※この作品はR-18です。

地味文系ロリ巨乳の彼女は後ろからがお好き   作:緋枝路 オシエ

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前編

 六望 佑大(ろくぼう ゆうだい)はぼっちである。

 

 小学生、中学生共に僅かな期間虐められた過去があり、高校生となった現在は虐めこそ無くなっているが、他人と関わるのが面倒だし友達も作る気が無いので常に孤独なのだ。自ら選んだ道なので本人は後悔していない。

 

(やべぇ! 推しの配信がもうすぐ始まるっ!? 帰ってからパソコン立ち上げるんじゃ間に合わない! 俺は待機常連をし続けたいんだ!)

 

 本日最後の授業中、彼は誰からも相手にされない男子、だから真面目に授業を受けている……そんな訳はなく、こっそり居眠り、スマホでゲーム、お菓子を食べるなどかなり不真面目な態度なのだ。

 

 まぁ、面倒だからと気が付いても無視をしている教師も教師であるが。

 

 どうやらスマホを弄っていたら、推しであるVtuber(ロリ巨乳)がゲリラ配信を行うと通知が来ていたらしい。

 

 ネットではそのVtuberの古参追っかけとして、そこそこ認知度はある佑大は一度も見逃さず、また、一度も開始時刻に間に合わなかったことはない。

 

 それがゲリラ配信ということで、授業が終わり全速力で自宅へ戻ろうとしても、確実に5~10分は遅れてしまう。

 

 こんな時に家と学校の距離がかなり遠い事を恨みながら、もう絶対に間に合わないと自宅へ戻る事を諦める佑大。

 

(仕方ない、学校で聞いてしまおう……イヤホンは常備してるし静かな教室、何処でもいいから部屋を見つけてそこで終わりまで聞こう)

 

 本当は学校でなど聞きたくはなかったがやむを得ない。それだけ推しに夢中なのだ。

 

 *

 

 授業の終わりと同時にひらめいた、一度も利用していないが図書室で聞いてしまおうと。

 

(どーせ放課後は誰もいないだろ、いたとしても本読むのに夢中な本の虫ばっかだと思うし、俺の事なんて気にならんだろ)

 

 失礼な事を思いながら、愛用のイヤホンを耳に入れ図書室へ小走りする。

 

 いそいそと図書室の扉を開ければ、4人か5人くらいは本の虫がいるかもと予測していたが、これ見よがしに誰もいなかった。

 

 なので少しくらい音量を上げてもいいだろと、佑大は推し配信のチャンネルを開きいつも通り「待機中!」とコメントを――

 

「……あのっ、申し訳ないのですけどここは図書室だから……皆が使う場所なので音量は下げて貰えると嬉しいです」

 

「ッ!? あっ……ああっ、わか、分かった……」

 

 皆? そんな生徒達などいない。

 

 されとて彼女のセリフは全てが正論、誰もいないからと許されない音量にしていた佑大は、まさかの邂逅に動悸が爆速している。

 

「あっ……栄塚 、さん……って図書委員、だっけ?」

 

「はい、放課後は毎日ここを利用してます」

 

(適当に言ったのに当たってたわ……おっぱい凄いのに、俺並みに存在感薄いなぁ……)

 

 テーブルに乗っかってしまっている巨乳、形が歪み縦長形状となっているが、彼女は読書に夢中で気にはしていない。

 

 それともいちいち気にしてられないのだろうか? 巨乳故の悩みが容易に想像できる彼女は、佑大と同じクラスの栄塚 暦奈《さかえづか れきな》である。

 

 彼女はその巨乳が青春童貞男子生徒達には目の毒で、何かとセクハラをされている。

 

 例えばおっぱいに手を伸ばそうとしたり、「何カップなんだよ」と直球な大声で聞いてきたり。

 

「………………………………」

 

 配信を聞きながら時折、佑大は暦奈をチラ見している。彼女は本を捲る以外は微動だにしていない、瞳も一点に集中しており文字を追っているのか疑問なくらいだ。

 

(でも間違いなく熱心に読んでる、本の厚さからして著者本だろうけど、俺には難しそうだな)

 

 髪型は黒髪の三つ編み、これ以外の髪型を少なくとも佑大は見たことが無い。恐らく小学校辺りからずっと同じ髪型なのだろう、髪を気に掛ける女の子とは思えないからだ。

 

 アンダーリムの眼鏡をかけているが、オシャレにはほど遠い。本当に視力が悪そうなのは読書への熱意から想像は難しくない。

 

 表情、今までまともに観察した事は皆無であったが、この機会にとチラ見を繰り返し佑大は評価を――大変偉そうながら――下した。

 

(可愛くはない、童顔……小学生が高校の制服着てるみたい)

 

 しかしおっぱいだけはご立派で、恐らく学校でぶっちぎり一番デカい。佑大だって初めて彼女を見た時はあまりの巨乳っぷりに不覚にもチンポが反応した。

 

 年頃なので立派な膨らみに興味津々なのは仕方がない。ヌキまくってるAV女優よりも絶対に大きいのだから、服越しであるにも関わらず……だ。

 

(あっ、配信終わってた……)

 

 途中から暦奈のおっぱいばかり見ていた気がする、挨拶コメを打ち込んだらイヤホンを外し、鞄を持って図書室から出ようとする。

 

「……………………あ、六望さん、帰るんですね」

 

「え、うん、動画をいち早く見たかっただけだから、じゃあ」

 

「そうなんですね、さようなら」

 

同じクラスだが挨拶をした記憶はあるだろうか? 言葉を交わした事は微かにあるも、挨拶は多分今日が初である。

 

おっぱいの大きさに当初は注目していたが、明らかに陰キャである彼女をオカズに使うのは嫌だった。

 

 自分も陰キャであるが棚にあげて、幾分も前から暦奈を見下していた。他の男子生徒達は恐らく……

 

「スカートもこの学校で一番長いんじゃないか、昔のヤンキー女かよってくらい長かった」

 

 ミニスカにし過ぎて校則違反だと注意される女子生徒は多いが、暦奈は寧ろ「もう少し短くしても……」と、風紀委員に注意された方がいいだろう。

 

 *

 

(またいるよ、図書委員だから毎日利用するの普通なのか?)

 

 今日はゲリラ配信は無かったが、午後から体調を崩していた佑大。

 

 帰路が長くてダルいので体調が整うまでは、何処かで横になりながらスマホでも弄ろうとしていた。

 

 その「何処か」とは図書室、扉を開けたら巨乳眼鏡っ子がおっぱいを机に乗せながら本を読んでいた。

 

「分かりました、あちらのソファーで横になっていてもいいですよ」

 

「悪い……そうさせて貰うよ」

 

 理由を話せばあっさり承諾された。保健室は放課後は閉められているので、図書室くらいしか安全に横になれる場所が思いつかなかった。

 

(また難しそうな本読んでるなー)

 

 スマホ弄りもそこそこに、ちょうど暦奈が見える位置で横たわっているので、いつしか彼女を目で追っていた。

 

 しかも側面から観察できる、即ち、おっぱいの大きさが良く分かる。

 

(でっか……あれで身長低いんだもんな、しかも童顔ってこれロリ巨乳なんじゃ)

 

 まさかのクラスメイトが推しVと同じ属性であった。華やかさと可愛さでは圧倒的にVであるが。

 

 ――佑大は体調が治ってもすぐに退室せず、黙って暦奈の動向を見ていたが彼女は相変わらず本と睨めっこしていた。

 

 *

 

「あら、六望さん? 最近よく来るんですね」

 

「ああ、まぁなんだか過ごしやすいというか……」

 

「人が来ませんからね、音量を大きくしなければ動画とかを見てもいいですよ」

 

 推しの配信へは放課後すぐ帰路に着けば充分間に合った。

 

 にも関わらず、彼の歩は図書室へ向かっていた。

 

「………………………………」

 

「………………………………」

 

 適当な動画を見るフリをして、佑大は暦奈の上半身を観察する。

 

 むにょん、机に接触し変形しているおっぱい、痛くないんですか? など声はかけられないが位置的に乳首が接触してそうで……

 

(ブラしてるから平気なのか? 分からん)

 

 間もなく図書室を閉めなくてはならない時間、時計を確認し席から立ち上がった暦奈へ静止させるかのタイミングで、佑大は声をかけてみた。

 

「……あのさ、その本って何? 何読んでるの?」

 

「本、内容ですか? これはですね――」

 

 ……そこから図書館を閉める事も忘れて、暦奈の本大好きトークが始まってしまったのだった。

 

 止まらない、止められない、30分間も喋り続けるのは完全に予想外、だってクラスでは必要な時以外では誰とも会話しない暦奈が、である。

 

「それで――あっ!? 申し訳ありません……私ったら……早口で……」

 

「本が大好きって熱意は伝わってきたよ」

 

 顔を赤くして恥じらう暦奈、特別可愛い顔ではないのに不覚にもそんな仕草にドキッとした。

 

 ようするに彼女はオタクなのだ、好きな物の話題を振られるとエンジンが点火されたロケットの如く勢いで語るが、そうでない時は一気に萎んでしまう。

 

 語っている内容は殆ど分からなかったが、とにかく嬉しそうだった……時折手振りすら交えていた。

 

(その都度揺れていたおっぱい……あれを拝めるならオタトークに付き合えるかも)

 

 邪な感情がクラスメイトへ対して浮かんでしまう。オナネタの推しVの配信が始まっている事も忘れて、彼女のトークに付き合っていたのだ。

 

「じゃあ、また」

 

「え、は、はい……また明日……」

 

「いや、栄塚さんも帰る時間でしょ?」

 

「そうでした、私ったらこんな時間まで……」

 

 扉を閉めている時も顔を烈火させる、三つ編みの彼女を見る目がその日を境に変化していく。

 

 *

 

「今日はいないのか? なぁんだ……」

 

 佑大が図書室へ行けば必ず彼女はいたのに、今日は気配がない。

 

 仕方ないなと、興味はないが適当な本に手を伸ばして読んでみる。……しかし、暦奈がいない事が気になって全く集中できない。

 

(何処行ったんだよも~~! もしかして帰った? 家にも本がいっぱいあるんだろうなぁ)

 

 少しイライラしながら貧乏ゆすりしてしまう。

 

 ……何で自分はイラついているのか? ハッとして佑大は首から上が急に真っ赤になる。

 

 何だっていいから理由を付けては、放課後の図書室へ訪れるのが日課になってしまった。

 

 そうすれば暦奈がいてくれるのだから。

 

(おいおい……これじゃあ俺がアイツに――)

 

「……六望さん? いらしてたんですね」

 

「ッ!? どわあぁああっ!? おまっ!? お前こそいたのかよっ!?」

 

「……図書室ではお静かに、ですよ」

 

「あっ、すまん……」

 

 図書室や本に関係する事情ならば、多少強気になれるというのも知ってしまった。

 

 例え不良が図書室へ入ってきて、やりたい放題騒ぎ始めたとしても彼女ならキッチリと注意し、追い出してくれるだろう。

 

「栄塚さん何処にいたの?」

 

「書庫ですよ、先生に渡す書類を制作してました」

 

「書類……宿題?」

 

 書庫があるなど初めて知ったが、暦奈は少し迷う素振りをしてから「六望さんならいいかな……」と頷き、カウンター席の裏側に案内してくれた。

 

「多分先生と私くらいしか知らないと思います」

 

「秘密基地みたいじゃん……」

 

 座り心地の良さそうな肘掛けチェア、何年か前のバージョンであるがネット接続OKの専用ノートパソコン、サイドボードには読みかけかお気に入りか? ジャンルを問わない本が積み重ねられており、ココアに緑茶に紅茶にコーヒーなど、飲み物をいつでも用意できる収納スペースも完備されている。

 

 ドアを閉めてしまえば防音設備の整いもあり、外部へ音が漏れる事はないとの事。これは真面目に図書委員として働いてくれている、暦奈のリクエストに先生が応えてくれたのだとか。

 

「今月はどんな本が借りられたのか、生徒の利用時間とか、新しい本の感想とか、他にも色々ありますけど……半分趣味で半分データとして纏めて、先生に提出しているんです」

 

「凄いじゃん……本は詳しくないけど、ここまで細かく纏めあげるの絶対大変だし……」

 

 こんなに頑張ってくれている生徒なのだから、そりゃ先生だって多少の贔屓はしてくれるだろう。彼女は成績だって学年トップなのだから。

 

 ……体育を除いて。体育だけは毎回欠席なのだが、理由は言うまでもない、おっぱいである。

 

「あの、良かったら今後も放課後に図書室を利用する時は、書庫で過ごしてもいいですよ」

 

「え? 秘密基地なのに? 俺なんか入れちゃっていいの?」

 

「基本的に書庫は作業に集中したい時以外は使用してませんので。六望さんが動画を見たい時とかなど、少しくらい音量を上げてもいい場所かなと……」

 

 作業、そう言ったがそれにしては本が積まれているのは、休憩という名目で読書しているのだろう……何処までも本好きな本オタである。

 

「お礼、というのも変ですけど……六望さんならいいですよ」

 

「お礼? 何かしたっけ俺?」

 

「……私の長い話を聞いてくれたじゃないですか」

 

 あれから何回もオタトークへのスイッチを入れてしまう事があった、その都度佑大としてはおっぱいを正面から眺めてもバレやしないので、トークに付き合うだけの価値がある、それだけだったが勘違いされていた。

 

「いやまぁ……あれはその……」

 

 制服越しからでもクッキリ浮かんでしまう谷間が素晴らしい、などとは流石に言えない、セクハラである。

 

「本、話聞いてる内に興味が少し……嬉しそうに話すもんだから」

 

「っ!? 本当ですかっ!」

 

 身体を迫らせ食い込んでくる暦奈、普段は不気味なくらい静かな彼女も好きな話題となれば、我を忘れんばかりに熱くなる、それがオタク。

 

「おっ!? おおっ……本当、興味出たのはマジ」

 

「読んでみたい本とかありますか? 探しますよ、図書室に無かったら自腹してでも買ってきますよ!」

 

 仲間が増えて大層嬉しいのだろう、距離感が物理的にも一気に近くなる。

 

 ぷにょ、広くない書庫で巨乳を接近させてしまったら、手の甲やら肩やらに擦り付けてしまう訳で……

 

「ひんっ!?」

 

「うわぁっ!?」

 

「……し、失礼しました、お見苦しいモノを押し付けてしまい……」

 

 肌の露出が顔くらいしかないのに、胸を両手で覆い隠す恰好となり、赤面しながら謝罪する暦奈。

 

 どう見ても手で覆い隠せてなく、寧ろギュッと絞らせて強調させてしまっているのだが、彼女は無意識なので気が付かない。

 

(あ~~……やべっ、チンピクどころかチンビクした……)

 

 触れ始めはぷにょっぷにょっ、一気に重量感が増して芯のある柔らかさが、豊胸ではないのだと童貞の彼ですら悟ることが出来た。

 

 この夜のオカズは暦奈のおっぱい接触の想起であった。パイズリの妄想もしたら凄まじく濃いものが飛び散った。

 

 あれだけ避けていたクラスメイトでオナニー、ついにしてしまったのだ。

 

 そして「また明日も絶対に図書室へ行く」と、決意を固めた。本を読むでもない、配信を早聞きするのでもない、地味だけど巨乳なあの子に会いに……

 

 *

 

「えー! めんどくせー! あっちのデカパイ女が委員でよくね~皆~!?」

 

 文化祭の実行委員に推奨されたとある男子が、大げさな身振り素振りも交えて暦奈を指差した。

 

 突然の名指しに暦奈は三つ編みをビクッとさせ、眼鏡の内側は明らかな狼狽を見せてしまっている。

 

 元々暦奈は男子はもちろん、女子にすら「おっぱい大きすぎる」と妬まれている。

 

 面白がって普段虐めに加担しない生徒達からすら、「おっ~ぱい! おっ~ぱい!」「普段なんもしてないんだからやれ~!」と、侮辱と強要のコールを一挙に受けている。

 

 教員が休んでしまい生徒達の自主性に任せた事が裏目になってしまっている、暦奈は耐えているが他の誰よりも少し、本当に少しだけ近くで放課後生活を送って来た佑大は、最初こそ文化祭など興味がないとイヤホンを付けて堂々とサボッていたが――

 

「……………………」

 

(あっ……栄塚っ)

 

 佑大に助けを求めている。視線が合ってしまった。

 

 佑大も暦奈を視線で追いながらも悩んでいた、目立ちたくない、面倒ごとに絡みたくない、放課後の生活が変わらずであったなら――彼女をオカズに抜かない頃であったなら――スルーしていたが……

 

「っ!! ハイッ! 俺も実行委員になります! これで二人になりましたよね? はい決定! これでしゅーりょーです! 解散っ!」

 

 後先を考えてられずに挙手をしながら早口で捲し立てて、他の生徒達をシン……とさせた。

 

 *

 

「申し訳ありません……私を、助けてくれた……んですよね」

 

「そういう訳じゃないけど……あれは酷いだろ、明らかに集団虐めだよ」

 

 いつもの秘密基地で暦奈が淹れてくれた紅茶を飲む佑大。

 

 彼は頬が赤くなっている自覚があったので、わざとそっぽを向いてしまっているが暦奈は大好きな本の話題を振られた時のように、柔らかい表情となっている。

 

 何の接点もないと思われている佑大が、暦奈を庇うように挙手したので図書室へ至るまでの道のりで「お前らデキてんのかよw」「陰キャ同士の余り者同士お似合いじゃねw」「どーせおっぱい目当てなんだろカスw」

 

 彼も散々な罵倒をされてイラついたが、必ず文化祭を素晴らしいものにして見返してやろうと、握った拳を解放させながら歩いてきたのだ。

 

「実行委員なんてした事なくて……」

 

「俺もそんなの全然……でもさ、あいつら絶対に俺らに丸投げしてるだろ、もうやるしかないと思う、すげぇの考えて作って土下座させてやろうぜ」

 

(そこまではしなくてもいいですけど……六望くん優しいな)

 

 二人だけの秘密基地で頑張ろうと握手をする。とりあえずその日は出し物をどうするのか簡易に計画を立たが、頭のいい暦奈は慣れないながらも次々と生徒達が喜びそうな案を纏めていく。

 

 必要経費も細かくネットで調べながら算出し、予算内に見事収める事に成功。思わず「えっ、早くね?」と佑大は呟いてしまう。

 

「六望くんが色々意見を述べてくれるからですよ」

 

 三つ編みを口の前に持っていき、出しゃばった真似をしてしまったと何故か謝罪する暦奈。

 

 不覚にも萌えてしまった佑大は、夜寝る前に6発も暦奈をオカズに射精した。

 

 *

 

 買い出しの日、楽しみで寝つけずやや寝不足になった佑大。

 

 彼が比較的遊びに行く街、いつもは一人で寂しく彷徨っているのだが、今日は最近それなりに話すようになったクラスメイト、それも巨乳ちゃんと一緒に行動する。

 

(……なーに思ってんだ俺、デートとかじゃねぇし……ただの委員会の仕事にすぎねぇだろ)

 

 待ち合わせより30分も早く集合場所に着いている、楽しみでソワソワしているんじゃない、遅れたら申し訳ないから早出しただけで――

 

「六望さん、お待たせさせてしまい申し訳ありません……ハッ、ハッ……」

 

「……え、と……あれ? 栄塚さんでいいんだよね?」

 

 謎の美少女が話しかけてきてテンパってしまう佑大。逆ナン? その忙しすぎる思考は髪型と眼鏡が否定してくれた。

 

「どうでしょうか? 佑大さんに失礼のない恰好をしてきた……とは思うのですけど」

 

(めっちゃ可愛いんだけど……ウソだっ、コイツこんなに……?)

 

 ソレはデート服ではない、休日は意外にも本の散策の為に外出をする暦奈であるが、私服は豊満おっぱいを目立たなくさせるダボっとした物しか備えていなかった。

 

 今回の買い出しに向けて流石に「ダサい」と思ったのだろう、前日に急いで新しい私服を買ってきておいたのだが――

 

(谷間すげぇ出てるんだけど!? デッッッ……ホントにクラスメイトか? グラビアアイドルより抜けるんだけど)

 

(こんなに谷間出す必要はなかったかな……恥ずかしい……垢ぬけた感じって分からなかったから、とりあえず肌面積多くしてみたけど……)

 

 薄手のカーディガンを羽織ったタイトなワンピース。膝上まで覆うオーバーニーソ、靴も新調したオープントゥのショートブーツ。

 

 身体にピチリと張り付いた革製のワンピースの内側には、窮屈に詰められている学年最高の大きいおっぱいを晒している、体育をずっと休んでいる彼女は男子達からのセクハラも嫌がっていたのに、これでは思春期ボーイの佑大はどうあっても無視できない、無視できなくさせている……

 

「ににに、似合うってるひょん!」

 

「……クスッ! ありがとうございます!」

 

 凄まじく動揺して凄まじく噛んだ佑大がおかしくて、緊張していた身体が幾分かリラックスした暦奈は照れながら――もしかして初めての?――本当の笑顔を向けてくれた。

 

 髪型と眼鏡は何の変更も加えていないが、寧ろ佑大は「ヘタに解いたりコンタクトにするよりも、こっちの方が……」と、唾を飲み込み見惚れている。

 

 ちなみに佑大の服装は本当に「いつも通り」テキトーなシャツとジーンズ、靴なんてクロックスで来てしまっている……

 

 その辺りを気にする女の子じゃないのは幸いであるが、申し訳ない気持ちになっている、彼女が失礼のない恰好をしきてくれたのに……

 

「行きましょう!」

 

「お、おうっ!」

 

 明らかに二人は気分が高揚している、暦奈に釣られて頷き自然と右手を出してしまったが、彼女は再び赤くなってしまい「ソレ」は叶わなかった。

 

(やべっ……何で手を繋ごうとしたんだよ俺……)

 

(まるでデートじゃないですか……でも繋いだ方が良かったかな……)

 

 ぎこちない足取りで、しかし確実に身体の距離を縮めながら目的地へ向かう。

 

 ――仲良く歩いている二人へ対し「あの女おっぱいすげぇエロッ!」「なんだあの彼氏! もっと彼女に気を使った服着ろや!」と、心の中で野次を飛ばされていた。

 

 *

 

 あらかた必要物品を購入、学校への配送をネットで手続きを済ませたので、スマホで見つけた評判の良い喫茶店でお休み中の二人。

 

 もちろん二人は喫茶店なんかと縁のない生活をしていたので、かなりドギマギしてテーブルへ座っている。

 

「甘いもの好きなの?」

 

「うん! お菓子ならそれなりに作れるよ、食べ過ぎには注意してるけどね」

 

 二人の口調は砕けたものへ変化していた。

 

 もうそろそろ敬語止めない? 佑大の提案に最初は渋々納得した暦奈であるが、彼女自身も恥ずかしいだけで、タメ口で接して貰えるのが嬉しそうである。

 

 ウエイトレスが持ってきてくれたのは、そこまで巨大ではないが色とりどりのチョコやアイスの乗ったパフェ。

 

 カップル割引きで半額となったが、二人はカップルではないので勝手に勘違いされたのである。

 

 それでも二人して嫌そうな顔を見せる事はしなかった、寧ろ……?

 

「美味いなこれ! 疲れたからこれくらい甘い方がさ、体力が回復するかも!」

 

「うん! 美味しいね! 佑大くんがこっちのアイス食べていいよ、この味好きなんだよね?」

 

 ――楽しい

 

 実は本日も推しVの配信があるのだが、そんなものはどうでも良くなっていた。

 

 少しでも長く暦奈と共にいたかった、これから毎日休日も平日も彼女と会いたくなっていた。

 

「……? 佑大くんどうしたの?」

 

 ジッ、とある一点から視線が動かなくなっていた佑大の前に、無理やり顔を近づかせて我に変えさせる。

 

「あっ! もしかして……」

 

「違うっ! 断じて俺は見てない!」

 

 あんまり可愛くない筈の顔が、今となってはどんな女の子よりも可愛らしく眼に映された。

 

 慌てて否定するも通用しない、巨乳女子はおっぱいへの視線が非常に敏感なのだから。

 

「だって……載っちゃうんだもの……載っちゃうなら仕方ないわよね?」

 

「え、ああ、すまん……」

 

「ううん、いいの、こんな服だし下着が見えなければまぁいいかな」

 

 もにゅんっ、一度テーブルからおっぱいを離した後に、大げさにおっぱいをテーブルへとドカ載せさせた。

 

(馬鹿! 今下着見えたからなっ!?)

 

(ええっ! ダメッ……そこまではダメよ……もう)

 

(お前が見せたんじゃ……)

 

 距離感がグッと縮まり気が緩んだのか、友達としての余裕が生まれたのか、少しからかうつもりだったのだろうが、デカ乳を抑えつけるパステルグリーンのブラジャーのカップがチラ見えしていた。

 

 この下着も今日の為に購入したものであるが、下着なんか簡単に見られるものではないので、適当でも問題はなかった筈だ。彼女がいつも身に着けているデカいスポブラか、デカすぎる白ブラジャーのどちらかでも……

 

(取り寄せるの間に合わなかったから、我慢して何カップも小さいの付けたけど苦しいなぁ……こっそり外しちゃおうかな)

 

 店で購入できた最大級のサイズですら、彼女からすれば小さい。それでも付けて来たのは見えないところだろうが、少しでも可愛く見られたいからに他ならない。彼女のオシャレは不器用なのだ。

 

 *

 

 文化祭は問題が発生せずに、無事に終了する。

 

 最初こそ陰キャコンビだと笑われて、殆ど協力してくれた生徒は現れなかったが、二人の頑張る姿に触発され一人、また一人と協力する生徒が増えた。

 

 教員から文化祭の特別賞も受賞され、二人を見直したと暦奈にセクハラしていた男子すらも、謝罪するに至ったのだった。

 

「かんぱーい!」

 

「上手く行って良かったよね! 佑大くんすっごく頑張ってたし!」

 

 今夜はクラスでの打ち上げが行われ、回らない方の寿司屋を担任が自腹するという太っ腹なイベントだ。

 

 ――に関わらず、図書室の裏側にある書庫では「いつもの二人」が「いつも通り」に利用していた。

 

 たった二人だけの打ち上げ、当然クラスの皆から主役として声をかけられたが、二人は予め考えていた嘘を付いて辞退したのだ。

 

 奮発した料理は学校の前で出前から受け取り、ジュースは予め冷蔵庫へ入れておいたもの、そして暦奈へと贈られたケーキは結局二人で食べる事に。

 

(メイド服だけは見たかったなぁ)

 

 ちらり、相変わらずテーブルにおっぱいを載せたまま、デザートのケーキをもくもく食べている暦奈。

 

 また長~いスカートの野暮ったい恰好に戻ってしまったが、文化祭委員として佑大と出かける時は必ず気合の入った私服姿を見せていた。

 

 そんな佑大が唯一残念に思うのは、隣のクラスは出し物として「メイド喫茶」を開いた事である。

 

(こっそり提案してれば暦奈のメイド服……見れたかもしれないのに)

 

「佑大くん? こっちに切り分けたのは食べてもいいのよ?」

 

「ああうん、あれ、イチゴは俺が貰っていいの?」

 

「うん! いいの! それとも私が……あ、あーんて……しよっか?」

 

「っ!???」

 

「……冗談よ、メイド喫茶だったらしてあげたかもだけどね」

 

 思考を読まれてしまった佑大、おっぱいの強調されたミニスカスケベメイド衣装を着た暦奈を妄想し、チンポが机の裏に当たるまで伸びている。

 

 ぶっちゃけ暦奈とはもう友達以上になれている、と思っている。

 

 陰キャという接点しか存在しなかったのに、この数か月でお互いの家へ行ったり、連絡先を交換したり、そこからくだらない会話へと繋げたり……委員会とか関係なく本屋巡りをしたり、朝から晩まで古本を彼女の為に探したりした。

 

 暦奈と何かをするのが楽しくて堪らない、Vよりも目の前にいる三つ編み眼鏡の女の子だ、彼女が佑大の目を、心を捉えて離さない。

 

「ねぇ佑大くん、マカロンも半分にするから食べない?」

 

「ん、貰おうかな!」

 

 好物の一つを新たに切り分けて、フォークで刺したら自らの口の中へ運んだ暦奈。

 

 言動と行動が伴っていない、やっぱり好物だから分けるのが惜しくなったのか? 何てことなく推測している最中に暦奈はアクションしていた――

 

「……ちゅっ、んっ……んっ、んっ、こほはらたべへいいよ♪ ちゅっ、ぢゅぅ……んぅ……おいひ、ゆうらいひゅんのおくひ……♡」

 

 口移しをしてきた暦奈を開いた瞳孔で見つめてしまう佑大。

 

 何度か暦奈特製のマカロンを食べたことはある、お菓子を食べながら文化祭のスケジュールを詰めていく書庫での話し合い、楽しくて永遠に文化祭が終わって欲しくないほどだった。

 

「んんっ♡ ちゅぷっ、んぁ、ちゅぷ、んちゅぅ♡」

 

(!?!?!? ……俺、キス? してる? 気になってる女の子とキス……向こうからしてくるなんて……)

 

 肩に手を置く行為は信頼の証。長らく味を分け合っていた二人は顔を離し、見慣れぬ銀の糸が互いの唇を繋ぐ架け橋を荒くなっている息遣いのまま見つめ合う。

 

「ふっー……ふっー……しちゃった……佑大くんとキス♡」

 

 佑大も「今日でキメたいな」と覚悟をしていた、暦奈が何歩かフライングをしただけだ。

 

「暦奈、お前……」

 

「うん、好き♡ 好きになっちゃうよね、楽しいよ、佑大くんとすること全部」

 

 ぐみゅっ、過度に栄養を備えたおっぱいを押し付け、首元に顔を埋めていくクラスメイト。

 

 図書館での出来事も合わせれば半年間もずっと一緒に行動していた。

 

 各々の頼りがいのある姿、情けない姿も知っている。嫌いなら毎休日の度に出かけない、Lineだって使わない、お互いをもっと知りたい気持ちがあるから放課後は毎日書庫で会っている訳で。

 

「でもね、知らない事まだあるんだよ私達、エッチ……♡ 裸の私達、私は知って貰いたいな♡」

 

 誘惑する腰使いでむにゅ押し当てられているおっぱいを、ぐみゅぐみゅ佑大の胸板へ押し込んでいく。

 

 強く押し付けられるので揺れはしないが、圧倒的な質量で呼吸器官がおっぱいに挟まれる感触すら過ぎ去ったのだ。そう、佑大はセクハラをしたって唯一許してくれる男子にまで登りつめた。

 

「俺も好き、暦奈をずっと見ちゃってた……」

 

「図書室であってから、だよね……?」

 

 それまでは「おっぱいは大きいけど、可愛くはない地味女」と、関わる事にはならないから上から目線に評価していた。

 

「胸もずっと見てたでしょ……デート服は強調させる服ばっかりにしてた私も悪いけど……」

 

「デート!?」

 

「私はそう思っていたよ……少しでも可愛い服を着て、意識させたいなって……ニーソだって凄い恥ずかしいし似合わないかもしれないけど、頑張って履いてきたんだよ」

 

 書庫へ案内した段階で、佑大は心の許せる存在と化していた。「この人なら……」「他の男の子とは違うかも」少ない会話ながらも、感じ取れるものがあったのだろう。

 

「彼氏なんて出来ないと思っていたのになぁ、私ね? 結構……そのっ、エッチかもしれないよ♡」

 

「エッチ……エッチなこと暦奈としていいの……?」

 

「うん♡ 彼女だもん♡ 知識だけはあるから実践もしないとだよね♡」

 

 本の虫の彼女は「そういう本」だって読み漁っている。それだけは内緒にしていたが、あれだけの読書量なのだから知らない方がおかしいのだ。自分から佑大の手を引き寄せておっぱいを握らせてくる暦奈、だがとても少年の掌に収まるサイズではない、第一関節がブラのフロントやワイヤーに引っかかる。

 

「触って♡ もっと触っていいんだよ♡ んっ!? んあっ……きゃっ、んっ、んっ……うん……はぁ……」

 

(マジかマジかマジかあああ!! 女の子の! 好きな女の子のおっぱい揉み揉みしてるって!? デッけええええーー!? てか重っ!?)

 

 童貞の佑大ですら「近いうちに……」と心構えが出来ていた、それだけの仲の良さを自覚していたが、今日セックス出来るとまでは想定の範囲外、童貞なのでパニックを起こして暦奈の両手に手の甲を抑えられて、ひたすらにおっぱいの感触についてを脳内で長文を垂れ流している。

 

 女の子には失礼だが重たすぎる、でも柔らかすぎる、女の子には矛盾が通用してしまう、何故男はただの脂肪の塊に魅了されてしまうのか、揺れただけで勃起を強要させられるのか、女子高生でこの大きさを得る生活スタイルに食生活とは? 脳内で弾けるおっぱい構文。

 

 佑大はネタで「本をいっぱい読んでいるから、エッチな本だって読んでる」と、エロ漫画あるあるな設定を彼女に結び付けていたのだが、ガチでその通りであった。

 

「キスしよ……ちゅぐぅ!」

 

(舌がっ!?)

 

「んぐんぐっ♡ れぶぅ、れぶっ、れぶぅぅ……ぢゅっ♡ ぢゅうぅぅ♡ ふっ♡ ふぢゅぐぐぅ~~♡ しゅひ♡ しゅひらよ♡」

 

 告白しタガが引っこ抜かれてしまった暦奈は、おっぱいを触らせたまま佑大の唇を強引に奪い、さらにお菓子の味が染み込んだ舌をネジ込んできた。

 

 頭がパンクしたまま本能で受け入れた佑大、真似するように舌を動かすと暦奈は佑大の動きとは逆方向に回したり、舌先をチョンチョンついばんだり、唾液を混ぜ込み新たなる味を生成する。

 

(これも……エッチな本で得た知識なんだろなぁ……)

 

 鼻で息をするのも忘れて、酸欠に近い状態となっている佑大。ハッ……と気が付いて暦奈はようやく舌を離すと、先ほどより一段と濃くなった銀糸の姿に恥じらう。

 

「ぷふぁ♡ わぁ……私でこんなに興奮してくれたんだ……嬉しい♡」

 

「暦奈……俺もお前ももう止まらないんだな……」

 

「止まらないよ……? 止めないよ? 佑大くんといっぱいお喋りして仲良しになれた書庫でしたかったの……卒業までには絶対って……」

 

 再び手を取ってラブ握りをしてくれた暦奈。

 

 彼女は股間をムカ付かせる行為ばかりしてくる。男性心を翻弄させるテクが載っている本でも読んだのだろう、童貞にはクリティカルヒットだ。

 

 なお、実戦で試している彼女の身体も大きく震えているのだが、佑大とキスをしたりラブ握りをする度に、不安が少しずつ消えているらしい。

 

「私ね、佑大くんが大好きなの……佑大くんが喜ぶ事を何だってしてあげたい……こんなの……恋愛に興味持って自分が人を好きになるなんて……」

 

 読んではいるが無縁な生き物だと諦めていた。別にいいと思っていたのに偶然の出会いが暦奈の価値観を変えた。

 

「ナニされたい? ううん、私の身体をどうしたい……♡」

 

 暦奈は好きになった男に尽くしたい、奉仕精神が意外にも高い一途でいい子だった。

 

 容姿は胸以外は大した事ないと、いつだったか上から目線でレビューした自分を殺したい、佑大は彼女の優しくてエッチな言葉に股間を打たれてしまい、歯軋りをしながら勃起チンポを隠そうとしなかった。

 

「……おっぱい」

 

「ん♡ 私の胸、おっぱいを?」

 

「おっぱい吸いながら手コキされたい……っっ!! 授乳手コキ妄想で毎日シコッてたからっ!!!」

 

「いいよ♡ でもこれからはオナニーしないでね?」

 

 即座に肯定してくれた彼女は、耳元で鼓膜をねっとり愛撫するように囁いた――

 

 ――精液……出したくなったら私に言って? 手でも、お口でも、お……おっぱいでも……おまんこも……私が全部使ってヌキヌキしてあげたいから――

 

 妄想が現実になったセリフが、身体の芯まで届いて背筋を凍らせすぐに燃え上がらせた佑大。

 

 青春少年へはあまりにも嬉しい言葉、彼が死ぬまで勝ち組ルートへ入った瞬間でもある。

 

「ブラ♡ とっていいよ♡」

 

ずっと盗み見していた(つもり)の専用サイズ。実質的なデート日には無理をしてサイズダウンしてしまうが、色や装飾の綺麗なブラを付けて佑大を楽しませてきた。

 

 今日は違う、彼女から「絶対キメる」意気込みの感じられる派手なサテンの紅いブラは、息苦しくない本当に本当の専用サイズとして、何か月も前からオーダーしておいたもの。

 

 そんな特注品を恐る恐る背中へ手を伸ばし、初ブラ触れの興奮でグダグダになりながらも、暦奈はじれったく思わずに佑大から視線を離さなかった。

 

「あんっ……♡」

 

「すっ……げっ……乳輪もデカくて……マジシコれる……」

 

「ダメ……シコシコは私がするの♡」

 

 拘束されていた巨パイは檻から解放されて、イキのいい魚の如くピッチピチバウンスする。

 

 蒸れ蒸れの汗だくとなった谷間の中へと、佑大の手を優しく捕まえてにゅるると誘導してくれた。

 

「佑大くんの手……♡ どうかな、ヌルヌルの谷間だよ♡」

 

「うわ……うわ……うわああああ……」

 

(あんっ……おちんぽすごっ♡ スカート越しのおまんこにぶつかってる♡」

 

 谷間から手を出しては匂いを嗅ぎ、また突っ込んでは嗅ぎ……暦奈の蒸れ蒸れ爆乳のスメルでチンポは強い脈動を引き起こす。

 

 誰にも見せることの無いと思っていた乳輪、暦奈が拳で隠してもハミ出てしまうエロ乳輪は「あまりにだらしない」とコンプレックスだったのだが……

 

「あああっ♡ 触って♡ 私の全部佑大くんのモノだから♡」

 

 乳輪に反って指を這わせながら回転させ、じっっっくりと大きさと感触を堪能する佑大。コンプレックスをエロいと褒めてくれた彼氏にキュンとする暦奈。

 

 完璧に目がイッている、好きな子とセックスする興奮で凶悪なまでの面構えに、メスとして食われる覚悟の暦奈は書庫に唾を飲み込んだ音を響かせた。

 

「佑大くんのおちんぽ見せて♡」

 

 ソファーに佑大を座らせ背もたれを倒す、横にさせたら尖らせた股間部が強調されて、暦奈の体温は何度も上昇する。連動して胸の谷間にもさらに汗が溜まってしまう。

 

「んおおおっ! 暦奈の手つき優しい……はぁ! はぁ! イイッ! 自分でするよりもずっとイイッ!」

 

 制服でテントを作っていた魅惑のおっぱい、男子生徒達がセクハラするのも無理はなかった大きいおっぱいを、口内と両手で独り占めする佑大の彼氏特権だ。

 

「佑大くんの声可愛い……エッチだよ♡ もっと聞きたいな♡」

 

 初めての手コキをする暦奈は、慎重に慎重に……軽く竿を握ってもすぐ緊張が上回ってしまうが、それが気持ちいいと佑大は喜んでいる。

 

 よっぽど乱暴に扱わない限り、初めてブーストが掛かっているので問題はないのだ。

 

「おっき……♡ 真ん中がでっぷり太っているのに……はぁ、はぁ♡ 根元はほっそりしてて……カリ首とのメリハリもあって……魅力的な形だったんだね♡」

 

「普段はこんなんじゃないんだけど……あっ!? 尿道クリクリもイイッ! 暦奈がエッチすぎるからこうなっちゃったんだ!」

 

「嬉しい♡ んぅ! んああっ……♡ おっぱいちゅーちゅー♡ 赤ちゃん産まれる前の練習してるみたい……でも赤ちゃんはこんなにエッチな吸い方しないよね♡」

 

 既に我が子への授乳イメトレをする暦奈、佑大の精液を受精する気満々の発言により、手の中から飛び出す勢いで屈曲するチンポ。

 

 彼女を想いオナニーを欠かさない日々を送ったので、皮が剥けきって佑大はコンプレックスを抱いていた包茎を自然に克服できていた。

 

「おっぱい美味しい?」

 

「ちゅー! ぢゅ~~! ぢゅ~~! おっぱい! おっぱひぃ! ちゅーぢゅーぢゅるうう!」

 

「きゃうっ♡ んわあああっ♡」

 

 スメルの詰まったチンポを扱きながら、蒸れまくるおっぱいを吸われる、三つ編み眼鏡少女は今誰よりも母性を得ている。

 

「ああっ! それっ! 掌回すのもイイッ!」

 

「はぁはぁはぁ……はぁはぁはぁ……♡」

 

 カウパー塗れの亀頭を掌へ回転運動を加えられ、痺れるような熱いような優しくも鋭い刺激が佑大の腰を浮かばせる。 

 

 授乳による甘噛みも彼女直々に「もう少し強くてもいいよ」と許可をくれたので、辛抱堪らない佑大が前歯でガリッ……他の女の子であったなら別れ話をされ思いっきり叩かれる程に勃起乳首を噛んでみた。

 

「んきゅっっっ♡♡ はああああっ♡♡ 佑大くんにならいいのぉ♡ 痛いのも何でも良くなっちゃうのおおっ~~~~♡♡」

 

 マゾ、ではなく大好き彼氏になら何をされても喜ぶ。

 

 自分のアクションで反応してくれた暦奈が愛しい、乳首吸引を加速させながらチンポへ循環する血液量もおぞましく、岩石を握る感覚に駆られる暦奈。

 

「でも中身は柔らかいね♡ おちんぽって不思議♡ はぁ、はぁ……いいよ♡ いつでもびゅーびゅーしてね♡」

 

 リズムを変動させる手コキが刺激に慣れさせない、撫でたり回転したり指先でくすぐったり、カリ首の溝へ手先を集中させたり金玉を優しく揉まれたり……

 

 エロ知識を総動員する彼女の手コキがエロすぎる、耐えられず乳首をジュル吸いしながら頷いた佑大は、ママになる女の子の手でイカされた。

 

「きゃんっ♡♡ ごめんね♡ 手から溢れて……♡ こんなに? まだ……? うそ♡ 大丈夫なのかな♡」

 

「うあああっ……あっ! あああっ~~……! 出る、まだ出る……止まんない……」

 

 書庫でこっそり視聴していたエッチな動画、射精シーンなど幾度も確認してきたが佑大は射精しすぎでは? 金玉が壊れて精液が出続ける身体になってしまったのか?

 

 心嬉しさと困惑、二つを抱えたまま手コキは止まらない、だって佑大が喜んでくれるから……原因は正に手コキを止めないからであるが、脳に酸素が行き届かない二人は気がつかない。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……凄い♡ いっぱい出たのにおちんぽは少しも縮まないなんて♡」

 

 書庫は酷い惨状になっていた。毎日掃除を欠かさずホコリ一つ落ちていない床も、ワックスがけの如く精液で塗りつぶされた。

 

 掃除を考えると億劫になるが、それ以上に「彼氏を自分がイカせられた」……酔っている、暦奈は「私ならもっと大好き彼氏を喜ばせられる」……酔っている。

 

「佑大くん♡」

 

「んっ……んぅ……やっと収まった……はぁ、はぁ、身体は軽いのにチンポは重たい……助けて暦奈……」

 

「うん♡ 次はどうしよっか……おっ、ぱい? 硬いおちんぽ柔らかおっぱいで挟もっか♡」

 

「されたいっ!! おっぱいでチンポ! ズリズリされたいっっ!!」

 

 助けを求めるしおらしい佑大も、パイズリされると聞いて鼻血を出して喜ぶ彼も大好き。

 

 落ち着いてとティッシュを鼻に詰めてあげる暦奈は、鼻血が止まるまでの間もおっぱいを触らせてくれた。なので余計に止まらず中々にティッシュを外すまで時間がかかった……

 

 仕切り直して、再びソファーに彼を座らせて対面で跪いた暦奈。

 

(ああ……パイズリされるんだ……でっかいおっぱいがチンポに向かってる……)

 

 パイズリ前の期待感に満ち溢れる佑大、言われるが前に腰を浮かせて暦奈の膝を入れやすくさせていた。

 

 正座で潜りこんだ暦奈はパイズリのやり方も把握している、おっぱいとチンポが接触したらすぐに挟むのではなく、まずは大きいおっぱいを左右へ広げて、新しく生成された汗と匂いと面積の広さを堪能させる。

 

「今からあなたはこのおっぱいに挟まれます」と、焦らす寸前にまで高揚感を高める。いつしか彼女が書店で手に取っていた「彼氏を喜ばせるおっぱいの使い方」なる雑誌に付箋を貼ってまで熟読した努力が実っている。

 

「俺の顔隠れちゃうじゃん!」

 

 三つ編みで眼鏡な地味女なのに、おっぱいだけは全然地味ではない。

 

「何カップだと思う?」

 

 本当は逃げ出したいくらい恥ずかしい、でも彼氏はチンポを最高潮にさせながら無防備に寝転んでいるのだ、自分よりもよっぽど恥ずかしい思いになっているんだろうと、羞恥を振りきって質問をしてみた。

 

 ブラ外しで必死過ぎてサイズまで確認していなかった。妄想では度々カップサイズは変わっていた、分からないのでHカップくらいと答えてみたら、優しい笑顔でおっぱいをセルフ揉みしながら答え合わせをした。

 

「Lの105cmだよ♡ 残念だけどHは中学生で超えちゃったよ♡」

 

「は……………………………………」

 

 思考停止、AV女優でもLなど滅多に拝めない。ましてや彼女はまだ高校生……さらにさらに成長中、将来的には何カップまで育ってしまうのか、そんなおっぱいな子を彼女に出来たのか……事実に身震いしてカウパーを放出する。

 

「挟むね♡ んっ……♡ はぁん♡ 挟めちゃった♡ かたぁ~~いおちんぽ♡ 彼氏おちんぽおっぱいに沈んじゃったぁ♡」

 

「う˝っ˝!!? う˝う˝う˝あ˝ぁ˝ぁ˝あ˝~~~~っ˝~~~~」

 

 頭の中がLのアルファベットで埋まり、呼吸するのも忘れている佑大へと不意打ち気味にパイズリ。

 

 みっぢゅり、汗だくおっぱいとカウパーだらけのチンポの相性は抜群で、粘液が生み出されては乳圧に押しつぶされる卑猥な音が、二人の耳をも犯してくれる。

 

「どうかな佑大くん? 上手にパイズリ出来てるかな♡」

 

 そんな事を言われたって分からない、気持ちよくて他がどうでもよくなっている。

 

 ブラジャーから解放されたLカップ、並大抵のチンポでは挟まれて即イキしていたが、佑大は「少しでもおっぱいに挟まれていたい」本能で射精までのカウントを遅らせようともがいている。とはいえ、長くは持たないのだが。

 

「あっ! ああああっ! イイッ! 暦奈のパイズリ最高っ! おっぱいで潰されたい!」

 

「やった♡ 佑大くんのおちんぽも凄いよ♡ おっぱいの中でビクビク暴れてるもん♡」

 

 超重量、超全長のおっぱいも時折持ち上がる、頑強なチンポも上から抑え込まれてしまったら、亀頭すらも姿をくらませる。

 

「この速さと」

 

「ああっ! ああっ! あああっ!」

 

「こっちの速さ! どっちがいいかな♡」

 

「うおうおっ!? うおっおっおっ!!?」

 

 根元から亀頭まで満遍なく往復させる、精液がアガってはサガる、最早射精コントロールされている。

 

 じっとり乳肉の細部までチンポに感受させるスローなパイズリも、高速でチンポを挟み擦るハイスピードパイズリも、どっちがいいかなんて選べるはずがない。

 

「私のおっぱいで気持ちよくなって♡ いつでも射精していいよ♡ おっぱいに中出しだよ♡」

 

 ぐにゅぐにゅぐにゅるっ、手根でおっぱいを前後へと小刻みに揺すり、特別敏感な亀頭と裏筋を同時に乳肉で支配してくる。

 

「ふっ~~! ふっ~~! パイズリ好き♡ 大きいおっぱい好きな佑大くん大好き♡ ふっー♡ ふっー♡ んふっーー♡」

 

 おっぱいをからかわれるのは嫌いだった。そりゃそうである、どうでもいい男子達だったのだから。

 

 彼氏なら何だって許せる、寧ろセクハラして欲しい、おっぱいに悪戯されたい、パイズリしろと命令だってされたくなっている。

 

「佑大くんの精液でマーキングして♡ 私のおっぱい佑大くんのものだよ♡」

 

 喘ぎを出すだけで精一杯の彼は、何とか頷いて射精予告をする。

 

 乳肉の中でむぎゅ遊ばれているチンポを通じて、もうイクんだと感じ取れた暦奈は、三つ編みを肩の後ろへ移動させてから乳圧をさらに強めて、左右不規則におっぱいを動かした。

 

「うおっうおっうおっ!!? あっ~~! うっあ˝う˝っ˝~~!! それっ! ダメだぁ˝ぁ˝~~~~っ˝!!」

 

 精液がシェイクされる、カウパーがおっぱいの中をびしょ濡れにさせる、乳内で鈴口がクパクパする、口を情けなく開き涎を流しながら喘ぐ佑大だが、暦奈も情けなく口を開いてパイズリ射精する精液を待ち構えている。

 

「んあああっ~~♡ いっぱいらひへぇ♡ せーえひぃ、せーえひぃ♡」

 

 無意識に佑大も腰を突き上げてしまっている、完全にチンポに脳みそが移動した彼は、射精までの筋肉拘縮でチンポ以外の感覚が希薄になる。

 

「らひへぇ♡ らひへぇ~~♡ んああああ~~せーえひぃ♡ いっぱいきへぇぇ~~♡♡」

 

 トドメと言わんばかりに、亀頭を高速小刻み交互パイズリ。

 

 力加減など出来ていないが関係ない、繋ぎとめていた糸がおっぱいで力任せに崩された佑大は、顎反り絶頂で彼女おっぱいへと大量乳内射精――

 

「きゃわっ!! んぷはぁ♡ はあああっ……もっとぉ♡ いっぱいかけていいからぁ♡」

 

 やはり止まらない射精、ゆっくりとだが確実に金玉の中全てを還るべき場所である彼女の爆乳へと、ノボらせている。

 

 射精自体は遅かった、暦奈の口まで届く精液は開きっぱなしの口から落下して、おっぱいに滴り落ちる。

 

 液体を超えてヨーグルトをぶっかけられたに等しかった。時折固形物となった精液ゼリーも出てきて、暦奈が冷静であるならば佑大の身体を心配していただろう。

 

 三分間、時間をかけた乳内射精はやっと終わった……

 

「ふっ……ふっ……はっー……んっ、ふっ♡ ふっー♡ いっぱい出たね♡」

 

「あ……あぁ……あぁ……れき、なぁ……パイズリ……凄いよぉ……」

 

 射精しすぎてしまった自分が怖い、射精させられたおっぱいが怖い、そして愛おしい。

 

 このまま俺は死ぬのか……射精しながら我に戻った佑大は、小刻みにチンポを挟み擦りながら、舌をベロンと垂れさせて精液待ちする彼女の姿を鼓膜へ焼き付けていた。

 

 ――全部、佑大くんの精液だよ♡ パイズリでいっぱい出たんだよ♡――

 

 耳元で囁かれている間も、おっぱいでチンポを挟んだままだ。

 

 書庫のありとあらゆる物へと精液は飛び火しているが、一番は彼女の顔とおっぱいだ。

 

 顔射され大事な眼鏡はヨーグルト精子だらけになっても、レンズの内側はエッチに微笑んでいる。

 

 女の子の命の黒髪、三つ編みも精液が付着してメッシュのようになっているし、制服も処分せざるを得ないレベルで悲惨だ。

 

「おっぱいの中見せるね♡ ……んっ、んっ? あれ、精液で張り付いちゃって……♡ よいしょっ、ほら、剥がせた♡」

 

「うっわっ……エロッ……」

 

 パイズリ事情と彼氏の性癖を理解している賢くてむっつりドスケベな暦奈は、パイズリ後のおっぱい開示も忘れない。意識の高いパイズリ彼女である。

 

 接着剤のように精液がおっぱいの内側に張り付いて、少々開門に苦労はしたがその光景は、金玉が萎びた筈の佑大に精液を補充させるに充分な興奮だった。

 

 細い物、太い物、いくつもの精液が折り重なり生成されたのはザーメンブリッヂ。

 

 練りに練られて凝固された精液は異常に色が濃い、試しに暦奈が橋の一つを裂こうと指を突っ込むが、ちっとも途切れずに終わる。

 

「精液濃すぎだよ佑大くん……♡」

 

「だって俺の彼女エロすぎるから……もっ! もう一回おっぱいでイキたいっ!!」

 

「いいよ♡」

 

 パイズリを即了承してくれる彼女がエロすぎる。

 

 少しばかり余裕が出来た佑大は、どんなパイズリをして貰おうか考えを張り巡らせて……いるところへ、精液だらけの眼鏡をかけ直した暦奈から爆弾発言が飛び出した。

 

「ごめんね佑大くん、私一つだけ嘘ついちゃったの」

 

「え……」

 

 みぢぢっ、ズリ待ちされたまま申し訳なく顔を伏せる暦奈へ、一体何が嘘だったのか問うも彼女はおっぱいを指差しながら……

 

「Lカップ、アレ嘘なの……本当はМカップ♡ 105じゃなくて110cmなの♡」

 

(おっぱいサイズ逆サバっ!!?? 申告よりさらに5cmも大きくっ!??)

 

 これも雑誌に載っていた話術、本当はズリの最中に嘘申告をバラして射精へと導く予定だったが、興奮が有頂天だった暦奈は忘れていたのだ。

 

「Mカップ……17歳なのにMカップ……110cmにパイズリされてた……」

 

「許して貰えるかな♡」

 

 ギュッ、ラブ握りまでしてくれる暦奈。うわ言のように「Mカップ」と「110cmパイズリ」を連呼する佑大。Lの105cmでもカルチャーショックであったのに、まさかの逆サバ。

 

「ッ!? きゃっ……♡ イッちゃったんだね♡ いいよっ♡ おっぱいでもギュッ……てするね♡」

 

なんと、ズリ無しで佑大はイッてしまった。Mの110cm恐るべし……情報をも興奮材料に投入する暦奈はフライング射精にも優しく微笑んで乳圧を強めてくれた。無動乳膣パイズリである。

 

「おっぱいの中でビクビク♡ 感じるの大好き♡ またおっぱい広げるね♡」

 

「うああああっ~~あああっ~~……うっー、うっー……」

 

 言語能力が低下している佑大、おっぱいの前では男は誰だって馬鹿になる。

 

 セカンド開示、国旗アーチの如く左右のおっぱいで繋がる白糸は、濃度が極まり濁ってしまいながら複雑に橋を描いている。

 

「はぶっ♡ むぐむぐむぐむぐっ……♡ ぢゅぐっ、ごくっ……んぐっ♡」

 

「れ、暦奈……」

 

「……佑大くんの味なんだね♡ 外も中も彼氏でいっぱいになりたい……彼氏がして欲しい事全部したいの……大好きだよ佑大くん♡」

 

 ブリッヂの一つを飲み込んで、苦労して嚥下した暦奈は佑大を抱きしめる。

 

 どうしても初エッチは書庫、もしくは図書室でヤリたかったらしい……佑大だってパイズリまでして貰ったのだ、童貞なりに勢いのまま暦奈を抱きしめ返す。

 

「嬉しいっ……♡ 私の初めて全部あげます……貰って♡ 私を貰って♡」

 

 男なら一度は言われたいチンポに響く台詞の後に、恥ずかしがりながらスカートを捲った彼女は、後ろを向いて壁に手を付く。

 

「後ろからされたい……?」

 

「うん♡ 私を支配して……後ろから♡ モノとして扱ってもいいの♡ オナニーでもずっと後ろから犯される妄想してた♡ 佑大くんのガチガチになったおちんぽで処女おまんこ貫いて♡」

 

 紅のTバック紐パンは佑大の手で解く、とっくに分かっていたがクロッチと処女縦筋を繋ぐ銀糸は、ザーブリと違い儚さのある線でありながらネバる。

 

「っっ~~~~♡」

 

 恥ずかしいけど後ろ向きなら顔が見えないから、エッチな表情になっても堂々と振る舞える。

 

 火傷する熱さで全身を発火させるが、お尻を振って反りチンポを誘惑する。

 

「入れて♡ 入れて♡ 彼氏おちんぽ欲しいの♡」

 

 ちゅくんっ、切っ先が縦筋を捉えたら佑大は意を決して、おっぱいサイズを支えるに相応しい大きさのお尻を掴む。

 

「ああっ♡」

 

 暦奈と立ちバックでスル妄想、彼もしていたが本番で上手くできる訳がない。ゆっくりと彼女の反応を伺いながらピストンの位置や速度を柔軟に変えいく、出来る訳がないのだ。

 

「キ♡ キひゃああうあああッ~~~~♡♡」

 

「うわあああああああっ!!」

 

 処女の喪失はあっさり、ヌルヌルの性器同士は奥まで到達してキスを果たせた。

 

「はひぃ……はひっ♡ んっ♡ いいいいっ♡」

 

 掃除が大変な精液だらけの床へ、一滴の鮮血が落下する。

 

 処女なのは分かっていたが、自分が膜を貫き出血させた実感が脳内麻薬を生み出す。

 

「んあああんっ♡ んあっ♡ んああああっ~~♡ 佑大くん佑大くぅぅんんっっ♡♡ ひゃひいいぃんっ♡」

 

 暦奈を壁に押し付けるように真上へピストン、生殖と愛情のままに腰を振るだけの機械になった佑大は、がむしゃらに動く事しかできない。

 

「おちんぽぉぉ♡ 彼氏おちんぽぉぉ♡ ふいひんんっっ~~~~♡ んぅおおおおおおっ♡ んおっうううぅ♡ ふおぉほおおぉっっ~~♡」

 

「暦奈……凄い声で……う˝っ˝!? キツすぎて熱すぎるっ!?」

 

 ピストンが深まれば深まるだけ、出血が増えていく。恐らく正常な二人が床に落ちた出血を目撃すれば、立ち眩んでいただろう。

 

 防音設備はセックスをする為に導入したのではない、学校でしてはならない行為を行って受精をするつもりで望んでいる暦奈の喘ぎは、醜くも美しい低音へ急変した。

 

「お˝ぉ˝お˝お˝お˝っ˝ーー♡ ん˝ぅ˝お˝!? お˝お˝っ♡ ぬほお˝お˝っ˝~~♡」

 

 ザラザラで長い膣内、巨大になりすぎた佑大チンポがピタリ収まる。

 

 真上へとピストンを繰り返すので、子宮がバネのようにズレる、モドる、突き上げては待ち受ける亀頭、結合部からは体液が飛沫となって足元へ降りかかる。

 

「ダメっ! だぁ˝あ˝ぁ˝~~! ゴメンイクッ!! 暦奈の中で出すっ˝~~~~!」

 

「ふぅ˝お˝ほお˝ん˝ん˝~~~~♡ う˝♡ ん˝ッ˝ーーーーッ˝♡ ア˝ア˝ア˝~~~~♡♡♡」

 

 とめどなく溢れる射精欲、暦奈の処女貫通彼女おまんこの刺激でチンポ粘膜は剥がれ落ち、仰け反りながら絶叫した挙句中出し射精……

 

「ほお˝う˝お˝ぉ˝ん˝お˝お˝♡♡」

 

「はぁ! あああああっ……ああっーー……ゴメン……先にイッて……」

 

「んっー♡ んっー♡ ふおおおんっ……♡ いいよぉ……気にしないで♡ 私のおまんこ良かったんだよね? イッてはないけど凄く気持ちよかった……♡」

 

 結合部での脈動、遺伝子を刻み込んでいる証、生理の来ている彼女へ中出しする快楽。

 

 童貞を喪失した佑大は彼女のおっぱいを後ろから揉み、息も絶え絶えながら「今度は暦奈がイクまでハメる」と宣言した。

 

 どうしても彼女にイッて貰いたい、余裕はないけどピストンする、例えまたフライングしてしまっても関係なくパンパンするのだと。

 

「んっ……♡ 優しいね佑大くん♡ 大好き♡」

 

 精一杯の強がりすらも男らしく聞こえる。中出し中に痙攣していた彼氏チンポへお尻を揺すって、さらなる精液おねだりをする暦奈は地味な見た目なのに中身がドスケベである。

 

「お˝♡ お˝お˝お˝お˝ン˝ッ˝♡♡」

 

 再度奥まで挿入すれば、彼女はまた下品な喘ぎを聞かせてくれる。

 

「もぉぉ~~♡ もっろぉぉ~~~~♡ しはいされはいろぉぉ♡ モノにしへぇ♡ グヒャグヒャにしへぇぇ♡♡」

 

 彼女の頼みに応えてあげるのが彼氏、躊躇する必要はない、彼女が「して」と渇望するのだから。

 

「んごおおおっ♡♡」

 

 馬を操る手綱のように三つ編みの片側を引っ張る、面白いくらいに彼女の背は反るので、膣もネジれて佑大のチンポへ多大な刺激を与えてくる。

 

「んふうおおおおおおっ♡♡ おっぱひいいいいぃ~~~~♡♡」

 

 もう片腕では我が物となったおっぱいを握りしめる。やはり掌に収まらないが力任せに爪跡を残す。

 

 暦奈は喜んでお尻を振って膣内を荒らしてくれる、自らも積極的にお尻を振って予測不能な膣内感覚を作る。

 

「ふおっ♡ んっおおおっ♡ ふっ♡ ふっ~~♡ おおおっ♡ なかぁ♡ なかだしぃぃぃ~~~~♡ んっほおおっ♡ おおおっンををを~~~~♡♡」

 

 渦巻状に膣が蠢いてる、ギュルギュル膣壁にチンポ粘膜が削られる、まただ、イク時の前兆……身体がこわばる、つま先立ちになる、おっぱいと三つ編みを掴む感覚も無い、子宮がチン先を吸引する感覚と、膣イボがチンポを食らい尽くす感覚のみが残る。

 

「イク˝ッ˝♡ イク˝ッ˝う˝ぅ˝う˝~~~~~ん˝イ˝グ˝お˝お˝~~~~イ˝グぅぅイ˝グイ˝ん˝お˝お˝お˝っ˝~~~~イ˝ッ˝~~~♡♡♡」

 

 ――ごぶっ、立て続けに射精された膣から漏れだす精液、まるで暦奈が射精アクメをキメているようであった。

 

「イ˝お˝お˝♡ お˝っ˝ほ˝ん˝お˝お˝ーーっ˝♡♡ ほひいいいぃ~~♡ ほひほひっ♡ イッ♡ イッ♡ イ˝ッ˝~~~~♡」

 

 そして彼女も立て続けにイク。膣内の緩急は痙攣が収まるまで言う事を聞かずに、佑大もただ射精をし続けた。

 

「はぁ……はぁ……ちゅっ、ぢゅるるぅぅ♡ ちゅふっ、んむりゅぅ♡ ゆうらいひゅん♡ ぢゅずぅ♡ ぺぢゅるぅ、んぶっ♡」

 

 真後ろで繋がったままキス、折角収まった痙攣がまた復活しつつあるも、今の二人はどんなカップルよりも自分たちがイチャイチャしていると自負する。

 

「お腹……♡ 赤ちゃんの素来てるよ♡」

 

「うん……! 俺と付き合って、卒業したら同棲もしたい、結婚もしたい……」

 

「いいに決まってるじゃない……♡ 私だってもう離さないからね♡ 他の女の子のおっぱい見てたら……私のおっぱい触らせて誰が彼女かおちんぽに聞いちゃうかもよ♡」

 

 ここぞとばかりに甘えてくる暦奈、佑大の首元に顔を埋めて愉悦の表情を浮かべる。

 

「いっぱいデートもしよ♡ エッチもしようね♡ 二人だけの秘密基地で♡ そういえばさ、佑大くんて私のメイド服見たいとか……」

 

 隣のクラスがメイド喫茶を出し物にすると決定してから、冗談で「暦奈のメイド姿……」と呟いた事はあった。

 

 正式に彼女となったのだから、佑大が見たいと言えば何処からかメイド服を取り寄せて、メイド姿で生ハメを……

 

「いいよ♡ 私が彼氏の為にメイドさんになるなんて……いっぱいご奉仕させてね♡」

 

「またそうやって俺を興奮させるんだ……」

 

 出しきった、と思えばチンポを擽ってくるエッチな彼女。暦奈が相手なら無尽蔵に精液を作れてしまう、チンポの角度がグングン持ち上がって、三度中出しをしなければ収まらない。

 

「今夜はここで過ごしちゃおうよ、私が先生に言い訳する、エッチしたいんだもん♡」

 

 セックスで汗をかき、お腹がすいたら打ち上げの為に用意した食料を口移しすればいい、朝になれば近くの銭湯で汗を流せば何ら問題なく授業を受けられる。

 

 恋人になっても教室では普段通り関わる事は滅多にないが……

 

(あとで、ね♡)

 

 Lineで送って来たのはデカブラ姿の自撮り。勃起しながら暦奈の元へ振り向けば、制服を引っ張り谷間を魅せつけてくる。

 

 チンポを膨張させ放課後になれば佑大は向かう、彼女が待っていてくれる図書室へ。

 

 ――書庫に行こ♡ まずはおっぱいでヌキヌキしてあげるね♡ 後ろから抑えつけられながら中出し……お願いね♡――

 

 後ろからがお好きな爆乳彼女は、秘密基地の中で低く唸りながら種付けキスにアクメする。




後編は近いうちに
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