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「や♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ うん♡ あっ♡」
包容力を感じさせる優しいソプラノボイスが我が家の寝室に響く。扇風機は熱風しか出さないから死ぬほど熱くて喉が渇く。正直水飲みたい。
時刻は午後5時45分。エアコンが壊れてる我が家にて今日も結城さんとセックスしていた。
「あん♡ あっ♡ あっ♡ ○○君っ♡ あっ♡ 気持ちいいよ○○君っ!」
気持ちいいなら良かった。俺も数をこなしてきたからな、成長している自覚はある。彼女をちゃんと感じさせてるなら本当に嬉しく思う。
ただ、家は防音対策をしていないので結城さんの高い声はお隣さん達に聞こえているだろうか。それだけが心配になる。やばいな…、いや本気でやばい。
リア充爆発しろ! を体現したような中年と嫁さんに逃げられたサラリーマンが俺んちの両翼に陣取っている。なんだここは地獄かな?
俺が可愛い女の子と周りへの迷惑を気にせずにセックスをしている現状をもし彼らに知られれば(多分知られている)嫉妬と憎しみで俺を殺しに来るんじゃないかな。
「あっ♡ あっ♡ っ♡ 凄い♡ ○○君、あ、獣みたい…、あんっ♡」
結城さんは両手両足を畳の上につけた姿勢で俺は後ろから何度もつく。
「はっ、はっ、結城さんの中っ、っ、はぁ、すげぇ気持ちいいっ」
「う、うん♡ 私も、あ♡ 気持ちいいよ♡ あ、あん♡」
後ろからでも見える彼女のおっぱいを揉みながら俺は腰を振るスピードを速めた。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ○○君っ! あっ♡ ○○君っ! あっ♡ う゛んん゛っっっ♡♡♡」
結城さんがイった。だけど俺はピストンを緩めなかった。
「え、あ♡ ま、まって! イってるっ! イってるからぁ!」
俺はまだイってない。
最近の俺は射精を大分耐えられるようになった。これも彼女と性行為を何度も重ねたお陰かな?
長く持つようになってから結城さんとのセックスが更に楽しさが増した。例えば今だって待ってと彼女は言ってるが実際に待って欲しいと言っている訳じゃない。アクメしながら敏感になった膣内を更に攻めて欲しいと望んでいるのだ。矛盾しているがそれを雰囲気で察するのが分かるぐらいに俺は彼女を理解出来るようになった。
結城さんは性欲が強い。下手に気を使うよりも嫌われない程度に無茶苦茶にするのが丁度いい。勿論優しいセックスも彼女は好むのだけどそこはムード次第だな。
「あ゛ーっ♡ あ゛ーっ♡ はっ♡ はっ♡ あ、擦れてっ♡ 擦れてるよぅ♡ あん♡ あ♡ いい♡ カリ高ちんぽいいっ!!!」
結城さんこれ好きって言ってたもんね。それにしても余裕が無くなると相変わらず下品になるのな、そこも素敵。
「ああ♡ あっ♡ あーっ♡ あ♡ あ♡ あはっ♡ おっ♡ あっ♡ ああ♡ あ、○○君私またイキそうっ♡」
膣内を何度もカリで引っかいたがその度うねうねがちんぽに絡みつく。気持ちよすぎて俺もイキそうになったが…、俺は耐えた。
「イ゛クっ♡ あっ♡ またイク゛っ!」
結城さんが四度目の絶頂を迎えた。体を小刻みに振るわせながらぴくぴくと痙攣しててテクノブレイクを起こすんじゃないかと心配になる。両手に力が抜けて畳の上に突っ伏したままお尻だけを突き出した。俺は突き出された美尻を掴みながら入れっぱなしだったちんぽを動かす。
「あ♡ あ♡ ○○くぅん♡ あ♡ あん♡」
今度はゆっくりめのペースで腰を動かす。出し入れする度に彼女は体をくねらせてとろんとした顔で喘ぐ。その声にもはや力は無くなっているがその声色からはもっと欲しいという意思を感じた。
「結城さん…、もうちょっとだけ、あとちょっとだけでイキそう…」
「うん♡ うん♡ 好きに…、動いて♡」
スローセックスで彼女の膣内をちんぽで味わう。相変わらずミミズがいると錯覚してしまう感覚に襲われる。正直無茶苦茶気持ちいい。
彼女の体力はもう限界なのか中の膣圧はいつもより緩い。人によってはゆるゆるまんこは気持ちよくないって言う男も世の中にはいるのだがスローセックスにおいてこのほぐれた様な柔らかさこそが最高だ。膣内をきつくするのがまんこの味わい方だけではないんだ。
「ああ…、やばい、気持ちいい」
ゆっくりと動いて射精感を意識的込み上げさせる。
「あ♡ あ♡ イクぅ♡ またイク♡」
「ああ、俺も…」
「あっ♡」
思いっきり中出しする。この時、結城さんはまるで打ち上げられた魚の様に体を反り返させながらだらしないアヘ顔を晒した。
ーーー
ーー
ー
目が覚める。窓を確認すると外は既に真っ暗で電柱に取り付けてある明かりが唯一の光となって暗闇を僅かに照らす。
「すぅ…、すぅ…」
隣を確認すると可愛らしい寝息を立てながら俺の腕にしがみ付いて寝てる結城さんがそこにいた。お互い裸のままだからセックスした後はそのまま二人揃って眠ってしまったようだ。そういえばお腹すいたな。
ところでいつの間に寝たんだ? もしかして気絶したってこと? どれくらい寝たんだ? ていうか今何時だ?
スマホを確認すると既に日付が変わってて時間は午前4時3分となっている。やばい。
「結城さん起きてっ」
大きな声を出さずに彼女を肩を擦りながら無理やり起こす。
「…ん、なによぅ」
「時間っ、今は朝の4時っ」
スマホを見せる。結城さんは眠そうな目を擦りながらとろんとした目でそれを見る。確か門限があった筈、帰さないとまずいのでは? もう手遅れだけど。
ところが彼女は特に焦る訳でもなく俺の腕に抱き付きながらジト目で俺を見る。その顔に焦った様子が全く無かった。
「今日…、じゃなくて昨日は両親がいない日だから泊まるって…、そういえば言ってなかったわね」
初耳だよ…、ていうかそうなの?
「えっと、確か使用人さんとかいたよね?」
「口止めしてるから平気」
「そうなんですか…」
慣れた手つき。多分桐ケ谷の所で泊まりに行く時に使われてる手法だろうな。マジで慣れてやがる。
なんだ、昨日は遅くても平気な日だったのか。なんか普通に焦って損したわ。
「どうする? またセックスする?」
時計を確認する。正直今から寝直すには時間的にも中途半端が過ぎる。でも今日から夏休みに入ったし焦って起き上がる理由も無い。う~ん。
「結城さんはしたい?」
「う~ん、少し眠いし…、それにもうへとへとだから休みたいかな」
「そっか」
「ふふ」
彼女が小さく笑う。何が可笑しいのか俺は首を傾げながら尋ねる。
「どうしたの?」
「ううん、ただ私が疲れてセックスを拒む日が来るなんて思わなかったから…、それがちょっとだけ可笑しくて、ね」
確かに今回、俺達二人はお互い精魂尽き果てるまでにひたすらセックスに没頭した。特に結城さんは。セックスで疲れた事が無いなんてそんな訳ないんだけど気絶する程は初めてかもしれない。
体力が回復しきれてない俺も再度やる気もなく布団の上で仰向けになった。丁度目の前には彼女の頭の上があって俺は顔を近づけて彼女の綺麗な髪をスンスンと嗅いだ。
「クス、どうしたの? もしかして臭い?」
確かにシャワーを浴びずにそのまま寝たから匂うがそれはお互いさまだ。
「いや、その…、なんとなく」
彼女の体からはお互いの汗と俺の精子と女性特有のエッチなフェロモンがブレンドしたような香りがその体から漂う。正直興奮する。
だが俺が気になったのはその体からはある男の匂いが全くしなかった事だった。
結城さんはそれを察したのか、目を細めながら抱きついた腕に力を強く込めた。そしてまるで落ち着かせるように小さな声で呟く。
「大丈夫よ。昨日はキリト君とセックスはしてないから」
心臓が一瞬大きく跳ね上がった。まさか俺の考えてる事がピンポイントで当てられるなんて。
実は昨日は学校の終業式だった。授業は無く、適当な宿題だけを押し付けられて半日で解散した。
その日、俺は結城さんが桐ケ谷と仲睦まじく一緒に帰るのを見かけた。いつも学校で見慣れた光景。その様子を俺は胸のざわつかせながらずっと遠くから眺めていた。嫉妬はある。
二人で一緒に帰るって事はつまり帰りの途中にそういう事をするって事だろう。だから俺は昨日、彼女とセックス出来ないと思ってたんだが買い物帰りに家に着くと結城さんの方が先に家に上がっていた。気分屋なところがあるのか、その日、結城さんは俺とセックスしたい気分だったそうだ。ちなみに彼女に家の合鍵を渡してある。
「私ね…、男の子とセックスする時はその前もその後も人を抱かないって決めてるんだ」
彼女なりの礼儀のつもりだろうか。確かにこれからするのに数時間前に男を抱いてからセックスしたのでは気分が悪い、実際俺はなってたし。
色んな男を食ってるから軽い女だとたまに思う時もあるが、でもこんな風に気を使ってくれるのを俺は本気でいい女だと思う。
結城明日奈は性欲に忠実。だけど男を軽んじたりはしてないようだ。
「だからね。セックスをする時は…」
顔を近づけて耳元に囁く。なんだ?
「私はずっとあなた専用なのよ♡」
「っ、結城さんっ!」
「きゃっ」
俺は彼女を覆いかぶさってそのまま強く抱きしめた。疲れてるとか言ってる場合じゃねえ!
「もうっ! 何でそんなに俺を誘惑するんだよ!」
ヤりたくなっちまうじゃないか!
「もう…、乱暴なんだから。でも素敵よ♡ 漢らしくて♡」
ああっもうまったくっ。まったくまったく結城さんはまったくっ。可愛いな! 超可愛いなちくしょうっ!
精魂尽き果てて萎えて立たなかった俺の相棒に血液が集まりムクムクと勃起する。結城さんも疲れて休みたいとか言ってた割にその目には期待が満ちていた。
そうだよなぁ。結城さんはエッチが大好きだから疲れててもしたいんだったよなぁ。
休むと言った時の彼女の真意を理解した俺は己を恥じた。気を使われたのだ、俺に合わせて。セフレなんだからセックスしないでどうする。性が付きようが魂が付きようが止まっちゃ駄目なんだ。
彼女が満足するまで。
「気が変わった。やっぱ寝かせない」
「クス♪ ちょっと怖いなぁ…、うん、でも楽しみ」
俺の背中に腕を回しながらウィスパーボイスで囁く。
「きて♡」
そそり立ったちんぽをまんこに挿入した。
結城さんは桐ケ谷の恋人なのは間違いないがセックスをする時だけ彼女は俺の女だ。
邪魔者はいない。誰にも邪魔されない。
この欲望に塗れた瞬間だけ俺は…、俺達は幸せな時を過ごせるんだ。