※この作品はR-18です。

その性的欲求を満たして   作:智明

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結城明日奈の挑発 中

  結城さんがおかしい。…まぁ、俺もおかしいが彼氏に隠れて進んで俺と浮気してる時点で彼女も大分おかしいし浮気は真っ当ではないからおかしいのはおかしいのだが最近が特にとびっきりにひどい。

 

  何がひどいってとにかく彼女は理由もなく学校で俺に近づきたがるのだ。それも周りの目を盗みながら。

 

  やたらねっとりと体に触ってくるし、耳に息を吹きかけるし、あとやっぱり触ってくるし…、特に俺の尻。

 

  別にそれ自体はいい。なんなら放課後になると毎日俺の家でエッチしまくるから触り放題だしいい。そう、いいんだ。むしろ得してるのは俺の方だからいいのだ。…いいんだが学校でするのが意味が分からなかった。

 

  何故学校で俺にセクハラする必要があるのだろうか。言うまでも無いが俺は結城さんのセフレでしかない。それ以下はありえるがそれ以上は無いのだ。だからセクハラする理由なんて無い筈なんだが…、いや、むしろ相手がセフレだからこそするのか? いや、やっぱ分かんないわ。

 

  当たり前の話だが彼女の恋人である桐ケ谷にこの関係を知られる訳にはいかない。何故かって知られたら修羅場どころじゃないしヤバイ目にあうのは火を見るよりも明らかだからだ。正直に言うと動機は不明だが彼女に近づかれるのは嬉しいが同時に困ったりもする。

 

  この学校には彼女の恋人だけでなく友人や知り合いとかだって沢山いる。それに結城さんは結構人望も厚いし多くの人からは憧れの眼差しを向けられている。むしろこれが一番厄介だったりする。

 

  カーストというものはかなり形にこだわる事が多い。流行りは勿論、身だしなみ、果ては人間関係にまでそれを及ぼす。もし結城さんが俺と一緒にいる事が第3者に見られた場合その第3者はどう思うだろうか。

 

  二度も言うがカーストはとにかく形にこだわる。結城さんの人間関係については第3者がとやかく言う事ではないが底辺にいる俺が彼女と仲良くしている様子をもし見られてら当然面白くないと思うだろうな。見られたのが仮に浮気現場だとしてもうらやまけしからんなんて考える輩もいるかも知れないが基本敵意と憎悪の方が芽生えるだろう。割りと冗談抜きで。

 

  俺が結城さんと仲良くしている。男女関係を見られて嫉妬されるよりも俺(下位)が上位と同列と見なされる事の方が彼らにとって屈辱に感じるケースだってある。本当面倒くさい。

 

  カーストを意識したりこだわる人達にとって底辺と同列に扱われるのは生理的に無理だろうし耐えられない事の方が多いのだ。ハッキリ言うがカースト上位は陰キャも、オタクも、ボッチも、底辺が皆大嫌いなんだ。オタクに優しいギャルなんて本当にいるのだろうか。いて欲しいなぁ…。

 

  まぁ、カーストだのなんだの言われているがこの帰還者学校に通っている生徒は基本的に皆オタクやゲーマー(元を含めて)しかいないんだが前線で戦ったトップフレイヤー達(結城さん達を除く)がエリート意識を拗らせてるから以前通っていた中学と似た様な状態になっているのが控えめに言って笑えない。

 

  話を戻すが女神に等しいと崇められている結城さんとお近づきになられているのを色んな人達に知られたら絶対とんでもない目に遭うのが分かりきっている。だから学校ではなるべく彼女に近づかないようにしてるし結城さんだってその方が都合がいいだと思った。

 

 

「…はぁ」

 

 

  溜息が出る。

 

  家でならいくらでも相手するのに何でわざわざ自分の方からバレるようなリスクをするのかな? あれだろうか、野外プレイ特有の相手にバレるかも知れないスリルを楽しむ的なやつ。結城さんはアレに目覚めたのだろうか。結城さんだしあり得ない話ではないな。面白そうではあるがバレた時に人間関係が破滅しそうだから俺てきには結構心配だ。

 

 

「なぁ、今日ユルド稼ぎに行かね? 最近カツカツでさ…」

 

「パス、今日バイトだから無理」

 

「それ毎日言ってんじゃん…」

 

「俺もパス、アミュが調子わりぃから修理に出してるんだわ」

 

「それ最近買った奴じゃなかったっけ?」

 

「だから困ってるべ」

 

「俺も忙しいから無理」

 

「右に同じく、デートあるから」

 

「待てや! デートって何!? お前いつから彼女出来た!?」

 

「3日前、何かアルンですっげぇ可愛い子と知り合ってさ、それで色々あって仲良くなって…」

 

「………」

 

 

  俺の直ぐ後ろで大きな声でワイワイと駄弁っている連中がいる。どうでもいいが声の音量は下げられないのだろうか。うるさくて敵わんよマジで。教室で我が物顔ででかい声を出すとか中学時代のサッカー部かよてめーらは。静かにしろよゲーマーなら少しは慎みを持てっつーの。…なんて言えたらどんなに楽か。

 

  教室を見渡せば突っ伏している者、目を逸らしている者、本を読んでいる者が多い。このクラス、意外な事にSAOの攻略を諦めた者達が圧倒的に多い。だが攻略組に面と向かって喋れる人なんて一人もいない。悲しい。まぁ、怖いし近づきたくない気持ちは無茶苦茶分かる。

 

 

「…はぁ」

 

 

  ゲーマーと言えばもっと陰の雰囲気を感じさせるような根暗(偏見)な人達がイメージなのに今の時代、ゲーマーが体育体系バリのノリな人達が日に日に増えている気がする。もはやゲームはスポーツと同等だとか誰かが言い始めてるし、これもVRが進歩しだした成果だろうか。せめて体育体系なノリだけはやめてくださいお願いします。

 

  まぁ、今は昼休みだから会話は自由だけどね。でも周りの迷惑を考えないのは普通に最低だよ? なんて思ったがよくよく考えれば俺も結城さんとの行為中に普通に近所迷惑的な事をしていたし俺も普通に最低だった。

 

  とりあえず今は自分の事はいったん脇に置いといて、クラスメイト達のでかい声が耐えられそうにないので教室を出る事にした。

 

 

ーーー

ーー

 

 

「結城さん何考えてんだろうなぁ…」

 

 

  マジで困った。ていうかまた結城さんの事ばかり考えている。最近こればっかだな俺。

 

  悩むぐらいなら自分から離れた方がいいのにそれが出来ないのだ。これが惚れた弱みってやつだろうか。所詮俺も男って事かな?

 

  教室を出て今はトイレへと向かっている。別に便の気分ではないがどこか静かな場所で一人になりたかった。

 

  まぁ、こんな風に一人でフラフラしていると高確率で彼女とまた遭遇する事があるかもしれない。会いたくない訳じゃないがせめて学校では自重して欲しいと切に願う。夏休み前はかなり普通(?)だったのにな。一体何があったし。

 

  うーん…、学校で俺に触りに来る結城さんは本気で楽しそうだし本当にただのプレイの一環なんだろうか。だとしたら度胸がありすぎる。

 

 

「考えすぎかな…、俺ってば」

 

 

  別に彼女の行動に怒っている訳ではない。本当に心配なだけなんだ。バレた時のデメリットは俺なんかよりも彼女の方がかなりの痛手を食らう筈。彼女の事は少しづつ理解できるようになったのにここに来てまた分からなくなってきた。桐ケ谷達との日常と俺との快楽を天秤にかけて俺とのエッチを優先する理由ってなんなんだろう? いつもならただ単にエッチが好きで納得するけど今回のは彼女の日常が壊れるリスクがでかい。

 

  結城さんは学校でしたくなるほど我慢が出来なくなっているのだろうか。俺も…、これでもかなり我慢してる方だが元々結城さんの誘惑に弱い方だったからもうそろそろ限界だと思う。

 

  ただ学校は不味い。

 

  別に彼女と学校でエッチな事をしたいかしたくないかで言えば勿論滅茶苦茶したい。ただしそれは学校で二人っきりだった場合の話だ。俺は平和主義者なのでなるべくならトラブルは避けたい。

 

 

「あ゛」

 

 

  色んな事を考えてる内に通路の角をまがると偶然にも本人と鉢合わせしてしまった。おうふ。

 

  口は災いの元と言うがそもそも俺はあまり喋ってすらしてなかったがそも結城さんを災い扱いするのは彼女に対して失礼なんじゃないだろうか。

 

  お互いあまり目を合わせていないが明らかに彼女が俺を意識しているのが雰囲気で分かる。これが自惚れではなく本当に分かるからなぁ。伊達に何度も体を抱いてる訳ではないのだ。…これ誇っていいやつかな? 

 

  彼女の隣には彼氏である桐ケ谷ではなく友人らしい女性がそこにいた。名前は知らないがオシャレ感が全くない茶髪な女の子だった。見覚えはある…、筈なんだが全然名前が出て来ない。多分SAOのどこかで会ったと思うが全く思い出せない。まぁ、彼女とは交流も無いし辛うじて分かるのはキリトの仲間(ハーレム)ぐらいしか知らない。流石にキリトの交友関係なんて俺が全部知るはずも無いし、俺が名前を知っているのは結城さんとシリカさんだけだもん。ごめんなさい茶髪さん。

 

  結城さんとすれ違うまで残り6メートル。彼女の後ろには人はいなかった。この空気…、これは間違いなく触ってくる。もし俺の背後に人がいなければ間違いなくすれ違い様に触ってくるぞこれ。これまでもそうだったし多分来るだろう。隣の茶髪さんの目を盗むくらい結城さんなら簡単な筈だ。

 

  今から回れ右した方がいいのだろうか。正直今の俺は一日中ムラムラしてるから結城さんにアクションを起こされても本気で困るんだが。でもそんなことをしたら結城さん怒るかもしれないしなぁ…、うーん、どうしましょうか。

 

  ガラララっと引き戸が開けられる音がした。様子を窺うと教室から複数の生徒が出て来るのが見える。まるで巣を叩かれた蜂のように散り散りになって廊下を埋め尽くした。これに対して俺は思わずほっとした。

 

  これだけの人がいれば流石の結城さんも無茶な事はしないだろう。そう思って俺は彼女の横を通り過ぎようとした。

 

 

「ちゅっ♡」

 

 

  …頬に柔らかい感触が伝わる。

 

  完全な油断だった。これだけの人がいれば結城さんも下手な事はしないだろうと思ったが考えが甘かった。ちなみに見られていない…、多分だけど。俺の後ろの様子は分からんが多分誰も見てない筈。結城さんは皆の視線が俺達に向いてないその一瞬の隙を狙って俺にキスした。これが閃光の実力だとでも言うのか。

 

  今のキスで股間がビクンと反応した。

 

 

「あ」

 

 

  結城さんは俺にキスした後はそのまま横を通り過ぎようとしたが俺は何故か彼女の手を無意識に掴んだ。…何やってんだ俺。

 

 

「え、なにあんた…」

 

 

  結城さんが足を止めてしまったから隣にいた茶髪さんが俺らの方に振り返った。彼女は視線を落とすと結城さんの手を掴んでいる俺の手を見ると明らかにゴミを見るような目で俺を見た。デスヨネー。

 

  視線は正直痛いが今の俺は何故か茶髪さんの視線なんて気にしないって思えるぐらいに逆に冷静になっている。

 

 

「ちょっと付いて来て」

 

「え、あっ」

 

 

  少し強めに手を引っ張って強引に来させる。

 

 

「あ、ちょっとアスナっ!」

 

「あ、先に行ってて、直ぐ済むからっ」

 

 

  結城さんがどこか申し訳なさそうな声で茶髪さん言う。俺は結城さんの手を引っ張って付いて来させたが直ぐに手を放す。茶髪さんはもう仕方がないが流石に他の生徒に手を繋いでるところを見られたくなかった。

 

 

ーーー

ーー

 

 

「んっ♡ あっ♡ あ♡ あ♡ あ♡ あっ♡」

 

 

  狭い個室の中で結城さんはまるで押すように手を壁についていた。俺は突き出していた彼女の尻を両手で掴みながら何度もバックで彼女の膣口を犯す。

 

 

「あっ♡ あっ♡ や、はげしっ、あんっ♡」

 

 

  ここは男子トイレにある個室。俺は結城さんをここに連れ込んでは無理やり彼女を犯していた。色々と我慢していたがあのキスで全部吹っ飛んだ気がした。

 

  普段の行為よりも一際激しい腰使いで何度も出し入れする。それは彼女の体を気遣うどこか遠慮していたいつもの動きとは違っていた。あまりにも乱暴なセックス、我ながららしくないやり方だった。

 

 

「ん♡ ん♡ あ♡ ひ、ひどいよ、私を、あっ♡ レイプ♡ んっ♡ するなんて♡」

 

 

  そう言いつつ彼女はどこか嬉しそうだった。確かに俺は無理やり彼女をレイプした。だが今までレイプの経験なんて無いがこれをレイプと言っていいのか正直戸惑う。

 

 

「んっ♡ あっ♡ はっ♡ は♡ あ♡ ○○君のっ、あ♡ 気持ちいい♡」

 

 

  乱暴に扱われているのに怒るどころか気持ちよさそうに俺を受け入れていた。その態度には嬉しさと共に腹立たしさも同時に芽生えた。いや、何でだよ…、そんな言葉が頭を過ぎる。

 

 

「あん♡ あ♡ あ♡ うん♡ あっ♡ イク♡ は♡ はっ♡ イ゛クっ♡♡♡」

 

 

  結城さんがイった時に俺も同時に彼女の中に思いっきり精液を出した。

 

 

「はぁ、はぁ、ん♡ うぅん♡」

 

 

  全身を震わせながらまるで噛みしめるように中に注がれた精液を味わっていた。結城さんは中出しされると膣内に泳いでる精液を感じるのが好きなのは知ってる。まだ抜いてないが入りきれなかったのか、結城さんのまんこから精液がポタポタと出て来る。

 

 

「ん゛ん゛っ♡」

 

 

  結城さんのまんこからちんぽを抜く。蓋が無くなると彼女の膣口からは大量の精液が溢れ出る。今回もアホ程沢山出したがたまーに妊娠の心配をする事がある。なにせ結城さんはピルを飲んでいるなんて言っているが飲んでいる場面なんて実際見た事が無いからだ。…本当に大丈夫だよな?

 

  

「○○君、もう一回しよ?」

 

 

  もう一回っすか。

 

  俺の方が無理やり迫っていたのにすっかりいつも通りな感じになっていた。俺も一発抜いてようやく冷静になったが改めて考えると彼女に嫌われてもおかしくない事をしてしまった。関係が終わるのは別に構わないが彼女に嫌われるのは耐えられる自信はあまり無い。

 

 

「どうしたの? もう終わり?」

 

 

  可愛らしいお尻を俺の目の前に突き出しながらちんぽの再挿入を求める。…ふぅ。

 

 

「…今、入れるから」

 

「あ♡」

 

 

  ぬぷぷといかがわしい挿入音を聞きながら結城さんの中に再びちんぽを入れると俺は入れたままその場を動かなかった。

 

 

「○○君?」

 

「しっ」

 

 

  話声と足音が聞こえた。その音は段々大きくなり、そしてその音の持ち主達がトイレに入るのが分かった。

 

  今個室の外には男子生徒数人がいるのが分かる。ヤバイな。

 

  俺は結城さんと繋がったまま完全に動けずにいた。




環境の変化で投稿ペースが大分落ちる事になってしまいましたのだ。

ごめんなさいなのだ。

でもちゃんと書くので見捨てない程度で見守ってて欲しいのだ。
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