こうして、既にイングヴィルドの眠り病を治す為似行動して10年。
道中、様々な事が起きているが、未だに俺は寂しさを抱えていた。
道中で多くの仲間と出会ったが、イングヴィルドの事を未だに頭が離れなかった。
「あんた、本当に一途なのか、よく分からない奴ね」
「オルタ」
そう、俺に話しかけたのはオルタだった。
「マスターがこの調子だと少し不安になるのよ。
まったく」
そうしながらオルタはこちらに近づける。
「オルタ?」
「あんたがそんな寂しそうだったら、こっちも調子が狂うのよ。
だから」
そう言いながら、オルタはこちらに詰め寄る。
「あんたの寂しさ、少しでもこちらにぶつけなさいよ」
オルタはそう、こちらに目を向ける。
「……悪いな、オルタ」
俺はそう言うと共に、オルタの身体を壁に押しつけるようにして、駅弁のような体勢を取る。
「あっ? うぅ」
頬が上気したままのオルタは未だに揺れている瞳を逸らした。
羞恥に震えている事を承知しつつも、彼女の衣服を開き、汗が流れている乳房を露わにする。
「まったくっ、あんたはこういうのにっ本当に積極的になったわね」
「オルタ達から誘ってくるからだろ」
俺はそうオルタに言うと、彼女もまた観念したのか胸元を開いてくれる。そして互いの胸を近づけて擦り付けるようにして上下に動かしていく。
その感触と肌で触れ合う事で得られる柔らかさを感じながら俺達は行為を再び行う事にした。
「…………まあ良いけどね。マスターには感謝してますよー」
「それは良かったよ。じゃあお礼もかねてもっと気持ち良くしてあげるよ」
「はいはい……私だって感謝しているんですから。それにしても今日は随分と積極的な事ばかりしますねぇ。そんなにしちゃって明日動かなくなっても良いんですよ?」
はしゃぐ子供を見るように、オルタが呆れた顔を浮かべてくる。だがその表情とは裏腹に、彼女自身も行為を望んでいるかのようにこちらを見つめてきたのだ。
それが、これから行う行為に対する期待なのか。それとも俺の欲望を受け入れてくれるという意思表示なのだろうか。どちらにせよ今の俺にとってこの少女が愛おしく思えていた。
だから俺は彼女の言葉を無視して、自分の欲望をぶつける為に唇を奪う。
舌を差し入れ、絡め合わせていく。その度に唾液が混ざり合い淫猥さを醸し出す音が耳に届いてきていった。その音を聞くだけで余計に熱を帯びていくようだ。
何度も何度もキスをする内に段々と気分が高まってきたのかオルタの方も自ら求めてきたのである。互いに舌を出し合って絡み合わせる。
息継ぎを行う合間に呼吸を繰り返すが、それでも止まらないぐらい貪るような激しい口づけを交わしたのであった。「んちゅ……ふぁっ、もうこんなになってるじゃないですか」
ズボン越しでも分かる程に勃起していた肉棒を見て彼女は嬉しげに微笑む。そのままゆっくりと撫でるように手を動かしてきたのだ。
それだけなのに快感を覚えてしまい声が出てしまう。それを面白げに見下ろしながらも彼女は更に指先で弄ぶ様に刺激を与え続ける。
「まったく、よくこんな所を触るんだな」
「そう? ここをこうされると嬉しいんでしょう? ほらほら♪」
意地悪そうな笑みを見せつつ、先端部分をぐりっと押し込んでくる。
ただでさえ敏感になっている場所への強い刺激に耐えられるはずもなく、あっさりと射精してしまったのだ。
「あら? ちょっと早いんじゃないですか?」
そう言いつつも精液が付いた手を舐め取る。その姿はとても艶やかに見えてしまった。
「まだまだ元気みたいですね。だったら次はこっちを使ってあげましょうか?」
そう言ってスカートを脱ぎ捨てると下着を見せつけてきた。それも脱いでしまえばすぐに挿入できる状態だ。
そのまま、腰を落とすようにして一気に奥まで突き刺すような勢いで入れる。
その衝撃によって彼女の口から喘ぎ声が漏れ出たのだが、構わずに動き始めた。
「あっ! ああ!! 凄いっ!」
激しく動くたびにオルタは乱れていく。まるで獣のように快楽を求めてひたすら腰を振り続けた。
そんな姿を間近で見続けている俺はより昂ぶっていっていたのである。目の前の少女を犯していると思うだけで理性が弾け飛びそうだ。
もっと楽しみたいという欲求からオルタの首元を掴み上げ引き寄せる。それによって二人の距離は近づき唇を重ねた。先ほどよりも長く深い接吻を交わしながら、何度も出し入れしていくと限界に達していく。その事をオルタに伝えるようにキスをしながら伝えたのであった。
すると、こちらの意図に気付いた彼女は目を細めるようにして妖艶な笑顔を見せると強く締め付けてきたのである。それにより耐え切れずに俺はそのまま彼女の子宮口に埋め込むように、肉棒を深く突き入れたのであった。
「あはっ! 出てるぅう!!」
ドクンドクンと脈打つように白濁した液体が流れ出ていく。それを感じ取ったオルタも絶頂を迎えていたのであった。
「まったくマスターったらあんなに夢中になるなんて」
行為が終わった後、オルタは自分の体を見ながら呟く。その言葉の通り、彼女は全身汗まみれになっていたのだ。
それは俺も同じであり、お互いかなり興奮していたせいか普段以上に汚れてしまっていた。