ソファに腰掛けて視線を下に向ければ、膝の間に女の子座りをしているちさとちゃんの姿がある。
彼女の手によってズボンとパンツが下ろされ、既に半勃ち状態のそれが外気に晒し出される。
「あはっ、おじさんのこれもう元気になってる」
ちさとちゃんが指先でそれをつつく。それだけでぴくりと反応してしまう。
「それとも、これからすること考えて興奮しちゃった?」
悪戯っぽく笑うちさとちゃんに返す余裕も無く、ただ黙って彼女の次の行動を待つ。
「もう結構してるのにまだ慣れないねぇ。可愛い」
俺の反応を見て満足げな表情を浮かべると、ちさとちゃんはその小さな口を開けて俺のものを口に含んだ。
「ん……」
温かく湿った口腔内に包まれ、思わず声が出そうになるのを堪える。
「んちゅ……れぇ」
舌先が裏筋をなぞり、カリ首までくると再び先端へと戻っていく。
「ぢゅぷ、じゅぽ」
唾液を絡ませながら頭を上下させる度に響く水音。
その淫靡な響きが耳から脳へ伝わり、ますます身体の奥底にある欲望が掻き立てられる。
「ん……どう?気持ちいい?」
「あ、あぁ」
俺の返事を聞くとちさとちゃんは一度口から離して上目遣いで見上げてくる。
そのまま亀頭の先端をぺろりと舐めると、今度は根元からゆっくりと丁寧にしゃぶり始めた。
「ん……んぐ、じゅる」
時折、喉奥に擦れるように刺激してくるせいで、背筋がぞくぞくとする。
なんでちさとちゃんみたいな可愛い女の子が俺みたいなキモデブオヤジにこんなことをしているのかというと、これも彼女のいう困っている人を助ける仕事…なんだとか。
これだけ聞いているとどういう意味で困っているんだとか、もはやただの援交だとかそう言うのじゃ無いかと勘違いされるがそう言われても言い返す言葉が無いが苦し紛れの弁明として、女の人と仲良くなる練習の延長戦のようなモノだ。
ここまでする必要はないかもしれないが、スキンシップとして、ちさとちゃんは俺にこういうことをしてくれる。
「ふぉもひぃ?」
「お、おい、そこで喋らないでくれ」
ちさとちゃんが喋るたびに歯や上顎が当たってきて余計に快感が増してしまう。
「あ、ごめんごめん。痛かった?」
口を離してから申し訳なさそうに謝るちさとちゃん。
「大丈夫だよ。ちょっとびっくりしただけ」
「そっか。ならよかったよ」
安心して笑顔になるちさとちゃん。
でもその顔はすぐにまた何か閃いたような悪い顔をする。
「そうだ。今度はこうしてあげる」
ちさとちゃんは自分の制服の胸元を緩め始めた。
ほぼ赤で統一されたそれは、制服にしては胸元の部分だけ非対称になっているのが特徴的でとても目立つ。
慣れた手つきでブラウスのボタンまで外すと、可愛らしい白のブラに包まれた彼女の豊満な乳房が露わになった。
普段からは想像できないが、ちさとちゃんは意外と着やせするタイプだと言うのを改めて思い知らされる。
「えっと、確かこうして……」
両手で二つの膨らみを持ち上げるようにしながら俺の股間に向けて近づけていく。
やがて、ちさとちゃんの谷間にすっぽりと俺のものが収まった。
「ほーら、ぱふぱふ~」
柔らかな肉に挟まれ、左右からは押し潰されるような感覚。
そして何より、視覚的なエロさが凄まじい。
「ちょ、そんなことどこで覚えてきたの?」
「前におじさんのベッドの下にあった漫画で見たんだよ」
「いつの間に!?」
「ふふふ~、ちさとさんの目は誤魔化せないぞ」
得意げな表情のちさとちゃん。
確かに俺の部屋にはそういう本が何冊かあるけどさ……。
まさか年端もいかない女の子にそれがバレているとは思わなかった。
「まぁ今はおじさんにしか使わないんだけどね」
「そりゃあ良かった……うっ!」
不意打ち気味にちさとちゃんが腰を動かしてきたため、柔らかい感触と体温を同時に感じて思わず声が出てしまった。
「あれ、どうかした?」
「いや、なんでもないよ」
平静を装って答えるものの、ちさとちゃんはニヤリと笑って更に腰の動きを強くしていく。
「嘘はよくないよ、おじさん。こんなにビクビクさせてるくせに」
上下運動に合わせて、俺のものも擦られて否応なしに反応してしまう。
最初に口でされたせいか既に先走り汁が出てしまっていて、ぬるついた感触が伝わってくる。
それが潤滑油代わりとなって動きはさらに激しくなるとともに、下半身に血液がどんどん集まっていくのを感じる。
そしてそれはもはや限界は近かった。
「やばい…もう出ちゃうかも」
「うん、出していいよ」
俺の言葉を受けてちさとちゃんがラストスパートをかける。
「あ、出る……っ!!」
溜まりに溜まっていた欲望の塊を吐き出し、同時に頭が真っ白になるほどの快感に襲われた。
「っ!!」
彼女の口と胸で熱せられたものが勢いよく飛び出た。
――が。
「っと」
それが彼女の綺麗な顔を汚すことはなかった。
驚くべき事に、ちさとちゃんは俺から湧き出たそれをすんでの所でよけて見せたのだ。
「危なかったぁ……髪についてないよね」
ちさとちゃんがほっと息をつく。
どうやらギリギリで気づいて避けてくれたようだ。
「すごいね。今のを避けるなんて」
「もう癖みたいなものだからねー」
「癖?」
「あーいやなんでもない!こっちの話」
慌てるちさとちゃん。
一体なんだろう?
「それよりまだ終わりじゃないんだから」
「え?」
そう言うと彼女は俺の肩に手を置いて馬乗りになってくる。
「次は私の番だから」
ちさとちゃんがスカートを捲り上げると、上のブラと同じ色のパンツが現れた。
しかし、その中央部分は色濃く染みが出来ていて一目で湿っていることがわかる。
「それじゃあ、行くよ」
薄い布をずらすとそのままゆっくりと腰を落としていき、ちさとちゃんの秘所と俺のものが触れ合う。
「ん……」
「あっ……」
お互いの敏感な部分が擦れ合い、それだけで意識が飛びそうになる。
「おじさんの大きいから全部入らないかも」
「無理しない方がいいよ?」
「大丈夫だよ。いつものことだし」
そう言ってちさとちゃんは少しずつ身体を沈めていく。
するとすぐに先端が温かいものに包まれたような感覚に襲われると同時に、ぎゅうぎゅうときつく締め上げられる。
「くぅっ……!」
あまりの気持ち良さについ情けない声を出してしまう。
「あはは、おじさん可愛い」
「むぐ……」
ちさとちゃんは俺の反応を見て満足げな笑みを浮かべると、腰を動かすのを再開した。
「動くよ」
「うん……」
俺が小さく返事をするのを確認してから、ちさとちゃんが前後に動き始めた。
最初はゆっくりだったペースは次第に早くなっていき、ぱんっ、ぱちゅっと肌同士がぶつかり合う音が響く。
それと同時に膣内がきゅーっと締まる感覚に襲われて、俺のものは更に大きくなっていく一方だ。
「ふーっ、おじさんのこれすっごい熱いよ」
「そろそろイキそうだから、一旦止めてくれるかな?」
「え~、もう少し楽しみたいんだけどなぁ」
「お願い」
「しょうがないな~」
渋々といった様子でちさとちゃんが動きを止める。
正直このままだとまたすぐ果ててしまいそうなほどだったが、なんとか堪える事ができた。
それからしばらくの間お互いに無言の時間が続いた。
聞こえてくるのは荒い呼吸音だけ。
ちさとちゃんの方を見ると目が合った。
潤んだ瞳に紅潮した頬。
汗ばんでいるせいか、額に張り付いた前髪が妙に艶めかしくてドキドキする。
「ねぇおじさん」
「何?」
「キスしていい?」
「へ?」
唐突なお願いに思わず素っ頓狂な声が出てしまった。
「ダメ?」
「いや、別に構わないけどさ」
「やった」
嬉しそうに笑うと、ちさとちゃんは身を乗り出して唇を重ねてきた。
柔らかい感触とともに甘い香りが鼻腔を満たして思考能力を奪っていく。
そして舌が入り込んできたかと思うと、ちさとちゃんは俺の口の中を犯し始める。
歯茎の裏や上顎など、余すことなく舐められ唾液を流し込まれる。
まるで別の生き物のように動き回るそれに翻弄されているうちに、いつの間にか主導権は完全にちさとちゃんに移っていた。
そして俺はというと、されるがままになっていることしかできない。
「ぷはっ……もう限界みたいだね」
長い接吻の後、ちさとちゃんが口を離す。
彼女の言う通り俺のものは既にはち切れんばかりになっていて、今にも暴発してしまいそうになっていた。
「じゃあそろそろいっちゃおうかな」
そう言ってちさとちゃんが再び腰を動かし始める。
今度は先程よりも速く激しく。
絶頂に向けてラストスパートをかけていく。
「んっ……はぁ……もう出ちゃいそう?」
「うん……」
「いいよ、いっぱい出して……私ももう我慢できなくなってきたから」
「出る……っ!!」
「あああっ!」
どくんと脈打ちながら大量の精液を放出する。
それはちさとちゃんの子宮へと注ぎ込まれていった。
「はぁ……すごい出てる……」
ちさとちゃんがうっとりとした表情で呟く。
「ふぅ……」
「お疲れ様」
全て出し終えると、ちさとちゃんはそのまま倒れ込んできて抱き着いてきた。
「はぁ~気持ち良かったぁ」
「ちさとちゃんが上手かったからだよ」
「えへへ、ありがと」
照れくさそうにはにかんでみせるちさとちゃん。
その笑顔はとても可愛らしくて、愛おしさが込み上げてくる。
「ふふ、おじさんのお腹ぷよぷよで面白い」
俺の胸に耳を当てたままそんなことを言うものだから、つい苦笑いしてしまう。
「ちょっと恥ずかしいな……」
「いいじゃん、、私は可愛いと思うよ」
「そういう問題じゃないんだよなぁ」
「まあ、とりあえず後片付けしないとね」
「そうだね」
名残惜しいと思いつつも身体を起こす。
いつまでもこうしているわけにはいかない。彼女も仕事の合間を縫ってきてくれたのだ。あまり引き留めてはお店の人達に申し訳が立たない。
それはちさとちゃんも同じ考えのようで、そさくさと服を直し始めた。
俺も自分のものをズボンの中に仕舞い込む。
彼女はこのまま仕事に戻るのだろうかという考えが過ぎるが、あまり詮索するのも野暮だと思いあえて聞かないようにしている。
「それじゃ、おじさんまたね」
ほんの数分前に見せた妖艶さなど微塵も感じさせないような屈折無い笑顔で手を振って部屋を出て行った。
「ふう……」
一人になった途端、どっと疲労感に襲われた。
やはり慣れない事というのは緊張するものらしい。
しかしそれも仕方の無いことだ。なにせ相手は高校生なのだから。普通に考えたらこんなコトしてる時点でもうお縄に掛かっても文句は言えない。世界でも有数の犯罪率の少なさを誇る我が国の泥を塗ってしまっていると思うと余計に肩にのしかかるものがある。
……はて、そもそもちさとちゃんはどこの高校に通っているのだろうか?
とそんな疑問が降ってわいて出た。
考えてみればバイト先のリコリコに行くと基本的にホールに立っている。俺がお店に行くのは土日か夕方ごろだがそれにしても働き過ぎではないだろうか?
高校はそれを容認しているのか?
それとあの特徴的な制服。ちさとちゃん以外に着ている人を見たことが無い。いや、正確に言うと町中でちらほら見かけることはある。ちさとちゃんのように真っ赤では無い白い制服を。だけどそれにしては目撃場所がまばらすぎる。
放課後に出歩くとはいえ女子高生というのはそんなに出歩くモノだろうか?
こんなこと、ちさとちゃんと関わらなければ考える余地もなかったはずなのに――
「おじさん」
「え?」
突然の声掛けに反応して顔を上げるとそこには玄関から顔を出しているちさとちゃんがいた。
「ちさとちゃん? ど、どうしたの? 忘れ物でもした?」
理由はわからないが、今ちさとちゃんの顔を見ると異様に落ち着かない自分がいるせいか今まで以上に挙動不審になってしまう。
そんな自分の様子に気付いているのかいないのか、マイペースに顔をほころばせる。
「あーそんな感じかな。今度さ、リコリコに新しい子が来るからさ。またお店に来てね」
「へぇ、そうなんだ」
「これでちさとさんも先輩になるんだぁ~。どんな子だったか、また来た時におじさんにも教えてあげるね」
「あ、ああ……ありがとう」
そう言ってちさとちゃんは再び手を振ると今度こそ本当に帰っていった。
本当に嵐のような子だ。
明るく振る舞っていてこそいるけど、真意を掴ませてくれないようにされている感覚がどこかある。身体の関係まであるというのに、彼女の核とも言える部分が未だブラックボックスだ。
俺はきっと、ちさとちゃんのことを半分も知らないのだろう。
だから、俺に見せてくれる笑顔は本位なのかわからない。
「……」
そう考えると、さみしくもあり空しくもある。自分が遊ばれているのと大差ないのだから。
…けれど。
今日もずっと俺に見せてくれた笑顔が脳裏に浮かぶ。
今まであんなに俺に笑いかけてくれた人がいただろうか?
俺の心に温もりを与えてくれた人がいただろうか?
きっと俺が彼女と添い遂げるような夢みたいな結末はきっとないという確信がある。身体の関係も、気まぐれのようなものなのかもしれない。
そしていつか、彼女が心の底から笑って過ごせる日々が来ることを願うばかりだ。
少しでも実用的なモノとして受け取っていただければ幸いです。
続くかどうかわからないんじゃ。