり心奪われ股間が、子宮が、卵巣が熱く疼き、悟を求めているのが出てこようとしてしまうのを、強く意識をもって耐え忍ぶ。

 アルベドは自らの乳房を持ち上げて乳首を悟の口元へと近づける。悟はアルベドを不安そうに見上げてくるので、アルベドは笑顔で頷いてやる。悟は笑顔でアルベドの乳首を口へと含んで舌で転がす。

「ああんっ…ああっ…悟様っ…お上手です…」

 悟は左手はアルベドの右乳房へ、顔はアルベドの左乳房へと埋め、右腕はアルベドの背中へと回してしっかりとホールドする。アルベドの胸元にうっすらと汗がにじみ、その香りがなんともいえず悟の鼻腔をくすぐる。アルベドの乳首は弾力を持ち舌先で転がすとぷっくりと膨れて硬さを増す。乳首の先端を舌先で突いてみたり、乳飲み子のように吸ってみたり、乳輪に沿って舌を這わせるとアルベドが少し切なそうな目でこちらを見てくるのがなんともそそられる。

「ああっ!あああっ!悟様っ、悟様ぁ」

 左手で乳首を人差し指と親指で優しく摘まみ上げ指先で転がす、同時に激しく口では乳首に吸い付くとアルベドは今までで一番大きく反応し身体を震わせて悟へとしがみつく。数度ビクンビクンとアルベドが痙攣するのを悟は唖然としながらアルベドのおっぱいに包まれている。女性を絶頂させることなどあると思っていなかった。アルベドが感じてくれると思っていなかった。実際の性体験などない。ただ、ダイブ式のアダルト作品で通り一遍の性欲を満たすだけの行為しか知らず、しかも性的な行為については脳へのリミッターがつけられていたため『こんなもんか』というのが強かったが今は違う。アルベドの温かさが、柔らかさが、匂いが、しなやかさが、その声が、反応が…それらすべて悟の脳へとダイレクトに押し寄せる。脳はとっくにオーバーヒートしているのが自分でわかる。

「はぁ…はぁ…はぁ…はしたない姿で申し訳ありません。悟様はお上手でいらっしゃいます」

「アルベド…俺、もう…」

 アルベドは悟の股間に手を触れ、ペニスが勃起している事を確認する。

「かしこまりました」

 アルベドは悟の顔近くに自分の股間が来るように立ち上がり、スカートをたくし上げてゆく。悟の目の前ではたくし上げられるスカート共にアルベドのふくらはぎが、膝が、太ももが次々に披露されてゆく。シミひとつない白くきれいなアルベドの足が披露され、絶対領域へと近づく、女性の股間を中心とした太ももで構成される絶対領域は素晴らしいものなのだとペロロンチーノさんが力説していたことを思い出し、悟はごくりと生唾を飲み込む。

 ふわりと絶対領域から漂う雌の匂い。今までのアルベドから放たれていた甘い匂いとはまた異なる、生命の営みを感じる。アルベドを見上げると、ペロリと妖艶に舌なめずりをして今まで以上にゆっくりとスカートをたくし上げてゆく。徐々に強くなり咽返るような雌の匂い。股間近くの太ももは既に濡れており、粘度のある液体が太ももをゆっくりと伝う。すべてがスローモーションのように、アルベドの股間が悟の眼前に広がる。アルベドの陰毛は濃いめではあるが、処理がされており生い茂っているといった感じはしなかった。ただひたすらに美しく、黒々として艶のあるアルベドの髪によく似ており、恥丘に生え並ぶ。

 アルベドは、たくし上げたスカートの端を口で咥え、両手の震える人差し指で自らの女性器を広げ悟へと披露する。

 驚きのあまり悟はポカンと口開けてアルベドの顔を見るが、アルベドは悟と目があると頬を赤く染め上げて目線を反らしてしまう。

「こ、こちらが私の…お、お、おマ〇コで…ございます…」

 アルベドの恥じらう姿のなんと美しいことか。そして卑猥な格好で卑猥な言葉を恥ずかしそうにしながら言わせることの様式美。

「こ、これもペロロンチーノさんの…?」

「はい、ペロロンチーノ様の指南文書に…」

「そ、そうか。素晴らしいぞアルベド。綺麗だよ」

「ああっ、悟様にそう言っていただけるのであれば本望でございます。奥までご覧くださいませ」

 アルベドはただ広げるだけではなく、膣奥まで悟が見やすいように腰を少し前に突き出し角度をつける。悟は、しっかりとアルベドの股間を見るため顔をさらに近づけ、クンクンと匂いを嗅ぐ。

「ああっ、申し訳ありません悟様。はしたない女で申し訳ありません」

 悟はアルベドの陰部へと指を触れる。ただ触れただけ。それだけでアルベドはビクンビクンと激しく身体を痙攣させて絶頂を迎える。

「ああっ、ああっ、悟様っ、悟様っ」

 アルベドはスカートの端を口にかろうじて咥えたまま、悲鳴にも似た声を漏らして感じる。アルベドの陰部から漂う雌の匂いは更に強くなり、悟の指先にはべっとりとアルベドの愛液がまとわりつく。爪をたてないように、アルベドの陰部を傷つけることがないように優しくゆっくりと、悟は人差し指の腹で大陰唇の内側をなぞる。ひとなぞり毎に、アルベドはビクンビクンと反応を示してくれることが悟には嬉しく、またゾクゾクしたものが込み上げてくるのがわかった。

 アルベドは悟の指先で陰部を弄ばれながらも、姿勢は変えることなく耐えている。徐々に膝がカクカクと震え、この体勢が長く維持できないことは自分で理解している。自分で陰部を慰めるのと、悟に触れてもらう事の違いがあまりにも顕著で限界が近いことは明白である。だが、しかし、悟に満足してもらうまでは自らの身体を差し出すといった手前、弱音は吐けない。そんな矢先、悟はアルベドの限界を知ってか知らずか、クリトリスへと吸い付き舌先で転がし始める。

「んぎぃ…んぐぐぐぐっ…イグっ!イグっ!ダメッ!」

 思わずアルベドは自ら陰部を開いていた両手を放し、悟の頭へとしがみつき腰が動いてしまう。悟はアルベドの痙攣などお構いなしにクリトリスを吸い上げ、舐め、舌で刺激を与える。アルベドの愛液はとめどなく溢れ出し、悟の口周りを濡らしていく。

「悟様っ!悟様ダメです!出ちゃいます!お召し物が!イグっ!イグっ!ダメです!」

 アルベドは背骨が折れるのではないかと思うくらい仰け反ると、盛大に潮を吹き、悟を濡らしてしまう。

「はあっ…はあっ…はあっ…グスッグスッ…だからダメだと申し上げましたのに…」

 アルベドはベッドに倒れ込み、両手で顔を覆い恥ずかしさと申し訳なさで悟を直視できなくなっている。一方で悟は濡れてしまった事など意に介さず、パーカーをあっさりと脱ぎ捨てて、ズボンも脱いでしまう。そしてそのままパンツもシャツも脱ぎ捨ててアルベドに覆いかぶさる。

「アルベド、アルベド、こっちを見て」

「そんな…酷いです至高の御方のお召し物を汚させるなど…おやめくださいと申し上げましたのに…」

 悟はアルベドの両腕を掴んでアルベドの顔をまっすぐに見下ろす。

「アルベド、服なんてどうでもいいんだ。ただ、今はアルベドをひとつになりたい」

「お召し物を汚したことに対しての罰は…」

「罰が必要なら…アルベド、俺に抱かれろ」

 アルベドは目元の涙を指先で拭い、満面の笑みと優しい眼差しで悟をまっすぐに見つめ腕を伸ばす。

「…承知いたしました」

 そしてアルベドは瞼を閉じる。ゆっくりと悟の顔が近づいてキスをする。ぴちゃぴちゃと舌を絡め合い、唾液の交差する音が部屋に響く。

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