※この作品はR-18です。

ある日、ステータスを振る力を手に入れた   作:汎用うさぎ

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ゲームみたいに自分や他人のステータス振れたら最高じゃない?

ps.ステータスの表記方法を変更


1話 ステータス

 

 【攻撃】のコマンドを押し、ゲーム内の自分のアバターが敵モンスターを攻撃する。

 クエェっと甲高い断末魔を響かせながらモンスターは霧になって消え、勝利BGMが流れる。

 

「――おっ、やっと倒せた~。…うわ、経験値美味いなコイツ!一気に3レベルアップじゃん!」

 

 ティロンっとレベルアップを告げる音ともに、ステータス割り振り画面がポップする。

 

「ん~、魔法覚えたしそろそろ知力にステ振るか。魔法戦士構成にしたいしな…。あとは敏捷と器用さにも振るか…」

 

 得たステータスの大半を知力に振り、他を敏捷に振る。知力を上げたことで、魔力量と魔法攻撃力が上昇する。また、敏捷値を上げたことで移動速度が上昇し、器用さに振ることで詠唱速度が上昇した。

 

(お、いい感じじゃん。あとはクラスレベルを上げていけば上級職も夢じゃないな!……なんてな。)

 

 切が良いところで俺はセーブしてゲームの電源を切るとコントローラーを雑に机の上に捨て置くと、ベットに仰向けにダイブした。

 

「――はぁ…現実もこんな感じにステ振れたらな…」

 

 順調に自身が思い描く魔法戦士へと成長していく自身のアバターとゲーム漬けで暗い青春を過ごしている自分を対比してしまう。

 

(そうしたら…知力に振って学業成績優秀!力に振って運動神経抜群!容姿に極振りしてモテモテ生活!?――なんてな)

 

 あまりにも非現実的な妄想すぎて、自分で自分の妄想を鼻で笑う。

 

「はっ、馬鹿馬鹿しい……。でもなぁ、ホンっとにゲームみてぇにステータスを割り振れたらいいのになぁ…」

 

 ベットの棚に置かれた電子時計が23:59と表示しているのを横目に俺は目を閉じて眠りに就いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、アホみたいな願望をぶち撒けて寝た翌日、目を覚ました俺の眼前には――

 

『割り振り可能16pt』

 

 謎の画面がポップしていた。その謎の画面はVRゲームかのように視点の移動に対応して動き回り、俺の手で触れると操作が可能のようだった。

 

「…は、ははっ…ま、マジかよコレ…」

 

名前:【大上勇斗】

肉体:【16歳/164cm/47kg/6.5cm(13.5cm)】

能力:【筋力:24/持久力:18/敏捷性:19/器用さ:52/知力:36/容姿:40/幸運:32】

スキル:【ステータス看破/ステ振り/童貞/ゲーム素養◎】

経験:【性交経験:0/肛門経験:0/奉仕経験:0自慰経験:2192】

 

【割り振り可能16pt】

 

(――俺の名前…!?それに身長体重…っ!!経験とかなんか変なステータスあるけど…これって俺のステータスなのか…!?)

 

 ――まるで、本当に、ゲームみたいな……

 

「割り振り可能pt…?」

 

 画面の一番下に表示されている文字羅列を見て俺はゲームと同じように、画面上の伸ばしたいステータスに触れた。

 

(ステ振ってすぐ分かる身長に振ってみるか…)

 

 

【身長に6pt振りますか?】

 

【はい】【いいえ】

 

 

「――はい………って!?いだだだだだだだァァァっ!?」

 

 画面上の【はい】に触れた瞬間、体の芯からゴキゴキと音がなり全身に激痛が走る。骨を無理やり引っ張れるかのような激痛が俺を襲う。

 

 しかし、それも少ししたら体が一気に適応するかのように収まり、俺は激痛で蹲っていた状態から体を起こした。

 

「し、死ぬかと思った……」

 

 体に異常がないかペタペタと痛みを発した箇所を中心に触っていくも異常がなく、俺はホッと息をついて平常心を取り戻そうとして、どこかいつもよりも視点が高いことに気がついた。

 

「――って、マジか…!?本当にステータス割り振り出来たのか…ッ!!」

 

 俺は小学校の頃から自室にあるタンスの側に立つと姿鏡に目を向けた。

 

――明らかに身長が伸びている。タンスとの背くらべでも一瞬で分かるほど。丁度さっきステータスを振った6cmくらいだろうかと、そこで俺は再びステータス画面を展開すると息を呑んだ。

 

名前:【大上勇斗】

肉体:【16歳/170cm/50kg/6.8cm(13.8cm)】

能力:【筋力:24/持久力:18/敏捷性:19/器用さ:52/知力:36/容姿:46/幸運:32】

スキル:【ステータス看破/ステ振り/童貞/ゲーム素養◎】

経験:【性交経験:0/肛門経験:0/奉仕経験:0自慰経験:2192】

 

【割り振り可能16→10pt】

 

 

「――は、ははっ…!マジか…!本当にゲームみたいにステータス割り振りしたのか俺!」

 

 自然と力強く握りしめた拳は歓喜に震え、勇斗の脳みそには信じられないほどのドーパミンやら快楽物質が巡りわたっていた。

 

(筋力に持久力、敏捷性、器用さ、知力、幸運…そして容姿か…。どれくらいなステータスなら凄いのか分からないけど、器用さが高いのはゲーム漬けで手先が器用(ゲーム限定)だからか?あと何なんだこのエロステータスみたいなのは…?)

 

 ステータスをどういうふうに振るか、このステータスに振ったらどうなるかなど、あと謎のエロステータスについて思考を巡らせまくった。

 最初はただ困惑していた勇斗だったが、次第に湧き上がる興奮を抑えることが中々出来ず、勇斗がなんとか平静を取り戻した頃には、電子時計が『8:15』と表示していた。

 

「――やっべ!?遅刻する!?」

 

 俺は直感的な操作でステータス画面を閉じると急いで身支度を整えて家から飛び出した。朝ごはんは食べないのかと尋ねる母親の声を無視して学校へと走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――はっ…はぁっ!!」

 

 全力疾走で校門へと駆け込むと生活指導のゴリ(五里先生)が門の前で仁王立ちしているのが見えた。

 

「お、おはようございます!!」

 

 俺はその脇を通り抜けつつ挨拶すると昇降口へとダッシュする。

 

「むっ、あと1分でチャイムが鳴るというところで…運の良いやつめ…」

 

 ゴリはチャイムが鳴る前だからか、無理に引き止めずに少し悔しそうな顔で走り去る勇斗の背中を見送った。

 

「……にしてもあいつ、急に背が伸びたか…?…いや、俺の目の錯覚か…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分のクラスの扉まで辿り着くと俺は急いで扉を開いて中に入る。と、同時にチャイムが鳴った。

 

「――お、おはようございます大上さん。遅刻ギリギリでしたね」

 

 勢い良く教室に入ってきた俺を見て担任の恵美先生は面を食らった様子で挨拶してきた。それだけでなく、クラスの全員が何事かと視線をこちらに向けていた。

 

 荒い息が収まってきたところで、俺はめちゃくちゃ目立っていることに気がついた。

 

「――あっ、お、おはようございます…」

 

 少し吃りながら恵美先生に挨拶を返すと、クラスの至るところでクスリと笑う声が次々と聞こえた。

 

 俺は穴があったら入りたい気持ちで顔を真っ赤にしながらクラスからの視線を遮るようにして自席に着いて突っ伏した。しかし、それでも視線が身体中に突き刺さっている気がした。

 それに、俺をあざ笑うかのようなヒソヒソ声がうっすらと聞こえてくる。

 

(間に合ったけど最悪だ…!!恥ずかし過ぎる…!)

 

「――それじゃあ朝のHRを始めます」

 

 恵美先生の一声でヒソヒソ話は収まったものの、俺は羞恥心に苛まれて突っ伏したままHRをやり過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 HRが終わって恵美先生が教室を出ていってすぐに、教室は活気を取り戻し、仲の良いグループに別れて移動教室のために教室を出ていった。

 人気がなくなるまでこうしていよう。と突っ伏したままでいると大分物音がしなくなったと思ったところで背後に人の気配を感じた。

 

「――オタク〜?さっきなんであんな急いでたの?犬みたいにハァハァしててマジウケたんだけど」

 

(うわ…この声は…!前川さん…?!)

 

 前川夏希、クラスカーストの最上位に君臨する女子生徒。一言で言い表すのなら巨乳白ギャルだろう。胸はEはあるだろうと男子達の間で噂になるほどデカく、スタイルが抜群に良いため男達の羨望の的である。そんな前川さんが俺に話かけてきている。

 俺は慌てて体を起こして向き直った。

 

「…あ、いや…普通に寝坊しちゃってさ…」

「ふーん?珍しいじゃん?いつもアタシより早く学校来てるのに」

 

 確かに、前川さんは登校時間が割と遅めで、俺はそれより早く学校にいるのが通常だったけど、まさか前川さんが俺のことを認知しているとは。

 

「…ぷっ、なぁに?俺のこと意外と見てるーとか思っちゃった?」

「い、いや…そんなことは…」

「吃り過ぎだし!ウケる!」

 

 ケラケラとそれは愉快そうに笑う前川さん。イジられているのは確かなんだけど悪意はなさそうだからどこか憎めないんだよな…。

 

 と、前川さんのことを注視した瞬間、例の画面がポップした。

 

名前:【前川夏希】

肉体:【16歳/166cm/46kg/94(G)-62-86】

能力:【筋力:16/持久力:43/敏捷性:20/器用さ:85/知力:32容姿:87/幸運:86】

スキル:【処女/パイパン/陥没乳首/舌遣い◎/性的関心◎/巨根好き○】

性感:【膣:Lv.3/陰核:Lv.2/胸:Lv.3/耳:Lv.1/アナル:Lv.0】

経験:【性交経験:0/肛門経験:0/奉仕経験:0/自慰経験:1247】

好感度:【10】

 

【割り振り可能16pt】

(――なっ!?た、他人のステータスも見れるのか!?それに、割り振り可能pt!?)

 

 突如として開かれた画面には目の前にいる前川さんのステータスが映し出されていた。そして、当の本人はステータスの画面が全く見えていないようだった。

 

(――しょ、処女!?陥没乳首にパイパンッ!?!?それに性感って…エ、エッロ…!つかめっちゃオナニーしてる…!?前川さんでもオナニーとかするんだな…!?)

 

 クラスカースト最上位の前川さんのあられもないステータスの文面の破壊力は凄まじく、童貞である俺の脳を激しく揺さぶった。

 目の前に立つ前川さんの制服姿が透けて見えているかのような性的な情報の数々に、股間の血の巡りが異常なまでに良くなっていくのを感じた。

 

「――アレ?どしたん?口パクパクさせて?アタシに惚れちゃった?」

「…え?あ、いや…」

「いや…ってなんだし!オタクの癖に生意気だし!」

 

(今それどころじゃ…ってアレ…?なんだ?好感度…!?新しいステータスだ…!って1下がった!?)

 

 好感度10→9

 

 初めは10だった好感度が、おそらく今の返答で1下がってしまったのだろう。

 

「…いやっ!その…前川さんは可愛いから俺には勿体ないからさ!」

 

 口でまかせに弁明の言葉を述べる。かなり小っ恥ずかしいことを言っているような気がしたが、なんとかリカバリーしたい。

 

「…ふーん、オタクの割には頑張ったじゃん?アタシの可愛さに免じて許してやろう」

 

 好感度9→11

 

(――あ、戻った。いや、1増えたな。前川さんって結構単純なのか?基本ステータスは凄く高いけど知力は低いし…)

 

「…あ、そろそろ次の教室行かないと。オタクもいつまでも座ってないで早く行くよ!」

「あ、あぁ…」

 

 俺は机から教科書引っ張り出すと前川さんの少し隣を並んで歩き始める。

 

 すると、前川さんは凄く訝しげな顔で此方をジロジロと見てきた。

 

「――てかオタク、なんかデカくなった?アタシより身長高くなってない?」

 

「え?あーと、成長期…かな?あと猫背だったのを矯正したら…」

 

「はぁ~~!?こっちは毎年1cmどころかmm単位の成長しかなくなったのに!つか、成長期で済ませるレベルの成長じゃなくない?オタク前までアタシより絶対身長低かったもん!」

 

 女子の成長期は早いと聞くが…前川さんは確かに身長は伸びていないかもしれないけど、ある一部分は十分と言っても過言ではない成長を見せており、悔しがって地団駄を踏むとその凶悪な成長をたぷんたぷんと魅せつけていた。

 男なら釘付けになろう光景だったが、当の俺はそれが目に入らぬほどにヒヤリとしていた。

 

「矯正のおかげかな?ははっ…」

 

(やっべ…急に身長伸ばしたら怪しまれて当然だよな…あの時は何も考えてなかったけど失敗だった…!)

 

 夢の170cm代と適当にステータスを振って激痛を伴いながら身長を伸ばしたというのに、それが裏目に出るとは。内心で焦りながら前川さんの様子を伺う。

 

「――どこよソレ!」

「え?」

「だから…その矯正どこでやってんの?!」

「えっと…ソレは…」

 

 既に焦っているというのに、前川さんは畳み掛けるようにして問い質してくる。顔を反らしたり下に向けると覗き込むようにして追従してくる。女性免疫のない俺は更に慌てふためいてついデマカセを口走ってまう。

 

「――ど、独学で…!その、ネットとかで調べて…背骨の矯正とか、あとは…足を長くする方法を身に着けたんだよね~」

 

(アホか!?そんなんでダマされるやつが――)

 

「えぇ!?オタクすごっ!?じゃあじゃあ!アタシの身長も伸ばせるってこと!?」

 

(――いたーーーっ!?)

 

 ステータスの知力の低さは信用出来るようだ。それとも、前川さんが純粋なのだろうか。…本人の名誉なために後者ということにしておこう。

 

(しかし…これはチャンスかもしれない)

 

 他人のステータスについてもステ振りが出来るのか実験出来る。そして、他人のステータスを振ることでステ振りの出来ることやどの能力を伸ばすべきかなど当たりをつけたりと要領を掴むことが出来るかもしれない。

 あとは完全なる下心だが、前川さんと仲良くなれるかもしれない。好感度11のため現状はほぼ脈なしの可能性が高いが。

 

「うーん、確かに伸ばせるかもしれないけど…この技術は僕しか使えないから前川さんが自力でやるのは難しいかも」

 

 俺は前川さんの知力を踏まえて露骨な誘導を開始した。先程のやり取りから察するに、前川さんはこの誘いにホイホイと乗るだろう。

 

「じゃあオタクがやってよ!自分に出来るならアタシにもデキるっしょ?」

 

(――計画通り)

 

「一応施術で背中とか脚に触れたりするけど大丈夫なの?」

「オタクに触られてもヘーキヘーキ。身長伸びるんだったら背中でも太腿でも触っていいし」

 

 ミニスカから覗く眩しい太腿を撫でながら言う前川さん。物凄い色気というかエロスが俺を襲う。

 

「ふ、太腿…!?…んん゛っ!お、OK!それじゃあ…放課後とか時間あれば施術するよ?」

「ん〜、放課後はマイちー達と遊ぶ予定だったけど〜キャンセルしよっかな?マイちー達ならアタシ抜きでも大丈夫っしょ」

 

 前川さんはそう言ってスマホを取り出すとなにやらグループにメッセージを送っているようだった。マイちー達とやらは恐らく、前川さんと仲の良い春山さんと秋津さんだろう。人呼んでギャル三人衆のトリオだ。

 

「分かった…じゃあ放課後に集まろう。人が居ると施術に集中出来ないだろうから、人が居なくなったら始めようか」

「りょ!オタクの腕に期待してるからね!じゃっ!」

 

 前川さんはしゅびっと手を振ると扉を開けてギャル三人衆の集う席にパタパタとかけていった。

 

 俺は授業はまだ1限目だというのに既に放課後が待ち遠しくなっていた。

 




一人目のヒロイン、陥没乳首巨乳パイパン白ギャル。綺麗な茶髪のセミロングヘアー。猫目でキリッとした顔立ちなのだが、纏っている雰囲気がほんわかしておりキツイ印象はまったくない。基本アホの子

春山さんの容姿は…?

  • 爆乳金髪褐色ギャル
  • 爆乳金髪白ギャル
  • それ以外!
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