※この作品はR-18です。

アルビノロリ修道士+‪α‬ 露天風呂 陵辱 NTR 純愛 その他タグ追加は執筆次第全部のせ   作:卵化けごパン

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 すまん、えっちなのは次回か遅くてもその次、今回は次回のためにお話を原作準拠で進めます。

 今回の話で話される大体のことは、あとがきにやることリストとしてまとめてありますのでえっちなの以外きょうみねぇんだよぉお!って人はそちら見てください。原作での時系列データ管理ついでですので。


吸血鬼の帝都、長年の執着の果て。
08.吸血鬼の帝都アークと、聖剣に嫌われた勇者。


 吸血鬼が皇族として様々な種族をまとめる場所、帝都アーク。

 ここに集う種族は本当に多様だ。猫耳くらいなら可愛いものでトカゲのような姿をした二足歩行の生物、チーターのようなのに人の言葉を喋る存在はあえて四足歩行する。翼の生えた悪魔だってそこではなにも珍しくない、様々な姿かたちのバリエーションのうちのひとつでしか無かった。

 

 そう言った場所に、俺のような『異物』が紛れ込んでもさしたる影響は無いように思えた。

 

「……何、聖剣の核が反応しなくなっただと?」

 

「はい……ついこの間までは手に持つと輝いていたんですが、ほら……」

 

 壊れた聖剣の核となる部位が全くと言っていいくらい何も起こらない。ただこれが壊れてしまったとかなら良いかもしれないが、一見した限りではそんな様子もなく、それがいつからなのかという話をすれば……

 

「……いつ気付いた?」

 

「気付いたのはここに着いてから、ですが。…もっと漠然とした不安を感じていたのは、あの温泉宿でのことがあった後から……」

 

 まさか聖剣にそんな見分け機能があるなんて思わない。だって目の前の真っ白な少女…エーデルワイスをレイプしたからこんな事になった、なんて想像したくもない……。

 

「…まぁ、過ぎたことは仕方あるまい。この聖剣も、あの男のこともな……」

 

 エーデルワイスが名前を呼ぶことすら嫌悪した男は帝都にたどり着くと一目散にどこかへと消えてった。エーデルワイスが言うにはまだいつでも会う算段があるからいまは良いと言ってはいたが……

 

「我々の目的は聖剣の修復、今後は鍛冶師を探すことが先決となりそうだな。その後でも聖剣が反応しないとなれば、その時に物を考えるとしよう、良いな?」

 

「はい……あのっ」

 

 エーデルワイスが不思議そうに頭をかしげる。彼女の様子はこれまでと変わらない、あんなことがあったにも関わらず、だ。

 

「まだ解らない事でもあったか?」

 

「エーデルワイス様と、ラフィリスについてなんですが…」

 

 ラフィリスというのはエーデルワイスと同じ修道士の、俺と同年代くらいの女の子の名前だった。温泉宿でのことがあってからラフィリスは俺によそよそしく、仕方の無いことだと解っているんだが、当の本人であるエーデルワイスは以前と変わらないのが気になっていた。

 

「ああ、ラ・フィリスは……貴様が悪いのだ、とは言えんな。

 私にしてもそうだ。レイくん、君が病むようなことでは無い…と。ただ、ラ・フィリスには必要以上に近付かないで貰えると、さすがに件の出来ごとで怯えてしまっているようだからな……」

 

 エーデルワイスはそう言って、力なさげに笑うだけだった。

 本当にこの人は、あんなことがあっても冷静で優しくて、俺がこの人を信じ切れていたならあんなことには……

 そう思いかけて少女の優しさで気に病むことは無いと、本心からそう言っていたかは分からないが少なくとも、俺にとっての救いにはなっているようだった。

 

「と、言うことでな。私は不安のあるラ・フィリスと一緒に鍛冶師の捜索にあたる。レイくんは……済まないが一人で捜索を頼んでも構わないか?」

 

 どちらか、エーデルワイスと一緒にという考えもあるにはあったが、エーデルワイスのラフィリスに対する心配が伝わる様子から俺は一人で、まだ見慣れない赤い外壁の帝都をエーデルワイスが用意してくれたメモ用紙を頼りに鍛冶街の鍛冶師を尋ねた。

 

 そして日が落ちかけ、道路までもが赤く染まった大通りを通り過ぎて人気の少ないはずの隠れ家のように入り組んだ路地裏の宿の近くまで来たとき、そこには不思議なくらい人の密集した人集りが出来上がっていた。

 その集団を抑えているのは紅い甲冑姿の騎士たちと、その中心にできた空白の空間にはなんとエーデルワイスたち。

 

 そしてその三人の中には、俺の知らない長身で白髪にピンクと蒼色のオッドアイの男が、エーデルワイスへと親しそうに話し掛けていた。……その背中に生えた、黒く大きなコウモリに似た翼をぱたぱたとさせながら。

 

「やぁエル、久しぶり。いつぶりなのかな、キミが就任した直後くらいだったかな?

 キミが来るって教えてくれてたのなら、ボクはキミを歓迎する準備だってしていたのに」

 

「……ご機嫌よう、アルバ皇(・)太(・)子(・)様(・)。皇太子様のほうは、お変わりないようで。」

 

「うん、エルは…なんだかちょっと疲れてたりする?……まぁせっかくだしちょっと、寄っていこうかな?」

 

 そう言ってエーデルワイスたちが宿に入っていくのをあわてて俺は追った。 

 




〇やることリスト
・聖剣の修復
・ラフィリス(同年代の修道士)との仲直り。
・聖剣が反応しなくなった原因探し。
・あいつをぶっ飛ばす。


〇変わったことリスト
・三人に減った(主人公くん、ラフィリス、エーデルワイス)
・たぶん、この間のことから聖剣が反応しなくなった。
・ラフィリスがよそよそしくなった。
・エーデルワイスの顔色が少しわるい。
・帝国の第一王子さまがパーティに加入した! ←new!!


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