そして、10年以上の月日がたった。死んだはずの男が、わたしの前に立っていた。
「レイス、死んだと思ってたわ。海軍に入っていたなんて」
レイスは、海軍の大佐だそうだ。特別遊撃隊を率いる将校。敵かしら?
わたしは、その敵の膝の上に座っていた。
「あのロビンちゃん、何をして?」
「うん? 大佐さんの膝の上に座っているだけよ」
「そうか?」
わたしは、再会後、レイスを引っ張って、この宿に入ったのだ。
本来、話すなら酒場かなどが良いのだろうが、彼は海兵。目立つので宿屋に入ったが、昼間から男女が宿屋に入る目的は、そう、そういう事だ。
彼は、ドギマギと宿屋に入り、部屋の椅子に腰掛ける。そして、わたしは、彼の膝の上に座る。
彼の顔は、真っ赤だった。ふふふ、相変わらず、うぶなのね。
「大佐さん。10年経っても、うぶなのね?」
「いや、それは、ロビンちゃんが相手だからで、それなりに経験は。うっ」
わたしは、彼の股間をさする。すでに、彼のペニスはズボンの中で、直立していた。
「そう」
「ロビンちゃん、その手を止めてもらえるとありがたいのだけれど……」
「なぜ?」
「いきそう」
「あらっ、そうなの? 三十路近くの女に興奮するのね、大佐さんは」
「そっか、ロビンちゃんも28か〜」
「大佐さん、そこは、そうは見えない、まだ若いよロビンちゃんは、でしょ!」
「あ、ああ、そうだった。え〜と……」
「もう、いいわ」
わたしは、そう言って立ち上がる。
「え、えと、待ってロビンちゃん」
「続きはベッドで語りましょ、ピロートークってやつね」
「えっ、うん。ああ」
わたしは、服を脱ぐと、ベッドに潜り込む。レイスも、服を脱ぐ。あの時よりも、身体は大きく逞しくなっていた、そして、傷も増えていた。
わたしは、ベッドに入ってきたレイスの傷を指で撫でつつ、レイスに聞く。
「で、レイス、どうして海軍大佐になったの?」
「ああ」
レイスは、語り始めた。あの後、すぐに大将率いる海軍に襲われたそうだ。海軍大将と複数の中将達。10隻以上の軍船に、多くの海兵。
そして、あっと言う間に赤髭海賊団は、壊滅状態になり、レイス自身も中将達と戦い、意識を失ったそうだ。
そして、目を覚ますと、海軍大将が目の前にいた。
「海軍学校に入るか、死ぬか、どちらが良いかいの〜?」
「海軍学校」
「そうか、分かったわい。お前さんはまだ若い。その汚れた精神を、叩き直してやるけんの〜」
そう言って、大将はレイスに背を向ける。
「この文字を読んで見ろ!」
「まさよし」
「そうそう、俺の名はまさよし、よろしくなって。そんなわけあるかい! 正義じゃ、正義! お前さんに、みっちりと正義の心を叩き込んじゃる!」
こうして、レイスは海軍学校に入れられ、みっちりと教育を受けたそうだ。
「学校って面白いところでさあ〜。あっ、ごめん、ロビンちゃん」
「ふふふ、気にしないで話して、レイス」
海軍学校で、始めて教育を受け、友達も出来たそうだ。そして、卒業すると。校門の前に一人の将校が、背を向けて立っていた。
「まさよし!」
「おお、レイス。無事卒業したようじゃの? まさよしが、迎えに……。って、貴様! いいかげんにしろ! だれが、まさよしだ! オホン、まあ、良い。お前さんの正義は、何だ?」
「全ての弱い者を守る正義」
「ふん、甘っちょろい正義じゃの。だが、お前さんのその正義が、天を斬り裂くかもしれん。ふっ、良い目じゃ。頑張れよ」
ここから、最初は全員で5人と、キャラベル船一艘という感じだったが、レイスは海軍本部所属特別遊撃隊なる部隊の隊長となった。
そして、階級が上がり、部下も増え船も船足の速い船になったそうだ。そして、元海賊を率いて、海軍として活動しているそうだった。全ての弱い者を守る為に。
「そうだったの。でも、寂しいわ。生きてるなら、わたしのこと、探して欲しかった」
「ええと、そ、そうだね」
「ふふふ」
わたしは、レイスとベッドの中で話していた。レイスは、最初は距離をとって、オドオドしていたが、徐々に距離をつめ、今はわたしを抱きしめていた。
レイスのいきり立ったペニスが、わたしの太ももに触る。そして、レイスの両手はわたしの腰の辺りにあったのだが、今は、わたしのお尻を撫で回していた。大胆になったわね。
レイスの顔が、わたしに近づいてくる。
「ちゅ」
唇と唇が優しく触れる。
「ロビンちゃん」
「レイス」
再び唇が触れる。それは、深く、そして、吸い付くように。お互いの口を絡め、むさぼる。そして、一旦、唇を離すと、再び唇と唇を合わせ、舌を絡める。
苦しくなって、唇を離す。
「はあ、はあ」
レイスは唇を離すと、その唇をわたしの乳首へと近づけ、吸い付く。ちゅ〜ちゅ〜と吸い付く。
「あっ♥ ふふふ、レイス、赤ちゃんみたいね。んっ♥」
「あっ、ごめんロビンちゃん。興奮しちゃって」
「ああ♥ 大丈夫よ、好きにして、レイス。 んっ♥」
「ありがとう、ロビンちゃん。でも、ロビンちゃんのおっぱい、本当に大きくなったね」
「ふふふ、そうね。いろんな人に揉まれたからかしら?」
「そうか、他の人にいっぱいか~」
「なに?」
「いや、良いな~って」
「ふふふ、面白いレイス」
レイスは、再び乳首に吸い付く。そして、吸い付いたのとは反対の乳房をやわやわと揉み始めた。
「あん♥ レイス♥」
レイスは、夢中になってロビンの胸を揉み、乳首を嬲る。
「ああ♥ レイス♥ いいの♥ あん♥」
そして、レイスの片手が下へと伸びる。さわさわと、少し湿ったロビンの陰毛の感触を楽しむと、クリトリスを包皮の上から刺激する。
「んっ♥ ああ♥ 気持ちいいの♥ あん♥」
ロビンの身体を快感が走り回る。もう少しでいけそうだった。
レイスの指が、ロビンの膣口に入り、ゆるゆると中を刺激すると共に、包皮を剥いたクリトリスを優しく愛撫する。
「くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ」
「ああ♥ いいの♥ レイス♥ いきそう♥ あん♥ いくっ♥ んっ♥」
両胸を愛撫され、同時に膣口とクリトリスを刺激され高まっていく。
「いきたい!」
ロビンの頭の中に、こんなセリフが思い浮かび慌てて消す。あの時の思いが台無しになるところだった。
「くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ」
「ああ♥ レイス♥ いくっ♥ レイスの指で、んっ♥ わたし、いくっ♥ ああ♥ あああ〜♥」
ロビンは、本当に久しぶりの絶頂に、興奮していた。気持ちいい。全身がふわふわと空中にでも浮かんでいるようだった。
「レイス♥ 来てっ! あなたの逞しいペニスで、わたしをぐちゃぐちゃにして!」
「ろ、ロビンちゃん。分かった」
レイスは、わたしの膣口にペニスの先端を当てると、一気に挿入した。そして、わたしの上に覆いかぶさると、腰を動かした。
「くちゅうう〜!」
「ああ♥ レイスの熱い♥ いいの♥ レイス♥ ああ♥」
ロビンは、恍惚とした表情で、うわ言のようにあえぐ。
レイスは、自分の太く長いペニスで、ロビンの膣内を堪能する。レイスのペニスは、ロビンの膣の奥深くに刺さり、さらに奥深くに押し込み、子宮口周辺を嬲る。そして、引くときは、亀頭がロビンの膣の上壁をなぞるように動く。
「くちゅうう、くちゃああ、くちゅうう、くちゃああ」
「ああ♥ もっと♥ 激しく♥ んっ♥ 突いて♥ ああ♥ いいの♥ あん♥ レイス♥ ああ♥」
レイスは、汗をかきながら必死で腰を動かしていた。その姿を見上げながら、ロビンは、さらなる興奮を感じる。
「くちゅうくちゃあくちゅうくちゃあくちゅうくちゃあくちゅうくちゃあ」
「あん♥ レイス♥ いいの♥ 激しい♥ ああ♥ 突いて♥ もっと突いて♥ ああ♥」
レイスは、腰の動きを速め、フィニッシュへと向かう。
「くちゅくちゃくちゅくちゃくちゅくちゃくちゅくちゃくちゅくちゃくちゅくちゃ」
「ああ♥ いくっ♥ レイス♥ いっちゃう♥ ああ♥ 来てっ♥ レイス♥ ああ♥ レイス〜♥ あああ〜♥」
ロビンが絶頂を迎えると同時に、レイスも射精する。
「熱い♥ レイスの熱い♥ ああ♥ レイス♥」
わたしは、わたしの話をレイスに話した。あの後、いろんな海賊、悪の組織を渡り歩きなんとか生き抜いた話。そして、全てに絶望した時、仲間に出会った事を、信頼出来る仲間。
「良かったね、ロビンちゃん」
「ええ」
「わたしを捕まえる、大佐さん?」
「ん? なんでだ?」
「だって、わたしはお尋ね者、レイスは海軍将校でしょ」
「そうだね」
「だったら?」
「興味無い」
「興味無いって、レイス。出世出来ないわよ」
「それでいい。俺の敵は、一般人に手を出す悪い奴らだけだ、それが海賊でも、海兵でも、世界貴族でもな」
「ふ〜ん、レイスらしいわね」
「そうか。ありがとう」
レイスは、照れたようにそう言うと、言葉を続けた。
「それに、ロビンちゃん、一緒に夢をつかめる仲間を見つけたんだろ? 俺は、その邪魔はしたくない」
「そう、ありがとう」
ロビンは、にっこりと微笑んだ。
私達は、笑って別れた。そのうちまた会えるだろうって、レイスは言っていた。わたしは船に戻る。
そして、再会はすぐだった。
「海賊だ〜、海賊が来たぞ~」
「海賊? 大変だ! 海賊だってよ」
「私達も海賊でしょ!」
「そっか」
いつもの夫婦漫才が、聞こえる。
「で、どうするルフィ?」
「もちろん戦う」
そして、港を襲ってきた海賊と戦闘になった。だけど、数が多い。
街に入られちゃう。私が、そう思った時だった。海賊船団の後ろに、海軍船があらわれる。そして、
「麦わらの一味、援護する!」
「おう、ありがてえ~」
そう声が、聞こえた。この声って。
海兵の数もそんなに多くなかったが、形勢は逆転し、あっと言う間に海賊は蹴散らされ。
「逃げるぞ~」
「逃さん! 気水龍斬!」
レイスが、空を飛びつつ先頭の海賊船を縦に、一刀両断する。
「すげぇ〜、船を縦に一刀両断出来んだな〜」
そして、
「やあ、ロビンちゃん。さっきはどうも」
「レイス。良いの?」
レイスの周りには、海兵がいっぱいいた。
「ああ、大丈夫、大丈夫。こいつらも、皆、元海賊だし」
「へ〜」
「俺は、元海賊じゃねえよ」
「ジョアン先輩、じゃあ内緒で」
「わかったよ。レイス大佐」
「ありがとうございます。ジョアン中佐」
「んっ、くっ」
「ふふふ」
「じゃあ、気をつけて、ロビンちゃん」
「ええ、レイスも元気でね」
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