……じゅるるるる♡
「……あんっ♡……あっ♡」
成瀬保奈美は困惑していた。
愛する旦那と結婚してから八年目。
熱かった新婚生活も終わり、穏やかな愛情へと変わり始めた家庭生活。
恋人から家族へと関係が変わり、旦那と夜に肌を重ねる回数も少しずつ減ってきた。
今の生活に幸せを感じつつも、三十を過ぎた肉体の性欲を持て余し始めている。
だからなのか、今の幸せがずっと続いていくような感覚にあぐらをかいてしまった保奈美は、街でしつこくナンパしてくる男についていってしまった。
クールな美貌と可愛さを合わせ持つ保奈美は、若い頃は街を歩くといつもナンパをされていた。でも、最近はそれもめっきり減っている。
夫と愛のあるセックスをする回数も減ってきており、次第に年をとっていく自分に不安を感じ始めていた。
その不安を解消するためと、最近ずっと夜の生活がご無沙汰だったことで体の奥にくすぶる己の性欲の発散。
軽薄な男相手なら後腐れもないだろうという計算の元での、初めての浮気だった。
……くぷぅ♡……くぷぅ♡
(……なにこれ♡……すっごい気持ちいい♡)
「……あっ♡……んくぅぅぅぅっぅっ♡」
ラブホテルに入り、お互いの体をまさぐりあった後に、まだ名前も知らないナンパ男が保奈美のおまんこを舐め回す。
出会ってまだ数分の男に己の秘部をベロベロの舐め回される初めての経験と背徳感に、保奈美の体は火照りに火照った。
経験の差なのか、旦那とする前戯よりも、ナンパ男との前戯の方が何倍も気持ちいい。
ナンパ男の生温かい舌が、まるで意思を持った別の生き物のように保奈美のおまんこをウネウネと舐め回していた。
「……ひぃ♡……っ♡……っ♡……イクぅ♡」
ガクン♡ガクン♡
あまりの気持ちよさに、たまらず保奈美の体はオーガズムを迎えてしまう。保奈美の体が、見ず知らずの男のクンニで簡単にイかされた。
こんなにも簡単にイッたことは、保奈美にとって初めての経験だった。
愛する旦那と肌を重ね続けた経験から、自分の体はイキにくい体質だと思い込んでいた。
どうやらそれは、違ったらしい。
「お姉さん、イキやすい体質みたいだね」
愛する旦那が中々イかせることができない保奈美の体を簡単にイかせたナンパ男が、自らのペニスを見せつけるようにしながら本番行為の準備をし始める。
愛する旦那のものよりも長く太いナンパ男のペニスが、ベッドの上に仰向けに寝転び股を開いた保奈美のおまんこの入り口へと気軽にそえられた。
「生でいいよね?」
「……うん」
当たり前のように生でのセックスを要求してくるナンパ男に対して遠慮しろよと心の中で悪態をつきながらも、保奈美は男の要求を受け入れてしまう。
最近は妊活と称して、旦那とする生でのセックスを覚えたばかりだ。
今まで避妊をしながらしていたゴムありでのセックスよりも、ゴム無しでする生のセックスの方が何倍も興奮して気持ちよかった。
今日一日くらいなら大丈夫。それに、あれだけクンニが上手かった男だ。このナンパ男とこれから生でセックスしたら、どれくらい気持ちよくなれるのだろう。
そういう興味本位と火遊びの気持ちから、保奈美は名前も知らない軽薄なナンパ男とする無責任な生でのセックスを、心の奥底に忌避感を感じながらもおとなしく受け入れてしまっていた。
……にゅうううううん♡
「……なにこれ♡……おっきい♡」
ナンパ男が保奈美の股間に腰を押し付けると、にゅるんと膣肉が開く感触と一緒になって、火照った体内にナンパ男のペニスが侵入してくる。
保奈美のおまんこが、愛する旦那のペニスを受け入れたときよりも、何倍も大きく広がっているのがわかった。
旦那以外のペニスを初めて体内に受け入れてしまった保奈美は、その硬い感触の違いを膣肉で楽しむようにしてナンパ男と腰を振る。
……ヌヂュ♡……ヌヂュ♡
「……あんっ♡……あっ♡……んんんんんんっ♡」
(……あの人のより♡……おっきくて♡……こすれて♡……何倍も気持ちいい♡)
正常位の体位で見知らぬ男と腰を振る保奈美のおまんこからは、信じられないくらいにはしたない音が漏れてきている。
男の人のペニスの大きさによって、これほどセックスの気持ちよさが変わるなんて知らなかった。
保奈美はナンパ男に向かってベッドの上で股を開きながら、初めて知ってしまった衝撃の体験を反芻するようにしてピストン運動の感触を確かめ続ける。
「……はうぅぅぅっ♡……んっ♡……あっ♡……あっ♡」
(……どうしよう♡……旦那とするエッチより♡……ずっと気持ちいいよぉ♡)
夫のものより太くて大きいペニスが保奈美の体内に出し入れされるたびに、保奈美のおまんこからは愛液がこすれる粘液質な音がヌチュヌチュと漏れ続けていた。
自分の体はここまで卑猥だったのか。そのことをわからされてしまうような初めての経験。
それとともに、今まで八年間旦那としていた愛のあるセックスがただの幼稚な児戯のように感じられてしまうような、本当に気持ちいいピストン運動であった。
……グプぅ♡……グプぅ♡
「……あう゛んっ♡……ん゛あっ♡……ひぃ゛♡……い゛ぐぅぅぅぅぅ♡」
ヒク♡ヒク♡ヒク♡
誰かのチンポが勝手に出入りする。ただそれだけで、おまんこが気持ちよすぎて訳がわからなくなる。
そんな初めての経験とともに、保奈美の体は初めての中イキを迎えていく。
おまんこの中間程までしか届かない、旦那としているいつものセックスとは違う、おまんこの奥深くにまでに硬くて大きいペニスを受け入れながら味わう中イキは最高だった。
「……あっ♡……あっ♡……あはぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
(……どうしよう♡……夫じゃない人のチンポで♡……初めて♡……中イキしちゃったぁ♡)
初めての中イキを目指して夫と一緒にあれほど頑張ってきたのに、夫婦のセックスでは、いつも中イキできずに終わっていた。
それなのに、初めて会ったばかりの男としている今のセックスでは、保奈美の体はこんなにも簡単にイクことができてしまう。
保奈美の心は、その事実を前に衝撃を受けていた。
自身のオーガズムによってヒクヒクと勝手に動いている膣肉の中に、反り返った太いペニスが根本まで包み込まれているのがはっきりとわかる。
旦那のモノとは違い膣の奥深くにまで到達してしまう大きなペニスに、保奈美の体は強烈なオスを感じていた。
そして、今の自分は女でありメスだ。そう、はっきりと理解させられてしまう、ナンパ男とのセックスであった。
……ニチュ♡……ニチュ♡
「そろそろ、中に出すよ~」
「……もう♡……そんな簡単に♡……中に出しちゃだめなんだからねっ♡……んっ♡……でも♡……いいよ♡……あっ♡……あっ♡」
ベッドの上ではしたなく股を開きながら、正常位の体位で保奈美がナンパ男の無神経な提案を肯定する。
最近は子供を作るために、旦那と生でセックスを定期的にしている。だから、今日くらいは大丈夫。だって、気持ちいいから。
保奈美はそう、考えてしまった。
「今日の夜、ちゃんと旦那に中出しされてね~」
「……うんっ♡……わかったぁ♡……あっ♡……あっ♡」
最低な提案を聞きながら、正常位の体位でナンパ男とセックスを続ける保奈美の心がほの暗く興奮していく。
夫ではない男とベッドの上で楽しく腰を振りながら、保奈美が人生で初めて経験した裏切りの味は、とても美味であった。
……グチュ♡……グチュ♡
「……はぁぁぁぁぁぁぁ♡……あぁぁぁぁぁぁぁっ♡……いいよぉ♡……きて♡……中に出してぇ♡」
おまんこを出入りするナンパ男のピストン運動が早くなると、保奈美は自分のおまんこに中出しをされる予兆を感じる。
その本能的な興奮と快楽によって、保奈美は絶叫に近い嬌声をあげてしまっていた。
旦那とのセックスでも、保奈美はここまで興奮したことがない。
今までで一番興奮した体験のはずの、愛する旦那と子供を作るために初めて経験した中出しセックスよりも、今の保奈美は精液をおまんこに求めて興奮しきっていた。
……ニヂュ♡……ニヂュ♡
「……いっぱい♡……出して♡……わたしの♡……おまんこに♡……無責任の♡……せーえき♡……いっぱい出して♡」
旦那に隠れて浮気をして、名前も知らない男の精液をもうすぐおまんこに注がれてしまうのに、保奈美の肉体は人生の中で最高潮に興奮していく。
ナンパ男にリクエストされた最低な言葉を、ベッドの上で腰を振りながら保奈美は夢中で叫んだ。
旦那ではない男と腰を振っているのに、その興奮によって本気汁まみれになった保奈美のおまんこがヌルヌルに濡れてジンジンと疼き、精液を早く中に出してほしいとおねだりまで始めている。
そして保奈美は見ず知らずの男にベッドの上で正常位に股を開いたまま、今までの人生で一番気持ちいい中出しをされた。
……
……
……
……ビュク♡……ビュク♡
「~~っ♡~~っ♡~~っ♡~~っ♡……っ♡……っ♡……っ♡……あっ♡」
(……あなた♡……ごめん♡…………これ♡……すっごく♡……気持ちいい♡)
保奈美の子宮の入り口まで深く突きこまれたナンパ男のペニスがビクビクと膨らみながら、保奈美の体内へと生温かい精液を次々と放出していく。
本能的な快楽と生物的な満足感の中、中出しされながら天井を見上げる保奈美の意識が、キーンと気持ちよく遠くなっていった。
「……あっ♡……あっ♡……あっ♡」
(……あっ♡……私♡……中出しされながら♡……イッてる♡……これ♡……すっごい♡……気持ちいい♡)
旦那と何度挑戦してみても、どうしてもできなかったセックスをしながら同時にイクという行為を、保奈美は出会ったばかりの男と体験してしまう。
その瞬間に、保奈美の心の中で、今まで旦那に感じていたはずのオスとしての魅力が消えていくのがわかった。
人として好き。家族としても好き。でも、夫のことはオスとしては好きではない。
保奈美の心に、そういった本能的な境界線ができていく。
「お姉さん、連絡先教えてよ。セフレになろう?」
「……うん♡」
セックスをしたあとに、初めて連絡先を交換する。今まで保奈美が軽蔑していたはずの行為を、今の保奈美は嬉しそうな顔で受け入れている。
先程までなんとも思っていなかったはずの、ただの火遊び相手だったナンパ男の顔が、今の保奈美にはオスとしてとても魅力的に見えていた。
「……ねえ♡……もう一回♡……エッチしよう♡」
……じゅるるるる♡……じゅるるるる♡
体の火照りが抑えきれなかった保奈美はベッドの上に座り込むナンパ男の股間に顔をうずめると、自分のおまんこから抜き取られたばかりのペニスを夢中でしゃぶり始める。
なんだか苦手で、旦那には滅多にしたことのないフェラチオが、今の保奈美には無性に楽しかった。
もっとこの男の人のペニスをしゃぶっていたい。もっと、この男の人のチンポに気持ちよくなってもらいたい。
そういった淫らな感情が、保奈美の心から初めてポロポロとあふれ出てきていた。
……ぬぷぅ♡……ぬぷぅ♡
「お姉さん。最初より乗り気じゃん?」
「……あんっ♡……だって♡……このチンポ♡……おっきくて♡……旦那のより♡……気持ちいいんだもん♡」
保奈美の口から、今までの自分では絶対に口にしないような言葉が簡単にでてくる。
初めて経験してしまった気持ちよすぎるセックスは、保奈美の心をあっという間に変えていた。
……にゅぅぅぅぅ♡
「……あんっ♡……おっきいチンポ♡……おまんこに♡……入ってきたぁ♡……あっ♡……あっ♡……あっ♡」
旦那とは今までしたこともない二回戦目のセックスを楽しみながら、初めての浮気を経験した保奈美がベッドの上で気持ちよく股を開きあえいでいる。
すぐさっきまで純真だったはずの保奈美のきれいな瞳が、すでに快楽によってドロリと暗く濁っていた。
正常位になって旦那ではない男と楽しく腰を振る保奈美の黒い瞳が、ただ気持ちいいという感覚によって薄暗い欲望に染まっていく。
……ビュク♡……ビュク♡
「……あんっ♡……無責任せーし♡……また♡……中に出てきてる♡……あっ♡……あっ♡……これっ♡……だめっ♡……気持ちいい♡……イクっ♡」
ガク♡ガク♡ガク♡
(……ごめんね♡……あなた♡……浮気セックス♡……あなたとエッチするより♡……めちゃくちゃ♡……気持ちいいよ♡)
そして本日二度目の中出しを受け入れながら、保奈美の体は人生で一番爽快な絶頂を迎えた。