「それから、俺は、この船に乗っているんだ」
「そう」
「でも、人殺しは好きじゃない。強い人と戦うのは好きだけど」
「そうなの」
そして、翌日の事だった。海軍からの待ち伏せを受け、戦闘になる。数では、海軍の方が多かった。
だが、レイスの活躍で海軍を追い払う。
ロビンはそっとレイスの船室を抜け出すと、戦いをそっと見守る。
「えっ」
海軍の陣容は、中将こそいないものの5隻もの船と、少将を筆頭に4人の大佐そして、1000人を超える海兵が導入されていた。
これは異常だった。たった1隻300名程の海賊団に対してだ。
ロビンは、戦場に目を戻す。海賊団の船員は、海兵の侵入をなんとか防いでいた。そして、甲板では、4人の大佐が乗り込み、レイスや、赤髭と戦っていた。
3人の大佐はレイスが、もう1人は赤髭とだった。
「ガハハハハ!」
赤髭は、猛烈なパワーで、斧を振り回し圧倒していた。そして、レイスは、3人の大佐相手に互角以上に戦っていた。
敵の攻撃をレイスは、「暁」で流すように捌くと、円を描くように回転し攻撃を返す。まるで、舞っているようだった。
そして、赤髭が戦っていた大佐が倒れる。倒れた大佐に斧が、何度も振り下ろされ肉片になっていく。ロビンは、気持ち悪くなった。
レイスの方は、1人の大佐が剣ごとスパッと斬られ倒れると、残り2人も圧倒し、次々と倒れる。すると、乗り込んできた海兵達が、回収して去っていく。
「レイス、きりがねえ。逃げるぞ」
「ああ、分かった」
レイスは、そう言うと走り始めた。赤髭は、
「船を出せ!」
海賊船は動き始めた。しかし、前方には海軍の船が立ち塞がっていた。
「気水龍斬!」
レイスは、空に舞い上がると「暁」を振るう。すると、海軍船が縦に分かれる。そして、左右の海軍船にぶつかる。
「船って、斬る事出来るの?」
ロビンは、目の前の光景を信じる事が出来なかった。
海賊船は、海軍船の間をすり抜け逃げていく。海軍船は、斬り分けられた海軍船が邪魔して追いかけられなかった。
ロビンは、そっと部屋に戻る。
「ロビンちゃん、危ないから部屋から出ないように言ってたでしょ」
「大丈夫よ。逃げ回るのは、得意だから。それに、何かあったらレイスが守ってくれるでしょ」
「もう」
「ふふふ」
ロビンは、幸せだった。心を許せる相手。飢えることもなく。安心して寝れる環境。
そして、わたしはレイスと一緒にいたいと思った。ずっと。ずーっと。
だけど。
「駄目だ。俺達は海賊だ。女の子がこんなところに、いちゃいけない」
何か、他の理由があるような気もしたが、レイスの拒絶するような言葉に反論出来なかった。
だったら、
「わたしを抱いて」
「えっ、え〜と?」
「セックスして、じゃないと船降りないから」
「セ、セックス?」
「海賊なんでしょ、したことくらいあるでしょ?」
「ない」
「えっ? え〜と」
「ロビンちゃんは?」
「わたしも無いわ……」
「……」
「……」
ロビンは全裸になると、ベッドに横たわる。レイスは、ロビンの裸をまじまじと見る。
「ロビンちゃん綺麗だ」
「やめて、恥ずかしい」
「ロビンちゃん」
レイスはロビンに、のしかかる。
「え〜と」
レイスは、ロビンの胸をやわやわと揉む。
「ああ♥」
「大丈夫か?」
「んっ♥ 大丈夫だから、レイス。気持ち良かっただけなの。んっ♥」
「そうか、ごめん」
そう言うと、レイスはロビンの胸を、再度揉み始めた。優しく優しく。
その優しい動きにロビンは、胸が痺れていくのを感じた気持ち良い〜。
「ああ♥」
「ロビンちゃんの乳首硬くなって、コリコリしている」
「んっ♥ やめて、言わないで。レイス。んっ♥」
「ごめん」
レイスは、おそるおそるロビンの下半身に左手を持っていく。
「ロビンちゃんのここ湿ってる」
「んっ♥ だから言わないでよ。んっ♥」
「ごめん」
レイスの左手がロビンの股間を動き回る。
「あああ♥」
「ここがいいのか、ロビンちゃん?」
「んっ♥ いい♥」
レイスは左手はロビンのクリトリスを指二本でも挟むようにコリコリと動かす。
「ああ♥ レイス♥ 気持ち良い〜♥ んっ♥」
そして、レイスは右手ですロビンの胸を揉んで、左手でロビンの股間を弄る。そして、揉んでいない方のロビンの胸肉のピンと直立した乳首に吸い付く。
「ちゅぱちゅぱ」
「ああ♥ んん♥ ああ♥」
ロビンは、快感の海の中、ただ悶える。
そして、レイスの左手の指がロビンの膣口に偶然入り込む。
「くちゅ」
「んん♥ ああ♥」
「ロビンちゃんの中、ぐちょぐちょで、暖かくて、ヌルヌルして」
「んっ♥ だから、言わないで。レイス♥ ああ♥」
「ごめん」
ロビンの左胸はやわやわ揉まれ、右胸の乳首はちゅーちゅーと吸われ、クリトリスはレイスの二本の指で挟まれるように、刺激され、膣の中にも指が入り、ゆるゆると動く。ロビンの中を激しい快感が走り回り、ロビンは、高みへと登りつめようとしていた。
「くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ」
「ああ♥ レイス♥ わたし、もう。 んっ♥ だめっ♥ いくっ♥ あああ〜♥」
ロビンは、激しく達する。
「うん。 レイス♥ ちょうだい。レイスの欲しいの。入れて!」
ロビンは、この興奮を手放したくなかった。
レイスは、服を脱ぐ。レイスの立派なペニスが、ロビンに見える。
「レイスの逞しい♥」
ロビンは、ベッドに上半身を起こす。そして、レイスのそれを誘導するように自分の膣口へと導くと。
「入れるよ、ロビンちゃん」
「来て、レイス」
「くちゅう」
「ああ♥ んっ♥」
ロビンの中に、レイスのペニスが侵入する。ロビンは、ベッドに倒れ込む。
ロビンの中は、充分に濡れていた。だが、
「痛っ」
「ロビンちゃん、血が」
「んっ♥ レイス、大丈夫。 んっ♥ レイスのが、わたしの処女膜を貫いただけだから。んっ♥」
「ロビンちゃん、痛みひどかったら言ってよ」
「ええ」
「くちゅう」
「んっ♥ んん。んっ♥」
レイスのそれは、さらにロビンの中へと侵入する。気持ちいいけど、痛みもあった。
「レイス、お願いがあるの。胸を揉んで」
「ああ」
レイスは、ロビンの胸をやわやわと揉み始めた。快感が、胸から全身へと走り始めた。苦痛がやわらぐ。
「いい♥ んっ♥ いいの♥」
レイスは、ロビンの胸を揉みつつ腰を動かす。
「くちゅうくちゃあくちゅうくちゃあ」
「ああ♥ んん♥ いい♥ レイス♥ いいの♥ あん♥」
「ロビンの中、気持ちいい。ヌルヌルして、俺のものを包んで、温かい」
「んっ♥ 馬鹿。レイス♥ 変なこと、言わないでよ あん♥」
レイスも快感を覚えていた。気持ちいい。そして、射精する為に腰の動きを早める。
「くちゅくちゃくちゅくちゃくちゅくちゃくちゅくちゃ」
「ロビンちゃん、お、俺もう」
「ああ♥ レイス♥ んっ♥ わたしも♥ んっ♥ レイス♥ ああ♥ 中に、中に、出して! ああ♥」
「えっ! ロビンちゃん。うう!」
レイスは、ロビンの中に射精する。ロビンは、射精の刺激に翻弄され、絶頂に達する。
「あああ〜♥」
ロビンは、幸せだった。気持ち良かった。
赤髭海賊団は、島に上陸する。レイスは、ロビンを連れて船を降りる。
そして、街の裏道にある換金所で、宝物をお金に換金する。
「ロビンちゃん、はい、これ」
「えっ?」
「これだけあれば、一年は生活出来るでしょ」
「でも……」
「俺には必要ないから」
「そ、そう、ありがとう」
「じゃあ、元気で」
「待って、レイス。やっぱり、わたしも一緒に」
「駄目だ。赤髭海賊団は終わりだよ」
「えっ!」
「ロビンちゃんの、乗ってた客船に、天竜人が乗ってたんだ。殺してはいないけど」
「えっ、天竜人が……」
「うん。だから、海軍も本気だよ」
「じゃあ、レイスも一緒に逃げましょ」
「そういうわけには、いかないよ。不義理な事は出来ない」
「で、でも」
「だから、元気でね、ロビンちゃん」
そう言って、レイスは走り去っていった。
「レイス!」
ロビンは、その街にしばらく滞在する事にした。
そして、数日後、ロビンは新聞を開く。
ロビンは涙する。そこには、海軍によって赤髭海賊団は殲滅され、赤髭は死亡。船員達もことごとく、殺されるか処刑されたと書かれていた。
「レイス……」
わたしに関わる人は、皆不幸になる。ロビンの苦悩が始まった。
ちなみに、赤髭と、レイス君は、ハイレディン・レイスと、サルヴァドル・レイスをモデルにしています。よかったら検索してみてください。
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