※この作品はR-18です。

これもリコリスのお仕事です   作:黒ゴマアザラシ

10 / 10
It is the greatest sin. 後編

「うわっ……久しぶりに見たけどホント大っきいね。っていうか大きくなってない?」

「そうかな?」

「はい。三割ほど大きくなってますね」

受付でチェックインを済ませて部屋にはいってすぐだった。シャワーも浴びてない。

高級ホテルの一室だが、景観など楽しんでいる暇は無かった。

俺はベッドの上に腰掛けて、2人は床に膝を突いている。ちょうど、おれの両足に挟まるように。

2人の目の前にそびえ立つのは、俺の分身。

久々に会ったせいで元気になってしまっている。

「おじさん、元気すぎだよ……」

「普通に引きますね」

「いやぁ、これは不可抗力というか、なんというか」

「ま、いいんだけどさ。おじさんだし」

「ですね」

「どういう意味さ」

軽口を叩き合うのも、なんだか懐かしい感じがする。

「それにしても……大きい」

「こんなに大きくなってたんですね」

「あ、あの……あんまりまじまじ見られると恥ずかしいんだけ……あっ」

 

千束ちゃんとたきなちゃんは、同時に舌を伸ばしてきた。

亀頭の先端を、左右から舐め上げられる。

「ふぅ……」「れろっ」

熱い吐息と湿った音が、股間から聞こえてくる。

「んっ、ちゅぷっ、んむ、じゅるるる」

「ぺちゃ、んぁ、ちゅぱ、れる」

「ああぁ、そんな、いきなり」

「ん、もう、おじさん、黙って」

「そうですよ。私達だって我慢してたんですから」

「そんなこと言われても、んぐっ!?」

「ほら、もっと気持ちよくなりましょう?」

「うん、おじさん、いっぱい気持ち良くなって?」

今度は、2人で同時にしゃぶってきた。

竿を横向きにして、裏筋からカリ首まで、丹念になめ回される。

さらに、両手で玉袋まで優しく揉んできた。

千束ちゃんは左手で玉を転がしながら右手で竿をしごき始める。

「あ、それヤバいっ!」

あまりの快感に耐えきれず声を上げてしまう。

「お~すごい反応」

「おじさん、ここ弱いですもんね」

千束ちゃんは嬉しそうに笑った。

たきなちゃんは玉をコロコロと弄りながら、亀頭を頬張る。

そして口をすぼめて、思いっきり吸い上げてきた。

まるで精液を求めるかのように、喉の奥まで使って愛撫してくる。

彼女の小さな口に収まらないところは手で擦ってくる。

2人とも、しばらく顔も見ていなかったのにどこでこんなのを覚えたんだ?

ノリがいい千束ちゃんはともかくとして、初めて2人でした時に見せてくれた純朴そうな顔をしたたきなちゃんはどこに消えてしまったんだ。

「おじさん、なんか失礼なこと考えてません?」

「いやいや! 全然!?」

「ホント~?」

「本当だってば」

疑わしげな眼差しを向けられた。

心を見透かされたのかと思ったよ……。

気を取り直して、千束ちゃんとたきなちゃんの奉仕に集中する。

「やばい……もう出そうだ」

「ダーメ」

千束ちゃんはいたずらっぽく笑うと、根元を握って射精を抑え込んできた。

「ちょっと千束ちゃん!?」

「おじさんだけ気持ちよくなるの禁止!」

「そうですよ。ちゃんと私達のことも気持ちよくしてください」

「それはわかったけど、このままじゃ……」

「もーせっかちだな~」

千束ちゃんは俺から離れると、ベッドの上に登って仰向けに寝そべった。

そのままショートパンツを脱ぎ捨てる。

下着ごと脱いだせいで、艶のある下半身が丸見えになってしまった。

薄い陰毛に、まだ生えかけの恥丘。その奥には薄っすらと生えたピンクの粘膜が見えている。

「ほら、おじさん。早く来て?」

手招きされるがまま、俺は覆いかぶさるように千束ちゃんと向かい合った。

「うわ……すごい濡れてるね」

「久々だもん。仕方ないじゃん」

太腿に手をかけて押し広げると、ピンク色をした割れ目が見えた。

そこからは透明な液体が流れ出している。

指先で触れると、「あんっ」という甘い喘ぎ声と共に、ピクンッと身体を震わせた。

「ほら、おじさんも」

「あ、ああ」

促されて、俺は自分のモノを取り出した。

既に臨戦態勢に入っているソレは、腹につきそうなほど反り返っている。

先端からは先走り汁が出ており、テラテラとした光を放っていた。

「じゃあ、入れるぞ?」

「うん……」

ゆっくりと腰を沈めていくと、ヌルリと亀頭が飲み込まれていった。

「んぁ……入ってくるぅ」

「大丈夫かい?」

「平気……だから、一気に入れて」

「分かった」

千束ちゃんの細い足を抱え込むようにして持ち上げると、勢いをつけて最奥まで突き入れた。

「ああっ!!」

千束ちゃんは大きく背中をそらした。

膣内が激しく痙攣している。どうやら軽くイってしまったらしい。

「動くよ」

「待っ――ひゃぅっ!」

制止の声を振り切ってピストンを開始する。

パンっ!パァンっ!!という肉同士がぶつかり合う音が部屋に響く。

「んっ、んぁっ、んっ」

お互い獣のように荒い息をしながら、ひたすら快楽を求めて貪りあう。

「ああ、気持ちいいっ、おじさんっ」

千束ちゃんも快感を感じてくれているようだ。

結合部からは、愛液が飛び散っていた。

それを見て興奮が高まったのか、千束ちゃんの中がキュウッと締まる。

さらに強く抱きしめられて、彼女の双丘がむにゅっと押し付けられる形になった。

柔らかさと弾力を兼ね備えた極上の感触が、ダイレクトに伝わってくる。

「せっかちって、千束も人のこと言えないじゃ無いですか」

たきなちゃんが呆れた声が背後から聞こえたと思うと、背中に何かが触れる。

表面は固い布越しだが、その下には確かな温かさを感じた。

「先にするのはおじさんに決めてもらうって言ったのに」

拗ねた猫の鳴き声のような甘えた声で抗議してくる。

そんなことを言いながら、たきなちゃんの手は、俺の身体に回り、ちょうど胸元で止まる。

当時に吐息が耳元のあたりに吹きかけられる。

「んふっ、ちゅぱ……れろぉ、ぺちゃっ」

水音を立てながら、舌が這い回ってくる。

それと同時に、たきなちゃんは指先で乳首を転がしてきた。

前も後ろも同時に責められる。

「千束のおまんこ、気持ちいいですか?」

囁く声に肯定で返すと、吐息がまた近くなる。

小さい舌が、耳の溝に絶え間なく這わされる。

「乳首すごく固いですよ? お耳も舐められてる顔、すごくイヤラシいです」

たきなちゃんの言う通り、両方の性感帯を同時に刺激され、俺はすっかり蕩けてしまっていた。

「うわーすごい顔」

「千束も言ってあげてください。女の子2人を誑かしてるんですよこの人」

「そうだね。おじさんのド変態。百合の間に挟まる男~」

抱きついてきた千束ちゃんは、反対側の耳元で吐息が混じった声で罵り出す。

下半身に血が余計に集まっていく感覚に倫理観が削られていく。

「あっ、おちんぽビクってしてるよ?」

もしかして、興奮した?

と唇が耳に当たりそうな距離で鼓膜に響く。

「変態なおじさん」

反対側は少し遠くでたきなちゃんが言う。2人は楽しそうにクスクスと笑い合っていた。

「お耳、バカになっちゃいました?」

「ほら、もっとおちんぽもバカになろ?」

千束ちゃんはより激しく腰を動かし始めた。

「あっ、ああん、すごっ、きもちいっ…」

それに呼応するように、膣壁の締め付けも強くなる。

比例して打ち付ける腰の動きも、速くなっていく。

「おじさーん、我慢できなくなったら全部出していーからねー」

「ダメですよ? ちゃんと私も分も残してくださいね」

「私のおまんこ、おじさんに会う前からトロトロだったからめっちゃきもちーでしょ? ほら、もうイキそうなんじゃない? ぜーんぶ出しちゃえ」

「ダメです。1回で終わるくらいなら出さないで……いいえ、出すな」

耳元から低い声。

たきなちゃんが意図的にトーンを低くしているのが分かる。

「出すな」

「ほーら、出しちゃえ出しちゃえ」

相反する要求をされて、脳みそが溶けてしまいそうになる。

それでも身体だけは止まってくれず、貪るように千束ちゃんの子宮口を何度も突いた。

千束ちゃんの方も限界が近いのか、膣内が激しく痙攣している。

その度に亀頭の先端が吸われているような錯覚を覚えた。

「千束のトロトロおまんこでビューって出したら絶対きもちーよ?」

「私のキツキツおまんこの方が、いーっぱい出せますよ?」」

「「ねぇ、どっちがいい?」」

左右から甘い誘惑の声が響く。

2人とも余裕がなくなっているのか、言葉遣いが幼くなっている。

それがさらに情欲を煽ってきた。

「千束がイくまで我慢して、私のぎゅーぎゅーおまんこに出しましょ? あっつい精液、びゅーびゅーして?」

「ダーメ、私のぐちょぐちょおまんこにいっぱい出してくれるよね?」

「がまんして? が、ま、ん」

「だーせ、だーせ」

前後からの淫語攻め。

明るいちさとちゃんと知的なたきなちゃん。

正反対の性格なのに、俺への好意はどちらとも負けないほど強い。

そんな2人にここまで言われて、耐えられる男がいるだろうか。

いやいない。

「あん、あぁっ、だめぇっ」

打ち付ける速度を速めると、千束ちゃんが喘いだ。

絶頂が近そうだ。

俺の射精を促すように、彼女の中がキュッキュと締まる。

それに合わせて、たきなちゃんの舌がまた耳元に伸びてきた。

「れろぉっ、ぺちゃっ、ちゅぱっ……んっ、ちゅっ、ぺちゃっ」

唾液乗った舌が、耳穴に差し込まれる。

腰と同じくらい早い。いや、目の前にいる千束ちゃんのあえぎ声に合わせているようにも思える。

現に千束ちゃんは、もう人の言葉を紡げないほど乱れている。

「あっ、あっ、ああっ、んっ、はあっ、あぁっ!」

「ふふっ、かわいい」

たきなちゃんが耳の穴に吐息を吹きかけながら呟いた。

その瞬間、千束ちゃんの膣内が大きく収縮する。

絶頂が近いのか、千束ちゃんは俺の首に手を回し、耳元まで唇が迫る。

たきなちゃんは逆に舌が絡みついていた方は離れて、吐息がくすぐる。

そして、同時に囁いた。

「いっぱい出して」「がまんして」

―――ドクン。

何かが脈打つ音が聞こえた。

全身に血液が駆け巡る感覚。

下半身が熱くなる。

脳みそが痺れる。

何も考えられなくなる。

「あああっ!!」

「あっ! んんんん~っ!!!!!……あっ」

千束ちゃんが達したと同時に、俺は溜まりに溜まった欲望を吐き出した。

「出てるぅ…熱いのが、ドクンドクンって……うわぁ……すっご……」

呆然とした声を出す。

それもそのはず。

千束ちゃんの膣内に収まり切らなかった白濁液は、逆流して結合部から漏れ出ているのだ。

「……」

耳元でまた、燻るような息使いが聞こえた。

たきなちゃんだ。

「もう…ちゃんとがまんしてくださいよ……」

不満そうに言う。

だが、その口元は緩んでいた。

「ちゃーんと、私のおまんこにも出してくれないとダメですからね」

「だーいじょぶだーってぇ、おじさんのおちんぽ、まだめっちゃ固いしー」

千束ちゃんの口調が戻っている。

あれだけ動いたのに息一つ切らしていない。すさまじいタフさだ。

若さなのかはわからないが、何故か感動してしまう。

「千束、ホントに大丈夫ですよね?」

「心配しないで、それに、おじさんがいるからこの話題禁止~」

「え? どゆこと?」

「あーいや、すみません。ちゃんと避妊してるかって意味ですっ」

「そーそ! 一応お薬飲んでるんだー」

露骨にはぐらかされた気もしなくないが、あまり詮索すると機嫌を損ねるかもしれない。

ここは黙っておこう。

それにしても、千束ちゃんはともかくたきなちゃんは意外だった。

見た目通り真面目そうな子だから、こういう話になると顔を真っ赤にして俯きそうだと思っていたのだが……。

いや、もうその領域なんて通り過ぎているのか。

そう考えていると、千束ちゃんはまた抱きついてきた。

「だーかーらー、おじさんはなーんにも気にせず、おちんぽ気持ちよくなってねー」

もう一回やる?

と聞いてくる。

イエス、と即答しようとしたが胸元に激痛が走った。

「い゛っ……」

「次は私ですよ? 忘れないでください」

たきなちゃんが俺の乳首をつねっていた。

千束ちゃんとの行為が終わったばかりなのに、再び股間に血が集まるのを感じる。

本当に底なしだ。

2人と会えない間、自家発電では収まること忘れてしまっていて、1週間以上溜め込んでいたせいもあるだろう。

いや、それだけじゃない。

千束ちゃんもたきなちゃんも魅力的すぎる。

こんな美少女2人に求められて、興奮しない方がおかしい。

「ほーらぁ、早く入れちゃお」

「うん、そうだね。じゃあ……失礼します」

たきなちゃんは仰向けになった俺の腰にまたがり、自分の秘所へと導く。

そしてゆっくりと腰を沈めてきた。

「ああっ……んっ、はぁっ、あっ」

「うわぁ……すっご……」

たきなちゃんの口から喘ぎ声が漏れる。

その様子に千束ちゃんも感嘆の声を上げた。

「はいっ、たぁ……」

根元まで入ったところで、たきなちゃんは一息ついた。

「ふふっ、どうですか? 私のおまんこ、どんな感じでしょう」

「最高だよ」

「本当ですか? 嬉しいです」

嬉しそうに微笑む。だがすぐに、その笑みが妖艶なものに変わった。

「それなら、もっと喜ばせてくれますよね?」

「もちろん」

俺は彼女の細いウエストを掴みながら言った。

たきなちゃんの膣内は狭く、キツかった。

まるで侵入者を拒絶するかのように締め付けてくる。

千束ちゃんの柔らかくて包み込むような膣内とは対照的だった。

「んっ、あっ、んんっ!」

たきなちゃんは眉根を寄せ、歯を食いしばっている。

やはり苦しいのか。

「はぁっ、あっ、あっ、あっ……はあっ……はあっ」

しかし次第に表情が和らいできた。

荒くなっていた呼吸が整ってくる。

「んっ……全部入りましたよ……」

「おーホントだ。初めての時より深いよこれ。おじさんのおっきくなったからかな?」

千束ちゃんがたきなちゃんの下腹部を撫でる。

その手つきがいやらしい。

たきなちゃんは恥ずかしそうに身をよじった。

「そんなこと言わないでください……。それより……動きたいんですけど……」

「いいよー。動いてあげなよおじさん」

千束ちゃんが言う。

俺は言われるがまま、ピストン運動を始めた。

「んんんっ! はっ、ああ、んっ! んっ! んんんっ!!」

「すっごい顔してるねー。気持ち良さそー」

千束ちゃんはたきなちゃんの痴態を見て楽しそうだ。

「はっ、はっ、はっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

たきなちゃんは苦しそうな息遣いのままだ。汗が額から流れ落ち、シーツに染みを作っている。

「あー、やっぱちょっとストップで」

千束ちゃんが俺とたきなちゃんの間に割り込んできた。

「え? なんで?」

「だって、なんかかわいそーじゃん」

「え? どういうこと?」

「とにかく1回抜いてー」

よくわからないが言われた通りにした。

すると千束ちゃんはたきなちゃんに抱きつくと、そのまま後ろに倒れ込む。

傍から見たら、たきなちゃんが千束ちゃんを押し倒してるみたいだ。

「おじさーん、今度はこの体勢でやってあげてー」

そう言って、千束ちゃんはたきなちゃんの脚を大きく広げさせた。

お尻も少し浮かせている。

たきなちゃんの秘所が丸見えだ。

ヒクついている様がはっきり見える。

俺はそこに肉棒をあてがうと、一気に突き入れた。

パンッという音が部屋に響く。

たきなちゃんの身体がビクンと跳ね上がった。

「あっ…んんんんんんんっ!」

「やっぱりたきな、バックが好きなんだね~声が全然違うもん」

千束ちゃんが耳元で囁いた。

たきなちゃんはそれを聞いて顔を真っ赤にする。

「ちっ、違っ、これは、あの、その……」

「隠さないでもいーって。私も好きだよー? 動物みたいだし、前の方抉られてる感じがやばいでしょ?」

そう言いながら、たきなちゃんのクリトリスを指先で弄り始めた。

「ひゃあんっ!! だめぇっ!」

たきなちゃんは腰を引いて逃げようとするが、俺の腰がそれを許さない。

むしろ奥まで突いて、子宮口をグリグリ押し潰すように刺激する。

「ああっ! それダメですっ! んんっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

たきなちゃんは激しく喘ぎ出した。

もう声を抑える余裕もないようだ。

「ほらほら、おじさんももっと頑張ってー」

千束ちゃんに煽られ、ピストンの動きを速める。

たきなちゃんは髪を乱しながら首を振った。

高く上げたポニーテールが靡く度、真っ白なうなじから汗が滴るのが見え、血がまた巡り出す。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、激しっ……やぁっ、イクっ、イくぅっ……!!」

「うんうん、イキまくっちゃいなよー」

千束ちゃんはたきなちゃんの乳首を口に含み、甘噛みする。

その瞬間、膣内が激しく痙攣し始めた。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

絶頂に合わせて膣壁が収縮し、ペニスを締め付ける。

まるで精液を搾り取ろうとしているかのようだった。

「ねぇたきな~私のこと好き~?」

「え? いきなり何を…」

「おじさんのおちんぽも好きぃ?」

「それは……」

「じゃあ」と笑いながら口を尖らせる。

「私とおじさんのおちんぽ、どっちが好き?」

まるで誘導尋問のように、ある言葉を言わせようとしているように俺には聞こえた。

「そ、そんなこと……」

「ねぇ…どうなの?」

千束ちゃんはたきなちゃんの耳に舌を這わせる。

「ひっ……!?」

たきなちゃんは身体を震わせた。

そして―――。

「……ちも」

「なぁに? もっと大きい声で言って?」

「どっちも好き! 千束もおじさんのおちんぽも! どっちも好きぃ!!」

千束ちゃんは満足げな笑みを浮かべると、たきなちゃんの唇を奪った。

たきなちゃんもそれを受け入れる。

2人の唾液が混ざり合い、口の端からだらしなく垂れていく。

キスをしながら、千束ちゃんはたきなちゃんのお尻に手を回し、鷲掴んだ。

ぐにゅっと柔らかそうな肉に指が食い込む。

「んんっ!」と、声を上げる。

たきなちゃんの中にあった最後の歯止めが壊れたかのように、激しいセックスが始まった。

俺はそれに合わせるようにピストン運動を繰り返す。

「んんっ、ふっ、んっ、んっ、ちゅっ、れろっ、ぢゅるっ」

千束ちゃんとたきなちゃんのディープキスの音と、ベッドの軋む音、俺の荒い息遣いだけが部屋を満たしていた。

「んんっ! ぷはっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ! はっ、はっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」

「んー、そろそろかなー」

千束ちゃんはそう言うと、たきなちゃんの胸を揉み始めた。

俺はそれを合図と受け取り、ラススパートをかける。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ああぁっ!」

「ほら、一緒にイこ? ね? ね? ね? ね?」

千束ちゃんはたきなちゃんの首筋に強く吸い付き、跡を残した。

「んんっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ああっ!! ああっ!! んんんーーーーーーーーーーーッ!!!!」

膣内が一際強く締まり、精液を吐き出すように促される。

「おおおぉっ!」

耐えきれず、そのまま中に出してしまった。

「あ……あ……出てる……」

たきなちゃんは放心状態で呟いた。

「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

俺も肩で大きく呼吸をする。

射精後の倦怠感で身体が重い。

ペニスを引き抜くと、どろりと白い液体が流れ出た。

千束ちゃんはたきなちゃんの横に寝転がると、彼女の頭を撫で始める。

たきなちゃんはうっとりとした表情でそれを受け入れている。

「えへへー気持ちよかったー」

「うん……私も……」

「じゃあ次は私がおじさんのこと可愛がってあげるから、ちょっと待っててね」

千束ちゃんは俺の方を向いて、妖艶な笑みを見せた。

だけど…

「あの、ちょっと待って欲しいんだ」

2人にとっては思いも寄らない提案に聞こえたかもしれない。

でも、これだけで終わるわけにはいかないのだ。

「えーどしたの?」

「まさか、もう終りなんですか?」

明らかに不満気な様子だ。

しかしここで引き下がる訳にもいかない。

千束ちゃんとたきなちゃん。

2人の無事を聞いて、ハワイにいることを聞いて、俺が一番やりたいことがまだ出来ていないからだ。

というか、このために来たと云って良いことだ。

俺は2人にシャワーを浴びて、このホテルのある場所に向かって欲しいと頼んだ。

そして――

 

 

 

俺は一足先にその場所にいた。

このホテルに広がる庭園だ。

ネットやSNSでもかなり評判と言われている場所。

俺のような男が1人で来るには場違いな場所だし、慣れない格好のせいで肩が凝る。この後すぐにもっとも似合う人達が現れる。

やがて、その時がきた。

「「おじさん」」

 

俺を呼ぶ声がして振り返る。

そこには2人の美少女がいた。

 

「あの…これは?」

「なんか受付の人に着替えさせられたんだけど?」

 

言うに及ばず、その人物は千束ちゃんとたきなちゃんだ。

いつも通り可愛い。

数時間前までホテルの部屋であんなに乱れていたなんて別の世界線の姿に見えて仕方が無いほどいつも通りだ。

ただ、2人の身につけているモノだけが、そうではなかった。

 

「すごい似合ってるよ」

「え? そう? ミズキが見たら発狂するねー」

 

それはウェディングドレス。純白のウエディングドレスだった。

千束ちゃんは暖色を基調としたフリル付きのもの。

たきなちゃんは寒色のシックなもの。

どちらもお姫様のように綺麗な衣装だ。

その上、千束ちゃんはいつもの赤いリボンの代わりに大きな花飾りをつけており、髪形もそれに合わせてセットされている。

たきなちゃんも髪型を変えていて、サイドテールになっていた。

そんな千束ちゃんとたきなちゃんは俺の目の前でくるっと回ってみせる。

スカートの裾がふわりと広がった。

「嬉しいけど、なんで用意してくれたの?」

「いや…その、前にたきなちゃんに千束ちゃんとの関係がバレた時あったでしょ?」

「あぁ…」

その話題をすると、一番の被害者であるたきなちゃんの顔色が微妙な顔つきになる。

自分の初めての時だったし、その瞬間を動画に撮られたり、スマホが壊れたり散々な一日だったはずだ。

その時、俺は聞いてしまったのだ。

2人の話を。

「あの…それって…」

「いや、俺もよくわからないよ? でも、2人がなんとなく普通の女の子じゃないってのがわかっただけ」

 

――あーやっぱり私は普通じゃないんだな~って思っちゃうときがあるんだよね。恋人とか、結婚とか、家族を作ることってきっと一生できないんだろうなって――

 

俺がちゃんと聞き取れたのは、たったそれだけだった。

 

「その…だからって埋め合わせとかになるわけじゃないんだけど…、2人には一度くらい着せてあげたかったから」

「そっか……」

「でも、こんなことのためにわざわざ……」

「2人がハワイにいるって聞いて、思いついて」

俺には、彼女達と最後までいられるとは思えない。

でも、このくらいのことはできてもいいんじゃないのかと、必死になって調べて、お金を工面して、予約して、こうしてこの2人に会うことが出来た。

「それで……その、どうかな?」

「どうって…………ふふっ」

「はははっ」

突然笑い出す千束ちゃんとたきなちゃん。

やばい、やらかしたか?

こんなおっさんに渡されたウェディングドレスなんて嬉しくないに決まってるのに。

2人が無事だって事に、俺が勝手に舞い上がっていただけじゃないか。

どうしよう。

本当にどうしよう。

 

「ねぇたきな、これ、どうしよっか?」

「そうですね、どうしましょうか?」

2人はお互いの顔を見合わせてる。

一体何を企んでいるんだ?

怯えることしかできない俺には、ただ待つことしか出来なかった。

 

「おじさん」

千束ちゃんの声に肩が震えた。

俺のことを呼んでいるんだとわかるまでに数秒かかった。

「な、なに?」

「ちょっと目を瞑って?」

「わかった」

これ以上、彼女達の機嫌を損ねるわけにはいかない。

すぐに云う通りにした。

昼間の太陽のせいか、眼前にあるのは真っ白な空間。

何も見えない。

足音が二つ、別々の方向から聞こえてくる。

俺の両脇を通ったような気がしたが、すぐに何か柔らかいものにぶつかる感触があった。

直後、俺は抱きしめられていた。

そして――

 

 

チュッ。

 

頬に二つの柔らかい感触。

音からそれがなにであるかすぐに理解できた。

「え?」

「ありがと、おじさん」

「うれしいです」

目を開くと、

そこには満面の笑みを浮かべる2人の花嫁姿の美少女がいた。

誰か?

千束ちゃんとたきなちゃんだ。

2人は俺の挟むように抱きつきながら満面の笑みで言った。

 

 

「これからよろしくね、おじさん」「これからよろしくお願いします。おじさん」

 













千束:あーあ、いよいよクルミにもバレちゃったか。

たきな:寧ろ今までバレなかったのが奇跡ですね。

クルミ:お、お前達…ミカやミズキに黙ってこんなことしてたのか!?

たきな:じゃあクルミも共犯にするしか無いですね。

クルミ:ふざけるな! おい! 千束はともかくたきなまで籠絡していい気になるなよ!

千束:なーんで私はともかくなのかな~?

クルミ:とにかく! 僕を甘く見るなよ! 2人みたいに簡単に手込めに出来るとでも――おっおっ……。

たきな:もうダメっぽいですね。
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