「きて♡」
そう言って彼女…、結城明日奈さんはお尻を突き出しながら左右にそれを振った。メトロノームのように瞳を働かせてその動きを追った。正直可愛い。結城さんのお尻超可愛い。ずっと見ていたい。
彼女のお尻には無駄なたるみは無く、完璧な円形をしていた。そして尻肉は鍛えてるようでギュンと肉が圧縮したような肉まんの如く塊。男なら一度は触りたくなるようなエロ尻だった。
「ひゃん!」
思わず触ってしまった。手が冷えていたらしく彼女を驚かせてしまったようだ。正直ごめんなさい。
優しく触れた結城さんのお尻は想像してたよりもずっと柔らかい。この独特な柔らかさを身近な物で例えるのは少し難しいかもしれない。マシュマロ…、ではなく、わたあめでもないな。例えるなら…、例えるならそう、絶対に形が崩れないプリンか豆腐とでも言えばいいのか。とにかく手が吸い付くように無茶苦茶柔らかい。
見た目は可愛くてかっこいいしゅっとした素敵ヒップなのに触れる度にぷるんぷるん揺れてて手が気持ちよくなる。本当に夢中になってしまう。彼女の綺麗なお尻に見惚れるつつ撫で回してみる。
「ん、うんっ。……あのぅ、そろそろ入れて欲しいんだけど」
「…あ、ああ。ごめん」
お尻に見惚れてる場合ではなかった。いつまでも待たせるわけにはいかない。今から結城さんとセックスをしないと…。でも童貞の俺にやり方なんて分かるはずもなく動けずにいた。
「本当に、…い、いいのか?」
彼女に最後の確認をとってみたが実際は俺が冷静になる為の時間稼ぎでしかない。己が情けなくて泣きたくなる。いっそう童貞であることをカミングアウトした方がいいだろうか。そんな俺の意図は読まれたのか読まれてないのか、結城さんは俺に顔を向けて微笑む。
「うん、いいよ」
俺がモタモタしている内に彼女は右手でわれめを開いた。幻聴だと思うが何故かくぱぁ♡という音が聞こえた気がする。俺疲れてるのかなぁ。
「…ぅぁ」
思わず声を漏らした。
露わになった彼女の女性器の色合いは薄ピンク色で形は全体的に小さい。経験がある(処女であって欲しい)割に膣口も小さかった。無修正のAVで見たぱっくりと開いたのとわけが違う。まるで新品同様の綺麗なまんこをしていた。…いや、新品のまんこなんてリアルに見たことはないけどさ。
彼女の膣口から愛液が滴る。正直飲みたい。女性の愛液はいつまでも飲み続けられるって話を聞くぐらいに美味らしい。でも俺は我慢した。理由は結城さんが切なそうに腰を振っているからだ。俺がいつまでも次のアクションを起こさないせいで体をくねらせて辛そうにしていた。
俺は覚悟を決めてズボンのジッパーを下ろす。ジッパーの音を聞くだけで結城さんの息が荒くなるのが聞こえた。彼女も興奮してくれているのだろうか。いや、俺以上にエッチにノリノリだったしそりゃあ興奮してるか。
下着を弄り俺は彼女の愛撫でとっくに硬くなった男性器を露出し、握る。俺は膣口に向けて男性器… ちんぽの照準を定めた。近づく必要はない。元より狭い電話ボックスの中だ。後は腰を前に動かして入れるだけ。
「「ぁ」」
入った瞬間俺達は同時に小さな声を漏らした。結城さんは体をくねらせつつ入れる前と比べ息がさらに荒くなっていた。俺はというとその場で動けないでいた。
「あっ、はぁっ♡、はあ、あ゛、ぅんんっ、すごっ、ガチガチで、っ、いいっ」
彼女の顔の様子は見えないが両膝がまるで生まれたての小鹿のようにぷるぷると震えていた。そしてがくがくになって今にも倒れそうにしていた。本当に危ない。おっかないので俺は思わず彼女の腰を掴んで支えた。
「ぁ、だ、大丈夫っ。…うごいて、いいよ」
まるで今思い出したかのように俺に動いていいと許しを出した。
確かに俺は挿入してからまだ一度も動いていない。だがそれは動かないんじゃなく動けないのだ。そう、俺は動けないのである! 動きたくてたまらないはずなのに動けないのである!
正直今の俺はかなりてんぱってていた。
半分入れた時点で今まで感じた事のない感覚が全身を襲った。亀頭がにゅるにゅるしたものに包まれて気持ちいいという感覚が込み上げてくる。実際滅茶苦茶気持ちいいのだ。快楽の波が俺の計容量を遥かに超えてて全身を駆け巡る。結果ほぼフリーズ状態になってしまった。少しだけ動けるには動くが全身が鎖に繋がれた状態みたいになってて思うように動けない。
本当誰だよ、初めて入れた時は腰が勝手に動いて何も考えられず本能のままにヤりまくってしまうんだぜ♪っとか言ってた奴は。全然話が違うじゃねーか!
くそ、興奮しているのにどんどん冷静になっていく自分がいる。感覚が研ぎ澄まされて全身でありとあらゆる気持ちいいが体から溢れる。だが逆にそれが俺を困らせた。
俺は今結城さんとセックスしている。彼女を気持ちよくさせないといけないのに動きたくても動けない。こういう時こそ馬鹿になりたい。他の奴らのように猿みたいになりたい。
ふと、覚えのある感覚が股間に集中した。俺は一瞬に青ざめて何とか我慢しなきゃと頭で考えたがそれを理性で押し留めることなど不可能だろう。今までの経験からして我慢出来たなんて一度も無かった。
「ごめんっ、一回出す!」
「え」
俺は勢いよく後ろに下がってちんぽを引き抜く。思わず背中をガラス張りにぶつけたが気にしない。抜く時のずるるとした触感が射精感を更に誘う。こういう時だけ体が動くと自分に文句を言う暇もなかった。
「はぁんっ♡」
結城さんのまんこから引き抜かれたちんぽを掴み、俺は地面に向けて精液を吐き出した。射精の勢いは今までの比ではなかった。ティッシュに向けてぴゅうっと出るような射精とは違う。水鉄砲のように勢いよく飛んで地面と扉にかかってしまった。量も今までのと段違いだった。なんだこれ。
「あ、凄い」
「はあ゛っ、はあ゛っ、はあっ、はあ… はぁ」
やっちまった。まだちゃんとセックスしてないのに俺だけ先に出してしまった。童貞で本当に申し訳ない。…いや、童貞だから仕方ないとか言い訳は出来ない。動けないのは俺が情けないからだ。つまり俺は下手くそだった。ちくしょう。
「ねぇ、まだいけるよね? もう一回入れて♡」
結城さんが先程と同じくお尻をこちらに向けたまま俺を誘う。いや、もう一回ってさっき出したばかりでもう…、あれ?
見れば俺のちんぽは戦闘態勢を解いておらずずっと元気なままだった。おかしい、本来ならここでふにゃふにゃになるところなんだが全く衰えを見せない。
それと先ほどと比べてサイズが大きく見えるのは目の錯覚だろうか。まぁ何はともあれこれでまだ続けられると俺は安堵した。
「入れるよ」
ちんぽが再び彼女の中に入る。
「ん♡ ふふ、おっきぃ♡」
結城さんのエロボイスがちんぽに響いて思わず中でびくっと跳ねた。
「やっ♡ 中で動いて、だめ♡」
いちいちエロいなこの人。正直彼女の声を聞くだけでもイケそうだ。だが先ほどのような失敗はしない。俺はぎこちないながらも何とかちんぽをゆっくりと出し入れした。
「あっ♡ あ、あっ、あっ♡」
ずっとてんぱっててあまり彼女の中を味わう暇もなかったが中がうねうねしててミミズが千匹もいると錯覚をしてしまう。出したばかりなのにもう射精しそうだ。早えーよ俺。
だがさっきのこともあるしあまり彼女に早漏だなんて思われたくない。俺は歯を食いしばり、懸命に耐えながらも腰を動かし続けた。
「あっ、あっ、んんぅ゛っ♡ …っ、はぁっ♡ はぁっ♡ ねぇ、もっと早く動いても、っ、いい♡ ょ、あん♡」
早くか。正直もういっぱいいっぱいなんだが結城さんに言われると頭と体が何故か逆らえないので俺は言われた通りに動いた。
「あっ、あっ♡ い、ぁん♡ あっ♡」
動く度に後ろからでも見えるおっぱいが征服越しでもぷるんぷるんと揺れていた。鷲掴みしたい気持ちはあるが今の俺にそれをやる余裕はなかった。俺は彼女の腰を両手で掴んで更に勢いを増す。
「あんっ♡ ぁんっ♡ んっ、いいっ♡ 上手、よ♡ うん♡」
結城さんの喘ぎ声が段々可愛くなってくるな。耳とちんぽが同時にセックスしてるようで幸福感に包まれてしまう。そしてその感じた幸福こそが罠だった。先ほど懸命に耐えてたのにもう我慢の限界を迎えた。
「っ、駄目っ、もう無理っ!」
「え、まっ」
彼女の制止は間に合わず俺は既にちんぽを引き抜いていた。先ほどと同じように地面に向けて射精したが少しだけ彼女の太ももにもかかってしまった。
…またやってしまった。どんだけ早いんだよ俺は。さっきから俺だけ先に果てて情けなくなってくる。実は俺にセックスの才能は無いのか?
雨音が聞こえる。どうやら集中力が切れ始めたようだ。男性器が少しづつ小さくなるのを感じる。あぁ、オワタ。いや終わった。
何で俺ってこうなんだろうなぁ。ゲームでもリアルでも失敗ばかりを繰り返す。失敗は成功の母なんて言われているが俺の成功はいつ来るのだろうか。勿論俺は待つだけの怠け者とは違う。成功を掴む為に行動と努力だってしてきた。…沢山してきたんだ。
でも何でかな、何も上手くいかなかった。俺の努力と失敗が成功に結び付いた事なんて一度もなかった。
「はぁ」
何も出来ない役立たずって生きてる価値ってあるのか?
何の取柄もない奴って生きてる価値はあるのか?
女の子を一人満足させられない男って…、生きてる価値はあるのか?
俺は天を仰ぎ、己の才能の無さに絶望していた時。ふと、股間が気持ちいい感覚に襲われる。
「ん、ん、ちゅる、む、ふっ、んむ、ちゅるるっ」
結城さんが俺のちんぽを咥えていた。お掃除フェラという奴だろうか。そこまでする必要はないのに。
じゅぽじゅぽと汚い音が下から聞こえる。歯を立てず、舌をうねらせてちんぽに絡みつきながら何度もその小さくて綺麗な口に出し入れしていた。素人もののAVで見たのと違う。完全なプロ級のフェラテクだった。
ふと、思った。これ仕込んだの本当に桐ケ谷の奴か?
沈んでいた俺の気持ちとは裏腹に縮みかけていた俺の男性器がムクムクと元気を取り戻す。ちんぽから口を放した結城さんは恍惚した目でそれを眺めた。
「…初めて見たけどあなたのっておっきいんだね」
大きいって男性器が? 俺の? マジで?
「これそんなに大きいのか? 何か手で包まれるぐらいだし普通じゃ…」
「それはあなたの手が大きいからよ。ほら」
すると彼女は俺の手を取って無理やり自分の手と重ねた。確かに彼女の手と比べて俺の手は大きかった。
「並みの高校生より大きいしボールぐらい片手で持てるかもね」
サッカーやバスケのボールだろうか。ニュアンスてきに野球のボールではないよな。
結城さんは俺と手を重ねながら右手で勃起したちんぽを握る。首をかしげながら興味深そうにちんぽを観察する。
「あなたのおちんちんって平均よりも3~4センチも長さはあるわね。ふふ、本当に日本人? もしかして増大薬とか使ってる?」
そういえば男性器を大きくする薬があるのを今思い出したが使ったことが無いので素直に否定する。生粋の日本人ですよ俺は。てか平均ってどれくらいあるんだっけ。確かクラスでそんな話があって日本人は世界的に見ても小さい方だと覚えてる。それを聞いた他の同級生は落ち込んだがアメリカ人と比べたらマシ! って叫んだ奴がいるんだっけ。マシってどういう意味だろう。ていうか結城さん今おちんちんって。何故女の子が淫語を言うとこうも興奮するだろうか。
結城さんが重ねた手を握る。俺も考えたわけじゃないが何故かそれに呼応するかのように優しく握り返す。扉を背に後ろに凭れ掛かりながら空いた右手でスカートをたくし上げる。
「入れて♡」
何故彼女はこんなにも俺を受け入れてくれるだろう。嬉しさと同時に変な寂しさと悲しさまでもが込み上がってくる。
俺は再び硬さを取り戻したちんぽを三度彼女の中に入れた。